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ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル#2 [特撮]

お前もか!と言いたくなる登場人物の設定は何ですか?ここでも「記憶喪失」だなんて、どうして同じパターンしか考えつかないのでしょうかねぇ?失敗作「セブンX」と変わらないではないか...

今回は、CGによるリトラとジュランが登場すると言うことで、映画「ジュラシック・パーク」のレベルとまでは言わないが、それなりの物を期待したが、やっぱりCG描写はどうしようもないものでした。(まあ、期待した方が最初から間違っていたということです。)ハリウッド映画も既に「CG」に力を入れた大作というものは既に飽きられていて、下降線を辿っている現在、それをメインに据えている本作は、やっぱりずれているとしか言いようが無く、CGを使った所は相変わらずボロボロという内容であり、救いようがないですね。

今回のメイン・イベントは、形の上では、ゴモラリトラのタッグ・チームVSゴルザテレスドンのタッグチームによるバトルであったが、リトラはCG描写なので、実質的にはゴモラVSゴルザ+テレスドンという変則タッグ・マッチである。ドロップ・キックまで飛び出して、この部分ではたっぷりと楽しませてくれる。(が、光線技や火を噴くというCGは酷いレベルである。)

そのプロレス・バトルは確かに面白いのだが、それ以外は、怪獣オタクのオキ以外は、今回もはっきり言って不要キャラであった。ボスはそれなりの貫禄ある所を出していたが、別にいてもいなくても良いような存在で、付け足しのような陳腐な人間ドラマのためにいるだけという感じが出てきただけだったし、あとの2人はいなくても十分成り立つ物語でした。

最も酷かったのは、怪獣を操る謎の男が「記憶喪失」であり、「レイ」と名乗ったところである。この名前は現在では「銭形零」以外は使って貰いたくないところである。また「巨人」ということを口に出したが、そんなものは出さないで、怪獣同士のバトルに特化してくれたらいい。

ということで、良い所は怪獣バトルとオキの怪獣オタクぶりだけであって、それ以外は全く不要という悲惨な状況になっている。この後も調子で進んで行くのだろうが、来週からは流し見に格下げです。(ブログに記すのも止めるかも...)こんな状況だから地上波から追い出されるのも分かりますよ。

 

↓CG描写のものを玩具として発売しても、全く魅力がない...

スペースペンドラゴン

スペースペンドラゴン

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

↓主題歌

エターナル・トラベラー ウルトラギャラクシー大怪獣バトル主題歌

エターナル・トラベラー ウルトラギャラクシー大怪獣バトル主題歌

  • アーティスト: 烈火斬 Project DMM, Project DMM, 烈火斬, 大門一也, 田靡秀樹, ベーナー
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2007/12/19
  • メディア: CD


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サンガ・J1復帰!! [スポーツ]

J1とJ2の入れ替え戦の第2戦、結局はスコアレス・ドローで引き分けとなり、サンガが第1戦を2-1で勝ったことからトータルで2-1となり、1年でJ1に復帰を決めた!

前半から広島が攻めていて、それを凌ぎきってのドローということになったが、今年、何度もロスタイムの失点によって、勝っていた試合を引き分けに、同点だった試合を負けにしていただけに、時間が流れていくほど、今期、何度も目にした悪夢が頭をよぎったものでした。特にKBS京都の放送は、後半40分(つまり、あと5分)の所で「サンガ、J1まであと5分」というテロップが出ただけに、余計に悪夢が目に浮かんだ物でした。(ロスタイム4分ということで、改めて「あと○分」とアナウンサーが言ったが、これも悪夢が浮かんだだけでした。)

両チームとも、決定的なチャンスは殆ど無かったが、チャンスがあってもそれをものに出来ない所に、J1の上位にはおらず(=優勝争いの蚊帳の外)、J2に関わるチームだと言うことも感じた。が、来年J1となるかJ2となるかが懸かった大一番となる試合であるだけに、J1、J2の優勝が決まる試合、いや、それ以上に両チームの選手の気迫は感じましたけど... 終盤は結構ラフなプレーが多くなったが、下手な試合よりははるかに選手のモチベーションの高い試合でした。

これでサンガはJ1に参入した時を含めて4度目のJ1昇格ということになったが、今度こそ、この記録を更新することなく、J1に定着して貰いたいところである。(4度目のJ2降格はもう永遠に無いことを願います。)→だから「J1.5」と言うんですよね。

それにしても、J1の下位チームとJ2の上位チームは力の差はないと言っていいですね。ただ、J1側は下位に沈んだと言うことで、今年は負けが多かったということ、J2側は上位にいたということで勝が多かったということから、チームの今の勢いの違いがあるのでしょうね。兎に角これで、J1J2の入れ替え戦は3年続けてJ2チームの昇格になりました。(1年目だけでしたね、J1残留となったのは。)

 

Jリーグカードチームエディション〈京都パープルサンガ〉 20 (2006)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本
Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

Jリーグ選手名鑑 2007 (ランダムハウス講談社MOOK)

  • 作者: ランダムハウス講談社編集局
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: ムック

Jリーグ 2008年カレンダー

Jリーグ 2008年カレンダー

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エトワール<ハゴロモ>
  • 発売日: 2007/10/22
  • メディア: カレンダー

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

Jリーグサッカーキング 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌


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「関東シリーズ」(その5) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローの第13弾として取り上げている「関東」シリーズも、今回で最後です。で、1971年製作の日活作品の残る2作を記す。

シリーズ第2作関東幹部会
作品データを記しておくと、1971年の日活作品であり、時間は86分、監督は沢田幸弘、脚本は鴨井達比古と来栖三郎と伊地智啓の3人、撮影は山崎善弘、美術は千葉和彦、音楽は玉木宏樹である。そして出演は、渡哲也、長門勇、丘みつ子、原田芳雄、郷えい治、山本麟一、武藤章生、木村英行、高橋明、三田村元、たちである。

5年の刑期を終えて出所してきた尾沢組本家若衆頭・寺田組の組長・寺田次郎。その足で尾沢組総長・尾沢大造が暴力団取締の隠れ蓑として入院している病院に出所の挨拶に行き、実情を知らされる。(幹部の岩崎が三代目組長を襲名したこと、組織下の組が次々と新興暴力団の大場会に荒されていること。)寺田は大場会の手がのびていない富士市に送り込まれることになる。富士市は寺田の生まれ育った町でもあり、尾沢組と大場会の息がかからない唯一の町でもあった。で、新興都市計画に伴い開発が進んでいて、暴力団の資金源になる店が無数にあった。富士市にやってきた寺田は、幼友だちで兄弟分の神尾周三が組長をしているの立て直しに行動を開始する。(神尾組と銀竜会が対立していた。)これに銀竜会は退かざるを得なくなるが、大場会が大幹部・黒木を銀竜会に送り込み、対立は激化する。そんな中、神尾が出所して戻って来て、寺田と再会する。が、神尾は組織的暴力団を嫌い、寺田にこの争いから手を引くように頼むが、エスカレートした大組織同志の争いの前に、小さな組は消得るしかなかった。黒木の悪辣な手によって神尾の妹・典子も犠牲になり、神尾は単身銀竜会に殴り込んで黒木を殺した。これに尾沢組と大場会の応援部隊が富士市に集結、神尾を黒木の香典代わり差しだすよう命じられる寺田。で、神尾は自ら寺田に刺されて死に、兄弟分を殺させ、自分の命まで取られそうになった寺田は怒って尾沢組へと殴り込んでいく...

物語はお馴染みのパターンであるが、日活らしいスケールの大きところとアクションが見所となっていて、一味違う所を見せてくれている。

シリーズ第3作関東破門状
作品データを記しておくと、1971年の日活作品であり、時間は87分、監督は小沢啓一、脚本は鴨井達比古、撮影は安藤庄平、美術は木村威夫、音楽は鏑木創である。そして出演は、渡哲也、丘みつ子、佐藤慶、郷えい治、夏純子、内田良平、藤竜也、長谷川明男、長浜鉄平、岡崎二朗、杉山俊夫、たちである。

関東浜野組の若衆頭・寺田組組長・寺田次郎は、非人間的な叔父貴を殺してしまったことから、破門され、寺田組は解散、無期限の所払いとなり、中桐組に身柄を預けられることになる。が、それに不満を持つ長谷川が次期総長のイスを狙って陰謀を計り始める。で、寺田の周囲で抗争が始まり、寺田の仲間たちが殺され、復讐のために立ち上がる。(お馴染みのパターンである。)

本作は、お馴染みのパターンの物語の中に、バイオレンス描写に特筆する所があり、それが救いになっている。東映の任侠映画と違う日活らしさがあるものの、今ひとつ、輝いていないのは、任侠映画が下火になってきたということもあるが、もう少し派手な所が欲しかったのも正直な所である。

日活作品ということで、東映の任侠映画との違いがあるものの、これが「日活」という所が今ひとつ出ておらず、日活得意の無国籍アクションという要素をもう少し出しても良かったと思われる。が、一味違う任侠映画ということで、一応は見ておくことをお薦めしたいのだが、現時点ではDVD化されていない。何とかして貰いたいところである。(LDではリリースされていましたけど...)

 

↓DVDではなくてビデオです。

関東幹部会

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 1987/06/10
  • メディア: ビデオ

関東破門状

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 1987/08/25
  • メディア: ビデオ
↓「日活」と言えばやっぱりこちらです...
日活アクション無頼帖

日活アクション無頼帖

  • 作者: 山崎 忠昭
  • 出版社/メーカー: ワイズ出版
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本
日本映画ポスター集 日活アクション篇〈1〉―西林忠雄コレクション

日本映画ポスター集 日活アクション篇〈1〉―西林忠雄コレクション

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワイズ出版
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本
日本映画ポスター集 日活アクション篇〈2〉―西林忠雄コレクション

日本映画ポスター集 日活アクション篇〈2〉―西林忠雄コレクション

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワイズ出版
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本
日活1954‐1971―映像を創造する侍たち

日活1954‐1971―映像を創造する侍たち

  • 作者: 日活
  • 出版社/メーカー: ワイズ出版
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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「POLICE ACADEMY: MISSION TO MOSCOW」 [映画(洋画)]

表題の作品は1994年の「ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!!」である。尚、ビデオ化された時に「ポリスアカデミー777(ラッキーセブン)/モスクワ大作戦!!」と改題されたが、これは「裸の銃を持つ男」の第2作、第3作のタイトルを真似ただけであって、ビデオ・タイトルとしたらちょっと考え直して貰いたい所である。

1984年から1989年まで、毎年1本ずつ、6作が製作されてきたが、5年ぶりの新作となり、シリーズ最終作となったのが本作である。'94年の劇場公開ということで、タイトルに「'94」と入れるのはあまりにも安直であり、こういう所もそうであるが、かつてのノリや楽しさも完全に後退してしまって...

作品データを記しておくと、時間は83分、製作はポール・マスランスキー、監督はアラン・メッター、脚本はランドルフ・デイヴィスとミシェル・コドスの2人、撮影はイアン・ジョーンズ、音楽はロバート・フォークである。そして出演は、ジョージ・ゲインズ、デヴィッド・グラフ、マイケル・ウィンスロー、レスリー・イースターブルック、クレア・フォーラニ、ロン・パールマン、チャーリー・シュラッター、クリストファー・リー、G・W・ベイリー、たちである。

あのポリスアカデミーの連中がモスクワに派遣されることになった。任務はロシア・マフィアのゴッドファーザー・コンスタンティン・コナリを捕らえることである。モスクワに向かったのは、ラサール校長、効果音男のジョーンズ、ガンマニアのタックルベリー、ラクシーなキャラハン、扁平足のハリス、そして新米警官のコナーズだった。で、面々は早速捜査を開始する。しかし、コナリの罠にはまり、モスクワ警察署長に大恥をかかせてしまい、国外退去を言い渡される。その期限が迫る中、ポリアカの連中はコナリのシッポを掴むが...

そもそも、あのポリアカの連中が、どうしてモスクワに派遣されることになるのか、というようなことを考えてはいけません。久しぶりの新作ということになったが、かつてのノリのレベルに達していないのが残念な所である。が、何も考えずに笑って見るのであれば、まあよろしいかと... 特に、ここまでのシリーズ6作を見ていたら、一応は見ておいた方がいいでしょう。(これを見ることで全7作の制覇となりますからね。→シリーズを見ていない方は、本作を最初に見るのだけは止めましょう。)

 

ポリスアカデミー 777 モスクワ大作戦 !

ポリスアカデミー 777 モスクワ大作戦 !

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2004/06/04
  • メディア: DVD

↓シリーズ全7作のBOXセット

ポリスアカデミー お買い得パック 〈7枚組〉

ポリスアカデミー お買い得パック 〈7枚組〉

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2004/06/04
  • メディア: DVD


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ROXY MUSIC『COUNTRY LIFE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1974年に発表された彼らの4th.アルバムである。このアルバムは、ジャケットの2人のシースルーの下着姿のセクシーな女性が物議を醸し出したことで有名になったアルバムである。カナダでは2人が消され、ドイツでは1人のアップにされ、アメリカでは袋に入れられて発売になる、というように国によって対応は異なったが、そういう音楽に関係ない部分で話題を独占することになった。現在では全く問題になることはないと思われるが、これも'70'sらしい反応であった。肝心なのは音楽の方であるが、内容は高く、耽美制・叙情性が増し、ロックとしての力強さもあり、緻密なサウンドを聴かせてくれている。また、本アルバムは、イギリスでは最高位3位、アメリカでは最高位37位を記録するヒットとなった。

収録曲は以下の全10曲である。『The Thrill Of It All』『Three And Nine』『All I Want Is You』『Out Of The Blue』『If It Takes All Night』『Bitter Sweet』『Triptych』『Casanova』『Really Good Time』『Prairie Rose』。

この中からシングル・カットされたのは『The Thrill Of It All』と『All I Want Is You』であり、後者がイギリスで最高位12位を記録するヒットとなっている。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『The Thrill Of It All』『Three And Nine』『All I Want Is You』Bitter Sweet』『Triptych』『Prairie Rose』というところをピックアップしておくが、捨て曲が無く、全ての曲をお薦め曲としても良いだけの高いクオリティを持っている。ポップで聴きやすくなっているが、ロックの魂は忘れられておらず、彼らの熱さを感じ取ることが出来る。これだけの内容のアルバムが、ジャケットのとこで物議を醸すことになったというのはとても残念なことであったが、決して気を引くためのジャケットではないということは、サウンドを聴けば良く分かる。(LPのジャケットならば存在感があるが、CDのジャケットでは存在感が無いですけど...)じっくりと聴きたいアルバムである。

 

Country Life

Country Life

  • アーティスト: Roxy Music
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 2000/03/14
  • メディア: CD


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