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2月の「ケータイ刑事」とデジタルTVガイド3月号 [ケータイ刑事]

1/24発売となる月刊TV誌の「デジタルTVガイド」の3月号。(1/28~2/29の番組が掲載されている。)→筆者は定期購読をしているのだが、そうすると、発売日の前日に届きます。尚、表紙は観月ありさ、お値段は350円です。(関東/関西/中部版がありますが、それ以外の地域にお住まいの方には、地上波の番組表は全く役に立ちませんけど...)

まずはP.26とP.27に「人気の秘密を捜査せよ!!」という特集で「ケータイ刑事」が取り上げられている。1ページは「「ケータイ刑事」シリーズ履歴調所」ということで、「」から「M1」と「M2」を含むこれまでの歴史が簡単に述べられている。(あまりにも簡単で、ケー刑事ファンであれば、これよりも詳しく語ることは出来るでしょうけど...)もう1ページの方は、ちゃんが大きく取り上げられている。

そう言えば、去年の11月発売だった1月号(12月の番組表)には丹羽Pのインタヴュー記事が載っていたし、2007年10月号の表紙は真希ちゃん、今年の2月号の表紙はあおいさんでした。(それならば、3月号の表紙は観月ありさではなくて、夏帆ポンかちゃんにして貰いたかったところです。)が、今度は「ケータイ刑事」が取り上げられるということで、こういう所はやはり嬉しいですね。

それ以外では、「4姉妹探偵団」で主演を務めている夏帆ポンも「CLOSE UP PEOPLE」の所で取り上げられている。

続いて、2月の「銭形海」のラインナップは以下の通りです。
2/2:5話「川渕浩探検隊シリーズ! ~海底洞窟の謎を追え!殺人事件」
2/9:6話「時を超えた指紋!? ~タイムスリップ殺人事件」
2/16:7話「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」
2/23:8話「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」
お馴染みの「BS初」の試みとして、3rd. では「フィギュア劇をやる」と言っていたが、それが第7話て゜登場です。

ところで、5話の「川渕浩」についてだが、「雷・1st.15話」で川渕浩は殺されているので、今度の川渕浩というのは2代目ということなんでしょうかね?元ネタの「川口浩探検隊」は、川口浩が亡くなった後、「藤岡弘、探検隊」として復活しているが、それに倣ってパロディの方も変えるとしない所は「ケー刑事」らしい所でもありますけど...

8話の「タキシード刑事」ということは、文化祭に出ていたシン・ドンウクがゲストとして登場するというのでしょうか?

また、日曜朝10:00の「銭形雷」の再放送が1/20に終了したが、その後として、1/27は「恋日・1st.」の「電車」が放送されるが、2/3は「恋する日曜日」とだけ記されていました。が、「東京少年/東京少女」の公開記念ということから、間違いなく夏帆ポン主演の「僕の森」の放送だと思います。

そして、2/10は「東京少女」となっていて、夏帆ポンの名前があることから、「眺める少女」の再放送ということでしょうね。そして、2/17は「銭形舞」、2/24は「銭形零」と記されているが、1本だけとなると、一体どの物語を放送するのでしょうか?(多聞セレクションの中から更に絞ることになるのか、第1話、または最終回?)

また、2/7(木)の11:00~12:54の2時間ドラマの再放送の「ミステリー・セレクション」では、(またもということになるが)ちゃんこと黒川芽以さん出演の「第三の時効」が放送されます。

とりあえず、BS-iを中心に簡単に目を通して拾った範囲の情報です。これら以外の銭形ーズに関する情報が何かあったら、「追記」ということにします。

 

3月号はこちら

デジタル TV (テレビ) ガイド 2008年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 雑誌

デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2008年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 雑誌

DIGITAL TV GUIDE (デジタル テレビ ガイド) 中部版 2008年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 雑誌
↓バックナンバーということになりますけど...(筆者は関西在住なので関西版としますが、関東版と中部版もあります)
デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2008年 02月号 [雑誌]

表紙:愛ちゃん

デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2008年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2007/12/19
  • メディア: 雑誌

デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2008年 01月号 [雑誌]

丹羽Pのインタヴューあり

デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2008年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2007/11/24
  • メディア: 雑誌
デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2007年 10月号 [雑誌]

表紙:舞ちゃん

デジタル TV (テレビ) ガイド 関西版 2007年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
  • 発売日: 2007/08/24
  • メディア: 雑誌
 
↓「銭形海」関係は、現在Amazonではこれだけです。

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE2.1~

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: DVD

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「てなもんや」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第17弾は、今までと趣向を少し変えて、コメディ作品のシリーズを取り上げる。で、表題のように「てなもんや」シリーズです。

このシリーズは、1962年にTVシリーズが始まり、高視聴率を記録する人気シリーズとなった。放送は、1962/5/6~1968/3/31までという長寿番組となり、全309回である。製作は朝日放送で、朝日放送とTBSのネットで全国放送された。(当時は、朝日放送はTBSとネットを組んでいて、MBSではありませんでした。)294話からカラー作品となったが、それまでは全て白黒である。また、スポンサーが前田製菓であって、「あたり前田のクラッカー!」という流行語を生み出している。

番組製作初期は、スタジオで出演者たちが生放送で演じて放送されていたという、今では考えられないような製作体制であり、伝説になっている。(当時は、ビデオ収録というものが存在していなかった。)

藤田まことにとっては、この作品が出世作になった。「必殺シリーズ」の中村主水とは全く違うキャラクターというのもまた面白い。(それにしても若いです。(って、当然ですけど...))また、白木みのるの方は、若いことは若いが、現在とあんまり変わっていないような感じがする。(最近の出演作として「恋する日曜日・ニュータイプ」などと比べています。)

現在とはメディアの状況が全く違っているため、単純比較は出来ないとはいうものの、平均視聴率は関東地区で26.6% 、関西地区では37.5%、そして最高視聴率は関東地区では42.9%、関西地区では64.8%を記録している。(関西の最高視聴率は、現在ではあり得ないような数字です。)

また、本作終了後、続編の作品として「てなもんや一本槍」「てなもんや二刀流」が製作されている。

で、高視聴率を記録したということで、スクリーンの方に進出することになった。映画は1963年から1967年(毎年ではなく、1963年と1967年に2本、1966年に1本)の間に全5作が制作された。TVシリーズと同様に、藤田まことと白木みのるの凸凹コンビ(あんかけの時次郎と小坊主・珍念のコンビ)が大騒動を引き起こすという内容である。しかし、白黒作品の第1作と第2作はTVシリーズの延長線上にある内容であるが、カラー作品となった第3作以降は方向転換して、当時のアイドルたちも出演するようになり、ストーリーの方に重きを置くようになった。(制作会社も変わった。)

初回の今回は、シリーズのおさらいということで、シリーズ全5作を記しておく。
シリーズ第1作「てなもんや三度笠」(1963年)、シリーズ第2作「続てなもんや三度笠」(1963年)、シリーズ第3作「てなもんや東海道」(1966年)、シリーズ第4作「幕末 てなもんや大騒動」(1967年)、シリーズ第5作「てなもんや幽霊道中」(1967年)。

尚、後の作品として、1990年の映画「てなもんやコネクション」、1998年の映画「てなもんや商社」、1999年のアニメ映画「てなもんやボイジャーズ」という作品があるが、これらの作品はいずれも本作とは全く関係ない作品である。(よって、それぞれについては記さない。)

古い作品ということで、DVD化されていないのがちょっと残念な所である。ビデオやLDではリリースされていただけに、DVD化してもらいたいところである。

次回からは、それぞれの作品について述べていくことにします。

 

↓TVシリーズの傑作選

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(1)

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(1)

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/03
  • メディア: DVD

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(2)

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(2)

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/03
  • メディア: DVD
てなもんや三度笠 爆笑傑作集(3)

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(3)

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/03
  • メディア: DVD
てなもんや三度笠 爆笑傑作集(4)

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(4)

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/03
  • メディア: DVD
てなもんや三度笠 爆笑傑作集(5)

てなもんや三度笠 爆笑傑作集(5)

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/05/03
  • メディア: DVD

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恋する日曜日・3rd.16話「ゴーゴーヘブン」[追加版] [ドラマ]

筆者のお薦め作品の時のみ、「[追加版]」として記しているMBSの放送の「恋日・3rd.」。今回は第16話「ゴーゴーヘブン」です。主演は丹羽Pプロデュース作品には初登場となる佐藤めぐみさんである。(「ケータイ刑事」を襲名するには年齢的に越えているのでアウトであるが、注目の若手を起用するということではドンピシャである。)物語は、失恋した女性が自殺しようとするが、新たな恋と巡り会って生きていく勇気を得る、という「恋日」らしい幸せな気分にさせてくれる物語である。しかも、それをコミカル調に描いていて、「自殺」という重くなってしまう問題を上手く料理している作品である。

テーマ曲は「未来少年コナン」のOP曲である『いま地球が目覚める』(この後の18話「県境」ではED曲の『幸せの予感』がテーマ曲として使われます。)であり、この曲の主題を上手く置き換えた物語となっている。

BS-iの本放送時に記したものについては、ここをクリックしてご覧下さい。また、物語にの内容については、BS-i本放送時に記したものを整理して、再度記しておきます。

夜、あるビルの屋上で投身自殺をしようとしている森口杏奈(もりぐち・あんな)。靴を脱いで揃えて、遺書を置く。そしてフェンスに手を掛けて乗り越えた。が、滑ってその場に転んでしまう。起き上がって飛び降りようとして端に移動する杏奈。いよいよ飛び降りようとすると、その瞬間「自殺ですか?」と声を掛けられる。振り返った杏奈は天体観測にやってきた尾崎良成(おざき・よりなり)の姿を目にした。「関係ないでしょう」と突っぱねる杏奈。「まあ、そうですよね」と言うと、天体観測の準備を始める良成。杏奈は「普通、止めるでしょう。こういう場合」と呟く。これに「すいません。今更ですが、止めた方が良いですか?」と良成。「もう無理よ、止めても無駄」と突っぱねる杏奈。すると「そうですか。じゃあ頑張って下さい」と全く止めない良成は杏奈のことを忘れて天体観測に入る。で、杏奈は改めて飛び降りようとするが、今度は良成が持ってきたおにぎりを食べる音が耳に届き「凄く気が散るんですけど」と良成に文句を言う。が、その時良成は杏奈が書いた遺書を開いて読んでいた。で、慌てる杏奈は「返して!」とフェンスを越えて良成を追いかける。で、逃げる良成。

階段を逃げる良成だったが、直ぐに杏奈に追いつかれ、捕まる。で、名前を知った良成は自己紹介をすると「字が間違っています」と言って「遺書」と正す。(杏奈は「遣書」と書いていた。)更に良成は杏奈がスカートをはいていることで「スカートってダメじゃないですか。飛び降りた時、パンツ丸見えですよ」と言い出す始末。で、杏奈は今着ている服やアクセサリーが藤本という男に関係するものであり、思い出を語り「死ぬ時は藤本さんとの思い出に包まれて死にたかったから」と語る。が、その時、杏奈のお腹が鳴った。で、良成は「僕、奢りますよ」と言って杏奈を食事に誘った。

居酒屋。杏奈はとにかく食べまくる。が、良成は「まあ、最後の晩餐ですからねぇ。太ることなど気にしないでいっぱい食べて下さ~い」と驚く様子もなかった。死のうとした理由を尋ねると「遺書に書いてあったでしょう」と言う杏奈。「一身上の都合で死にますって、それだけでは分かんないですよ」と良成。これに「もう一枚入っていたでしょう」と藤本に宛てた手紙みたいなものがあることを言う杏奈・しかし「一枚だけでしたよ」と言われて改めて遺書を見る。確かに一枚しか入っておらず「入れ忘れた...」と杏奈。

で、その手紙に書かれていた内容を尋ねる良成に、その文章を言う杏奈。それを聴いた良成は「ふられちゃったんですか」と言うが、これに杏奈が「藤本さんには親同士が決めた婚約者がいて、私が自ら身を引いたの!」と叫ぶように主張する。で、大声で言ったことで居酒屋の客たちの視線は全て杏奈に集まることに...

良成は「藤本くんの家、知ってますよね。だったら会いに行きましょう」と言い出す。「そんなのルール違反でしょう」と杏奈は拒むが「未練残すと成仏できないですから。成仏して天国に行けるようにミッション開始!」と良成。で「作戦名は「ゴーゴーヘブン」で」ということでノリノリになっていた。杏奈は「絶対楽しんでいるよ...」と突っ込んでいた。

藤本のマンションにやってきた二人。玄関の前で「では、感激のご対面!」と言って呼び鈴を押そうとする良成だったが「心の準備ってものがあるでしょう」と杏奈はそれを止める。何と言えばいいのかと言いだし、「さっき泣いたからお化粧崩れた」と言って化粧直し始める。すると「死に化粧ですか?」と尋ねる良成。「五月蠅い」と突っぱねる杏奈。そうしていると良成が玄関の呼び鈴を背中で押してしまい、ピンポーンと響いた。で、直立不動で玄関の前に立つ二人。が、何の反応もない。で、もう一度呼び鈴を押す良成。が、やはり何も反応無い。すると「じゃあ、電話してみましょうよ」と良成。それで杏奈は携帯を出して開くが、待ち受け画面が藤本の写真となっていて、電話を掛けることが出来ない。それを見て「番号教えてくれたら代わりに僕が掛けますよ」と良成。で、杏奈は番号を教えて良成が電話を掛けた。が、直ぐに杏奈は「こんなに朝早く迷惑だし...」と言って電話を止めさせた。(朝の5:35でした。)で、3時間ぐらいしたら出勤時間になるということで、それまで待つことにした。

階段に腰を下ろした二人。杏奈が寒そうにしているのを見て良成はマフラーを外して杏奈に渡す。が「後で返して下さいよ。それ付けたまま自殺されたら後味悪いんで...」と釘を刺すのも忘れなかった。杏奈は「ちゃんと返すよ」と言ってからそのマフラーを首に巻いた。そんなことをしていると、新聞配達のおじさんがやってきて二人に声を掛けた。「もしかして、藤本さん、待ってるの?」「はい」と答えた杏奈は、先週ぐらいに藤本は引っ越したということを教えられた。で「嘘っ!」と杏奈。

近くの公園に移動した二人。杏奈が藤本に電話を掛けるが、「出ない」ということだった。良成は藤本の会社に行ってみようと思ったが、杏奈は会社の場所を知らなかった。で、良成は突然杏奈にいくつかのイエス/ノーの質問を始める。で、その結果から「藤本くんに遊ばれていたんですよ」と告げる。新聞配達のおじさんも、杏奈が(待っていたのは)3人目であり、藤本は女泣かせだったと告げたが、杏奈はファンがいたと言って藤本を庇う。藤本の会社を知らないのは?と尋ねられると「私、バカなんだもん。忘れちゃったんだよ」と惚ける。これに良成は「杏奈さん、死ぬくらいだったら、何だって乗り越えられます」と言う。これに「私、トイレ行ってくる」と言って席を外す杏奈。

杏奈を待っていた良成の携帯が鳴った。それは藤本からで、「先ほど着信履歴があったんで掛けてみた」ということだった。これに良成は「携帯を拾ったんです。そうしたらこの番号が出てきたので掛けてみた」と言う良成。「さっきはその拾った携帯から掛けた?」と尋ねる藤本に「あっ、はい」と良成。で、誰の携帯かを尋ねると「俺の元カノのやつ」と言う藤本だったが「すっげえ迷惑」と言い捨てて「他を当たってくれ」と言って切ってしまった。

そんな所に杏奈が戻ってきた。手にはおしるこの缶を持っていて「これあげる」と良成に1本渡す。が、おしること知った良成は「変わったチョイスしますねぇ」と驚く。これに「てへっ」と言って舌を出す杏奈。で、おしるこは思い出の飲み物だということを語り、「やっぱり会いたいよ」と口にした。良成は「携帯見せてもらっても良いですか」と言い、杏奈は携帯を渡す。良成は保存されている写真を次々と見て、藤本のバックに映っているものから、会社は渋谷にあると考えた。更に1枚の写真にIDカードが映っていて、そのマークから藤本はスコーピオン商事に務めているということが分かる。で、スコーピオン商事にやってきた二人。

1F受付の電話から藤本に連絡しようとする良成だったが、杏奈は藤本には婚約者がいて、会社での立場もある、と言って止めさせて、ロビーで待つことにした。ロビーに腰を下ろした二人。杏奈は「どうしてここまで付き合ってくれるの?」と尋ねる。「好きだから、かな」と言う返事に「えっ?」と杏奈。良成は頑張っている人を手伝うのが好きということだった。自殺しようとしている人は一つのことを凄く真剣に悩んでそうするが、そう言う人を応援したくなる。悪い人じゃない、ちょっと不器用なだけだと言う良成。で、杏奈は「あたしもそうなのかなぁ」と漏らし「そう思いますけど」と返す良成。で、杏奈は笑ってみせた。

そうしていると、藤本の姿を見た杏奈が「藤本さん」と声を掛けた。驚く藤本は訳を問うが「困るよ、そういうの」と言うと杏奈の側にやってきて、一方的に「ルール違反だ」と杏奈を責め、言い終わると去っていこうとする。杏奈は「待って。藤本さん。私以外に付き合っていた人、いたの?」と尋ねる。藤本は鼻に掛けたように笑うと「て言うか、俺、君と付き合っていたっけ?」と悪びれた様子も見せずに言い捨てて、去っていこうとする。これに良成が立ち塞がり「杏奈さんは自殺しようとしたんです」と告げる。すると藤本は杏奈に向かって「ダメじゃないか。もっと前向きに生きなきゃ。強くなりなよ」と言い宥める。これに良成が怒り「杏奈さんは本気で人を愛したんだぞ。それをお前が偉そうに上から物言うな!」と藤本の襟元を掴んで食ってかかる。これに藤本はパンチで応戦し「うぜえんだよ」と言い捨てた。で、良成は飛びかかっていき、取っ組み合いの喧嘩となる。

そんな二人を見た杏奈は「止めて、私のために争わないで」と叫んで二人の間に入って止めようとする。が、藤本が簡単にあしらって投げ飛ばす。倒れた杏奈の目に入ったのは良成の望遠鏡だった。で、立ち上がった杏奈は望遠鏡を取り出すと「止めてよ、バカ」と叫んで藤本の背中に一発お見舞いした。で、良成から離れた藤本を追って望遠鏡を振り回す杏奈。望遠鏡を振り回す杏奈は「私は思い出なんかよりも今の大切なものを守る」と叫んで、藤本を追い払った。

伸びていた良成は「望遠鏡って、こんな使い方もあるんですね」と言って起き上がる。頭をかきながら「ゴメン」と杏奈。すると「これ、返します」と言って良成は杏奈が遺書に入れた藤本宛の手紙を返した。(遺書にはちゃんと2通入っていて、良成が抜いていた。)

スコーピオン商事から出てきた杏奈と良成。杏奈は藤本宛の手紙を破り捨てた。それを見て「とりあえず、作戦ゴーゴーヘブンは終了ですね」と良成。「うん」と頷く杏奈。で、良成は「次の作戦、行きますか」と言って杏奈のスカートもジャケットもネックレスも似合っていない(マフラーはなかなかだと言うのも忘れなかった。)ので新しいのを買いに行こう、と誘う。(作戦名は「ゴーゴー・ファッションセンター・杏奈のイメチェン大作戦」)これに笑顔を見せた杏奈。良成は杏奈の手を握って、二人は走り出して行った。

今回の物語、Aパートは13分半弱、Bパートは12分半強でした。また、ラストのキャスト、スタッフのエンドロールの所で歌有りの主題歌が流れましたが、またも主演者の歌ではありませんでした。一番最後に「このドラマはフィクションです。ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係ありません」という注釈テロップはいつもの通りでした。

失恋から自殺未遂を乗り越えると、新しい恋が待っていた、ということで、試練を乗り越えると幸せが待っているというアニメ「未来少年コナン」に通じるものがあった物語でした。また、ヒロインのハッピー・エンドというのも、やはりオーソドックスではあるが「恋日」らしい所である。また、「自殺」という重いイメージがあるテーマをコミカル調に進めていくということで、重さを感じさせることがなかったのは、物語としたら良い所でした。但し、現実では実際にこんなに上手くいくとは限りません。

次回の物語は第17話「忘れ路の面影」という物語で、テーマ曲は「銀河鉄道999」からゴダイゴの歌う『Galaxy Express 999 ~銀河鉄道999』(TVアニメ版ではなくて、劇場版アニメの主題歌です。)主演は瓜生美咲(当時11歳)。美絵素四姉妹の四女であり、「東京少女・セピア編」でも主演作がある多聞チルドレンの一人です。(7代目というよりは8代目のケータイ刑事候補ではないかと思われる。)物語の方は、シリアル路線のもので、ちょっとファンタジックな所のある物語である。

その次は第18話「県境」(テーマ曲は「未来少年コナン」から『幸せの予感』、主演は柳生みゆ)で、やはりシリアスな物語である。が、次に筆者が記すのは、その先の第19話「アダルトな恋」にします。(これは「恋する日曜日」ではなくて「恋する佐藤二朗」という感じのシュールであり、コミカルであり、ジロー・ワールド全開という怪作です。)

 

↓これは13話までの収録なので、この物語は収録されませんが...

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: ビーエス・アイ
  • メディア: DVD

↓テーマ曲関係

「未来少年コナン」完全版BGM集

「未来少年コナン」完全版BGM集

  • アーティスト: TVサントラ, ヤマジユウコ
  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2004/04/07
  • メディア: CD

未来少年コナン 30周年メモリアルボックス (期間限定生産)

未来少年コナン 30周年メモリアルボックス (期間限定生産)

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2008/01/25
  • メディア: DVD

↓杏奈さんの役に立つ???

日本人の遺書 (新書y 186)

日本人の遺書 (新書y 186)

  • 作者: 勢古 浩爾
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 新書

アンパンマンの遺書

アンパンマンの遺書

  • 作者: やなせ たかし
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1995/02
  • メディア: 単行本

女の遺言―わたしの人生を書く

女の遺言―わたしの人生を書く

  • 作者: 麻鳥 澄江, 鈴木 ふみ
  • 出版社/メーカー: 御茶の水書房
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本

遺書

遺書

  • 作者: 編集プロダクションverb
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 単行本

遺書 (ハルキ文庫)

遺書 (ハルキ文庫)

  • 作者: 吉本 隆明
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 文庫

10代の遺書―昭和~平成・自殺流行史

10代の遺書―昭和~平成・自殺流行史

  • 作者: 下川 耿史
  • 出版社/メーカー: 作品社
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓正しく使いましょう。

屈折式 天体望遠鏡 34倍 40mm

屈折式 天体望遠鏡 34倍 40mm

  • 出版社/メーカー: 新日本通商
  • メディア: おもちゃ&ホビー

卓上望遠鏡 ・ 倍率 : 45倍

卓上望遠鏡 ・ 倍率 : 45倍

  • 出版社/メーカー: コピター・ジャパン
  • メディア: おもちゃ&ホビー

屈折式 天体望遠鏡 96倍 50mm

屈折式 天体望遠鏡 96倍 50mm

  • 出版社/メーカー: 新日本通商
  • メディア: おもちゃ&ホビー

卓上望遠鏡 ・ 倍率 : 20倍 ・ 30倍 ・ 40倍

卓上望遠鏡 ・ 倍率 : 20倍 ・ 30倍 ・ 40倍

  • 出版社/メーカー: コピター・ジャパン
  • メディア: おもちゃ&ホビー

地上 ・ 天体望遠鏡 ・ ズーム式望遠鏡 ( 倍率 : 35~50倍 )

地上 ・ 天体望遠鏡 ・ ズーム式望遠鏡 ( 倍率 : 35~50倍 )

  • 出版社/メーカー: コピター・ジャパン
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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BEST HIT USA 2008[2008/1/22] [音楽(etc.)]

いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記して行きます。新年も3回目になってようやくいつものレギュラー・メニューに戻りました。

最初は、NIRVANAの話になり、KURT COBAINが生きていたら今年40歳になるという話から、15年前のMTV UNPLUGGEDシリーズのライブが再び皆勤になったということで、その1993年のMTV UNPLUGGEDのライブから『About A Girl』でスタートしました。

「HOT MENU」のコーナーは無く、「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表があり、CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」のコーナーとなりました。KYLIE MINOGUEの登場で、キャリアについての説明があり、4年ぶりの10枚目となるアルバムについてインタヴューに答えていました。で、ON AIR曲はシングル・カットされた『2 Hearts』でした。その後、20年前のプロデューサについてと、美しさを保つ秘訣について語っていました。

続いて「C/D USA」の10位から4位の発表があり、今週のAC CHART(アダルト・コンテンポラリー)のTOP 10が紹介され、その中から7位にランクインしているCELINE DIONの『Taking Chances』がON AIRされました。

CMを挟んでから、久しぶりの「TIME MACHINE」のコーナーです。今回の「TIME MACHINE」のコーナーは、1/22ということで、以下の5件が紹介されました。

1959年:BUDDY HOLLYがニューヨークの自宅で最後のデモ・レコーディングを行った。(5曲を録音した。この10日後に飛行機事故で亡くなった。)、1967年:MONKEESがサンフランシスコのカウ・パレスで初ライブを行った。この初ライブもソールド・アウトになった、1967年:ROLLING STONESがイギリスのテレビ番組「SUNDAY NIGHT AT THE LONDON PALLADIUM」で用意された回転ステージでの演奏を拒否した、1977年:STEVIE WONDERの『I Wish』が全米シングルNo.1の座を獲得。(チャートイン7週目でのNo.1獲得でした。尚、1位にいたのは1週のみでした。また、1977年のBillboard年間シングル・チャートでは51位にランクインしている。)、1983年:KINKSのレイ・デイヴィスとPRETENDERSのクリッシー・ハインドの間に女児(ナンシー)が誕生した。(2人は2年後の1984年に離婚している。)

また、1/22が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の3人でした。SAM COOKE(1931年生まれ、享年33歳)、JOURNEYのSTEVE PERRY(1949年生まれ)、INXSのMICHAEL HUTCHENCE(1960年生まれ、享年37歳)。

このコーナーからのON AIR曲は、子供が生まれた2人がつきあい始めたと思われる1979年のTHE KINKSのライブで『You Really Got Me』と、そのライブの同じ年の1979年のTHE PRETENDERSのヒット曲である『Brass In Pocket』でした。

「C/D USA」のTOP 3の発表があり、ラストのリクエストのコーナーへ。今回のリクエスト曲は、1983年のDAVID BOWIEの『Let's Dance』でした。この曲はBOWIEの最大のヒット曲でもある。MTVがスタートして間もない当時、この曲のPVは実に格好良かったですね。

次回は、EPGの番組情報によると、ゲストには全米ロックシーンで大注目のAVENGED SEVENFOLDが登場!、と言うことになっています。

 

アンプラグド(初回生産限定盤)

アンプラグド(初回生産限定盤)

  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(D)
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: DVD

 

X-スペシャル・エディション(DVD付)

X-スペシャル・エディション(DVD付)

  • アーティスト: カイリー・ミノーグ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: CD

X(期間限定スペシャル・プライス)

X(期間限定スペシャル・プライス)

  • アーティスト: カイリー・ミノーグ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: CD
Taking Chances

Taking Chances

  • アーティスト: セリーヌ・ディオン
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2007/11/07
  • メディア: CD
Taking Chances

Taking Chances

  • アーティスト: Celine Dion
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2007/11/13
  • メディア: CD

ワン・フォー・ザ・ロード

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: DVD
One for the Road (Full Amar)

One for the Road (Full Amar)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2006/10/17
  • メディア: DVD
グレイテスト・ヒッツ・ビデオ

グレイテスト・ヒッツ・ビデオ

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: DVD
シリアス・ムーンライト

シリアス・ムーンライト

  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/11/14
  • メディア: DVD
Let's Dance [ENHANCED CD]

Let's Dance [ENHANCED CD]

  • アーティスト: David Bowie
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1999/09/28
  • メディア: CD
Let's Dance

Let's Dance

  • アーティスト: David Bowie
  • 出版社/メーカー: Virgin Records Us
  • 発売日: 2003/10/21
  • メディア: CD

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TEMPTATIONS『MY GIRL: THE VERY BEST OF THE TEMPTATIONS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2002年にリリースされた2枚組のベスト盤(リマスター盤)である。'60'sの早い時期にデヴューして、美しいコーラスをたっぷりと聴かせてくれたグループである。1989年にはロックの殿堂入りを果たしている。(オリジナル・メンバーは1人になっているが、現在でも現役です。)彼らはヒット曲が多いということで、ベスト盤も多数リリースされているが、1枚もののベスト盤だと、どうしてもヒット曲であっても抜けてしまう曲があるが、2枚組になると、その心配が無くなるということで、嬉しいものである。('60'sの中盤からはヒット曲を連発して、活躍していた時期も'70'sの中盤まで長かったですからね。)

収録曲は全36曲であり、DISC 1には19曲、DISC 2には17曲が収録されている。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『Dream Come True [Extended Stereo Mix]』『I Want A Love I Can See [Extended Stereo Mix]』『Way You Do the Things You Do』『My Girl』『It's Growing』『Since I Lost My Baby』『Don't Look Back』『Get Ready』『Ain't Too Proud To Beg』『Beauty Is Only Skin Deep』『(I Know) I'm Losing You』『All I Need』『You're My Everything』『I Wish It Would Rain』『I Could Never Love Another (After Loving You)』『Cloud Nine』『I'm Gonna Make You Love Me』『Runaway Child, Running Wild』『I Can't Get Next To You』。

続いて、DISC 2の収録曲は以下の通りである。『Psychedelic Shack』『Ball Of Confusion (That's What The World Is Today)』『Just My Imagination (Running Away With Me)』『Superstar (Remember How You Got Where You Are?)』『Papa Was A Rollin' Stone』『Masterpiece』『Hey Girl (I Like Your Style)』『Let Your Hair Down』『Shakey Ground』『Power』『Standing On The Top, Part. 1』『Treat Her Like A Lady』『Jones' [12" Surgery Mix]』『Some Enchanted Evening [Fiji Island Mix]』『Stay』『I'm Here [Metro Mix]』『Lady』。

2枚組のベスト盤ということで、有名なヒット曲のタイトルが次々と並んでいて、お薦め曲を絞る事は不可能であるので、それをピックアップすることは行わない。一応、それぞれのDISCで1曲を選ぶと、DISC 1では『My Girl』、DISC 2では『Papa Was A Rollin' Stone』という彼らの代表曲をピックアップしておきます。(でも、こういうチョイスは面白みが全くないですね...)

彼らの放ったヒット曲は、多くがスタンダード・ナンバーとして、多くのアーティストたちがカヴァーしているので、彼らのハーモニーでなくても耳にしたことはあるでしょう。(エヴァー・グリーン・ミュージックとして、今後も色々なアーティストが取り上げていくことでしょう。)'60'sの雰囲気を楽しみながら、彼らのハーモニーをたっぷりと堪能するのには、実に素晴らしいベスト盤であるので、お手元に置いておくのにお薦めのベスト盤である。

 

My Girl: The Very Best of the Temptations

My Girl: The Very Best of the Temptations

  • アーティスト: The Temptations
  • 出版社/メーカー: Motown
  • 発売日: 2002/04/16
  • メディア: CD


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