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「関東シリーズ」(その4) [映画(邦画)]

今回からは、1971年に日活製作シリーズに突入です。言うまでもなく、先に記した東映製作のシリーズとは別物である。今回は、日活シリーズの第1作の「関東流れ者」です。このシリーズは、日活最後のアクション・シリーズとなった作品群である。

シリーズ第1作関東流れ者
作品データを記しておくと、1971年の日活作品で、時間は87分である。監督は小沢啓一、脚本は棚田吾郎と小椋正彦の2人、撮影は安藤庄平、美術は松井敏行、音楽は小杉太一郎である。そして出演は、渡哲也、丘みつ子、沖雅也、水島道太郎、内田良平、原田芳雄、青木伸子、今井健二、木村俊恵、長浜鉄平、たちである。

物語は、悪どく稼ぐやくざたちがひしめく夜の盛り場。そんな中に、昔気質で義理と人情で仁侠道を押通す立花組組長・立花茂三郎の縄張りもあった。そんな昔気質の立花に拾われて育った滝村周次の弟・洋が中学を卒業して集団就職で上京してくる。二人だけの祝いの席に周次の舎弟分・淳が飛び込んできて、縄張内のクラブで昔仲間の坂下の弟・次郎が暴れているという知らせを受け、その場に行く周次。何とかその場は収めたものの、ちょっとした騒動から襲われた立花を守るために次郎を刺す。自首して刑務所に入ることになった周次。4年の歳月が流れて仮出所した周次が戻って来ると、状況は大きく変わっていた。坂下組はは壊滅、立花組も壊滅に近い状況になっていた。阿部が立花組の殆どを掌握していて、売春や麻薬に手を染めていた。周次は阿部に怒り、立花組の再建のために立ち上がるが、周次を消すために阿部は動き出す。そんな中、立花が殺され、周次は追いつめられていき、遂に阿部と勝負することになる...

任侠映画らしい展開で進んで行く物語であり、それに日活お得意のアクションが融け合って、男臭さを感じさせてくれる。味わいながらじっくりと見たい一本である。

 

↓DVDではなくてビデオです。

関東流れ者

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 1988/05/30
  • メディア: ビデオ

↓日活時代の渡哲也出演作品をいくつか。

東京流れ者

東京流れ者

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2001/10/26
  • メディア: DVD

愛と死の記録

愛と死の記録

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2008/02/09
  • メディア: DVD

あゝひめゆりの塔

あゝひめゆりの塔

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2002/11/22
  • メディア: DVD


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「PASSENGER 57」 [映画(洋画)]

表題の作品は1992年の映画「パッセンジャー57」である。これまでは悪役で存在感を示していたW.スナイプスが、「ダイ・ハード」ばりの活躍で飛行機をハイジャックしたテロリストたちに立ち向かって行くアクション作品である。本作では、ブルース・ペインの悪役ぶりが極まっている。また、ブレークする前のエリザベス・ハーレイがテロリストの一味の一人として出演しているのも注目点の一つである。

作品データを記しておくと、時間は85分、原案はスチュワート・ラフィルとダン・ゴードンの2人、監督はケヴィン・フックス、脚本はデヴィッド・ローヘリーとダン・ゴードンの2人、撮影はマーク・アーウィン、音楽はスタンリー・クラークである。そして出演は、ウェズリー・スナイプス、ブルース・ペイン、トム・サイズモア、アレックス・ダッチャー、ブルース・グリーンウッド、ロバート・フックス、エリザベス・ハーレイ、アーニー・ライヴリー、たちである。

ここ1年の間に4回の飛行機爆破事件を起こしているレインはFBIに拘束され、裁判のためにロスに飛行機で護送されることになる。一方、ジョン・タッカーは、非の打ち所のない経歴の持主で、テロ対策の専門家として世界でもトップクラスの力量を持っていた。しかし、妻がピストル強盗によって殺されてからは第一線を退いて、後進の指導に当たっていた。かんなジョンは友人の航空会社のテロ対策室に入ることになり、ロスに向かう。そんな二人が同じ飛行機に乗り合わせるが、レインは仲間たちと共に護送するFBI捜査官を殺し、飛行機をハイジャックしてしまう。ジョンはレインの逃亡を阻止するために立ち上がり、一人で立ち向かって行く。で、まずは飛行機の燃料を抜いてしまう。仕方なく、飛行機は小さな空港に着陸するが、レインは逃亡する。燃料をたっぷりと積んだ飛行機を奪い、逃亡しようとするレインとその仲間たち。ジョンはそんなレインを追っていくが...

物語の前半は、飛行中の飛行機が舞台となるため、緊張感があるが、着陸した後は緊張感が緩んでしまったのが残念な所であるが、なかなか切れの良いアクションを見せてくれる。時間の方が90分に満たないということもあって、とても見やすい作品でもある。「ダイ・ハード」のヒットによって、その亜流作品がたくさん生まれたが、本作もその中の1本ということになるが、「亜流」と言ってしまうにはなかなかしっかりした内容がある。(ただ、後半も緊張感が持続していたら良かったんですけどね。)B級作品と考えたらクオリティの高い作品である。

 

パッセンジャー57

パッセンジャー57

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2007/11/02
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形海22話(2nd.9話) [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」。こちらの方は物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。今回の物語は2nd.9話(通算では22話)の「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」です。物語の方は、鑑識メモでも述べられたように、映画「さよならみどりちゃん」シフトということで、古厩監督、千穂さんの脚本に星野真里さんがゲストということになっていました。(名前こそ入っていないが「さよならみどりちゃん」は「恋する日曜日」の劇場版という位置づけの作品であり、星野真里さんが三大陸映画祭で主演女優賞を受賞したことから、丹羽Pは映画の方にも進出して、BS-iの映画作品もかなりの数に達しました。)

今回は、犯人が逮捕されず、逃亡に成功したということになったので、「」の間に実現するかは分からないが、怪盗マリンが今後「ケータイ刑事」に再登場するのは確実ですね。(「M2」でようやく「ケータイ刑事」に初出演となった星野真里さんだが、「ケー刑事・ファミリー」入りとなりました。)それではいつものように、ネタバレありの長文で、本編に行きます。(尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。)

警視庁、いつものようにくつろいでいるちゃんと五代さん。ちゃんの手にはペットボトル、五代さんの手にはスナック菓子がある。ちゃんは「五代さん、そんなにお菓子なんか食べたらメタボになりますよ」と注意を促すが、五代さんは「五月蠅い。美味しいの」と言って全く気にしないでお菓子を口に運ぶのを止めない。ちゃんは「はいはい」と呆れ顔でいた。そんな所に「失礼します」と言って柴田さんがやってくる。そして届いたエアメールを五代さんに渡す。受け取った五代さんは「アニータからだ」と言うとお菓子を食べるのを止めて、早速開封する。ちゃんは「アニータ、誰ですか?」と尋ねるが、笑いながら「元カノ」と答える。「へぇ~、五代さんにも元カノがいるんだ...」と呟くちゃんに「俺を甘く見るな」と言って海外からラブレターが届いたことを喜んでいた。しかし「そうとも限らないじゃないですか。貸した物を返せ、とか...」とちゃん。これに五代さんは「そんなバカな...」と返すと手紙を読み始める。ちゃんは「エリーゼさんはいいんですか?」すると「それはそれ、これはこれ」と言う五代さんだった。

そうしていると「海ちゃん、海ちゃん。ちゃんにも来てますよ」と言って柴田さんがちゃんにも手紙を渡した。で「ラブレターだよ」と言う。すると驚くちゃんと五代さん。封筒の裏を見ると、ハートマークのシールが貼られてあった。すると「どうしよう。誰からかなぁ~」と笑顔になるちゃんは封筒を開けた。(五代さんが「前の柴田じゃねえの」と漏らす。→柴田太郎さんは、ちゃん、ちゃん、ちゃんに恋心を抱いていましたし、ちゃんにはドサクサに紛れて「結婚してください」とまで言ったぐらいですからね。(即座に撃沈しましたけど...))

ちゃんが文面を見ると「予告状?」と口にした。手紙は「予告状」と記されていた。「はじめまして。私は、40312泥棒です。今日午後3時に伊勢屋質店が所蔵するクレオパトラの涙を頂きに参上します」とあった。で、「とにかく、急ぎましょう」とちゃんが言って、伊勢屋質店に向かった。

で、「警視庁から入電中」と入る。40312泥棒から、怪盗予告状事件発生。ターゲットは伊勢屋質店が所蔵する。クレオパトラの涙。直ちに現場に急行せよ。

伊勢屋質店にやってきたちゃんと五代さん。主人の伊勢鮫男(いせ・さめお)が対応する。彼は左手を三角巾で吊していて、手には赤坂製菓の「多聞スナック」というお菓子の袋を手にしていた。(後ろの方には、チャップリンの人形が置いてあるが、これは次回への伏線です。)ちゃんは「質屋って初めて。どんなお店なんですか?」と尋ねる。(→最近の若い人は「質屋」って知らないのも分かります。と言っても、筆者も質屋さんには行ったことはないですけど...)これにスナックを食べながら丁寧に答える主人は、スナック菓子にハマッていて「どうですか」とちゃんに勧める。が「結構です」と断るちゃん。五代さんが「いただきます」と言って手を伸ばすが、主人は自分の口にスナック菓子を入れた。すると五代さんは「それ、甘いから、メタボになりますよ」と最初にちゃんに言われたことを口にしていた。

で、ターゲットになっているクレオパトラの涙を見せて貰うことになり、主人が出した。五代さんはそれを手にすると「ただのガラス玉みたいだな」と言うが、ガラス玉というよりも澄んだ氷砂糖のように見えましたけど... で「貧乏人には分かりません」と言って取り上げる主人、「ガリガリ亡者が...」と返す五代さん。(→子供の喧嘩ですね。)ちゃんは「これにはどんな歴史があるんですか?」と尋ねる。で、10年ほど前に死んだ主人の父が手に入れたものであるが、詳しいことは分からない、ということだった。

そんな話をしていると「もう、ない」と言う主人。手にしていたスナック菓子が空になっていたのだった。そこに「失礼します」という女性の声がした。やってきたのはみどり(この役名は「さよならみどりちゃん」から持ってきていますね。演じているのが星野真里さんですし。)という女性で、主人の婚約者だった。(彼女を見た五代さんの第一声は「超美人」、更には「美女と超ブサイクですね」と、やっぱりお子ちゃまでした。)みどりは新しいスナック菓子・多聞スナックを持ってきたのだった。

40312泥棒というのは聴いたことがない、という様な話を経て、クレオパトラの涙の保管場所をちゃんが尋ね、それは蔵の金庫ということで、一同は蔵に移動する。

厚さ15cmの鉄の扉があり、その奥にガラスの扉がある蔵に入った一同。金庫は約300kgの重量があり、一人で運べるような物ではなかった。で、クレオパトラの涙を金庫の中に入れて閉じようとする主人。ちゃんが「待ってください」と待ったを掛けると「暗証番号を、今変えて貰えますか」と言う。で、みどりを外させて、主人は新しい暗証番号をセットして金庫を閉じようとする。ここで五代さんが「分かりやすい番号じゃダメですよ。生年月日とか住所は」と注意するが「大丈夫です」ということで、金庫を閉じる主人。

そうしていると、犯行予告の3時まであと5分になっていた。五代さんは柴田さんを呼んで、蔵の扉を閉めさせる。更に主人がガラス戸を閉めてロックがかかった。これで蔵は完全な密室になり、ちゃん、五代さん、主人、みどりの4人が中にいて、柴田さんは表にいた。で、みどりと主人はラブラブぶりをみせていた。そんな中、「クレオパトラの涙は3億ぐらいの価値がある」と主人の言葉に「それだけのお金があれば、恵まれない子供たちがどれほど助かるか...」と漏らす。(なかなか良いことを言ってくれるものです。)

そうしていると、もうすぐ時間ということで、カウントダウンをするちゃん。(怪人○面相の時のちゃん、ちゃん、ちゃんと同じです。)「5、4、3、2、1、0」「0」と同時に蔵の灯が消えて真っ暗になる。(ここも怪人さんの時と同じです。但し、ちゃんは真っ暗も平気ということで、本家四姉妹のような暗所恐怖症ではありません。)「ハハハハハ」という笑い声が届き、ガラス戸が割れる音がした。五代さんは「銭形、逃がすな」と言うが、ちゃんも五代さんもその場に立ったままだった。また、柴田さんの悲鳴が上がる。とほぼ同時に蔵の灯りが点き、ちゃんは柴田さんの所に駆け寄る。柴田さんは蔵の前に倒れていた。また、五代さんが「金庫が...」と言う。金庫が開けられて、クレオパトラの涙が無くなっていた。

ちゃんと五代さんが柴田さんに尋ねるが、首に一発喰らった、と言う柴田さんは逃げていく犯人の姿を見ていなかった。ちゃんは「犯人は蔵の中にいた人物です」と言い、ガラスが外に散らばっているということで、中から外に出たと言う。で、主人とみどりの身体検査を行うことになる。

五代さんが主人の、ちゃんがみどりの身体検査を行ったが、クレオパトラの涙は無かった。で、主人は「何で僕たちが疑われなきゃならないの。持主なのに」と五代さんに文句を言う。これに「俺達は警察だ」と返す五代さん。そんな五代さんは「そうか、怪盗だ」と気づき、怪盗は変装が得意だと言って「お面つけてるな」と言って主人の顔をつねる。更に、みどりに向かって「可愛いらしいお面付けやがって」と言って緑の顔をつねる。が、主人が反撃に出て、五代さんの顔をつねった。で、五代さんは柴田さんの顔に手を伸ばし、更にはちゃんの顔にも手を伸ばし、顔のつねりっこへ。(「謎は深まるばかりだ...」と五代さん。)

ちゃんはガラスの破片を観察し、「犯人はどうやってガラスドアを割ったんでしょう?」と疑問を口にする。が、周囲には衝撃を受けた物、ガラス片が付着した物は何もなかった。すると「犯人は手で割ったんだ」と言う五代さん。すかさず「血が出ちゃいますよ」と言うちゃんだったが「素手ならな。犯人はやっぱりあいつだ」と言って、主人の所へ行く五代さん。ちゃんも慌てて後を追う。

店先では主人とみどりが並んでいる。それを柴田さんが腕組みをして険しい顔つきで睨んでいた。五代さんがやってくると「手を見せろ」と言って主人に吊っている腕のことを尋ねる。「昨日、階段から転げ落ちちゃって...捻挫です」と答える主人だったが、その中に鉄アレイを隠している、と五代さんは言うと、三角巾を外して調べ始める。(で、大騒ぎに。)ちゃんは「すいません。大丈夫ですか?」と部下のしでかしたことを詫び、五代さんには「やり過ぎですよ」と注意をする。(子供の部下がいると、上司は大変です。)が、五代さんは金庫の暗証番号を知っているのは主人しかいないので、犯人は主人しか考えられない、と言い訳をする。これに主人は「ボクはやってません。何で自分で盗むんですか」と反論する。これに「狂言だろう」と五代さんは言い、多額の保険金を掛けているのでは、と疑う。が、全て否定される。

すると「じゃあ、みどりさん。あなたですね」と五代さんの疑いの目はみどりに向く。が、「あなた、宝石マニアでしょう」と、とんでもないことを言い出す。が、みどりは主人と結婚するので、いずれ手に入ると、柴田さんに否定される。

ちゃんは、主人が先ほど「お金じゃないんです」と言ったことの理由を尋ねる。すると主人は、クレオパトラの涙を加工して結婚指輪にしてみどりにプレゼントしようと考えている、と話す。ちゃんは暗証番号が何番だったかを尋ねる。で「123472450492です」と主人。「何です、それは?」とちゃんが更に尋ねると「子音母音を組み合わせるんです」と答える。すると柴田さんが「あぁ゛~、懐かしいなぁ~」と奇声を上げた。ちゃんは何のことか分からなかったが「ポケベルでしょう」と柴田さん。主人は「そう」と頷く。で「ポケベル世代だ!」と喜ぶ柴田さんは主人とがっちり握手をして笑っていた。が、五代さんにも何のことか分からず「何だよその子音と母音?」と尋ねる。で、柴田さんの解説が始まる。

五十音の表を使い、母音と子音の組み合わせであり、「しばたたばし」を例にして説明する。「し」は「さ行」だから「3」、母音が「い」だから「2」。つまり「32」で「し」ほ表現する。(「しばたたばし」は「3261044141610432」と説明する。)で、「123472450492」は「いせみどり」ということだった。主人は来月結婚したら、みどりは「いせみどり」になる、と言って、再びラブラブモードへ突入。それを見た柴田さんは「1112324493」(あいしてる)と言って五代さんに抱きつくが「227512」(きもい)と返す五代さん。ちゃんは「予告状の40312泥棒は?」と口にして、「えんあい」と分かった。五代さんは「遠距離恋愛か?」と言うが「それは遠恋(えんれん)と言うんですよ」とちゃん。(こういうところはやっぱり真面目人間のちゃんらしい所です。)五代さんは「アニータと俺とは遠恋」と言うことを口にするが、ちゃんはそれを無視して思量し、「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は16分半に少し足りないと頃でした。よって、子パートのドラの部分は9分強になります。)

蔵で事件について検討するちゃんは事件を振り返っていた。犯行予告時間の午後3時に蔵の明かりが消え、電気が付くと金庫は開けられ、ガラスドアは破られていた。ガラスの破片は外側だけに散らばっていた。ガラスドアを破るのは侵入する時か逃げる時であり、内側から破られたのだから誰も侵入していない。が、誰も逃げていない。ということで、ガラスを割った目的を考える。そんなちゃんは突然「うわっ!」と声を上げた。足元にがいたのだった。(蟻はちゃんの弱点のようです。ということは、虫の類も苦手と思って良いかと...)また、蔵の中にあるガラステーブルの上に、潰れた蟻を発見するちゃん。五代さんはすかさず「あいつが甘いお菓子ばっかり食べているから、蟻が来たんだよ」と言うが、ちゃんはそれを相手にしないで考えていて、「そうか」と閃いて「そういうことか」と言って笑顔になる。で「謎は解けたよ、ワトソンくん

相変わらず腕組みをして険しい顔つきで主人とみどりの様子を見張っている柴田さん。重苦しい沈黙の中、主人がみどりに、「クレオパトラの涙じゃなくて残念だけど、新しい結婚指輪を買って挙げるね」と言い、みどりが「ありがとう、伊勢さん。でも、私、そんなに贅沢な物じゃなくていいの」と返す。そこに三味線の音が届き、闇に包まれる二人。「大波小波かきわけて。…」ちゃんの口上が届いてくる。そして「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、真っ赤な碇のストラップが勢いよく飛んで行く。碇が畳に突き刺さると、鎖がみどりを捉えていた。ちゃんが鎖を引くと、座っているみどりがその場で大回転して、倒れ込む。みどりの目の前にはちゃんが立っていて「犯人はあなたですね、40312泥棒さん」と告た。みどりは「何の話?」、主人も「みどりさんの訳ないだろう」と反論する。ちゃんは「犯人は蔵の中にいた人物です。そして、ガラスドアを割ったのはあなた」と告る。これにみどりは「私が?一体何を使って割ったというのよ?」。

ちゃんは説明のためにみんなを蔵に連れて行き、説明を始める。ガラステーブルを指差したちゃんは「あなたはこれを使ってガラスドアを割った」と言う。「テーブル?」とみどり、「何を言ってるんだ。衝撃を受けた形跡はなかったんだろう」と主人。ちゃんは「そうですね。テーブル自体に使われた形跡はない。でも、この上にもう一枚ガラスの天板が敷かれていたとしたら...」と言い、このガラステーブルの上で蟻が潰れていたことを口にする。それは主人が食べていたお菓子のカスを狙って入って来たもので、それがガラス2枚の間に挟まってしまった。みどりは上に置いたガラスでガラスドアを割った。それは逃げるためでも侵入するためでもなく、ガラスにしか見えないクレオパトラの涙を隠すためと言う。そしてガラスの破片が散らばっている所に移動すると「このガラスの中に必ず宝石はあります」と言い、「柴田さん、探して下さい」と指示を出す。で、柴田さんが探し始める。ちゃんはみどりに「もう、時間の問題です」と言う。

主人は「嘘だ、みどりさんが泥棒だなんて...暗証番号は?どうやって開けたんだ?」とちゃんに問う。これにちゃんは「あなたのキャッシュカードの暗証番号は「1234」じゃないですか?」と言う。「何で知ってるの?」と驚く主人。ちゃんは「1234」は「いせ」の母音と子音であり、それをみどりに教えたかを問う。教えたという答えに、みどりがそれを知っていたら、金庫の暗証番号は簡単に予想が付く、と言い、みどりに向かって「あなたは恋愛泥棒ですね」と言い、「40312」は「えんあい」で、これは「恋愛(れんあい)」の母音だと指摘する。すると五代さんが「いやいや、へ・ん・た・い(変態)じゃないの」と言う。するとみどりが激しい口調で「失礼ね、私は恋愛泥棒よ」と口にした。(すかさず「おっ、ゲロった!」と五代さん。)で、みどりは口を隠すが後の祭りで、笑顔を浮かべたちゃんが「五代さん、お手柄です」と言う。すると五代さんがみどりを逮捕しようとする。

が、みどりの手を掴んだ五代さんを主人が突き飛ばした。これによってみどりは逃げることができるようになる。それとほぼ同時に柴田さんが「宝石見つけた!」と声を上げて、それを示す。みどりは蔵から出ていくと、柴田さんの首筋にチョップを一発入れる。(柴田さんは失神してしまう。)みどりはクレオパトラの涙を手にすると「クレオパトラの涙、確かに頂いたわ」と言うと走って逃げていった。ちゃんは「待ちなさい!」と言ってみどりの後を追った。(倒れている柴田さんには見向きもしませんでした。その後、五代さんも主人も蔵から出てきて後を追うが、やはり柴田さんは完全に無視されました。)→「M2」でちゃんが言ってましたが「待て、と言われて待つ犯人はいない」と思いますけど...

店の前に出たちゃんたちだったが、みどりの姿は無く、見失ってしまった。そんなちゃんが店の方を見ると、蔵の塀の上に仮面とマントを羽織った人影に気づいた。それはみどりだった。(怪盗というよりも、仮装パーティに出席している可愛いお姉ちゃんという感じがします。)

ちゃんたちを見下ろすみどりは「オホホホホ」と笑い「私は恋愛泥棒マリン。以後、お見知りおきを」と自己紹介をする。これに「マリン?」と首をかしげるちゃん。主人は「みどり」と言うが、それには答えないマリン。ちゃんは「恋愛泥棒マリン。あなたが盗んだのは、クレオパトラの涙だけじゃない。あなたを好きな伊勢さんの心まで盗んだ人の心を弄んだ」と返す。(ちゃんが怪人十面相に対して言った言葉に通じる重みのある言葉です。)するとマリンは「ごめんなさい。私、あなたのこと、本気で好きになりかけた。心にブレーキかけたけど...」と言う。主人は再び「みどり」と言うが、これに「違う。私はマリン。アイ・ラブ・ユー、伊勢さん。恵まれない子供たちに愛の手を。それが私の願いよ」と言い、両手で投げキッスをする。するとマリンの前で白煙が立ち、マリンの姿が消えた。(やっぱり怪人○面相と同じように逃げちゃいました。)

ちゃんは「恋愛泥棒マリン...」と呟き、主人は「君の願いは叶えるよ。さよならみどりちゃん」と口にした。(映画のタイトルを上手い形で台詞にしたものです。)が、これに五代さんは「さよならみどりちゃんじゃないだろう、お前。公務執行妨害で逮捕する」と言って主人に手錠を掛けた。(確かに、五代さんがみどりを逮捕しようとしたのを突き飛ばしたから、これは「犯人隠避」となりますね。)その時、マリンの声がした。「銭形海さん。私はこれからも世界中の金持男の心を盗むつもりよ。またお会いしましょう」これにちゃんは険しい顔つきをしていた。

事件解決後(いや、今回は「解決」とは言えませんね。)の夜の道。ちゃんと五代さんが歩いている。「それにしても、恋愛泥棒マリン。やっかいな怪盗が現れたね」と口にする五代さん。これに「はい。物だけじゃなくてハートまで盗むなんて...」とちゃん。そんな所に、五代さんの携帯に着信があって、電話に出る五代さん。それは柴田さんからで「お前、首、大丈夫か?」と一応気配りする五代さん。で、柴田さんからの連絡を受けて電話を切ると、「怪盗マリンが恵まれない子供たちに3億円寄付したんだってよ。クレオパトラの涙、金に変えたってことだよ」と告る。ちゃんは「マリンの目的は何なんでしょう?どんな過去があるのかなぁ?」と呟く。これを受けて「それは追々分かるでしょう」と五代さん。ちゃんは「次回は必ず逮捕します」と言っていた。

そんなちゃんは思い出した様に話題を変えて「アニータさんからのエアメール、何て書いてあったんですか?」と尋ねる。「ああ、あれ?」と惚ける五代さんに「やっぱりラブレターだったんですか?」とちゃん。五代さんは「参ったよ、ラブ・ラブ・ラブ…」と言うが、「嘘つきは泥棒の始まりですよ」とちゃん。そして「柴田さんから聞きました」と言って、アニータはすっかり奥さんになってて、更には貸していた漫画も返して欲しい、と書かれていたことを口にする。五代さんは「あいつ、そんなことまでペラペラと...」とぼやいていた。ちゃんは五代さんに「嘘付いた代わりにお寿司奢って下さい。回らないやつで御願いします」とおねだりしていました。

次回、23話(2nd.10話)の物語は「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」です。「ケータイ刑事」ではお馴染みの「BS初」となるイベントとなる回であるが、サイレントということで、これはこれで面白そうである。映画の歴史は100年を超えているが、最初の頃の映画は、「サイレント映画」である。その中には名作と言われる作品や、チャップリンやキートンなどの名優たちも数多く生まれている。また、それらは人類が残した偉大な文化遺産でもある。そういう文化遺産を大事にして、オマージュという形で取り上げる「ケータイ刑事」は、文化遺産は文化遺産として大事に受け継いでいく姿勢があり、「ケータイ刑事」も偉大な文化遺産と呼ぶに相応しいだけの器を備えていることになる。ということで、要注目である。

物語の方は、柴田さんの誕生日にプレゼントが届くが、それには爆弾が仕掛けてあった... ということは、「・15話」の物語のリメイクということになりそうですね。また「・1st.10話」の要素もありそうですし、勝負(対決)という所は「・2nd.9話」の要素も出てくるかも知れませんね。次回予告はカラーだったが、色が抑え気味になっていたのは、サイレント映画を連想させるセピア調にしようということなんでしょうね。で、登場人物にチャーリーマルセルとあるが、チャーリーは言わずと知れたチャップリンからで、サブタイトルの「サイレント」に対応していて、マルセルは今年の9月に亡くなったパントマイムのマルセル・マルソー(チャップリンの映画を見て俳優を志したという彼だけに、「ケータイ刑事」らしいコアなネタが出てきそうです。)を意識していて、サブタイトルの「パントマイム」に対応しているということですね。(→やっぱり芸が細かい「ケータイ刑事」です。)

鑑識メモ。伊勢屋の蔵が開くと、中には柴田さんがいた。(金庫は無く、壁には「さよならみどりちゃん」のポスターが貼ってある。)テーブルには招き猫が置いてあり、柴田さんが「魚」へんに「田」という文字の書かれたフリップを持っている。(この文字、出てこなかったのですけど...)柴田さんは「「かさご」言うことばっかり大きくて身がない人のことを例えて「礒のカサゴは口ばっかり」と言いますが...」とうんちくを語り出そうとするが、「それはさておいて...」と口にするとフリップを投げ捨ててしまった。話題が変わり「さて今回は、星野真里さんはじめ、脚本、脚本、プロデューサなど、あの映画「さよならみどりちゃん」を生み出したメンバーだった訳なんですが...」と今回の物語の裏ネタを語る。そんな柴田さんは「やい、恋愛泥棒マリン。今度は...」と挑発しようとするが、蔵の扉が閉められて、柴田さんは中に閉じこめられることになっちゃいました。

今回の物語は、怪人○面相がベースになったものである。その怪人さんに変わる新キャラ・怪盗マリンのお披露目という物語で、怪人さんが初登場した「・2nd.5話」を初めて見た時のような感じもした物語であった。展開は怪人○面相と同じ所がたっぷりとあって、怪人さんと同様に今後も登場してくると思えば、実に楽しみなキャラクターの登場でした。(「・3rd.」に登場するか、ちゃんの妹の7代目以降になるかは分かりませんが...)今回の物語では、正体も明かされなかったので、色々と想像する楽しみが広がりますが、こういう所は嬉しい所でもある。で、怪人○面相の妹なのか違うのか、ということを含めた怪盗マリンの正体というのも今後のお楽しみですね。ただ、素顔を晒していたので、次に登場する時は、変装して登場するのか、大胆にもそのまま顔を出して登場するのかは分かりませんが...

その怪盗マリンは、単なる泥棒ではなくて、人の心も盗んだが、これって犯行にある程度の準備の時間が必要になるとても手間のかかる手口である。それだけに、再登場の時、どれだけ手の込んだ形で現れるのか、今後の大きな楽しみになりますね。ただ、星野真里さんが演じたということで、先日WOWOWで放送されたドラマ「結婚詐欺師」のことも気になります。というのは、星野さんはそのドラマで、詐欺師の男に騙される被害者の一人・曽田理恵(但し、子供が出来たと言って入籍させたから、「結婚詐欺」の被害者にはならない。)を演じていました。怪盗マリンの犯行は解釈次第では「結婚詐欺」と考えることも出来るだけに、繋がりを感じる所でもありました。そして、盗んだ宝石を自分の財とはせず、困窮している弱者(今回は恵まれない子供たち)にその利益(?)を分配するというのは「義賊」と呼ばれる資格もある。「無関係の他者は絶対に巻き込まない、傷つけない」ということで、柴田さんを気絶されるだけで傷を負わせていなかったということからも、紛れもない「義賊」と言うことが出来る。尚、「義賊」ということでは、鼠小僧、アルセーヌ・ルパン、ロビン・フッドなどの名前が浮かびます。(鼠小僧は盗んだ小判を庶民にばらまいたとされているが、盗んだ物を別の形(お金)に変えて、それを分配するというのも立派な義賊の行為である。)

そう言えば、今回の物語では、五代さんの「シェー」は出ませんでしたね。が、その一方で、「アニータ」の名前が出てくるなんて、夢にも思いませんでした。(こうなると、智惠子さんや服役中(のはず)のロジータもどうしているのか気になる所でもあります。→「・2nd.」の残り話数(あと4つ。)を考えると、「文化祭」が2つ、「サイレント」と「さよなら五代さん」だから、出てこないように思いますけど...

 

 ↓「怪人○面相」の物語はこれらにあります。

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/05/25
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↓アニータさんはこちら

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD

↓今回はこれも欠かせません。

さよならみどりちゃん

さよならみどりちゃん

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/02/24
  • メディア: DVD

さよならみどりちゃん

さよならみどりちゃん

  • 作者: 南 Q太
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: コミック

↓WOWOWで放送された「結婚詐欺師」の原作です。

結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)

結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)

  • 作者: 乃南 アサ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 文庫

結婚詐欺師〈下〉 (新潮文庫)

結婚詐欺師〈下〉 (新潮文庫)

  • 作者: 乃南 アサ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 文庫

結婚詐欺師

結婚詐欺師

  • 作者: 乃南 アサ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本

↓「義賊」ということで

義賊伝説

義賊伝説

  • 作者: 南塚 信吾
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 新書

義賊マンドラン―伝説と近世フランス社会

義賊マンドラン―伝説と近世フランス社会

  • 作者: 千葉 治男
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1987/07
  • メディア: -

美しき義賊 (ハーレクイン文庫)

美しき義賊 (ハーレクイン文庫)

  • 作者: アナ シーモア
  • 出版社/メーカー: ハーレクイン
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫

鼠小僧

  • 作者: 河竹 繁俊, 河竹 黙阿弥
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1928/05
  • メディア: 文庫

↓健康には気をつけましょう。

専門医がすすめる「特定健診・メタボ」攻略法 (アスキー新書 38)

専門医がすすめる「特定健診・メタボ」攻略法 (アスキー新書 38)

  • 作者: 和田 高士
  • 出版社/メーカー: アスキー
  • 発売日: 2007/11/12
  • メディア: 新書

メタボの罠―「病人」にされる健康な人々 (角川SSC新書 2)

メタボの罠―「病人」にされる健康な人々 (角川SSC新書 2)

  • 作者: 大櫛 陽一
  • 出版社/メーカー: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 新書

ビジネスマンのメタボ・ダイエット

ビジネスマンのメタボ・ダイエット

  • 作者: 浜内 千波
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/07/21
  • メディア: 単行本

元気がでる「食」の本/アンチエイジングの食事術 7 (7) (オレンジページムック)

元気がでる「食」の本/アンチエイジングの食事術 7 (7) (オレンジページムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: ムック

35歳からの家庭の医学―疑問&不安をスッキリ解決! メタボや生活習慣病の「なぜ?」がわかる!予防に役立つ

35歳からの家庭の医学―疑問&不安をスッキリ解決! メタボや生活習慣病の「なぜ?」がわかる!予防に役立つ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本

↓参考まで

誰も教えてくれない「古物商・質屋」の始め方・儲け方

誰も教えてくれない「古物商・質屋」の始め方・儲け方

  • 作者: 野沢 一馬
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 単行本

平成売物図鑑―質屋の知恵袋

平成売物図鑑―質屋の知恵袋

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 風雲舎
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

質屋の蔵 (1977年)

  • 作者: 吉井 民子
  • 出版社/メーカー: みやま書房
  • 発売日: 1977/09
  • メディア: -

↓柴田さん、喜ぶでしょうね。

暗号集 ポケベルおしゃべりノート

暗号集 ポケベルおしゃべりノート

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 文庫

超便利 ポケベルブック〈PART2〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 勁文社
  • 発売日: 1995/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

超便利ポケベルブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 勁文社
  • 発売日: 1994/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ポケベル暗号BOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1994/02
  • メディア: 文庫

ポケベル大好き―ポケベル社員が書いた面白すぎてタメになるポケベルの本

ポケベル大好き―ポケベル社員が書いた面白すぎてタメになるポケベルの本

  • 作者: 木宮 健史郎
  • 出版社/メーカー: エール出版社
  • 発売日: 1996/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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