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「日本一の男」(その6) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第18弾として記している植木等主演の「日本一の男」シリーズについて述べてきたが、今回がその最後ということになる。今回は残っているシリーズ第9作と第10作の2本です。(しかし、この2作はDVD化されていない。製作当時はともかく、劇中に風俗関係が出てきていて、当時の言葉が使われていることあたりが原因でしょうか?→時代を感じる作品と言うことにもなります。)

シリーズ第9作日本一のワルノリ男」(1970年)
作品データを記しておくと、1970年の東宝と渡辺プロの作品で、時間は87分である。監督は坪島孝、脚本は田波靖男、撮影は鷲尾馨、美術は阿久根巌、音楽は山本直純である。そして出演は、植木等、加藤茶、浜美枝、内藤洋子、辺見マリ、小山ルミ、山口火奈子、人見明、北あけみ、田武謙三、高品格、佐々木孝丸、石田茂樹、二瓶正也、大前亘、木村豊幸、矢野間啓二、水上竜子、小磯まり、塩沢とき、谷啓、たちである。尚、主人公の名前は日本兵介である。

東北のある高校の教師・日本兵介。教え子の白坂八郎が就職先の世界陶器という会社での愚行を詫びるために上京する。で、持ち前のワルノリぐせを発揮して、八郎をつれ戻すまでの間、世界陶器に勤めることになる。白坂を捜す兵介はトルコ風呂(現在はソープと言いますが、製作された年を考えて、あえて「トルコ」と記します。)に行き、そこでトルコ嬢・ミチに見初められる。で、昼は会社、夜はポン引ということになる。そんな中、工場の欠員は任せろと女専務に見得を切り、ミチを口説いて、その仲間も誘い、トルコ嬢立が世界陶器に押しかけることになった、で、この功績を認められて兵介は宣伝係長に抜擢されることになった。更に、宣伝で撮影した看板が大評判をとなり、兵介は営業課長に昇進する。続いて新しいホテルへの売り込みも成功、総務部長へと昇進する。そんな中、常務の斉田が社長の座を狙って暗躍。専務の友紀子は自分のポストを兵介に譲る。が、そこに姿を現した白坂に兵介はその座を譲り、田舎へ帰って行った...

ノリは今までの作品と同じであり、調子よく出世していく物語である。が、今までの作品と違って、主人公が無責任男ではなくて、責任を強く感じる男という逆転の発想となっていて、これが今ひとつ乗れない所でもある。ある意味では、植木等が演じる兵介ではなくて加藤茶が演じる白坂の方が、これまでの主人公らしいキャラでもある。

シリーズ第10作日本一のショック男」(1971年)
作品データを記しておくと、1970年の渡辺プロ作品で、時間は93分である。監督は坪島孝、脚本は田波靖男、撮影は鷲尾馨、美術は阿久根巌、音楽は萩原哲晶である。そして出演は、植木等、酒井和歌子、谷啓、加藤茶、梅田智子、田中邦衛、人見明、小島三児、塩沢とき、高品格、草川直也、田武謙三、堺左千夫、安田伸、太地喜和子、北竜二、小柳ルミ子、柳谷寛、犬塚弘、二瓶正也、たちである。尚、主人公の名前は日本一作である。

東北の片田舎の霜焼村。そこの駐在である日本一作。過疎の波が押し寄せて、村人たちは次々と村から去っていく。一作は懸命に過疎を防ごうとするが、その努力も報われない。そんな中、パトロール中に東京からやってきた山上春子という娘が失恋して自殺を仕様としているのに出くわし、それを止めさせた一作。で、彼はその恋を成就させてやろうとして、春子を連れて上京した。で、村の出世頭である佐藤茶助が働くキャバレーに行くが、茶助はいなくなっていて、彼の飲代のつけを請求される。で、お金をもっていないということで一作はそこで働くことになる。まずは客の飲み残したビールを詰め直して、春子の兄だとも知らずにラーメン屋の圭太にそのビールを卸し始める。また、店の客にもそのビールを出し、売り上げが倍増した。ということで店の支配人に昇格する一作。そんな中、一作は金丸化学の八木沢社長をひょんな事から助け、社長秘書になる。で、金丸グループが提供しているテレビ番組を、自分の故郷を舞台にした一作自身の初恋物語にすり替えた。そしてこの番組が当たって、金丸グループのイメージはアップし、製品も売れに売れた。で、会社の重役になる一作。また、その間に春子も恋人と結ばれることになった。で、一段落したところで故郷に帰る一作。廃村になった村のはずが、人気テレビ番組の舞台ということで観光客で賑わっていた...

前作と同様に、別の職業を持っている主人公がひょんな事から上京して、調子よく出世していくという展開は良いのだが、最初の頃のシリーズのパワーが感じられなくなっているのが残念な所である。まあ、映画というフィクションの世界だから許される方法で出世するというのは、ちょっとやり過ぎとも感じる。(現在、こういうことをしたら、即座に手が後ろに回るかも... でも、客にしても新しいビールではないと気づくと思うのだが...)

時代も'70'sに突入し、本シリーズが誕生した当時からの変化もあって、フィクションとしては面白いのだが、時代から浮いてしまった形になってしまい、パワーの方も確実にダウンしてしまったと感じる作品であったシリーズ終盤の2本は、主人公のキャラ設定に変化があって、新しい試みと言うことになるが、今までのシリーズとのギャップが、これまでの作品のように純粋に楽しめなくなってしまったところが辛かったですね。とは言っても、フィクションとして楽しむ分にはそうも悪いものでもない。まあ、シリーズが長くなり、時代の変化によって役割を終えたという所ですかね。やはり本シリーズは'60'sのノリであって、'70'sという時代には今ひとつ合っていないと感じました。

 

↓今回の2作はDVD/ビデオがリリースされていないので、最初の4作のBOXをピックアップしておきます。

クレージーキャッツ 日本一ボックス

クレージーキャッツ 日本一ボックス

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2006/05/26
  • メディア: DVD


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「TEN LITTLE INDIANS」(1989) [映画(洋画)]

表題の作品は、1989年のアメリカ映画「サファリ殺人事件」である。この作品は、1890年生まれのA.クリスティの生誕100年となる1990年に公開するために製作された記念作品という意味合いのある作品でもあって、彼女の代表作の一つである「そして誰もいなくなった」の5度目の映画化作品である。(但し、4度目の映画はソ連の作品であり、日本では公開されていない。そのため、「4度目」の映画化と言われているが、それは正しくない。)尚、邦題は、劇場公開時は「サファリ殺人事件」であったが、ビデオソフト化された時に「アガサ・クリスティ/サファリ殺人事件」と改題された。(というのは、エルスペス・ハクスリーの「サファリ殺人事件」というミステリー小説が他にありますし...)

作品データを記しておくと、時間は101分、原作はアガサ・クリスティ、監督はアラン・バーキンショー、脚本はジャクソン・ハンシッカーとジェリー・オハラの2人、撮影はアーサー・レーヴィス、音楽はジョージ・S・クリントンである。そして出演は、ドナルド・プレザンス、ブレンダ・ヴァッカロ、フランク・スタローン、ハーバート・ロム、サラー・マウアー・ソープ、ウォーレン・バーリンジャー、ポール・L・スミス、モイラ・リスター、たちである。2度目と3度目の映画化の時と同様に「007」関係者が出演していて、本作ではそれがブロフェルドを演じたD.プレザンスである。(こういうキャスティングがある所はちょっと面白いところでもある。)

物語は1930年代。東アフリカのあるサファリ村にオーエンと名乗る謎の人物から招かれた9人のサファリ客たちがやってくる。彼らは全員が初対面であった。そんな彼らを案内する白人ガイド・ロンバートを加えた10人はキャンプに到着して一息入れる。そんな所に、過去の罪を告発する声が聞こえてきた。これによって一同は不安になる。その直後、客の1人であるマッカーシーが倒れた。これを皮切りに、「テン・リトル・インディアン」の歌の歌詞のままに客たちは次々と死んでいく。また、同時にテーブルに置かれたインディアン人形の首が1つずつ消えていった...

1930年代のアフリカに舞台を置き換え、招待客が9人になっているなど、原作を変更している所がいくつか見られるが、基本的には原作に沿った物語である。ただ、キャスティングの点で、今までの「そして誰もいなくなった」の映画化作品と比べると、ちょっと迫力に欠ける所がある。また、展開もちょっと甘いと感じる所もある。が、原作小説が素晴らしいだけに、それなりに楽しむことは出来る。

原作小説を読んでいて、これまでの映画化作品を見ていたら見ておいても良いかと...、という作品である。(見ていなければ、本作よりも先の映画の方を先に見ておくべきである。)ということもあってか、本作はLDではリリースされていたが、DVD化されていません。

 

↓原作小説はこちら

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫

↓これは本作とは関係ありません。(同じタイトルですが別物です)
サファリ殺人事件 (海外ミステリGem Collection 10)

サファリ殺人事件 (海外ミステリGem Collection 10)

  • 作者: エルスペス・ハクスリ-
  • 出版社/メーカー: 長崎出版
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


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ケータイ刑事銭形海33話(3rd.7話) [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」。こちらの方は物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。今回の物語は3rd.7話(通算では33話)となる「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」である。BS初となる企画の物語であるが、今回はフィギュア劇ということになった。(しかし、本当に「BS初」かというと、ちょっと疑問もあるのですが...)また、「ケータイ刑事」では初めてとなる海外ロケが行われた物語でもある。(海外ロケということでは「BS初」とは言えません。「愛の道 チャイナロード」は全編全て中国での撮影でしたし...念のため。)

脚本は今や「ケータイ刑事」のエースであるKJということで、「銭形海」だけでも10本目と言うことになった。また、監督は「ケータイ刑事」には初登場となる熊谷祐紀監督であるが、熊谷監督と言えば「大根刑事」があり、今回のフィギュア劇の監督を務めるにはなるほどと思える人選でした。(「スパイ道」の中にも熊谷監督作品はあります。)

劇中にいくつかの名画を思わせるシーンが登場するなど、オマージュもたっぷりとあり、またなかなか面白い展開の物語でした。それでは、いつものように、長文(今回は少し長くなっちゃいました。→物語が面白いとこうなっちゃいます。)&ネタバレありで記していきます。尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。

警視庁。ちゃんが肉まんを前にして笑顔になっている。「仕事の合間に食べる肉まん。う~~ん、至福の時」と言って、「松山さんがいない内に、いただっきま~~す」と言って食べ始めようとする。(本家四姉妹とお姉ちゃまは「焼き芋」に目がないが、「銭形海」では焼き芋が出てきませんね...ひょっとしてちゃんは焼き芋嫌いなのかも???)が、「警視庁から入電中」と事件を知らせる入電が入り、肉まんをお皿に戻して携帯を開くちゃん。「IOPOが手配中の悪の天才科学者・ドクター・アンドリウが東京征服を企んでいるとの情報有り。直ちに捜査を開始せよ」これに「東京征服って、また中途半端だなぁ~」と突っ込むちゃんだった。そうしていると、異変が起こった。「何だろう?」とそれに気づいたちゃん。部屋の照明が消え、空から流星群がやってきたかのように怪光線が降りそそぐ。訳が分からないちゃんは「何々?」と何度も口にしていた。

怪光線が止まり「収まったみたい」と口にしたちゃんだったが、ちゃんはなんと人形になっていた。で「なんじゃこれは...!!人形になっちゃってる...」と叫ぶちゃんだった。(「太陽にほえろ!」の有名なあの台詞ですね。)で、マヤヤの声で「と言う訳で、今回の「ケータイ刑事銭形海」はBS初のフィギュア劇でおおくりします。Oh!Fantastic!」(ここでサブタイトルが出るが、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の有名なあのポーズをしていたちゃん(フィギュア)でした。)

周囲を見たちゃんは「人形になると、世の中こんなに大きくなるんだ...」と漏らしていた。で、目の前にあった肉まんを見ると「肉まんも大きくなっちゃった。ラッキー!」と喜んでいた。(1/6の大きさになったのでした。)すると「ラッキーじゃねえだろう」と言って(人形になった)松山さんが登場。これにちゃんは「ちょっと見ない間にちっぽけになって...」と突っ込むが「人のこと言えるか」と返すマツ。が「それに、顔は黒いのに手は白いですよ」と更に突っ込むちゃん。すると手を見たマツは「本当だ」と言って驚き「やばい、日焼けサロンに行かなきゃ...」と続ける。するとちゃんは「いやいや、それは後にして、一体何が起きたんですか?」と尋ねる。するとマツは「詳しくは分からんが、だが、警視庁内、いや、東京中の人間が突然人形になってしまったらしい」と言う。「何でまたそんなことに?」とちゃんは更に問う。すると「報告します!」と言う柴田さんの声がして、逆立ちをして現れた。するとそれを見たちゃんは「柴田さんが人の手を借りないで逆立ちしている」と突っ込む。マツも「やれば出来るじゃないか」と続けた。すると柴田さんは調子に乗って「はい、文字通り、身も心も軽くなったお陰です」と言い、「何なら、こんな事も出来ますよ」と言って逆立ちをしたまま前進を始めた。(「歩いてる...」と驚くちゃん)更に「それにこんな事も...」と言って片手だけで逆立ちをしてグルグルと回り始めた。(「回ってる、回ってる」とちゃん)「更にこんなことも!」と言って、逆立ちしている片手で飛び上がり、空中に止まった。ちゃんは「飛んで止まっている。凄い!」と声を上げる。で調子に乗る柴田さん。が、ちゃんが「早く報告して下さいよ」と突然真面目に戻った。で、逆立ちを止めて直立姿勢に戻る柴田さん。

「どうやら、人工衛星から東京をめがけてマリオネット・エナジーが放射された模様です」と報告する。「マリオネット・エナジー?」「何じゃそりゃ?」とちゃんとマツ。で、柴田さんはその説明をする。マリオネット微粒子とフィギュア中性子を融合させて毎秒4万分の一のスピードで放射すると、それを浴びた人間の身体は1/6スケールに縮小し、皮膚がソフトビニール状に変化する、ということだった。マツは「まるで意味分かんねぇ」、ちゃんは「あからさまに嘘くさい設定ですね」と漏らしていた。(キャラがよく出ている所でもありますね。)マツは「で、どうすりゃ元に戻るんだ?」と尋ねる。柴田さんは同じ要領でアンチ・マリオネット・エナジーを放射すれば人形から元の人形に戻る、と答える。ちゃんは「でも、一体誰がこんな事を?」と問う。柴田さんは「システムを開発したのはドクター・アンドリウです」と答える。マツは「東京中の人間を人形にして征服するつもりなんだ。奴を逮捕してみんなを元の姿に戻そう!」と言い、ちゃんと柴田さんは「オオッ!」と力強く声を上げた。(一昔前の戦隊の敵が実行しそうな作戦ですね...)

そんな所に、またも「警視庁から入電中」と入電が入る。携帯に出たちゃん。「世田谷区下北沢の秘密アジトで、悪の天才科学者・ドクター・アンドリウが殺害された模様。直ちに現場に急行せよ!」で「ドクター・アンドリウが殺された?」と驚くちゃん。が、「まあ兎に角、現場に急行するぞ!」とマツ。で、3人は現場に向かうことにした。

警視庁の廊下を走っている3人。で、エレベータの前に到着する。が、小さくなったと言うことで、ボタンに手が届かない。柴田さんの上に松山さん、更にちゃんということで肩車をしてもボタンには手が届かない。ということで、仕方なく階段で下りることにした。

階段にやってきた3人。が、身体が小さくなったことで、階段もまた難関になっていた。柴田さんは「熊本県は美里町にある3333段の石段も真っ青ですね」と漏らした。(熊本県下益城郡美里町、2004/11/1に中央町と砥用町が合併して出来た町です。釈迦院への参道の石段3333段は日本一の石段です。→こういう豆知識を得られるのも「ケータイ刑事」です。)マツは「警視庁を出る前に日が暮れるぞ...」ともらす。が、ちゃんが閃き「あっ、そうだ」と言い、目の前にあった鍋(何でそんな所に鍋があったの?と突っ込むのは止めておきます。)の中に入り「それじゃあ、押して下さい」と言う。で、松山さんと柴田さんはその鍋を押して、階段から落とした。で、鍋は無事に途中の躍場に到着する。「大丈夫ですかねぇ?」と心配する柴田さん、「銭形、生きてるか?!」と叫ぶマツ。が、鍋の蓋が開いて、ちゃんが出てきて「よし、到着」と言っていた。(無傷でした。→でも、まだ1つ下の階への途中なんですけど...)

で「松山さん、柴田さん、どうぞ」と言って手を振るちゃん。柴田さんが「じゃあ、次、私行きます」と言って、糠漬け容器の中に入る。それを落とした松山さん。躍場に到着すると柴田さんは「今まで乗ったどの絶叫マシンよりもエキサイティングでした!」とご満悦だった。しかしちゃんは「ていうか、柴田さん、糠漬け臭いですよ...」

続いて松山さんの番になる。自分の名前が書かれた湯飲みに入るが「松山さん、それじゃあ無理ですよ」と言うちゃん。が、「俺に不可能はない」と言うと、飛び降りた。(当然、湯飲みから振り落とされて階段を転げ落ちるマツ。)踊場の壁に激突して何とか到着。「大丈夫ですか?」と心配するちゃんだったが「何のこれしき」と言うマツだった。

そんなことをして、ようやく警視庁から外に出たちゃんと松山さん。そして下北沢を目指して走る。(人形を棒で押していたら完全に「大根刑事」になるが、流石に棒は出てきません。背景と角度を上手く使うことで走っているように見えました。)が、途中で息が上がってしまって立ち止まる二人。「どの辺まで来た?」とマツが尋ねるが「まだ数百mしか進んでませんよ」とちゃん。で「このペースじゃ、下北沢まで走っても今日中に着きませんね...」と途方に暮れてしまった。マツも「どうすりゃいいんだ...」と力が抜けてしまった。

そんな所に「お待たせ!」と言う柴田さんの声が届いた。バケツに3つの風船を付けた気球に乗っていた柴田さんがちゃんたちの前に降りてきた。で「こんなこともあろうかと、我々のサイズに合わせた小型気球を作っておきました」ということでした。→「007」のQになってますね、柴田さんは。が、1/6サイズにあわせた気球が「こんなこと」というのは、柴田さんは予知能力でも持っている???

気球に乗った3人は下北沢に向かった。(映画「80日間世界一周」で途中で気球に乗って旅を続ける所があるが、それを思わせてくれます。)で、「俺のカンが正しければ、そろそろ下北沢上空だな」とマツ。「そうですね。着陸しましょう」とちゃん。が柴田さんが「残念ですが、この気球は浮かんだら最後、下に降りられないんです」と告げた。で「皆さんには上空12000mからスカイダイビングをしていただきます」と言う。(上空12000mって、そんな高度まで風船で上がれません。その前に気圧の低下で風船は膨張して割れてしまう可能性もありますよ。それに、12000mまで上ったら、気温も低くなっていて、凍えてしまいます...そもそも、高度計もないのにどうして高度が分かるの?)これに驚く海ちゃんとマツ。「多聞さんはやると言ったら意地でもやります」と柴田さん。(ちゃんは「本当に困った人ですね」と漏らしていた。→やっぱり内輪ネタも出てきます。)で、柴田さんが用意した傘を背中に背負って、気球から飛び降りた3人。(3つとも割ったらダメだけど、1つか2つの風船を割るという事で高度は下がると思いますけど...)

途中で手を繋いで輪になって降りてくる。(このシーンも映画にありましたね。なんでしたっけ?スカイダイビングが出てくる映画は数もあるので、どれだったか思い出せない...)で、地上が近づくと、背中に背負っていた傘を手に持って、それを開く。で、ちゃんはゆっくりと回転も見せて、ドクター・アンドリウの秘密アジト(ごく普通の飲み屋さんですけど...)の前に降り立った。(ここは映画「メリー・ポピンズ」ですね。回転までするなんて、結構芸が細かいです。)で「やっと着いた。事件現場に来るだけでこんなに時間がかかったのはシリーズ初かも」と漏らすちゃんでした。

そんなちゃんが周囲に目を移すと、フェンス際に柴田さんを発見。「柴田さん、こんな時でも逆立ちですか?」と突っ込む。(単に頭から地面に墜落しただけです...)また「お~い、銭形!」という松山さんの声が届いた。声のした方を見上げると、松山さんは電柱に引っかかっていた。これに「何遊んでいるんですか?」とちゃん。「遊んでいるんじゃないよ、早く助けろ!」と叫ぶマツでした。→ちゃんのボケも出ました。

事件現場にやってきたちゃんと松山さん。ちゃんはイルカ(プン太かどうか確認できませんが...)が側にいるの気づくと「あの子が何か見ているかも知れませんよ」と言って、話を聞こうとする。マツは「イルカが見てても仕方がないだろう」と言うも、「大丈夫です。私、イルカとお話が出来るんです」とちゃん。(ちゃんの設定を上手く使いましたね。バックには「プン太のうた」をアレンジしたメロディが流れているから、やっぱりプン太ではないかと...???)で、ちゃんはイルカに話を聞いた。

で、「ありがとね」とお礼を言ってマツの所に戻って来たちゃん。「原宿の裏通りに美味しいパスタ屋さんがあるそうです」と報告する。(またも出ましたちゃんの大ボケが!)これに「世間話かよ。パスタを食うイルカがいるか」とツッコミ、駄洒落を言う松山さんだった。

そんな所に「報告します」と逆立ちで現れた柴田さん。直立すると「死因は首を絞められた事による窒息死。死亡推定時刻は昨夜の10時から12時の間です」と報告する。ということで、マリオネット・エナジーが放射された時、ドクター・アンドリウは既に死んでいたということで、誰かが殺害してシステムを悪用したと分かった。ちゃんはシステムのデータが残っているかも、と言うが、柴田さんが「データは全て持ち去られています」と言い「更に、ドクター・アンドリウの助手の大西浩(おおにし・ひろし(注意:正しい漢字かどうかは確認できず。))が海外に逃亡したようです」と続ける。で、大西がデータを海外のバイヤーに売り渡すつもりの様で、受け渡しの場所を示す暗号文が見つかった、と柴田さん。

その暗号文は「翼が海を越えたとき、見えた明かりの街で待つ」というものだった。マツは「何だかさっぱり分からないぞ」と口にするが「分かったら暗号文の意味がありませんからね」と突っ込む柴田さん。(確かにおっしゃる通りですけど...)で、暗号文を解読しようと考えるちゃん。

が、「分かった!」と先に声を出したのは松山さんだった。で、千鳥足のヨッパライが赤提灯を発見したという意味であり、大西は屋台で一杯引っかけながら商談するつもりだった、と解いた。(「随分庶民的な国際犯罪ですね」と突っ込む柴田さん。)が「違います」とちゃん。そして1927年にC.リンドバーグが残したと言われる有名な言葉「翼よ、あれがパリの灯だ」(その大西洋横断無着陸飛行を初めて達成したリンドバーグの自伝を映画化した「翼よ!あれが巴里の灯だ」という映画があります。ちゃんが飛行帽を被っていたが、この映画を思い出させてくれました。)を口にして、大西の逃亡先はパリだと解いた。で「直ぐに後を追いましょう」と言い、「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は14分半を越えた所でした。よってBパートは11分弱になります。)

地球儀が日本から半周してパリへ。パリに到着したちゃんと松山さん。凱旋門の前で「凱旋門ですよ。」「あっちにエッフェル塔が見えます」と、観光客に成り下がっているちゃんだった。そんな所に「鑑識から入電中」と柴田さんの声で電話が入った。(ちゃんの携帯はSO905i、海外でもそのまま使える端末であるが、その機能を早速使っています。やっぱりスポンサーへの配慮もわすれない「ケータイ刑事」です。)「柴田さんからの国際電話だ」と言って電話に出るちゃん。で、大西の足取りが掴めたと言い、既にフランスを出国していて次の行き先の暗号文補傍受したと言って暗号文を伝える。「海の中の片足。弁慶の泣き所で待つ」マツは「またまた分かんないなぁ、訳が...」と頭を抱えるが、ちゃんが「弁慶の泣き所って、足の臑のことですよね」と言うと、「分かった!」とマツ。(「本当ですか?」と疑いの突っ込みを入れるちゃん。)松山さんは自信たっぷりに、日本に戻って京都の料亭で商談するつもりだった、と言うが、「違いますね」とあっさりとちゃんは言う。で、海の中の片足は地中海に面したイタリアのこと(世界地図を見たらよく分かりますね。)で、その臑の部分はローマだと解いた。で、ちゃんたちもローマに向かった。

地球儀が西へ西へと約一回転してローマに到着。(パリからだと南東に向かった方が絶対早いと思いますが...)ところで、ここに出てきた地球儀ですが、少し古いものですね。(少なくても2003年以前のものである。)イタリアが映った時、アドリア海を挟んで東に位置する国が「ユーゴスラビア」になっていました。(現在は、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアはそれぞれ独立国となっています。また、コソボも独立を宣言した所ですし...)

ローマにやってきたちゃんと松山さん。ここは完全に映画「ローマの休日」へのオマージュです。画面も白黒になり、所々ではフィルムの汚れという染みも出てきています。で、ジョーの運転するスクーター(ベスパ)の後ろに乗るアン王女をマツとちゃんが再現している。ちゃんはここでも観光客になりきっていてローマに感激していた。更に、真実の口にやってきた二人。松山さんは「嘘をつくと何かが起こる」と言ってたが「偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、或いは手が抜けなくなる」という伝説があります。(「ローマの休日」では「手が抜けなくなる」と言ってジョーがふざけていました。)ここではマツが手を入れると、腕が抜けてしまった。→これはフィギュア劇ならではの上手いパロディでした。更に、スペイン広場にやってきたちゃんと松山さん。松山さんはジェラードを手にしていて「大きなジェラードだろう」と言ってたが、ここも「ローマの休日」でジョーとアン王女がやっていた事の再現です。

そんな所に「鑑識から入電中」と、再び柴田さんからの電話が入った。で、ちゃんは電話に出る。「何優雅に「ローマの休日」してるんですか」と怒る柴田さん。(でも、どうしてそんなことまで分かるの?)大西の足取りが掴めたと言い、またも暗号文を伝える。「全ての窓が北向きにしかない部屋で待つ」で、やはり今度も待つが先に「分かった!」と言うが、ちゃんは呆れた様子で「またですか?」(しかし、マツの考えを一応聞きます。)窓が全て北向きというのは日当たりが悪いということで、大西は松山さんの住んでいるオンボロ・アパートで商談するつもりだ、と解いた。が「そんな訳ないでしょう」とちゃんは一蹴すると、それは南の中心である南極のことだと解いた。で、南極に向かった二人。

地球儀が出てきて、ローマから西へと地球を3周して南極に到着しました。が、ここではちゃんと松山さんは寒さで震えていた。震えながらもアザラシがいることに気づいたちゃん。更に「ペンギンさんもいますよ」と、やっぱり観光気分でいる。(「ペンギンさんって寒くないのかなぁ~」何て言っていたちゃんでした。)そんな所に伝書鳩がやってきた。「柴田さんの国際伝書鳩だ!」と言うちゃん。(流石に南極は携帯電話は圏外ということですね。それにしても、東京からの到着がやけに早くないですか?また、「・2nd.22話」をはじめ、何度か伝書鳩はこれまでに登場しているが、海王星団が使った伝書鳩を警視庁も何かの時に使えると思って使っているということなんでしょうね...)で、メモを取り出して目を通すちゃん。大西は既にここにはいなく、次が最終目的地で、それを占める暗号文は「小さくないのに、大きくもない国の都で待つ」というものだった。マツは「禅問答みたいだな」と漏らし「早く暗号解け!」と言って考えない。「人任せですか?」と言うちゃんは震えながらも考えて「答えは一つ!」から「謎は解けたよ、ワトソンくん

二人がやってきたのは中国だった。で、マヤヤの説明が入る。「北京は人口13億人と言われる中華人民共和国の首都です。紫禁城や天安門など歴史的建造物も多く、毎年世界中から多くの観光客が訪れます。」で、二人がやってきたのは万里の長城だった。で、漫才を始める二人。(やっぱり観光気分でいる...)「どれぐらいの長さか知ってるか?」と松山さんが問うと「さあ?見当も付きませんね」と答えるちゃん。(あれっ?IQ180のちゃんも知らないんですかぁ???)「現存する城壁の長さはおよそ2400kmだが、失われた城壁を含めた総延長距離は6300kmを越えるとも言われているんだ」と自慢げに言う松山さん。ちゃんは「えぇー、詳しいんですね、松山さん」と言うが、松山さんは柴田さんからのメールを読んでいるだけでした。で、現在1/6のスケールだから実際の体感距離は37800kmに相当するらしいぞ、とも言うが「どうでも良いですよ、そんな豆知識」とちゃん。→ちゃんには怒られるでしょうが、少し補足しておきます。世界遺産に登録されている万里の長城は「月から見える唯一の建造物」とまで言われているが、2004年に「宇宙空間から肉眼で観測することはできない」と中国科学院が否定した。また、総延長距離は6352kmとされている。また、現存するものも2400kmとも2700kmとも言われている。

海ちゃんは大西の行き先を尋ね、北京市内に潜伏中らしいとマツ。で、「何でわざわざここに来たんですか?」と尋ねるちゃん。マツは「それはお前、万里の長城が見たかったからに決まっているじゃないか」→やっぱり観光気分のマツでした。

北京市内にやってきたちゃんと松山さん。大西を捜すが、北京市内は広い。柴田さんが送ってきた手配書によると、大西は黒いロングコート黒いサングラスピンクのハンドバッグをもっているということだったが、「いくら何でも逃亡犯がそんな目立つ格好しないでしょう...」とちゃんは言うが、そんなちゃんは目の前にそんな姿をした大西を発見して「いた」と漏らした。大西もちゃんたちに気づき「刑事か」と言うと走って逃げ出した。で、「待て!」「待ちなさい!」と言って追いかけるちゃんと松山さん。「止まりなさい」「待ちなさい」と言って追いかけるが、「M2」でちゃんも言ってましたが「待てと言われて待つ犯人はいませんよ」

そんな中、途中で美しい笛の音を耳にした松山さんは、「銭形、ちょっと待っててくれ」と言って笛を吹いている美女に近づいて行く。で、美女は中国語で(日本語は字幕が出る)「貴方はどうしてそんなに黒いの?しかも声がでかい!」。が、そんなことを気にしない松山さんは「彼女、是非僕と一緒に愛のデュエットを」と言って『愛のメモリー』のサビの部分を歌った。(いつかはこれを歌うと思っていたが、やっと曲を歌う所が登場しました。)ちゃんは「そんなことやってる場合じゃない!」と怒っていました。

で、再び大西を追いかけるちゃんと松山さん。そんな中、いつしかアパートの前の空き地に追いつめた。「もう逃げられませんよ」とちゃん。「おとなしくお縄を頂戴しろ」と松山さん。が、大西は「おっと、それ以上近づくと、こいつをぶっ壊すぞ」と言ってのボタンの付いたスイッチを示す。それは人工衛星からアンチ・マリオネット・エナジーを放射するリモコンスイッチだった。これがなければ東京の人間は人形のままだ、と言う大西。これに「そんなぁ...」と打つ手がないちゃん。

そんな中、松山さんは「どうしてドクター・アンドリウを殺した?」と尋ねた。すると大西は言った。マリオネット・エナジーのシステムは自分が開発したが、ドクター・アンドリウはそれを自分のものにして東京征服を企んだ。(ここでちゃんは「だから何で東京だけ?」と突っ込んでいた。)で、助手である間はどんなに強力な兵器を開発しても自分は悪の天才科学者になることは出来ないので、ドクター・アンドリウを殺したのだった。しかし、唯一の誤算は自分まで人形になってしまったことだとも言う。すると「意外とこいつ、頭悪いぞ」と突っ込む松山さん。だった。で、「これからは俺様が悪の天才科学者だ」と言う大西だったが、これにちゃんが「そうはいきません。1200万東京都民の平和を揺るがす悪は、海に代わってお仕置きです」と言うと、三味線の音が届いてきて、白波が岩に砕け散った。で、大西は夜の闇に包まれる。

大波小波かき分けて。…」ちゃんの口上が始まり、「私の碇で沈みなさい!」から碇のストラップが飛ぶ。(口上はいつもと同じであるが、ちゃんはしっかりとフィギュアになっていました。)で、碇が地面に突き刺さると、鎖が大西を捕らえていた。(でも、いつもよりも碇がしょぼく見えるのですけど...)ちゃんが鎖を引くと、大回転して目を回した大西はその場に倒れた。で、松山さんが大西に手錠を掛けて逮捕した。(今回は口上から逮捕までが早かったですね。)

ちゃんはリモコンスイッチを手にして「さあ、これでアンチ・マリオネット・エナジーを放射すれば事件は解決ですね」と言うと「ポチッとな」と言って青いボタンを押した。(「タイムボカン」シリーズの三悪が口にする言葉で、「ヤッターマン」のボヤッキーが言う言葉として有名な台詞をちゃんが口にしました。)で、アンチ・マリオネット・エナジーが降りそそいだ。(どうして北京にも降りそそいだのかしら?)

事件解決後、天安門広場にやってきたちゃん。(人形ではなくて人間に戻っています。→「ケータイ刑事」始まって以来初の海外ロケです。)電話で「本当ですか。良かった」と話している。で、柴田さんにもおみやげを買って帰ると言うちゃん。で、電話を切ると東京のみんなも無事に元に戻ったと松山さんに伝えるちゃんは笑顔だった。が「あれっ?」と首をかしげる。松山さんの姿がなかったのだった。で「松山さん?」と周囲を捜すちゃん。で、下の方を見ると発見した。で、駆け寄る。松山さんは人形のままで元に戻っていなかった。「あれっ?どうしたんですか?」と尋ねるちゃんに「何で俺だけ元に戻らないんだよ」と尋ねるマツ。すると「そう言えば、アンチ・マリオネット・エナジーの効き目は個人差があるそうですよ」とちゃん。これに「じゃあ、一生このまんまなのか?」と不安になる松山さん。これに「大丈夫ですよ。気長に待てば、そのうち元に戻りますから」とちゃん。で「私はせっかく北京に来たんだから、何か美味しい物でも食べに行きますね」と言って「行ってきま~す」と言って手を振ると、松山さんをそのままその場に残して消えていった。で、最後は笑顔のちゃんが天安門をバックにしてVサインをしていました。

次回の物語は3rd.8話(通算では34話)となる「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」という物語である。文化祭に登場したタキシード刑事・シン様がまさかTVシリーズに登場するとは思っていませんでした。ソウル市警のシン様ということで、これは国際的犯罪になるのかと思ったら、東京で殺人予告があり、現場に駆けつけると、2ヶ月前にソウルで起こった殺人事件の真犯人を殺すという予告状が届いていて、それでソウルからシン様がやってきたということです。次回予告を見た所では、怪しげな宗教団体での騒動のようですが、「・4話」を予感させてくれます。(怪しげな呪文を口にしているところは「・1st.2話」にも通じる。)又、監督は「・26話」以来となる酒井聖博監督が本当に久しぶりということです。

鑑識メモ。「柴田束志の鑑識メモ」と出るが、直ぐに「柴田束志の」という文字の上に「銭形海の」と出る。柴田さんのフィギュアが「似魚」というフリップを持って現れるが、「ニイハオ」とちゃんの声がする。「柴田束志の鑑識メモ、じゃなくて銭形海の鑑識メモです!」といってちゃんが登場。(手に柴田さんフィギュアを持っていました。)「漢字の「似る」に「魚」と書いて「にたり」。これは「尾長鮫(おながざめ)」の仲間なんですよ」と説明する。そんなちゃんは「何だか寒くなってきたんで、フカヒレスープが飲みたくなってきました。あっ、でも今日は北京ダックを食べに行きます」と言うと「じゃあ皆さん、再見(ザァイジエン)」と言って手を振っていました。

これまでも鑑識メモは柴田太郎さん、柴田束志さん以外が担ったことがあったが、銭形の鑑識メモになったのはシリーズ初ですね。(ちゃん、色々とやってくれます。)ただ、舞台が北京であったということもあって、今回の「銭形海の鑑識メモ」は「愛の道 チャイナロード」(これについても全12話を知るそうと思っているが、もう本放送から2年以上が流れてしまいました...いずれ折を見て記すつもりです。)での「健太郎の中国語講座」のように感じました。(「再見」と言う終わり方は「健太郎の中国語講座」そのままです。)

「ニタリ」について少し補足しておくと、日本近海にいるマオナガ、ニタリ、ハチワレという3種類の尾長鮫の1つの種類である。尚、地方によっては尾長鮫のことを「ネズミブカ」とも言う。かまぼこなどの練製品の原材料にもなる鮫である。鮫の中では尾が長いのが特徴である。

このあとはいつものように、「私の碇で沈みなさい」という着ボイスDLのお知らせがあり、そこまでということで、海ちゃんCM(インフォマーシャル)はなしでした。

今回の物語は、「・3rd.」の製作発表の時に発表されたフィギュア劇ということで、どういうものになるのか、期待と不安があったが、上手い設定としたことで、面白い物語になりました。(やはり、エース・KJ脚本は面白い!)しかも、ツッコミ所が満載の上、これまでのシリーズのこともかなり意識していて、「シリーズ初」ということをいくつか言っていたというのも面白い所でした。展開は「・18話」「・2nd.16話」「・11話」を思い出させてくれましたし、「・1st.10話」も基本的に同じ展開でしたね。が、いくつかの名画へのオマージュもあり、文化遺産を大事にしている「ケータイ刑事」ならではでもありました。特に「ローマの休日」の所は白黒映像にするという拘りもあり、こういうのを本当のオマージュというのである。(敬意がしっかりと込められているからこそ「オマージュ」であり、そうでなければお姉ちゃまが何度か口にした「パクリ」と言う。)残りも少なくなった「銭形海」ですが、このまま最後まで突っ走ってくれそうですね。

 

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

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  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形海 夏舞台完全版 BS初!ついに舞台だ!~超豪華!演劇者殺人事件

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • 発売日: 2008/04/25
  • メディア: DVD
↓本文中に記した物語が収録されているDVD-BOXです。
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
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 ↓熊谷監督といえばこれです。
大根刑事

大根刑事

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • 発売日: 2007/12/21
  • メディア: DVD
↓名画の数々
サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション

サタデー・ナイト・フィーバー 製作30周年記念 デジタル・リマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2007/09/21
  • メディア: DVD
サタデー・ナイト・フィーバー スペシャル・コレクターズ・エディション

サタデー・ナイト・フィーバー スペシャル・コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
  • 発売日: 2004/11/26
  • メディア: DVD
80日間世界一周 スペシャル・エディション

80日間世界一周 スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/09/02
  • メディア: DVD
メリーポピンズ スペシャル・エディション

メリーポピンズ スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2005/01/21
  • メディア: DVD
ローマの休日

ローマの休日

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • 発売日: 2006/12/14
  • メディア: DVD
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)

ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2003/12/17
  • メディア: DVD
ローマの休日

ローマの休日

  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2007/12/22
  • メディア: DVD

翼よ!あれが巴里の灯だ

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • 発売日: 1989/06/25
  • メディア: DVD
太陽にほえろ! ジーパン刑事編I DVD-BOX

太陽にほえろ! ジーパン刑事編I DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2003/07/05
  • メディア: DVD
太陽にほえろ! ジーパン刑事編II DVD-BOX

太陽にほえろ! ジーパン刑事編II DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2003/11/06
  • メディア: DVD
↓参考まで

翼よ、あれがパリの灯だ

  • 作者: チャールズ・A. リンドバーグ
  • 出版社/メーカー: 恒文社
  • 発売日: 1991/10
  • メディア: 単行本
リンドバーグ〈上〉―空から来た男 (角川文庫)

リンドバーグ〈上〉―空から来た男 (角川文庫)

  • 作者: A・スコット バーグ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 文庫
リンドバーグ〈下〉―空から来た男 (角川文庫)

リンドバーグ〈下〉―空から来た男 (角川文庫)

  • 作者: A.スコット バーグ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 文庫

翼よあれがパリの灯だ―大西洋横断飛行の回想 (1957年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 出版協同社
  • 発売日: 1957
  • メディア: -
↓やっぱりこれも
ヤッターマン DVD-BOX1

ヤッターマン DVD-BOX1

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • 発売日: 2003/07/02
  • メディア: DVD
ヤッターマン DVD-BOX 2

ヤッターマン DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/08/22
  • メディア: DVD
ヤッターマン DVD-BOX3

ヤッターマン DVD-BOX3

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/10/24
  • メディア: DVD
 
↓フィギュアということで
フィギュア王 No.120 (120) (ワールド・ムック 706)

フィギュア王 No.120 (120) (ワールド・ムック 706)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: ムック
海洋堂原型師 香川雅彦の世界

海洋堂原型師 香川雅彦の世界

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: -
↓地図は新しいものを見ましょう!
今がわかる時代がわかる世界地図 2008年版 (2008) (SEIBIDO MOOK) (SEIBIDO MOOK)

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  • 作者: 成美堂出版編集部
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2007/12/12
  • メディア: ムック
ベーシック アトラス 世界地図帳

ベーシック アトラス 世界地図帳

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2006/10/11
  • メディア: 大型本
地球儀 マリナー型 日本語版 33570

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 丸善
  • 発売日: 2007/07/19
  • メディア: Stationery
地球儀 (木製台座)

地球儀 (木製台座)

  • 出版社/メーカー: レイメイ藤井
  • メディア: おもちゃ&ホビー
オルビィス地球儀 アルファ20

オルビィス地球儀 アルファ20

  • 出版社/メーカー: オルビィス
  • メディア: おもちゃ&ホビー
3D球体パズル 1500ピース 地球儀・日本語1500P 2150-103

3D球体パズル 1500ピース 地球儀・日本語1500P 2150-103

  • 出版社/メーカー: やのまん
  • メディア: おもちゃ&ホビー
3D球体パズル 960ピース アンテイークグローブ 2096-211

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  • 出版社/メーカー: やのまん
  • メディア: おもちゃ&ホビー
↓「万里の長城」ということで
学習漫画 中国の歴史―集英社版 (1)

学習漫画 中国の歴史―集英社版 (1)

  • 作者: 三上 修平
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: 単行本
長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防 (講談社選書メチエ)

長城の中国史―中華vs.遊牧六千キロの攻防 (講談社選書メチエ)

  • 作者: 阪倉 篤秀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本
万里の長城 攻防三千年史 (講談社現代新書)

万里の長城 攻防三千年史 (講談社現代新書)

  • 作者: 来村 多加史
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 新書
NHK探検ロマン世界遺産 万里の長城 (DVD BOOK)

NHK探検ロマン世界遺産 万里の長城 (DVD BOOK)

  • 作者: 日本放送協会, NHKエンタープライズ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/04/18
  • メディア: 単行本
万里の興亡―長城こそ中国文明の生命線だった

万里の興亡―長城こそ中国文明の生命線だった

  • 作者: 西野 広祥
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 単行本
万里長城〈上〉6000km、世界初踏査記

万里長城〈上〉6000km、世界初踏査記

  • 作者: 内海 寛子
  • 出版社/メーカー: 草の根出版会
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 単行本
万里長城―6000km、世界初踏査記〈下〉

万里長城―6000km、世界初踏査記〈下〉

  • 作者: 内海 寛子
  • 出版社/メーカー: 草の根出版会
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本
中国世界遺産 1 【万里の長城/頤和園/故宮】

中国世界遺産 1 【万里の長城/頤和園/故宮】

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • 発売日: 2007/03/25
  • メディア: DVD

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