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「必殺!」(その6) [映画(邦画)]

今回は、中村主水が主役になった劇場版の第2作と第3作の2本です。必殺らしい荒唐無稽な物語となった作品と、1963年の映画「十三人の刺客」を彷彿させた評価の高い作品ということになる。

シリーズ第2作「必殺! ブラウン館の怪物たち」(1985年)
作品データを記しておくと、1985年の松竹と朝日放送の提携作品であり、松竹は90周年、朝日放送は35周年の記念作品でもある。時間は122分、監督は広瀬襄、脚本は吉田剛、撮影は石原興、美術は倉橋利昭、音楽は平尾昌晃である。そして出演は、藤田まこと、山田五十鈴、村上弘明、京本政樹、鮎川いずみ、ひかる一平、山内としお、金田龍之介、沖田浩之、笑福亭鶴瓶、森田健作、柏原芳恵、中井貴恵、西川のりお、明石家さんま、平幹二朗、白木万理、菅井きん、たちである。

仕事人の顔ぶれは、本作公開時にTVで放送されていた「仕事人Ⅴ」のメンバーを中心にしたものとなっている。舞台は幕末の京都。京都公卿を中心とする倒幕派のグループと、死の商人を中心とする外人グループが、京都・岡崎にある徳川家康が建てた黒谷屋敷の謎を巡って争っている中に、主水たち仕事人たちが巻き込まれていくというものである。

TVシリーズでは味わうことの出来ないスケールの物語となり、テンポ良く見せてくれる。娯楽作品ということではたっぷりと楽しむことが出来る作品であるが、TVシリーズとは随分とかけ離れて、荒唐無稽な物語になっている。まあ、劇場版というお祭りだと思えばよろしいかと...

シリーズ第3作「必殺! Ⅲ 裏か表か」(1986年)
作品データを記しておくと、1986年の松竹、朝日放送、京都映画の作品で、時間は126分である。監督は工藤栄一、脚本は野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の3人、撮影は石原興、美術は太田誠一、音楽は平尾昌晃である。そして出演は、藤田まこと、伊武雅刀、松坂慶子、成田三樹夫、三田村邦彦、村上弘明、柴俊夫、笑福亭鶴瓶、川谷拓三、岸部一徳、白木万理、菅井きん、鮎川いずみ、たちである。

本作公開時にTVで放送されていたのは「仕事人Ⅴ・激闘編」ということで、そのメンバーが中心になっているが、そこに秀が加わっているのが特徴である。また、「仕事人」シリーズが続くようになると、TVシリーズでは仕事人は命を落とすことが無くなったが、本作からはTVシリーズの仕事人が最期を迎えるということが加わるようになった。

江戸の地下金脈を巡って、闇の金融集団と対決することになる仕事人たち。次第に追いつめられていって、一人、また一人と命を落としていく。工藤栄一監督の傑作「十三人の刺客」を彷彿させるラストは、これぞ「必殺!」という見応えたっぷりの作品に仕上がっている。

松竹の看板女優。松坂慶子をはじめ、個性豊かなキャスティングもしっかりしており、前2作の様なエンタテイメント作品の要素を捨てて、迫力の殺陣、重厚なストーリーでグイグイと見せてくれる。中村主水が登場した劇場版は全部で6本あるが、その中では間違いなく最も出来の良い作品である、と言える。じっくりと見ましょう!

 

必殺 ブラウン館の怪物たち

必殺 ブラウン館の怪物たち

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD

必殺!III 裏か表か

必殺!III 裏か表か

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD
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十三人の刺客

十三人の刺客

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
十三人の刺客

十三人の刺客

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

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恋する日曜日・3rd.23話「おにぃの恋」[追加版] [ドラマ]

筆者のお薦め作品の時のみ、「[追加版]」として記している「恋日・3rd.」。MBSの放送も今回は第23話「おにぃの恋」ということで、残りも少なくなってきました。この物語は関西弁を上手く使った物語であり、標準語だったら得られないテンポの良さとノリに満ちた物語である。(完全に脚本の勝利と言うことが出来る。)

テーマ曲は「あしたのジョー」からOP主題歌の『あしたのジョー』、主演は「恋日・3rd.6話」の『失恋の傷の癒し方』にも出演していた松尾敏伸さん。(その後「学校の階段」にも出演していましたね。)また、「超星神グランセイザー」でセイザーパイシーズ・魚住愛を演じた伊藤久美子さんも出演しているので、仮面ライダー歌舞鬼とのヒーロー作品関係者による作品でもある。内容はテーマ曲を上手く使っていて、「ボクシング」に関係するラブ・ストーリーである。尚、ボクシングと言えば「あしたのジョー」や「ロッキー」が頭に浮かぶが、本作の主人公の苗字は「掘口」なので、ここでは「がんばれ元気」を思い出さなければなりません。

BS-iの本放送時に記したものについては、ここをクリックしてご覧下さい。また、物語の内容については、BS-i本放送時に記したものをベースに一部を修正してまとめ直しました。

開店準備をしているあるお好み焼き屋。店内には阪神グッズが多数飾られている。店長の堀口光剛(ほりぐち・みつたか)がバタバタと準備をしていた。が、鏡の前で立ち止まるとシャドウ・ボクシングを始めた。彼は元ボクサーであり、母が亡くなったので、妹・高校生の和美、小学生の順子、中学生の弟・照夫を引き取ることにして、ボクサーの方は引退したのだった。で、妹から電話が入り、嬉しそうな顔で駅まで迎えに行った。

妹弟と共に店に戻ってくると、早速お好み焼きを作り始める光剛。妹弟たちには「店長だ」と自慢するも、「店員は俺一人や」ということで、すかさず妹弟たちからツッコミが入っていた。

ある日、光剛のアパート。いつもと変わらない漫才のノリで賑やかな兄妹たち。そんな中、順子の学校の先生・白鳥清美(しらとり・きよみ)が家庭訪問にやってきた。清美を見た光剛は一目惚れをして、お上りさん状態になる。で、そんな光剛を見ていた順子は「一目惚れ」と見抜いていた。

光剛は自分の境遇を語り、母が死んで店を受け継ぎ、妹弟たちの親代わりとなるためにボクサーを辞めたことを口にした。清美は光剛の話に感動し「何かお困りのことがあればいつでも連絡下さい」と申し出た。これに「ほんまですか?」と言うのが精一杯の光剛。順子が「先生、おにぃに電話番号とメーアドを教えてあげて下さい」と助け船を出し、清美は携帯番号とメールアドレスを教えた。

清美が帰った後、光剛は「どう思う?電話番号とメルアド教えてくれはったで...」と舞い上がるも、和美は「順子のおかげやろ」、順子は「感謝しいや」と冷静だった。「清美、俺に気あるんと違うか...」と舞い上がっている光剛。すると「送信したったわ、清美に」と照夫が言い、清美に「好きです、付き合って下さい」というメールを送っていた。これに慌てた光剛だったが、「よかったらお好み焼き食べに来て下さい」という文面だったと照夫は言い直した。で、本当にメールを送ったことを確認した光剛は「どないしよう...」と言うも、顔は笑っていた。

夜、店で忙しそうに働いている光剛。そんな所に清美が「こんばんわ」と言ってやってきた。清美のお好み焼きを焼きながら話をする光剛はやはり舞い上がり、閉店後、アパートにご機嫌に帰ってきた。そしてその時の様子を妹弟たちに話した。すると和美が「告白せえ」と言い、光剛は戸惑った。妹たちは更に煽り「色々あるやろう。偶然装って学校前で待ち伏せするとか」と言う和美の言葉で光剛は完全に尻込みしてしまった。

翌日、和美の言葉通り、学校の前にやってきた光剛は、偶然を装った出会いのリハーサルをやってみるが「不自然やな、帰ろう」と諦めて帰ろうとした。が、そこに「こんにちわ」と清美が声を掛けてきた。すると光剛はカチンコチンのロボット状態になってしまうも、話をしながら店の方に向かうことに成功した。で、話をしながら光剛は益々舞い上がっていた。

そんな状態で話をしながら歩いている二人の所に、光剛のボクサー時代の仲間の佐伯がランニングをしていて、二人とすれ違った。で、佐伯は早速絡んでくる。漫才の絡みのようになってしまう。光剛は佐伯を追い返そうとするが、佐伯は清美に自己紹介をする。で、清美から離れた所に光剛を引っ張っていった佐伯は「あの娘、お前のコレか?」と尋ねるが「順子の担任の先生や」と言った。すると「絶対に上手いこといかへんわ。お前のボクシング見てたら分かる。1万円掛けてもいい」と言うと清美に手を振って去っていく佐伯。そんなことがあったが、光剛と清美はお店へ辿り着く。

「商い中」という店の札を「支度中」にひっくり返す和美。(光剛は気づいていない。)清美のお好み焼きを焼いている光剛は「何やしらんけど、今日、客全然入ってけえへんし...」と言い、清美と二人になっていることにまんざらでもない様子だった。そんな中、清美は今学期で学校を変わり、地元の福島の小学校に行くことを口にした。するとショボンとなってしまった光剛だった。

その夜、アパートに帰った光剛は妹弟たちに冷やかされるが、和美が「告白するんやったら今しかないで」、照夫は「告白してきいや」、順子は「おにぃ、頑張って」と励ます。光剛は落ち込んでいて「ロードワークに行ってくるわ」と言って外に出て行った

翌日、光剛はボクシング・ジムにやってきた。ジムでは佐伯が一人で練習していた。で、光剛は「ちょっと、相手してくれへんか」と頼む。何か決意をしようとしていると感じた佐伯はそれを受け、二人のスパーリングが始まった。

開始直後こそ互角だったが、次第に後ろに下がっていくだけになる光剛。そしてコーナーに追い込まれるとガード姿勢になり、一発もパンチが出なくなる。が、佐伯は突然手を出すのを止めて後ろに下がってしまった。そして「もっと攻めろや。ビビったら負けやろう。気持ちで負けたら勝てんのや」と言う。この言葉に光剛は大いに感じるものがあった。更に佐伯は「踏み込め、勝つために一歩踏み込んでみろ」と叫んだ。これを聞いた光剛は意を決したようで、目つきが変わり、攻め始めた。打たれながらも後ろには下がらない。そんな中、踏み込んで出したパンチが佐伯の顔面を捕らえた。ダウンはしなかったが後ろに下がる佐伯だった。

一旦、自宅に帰った光剛が飛び出してきた。そこに学校から和美が帰ってきた。光剛が目の回りを腫らしているのに気がつくが「何処行くねん?」と尋ねる。光剛は「清美先生に会いに行く」と告げると元気に走って飛び出していった。

照夫、和美、順子が港の原っぱの影にから原っぱにいる光剛の様子を伺っていた。そうしていると「光剛さん」と言って清美がやってきた。清美は「どうしたんですか?その傷?」と、光剛が顔を腫らしているのに気がつき尋ねたが「いや、ちょっと...」と光剛。「話って何ですか?順子ちゃんのこと?」と尋ねる清美に「ちゃいます、僕のことなんです」と言う光剛。で「僕、僕...」と言おうとする光剛だったが、下を向いてしまって言い出せない。「あと一歩や」と自覚していた光剛は、深呼吸をすると意を決し、清美を正面に見ると「俺、俺、清美先生が好きやねん」と告げた。(陰の3人は笑顔になる。)で「好きなもんは好きやねん。つきおうて下さい」と言って頭を下げて交際を申し込んだ。それに戸惑う清美は少し考えてから「ごめんなさい」と頭を下げた。そして「私、地元で結婚するんです」と告げた。呆然となる光剛だったが、「そうなんや...おめでとう。幸せになってや」と告げた。で「はい」と清美。すると「じゃあ」と言って光剛はダッシュで走り去った。(顔は悔しさに満ちていたが、それを悟られないようにしていました。)3人の妹弟たちはそっと見送るだけだった。

一人で街中に戻ってきた光剛は、落ち込んでいた。そこに妹弟たちが駆け寄ってきた。和美は「もっと強引に行っても良かったんちゃう?ほんまにこれでいいん?」と言うが「ええねんて」と言う光剛。「お前ら見てたんか」と気づくと「何やってんや...」と落ち込む。照夫が「自分のものにならなぁ意味無いんとちゃう」と言うが、これに光剛は「自分が関係ない所で、好きな人が幸せになるのを喜ばれへんちゅうのは、それはほんまの愛やないんやで」と強がりを口にする光剛。これに「けど、ナイスファイトやったんちゃう」と照夫。「そやな、よう言うたわ、好きやって。まあ、KO負けやけどな」と和美。「おにぃ、めっちゃ格好良かったで」と順子。光剛は「やっぱ、根性入れて一歩踏み出すってことが大事なんやな」と口にした。すると和美が「おにぃ、今日くらはい泣いてもいいで」、照夫は「たまには思いっきり泣きいや」、順子は「うちの胸貸したる」これに光剛は「もう、五月蠅い、泣かんわい。俺は絶対に泣かんからな」と強いことを言うと、走り出した。

夜、光剛が帰ってこないので店に様子を見に来た和美、照夫、順子。店は既に閉店していたが、光剛はカウンター席に座って寝ていた。それを見た和美は「何や、酔っぱらって寝ているだけやん」と言って側にあった空になった一升瓶を手に取り、それが空になっていたことを確認した。また、順子が「おにぃ、泣いてる」と気づいて口にした。で、和美と照夫も光剛の顔を見る。光剛の目からは涙がこぼれていて、そのままの状態で光剛は眠っていた。で「泣いたんや」と和美。そして、母が死んだ時も、ボクサーを辞めると決めた時も、人前では涙を見せなかった光剛だったが、一人で泣いたと言うことを知った。順子が「兄貴っちゅうのも楽やないな」と口にすると「ほんまや」と照夫。で「帰ろか」と和美が言う。で、光剛をそのままにしてアパートに帰ることにして店を出て行く3人。順子はそっと光剛の背中にジャンパーを掛けていった。

お好み焼きが作られる様子をバックに、テーマ歌が流れてくる。そのお好み焼きが出来上がると、ソースを塗る光剛。そこに飛び込んでくる和美、照夫、順子。マヨネーズで仕上げると、コテで完成したお好み焼きを切り、妹弟たちに食べさせた光剛は「日本一のお好み焼き屋を目指すで~」と、失恋の傷は忘れていた。

今回の物語、Aパートは14分強、Bパートは12分弱でした。主題歌はラストのキャスト、スタッフのエンドロールの所だったが、これがいつもより少し早めに出たのだが、それから光剛は完成したお好み焼きを妹弟たちに食べさせて目標を語るという一幕があり、今後に引きずらない吹っ切れた所までしっかりと描かれていて、いい感じで締めくくってくれました。最後に全黒画面になると、「このドラマはフィクションです。ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係ありません」といつもの注釈テロップが出て終わりました。

今回の物語は「失恋物語」であったが、失恋のショックから立ち直って一歩を踏み出す所まで描かれていたのは良い所でした。「恋日・3rd.」は主人公が若く、「青春のほろ苦い思い出」を描いた作品が多い中、今回の主人公は「恋日・3rd.」では年齢が高いということもあって、大人だからこそ人には言えない辛さがあり、それを乗り越えたという大人の主人公をしっかりと描いたのがポイントでした。(年齢的には大人であっても、いつまでも引きずっているような人もいますからね)これもある種の小さな幸せであり、「恋日」らしい勇気を与えてくれる物語でもありました。

で、その物語に「関西弁」を使ったということで、重くなってしまう物語が明るくテンポ良く描くことが出来、これが良い味を出してくれた。関西弁はとても人間味を感じる言葉でもあり、それを上手く活かしたというのもポイントである。

次回の物語は「きのこの恋」という物語である。これは第4回BS-i脚本賞受賞作品でもある。主演は秋山奈々、テーマ歌は「けろっこデメタン」から『けろっこデメタン』である。(あじゃが良い味を出している。)ストーカーのようになる女子高生の姿を描いたコミカル・タッチの物語である。「恋日・3rd.」では第4話「レンズ越しの恋」と同じテーマを違った角度から描いた物語である。が、今回に続いてコミカル・タッチの作品が続くこと(25話「三姉妹」と入れ替えるべきだったと思います。)、そして「レンズ越しの恋」と同じ部分があるということで、筆者の評価は今ひとつ。よって、来週はパスということにして、残る「三姉妹」、そして最終回の「昭和アニメ大行進」を記すことにします。(最終回、MBSの放送ではオーラスの「渡邉プン太」の所はカットでしょうね...)

 

↓この物語はこれに収録されます。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: ビーエス・アイ
  • メディア: DVD

 

↓「レンズ越しの恋」はこれに収録されています。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX1

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

↓今回のテーマ曲関係

あしたのジョー ソングファイル

あしたのジョー ソングファイル

  • アーティスト: アニメ主題歌,荒木一郎,ジョー山中,尾藤イサオ,ヒデ夕木,おぼたけし,シミズ・ヤスオ,小池朝雄,スザンナ・スー,テレビ主題歌
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2002/12/21
  • メディア: CD

あしたのジョー 総集編 ― オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: アニメ・サントラ,おぼたけし,シミズヤスオ
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 1995/11/25
  • メディア: CD

あしたのジョーCOMPLETE DVD-BOX

あしたのジョーCOMPLETE DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD

あしたのジョー2 COMPLETE DVD-BOX

あしたのジョー2 COMPLETE DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD

あしたのジョー1&2 DVD-BOX【劇場版】

あしたのジョー1&2 DVD-BOX【劇場版】

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD

↓歌舞鬼とセイザーパイシーズ 関係

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
超星神グランセイザースーパーバトルメモリー

超星神グランセイザースーパーバトルメモリー

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

超星神 グランセイザー vol.4

超星神 グランセイザー vol.4

  • 出版社/メーカー: イズム
  • メディア: DVD

 

 

 

↓今回はこれもポイントです。

阪神タイガース 伝説の日本シリーズ 2003 & 1985

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD

阪神タイガース 2003年度公式戦 全試合 前半戦

阪神タイガース 2003年度公式戦 全試合 前半戦

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD

阪神タイガース 2003年度公式戦全試合 後半戦

阪神タイガース 2003年度公式戦全試合 後半戦

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

猛虎襲来!-2003年阪神タイガース優勝への軌跡-

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

熱狂V1 ! - 2003年阪神タイガース全記録 -

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

2003阪神タイガース公式優勝記念DVD~虎戦士が選んだあの試合~

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  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー / 阪神タイガース
  • メディア: DVD

↓これも忘れないで 

がんばれ元気 BOX

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  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

がんばれ元気 (1)

がんばれ元気 (1)

  • 作者: 小山 ゆう
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: -

がんばれ元気 (1) (小学館文庫)

がんばれ元気 (1) (小学館文庫)

  • 作者: 小山 ゆう
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 文庫

↓参考まで

遊び尽くし お好み焼き免許皆伝―東西の熱い競演・基本テクニック (Cooking & outdoor―遊び尽くし)

遊び尽くし お好み焼き免許皆伝―東西の熱い競演・基本テクニック (Cooking & outdoor―遊び尽くし)

  • 作者: 井畝 満夫
  • 出版社/メーカー: 創森社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

関西焼き完全読本―うまいお好み焼き・おいしい鉄板焼き・全レシピ

関西焼き完全読本―うまいお好み焼き・おいしい鉄板焼き・全レシピ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本

絶品お好み焼き・たこ焼き・もんじゃ焼き

絶品お好み焼き・たこ焼き・もんじゃ焼き

  • 作者: 成美堂出版編集部
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 大型本

太っ腹!紳助ファンどお好み焼きグランプリBOOK

太っ腹!紳助ファンどお好み焼きグランプリBOOK

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本

EUPA 折りたたみ収納式 角型ホットプレート ブラック TSK-2398

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  • 出版社/メーカー: EUPA
  • メディア: ホーム&キッチン


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BEST HIT USA 2008[2008/3/11] [音楽(etc.)]

いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記して行きます。今週はいつものスタイルに戻りました。

最初は、「今年はグラミー賞が50周年」という話から始まり、今年のロック部門の受賞者は、ということから、まずはFOO FIGHTERSの2006年のロンドンのライヴの『Monkey Wrench』でスタートしました。(このDVDは3/26発売です。)

続いて「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表があって、CMを挟んでから「HOT MENU」のコーナーとなって、オーストラリアの国民的スターであるDELTA GOODREMをピックアップ。インタヴューで3rd.売るパム「DELTA」について語っていました。で、ON AIRされた曲は『In This Life』でした。曲の後はインタヴューの続きで、「今後挑戦したいこと」について語っていました。

それに続いて「C/D USA」の10位から4位の発表、今週のTRIPLE A CHARTのTOP 10の紹介があり、この中から今週の8位にランクインしており、グラミー賞も獲得したBRUCE SPRINGSTEENの新曲『Girls in Their Summer Clothes』がON AIRされました。

CMを挟んで、いつもの「TIME MACHINE」のコーナーに突入です。今週は3/11ということで、以下の5件が紹介されました。

1967年:アメリカで一番有名な音楽番組「アメリカン・バンドスタンド」が初のプロモーション・フィルムを放映した。放映されたのはBEATLESの『Penny Lane』と『Strawberry Fields Forever』の2作品であった、1972年:NEIL YOUNGのアルバム「HARVEST」が米英のアルバム・チャートで1位を獲得した。(アメリカ・Billboardでは2週連続1位、1972年の年間アルバム・チャートでは堂々の1位を獲得した)、1976年:WILLIE NELSONのアルバム「RED HEADED STRANGER」で初のゴールド・ディスクを獲得した。(彼の提唱したプログレッシブ・カントリーが広く支持されてブームになった。)、1978年:KATE BUSHのデヴュー・シングル『Wuthering Heights』が前衛チャートで4週連続1位を録した、1989年:DEBBIE GIBSONの2nd.アルバム「ELECTRIC YOUTH」が全米1位獲得(5週連続1位となり、1989年の年間アルバム・チャートでは16位にランクインしている。)。

また、3/11が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の3人でした。BOBBIE McFERRIN(1950年生まれ)、NINA HAGEN(1955年生まれ)、LISA LOEB(1968年生まれ)。

このコーナーからは、WILLIE NELSONということで、2003年のライヴで、WILLIE NELSON With SHANIA TWAINの『Blue Eyes Crying In The Rain』がON AIRされました。(と言っても殆どSHANIAが歌っていて、WILLIEはその横でギターを弾いていました。)更に「もう一曲」ということで、NINA HAGENのことが語られ、1980年のライヴでDAVID BOWIEの曲である『Ziggy Stardust』が続きました。(まるで自分の持ち歌の様に歌うNINAは凄いです。)

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表があり、ラストのリクエストのコーナーは、1983年のJOURNEYの『Separate Ways[Worlds Apart]』でした。この曲は余りにも有名な大ヒット曲ですね。パワーがあり、それでいてサビの部分はメロディアスであり、彼らのハードなサウンドの代表曲でもある。また、この曲は'80'sの本番組という雰囲気の曲でもありますね。

次回は、EPGの番組情報によると、ゲストとしてALESHAの名前があり、元MIS-TEEQのLESHAがついにソロデビュー! UKの国民的スターがスタジオ登場! そして来日直前、TOTOのパリで行われた最新ライブ映像も!、となっていました。

 

ライヴ・イン・ハイド・パーク

ライヴ・イン・ハイド・パーク

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • メディア: DVD

デルタ

デルタ

  • アーティスト: デルタ・グッドレム
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD

Delta

Delta

  • アーティスト: Delta Goodrem
  • 出版社/メーカー: Sony BMG Europe
  • 発売日: 2008/02/12
  • メディア: CD

マジック

マジック

  • アーティスト: ブルース・スプリングスティーン
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD

Magic

Magic

  • アーティスト: Bruce Springsteen
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2007/10/02
  • メディア: CD

ウィリー・ネルソンと素敵な仲間たち

ウィリー・ネルソンと素敵な仲間たち

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • メディア: DVD

ウーメン・イン・ロック

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD

Women In Punk Rock ~ウーメン・イン・パンク・ロック~

Women In Punk Rock ~ウーメン・イン・パンク・ロック~

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • メディア: DVD

フロンティアーズ(紙ジャケット仕様)

フロンティアーズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ジャーニー
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2006/12/06
  • メディア: CD

Frontiers

Frontiers

  • アーティスト: Journey
  • 出版社/メーカー: Columbia/Legacy
  • 発売日: 2006/10/03
  • メディア: CD


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YES『RELAYER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1974年に発表された彼らの7th.アルバムである。1972年の5th.アルバム「CLOSE TO THE EDGE」(邦題「危機」)と同様に、LPのA面に1曲、B面に2曲という大作志向の構成になっていて、本作では「戦争と平和」をテーマにしている。リック・ウェイクマンが脱退してしまったこともあって、発表当時は本アルバムの評価は低かったが、後に再評価されるようになり、現在では「CLOSE TO THE EDGE」に劣らない傑作だとされている。(評価が時と共に変わることは珍しくないが、ここまで賞賛されるようになるというのもちょっと珍しい...)本アルバムは、本国イギリスでは最高位4位を、アメリカではBillboardのアルバム・チャートで最高位5位を記録している。

収録曲は以下の全3曲である。『The Gates Of Delirium』『Sound Chaser』『To Be Over』。(邦題は、順に、「錯乱の扉」「サウンド・チェイサー」「トゥ・ビー・オーヴァー」である。)

尚、2003年にリマスターされて再発された時に、以下の3曲がボーナス・トラックとして追加され、現在は全6曲と言うことになっている。『Soon』『Sound Chaser (Single Edit)』『The Gates Of Delirium (Studio Run-through)』。

ボーナス・トラックとして『Soon』が収録されたが、これは『The Gates Of Delirium』の後半の一部であるというのはご存知の通りである。よって、これを追加収録することにどれだけの意味があるのか?と考えてしまうのだが、ベスト盤に収録されるよりはよろしいんじゃないかと...

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、何と言っても『The Gates Of Delirium』である。20分を越える壮大なスケールの楽曲であり、聴き所も満載であり、YESサウンドが凝縮されたという内容は聴き応えがある。また、後野2曲もそれぞれに味があり、独自の味がある。また、3曲のいずれもが完成度も高い。YESらしいサウンドであり、ポップな所もなく、プログレ・バンドとしてのYESのサウンドを鑑賞するのなら、「CLOSE TO THE EDGE」と共にじっくりと聴き込んで貰いたいアルバムである。

 

↓リマスター盤・全6曲

Relayer

Relayer

  • アーティスト: Yes
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 2003/08/25
  • メディア: CD

↓リマスター前の盤・全3曲

Relayer

Relayer

  • アーティスト: Yes
  • 出版社/メーカー: WEA International
  • 発売日: 1994/09/27
  • メディア: CD


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