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メジャー・4th.#2 [アニメ]

半年ぶりに新作が登場と言うことで、遂に第4シリーズに突入したアニメの「メジャー」。先週は年末年始の溜まっている分を見るということもあって記さなかったが、今回は一応記しておきます。(でも、来週からは記すかどうかは分かりませんが...)

これまでは、1st.が少年野球、2nd.が中学から高校、3rd.が高校2年から3年ということで、「メジャー」というタイトルに少なからず疑問があり、3rd.の最後でようやく「メジャー」というタイトルに繋がる内容になったが、4th.になってようやくこのタイトルに相応しい内容になりました。(4th.は高校を卒業して、渡米してメジャーリーグに挑戦するという展開ですからね。)

メジャーリーグに挑戦するために単身渡米した吾郎。何だかんだとあったが、アリゾナ州フェニックスに到着してメジャー球団のサーモンズのトライアウトを受けた吾郎。その球威にメジャーの4番を打つボルトンが出てきて、簡単に打たれた吾郎。というとこが前回まで。今回は、その続きで、ボルトンにはホームランを打たれたものの、1次テストは無事に合格した吾郎。すかさず2次テストが待っていて、その内容はテスト誠道氏でチームを作り、1Aのチームを相手に0-10から逆転勝ちをしなければならない、というものだった。テスト生は7人しかいないので、助っ人が加わるものの、格上の1A相手に大量リードをひっくり返さなければならないということで、メンバーたちは半ば諦めるが、吾郎は違っていた。

吾郎が英語を全く分からない、ということになっているので、色々と語っても相手に全く通じないというのが面白いところであるが、アニメ作品上は相手のキャラも日本語を喋っているので、ちょっと滑稽な感じがするところが面白いところである。(流石に、英語を喋って、字幕スーパーという訳にもいかないですからね...)

物語の方は、原作漫画があるので、それとは大きく異なる展開はない(本当の最後、つまりこれにて完結という所だったら、原作とは異なる展開もありでしょうが...)だろうが、最近はこういう熱血青春ものという作品が少ないだけに、今後に期待したい所です。

 

↓とりあえず、これまでの作品群を。

MAJOR 1ST.INNING

MAJOR 1ST.INNING

  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: DVD

メジャー 吾郎・寿也激闘編 1st.Inning

メジャー 吾郎・寿也激闘編 1st.Inning

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/04/19
  • メディア: DVD
MAJOR

MAJOR

  • 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: DVD
 
↓原作はこちら

Major―Dramatic baseball comic (48)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/02/18
  • メディア: コミック
Major―Dramatic baseball comic (49)

Major―Dramatic baseball comic (49)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/05/18
  • メディア: コミック

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SEVEN YEARS IN TIBET(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1997年の映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」である。この作品は実在の伝説の登山家・ハインリヒ・ハラーの実体験を元にした作品であり、若き日のダライ・ラマと伝説の登山家・ハインリヒ・ハラーの交流を描いた人間ドラマである。ドラマだけでなくて美しい景色も見所の一つである(但し、ヒマラヤではなくてセットが組まれたのは南米・アンデス山中である。)と共に、今ひとつ知られていないチベットについても色々と教えてくれる作品である。

作品データを記しておくと、時間は136分、原作はハインリヒ・ハラー、監督はジャン・ジャック・アノー、脚本はベッキー・ジョンストン、撮影はロベール・フレース、音楽はジョン・ウィリアムズである。そして出演は、ブラッド・ピット、デヴィッド・シューリス、B・D・ウォン、マコ、ダニー・デンゾンパ、ジャムヤン・ジャムツォ・ワンジュク、インゲボルガ・ダクネイト、ジェツン・ペマ、ヴィクター・ウォン、ラクパ・ツァムチョエ、リック・ヤン、たちである。

1939年、ナチス統制下のオーストリア。登山家のハラーは、身籠もった妻・イングリッドがいるにも関わらず、ヒマラヤ山脈の最高峰のナンガ・パルバットを目指して旅立って行く。が、第二次大戦が勃発し、一行はイギリスの植民地のインドで捕らえられ、戦犯の捕虜収容所に送られてしまう。ハラーは無謀な脱走を何度も試みるが、その都度、すぐに連れ戻されていた。そんな中、故国のイングリッドから離婚届けが届いた。やがて、収容所から脱走することに成功し、過酷な自然環境の中でサバイバル逃亡生活を続け、2年を経てチベットのラサに辿り着く。やがて、若きダライ・ラマの家庭教師となるハラーは、英語や地理などを教えながら、深い友情と魂の交流を重ねていくことになる。それによって利己的だったハラーも心が変化していく。が、中華人民共和国の成立と共に、そんなハラーもチベットに別れを告げなければならなくなった...

ドラマとしても重厚なものがあり、ブラピも大人の演技をしていて、たっぷりと心の交流を見せてくれる。じっくりと味わい、色々と学ぶ所の多い作品である。

また、本作の音楽を担当しているのはジョン・ウィリアムズということで、その重厚な人間ドラマの雰囲気を一段と盛り上げてくれる。当然、サントラ盤も注目ということになる。で、その期待通りのスケールの大きなサウンドを聴かせてくれている。サントラ盤の収録曲は以下の全14曲である。『Seven Years In Tibet』『Young Dalai Lama And Ceremonial Chant』『Leaving Ingrid』『Peter's Rescue』『Harrer's Journey』『Invasion』『Reflections』『Premonitions』『Approaching The Summit』『Palace Invitation』『Heinrich's Odyssey』『Quiet Moments』『Regaining A Son』『Seven Years In Tibet (Reprise)』。

本作は、映画とサントラ盤の両方をじっくりと堪能したい作品である。

 

Seven Years In Tibet: Original Motion Picture Soundtrack

Seven Years In Tibet: Original Motion Picture Soundtrack

  • アーティスト: John Williams
  • 出版社/メーカー: Sony Classical
  • 発売日: 1997/09/30
  • メディア: CD

↓映画DVDはこちら

セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉

セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉

  • 出版社/メーカー: 角川ヘラルド・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD


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TOTO『KINGDOM OF DESIRE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1992年に4年ぶりのアルバムとして発表された彼らの8枚目のアルバムである。本アルバムはジェフ・ポーカロ在籍時の最後のアルバムであり、本アルバムの発表後にジェフが亡くなったということで、TOTOの終焉を感じさせることになったアルバムである。(現在でも、ジェフの名前をリスペクトして活動しているものの、'70'sから'80'sにかけてのヒットを連発していた頃と比べると随分とこぢんまりとしてしまった。)本アルバムは大作指向のアルバムであり、全12曲で70分に少し届かないという長尺のアルバムである。(LPの時代であれば、間違いなく2枚組になっていますね。)7分を越える曲が3曲あり、8曲は5分以上の曲となっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Gypsy Train』『Don't Chain My Heart』『Never Enough』『How Many Times』『2 Hearts』『Wings Of Time』『She Knows The Devil』『The Other Side』『Only You』『Kick Down The Walls』『Kingdom Of Desire』『Jake To The Bone』。

この中からは次の4曲がシングル・カットされているが、特に大きなヒットとはなっていない。『Don't Chain My Heart』『Only You』『2 Hearts』『The Other Side』。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Don't Chain My Heart』『2 Hearts』『Wings Of Time』『Only You』『Kingdom Of Desire』という所をピックアップしておく。が、ラストの『Jake To The Bone』は7分を超えるインスト・ナンバーであり、他の曲とは別格と言うことで、じっくりと聴き込んで貰いたい曲である。

結成時からの中心人物であったジェフ・ポーカロの最後のアルバムということで、本アルバムを以てTOTOは終わったという声があるが、メンバー・チェンジが激しい彼らのことを考えたら、一つの時代が終わったことは事実であるが、「終わった」と言い切るのはどうかと思う所である。が、本アルバム以降('90's以降)も活動を続けていて、アルバムの方も発表しているが、今ひとつ元気がないように感じてしまうのは残念な所である。まあ、そういう後のことは置いておくとして、本アルバムは一つの区切りとなったアルバムであるので、以前のTOTOサウンドを聴いていれば、本アルバムまではしっかりと聴いておくべきである。(本アルバムの1つ前の「THE SEVENTH ONE」はしっかりと聴かれているようだが、本アルバムまではやっぱり聴くべきです。)

 

Kingdom Of Desire

Kingdom Of Desire

  • アーティスト: Toto
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2003/11/03
  • メディア: CD


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