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「ULISSE」(1954) [映画(洋画)]

表題の作品は1954年のイタリア映画「ユリシーズ」である。1967年のイギリス映画、1982年の西ドイツ映画に原題、邦題共に同名となるタイトルの作品があるが、それらとは別物である。('67/'82作品はいずれもがジェームズ・ジョイスの同名小説を原作とした作品である。)本作は古代ギリシャの詩人・ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の映画化作品であり、神話の世界を活劇とした娯楽作品である。

作品データを記しておくと、時間は112分、原作はホメロス、監督はマリオ・カメリーニ、脚本はエンニオ・デ・コンチーニ、ベン・ヘクト、フランコ・プルザーティ、マリオ・カメリーニ、ヒュー・グレイ、イーヴォ・ペリッリ、アーウィン・ショーの7人、撮影はハロルド・ロッソン、音楽はアレッサンドロ・チコニーニである。そして出演は、カーク・ダグラス、シルヴァーナ・マンガーノ、アンソニー・クイン、ロッサナ・ポデスタ、ジャック・デュメニル、ダニエル・イヴェルネル、シルヴィ、フランコ・インテルレンギ、エレナ・ザレスキ、リュドミラ・ドゥダロヴァ、たちである。

トロイ戦争が終わり、ユリシーズも帰国の途につく。が、ユリシーズの乗った船は海神の怒りに触れ、暴風にに巻き込まれた。そしてユリシーズは記憶を失ってある島に漂着する。その頃、国ではユリシーズの妃・ペネロペは腹黒い王族から再婚を迫られていた。ユリシーズはナウシカア姫に助けられ、王宮に連れて行かれ、ナウシカア姫と結婚することが決まる。結婚式当日、漂着した海岸で記憶を取り戻したユリシーズは、王とナウシカア姫に、これまでに経験した冒険談を語る。その話を聞いた王は、彼は間違いなくラエルテの子・ユリシーズだと認識し、帰国するのに必要な船を与えて帰国させることにした。国に戻ったユリシーズは、王族たちの陰謀を知る。そんな中、ペネロペは弓の大会の優勝者と結婚することになった。乞食に身をやつしたユリシーズも大会に参加するが...

神話の物語の映画化作品ということで、ファンタジックな展開となるのだが、大きく分けて本作は、一つ目の巨人や魔女の島での冒険談が描かれるファンタジックな前半と、国に帰国して身をやつして元の地位を取り戻そうとするアクション活劇となる後半とに分けられる。

50年以上昔の作品ということで、特撮技術などはそれなりのものであるが、「活劇」という言葉がピッタリというテンポの良い展開ということで、それなりに楽しむことが出来る作品である。が、どうしてこういう作品がソフト化されていないのでしょうかねぇ。K.ダグラスやA.クインというビッグ・スターも出演していることですし... DVD化して貰いたい作品である。

 

↓原作

ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 文庫

ホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 文庫
オデュッセイア〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

オデュッセイア〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

  • 作者: ホメロス
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本
 
オデュッセイア〈下〉

オデュッセイア〈下〉

  • 作者: ホメロス
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

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恋する日曜日・3rd.26話[Final]「昭和アニメ大行進~君は恋を信じれるか」[追加版] [ドラマ]

MBSでの放送に合わせて、筆者のお薦め作品の時のみ「[追加版]」として記している「恋日・3rd.」も今回で最終回を迎えました。最後の物語は2nd.の時と同様に実験的な作品になりました。(「恋日・2nd.」の最終話は「活弁」でした。)今回は「台詞無し&全編ダンス」という構成である。(「68FILMS」において、「再先端恐怖ショウ」という作品があって、それが今回のベースになっているが、「活弁」についても「68FILMS」に「ソワレの心臓」というベースになる作品がありました。)

最終回の物語は「昭和アニメ大行進~君は恋を信じられるか」という物語であり、「恋日・3rd.」がアニメ主題歌をテーマ曲として取り上げていたことの総決算とも言うことが出来る、アニメ主題歌がてんこ盛り状態となった作品でもある。(映像を消して、BGMとして、アニソン・メドレーとしても楽しむことが出来ます。)→この物語が2008/4/1のBS-iが放送した生ドラマ「サクラノウタ」のベースになっていたということで、またまた注目度が高まることにもなりました。

テーマ曲は無く、本編中に21曲ものアニメ主題歌が登場した。(中には、これまでの物語で使われたアニソンも含まれています。)登場した曲は、登場順に以下の通りである。「ロックリバーへ」(あらいぐまラスカル)、「ど根性ガエル」(ど根性ガエル)、「ガッチャマンの歌」(科学忍者隊ガッチャマン)、「海のトリトン」(海のトリトン)、「グランプリの鷹」(アローエンブレム グランプリの鷹)、「マジンガーZ」(マジンガーZ)、「はいからさんが通る」(はいからさんが通る)、「幸せをはこぶメルモ」(ふしぎなメルモ)、「ゲッターロボ!」(ゲッターロボ)、「侍ジャイアンツ」(侍ジャイアンツ)、「樫の木モック」(樫の木モック)、「たたかえ!キャシャーン」(新造人間キャシャーン)、「薔薇は美しく散る」(ベルサイユのバラ)、「トライアタック!メカンダーロボ」(合身戦隊メカンダーロボ)、「元祖天才バカボンの春」(元祖天才バカボン)、「よみがえれ飛雄馬」(新 巨人の星)、「緑の陽だまり」(山ねずみロッキーチャック)、「CAT'S EYE」(キャッツアイ)、「勇者はマジンガー」(グレートマジンガー)、「銀河鉄道999」(銀河鉄道999(TVシリーズ))、「宇宙戦艦ヤマト」(宇宙戦艦ヤマト)。

また、これだけの曲が登場することから、今回は冒頭のテーマ曲紹介のコーナーが無く、いきなり本編が始まりました。

また、台詞はないが、バックの張り紙や黒板には色々とネタが隠されている。これらを捜すのもまた色々と楽しい所である。

尚、BS-iの本放送時に記したものについては、ここをクリックしてご覧下さい。尚、今回は物語については全面的に書き直しました。

昭和アニメ学園。女子チア部のアヤたちが体育館で早朝練習をしている。体育館の横を通っていたパパイヤは、女子チア部の練習を見て、アヤに一目惚れ。貧乏ダンス部のおやじダンサーズたちの冷やかしの中、アタックすることを決意する。一方、イケメンのオーセをリーダーとする電撃チョモランマ隊の面々はオヤジダンサーズと対立している。で、早速廊下で衝突し、互いにダンスによる自己アピール合戦となる。そんな所に、制服に着替えた女子チア部のアヤたちが通りかかり、パパイヤの妄想が始まる。パパイヤは王子になり、アヤ姫と理科室でのキスが頭に浮かぶ。が、そこに電撃チョモランマ隊が乱入。オヤジダンサーズたちの応援も加わる。が、それはやはりパパイヤの妄想と言うことで、現実に戻る。パパイヤはすっかり舞い上がっている。電撃チョモランマ隊の乱入で、追いつめられていくパパイヤ。

そんな時、憧れのアヤが校庭に一人でいた。で、アヤに絡んでいく一同。(この時流れている「薔薇は美しく散る」がとても印象的です。→この曲をテーマ曲としたドラマが見たかった!)で、アヤとおやじダンサーズ、電撃チョモランマ隊は「だるまさんがころんだ」をやり始めた。

それが終わり、去っていく一同。そんな中、パパイヤはメールを受け取り、携帯を開く。それはアヤからの写真付きメールで「校舎裏でまってます!!アヤ」とあった。で、パパイヤは、これは恋が成就すると思い、完全に舞い上がる。で、喜んで校舎裏に行く。

校舎裏ではアヤが待っていてね手にはラブレターを持っていた。パパイヤはアヤに途中で摘んだ花一輪を渡し、アヤからはラブレターを受け取った。で、アヤは手を振って帰って行った。パパイヤは天にも昇ったように歓びの舞をする。で、ラブレターの裏を見た。すると「オーセへ」と記されてあった。ということで、しょんぼりとなって失恋だと痛感した。(ここで流れる「元祖天才バカボンの春」が見事に失恋の気持ちを表現している!)

屋上で一人落ち込んでいるパパイヤ。オーセへのラブレターを破り捨てようとするが、それは出来なかった。投げ捨てようとするが、やはり出来なかった。そんなところにおやじダンサーズがたっぷりと食べ物を以て現れた。パパイヤはオーセへのラブレターを捨てて、食べ物の方に手が伸びる。で、早速パクリとほおばった。

そうしていると、体育館から女子チア部の練習が始まり、音楽が届いてくる。屋上から体育館の方を見るパパイヤたち。体育館ではアヤたちが練習をしていた。そこに電撃チョモランマ隊が乱入し、練習は中断してしまう。が、そこにおやじダンサーズたちがやってきた。オーセはパパイヤに飛びかかろうとするが、パパイヤはオーセの手を捕まえた。また、反対の手をアヤに向けて出した。で、アヤとオーセの手を重ね合わせるパパイヤ。そして拍手をする。他のみんなも新しいカップル誕生を祝った。パパイヤは泣きそうな顔をするが、女子チア部の別の女の子を見て...

ここで物語は終了となり、パパイヤが総括の語りをする。続いてヒロインのちゃんを紹介し、ちゃんが感想を語り始める。が「長くなりそうなので...」とパパイヤが割って入り、「最後はこの名曲でお別れしたいと思います」と語り、体育館の舞台の幕が上がって「宇宙戦艦ヤマト」でフィナーレとなりました。(オーラスに、いつもの「ドラマのストーリーは、主題曲の作品とは一切関係がありません」という注釈テロップが出たが、今回はどれが「主題歌」だったのか分かりませんが...)

今回の物語、Aパートは約18分半、Bパートは約7分半でした。物語の方は実に簡単なものであるのだが、次々と出てくるアニソンが感情表現に見事にマッチしていて、実に上手く心を表現していました。(この後「ケータイ刑事文化祭」にも登場した「ショックな時のダンス」もしっかりとありましたし「再先端恐怖ショウ」にも登場したステップもありました。)しかも、ダンスをたっぷりと魅せてくれていて、下手なミュージカル作品よりははるかに上手く纏まっていました。また、歌と踊りばかりになる物語だが、笑いを誘うネタの方は、張り紙とか黒板の文字ということにして、単なる笑いを取るだけでなく、その時流れているアニソンに会わせたネタになっていたものまであって、実に楽しく纏まっていました。(色々と探してみましょう!)

「ケンカをした者は停学」「学内に犬を入れない」というまともな内容の張り紙もあったが、これらの方が例外で、「足元カエル出没注意」「アフロヘアー禁止」「太りすぎ注意」「波動砲禁止」「ツッパリオヤジ厳禁」「ビンボーに負けるな」「ロケットパンチ使用3回まで」「合体禁止」「おやじはトチロー 大山まゆ」「おかんはエメラルダス 大山まゆ」という張り紙や。黒板に書かれた「アフロがやらねば誰がやる by フレンダー」「アフロ行きまーす」「分身魔球の方程式」「握力×精神力^3×おいしい朝食=」(途中からこの答えとして「分身魔球」と追加された。)など、いずれも元ネタが分かっていれば更に笑わせてくれるものばかりです。(これ以外にも、文字が小さくて完全に認識できなかったものもいくつかありました。)

ところで、今回の物語には全部で15人が登場したが、この中で高校生に見えたのはせいぜい3人でしたが、これに関してはお約束と言うことで突っ込まないことにします。

サブタイトルに「昭和」という文字があるが、おやじダンサーズの学生服にパッチワークがある所は、多いに「昭和」を感じさせる所で、これもポイントです。

丹羽P(1964年生まれ)の世代('60年代生まれと言ったらいいでしょうか)であれば、懐かしさと、仕込まれているネタの数々に、思わず微笑んでしまうという内容でとなったため、分かる人は分かるが、分からない人は全く分からない、というように視聴者を選別してしまうことになる作品でもあるが、こういうことは地上波ではまず出来ないでしょうし、BSならではという所を「恋日・3rd.」もしっかりと見せてくれました。また、「恋日・1st./2nd.」の最終話よりも随分と派手になった「3rd.」の最終話ということもあって、随分と強烈に残ることになりました。

今回取り上げられなかったアニメ主題歌はまだまだたくさんあります。(「ナビ」で取り上げたいと言っていた「ガンダム」は結局使われませんでした。)いずれ、第2弾をと期待したい所です。(それ以外でも、'80'sの洋楽を使うというのもよさそうだし、「恋日・4th.」「恋日・5th.」…、の登場を楽しみにしたいと思います。)

BS-iの本放送では、次回予告として「銭形海」の1st.1話の予告(東映映画を思わせる岩に白波が砕け、三角形の東映マークを意識したマーク(「参上」という文字になっている)で始まる予告です。)が流れ、更に「BS-iドラマ倶楽部からのお知らせ」と続き、ここで「渡邉プン太」という名札が出てくるというオマケ(今回だけです)まで飛び出したのだが、MBSの放送では(予想通り)「銭形海」の予告は流れたが、プン太はカットされていました。→第1話の予告がしっかりと流れるのは、BS-iの本放送の順番に準じているためであり、順番通りに放送しているからこそ流れるものである。順番を無視して早期に放送を始めると、第2話以降の次回予告は良いが、第1話の次回予告をお目にかかることは出来ません。(とは言っても、DVD-BOXを購入したら、しっかりと収録されていますけど...)また、プン太・ネタの方はいつものことだから、仕方ない所です。が、最終回のこのネタがあるからこそ、「恋日・ニュータイプ 5話」に名前が登場し、「銭形雷・2nd.9話」では本物が登場し、「銭形海」でも名前が出てくるのだが、そのネタの幅が小さくなってしまうのは残念です。(→やはりBS-iの本放送で見るべきです。)

で、MBSでは次週から「銭形海」の放送が始まります。但し、火曜深夜ではなく、木曜深夜に移動します。(4/10深夜のスタートです。)だ、1st.では15秒バージョンのちゃんCM(インフォマーシャル)がBS-iの本放送ではあったが、その部分はカットされていることでしょうね。(当時は904iシリーズが最新機種でしたし、これも仕方のない所です。)これまではMBSの放送に合わせて「改訂版」を記していたので、来週からは金曜日に「銭形海[改訂版]」を記していく予定です。でも、日曜日の朝にはBS-iで「銭形海」の再放送が始まるので、日曜には「銭形海[裏ネタ編]」も記していく予定です。で、関西では結果的に同じ週に同じ物語が放送されることになります

 

↓この物語はこれに収録されます。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD-BOX2

  • 出版社/メーカー: ビーエス・アイ
  • メディア: DVD

 

↓これらも良い作品が多数あります。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
  • メディア: DVD

 

↓これもピックアップしておきます。

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓登場したアニソンのいくつかを...

テレビアニメ スーパーヒストリー 10「破裏拳ポリマー」~「勇者ライディーン」

テレビアニメ スーパーヒストリー 10「破裏拳ポリマー」~「勇者ライディーン」

  • アーティスト: テレビ主題歌,堀江美都子,大杉久美子,アレーヌ,子門真人,ささきいさお,ヤング・フレッシュ,サニー・シンガーズ,アントワープ・チルドレン・コーラス,コロムビアゆりかご会,こおろぎ’73
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/10/21
  • メディア: CD

「宇宙戦艦ヤマト」ソング・コレクション

「宇宙戦艦ヤマト」ソング・コレクション

  • アーティスト: アニメ・サントラ,ささきいさお,堀江美都子,ロイヤルナイツ,島倉千代子,フィーリング・フリー
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1995/09/21
  • メディア: CD

銀河鉄道999 SONGS&OTHERS

銀河鉄道999 SONGS&OTHERS

  • アーティスト: サントラ,渡辺直子,ささきいさお,かおりくみこ,しまざき由理,ピーカブー,MOJO,吉岡小鼓音,ゴダイゴ,THE ALFEE,モスクワ・インターナショナル・フィルハーモニー・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2001/08/18
  • メディア: CD

大杉久美子 スーパー・ベスト~アタックNo.1/母をたずねて三千里~

大杉久美子 スーパー・ベスト~アタックNo.1/母をたずねて三千里~

  • アーティスト: 大杉久美子,セントメリーチルドレンコーラス,肝付兼太,ヤング・フレッシュ,ザ・チャープス,フィーリングフリー,伊藤アキラ,岸田衿子,つかさ圭,若林一郎,東京ムービー企画部
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: CD

TVサイズ!スーパーロボット主題歌集

TVサイズ!スーパーロボット主題歌集

  • アーティスト: テレビ主題歌,水木一郎,ささきいさお,堀江美都子,かおりくみこ,藤原誠,こおろぎ’73,MoJo,川津恒一,宮内タカユキ,鈴木けんじ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/01/19
  • メディア: CD

ロボットアニメメモリアル Vol.1

ロボットアニメメモリアル Vol.1

  • アーティスト: テレビ主題歌,水木一郎,ささきいさお,コロムビアゆりかご会,こおろぎ’73,コーポレーション3
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/02/21
  • メディア: CD

続々・テレビまんが主題歌のあゆみ

続々・テレビまんが主題歌のあゆみ

  • アーティスト: テレビ主題歌,大杉久美子,ささきいさお,水木一郎,堀江美都子,こおろぎ’73,大和田りつこ,スチーブン・トート,コロムビアゆりかご会,相内恵,藤本房子
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/12/21
  • メディア: CD

キャッツアイ サウンド・トラック

キャッツアイ サウンド・トラック

  • アーティスト: TVサントラ,刀根麻理子,シェリー・サベッジ,大谷和夫
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 1995/12/21
  • メディア: CD

ベルサイユのばら「薔薇は美しく散る」

ベルサイユのばら「薔薇は美しく散る」

  • アーティスト: TVサントラ,鈴木宏子,田島令子,ブロウニー,上田みゆき,志垣太郎,山上路夫,アリス・ソクラス,片桐和子,来生えつこ,馬飼野康二
  • 出版社/メーカー: キティ
  • 発売日: 1994/09/24
  • メディア: CD


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BEST HIT USA 2008[2008/4/1] [音楽(etc.)]

いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記して行きます。今回はかなりイレギュラーな構成となっていました。(R&R以外に3つもチャートを紹介していました。)

最初は、キース・リチャーズがLED ZEPPELINの再結成ついて語ったという話から、アルバムを出し続けていることが如何に重要か、という話を経て、30年前の同じ場所で同じライブをやるというあのバンドのライブをということで、30年前の武道館でのライブ『Surrender』(勿論、CHEAP TRICKの伝説になっている1978年のあのライブです。)でスタートしました。曲の後、CHEAP TRICKについて少し解説していました。

続いて「COUNTDOWN USA」の20位から11位までの発表があり、MARIAH CAREYの新曲がチャートに入って来たということで、彼女のインタヴューが流れ、そしてチャートを上昇してきた『Touch My Body』がON AIRされました。(1位になるのでは?と言ってました。1位になると17曲目のNo.1ということでプレスリーを抜き、あとはBEATLESだけになります。)

更に今週のTRIPLE A CHARTの1位のJACK JOHNSONの『If I Had Eyes』をバックに、今週のTRIPLE A CHARTのTOP 10の紹介がありました。

CMを挟んでからは、話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーとなり、COLBIE CAILATTが取り上げられました。インタヴューから始まり、『Bubbly』がON AIRされました。その後もインタヴューの続きがあって、「HOT MENU」なのか「STAR OF THE WEEK」なのか、完全に区別がなくなっていますね... それに続いて「C/D USA」の10位から4位の発表があり、今週のAC CHARTのTOP 10をMICHAEL BUBLEの『Lost』(AC CHARTで6位)に乗せて紹介し、続いてTHE DREAMの『Falsetto』に乗せて今週のURBAN CHARTのTOP 10が紹介されました。(この時、地震速報のテロップも被っていました。)

CM明けは「TIME MACHINE」のコーナーに突入です。今週は4/1ということで、以下の5件が紹介されました。

1961年:BEATLESがドイツのTHE TOP TEN CLUBで3ヶ月間の巡業をスタートさせた、1970年:ハリウッドで、ロック・ドキュメンタリー映画ウッドストック」が公開された、1984年:MARVIN GAYEがロサンゼルスの自宅で父親に射殺された。45歳の誕生日の前日のことで、享年44歳だった、1985年:チャリティー・ソングの『We Are The World』(USA FOR AFRICA)が発売となる。(4週連続1位となる大ヒットとなり、1985年のBillboard年間シングル・チャートでも20位にランクインしている。)、1985年:VAN HALENのDAVID LEE ROTHがバンドを脱退した。

また、4/1が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。(今回は二人とも故人でした。)RONNIE LANE(1946年生まれ、享年51歳)、JEFF PORCARO(1954年生まれ、享年38歳)。

このコーナーからはMARVIN GAYEをということで、父親に射殺されたいきさつについての説明があり、1980年のモントルーでのライブから『Mercy Mercy Me』がON AIRされました。

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表があってから、ラストのリクエストのコーナーです。今回は期間限定だが再結成したSPICE GIRLSをということで、1996年の『Wannabe』でした。(12年前の曲とは言え、筆者が期待するリクエストのコーナーで取り上げられるにしたら新しいので、ノーコメントということにします。)

次回は、EPGの番組情報によると、ゲストとしてスティーブ・ルカサー(TOTO)、ザ・クークスとあり、説明文の方は、活動停止を発表したTOTO、その真相は?さらにUKロック界話題のザ・クークスがスタジオに誕生!、となっていました。

また、今週の金曜日の再放送からは、時間が変わります。30分繰り上がって、23:30のスタートになります。金曜夜の再放送をチェックしている方はご注意を。(EPG利用の番組指定予約ならば、自動的に録画開始時間を修正してくれますけど...)

 

コンプリートat武道館(Special Japanese Edition)(DVD付)

コンプリートat武道館(Special Japanese Edition)(DVD付)

  • アーティスト: チープ・トリック
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/04/23
  • メディア: CD

E=MC2

E=MC2

  • アーティスト: Mariah Carey
  • 出版社/メーカー: London
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: CD

E=MC²~ MIMI第2章 (デラックス・エディション)

E=MC²~ MIMI第2章 (デラックス・エディション)

  • アーティスト: マライア・キャリー,T-ペイン,ヤング・ジージー
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/04/16
  • メディア: CD

Touch My Body

Touch My Body

  • アーティスト: Mariah Carey
  • 出版社/メーカー: Mercury UK
  • 発売日: 2008/04/22
  • メディア: CD

Sleep Through the Static

Sleep Through the Static

  • アーティスト: Jack Johnson
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2008/02/05
  • メディア: CD

Coco

Coco

  • アーティスト: Colbie Caillat
  • 出版社/メーカー: Universal Republic
  • 発売日: 2007/07/17
  • メディア: CD

ココ(初回生産限定特別価格)

ココ(初回生産限定特別価格)

  • アーティスト: コルビー・キャレイ
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: CD

Call Me Irresponsible

Call Me Irresponsible

  • アーティスト: Michael Buble
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2007/05/01
  • メディア: CD

Love/Hate

Love/Hate

  • アーティスト: The-Dream
  • 出版社/メーカー: Def Jam
  • 発売日: 2007/12/11
  • メディア: CD

ライヴ・イン・モントルー1980

ライヴ・イン・モントルー1980

  • 出版社/メーカー: ビデオアーツミュージック
  • メディア: DVD

Spice

Spice

  • アーティスト: Spice Girls
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1997/02/04
  • メディア: CD


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ASIA『ASTRA』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1985年に発表された彼らの3rd.アルバムである。前作「ALPHA」の後、S.ハウが脱退して、新しいギタリストを迎えてのアルバムと言うことになった。が、このメンバー・チェンジは、プログレ的なアプローチをしていたサウンドが大きく変わり、ストレートなロックというものに変わった。EL & PやYESを指示するファンにとってはちょっと寂しい物になったが、'80'sという時代にマッチしたロック・アルバムということでは、スケールの大きな所を聴かせてくれのは流石である。尚、前2枚のアルバムと比べると、セールスの方は芳しくなかったが、Billboardのアルバム・チャートでは、それでも最高位67位を記録している。

収録曲は以下の全10曲である。『Go』『Voice Of America』『Hard On Me』『Wishing』『Rock And Roll Dream』『Countdown To Zero』『Love Now Till Eternity』『Too Late』『Suspicion』『After the War』。

この中からシングル・カットされたのは『Go』『Too Late』『Wishing』の3曲であるが、これまでのシングル曲と比べると、いずれもがヒットの規模は小さいものだった。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Voice Of America』『Rock And Roll Dream』『Too Late』という所と、シングル・カットされた曲からは『Wishing』をピックアップしておく。特に『Voice Of America』はライヴでもお馴染みの曲であり、シングル・カットされていなかったのが不思議に思う所である。

本アルバムのサウンドは過去2枚のアルバムのサウンドと変わり、'80'sロックの王道を行くものになった。ということで、ASIA結成前からのファンにとってはかなり辛い内容となったが、ロック・ファンにとったら嬉しいことでした。ただ、彼らの持っていた個性が薄くなってしまい、産業ロックに足を踏み入れてしまったと感じてしまったのもまた事実でした。

とは言っても、スケールの大きなロック・サウンドを聴かせてくれていて、この辺りは流石と感じさせてくれる所でもある。「ASIA」「ALPHA」と比べると、インパクトと言う点でも小さくなってしまったが、'80'sサウンドらしいロックでもあり、'80'sサウンドがお好きな方はしっかりとチェックしておきたいアルバである。

 

Astra

Astra

  • アーティスト: Asia
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 1995/02/14
  • メディア: CD


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