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「THE KENTUCKY FRIED MOVIE」 [映画(洋画)]

表題の作品は、カルト作品として名高い1977年の傑作映画「ケンタッキー・フライド・ムービー」である。この作品は22のエピソードからなるコメディ映画であって、当時のTV、映画、CMなどを題材にした徹底的なパロディ映画であり、くだらなさが面白いという作品である。こういう作品は元ネタが分からないとその面白さの方も完全に伝わらないということもあって、日本ではこの種のジャンルの作品は公開されても成績が良くなく、評価が低いというのが実情である。(が、これは自分が無知だということを証明しているのと同じことである。)元ネタが有名な映画れば分かりやすいが、本作は日本では放送していないアメリカのTV番組やCMまでも題材にしているため、全く分からない、というのは致し方ない所でもある。が、そういう場合でも、馬鹿馬鹿しさとギャグを楽しむという見方をすればいいのである。時には、何も考えずに笑うだけの映画というのもまた良いものである。

作品データを記しておくと、時間は83分、製作はロバート・K・ワイス、製作総指揮はキム・ジョーゲンセン、監督はジョン・ランディス、脚本はデヴィッド・ザッカーとジェリー・ザッカーとジム・エイブラハムズの3人、撮影はスティーヴン・M・カーツ、音楽はイゴー・カンターである。そして出演は、ジョージ・レーゼンビー、ドナルド・サザーランド、ヘンリー・ギブソン、ニヴァン・キム、トニー・ダウ、コリン・メイル、ジャニス・ケント、たちである。

本作には、2代目ジェームズ・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーが出演していると言う所がポイントの一つでもある。→BS-iの丹羽Pはこういう辺りは分かっているようですね。「0093女王陛下の草刈正雄」というようなパロディ映画を作るぐらいですからね。また、本作が22のエピソードからなるオムニバスという形を考えたら、丹羽Pは「ショートフィルム道」という1話5分のオムニバス形式のシリーズ作品を何本か制作していますしね。

22のエピソードは以下の通りである。「オイル不足」「モーニング・ショー」「ニュー・カー」「カトリック女子高生のトラブル」「感じる映画」「頭病薬『ナイテクスPM』のCM」「ハイ・アドベンチャー」「頭痛クリニック」「お家をよい香に!」「セックス・レコード」「燃えよ鉄拳」「ウィラー・ビール」「スコット・フリー」「『ザッツ・アーマゲドン』予告篇」「死者の権利を守る会」「法廷」「ネコのフライ」「クレオパトラ・シュワルツ」「教育映画『酸化亜鉛とあなた』」「危険を求める男」「アイウィットネス・ニュース」「11時のニュース」。

くだらないものから、力が入った力作まで、内容の方は実に幅広くてバラエティに富んでいる。笑いが止まらなくなるようなエピソードから、眠くなってしまってアクビをしたくなるようなエピソードまで、おもちゃ箱をひっくり返したようで、本当に楽しくなる。(元ネタが分からなくても、それなりに笑えます。)

本作は1977年の作品なので、元ネタは'70'sのものであるのは言うまでもないが、'70'sという時代の笑いを感じるにはもってこいである。また、本作関係者のZAZの面々は、この後もいくつかのパロディ映画を生み出しているが、'80'sの「フライング・ハイ」シリーズ、'80'sから'90'sにまたがる「裸の銃を持つ男」シリーズ、'90'sの「ホット・ショット」シリーズなども見てみるのもいいでしょうね。

 

ケンタッキー・フライド・ムービー

ケンタッキー・フライド・ムービー

  • 出版社/メーカー: パンド
  • 発売日: 2002/11/22
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ホット・ショット

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  • 発売日: 2006/08/18
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スカルマン#13[Final] [アニメ]

地上波では既に放送が終了している「スカルマン」であるが、BSフジでの放送もようやく今週で最終回となった。(関西テレビよりも3週間遅れていました。→関テレの放送は、MBSの「銭形雷」/「恋日・ニュータイプ」/「恋日・3rd.」と同じ火曜深夜の放送でした。時間的には被らなかったけど、朝日放送の「必殺仕事人Ⅴ風雲竜虎編」と被ることが多かった。)

地上波(関テレ)の放送では、「ご覧のスポンサーでおおくりします/おおくりしました」という声が入り、スポンサーの名前がテロップで出たが、BSフジではそれはなく、またその部分の映像もカットされずにちゃんと放送されたこと、また、地上波では「ハイビジョン制作」というテロップが冒頭に出たが、BSフジの放送ではそれも出ないので、ノイズ成分がないということで大歓迎です。

また、地上波では30分枠で放送されたが、OP主題歌からの本編時間は1話23分(地上波の30分枠だと、本編の比率が76.7%になる。放送局にとってはCMをたくさん流すことが出来るが、見ている方とすれば短く感じてしまう。やはり8割となる24分にするべきでしょう。尚、24分でも23分でも、SPで録画するとDVD1枚に5話収録できますが、23分だとXSPで録画してもDVD1枚に4話収録できます。)ということで、途中に入るCMがやたらと長く感じたが、BSフジの放送は25分枠だったため、途中に入るCMは1回30秒になり、CMでダレテしまうというダメージも少ないのも良い所である。→はっきり言って、BSフジの放送は視聴者に「見て下さい」と言っているようだが、地上波(関テレ)は「放送してやるぞ」というように感じられてしまった。(保存する方も、地上波ではなくてBSフジでの放送を録画することをお薦めします。→「ケータイ刑事」や「恋日」は、逆にBS-iの本放送ではスポンサーのテロップが出るが、MBSではそれがないという逆になっています。但し、BS-iの再放送ではスポンサーは出ません。)

最終回の大ラスは、フジテレビでは7/15の放送だったので、「DVD第1巻7月25日発売」と出たが、関テレは9/25深夜の放送だったが、これがそのまま出た。しかし、BSフジの放送では、その部分を隠して「DVD好評発売中」と出たが、この辺りはやっぱり考えていましたね。(逆に、関テレは何も考えていないということになる...)→ここもBSフジは好感が持てるが、関テレは...

物語の方は、大人の鑑賞に堪える内容で、ある巨大企業が支配する都市を舞台に、「正義」とは何か、光と闇の狭間で苦悩するヒーローということで、石ノ森作品らしいテーマの物語である。しかし、「仮面ライダー」の原点となった漫画「スカルマン」の内容からは大きく発展させていて、違う物語になっていると言っても良い。

最初の頃は、閉鎖都市にモンスターが登場するサスペンスのような展開で、スカルマンも悪のヒーローのような雰囲気を漂わせていたが、これが次第に姿を変えていき、ある多国籍企業の陰謀が露わになっていき、またスカルマンの正体も描かれていく。全体を通してハードボイルド・タッチで描かれていて、まさに「髑髏」や「黒」が似合う物語であった。本作のようなしっかりとしたストーリーで大人の鑑賞に堪えうる作品はやっぱり見応えがありました。

ところで、最後は更に続編を製作できるような終わり方をしたが、やっぱり考えているのでしょうね... また、全13話の作品をDVDは全7巻って、細かく分けすぎであって資源の無駄遣いである。本編は2層DISCだと2枚で十分収録可能な時間である。(せいぜい、特典DISC1枚と本編DISC3枚の全4枚が良い所だと思うんですけど...)

 

スカルマン The Skull Man 1  (初回限定版)

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スカルマン The Skull Man 2  (初回限定版)

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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スカルマン The Skull Man 3

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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スカルマン The Skull Man 4

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スカルマン The Skull Man 5

スカルマン The Skull Man 5

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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スカルマン The Skull Man 6

スカルマン The Skull Man 6

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スカルマン The Skull Man 7

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スカルマン (1) (MF文庫)

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スカルマン [少年向け:コミックセット]

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スカルマン

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ケータイ刑事銭形海15話(2nd.2話) [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」。こちらの方は物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。2nd.シリーズも2話になり、久しぶりに復帰した五代さんとのコンビの活躍も楽しみになってきました。今回の物語は「死んでも書きます! ~脚本家・石原武龍殺人事件」ということで、業界ネタに近いものがあった物語です。が、今回登場した脚本家・石原武龍氏はこれまで「ケータイ刑事」の脚本は書いていません。(近いうちに、石原先生脚本という物語が登場するかも?)それではいつものように、ネタバレありの長文で、本編に行きます。(尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。)

警視庁、海ちゃんが「五代さん!」と言ってやってくると、五代さんはTV(ビデオ)を見て泣いていた。で「あれ~?どうしたんですか?」とちゃん。五代さんは「マジ、泣けるんだよ、このドラマ」と言ってTV画面を示す。すると「意外と純情なんですね」とちゃん。(TVを見ていて泣けるというのは健全ということです。)そうしていると、馬の嘶く声がした。それは五代さんの携帯の着信音であって、電話に出る五代さん。「エリーゼ」と言うのを耳にしたちゃんは「出た、相撲キャバクラ...」とマジ顔で口にする。五代さんは「今、ちょうど見終わった所、ありがとう「はぐま」のビデオ」と言って、見ていたビデオのことを語り出す。ちゃんは「はぐま?」と言って、それについては知らなかった。(ミーハーで、トレンド・ハンターのちゃんだったら、またドラマ「理想の刑事」が大好きなちゃんだったら「はぐま」も知っているでしょうね。→ちゃんはごく普通の女子高生といった所ですね)五代さんは「詳しい話はお店でね」と言って、色々と語るのでしょうね。これに「また行くんですか?」と五代さんの会話に突っ込んでいた。で「ごっちぁんで~す」と言って電話を切った五代さん。ちゃんはすかさず「五代さん、何ですか「はぐま」って?」と尋ねる。すると五代さんは「知らないの?「はぐれマーメイド純情派」」と五代さん。→これは東映作品の「はぐれ刑事純情派」をいじっていますね。→ちゃんの口上シーンでは、岩に激しい白波が当たるという東映映画のOPを思わせているし、今年になってからはCSの東映チャンネルが「ケータイ刑事」を放送する、というように、BS-iと東映が接近しているが、これもその一環なんでしょうかねぇ?→「はぐれ刑事純情派」ではそのPART17で岡野さん、もとい、須藤刑事として国広さんが出演していました。(ファイナル(=PART18)の初回で殉職しましたけど...)また、安浦刑事の藤田まことさんが「ケータイ刑事」に出演というのはあり得ないでしょうが、はぐれ刑事のメンバーからだったら、里見刑事のぼんちおさむちゃん辺りが「ケータイ刑事」に登場する可能性がある?(でも、主役じゃないし、ニックネームは???)

で、「はぐま」の説明をする五代さん。(人魚のマコリンと塾長の切ない純愛の物語だそうです。→「マコリン」は言わずがな、チーフライターの林先生の名前からですね。)で、「人魚と塾長?どんな設定?」とちゃん。(お姉ちゃまも「赤坂の天使」という映画のことを「パニック映画ですか?」と言っていましたし、分家シスターズはTVや映画に関しては無知のようです(@「・2nd.3話」))

そういうコントをしていると「警視庁から入電中」と、事件を知らせる入電が届いた。ちゃんは素早く携帯を開く。「世田谷区下北沢で殺人事件発生。被害者は脚本家の石原武龍。直ちに現場に急行せよ。」(またも世田谷区下北沢での事件ですが、ケー刑事・ワールドでは「世田谷区下北沢」は実在の地名です。(現実世界と違うのは、港区赤坂に続いて世田谷区も時空の歪みが進展しているためです。))これを聴いた五代さんは「げっ!石原武龍って「はぐま」の脚本家じゃん。ドラマ、どうなっちゃうんだ?」と、ドラマのことを心配していた。(ちゃんはクールに「行きますよ、五代さん」)

現場に到着したちゃんと五代さん。(だけど、石原邸って、何処かで見たことがあるような...→以前の事件の後、売りに出され、それを石原武龍が購入した。しかし、映画「悪魔の棲む家」のように、家が新たな事件を引き起こさせた?)捜査は既に始まっていて、ちゃんと五代さんは死体が発見された書斎にやってくる。が、第一声は「んっ?」/「何だ?」だった。石原はノート・パソコンに向かって、執筆作業をしている姿で死んでいたのだった。(自宅の書斎ならばデスクトップPCでもという気もするが、やっぱりノートPCならではのトリックがありました。→こういう所も無駄のない「ケータイ刑事」です。)で五代さんは「流石は「はぐま」の脚本家だ。死んでも書き続けようとしている。俺、こんな遺体、初めて見たぞ」と驚いていた。一方、ちゃんは冷静に周囲を観察していて、石原が座っている椅子のキャスターが一ヶ所だけ破損していることに気づいた。

そこに「報告します」と言って逆立ちをした柴田さんが登場する。で。逆立ちを止めて直立すると「被害者は石原武龍、本名・石原純一55歳。死亡推定時刻はお昼の12時から1時の間。死因は紐状の物で首を絞められてことによる窒息死」と報告する。ちゃんは「不思議な遺体ですね」と呟いていた。五代さんは、執筆中に犯人が背後から首を絞めた、と言うが「違いますね」とちゃん。続いて柴田さんが「首にひっかき傷がありません」と理由を語る。すると五代さんは納得し、次は「死後硬直直前にこの形にされたってことか」と言うが「それもないですね」とちゃん。(またも理由を説明する柴田さん。)で、五代さんは「どういうこと?」と訳が分からなくなってしまう。→全く変わっていない五代さんです。

柴田さんが「考えられることは、突然死によって起こる強硬性硬直ですが...」と言うと「弁慶の立ち往生」と五代さんは分かったようなことを言う。しかしちゃんは「ただその場合でも抵抗するはずなので、手は執筆ポーズではなく、こんな風になるはずです」と言って、そのポーズをする。これに五代さんは「黙れ黙れ黙れ、頭が高い」と言って、苦しめられながらも最後の力を振り絞って一字でも多く書こうとした、と言い出す。(やっぱり体育会系のノリの五代さんです。)しかしちゃんは「ありえませんよ」とあっさりと却下する。で「やっぱり、で、どういうことよ?」と五代さん。で、ちゃんは「首を絞められた時、意識がなかったと考えるのが自然でしょうね」と冷静な判断をする。で、薬物で眠らされていたのでは?と考えるが、何故執筆ポーズだったのかという謎が残ると言う。更に、「その場合、石原を眠らせた睡眠薬はこのジュースに入っていたことが考えられます」と言って、側にあったジュースのコップの臭いを嗅ぐちゃん。で「グレープフルーツの臭い。あれ?これお酒?」と言う。(「匂う、悪の香り」とは言わないちゃん。やっぱり真面目な子です。→お姉ちゃまは一度だけこれを口にしたことがありました。)小酒と言うことで五代さんが口を出してきて、臭いを嗅ぐと「これは焼酎です」とお酒の種類を見抜いた。(これも体育会系で色々とパブやキャバクラ通いをする五代さんらしい所です。)ちゃんは「昼間からお酒?」と呟いた。

ちゃんと五代さんは第一発見者の二人に話を聞く。一人は石原の一番弟子の小港俊介(こみなと・しゅんすけ。今回の脚本が小澤俊介氏なので、この名前をいじっていますね。)で、もう一人は石原の最後の弟子の沖野かもめ(おきの・かもめ)だった。ちゃんはお酒のことを問うと、石原は最終回のエンドマークを打った時の石原の儀式ということだった。(ドラマの登場人物たちと別れの杯を交わす、ということだった。で、今日、「はぐま」の最終回を書く予定だった。)五代さんは「もう、最終回書かれたってことですか?」とドラマのことを心配するが「何の心配しているんですか」とちゃんはしっかりと窘める。(やっぱり上司です。)で、ちゃんは「柴田さんにグラスの中身の分析、急いでもらった方がよさそうですね」と冷静な判断をして「石原先生は何時頃原稿を書き終えたか分かりますか?」と尋ねる。これに泣きながら小港が「原稿を送信した時間なら、書斎のノートパソコンで分かりますが...」と答える。で、一同は書斎に移動する。

書斎でノートPCを開いて原稿の送信時間を確認する小港。で、「原稿は12時に送付されています」と答える。(10/13 12:01に送信していた。)→こういう所も現代風ですね。昔ならば放送局に持っていく/郵送/担当者が取りに来る、ということでしたが、ネットによって実に便利になったものです。

で、石原は最終回の原稿を送付した直後に殺されたということが分かった。で、ちゃんは書斎の書棚に目を移すと、そこには「温泉へ行こう4/5」や「浅見光彦シリーズ」があり、「色んなドラマを書かれてますねぇ」と素直な感想を口にするちゃんだった。で、五代さんは「はぐま」の台本を見つけ、それを手に取ると、開けて中を見る。で、台詞の所に「…」がやたらとあることに気づく。で、五代さんは「脚本家って楽そうだなぁ、これなら俺にも書けるぞ」と言ってその気になる。しかし「そこだけ書けてもダメなんですよ」と小港。で「…」の意味を語る小港。(微妙な間を意味しているということだった。石原は大事なシーンで「…」を多用するということだった。→小説ならばそれでも良いが、脚本の場合は、それを演じる役者の力量監督の表現力も必要になりますけど...)そんな五代さんは小港にそっと尋ねる。「下世話な話ですが、先生は一冊書いていくらぐらい貰えるの?」で、耳打ちで答える小港。その額を聞いて驚いた五代さんは「銭形、俺、もう刑事辞めた」と告ると「だって俺、エリーゼのために土俵付きの一戸建て買ってやりたいんだ!」と叫ぶ。が「甘い!」と小港。(それは当然ですよね。誰もが大金を貰えるなんてことはありません。ほんの一握りの人たちだけですからね、大金を手に出来るのは。)で、小港は企画書ばかり書かされて脚本を書かせて貰えないことを嘆く。これに「お前には脚本家になると言う夢があるだろう」と熱く語る五代さん。(これはやっぱり「スクール・ウォーズ」の滝沢先生ですね。)が、「もう、そこまで!」とちゃんがストップを掛ける。すると「シェー」と、このギャグは毎回登場しそうです。

ちゃんは、石原の遺体を発見した時の様子の説明を求めた。で、小港が答える。今日3時に打ち合わせだったから、3時少し前にここにやってきた。返事がないので合い鍵を使って中に入り、書斎にやってきて、石原が死んでいるのを発見した。また、その時に沖野が買い物袋を手にしてやってきたのだった。ちゃんは更に石原の習慣を尋ねる。これに、朝9時に起きることと、朝、牛乳を飲むことと答える小港。

次に、沖野に話を聞くちゃんと五代さん。沖野は一ヶ月前に石原の門下に加えてもらった所であって、石原の夕食と夜食を任されていると言うことだった。で、キッチンにやってくると、流しにには食べ終わったラーメンの丼があった。(昨日、沖野はお休みで、ラーメンは石原が作ったものだった。)その一方で、ちゃんは洗ってある牛乳瓶が置いてあることに気づいた。「ラーメンは食べかけなのに、牛乳瓶はきれいに洗われています」と指摘する。

五代さんは石原に恨みを持つ人物はいないかと尋ねるが「先生を恨む人なんて考えられません」と沖野。で、恩人だと語る。(石原の作品が励ましてくれて内向的な性格だったが、背中を押してくれた。また、ヒロインのマコリンは自分のようだ、とも語る。)

警視庁に戻ってきたちゃんと五代さん。五代さんは石原が送った「はぐま」の最終回の原稿をもらってきて、それをちゃんに渡す。で、エンディングが打ち合わせと真逆になっている、と伝える。で、ちゃんは脚本の最後の部分を読み始める。(ちゃんだったら「最後から読むのはルール違反ですよ」と固いことをいうかもしれませんね...)また、五代さんは、小港と沖野はラストシーンに異常な執着を持っていたという話を伝え聞いていて、それを口にする。(小港はマコリンを殺さないで、と助命嘆願をしていた。沖野はマコリンが死んだら可哀想とプロデューサの矢口にメールを送っていた。)また、石原邸の窓やドアには外から侵入者があったという痕跡はなかったということと、家の合い鍵を持っていたのは小港と沖野の2人しかいなかったと言うことで、容疑者はこの2人に絞られた。

そこに「鑑識から入電中」と、柴田さんからの電話が入り、携帯に出るちゃん。柴田さんは石原が飲んでいたグレープフルーツ・サワーには強力な睡眠薬が入っていたこと、石原の体内からも同じ成分の睡眠薬が検出された、と報告する。で、「この2人を締め上げれば事件は解決だ!」と熱く叫ぶ五代さんだった。

小港を取調室に呼んで落しにかかろうとする五代さん。(隣にいるちゃんの表情がまた面白いですね。)が犯行を否定する小港。で、犯行時刻のアリバイを問うと、下北沢のタモン・パレスという店でパチスロをしていたということだった。(やっぱり「タモン」の名前が付いたものが出てきますね。ということで「世田谷区下北沢」はタモン・グループのお膝元だと言うことが分かります。)

続いて沖野の取り調べ。やはり犯行を否定する沖野。で、ちゃんが12時から1時の間は何処にいたのかと尋ねる。これに沖野は「五日市にいました」と答えた。家の近所のクリーニング屋で衣服を受け取り、ATMでお金をおろしたと言ってその明細書を出す。それを受け取った五代さんだったが、見にくくて明細書を遠ざけてから見た。(ろこれは老眼ですね...)で、12:04、五日市支店とあった。また、五日市から下北沢までは、バスと電車で2時間かかるということだった。で、五代さんは「その時間では犯行は無理だ」と漏らした。

ちゃんは台本に改めて目を通していた。そこに五代さんが落ち込んだ表情をして戻って来た。というのは、小港と沖野の2人のアリバイの裏付けが取れたためだった。で、容疑者ゼロ、原稿も石原本人が書き直したものだ、という五代さんだったが、ちゃんが「あれっ?」と気づき「石原先生の原稿じゃありません」と告る。で、ラスト2ページは急に「…」が無くなっていることを指摘した。そしてちゃんは「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了、経過時間は17分でした。よってBパートは8分半になります。)

捜査会議が続いている。ちゃんは「この事件にはいくつかの疑問点があります」と言って、事件を整理し直す。ラーメンは食べっぱなし/牛乳瓶はきれいに洗われていた、石原は何故執筆姿で死んでいたのか。更に、送られた原稿は石原のものではなかったということで、ちゃんは、石原は朝から意識がない状態だったと考えた。で、牛乳に睡眠薬が入っていたとしたら、と言うと、睡眠薬を検出されないように牛乳瓶だけ洗っていた、と言うことに気がついた。また、グレープフルーツ・サワーは石原がお昼まで原稿を書いていたと思わせる偽装と見抜いた。しかし、執筆ポーズの謎とは繋がらなかった。で、ホワイトボードに貼ってある写真を手にしようとするが、誤ってそれを床に落としてしまうちゃん。で、写真を拾おうとするが、その時「あれっ」と口にして閃いた。「そうか、なんだ、そんなことだったんだ」と笑顔で言うと、「五代さん、あの2人を呼んでください」と指示を出した。で「謎は解けたよ、ワトソンくん

石原邸で小港と沖野を前にしてちゃんが話をしている。(あれっ?「呼んでください」って警視庁に呼び出したのではないんですね...)「お二人に見て貰いたい物があります」と言うちゃん。すると、五代さんが現れた。「五代さんには石原先生の役をやってもらいます」と言うちゃん。(で、お馴染みの再現ドラマです。)

「まず、牛乳だよな」と言って五代さんは手にしていた牛乳瓶を開けると、それを飲み干す。ちゃんは説明を始め、牛乳には強力な睡眠薬が入っていた、と言う。アクビをした五代さんは椅子に腰を下ろす。ちゃんの説明が続き、石原が使っていたものと同じ椅子を用意したこと、キャスターに傷は無い、と告る。で、眠りこける五代さん。ちゃんは五代さんが座ったままのキャスター付きの椅子を押していき、玄関前に停めてある車まで運んでいこうとする。が、部屋を出る所でドアの段差があり、無理矢理それを乗り越させようとする。で、腰を屈めたちゃんはキャスターに付いた傷を指差して「この傷を見てください」と言い、石原が座っていた椅子のキャスター部分を写した写真を出して「この傷と全く同じ傷が付きました」で、この傷はドアの段差を人を乗せたまま無理矢理通ろうとして出来たものだと言う。

玄関前の車の所にやってきたちゃん。(石原の愛車と同型の車という説明でした。)「犯人は意識のない石原先生をこのトランクに入れました」と言ってトランクを開けてその中に五代さんを入れると、トランクを閉めた。で、運転席移動して「犯人はアリバイ工作をする場所に向かいます」と言い、運転席に座る。(17歳のちゃんは車の免許はまだ取れませんが、運転席に座るだけならば問題はありません。→「動く車は危険」ということで、「ケータイ刑事」は原則として車は動きません。(動いているように見せているというのが殆どです。但し本当に動いている車が登場する場合も希にあります。))

ちゃんの説明は続く。アリバイ工作場所に着くと犯人は原稿を石原のノートPCから送信し、アリバイ工作をし、人気のない場所に車を移動させた。で、トランクの昏睡状態の石原に生グレープフルーツ・サワーを飲ませ、紐状の物で首を絞めて殺害した。そして3時少し前にこの場所に車を戻した。が、その時石原の遺体は強硬性硬直を起こしていた。で、キャスター付きの椅子に石原の遺体を乗せて書斎まで運んだ。(執筆ポーズはトランク内で殺したことによって起こった偶然だった。)

その話を聞いた小港は「何故そんな話を?まさか、俺が殺したと思ってんじゃないでしょうね」と慌て、沖野は「私、もうこんな心思耐えられません、もう嫌っ」と言って頭を抱え、二人は書斎から出て行こうとする。

そこに三味線の音が届いてくると、お馴染みの東映映画のOP風の岩場に砕け散る白波から「大波小波かきわけて。…」とちゃんの口上が始まる。そして「私の碇で沈みなさい!」から赤い碇のストラップを投げると「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、赤い碇が勢いよく飛んで行く。そして碇が床に突き刺さると、繋がった鎖は沖野を拘束していた。これに驚く沖野。ちゃんが鎖を引くと、沖野は大回転からその場に倒れ込む。で、「何をするの?」とちゃんを睨んで言う。これにちゃんは「石原先生を殺したのは、沖野かもめさん、あなたですね」と告げた。すると海ちゃんを睨んだままゆっくりと立ち上がる沖野、そして「何か証拠はあるの?」と問う。すると「証拠はこれです」と言ってちゃんは一枚の写真を見せた。その写真は沖野がアリバイ工作作りに利用したATMに近いパーキングの写真で、時刻は12:08:04と映っていて、沖野が石原の車から降りようとしている姿が映っていた。さらに「それともう一つ」と言ってちゃんは「はぐま」の最終回の原稿のラストシーンに「…」が無いことを指摘し、弟子の間では「…」がたくさん出てくることは周知のことであるが、一ヶ月前に入門した沖野だけはそれを知らなかった、と言う。すると沖野は観念したようで「マコリンは私なの」と言いだした。(石原は違うと言ったが沖野は絶対に自分だと信じていた。)で、最後は幸せになってもらいたかったのだった。沖野にはマコリンが殺されてしまうことに耐えられなかったのだった。で、動機を自白すると笑い出す沖野だった。そして五代さんが沖野に手錠を掛けて逮捕した。→キャラクタに対する思い入れが殺人を生んだということでしたが、これも歪んだ愛がもたらした悲劇ですね。

事件解決後、ちゃんと五代さんが歩いている。五代さんは「石原先生は、結局「はぐま」の結末書いてないでしょう」と言い出す。「そうですね」と受けるちゃん。すると「ということは、他の脚本家が書き直すってこと?」と五代さん。ちゃんは「そうでしょうねぇ」と、本当に受けているだけでした。(TVドラマには関心がないということでしょうね。)五代さんは「じゃあ、また変わってしまうじゃないの」と「はぐま」の結末が気になっていた。しかしちゃんは「さあ」と全く気にしていなかった。五代さんは「矢口プロデューサに電話して聴いておけば良かった」と後悔していたが、ちゃんは「放送を楽しみに待てば良いんじゃないですか」と正論を口にする。「待てないから言ってるんでしょう...」と言う五代さんは、ジャンケンで負けた方が矢口プロデューサーに電話して聴くということを提案するが、既に呆れ顔のちゃんは自転車にまたがると「嫌ですよ~」と言って走り出してしまった。そんなちゃんは一旦止まって振り返ると「あんまりドラマにのめり込まない方が良いですよ」と言うと、再び自転車をこぎ出した。(最後のちゃんの言葉にはちょっと...ここは五代さんの気持ちがよく分かります...)

次回、16話(2nd.3話)の物語は「キミは超能力を信じるか? ~テレポーテーション殺人事件」です。ゲストは「・2話」以来となる藤田瞳子さんでした。(いとうあいこさんではありませんでした。→「超能力」ということだったら、「恋日・ニュータイプ」に出演していたいとうさんの方がよいと思うのですけど...)その時は容疑が掛けられるものの、犯人ではありませんでしたが、今度は多分犯人役だと思います。そう言えば、五代さんは「美人だから犯人ではない」と言う台詞が出てきていませんけど、これは少しは大きくなったということなのか、容疑者のタイプが現在熱を上げているエリーゼさんとはタイプが違うということで、惚れないのだけなのか...?

ところで、次回の物語はテレポーテーションの実演開場で事件が起こる、ということで、これは「・1st.9話」と「・2nd.3話」をミックスしたような印象を受けました。(緑リボン、次女ということで、ちゃんとちゃんは共通点も多いですし、今や「ケータイ刑事」のスタンダードは「銭形泪」なので、意識しているのでしょうかねぇ?)または、どれだけの人が集まっているかで、大人数ならば「泪・1st.4話」少人数ならば「・7,9話」「・12話」「・1st.1話」という不特定多数の人の目の前で事件が起こるという物語も思い浮かびます。どういう匙加減なのか、楽しみです。

鑑識メモ。「柴田です」と言って敬礼して登場する柴田さん。「今回の被害者は脚本家の石原武龍先生でしたが、という訳で「さかなへんに石で」」と言って「鮖」と書かれたフリップを出す。これに、隣にいた石原武龍(テロップで「(脚本家・本人)」と出ました。)が「「かじか」ね」と、読み方を知っていました。で柴田さんは「うおっ、流石脚本家の先生、よくご存知で...」とヨイショしていた。そこに「いたいたいたいた、石原先生」と言ってテレパックの矢口プロデューサ(こちらもテロップで「(テレパックプロデューサ・本人)」と出ました。)が現れると「原稿下さい」と石原に言う。これに「まだ役が抜けきれなくてね...」と言って逃げていった石原。で、矢口は後を追っていった。一人取り残される形になった柴田さんは「矢口さん、鑑識役は、私、柴田によろしくお願いします」と言って売り込んでいました。

今回の物語でも、過去の作品のいくつかが頭に浮かんだが、150本を越える(今回の物語はTVシリーズでは159話となります。)となると、何処か似ている物語があってもおかしくはない。そんな中、今回の物語ではちゃんの口上が始まる時点では真犯人が誰なのかがはっきりと描かれておらず、ちゃんの鎖が真犯人を拘束して、それによって真犯人が誰か分かる、という展開だったのは新鮮な所でした。(と言っても、それまでに真犯人は誰かということは分かりましたけど... 尚、一時は2人の共謀とも考えましたが、アリバイからそれは無理だと思いましたけど...)こういう演出というのも時には良いものですね。

 

 ↓やっぱり泪ちゃんテイストですね~

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↓五代さん登場編
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エンターテイメント映画の文法―ヒットを約束する脚本からカメラワークまで

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↓石原武龍関係

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略奪愛アブない女

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NHK連続テレビ小説 やんちゃくれ〈前編〉

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  • 作者: 中山 乃莉子, 石原 武龍, 島端 麻里
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ストーカー・誘う女

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