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「必殺!」(その3) [映画(邦画)]

今回は「仕掛人」シリーズの第2作についてです。TVシリーズの放送が終了してから第1作が公開されたが、それはTVシリーズとは異なるキャストであったが、本作ではTVシリーズのキャストによって製作されたということで、第1作のような違和感を感じることなく楽しむことが出来る作品である。(但し、TVシリーズ「必殺仕掛人」が未見で、劇場版第1作だけを見た方にしたら逆でしょうけど...)
 
 
シリーズ第2作必殺仕掛人 梅安蟻地獄」(1973)
作品データを記しておくと、1973年の松竹作品であり、時間は88分である。原作は池波正太郎の「仕掛人・藤枝梅安」である。監督は渡辺祐介、脚本は宮川一郎と渡辺祐介の2人、撮影は小杉正雄、美術は森田郷平、音楽は鏑木創である。そして出演は、緒形拳、山村聡、林与一、松尾嘉代、津坂匡章、佐藤慶、たちである。
 
ある夜、梅安は一人の浪人に本道医師・宗伯と間違えられて襲われた。人違いと知るとその浪人は闇に消えた。数日後、梅安は元締・半右衛門から伊豆屋長兵衛を仕掛けるように命じられる。で、伊豆屋を見張ることにした梅安。そんな中、梅安は伊豆屋と宗伯が密会している現場を目にした。そして梅安を襲った浪人も宗伯を見張っていた。浪人は小杉十五郎と名乗り、梅安は、薄幸な女郎・お仲の母を犯して自殺に追いやった宗伯を狙っていることを知った。梅安は伊豆屋の過去を調べてそれを知った。紀州の侍だった伊豆屋は、藩内の政権争いで2人の家老のために宗伯から毒薬を手に入れて藩主を秘かに毒殺していた。そして侍を捨て、家老からは金を強請っていたのだった。また、伊豆屋の仕掛を依頼したのは強請られていた家老だった。一方、伊豆屋も自分たちが狙われていると察知すると、宗伯を甲府へ逃がし、他の仕掛人に梅安と小杉の殺しを依頼する。そのため、梅安が家に帰ってくると殺し屋たちが梅安と小杉を襲った。窮地に追い込まれた梅安だったが、駆けつけてきた半右衛門の助けで窮地を脱する。小杉は殺し屋の1人から宗伯の居場所を聞き出すと、直ぐに後を追い、宗伯を斬った。梅安は祭りの夜に伊豆屋を仕掛けで仕留めた。
 
TVシリーズの1つの物語のほぼ2倍の時間があるということで、色々と見せ場が用意されていて、たっぷりと堪能できるのは良い所である。が、後の「必殺!」シリーズの劇場版ゆ「必殺スペシャル」に見られる、敵対する殺し屋たちに狙われるという所もしっかりと出てくるというのは、やっぱりパターンですかね。(製作年を考えると、こちらが先ですけど...)


 

 

必殺仕掛人 梅安蟻地獄

必殺仕掛人 梅安蟻地獄

  • 出版社/メーカー: 松竹
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↓TVシリーズはこちら

必殺仕掛人 上巻

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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必殺仕掛人 中巻

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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必殺仕掛人 下巻

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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恋する日曜日・3rd.21話「近くて遠い恋」[追加版] [ドラマ]

筆者のお薦め作品の時のみ、「[追加版]」として記しているMBSでの放送の「恋日・3rd.」。今回は第21話「近くて遠い恋」です。この物語は、6代目を襲名したちゃんが、「ケータイ刑事」が始まる前に主役慣れをさせるために丹羽Pが仕組んだ作品でもある。本作のBS-i本放送時は、6代目襲名が発表されて日が浅かった(6代目が5/15に発表され、本作の放送は5/26でした。)ものの、一気に注目すべき作品となった。



前々回と前回がコミカルな物語であっただけに、シリアスな物語で、いかにも「恋日」らしい物語である。派手な所は一切無いけれど、見た後にちょっとだけHappyな気分になることが出来る淡いラブ・ストーリーである。で、テーマ曲は名作アニメ「母をたずねて三千里」から、OP主題歌の????????『草原のマルコ』です。



BS-iの本放送時に記したものについては、ここをクリックしてご覧下さい。また、物語の内容については、BS-i本放送時に記したものをベースに一部を修正してまとめ直しました。



高校1年生の寺崎レナ(てらさき・れな)が学校の帰り道、売店に立ち寄ってお茶を買う。で「ありがとうございます」と言うと、売店横のベンチに座っている幼なじみの荒木一郎の隣に座る。一郎はお菓子を手にしていたが、何かを考えていてボーッとしていた。で、レナはそれを奪って口に運ぶが、むせてしまい、慌ててお茶を口にする。で、落ち着くと「死ぬかと思った...」と漏らす。が、一郎は元気がないままでいた。そんなレナは近くのベンチにいる3年生の久美が友達と一緒にしゃべっている姿を目にすると、「久美先輩だね」と言う。これに「ああ」と素っ気なく返す一郎。一郎は久美のメールアドレスを知っている、ということをレナは知っていて、「何てメール打つ?」と切り出すと、一郎の携帯を奪い、久美に告白するメールの下書きを始めた。が、一郎は「センスないなぁ」とレナの文章を貶し、「もし良かったら、少しで良いから時間を作って貰えませんか、とかさぁ」と漏らす。これにレナはその通り入力すると「あっ、送っちゃった」と言う。「嘘だろう」と言って慌てる一郎に「嘘」と言うレナ。で、一郎はレナから携帯を取り返そうとするがふざけるレナ。何とか携帯を取り返した一郎だったが、誤ってメールの送信ボタンを押して、メールを送ってしまった。



久美の携帯にメールが届き、それに気づいた久美はそのメールに目を通した。その様子を見ていた一郎は慌てて立ち上がると去っていき、「お前のせいだ、バカ野郎」とレナに言う。するとレナも立ち上がって一郎を追いかけて「アンタがムキになるからいけないんでしょう」と他人事の様子だった。「どうするんだよ...」と落ち込む一郎に「いいじゃん、別に」とあっけらかんとしているレナだったが「よくねえよ」と一郎は落ち込むだけだった。レナはこのままだったら何も出来ずに久美先輩は卒業してしまい、後悔するだけだ、と言う。そうしていると一郎の携帯に返信メールが届いた。で、それを見る二人。「明日の5時、車庫前で。私もちょうど話したかった。久美」という文面で、レナは「あっちも気があったりして...」と冷やかし半分の笑顔を見せたが「でも、全然違うとガッカリするからね。あんまり期待すんなよ」と言うと別れて去っていった。



翌日、同じ売店の横のベンチに座ってボーッとしている一郎。それを見つけたレナは「あんた、何してんの」と言い、腕時計で時間を確認すると「待ち合わせ5時だろう。こんな所でのんびりしていたら間に合わないよ」と言う。が、一郎は「もういいや」と全く気がない様子だった。で、レナは「バカか」と言うと一郎の手を掴んで、久美との約束の場所に引っ張っていった。



踏切を渡り、約束の場所に一郎を連れてきたレナ。久美は一人でその場で待っていた。で「すみません、遅れて」と謝るレナは、一郎の背中を押して久美の方に突き飛ばすと「じゃあな」と言って帰って行く。一郎と久美は二人になるが、最初の一言が出なかった。



次の日、一郎は仮病で学校を休んだ。で、レナが一郎の家(理髪店)にやってきた。一郎はマネキンを使ってカットの練習をしていた。暫く一郎の様子を黙って伺っていたレナは、突然声を掛けて「お見舞い」と言って大福を出すと、店内に入ってきた。「何だよ、お見舞いって?」と尋ねる一郎に「どうせふられたショックで休んでいるんだろう」と言う。これに一郎は「それがさ...」と言うと、一旦言葉に詰まるが「向こうも俺のことが好きだ」と告げた。すると「何、その展開、奇蹟じゃん」とレナ。が、一郎は「でも俺、引っ越すんだよ。転校するんだ」と意外な言葉を口にした。東京のおじさん(父の兄)が成功していて、チェーン展開するということで、この店と家を売って東京に行くことになり、6月(あと2ヶ月後)に引っ越すことになっていた。一郎は行きたくないと言ったが、どうにもならないということで悩んでいたのだった。で、久美にもそのことを言い、今付き合っても別れるのが寂しいだけなので付き合わないことにした、と告げる。更に「終わりのある始まりなんて、始まらない方がいいさ」とも言う。するとレナは「それで良いの?両想いなのに...」と尋ねるが「いい」と一郎。そして「先があるから楽しいんだよね」と続ける。この言葉にレナは返す言葉を失ってしまった。



レナが理髪店から出てくると、久美が店の前に来ていて、レナと久美は目が合った。久美は「ゴメン、ちょっといいかな」と一郎に言うとレナは「じゃあな」と言い、「明日来なかったらサボりだって先生にチクルからな」と言って帰って行った。で、久美を店内に入れた一郎。



しかしレナは帰っていなかった。こっそりと戻ってくると、店内の一郎と久美のやりとりをこっそりと見ていた。久美は考えたことを口にする。「転校とか、引っ越しとか、そんなこと関係ないんじゃない。離れてても、別れてても、好きなものは好きだし、先のことは先のことだと思うの。こんなことで諦めたくないと思う」と気持ちを伝える。そして「明日も5時に、車庫前で待ってるから。明後日も、その次の日も」と言う。これに返す言葉のない一郎。レナもそこから先は聴かないことにして、こっそりと帰って行った。



翌日、車庫前。一郎がレナの手を引っ張りながらやってくる。レナは「私は関係ないでしょう」と言って嫌がっているが、一郎はそんなことは気にしていなかった。そして久美の前にやってくると「引っ越しがどうのこうのじゃなく、俺、こいつのことが好きなんです」と言う。これに「えっ?」と驚くレナ、何も言わない久美。一郎は「本当のことが言えなくてすいませんでした」と言って頭を下げる。すると久美は「嘘でしょう。私のことが好きだからメールくれたんじゃないの?」と問う。一郎は「あの時はそうだったんですけど、でも、いざ東京に行くってなって分かったんです」と言って再度頭を下げる。久美は「そう言うことならしょうがない」と言うと「じゃあ」と言って振り向いてそのまま帰って行った。



久美が去るとレナが「一郎」と口にした。すかさず「ゴメン」と言い、久美が言った言葉を口に出し「そう言うのって辛い。面白いことがあっても、全部思い出作りになるなんて辛いじゃん」と、苦しい心の内を語る。レナは「今の、嘘」と口にすると「当たり前だろう」と一郎。すると「バカにすんじゃねえよ」と怒りだすレナ。「自分さえ良ければそれでいい訳、人の気持ちなんて関係ない訳」と一郎を責めると「バカ!」と言い捨てて怒って帰っていった。



慌ててレナを追いかける一郎。「お前、もしかして」と声を掛けるが「何だよ」と怒っているレナ。一郎は「俺のこと好きとか...」と言うも「はっ?そんなことねえだろう、タコ」と一段と怒り、更に早足になって帰って行った。そんなレナは河原にやってきて、咲き乱れている菜の花や綺麗な夕日を目にすると、一つの決心をしたの。



数日後、売店横のベンチに座っている一郎。そこにレナがやってくる。「こないだはゴメン」と謝る一郎だったが、レナは「私さあ、もうお前には会わないわ」と告げた。「何で?」と理由を尋ねる一郎に「あんた、もうすぐ東京に行っちゃうじゃん。だったら、他の友達と遊んだ方が良いし...」「あんたといても先が無いんだもん」「縁切る訳じゃ無いんだし、学校で会ったらその時はよろしく」と言うと、帰って行こうとする。それに一郎が立ち上がり、レナの腕を掴むと「お前って最低だな。見損なった。すっげえガッカリ」と吐き捨てるように言った。が、レナも「お前だって酷いじゃん」「何で同じこと先輩にしてるって分かんないんだ」と反論した。そんな所に久美がやってきた。久美の姿を目にしたレナは「今度は逃げるんじゃねえぞ」と言うと、その場を久美に譲ると、一度も振り返ることなく一人で帰って行った。



数日後、一郎の家の理髪店には「閉店のお知らせ」と言う張り紙が貼ってある。店内では一郎とレナが話している。「久美先輩と付き合って良かったでしょう」と言うレナに「うん、すっげえ楽しい」と返す一郎。で、久美が東京の大学を受けることにしたと伝える一郎。これに「良かったじゃん」と笑顔を見せるレナ。そんなレナは突然「アタシの髪、切らせてやる」と言い出すと、椅子に座った。「マジで言ってるの?」と問う一郎に「マジマジ」と返すレナ。で、手元のボタンを押している内に、背もたれが後ろに傾き、それを無邪気に喜ぶレナ。一郎は慌てて元に戻そうとしてレナの所に来る。そして、まだ誰の髪も切ったことがないと告げるが、レナは「だから言ってんじゃん。早くしろ」と急かす。で、「好きな奴だあぁ」と漏らすと一郎はレナの髪を切ることにした。



準備を整えて、櫛とはさみを手にした一郎。レナの髪を手にするが、改めて「マジで?」と確認する。レナは笑顔で「マジで」と言う。で、髪を切ろうとする一郎だったが、はさみを入れようとすると「無理だ、絶対失敗する」と言って手を放してしまった。レナは「ビビんな。失敗しても良いから」と言う。で「マジで?」と再確認をする一郎。これに「ちょっとだけならね」と答えるレナ。すると「やってみる」と言った一郎は、手にしていた櫛とはさみを置き、別の櫛を手にしてレナの髪を整えた。「今日のこと、俺、忘れられないな。お前との何気ないことも、もしかしたら何年経っても忘れないのかもしれないなあ」と感慨深げに語ると、スプレーでレナの前髪を濡らし、再度櫛とはさみを手にすると前髪にはさみを入れた。



菜の花が咲き乱れる川辺、髪が短くなったレナが立っている。そこに「寺崎さん」と言って自転車を押してこちらに向かってくる久美がいた。久美は東京の大学に行こうと決意し、これから予備校だと言う。が、次の言葉が出てこない二人だった。そんな中、レナが「私、好きだったんです、あいつのこと」と口を開いた。これに久美は「知ってた。私も見てたから」と返すと「ありがとう」と告げ、予備校に向かった。(テーマ曲が流れてくる中)自転車に乗った久美が見えなくなるまで見送るレナ。そして久美の姿が見えなくなると、レナは振り返って川辺の道をゆっくりと歩き出した。



今回の物語は、Aパートが14分強、Bパートが12分弱でした。主題歌はラストのエンドロールの所で流れました。そして一番最後はいつものように「このドラマはフィクションです。ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係ありません」と注釈テロップが出るといういつもの終わり方でした。



今回の物語は、転校していく幼なじみに対し、残りの限られた時間を大事にしして、旅立っていく幼なじみにエールを送るという良いものでした。そしてテーマ曲の歌詞が、旅立っていく少年の心を見事に表現していることになっていて、選曲の方もバッチリでした。高校生らしい爽やかさとほろ苦さの両方が出ていて、ちょっとだけ幸せな気分にさせてくれる秀作でした。



次回の物語は「お引越し」という物語であって、主演は山下リオ、テーマ曲は「魔法の天使クリィミーマミ」からOP主題歌の????????『デリケートに好きして』である。物語の方は女子中学生の恋をコミカルに綴ったものである。「銭形海」の後番組が「東京少女山下リオ」ということが(ようやく)発表されたということで、やっぱり注目すべき物語です。(これによって、7代目は、やはり水沢エレナが本命と考えて良さそうな気がします)尚、その「東京少女山下リオ」は全4話(オムニバスのようですね。)ということですが、これだったら4月中に終了と言うことになってしまうが、そうなると5月からは???



その次からは、「おにぃの恋」「きのこの恋」「三姉妹」「昭和アニメ大行進」と続きます。後のことを考えて、次回の「お引越し」についても記すことにします。



↓「恋日」関係

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX1

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恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
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恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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恋する日曜日

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

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  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
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この小説がすごい!―BS-i「恋する日曜日・文学の歌」原作集

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  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: シーエイチシー
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本
↓今回のテーマ曲関係
ANIMEX 1200シリーズ 89 母をたずねて三千里

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  • アーティスト: TVサントラ,大杉久美子,曽我部和行,永井一郎,こおろぎ’73,深沢一夫,高畑勲,坂田晃一,青木望,小六禮次郎,コロムビア・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: CD
母をたずねて三千里 音楽集

母をたずねて三千里 音楽集

  • アーティスト: TVサントラ,曽我部和行,大杉久美子,小原乃梨子,信沢三恵子,永井一郎,富山敬,東美江,二階堂有希子,松尾佳子
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: CD
大杉久美子 スーパー・ベスト~アタックNo.1/母をたずねて三千里~

大杉久美子 スーパー・ベスト~アタックNo.1/母をたずねて三千里~

  • アーティスト: 大杉久美子,セントメリーチルドレンコーラス,肝付兼太,ヤング・フレッシュ,ザ・チャープス,フィーリングフリー,伊藤アキラ,岸田衿子,つかさ圭,若林一郎,東京ムービー企画部
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/20
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母をたずねて三千里(1)
全13巻です。

母をたずねて三千里(1)

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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↓一郎くんに
美容師国家試験予想問題集〈平成19年度版〉

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  • 出版社/メーカー: 一ツ橋書店
  • 発売日: 2006/11/01
  • メディア: 単行本
2008年度 集中マスター 美容師国家試験合格対策&模擬問題集

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  • 作者: 石井 至
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメント 出版情報事業
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美容師・理容師になるには (なるにはBOOKS)

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  • 作者: 石田 素弓
  • 出版社/メーカー: ぺりかん社
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本
↓こういうのも参考になるでしょう
英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方

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  • 作者: 松崎 久純
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2004/09/22
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さすがと言わせる文書の書き方―ビジネス文書・季節の手紙・eメール文例満載!

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  • 作者: 日東書院編集部
  • 出版社/メーカー: 日東書院本社
  • 発売日: 2001/05/01
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BEST HIT USA 2008[2008/2/26] [音楽(etc.)]

いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記して行きます。
 
 最初は、「25年前の今頃、例のアルバムがアメリカで1位になりました」ということで、あのアルバムの話を語り始め、「25周年を記念して」と言うことで色々と語られると、まずは『Thriller』が流れてくる中でQ.ジョーンがのインタヴューを、それに続いては1983年モータウン25周年記念のステージでのMICHAEL JACKSONの『Billie Jean』でした。この時、ムーンウォークを披露したのでした。
 
続いて「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表があって、CMを挟んでは「HOT MENU」のコーナーとなり、MICHAELの妹の新曲をということで、JANETの『Feedback』がON AIRされました。JANETも一時期はMICHAEL以上に凄い時期がありましたが、果たしてかつての勢いを取り戻せるでしょうか?
 
それに続いては「C/D USA」の10位から4位の発表があり、続いては今週のURBAN CHARTのTOP 10が紹介され、この中から今週3位のJ. HOLIDAYのインタヴューがありました。そして『Suffocate』がON AIRされました。
 
CMを挟んで、目的の「TIME MACHINE」のコーナーです。今週は2/26ということで、以下の3件が紹介されました。
 
1966年:NANCY SINATRAの『These Boots Are Made For Walkin'』が全米シングル1位を獲得した。(1位を獲得したのは週だけでした。1966年のBillboard年間シングル・チャートでは13位にランクインしています。)、1977年:「BUKKA WHITE」の愛称で親しまれたブルース・アーティストのBOOKER T. WASHINGTON WHITEがメンフィスの病院でガンのため亡くなった。享年70歳、1977年:EAGLESの『New Kid In Town』が全米シングル1位を獲得した。名盤「HOTEL CALIFORNIA」からの1枚目のシングルで、彼らにとって初のゴールド・シングルとなり、3曲目のNo.1ソングとなった。(1位は1週だけでした。また、1977年のBillboard年間シングル・チャートでは59位にランクインしている。→やはり『Hotel California』です。※1977年は30曲のNo.1ソングが生まれたが、その中の21曲が1週だけの1位という凄い年でした。)
 
また、2/26が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の6人でした。(今回は多かったですね...)FATS DOMINO(1928年生まれ)、JOHNNY CASH(1932年生まれ、享年71歳)、BOB "THE BEAR" HITE(1945年、享年36歳)、MICHAEL BOLTON(1953年生まれ)、ERYKAH BADU(1973年生まれ)、CORINNE BAILEY RAE(1979年生まれ)。
 
このコーナーからのON AIR曲は、最年長のFATS DOMINOをということで、1956年のエド・サリヴァン・ショーから『Blueberry Hill』、そしてもう一人、JOHNNY CASHをということで、1969年のTVから、LINDA RONSTADT & JOHNNY CASH『I Will Never Marry』でした。(これは、まだブレークする前のLINDAということで、とても貴重なものでした。)→間もなくDVDがリリースされるそうです。
 
続いて「C/D USA」のTOP 3の発表があり、ラストのリクエストのコーナーは、1984年のSCORPIONSの『Rock You Like A Hurricane』でした。これ以前がギンギラのヘビーなサウンドを聴かせていたので、随分とギンギラからハードロックにサウンドが変わったと感じたものでした。やっぱり'80'sのHRという感じの曲ですね。
 
次回は、EPGの番組情報によると、ゲストとしてJIMMY PAGE(LED ZEPPELIN)とあって、説明文の方は、レッド・ツェッペリンの再結成は果たしてあるのか!?小林克也がメンバー最重要人物、JIMMY PAGEを直撃!果たして真相は!?、とありました。
 

スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

  • アーティスト: マイケル・ジャクソン,ヴィンセント・プライス,ウィル・アイ・アム,エイコン,ファーギー,ポール・マッカートニー
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD


Discipline

Discipline

  • アーティスト: Janet Jackson
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2008/02/26
  • メディア: CD


Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)

Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)

  • アーティスト: Michael Jackson
  • 出版社/メーカー: EPIC/LEGACY
  • 発売日: 2008/02/12
  • メディア: CD

Back of My Lac

Back of My Lac

  • アーティスト: J Holiday
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2007/10/02
  • メディア: CD


ベスト・オブ・ジョニー・キャッシュ TVショー

  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • メディア: DVD

Love at First Sting

Love at First Sting

  • アーティスト: Scorpions
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1997/08/19
  • メディア: CD


禁断の刺青

禁断の刺青

  • アーティスト: スコーピオンズ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2002/01/23
  • メディア: CD

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WHITE SNAKE『1987』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1987年に発表された11枚目のスタジオ・アルバムである。が、ちょっとややこしいことになっているアルバムでもある。アメリカと日本でリリースされたものと、欧州盤では曲数と曲順が異なっている。(曲数は、日米は全9曲、欧州は全11曲であった。)また、2007年にリマスターされ、同時に4曲のボーナス・トラックが追加され、更に合計8曲のPV/ライヴを収録したDVDとセットにした2枚組の「COLLECTORE'S EDITION」もリリースされた。お買い得なのは収録曲の多い欧州盤であるが、「COLLECTORE'S EDITION」がリリースされた現在では、やはりこちらが断然良い。

また、本アルバムは、彼らが放った(現時点で)唯一の全米No.1ソングである『Here I Go Again』が収録されているアルバムでもある。全米No.1ソングが生まれたことも手伝って、当然のように大ヒットを記録していて、Billboardのアルバム・チャートでは最高位2位、1987年の年間アルバム・チャートでは16位にランクインしている。彼らを語る上では、やはり欠かせないアルバムの1つである。

US盤(JP盤)の収録曲(曲順)は以下の通りである。『Crying In The Rain』『Bad Boys』『Still Of The Night』『Here I Go Again』『Give Me All Your Love』『Is This Love』『Children Of The Night』『Straight For The Heart』『Don't Turn Away』。

この中からシングル・カットされたのは4曲であり、『Here I Go Again』は全米No.1の座を獲得(1週だけ)し、1987年のBillboard年間シングル・チャートでも7位にランクインしている。また『Is This Love』も最高位2位を記録し、1988年のBillboard年間シングル・チャートでは17位にランクインしている。これ以外では、いずれも年間シングル・チャートのTOP 100にはランクインしていないが、『Still Of The Night』が最高位78位、『Give Me All Your Love』が最高位48位を記録するヒットとなった。

本アルバムからのお薦め曲は、『Here I Go Again』と『Is This Love』は彼らの代表曲でもあるので外せないのは言うまでもなく、しっかりとピックアップしておきます。それ以外では、『Crying In The Rain』『Bad Boys』『Children Of The Night』『Straight For The Heart』という所を記しておく。

本アルバムは1987年のリリース時から欧州盤はUS/JP盤と曲順が違っているということなので、一応そちらも記しておく。欧州盤の収録曲は全11曲であり、曲順は以下の通りである。『Still Of The Night』『Bad Boys』『Give Me All Your Love』『Looking For Love』『Crying In The Rain』『Is This Love』『Straight For The Heart』『Don't Turn Away』『Children Of The Night』『Here I Go Again '87』『You're Gonna Break My Heart Again』。

また、2007年にリマスターされた「COLLECTOR'S EDITION」は、欧州盤の曲順であり、その後に4曲のライヴ・テイクがボーナス・トラックとして収録されている。(曲は『Still Of The Night』『Here I Go Again』『Is This Love』『Give Me All Your Love Tonight』である。)    

また、DVDの方には以下の8曲が収録されている。『Still Of The Night』『Here I Go Again '87』『Is This Love』『Give Me All Your Love』『Give Me All Your Love[Live]』『Is This Love[Live]』『Here I Go Again '87[Live]』『Still Of The Night[Live]』。後ろ4曲のライヴはボーナス・トラックの4曲である。映像のあるものと無いものとの両者を一度にに入手出来ると言うことだけでも、「COLLECTOR'S EDITION」は貴重である。これから購入しようというのであれば、絶対に「COLLECTOR'S EDITION」にするべきですよ。

 

1987

1987

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
  • 発売日: 1994/07/11
  • メディア: CD
 

1987

  • アーティスト: Whitesnake
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 1994/07/11
  • メディア: CD
↓リマスターされ、ボーナス・トラックの追加されたCollector's Editionはこちらです。
1987

1987

  • アーティスト: Whitesnake
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 2007/06/05
  • メディア: CD

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