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「多羅尾伴内」(その7) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローの第16弾として記してきた「多羅尾伴内」シリーズも今回が最後である。今回は、片岡千恵蔵主演シリーズが完結した後、18年ぶりに小林旭の主演で制作された2本についてです。

これらの作品は、東映に移籍した小林旭が、片岡千恵蔵主演主演の人気シリーズを受け継いだものであり、変装を得意とする藤村大造がその変装術を使って難事件を解決していくという物語である。が、マイト・ガイ・小林旭のキャラクタが多羅尾伴内とは合わず、僅か2作で終了することになってしまった。一応、片岡千恵蔵主演作品との違いとしては、小林旭ならではのアクションがあったのですけどね...

シリーズ第1作多羅尾伴内」(1978年)
作品データを記しておくと、1978年の東映東京の作品で、時間は104分、当然、カラー作品である。原作は比佐芳武、監督は鈴木則文、脚本は高田宏治、撮影は出先哲也、美術は北川弘、音楽は菊池俊輔である。そして出演は、小林旭、池部良、財津一郎、八代亜紀、アン・ルイス、夏樹陽子、竹井みどり、天津敏、成田三樹夫、江木俊夫、川口敦子、安部徹、石橋雅史、たちである。

この物語は、最初の部分は片岡千恵蔵主演シリーズの第7作「多羅尾伴内シリーズ 隼の魔王」(1955年)のリメイクである。23年という時間が流れていることで、(当時の)現代風にアレンジされている。が、完全なリメイクではなくて、更に別の事件が起こっていく。

日本シリーズ第5戦が行われている東京K球場。九回裏日報レッズの攻撃で、バッター高塚が逆転満塁サヨナラホームランを打った。ゆっくりと走り出した高塚は突然倒れて死んでしまった。検死の結果、アイヌが熊狩りに用いる猛毒を使った毒針による他殺と分かる。また、翌日には新聞社のカメラマン・川瀬が同じ手口で殺された。で、川瀬の妹・ゆう子が伴内に真相究明を依頼した。調査をしている内に、殺された高塚たちは去年の夏に北海道に行き、アイヌの若い男と幼児をひき殺していた事が分かる。事件は、その男と子供を殺された妻の復讐劇であった...

内容としては、少し詰め込みすぎたという感じがしないでもないが、多羅尾伴内の変装を駆使して事件の謎を解いていくという展開は、テンポが良く、また、小林旭のアクションもあって、楽しませてくれる。本作では、片岡千恵蔵版とは違う魅力を出すことに成功したのですけど...

シリーズ第2作多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」(1978年)
作品データを記しておくと、1978年の東映東京の作品で、時間は88分である。原作は比佐芳武、監督は山口和彦、脚本は掛札昌裕、撮影は出先哲也、美術は中村州志、音楽は鏑木創である。そして出演は、小林旭、財津一郎、鈴鹿景子、北林早苗、渥美国泰、北川たか子、鈴木敦子、和田瑞穂、遠藤薫、長谷川真砂美、章文栄、たちである。

信州・赤石山脈の裾野にある村の豪農・雨宮家。当主の剛蔵と歌江夫妻の次女・真理子の結婚式が翌日に控えていた。その夜、真埋子が何者かによって殺され、死体には半分が真っ赤な絵の具で塗られた鬼面があった。真理子の結婚式に招待されていた多羅尾伴内は事件の解明に乗り出す。調査を進めていくと、雨宮家の財産相続に絡む人間の犯行だと思われた。が、第二の殺人が起こり、雨宮家の三女・薫が宙吊り死体で発見された、またも赤い絵の具で塗られた鬼面があった。更に調査を続けると、25年前に起こった跡取り娘殺人事件に行き当たった...

本作は、多羅尾伴内が活躍する物語ではなくて、金田一耕助が扱うような事件である。舞台となる場所もそうであるが、殺人の手口も金田一である。ということで、アクションもなく、ごく普通の推理ものということになってしまい、多羅尾伴内とする必要のない物語となっている。(これが本作の最大の失敗点である。)そのため、興行的にも転けてしまい、小林・伴内は幕を下ろすことになった。

人気シリーズとして、片岡千恵蔵のイメージがあるキャラクタを新たなキャストで復活させるとなると、色々と苦労があるのは分かる。1作目の方はそれなりに新機軸を打ち出して成功したが、2作目はどう考えても企画ミスである。新たな方向性を打ち出そうと考えたのであろうが、当時は石坂浩二主演の金田一耕助が活躍する映画もあったので、それに倣うというのは、これまでに築いてきた多羅尾伴内というキャラを否定することにもなっている。ということで、2作目は見ない方が良いでしょうね。(金田一耕助のファンという方も、金田一耕助は登場しないので、見る必要もないのは言うまでもない。)→ということもあるのか、ソフト化されていない作品です。(かつて、LDではリリースされていたことを考えると、LDのソフトというのは本当に行き着く所まで行ったという感じですね。)

イメージの定着したキャラを使って新たな作品を作る場合の良い見本と悪い見本がセットになっている作品だったと言うことが出来る作品である。

 

↓今回の2作はソフトとしてリリースされていないので、こういうものを...

多羅尾伴内 1

  • 作者: 小池 一夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1986/04
  • メディア: 単行本

多羅尾伴内 [少年向け:コミックセット]

  • 作者: 石森章太郎・小池一夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 新書

多羅尾伴内―七つの顔の男

多羅尾伴内―七つの顔の男

  • 作者: 関 貞三
  • 出版社/メーカー: ワイズ出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本

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「横溝正史シリーズ ~不死蝶(全3話)」 [ドラマ]

WOWOWが放送している名作ドラマ「テレビ黄金時代」の「橫溝正史シリーズ」。6つ目のエピソードとなる「不死蝶」の放送がデジタル192chの方で終了したので、それについて記します。

が、放送の方は年末年始の祝日が絡んだこともあって、全3話を放送するのに6週間もかかるというとんでもないことになりました。(初回が12/17に放送された後、2週間間が開き、第2話を放送したらまた1週お休みでした。)もう少し考えて貰いたいところです。

全3話ということで、時間の方は全部で140分ぐらいになる。が、キャスト&スタッフの出る主題歌の部分と、第1話以外は前回までのあらすじが入るので、物語の部分は130分ぐらいとなる。が、これぐらいの時間だと、やや長い映画1本分ということで、とても見やすい。更に、「起承転結」の方も全3話にうまく振り分けることも出来ていて、上手く纏まっている。

物語は、金田一耕助の元に、射水に住む矢部杢衛からある事件の調査を依頼が入り、現地に行く金田一。それは23年前に次男・英二を殺した真犯人を捜すことであった。また、町にはブラジルのコーヒー王の養女・鮎川マリが母・君江と共にやってきていた。矢部杢衛は君江が23年前に英二を殺して逃亡した朋子だと主張する。そんな中、23年前の事件と同じ手口で杢衛が殺され、君江の姿は洞窟の中に消えた。君江と朋子は同一人物だという噂が広がる中、また新たな殺人が起こる...

本作の特長は、最後の第3話の解決編の展開にある。23年前の事件と現在の事件の関係者がみんな死んでしまったということで、あくまでも金田一耕助の推測として語られる、というところである。(要するに、真犯人が罪を認めるということが出来ないということです。)また、マリの仕掛けたトリック金田一が解いた後、この二人が協力すると言う所も面白い。

この作品では、マリと朋子は一人二役という所もポイントであって、本作では竹下景子さんが演じている。当時の彼女は「花嫁にしたい女優No.1」として日の出の勢いがあった時期でもある。コーヒー王の養女・マリというお嬢様を気品があり、知的な雰囲気を出して、貫禄たっぷりに演じている。

また、本作は映画化こそされていないが、2時間ドラマとして制作されたこともある。見比べてみたいと思っていたら、MBSが1/28の深夜に、1988年に制作されたものを放送してくれる。(金田一耕助は本作と同じ古谷一行、マリと朋子の二役を演じるのは有森也実さん)時間的には90分ちょっとであるため、どういう風にまとめられているのか、どういう独自色があるのか、ちょっと楽しみである。

次の放送作品は、7つ目の「黒猫亭事件」であるが、これは全2話である。来週と再来週に放送されて、「横溝正史シリーズ」の放送は終了となります。

※「不死蝶」のリピート放送&アナログWOWOWでの放送は、2/1から3週間にわたって行われます。

 

金田一耕助TVシリーズ 不死蝶

金田一耕助TVシリーズ 不死蝶

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

↓原作はこちら

不死蝶 (1963年)

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 東京文芸社
  • 発売日: 1963
  • メディア: -

金田一耕助推理全集〈第1巻〉不死蝶 (1958年)

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 東京文芸社
  • 発売日: 1958
  • メディア: -

不死蝶 (角川文庫 (3469))

  • 作者: 横溝 正史
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1975/04
  • メディア: 文庫

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ケータイ刑事銭形海29話(3rd.3話) [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」。こちらの方は物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。今回の物語は3rd.3話(通算では29話)となる「ザバーンザバーンは異国の香り! ~プリンセス暗殺計画」である。サブタイトルに「○○事件」という単語が入っていないのは「ケータイ刑事」では「」は1度であったが、「」「」「」「」は2回ずつ(「泪・アナザーストーリー」は除外している)ということで、珍しいことであるが、「」は今回で6回目となり、ダントツである。(「」は「アナザーストーリー」を含めると6回になり、それに並ぶことにはなりますけど...)

見所は、何と言ってもちゃんの二役である。今まで相棒となる刑事や鑑識・柴田、またはゲストの二役はあったが、銭形の二役というのはシリーズ初のことであり、これを行ったら物語の幅が広がるだけに、今後のシリーズでの応用が楽しみです。(但し、二役を演じ分けるには、ある程度の演技力がないと悲惨な状況になってしまいます。→丹羽Pが見極めた「銭形ーズ」であれば、その心配は全くないでしょうけど...)

それでは、いつものように、長文&ネタバレありで記していきます。尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。

「おはようございま~す」と言ってちゃんがやってくる。松山さんと柴田さんがテレビにかじりついていて「どうしたんです?」と尋ねると「ちょっと見てくれよ、ニュース」と松山さん。で、テレビに目を移すちゃん。「ザバーン王国の王女が来日しているらしいんですよ」と柴田さんが言い、テレビにはザバーン王国のカイリーネ王女が来日したというニュースが流れる。で、「おまえにそっくりだろう」と松山さん、「年も17歳でちゃんと一緒ですよ」と柴田さん。ちゃんも「こんなことってあるんですね~」と驚いていた。柴田さんは「世の中には自分にそっくりな人間が3人いるって言われてますからね...」と言い、松山さんは、この前(海ちゃんが)町で大政絢に似ていると言われて「毎週土曜日見ています」と言われてその気になっているということを口にする。ちゃんはその気になって「自分じゃ似てると思わないんですけど、ほらちゃんの方が可愛いし、性格良さそうだし...」とさりげなくアピールしていた。(これも一種の自虐ネタの類と言っていいでしょうね。「」の頃には結構ありましたが、復活ですかね。)が、その時、松山さんと柴田さんは多聞スナックをつまみながら別の話をしていた。で、ちゃんは「あの...、ここは突っ込んでくれないと...」と文句を言っていた。

そんな所に「警視庁から入電中」ということで、携帯を開くちゃん。(松山さんと柴田さんも画面を凝視する。)港区赤坂のザバーン王国大使館にプリンセス・カイ暗殺予告状が届けられた模様。直ちにプリンセスの身替わりになって捜査を開始せよ。(いつもの入電と少し違って捜査方針まで支持しているのは珍しいですね。)で、ちゃんたちはザバーン王国大使館に向かった。

ザバーン王国大使館。(ザバーン王国は「Kingdom of Sabbaaan」ということが大使館の看板から分かりましたが「Z」じゃないんですね。「S」でも濁音になりえますけど...)王室執務長のオルカ(本名はオルカディアトロス・サザンウインドバード・タイガーシャーク)はちゃんが王女にそっくりだと言うことに驚いていた。で、改めて自己紹介するオルカ。(「長いお名前ですね」とちゃんは言っていた。)ザバーン王国は親日派が多く、王女も大の日本通だという話から始まり、名産のポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーンというお菓子(ちゃんが言うように「みたらし団子」にしか見えません。串のままグラスに入っているので、横文字にしたらそれらしいお菓子の名前になるでしょうけど...)を勧められる。手を伸ばす松山さんだったが、それを制して「その前に事件の詳細を教えて下さい」とちゃん。

オルカは立ち上がり、ポケットから暗殺予告状を取り出して「これをご覧下さい」と言ってちゃんに渡す。が、流石のちゃんも「ちっとも読めません」と言っていた。(アラビア語で書かれていた。→「ケー刑事」には珍しく、新聞や雑誌の文字の切り抜きではなくて手書きです。)で、オルカがプリンセスの命を暗殺予告状だと語る。「単なる嫌がらせじゃないんですか?」とちゃんが尋ねるが、ザバーン王国では、近年、王政廃止を唱える武力グループが現れ、政府要人の暗殺や爆発テロが起こっている、王女は現在唯一の王位継承者であり、王女にもしものことがあったら王家は血筋が断たれてしまう、今日は大使館でセレモニーが行われ、多くの来賓客が出入りするので、暗殺者が紛れ込む可能性は否定できないと語る。で、ちゃんは「分かりました。警視庁の威信にかけて、王女の身をお守りします」と力強く言った。(やっぱり使命感に燃えるちゃんです。)で、オルカはちゃんの手を取って「お頼みします」と頼み、その手に顔を近づける。が、松山さんがちゃんの手を払い、オルカにそれをさせなかった。(やっぱり銭形を守っているマツです。)

で、王女の登場へ。オルカは王女の本名「カイリーネ・ネクロチアス・エメラルドオーシャン・ターモン・アンドリウ・ボナパルト・ゼゼッペ」を口にするが、ちゃんはここでも「長いお名前ですね~」と漏らしていた。(通常は「プリンセス・カイ」と呼んでいるということです。)→「・3rd.1話」に「書道クイーンキングプリンス」が登場したが、今回は「プリンセス」ということで、こんなに早く、全部が出そろうことになるなんて思いませんでした...

プリンセス・カイが姿を現し、「二人とも、面を上げぃ」と言う。すかさず「時代劇だな」と呟くマツ。で、プリンセスはちゃんを見て「これはまことしやかそっくりじゃのう。まるで鏡でも見ているようじゃ」と驚いていた。これにちゃんは「何で時代劇?」と漏らす。で、プリンセス・カイは日本の映画やテレビドラマを見て、日本語に精通しているということだった。(「水戸黄門」「大岡越前」「遠山の金さん」など→「時代劇」ではないので「ケータイ刑事」は見ていないのでしょうね...)

何だかんだで、ちゃんは身替わり捜査を始めるということで、プリンセスの衣装を身につけ、「松山さん」と言って現れる。それを見たマツは「馬子にも衣装ってこのことだな」と口撃していた。(良くある誤りで「孫にも衣装」と目にすることがあるが、「馬子」が正しい日本語です。)また、青葉台学園の制服を着たプリンセスもやってきて「わらわはお主の相棒とやらに扮せばよいのじゃな」と、やはり時代劇口調だった。

更に「紹介しよう」と言ってオルカが2人の衛兵を連れてくる。それは最も信頼できる衛兵のコバルトグリーンコバルトブルーだった。(この名前、戦隊メンバーの2人みたいな名前ですね。他にコバルトレッド、コバルトイエロー、コバルトピンクがいたりして...→ブルーとグリーンならばどんな色か頭に浮かぶが、レッド、イエロー、ピンクって???→「M1」で五代さんが口にした「薄紅色した少し紫がかかった黄緑色のピンク」みたいな色なんでしょうね...)一応、ネクタイの色が青と緑になっていて、それで区別できます。身替わり捜査の一件を伝えていて、そのことを知っているのは今この場にいる6人だけだった。

王女として振る舞うちゃん。食事として出されたエスカルゴを上手く扱えず、後ろに飛ばしていた。(これを簡単にこなしていたら、上流社会のお嬢様になっちゃうだけに、銭形家のお嬢様であっても、普通の高校生らしくていい感じですね。)一方、プリンセスは松山さんと共に大使館の外へ。

「上手く誤魔化せたな、松山殿」と言うプリンセスだったが「松山殿はないなぁ」と言い「松山先生と呼んで貰おうか」と言って、そう呼ばせる。しかも「声が小さい」と言って3回言わせて、「合格!」とまで言い、「M2」でちゃんに言わせた「松山先生」の再現となりました。また、「ご褒美にこれをあげよう」と言って、日焼けサロン黒コゲ(五反田にあります。→松山さんの割引券って五反田ばかりということから、松山さんは五反田に住んでいるのでしょうね。)の割引券を渡していた。(プリンセスは怪訝そうな顔をしていた)

その頃ちゃんは、オルカと共にいつものプリンセスの行動をしていた。で、まずはヨガのレッスンを。(体の柔らかい所をここでも見せているちゃんだけど、ぎこちなく演じているのは実は難しいことであり、本当は楽にこなせないとできることではありません。)

一方、プリンセスと松山さんは牛丼を食べることにした。が、プリンセスは牛丼のことを知らなくて、「食い方教えてやるから、こっちこい」と松山さん。で、あぐらを組み(やはり「M2」で「宇宙戦艦ヤマト」のネタをした所であぐらを組んでいたが、そういうのを思い出します。)、割り箸の袋を口にくわえ、箸を割り、牛丼の容器を茶道の茶碗のように回してから、気合いを入れて一気に食べ始める。また、松山さんの隣でプリンセスはそれを見まねして食べ始める。で「美味っめぃ~」(プリンセスもそれを真似ていた。)

そんなところに「松山さん、助けて!」とちゃんが逃げてきた。後を追ってくるコバルトブルーとコバルトグリーン。(お約束で、ブルーがズッコケ、更に躓いて転ぶグリーン。)ちゃんは「礼儀作法はたくさんです」と言って、逃げてきたのだった。(→意外と根性がないのか、礼儀作法とやらがあまりにもとんでもない内容だったのか?→ここは後者だと解釈しておきますが...)松山さんは「花嫁修業だと思えば」と言うが「まだ結婚なんて興味ありません」とちゃん。すかさず「そんなこと言ってると適齢期過ぎちゃうよ」とやっぱり口撃する松山さん。これに対してちゃんのボケが炸裂!「ちなみに私の携帯は「けっこん」と打つと「血痕」に一発変換です」しかし「そんな頻繁に使ってるんだ。変な女子高生」と松山さん。→口では松山さんの方が一枚上手ですね。

そんな所にボウガンの矢が飛んで来る。幸い無事だったが、ちゃんと松山さんは矢が飛んできた方向を見る。すると、誰かが逃げて行くのが見えた。で、ちゃんと松山さんは矢が飛んできた部屋に移動する。(ここではちゃんが行くのではなくて青葉台学園の制服姿のプリンセスが行かないと、入れ替わっていることがばれてしまうと思いますけどね...)

松山さんが先に到着、ちゃんは「走りにくいです」と言って後から到着。が、矢を放った人影は何処にもなかった。松山さんは「暗殺者は内部の人間だな」と判断する。ちゃんは窓から外を眺めて考える。(プリンセスは「美味っめぃ」を口にしていた。)そして「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は12分を回ったところなので、Bパートは13分半弱となります。→Bパートの方が長いとなるのは珍しいことです。)

松山さんはオルカに今日のセレモニーを中止するように言うが、それを受け入れないオルカ。(松山さんの後をちゃんが付いていくが、着慣れない衣装のせいか、ハイヒールのせいなのか、ちゃんは階段で転んでいました。→普通の女子高生らしい所が出ています。)オルカは、あの場には王女もいたが、狙われたのはプリンセスの衣装を着たちゃんだったことで、入れ替わっているということはばれていないので、これは暗殺者を捕まえるチャンスだと言う。松山さんは「こいつを餌にするつもりなのか?」と食ってかかろうとするが「私なら大丈夫」とちゃん。そして「私たちの任務は王女の身を守り、暗殺者を捕まえること」と、任務の重要性を分かっていて、しかもプロ意識を持っていることを口にする。(これもやっぱり「ケータイ刑事魂」の一つでしょうね。)で、セレモニーを行う様に言うのだった。

執務室にいる王女の姿をしたちゃんに松山さんは、セレモニーをやることが危険だということを言うが、「少し冷静に」とちゃんは落ち着き払っている。そして「これでも食べて」と言ってポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン(=みたらし団子)を差し出す。それを口に運ぶ松山さんはちゃんに「さっきから何やってるんだ?」と尋ねる。「おじいちゃまへの手紙です」と答えるちゃん。もし、自分の身に何かあったら渡して貰おうと思って手紙を書こうとしていたのだった。が、「縁起でもないこと言うな、バカ」と怒る松山さん。しかし、ちゃんは何て書いたらいいか分からず、手紙は書けなかった。すると「だったら書くな」と松山さん。そして「お前の身は俺が必ず守ってやるから」と言う。(やっぱり松山さんも銭形を守ら無ければならないということを分かっていますね。)これに「よろしくお願いします」とちゃん。(この場面だけはシリアス調でした。)

が、松山さんは直ぐに「汚い字だな。おじいちゃまぐらい、ちゃんと漢字で書け」と口撃を開始する。が、ポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン(=みたらし団子)のタレが飛び散って、ちゃんが書いている用紙の上に飛んだ。「もう、何やってるんですか。子供じゃないんだし」と言うちゃん。「悪い悪い」と言って、飛んだタレを手で拭く松山さん。(ハンカチとかティッシュを使わない所が松山さんらしい所でもある。)が、それを見ていたちゃんは閃いた。で、側にあった新しい用紙を手にすると、その端っこの部分が汚れているのに気づき、パラパラとめくってみる。そして、大使館に届いたという暗殺予告状を広げて、それをめくった紙の束の上に重ねると、虫眼鏡で汚れている部分を調べる。(虫眼鏡はデスクにあったものでしょうね。柴田太郎さんのようにちゃんは虫眼鏡は持ち歩かないでしょうし...)で、笑顔になって「そうか、そういうことか」から「謎は解けたよ、ワトソンくん

まもなくセレモニーが始まる時間となる。松山さんはオルカに「本当に大丈夫なんだろうな」と言っていたが、オルカはそれを無視する。そんな所に「お待たせしました」と言って、プリンセスとちゃんが降りてきた。「準備は如何ですかな?」とオルカが尋ねると「彼女に我が国の挨拶を教えたところじゃ」と(制服姿の)ちゃんが答える。プリンセス姿のちゃんが「色々教わっちゃいました。てへっ」と続く。(ちゃんが「てへっ」って、完全に1st.の頃とは別人のようになっちゃいましたね。)

プリンセス姿のちゃんはセレモニーの会場へ、制服姿のちゃんと松山さんだけがこの場に残った。腕組みをして心配げな顔をしている松山さんを見て「随分心配そうじゃなぁ」とちゃん。そして「そんなにミス・銭形の身を案じておるのか?」と尋ねる。これに「あいつはまだ子供だからなぁ。俺がいないと何にも出来ないんだ」と松山さん。更には警視総監を批判する発言(孫娘にこんな危険な任務に就けさせるか)をして「今度会ったら絶対文句言ってやる」と息巻いていた。(銭形警視総監に会う機会って本当にあるの?)これに「それだけ信頼しておるのであろう」と制服姿のちゃん。松山さんは「もう一度見回ってくる」と言うと「ここにいてくださいよ」と言うとこの場を離れた。で、制服姿のちゃん一人がこの場に残る形となった。

それを待っていたかのようにオルカが姿を現した。「セレモニーの途中じゃないのか?」と尋ねる制服姿のちゃんに「片付けものがありましてね」と(適当に)返すと「時に、王女様のフルネームを聴いても良いですか」と尋ねる。これに「何を言うておる。カイリーネ・ネクロチアス・エメラルドオーシャン・ターモン・アンドリウ・ボナパルト・ゼゼッペに決まっておるであろう」と答える。すると「本人で間違いないようですな」とオルカは言い、懐から銃を取り出すと、制服姿のちゃんに向けて発砲した。で、胸に弾を喰らって倒れるちゃん。

銃声を聞いて「どうした?」と慌てて駆け込んでくる松山さん。オルカは「王女から目を離すとは、日本の警察は当てにはなりませんな」と松山さんに言う。手に銃があることから「お前が暗殺者か?」と問う松山さん。が「いいえ、違います」と笑いながら返すと、暗殺者は逃亡したと言って銃を松山さんに向け続ける。そして、安全装置を解除して「あなたはとんだ貧乏くじを引いたんだよ」と言って松山さんを撃とうとする。

が、そこに三味線の音が届いてくる。闇に包まれるオルカ。岩に砕け散る白波。「大波小波かき分けて。…」海ちゃんの口上が始まり、「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、赤い碇のストラップが飛ぶ。碇が床に突き刺さると、鎖はオルカを捕らえていた。ちゃんが鎖を引くと大回転して倒れ込むオルカ。

撃たれたはずの制服姿のちゃんが立っていて「正体を見せるのを待ってましたよ」と言って階段を降りてくる。松山さんは驚いて「お前、銭形か?」と尋ねる。これに「ピンポン。正解です」とちゃん。(ここも、1st.の海ちゃんでは考えられないような台詞です。)これに「そんなバカな...お前、死んだはずじゃあ...」とオルカ。すかさず「防弾チョッキです。計画は全てお見通しですよ」とちゃん。(でも、頭を撃たれていたら...)

オルカは「何で分かったんだ?」と問う。これに「あなたは一つ、致命的なミスをしました」と言って説明を始めるちゃん。暗殺予告状を示し、端っこに染みがあることを指摘する。また、デスクの紙にも全く同じ染みがあったことを告げ、予告状はオルカが書いたものだと指摘する。更に、オルカは武力グループと裏で繋がっている、王女は常に身辺を守られていて手は出せず、今回の入れ替わりを利用しようと企んだ。ボウガンを射ったのもオルカで、これも計画の一部であり、そうすることで本物の王女の警備が手薄になる。その隙を狙うつもりだった。

オルカは「なるほど、すっかり欺されましたね」と言い「しかし、よく王女のフルネームを答えられたものだ」と感心する。これにちゃんは「私は一度聴いた名前は絶対に忘れないんです」と答える。(日本人の名前ならともかく、横文字の長い名前まで覚えてしまうなんて、やっぱり銭形家の人間は凄いことが出来るものですね。)しかしオルカは「どうかな。一つ忘れてませんか」と言って余裕を見せる。

「何でしょうか?」とちゃんが尋ねると「ここは我が国の大使館です。日本の法律は一切通用しない。つまり日本の警察は私を逮捕する権限がない」と言って大使館には治外法権があることを口にする。が、ちゃんはこれを予想していて「やっぱりその手出来ましたね」。オルカは銃をちゃんに向けるが、その時、オルカの背後からプリンセス・カイの声がした。そして「ミス・銭形の助言によりセレモニーの途中で抜け出してきた。日本の法律で裁けぬなら、我が国の法律で裁くまでのこと」と言って、コバルトグリーンとコバルトブルーに「この狼藉者を捕らえよ」と命じた。で、二人の衛兵に取り押さえられるオルカ。

プリンセス・カイは「松山先生殿、この男の身柄を拘束して貰えるかな」と頼む。「喜んで」と答えた松山さんは「オルカディアトロス・…???」と名前に詰まってしまう。で、ちゃんが「オルカディアトロス・サザンウインドバード・タイガーシャーク」と言ってくれる。松山さんは「そう、それだ」と言うと、オルカに手錠を掛けた。それを見たプリンセス・カイは「これにて一件落着!」と言って遠山の金さんのポーズをしていた。で、ちゃんが手を叩いて「お見事です。プリンセス・カイ」と言うとプリンセス・カイは「一度、この台詞を言うてみたかった」と返していた。(時代劇に凝っていたら、そうでしょうね。)そしてちゃんに「我が国を代表して、感謝の気持ちを贈りたい」と告げた。ちゃんはこれに首をかしげていた。

警視庁に戻ってきたちゃんと松山さん。プリンセス・カイが言った「感謝の気持ち」というのはポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン(=みたらし団子)1年分だった。柴田さんが「団子」と言うと「団子じゃありませんよ、ポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーンです」と正していた。(几帳面というか、細かいというか、真面目というか...)

松山さんはちゃんとプリンセスが再度入れ替わったことに気づかなかったということで、いつ入れ替わったのかを尋ねる。これに「セレモニーの直前です。入れ替わったことがばれないように、プリンセスにきちんとした日本語を教えておいたんです」と答えるちゃん。松山さんは「そういうことは教えておけよ」と文句を言うが「敵を欺くにはまず味方からです」とちゃん。すると松山さんは思い出した様に「ということは、あの時、一緒にいたのは...?」と口にする。するとちゃんは「私は子供だから、松山さんがいないと何も出来ないんですよね」更に「おじいちゃまにも何か言いたいことがあったんでは...」と続ける。松山さんは慌てて「あれは言葉の綾、大政絢」と弁明しながらネタを口にしていた。(その間、柴田さんは一人で積み上げられたポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーンの箱で遊んでいた。)そんな柴田さんが手を叩いて「王女様の会見が始まる時間ですよ」と、(松山さんに対しては)助け船を出す。で、テレビの前に移動する。電源を入れるとプリンセス・カイの会見の様子が放送されていた。で、記者の質問「今回の来日で一番印象に残ったこと」について「牛丼が美味かったぞ」と答えるプリンセス。それを聴いたちゃんは驚いて「どういうことですか?」と松山さんに問う。(TVの方では、松山さんが言ったことをそのまま受けて「わらわのベストチョイスじゃな」から「美味っめ~」まで口にしていた。)で、「牛丼だって、立派な日本の文化じゃないか」と言う松山さん。その時TVからは「特に、松山先生殿にはお世話になったぞ」と言うプリンセスの声が届き、「日本の国歌も教えて貰った」と答えていた。で「あ゛あ゛~」と慌てる松山さん。記者は「是非、お聞かせ下さい」と言っていて、プリンセスが歌い始める。が、「♪う~つ~くしい人生よ。…」ということで、これは『愛のメモリー』でした。すかさず「これの何処が国歌ですか?嘘を教えないで下さい。これって国際問題ですよ」とちゃんは松山さんを窘めていた。これに松山さんは「あっ、そうだそうだそうだ。団子で乾杯しよう」と誤魔化し、ちゃんたち3人は乾杯をして改めて食べ始める。ちゃんは「本当にいいのかなぁ?」と言っていたが、口に団子(ポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン)を運ぶと「美味しい」という笑顔になっていた。(最後は松山さんに誤魔化されてしまったちゃんでした。)

次回は3rd.4話(通算では30話)となる「松山刑事、最大の危機! ~会社社長誘拐殺人事件」という物語である。松山さんが男に襲われて、囚われの身になるということで、松山さんがピンチになるということです。また、誘拐事件が起こり、ちゃんはそちらに行くということで、思い出すのは「・26話」です。次回予告ではちゃんが「チンパンジイから怪人パンチ」を口にしていたが、やっぱり本家四姉妹が口にしていた回文であり、「ケータイ刑事」では最もポピュラーなものであるだけに、ちょっと嬉しくなってきます。ゲストは田中実と田中有紀美ということで、W田中というのは狙っているのでしょうか。特に有紀美さんの方は「・2nd.2話」以来(この枠では「恋日・ニュータイプ」の5話以来)ということで、お久しぶりということになります。

鑑識メモ。「柴田です」といつものように挨拶するが、カメラが捕らえているのはスタッフたち。ということで「あれ?」と言う柴田さん。で「こっちでしょう、カメラさん」とカメラを呼ぶ。で、柴田さんが画枠に入ると「そう」と言って改めて「柴田です」と挨拶をする。「いや~あ、今回の海ちゃんは一人二役。華麗でしたね」と感想を口にする。で「鰈(かれい)」という文字が書かれたフリップを出して「ということで「鰈」」と語呂合わせでした。柴田さんは「この「鰈」によく似た魚が「鮃(ひらめ)」なんですね」と言って説明を始めようとする。「鰈の身体の右側に付いているのが、あの...鰈で」と言うが、カメラは次第に柴田さんから離れていく。それに気づいた柴田さんは「ちょ、ちょっと...」と説明をそっちのけでカメラを追う。で、スタッフさんを映すカメラの画枠に飛び込んでくると、「間に合った」と言って両手でVサインをしていた。→説明するにしても中途半端だから、カメラさんも逃げて行くのですよ、束志さん。

鰈と鮃に関しては「左ひらめの右かれい」と言われていて、目が身体の右にあるのが鰈、左にあるのが鮃とされている。尚、鰈はカレイ科、鮃はヒラメ科の魚である。(これぐらいは常識ですよ、束志さん。)

これに続いて、着ボイスDLのお知らせ、海ちゃんCM(インフォマーシャル)と続きました。(但し、インフォマーシャルは今回も前回と同じでした。更に、その後の15秒のCMは2/10から放送される「東京少女・セピア編」の番宣でした。この番宣(30秒版も同様)のバックに流れている曲は、「・2nd.11話」の文化祭(前編)でちゃん(ちゃん)も歌っていた「イケナイ恋」です。

今回の物語は、ちゃんが完全に弾けた物語でした。自分の名前をネタに使われたり、自虐ネタまで登場していましたし、団子1年分という食べ物も大量にということになると、ますますちゃんに近づいてきたようですね。「シリアル路線」でちゃんを意識していたはずなのに、ちゃんにシフト・チェンジですかね。が、ちゃんとちゃんは同じ緑リボンの次女なので、「類は友を呼ぶ」(この場は「泪は友を呼ぶ」と記した方が良いですね。)ということなのか、「ケータイ刑事」のスタンダードは「銭形泪」なので、自然な流れなのか、どっちでしょうか?

また、松山さんが『愛のメモリー』を日本の国歌だとプリンセス・カイに教えたことをに「国際問題」と言っていたちゃんですが、自分も「てはっ」を教えていて、何処が「正しい日本語」なのでしょうか?と突っ込みたくなるのをはじめ、ツッコミ所満載というポップな「ケー刑事ワールド」に戻った様でしたしね...

ちゃんの二役については、一応はキャラを演じ分けていましたが、やっぱり最初の頃と比べると、演技の方も随分と上手くなったものです。(やっぱり丹羽Pが選んだ人材ということですね。)また、「二役」ということで思い出したのは、ちゃんこと黒川芽以さん主演の「天使みたい」です。(芽以さん、二役・主演を務めて、しつかりとキャラの違いを出して演じ分けていました。)また、こと真希ちゃんはまもなく公開となる映画「東京少年」で二役を演じていますし、やはり「銭形ーズ」はただ者ではない。

犯人が「治外法権」を盾にして逃れようとするのは、設定を上手く活かしていた所ですし、「証拠は?」と言ういつものパターンと違って、ちょっと新鮮でした。だからと言って、これを盾にするのは、キャラクタ設定にかなり制約が生まれるから、簡単には出てこないでしょうね。

また、「M2」でちゃんに言わせた「松山先生」をプリンセス・カイに言わせて、顔が緩んでいるマツが楽しい所でもありました。

 

 とりあえず「M2」関係を。

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE2.1~

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: DVD
↓同じ次女の泪ちゃんを
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
 
↓「治外法権」ということからいくつか。

治外法権に関する慣行調査報告書 (1941年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東亜研究所
  • 発売日: 1941
  • メディア: -

治外法権撤廃等二関スル日満条約関法資料 (1936年)

  • 作者: 満州国総務庁情報処
  • 出版社/メーカー: 満州帝国国務院総務庁情報処
  • 発売日: 1936/06
  • メディア: -
↓「大使館」ということから...
大使館御用達レストラン

大使館御用達レストラン

  • 作者: ワードスプリング
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2007/10/30
  • メディア: 単行本
各国大使館発 世界の食卓―ヨーロッパ編

各国大使館発 世界の食卓―ヨーロッパ編

  • 作者: 食紀行の会
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓「オルカ」に関して思い出すもの。

オルカ

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1986/11/21
  • メディア: DVD
Echoes of Sea(4) 海洋写真家 水口博也の映像紀行 極北のオルカ

Echoes of Sea(4) 海洋写真家 水口博也の映像紀行 極北のオルカ

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2001/10/20
  • メディア: DVD
↓「牛丼」ということで
牛丼焼き鳥アガリクス (文春新書 554)

牛丼焼き鳥アガリクス (文春新書 554)

  • 作者: 中村 靖彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 新書
牛丼屋にて―団鬼六自薦エッセイ集

牛丼屋にて―団鬼六自薦エッセイ集

  • 作者: 団 鬼六
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本
牛丼を変えたコメ―北海道「きらら397」の挑戦 (新潮新書)

牛丼を変えたコメ―北海道「きらら397」の挑戦 (新潮新書)

  • 作者: 足立 紀尚
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 新書
読む牛丼―本書は食べられません

読む牛丼―本書は食べられません

  • 作者: 寿ファミリーハウス
  • 出版社/メーカー: ノースランド出版
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本
吉野家の牛丼280円革命

吉野家の牛丼280円革命

  • 作者: 安部 修仁, 槇野 咲男
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本

↓やっぱりこれを

愛のメモリー

  • アーティスト: 松崎しげる/田中星児, 松崎しげる, 田中星児, カラオケ, 馬飼野康二, あかのたちお, たかたかし, D.Boone, R.McQueen
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1993/10/27
  • メディア: CD
↓柴田さんへ(「鰈」と「鮃」に関して)

比目魚・鰈 (1984年)

  • 作者: 全日本水産写真資料協会
  • 出版社/メーカー: 全日本水産写真資料協会
  • 発売日: 1984/03
  • メディア: -

ヒラメは、なぜ立って泳がないか―魚の謎解き事典

  • 作者: 佐藤 魚水
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 1995/07
  • メディア: 単行本

新カレイのすべて

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 週刊釣りサンデー
  • 発売日: 1987/10
  • メディア: 単行本

岩手の魚類〈1〉ヒラメ・カレイ類 (1981年)

  • 作者: 岩手県水産試験場
  • 出版社/メーカー: 岩手県水産試験場
  • 発売日: 1981/11
  • メディア: -

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