「URBAN LEGEND」 [映画(洋画)]
表題の作品は1998年のアメリカ映画「ルール」である。都市伝説をテーマにした学園ホラー作品であり、その都市伝説の通りに連続殺人事件が起こる。で、それに巻き込まれた大学生の恐怖を描いている。また、2000年に第2作が、2005年に第3作が製作されることになったシリーズ作品の第1作である。尚、邦題の方はもう少し考えて貰いたい所でもあります。サスペンスという要素もあって、なかなかの作品である。
作品データを記しておくと、時間は99分、監督はジェイミー・ブランクス、脚本はシルヴィオ・ホータ、撮影はジェームズ・クレッサンティス、音楽はクリストファー・ヤングである。そして出演は、ジャレッド・レトー、アリシア・ウィット、レベッカ・ゲイハート、ジョシュア・ジャクソン、ナターシャ・グレグソン・ワグナー、ロレッタ・デヴァイン、タラ・リード、マイケル・ローゼンバウム、ダニエル・ハリス、ジョン・ネヴィル、ロバート・イングランド、ジュリアン・リッチングス、たちである。
やはり、「エルム街の悪夢」シリーズのロバート・イングランドの名前がある所がポイントであり、ホラー映画ファンであれば、これだけで注目してしまいます。
舞台は、アメリカ・ニューイングランド州にある伝統のあるペンドルトン・カレッジである。都市伝説を講議する民俗学のウェクスラー教授（ロバート・イングランドが演じている。）の授業を受けているナタリーとブレンダ。彼女たちの周囲で、都市伝説の通りの殺人事件が連続して起こる。連続殺人は続き、ナタリーのルームメイトのトッシュまで殺されたことから、ナタリーは学生新聞の記者のポールと共に真犯人を突き止めようとして行動を開始するが...
主人公・ナタリーの過去が事件に関係しているとか、怪しい人物はちゃっかりと殺されるとか、ホラー作品のお手本のように物語は進んで行く。が、期待通りの展開になってくれるということで、安心して見ることが出来るホラー作品でもある。しかし、劇中で語られる都市伝説はアメリカの都市伝説であるため、ちょっと馴染みにくい所もあって、分かりにくいものもあります。とは言え、「都市伝説」というキーワードに興味があれば、チェックして置いても良いでしょう。特にこれだ、というセールスポイントは無いが、失望してしまうような欠陥と言える穴もない作品であり、普通に怖がって見ることが出来る作品である。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- メディア: DVD
↓シリーズ第2作
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- メディア: DVD
↓シリーズ第3作
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
レスキューフォース#1 [特撮]
「リュウケンドー」終了から15ヶ月。テレビ愛知&松竹というラインによるヒーロー作品の新作が登場したのはいいのだが、今度のはスポンサーの玩具を売りたいという意思がタイトルに入っているということで、今ひとつ乗る気になれないでいた。しかも、かつてメタルシリーズが行ったように、「レスキュー」ということで、最初から「ウィンスペクター」「ソルブレイン」「エクシードラフト」と言うレスキューポリス・シリーズの亜流作品になるのでは、と思っていたが、その通りに進んで行きました。更に、これ以外にも戦隊の「ゴーゴーファイブ」的な要素も出てくるだろうと思っていたら、巨大ロボこそ出てこなかったが、そっちの方向もありましたし...
また、「レスキューポリス」三部作と「ゴーゴーファイブ」の名前を先にあげたが、更には「ブルースワット」のデザインを持ってきて、色をオレンジをベースに変えただけというデザインでは、最初から超人的な活躍を期待するのも無理であり、大体予想した範囲に収まるものでした。
とりあえず第1話ということでチェックをしたものの、やっぱり期待していなかった通りの内容であり、「リュウケンドー」の時のようなパワーが感じられなかったのは辛い所でした。兎に角、前述の東映ヒーロー作品と玩具・トミカをアレンジさせただけという構成では、15年前に誰もが思いつく内容であって、その通りの第1話ということになったら、見る価値はないですからね。結局、時代から取り残されているだけであって、どう考えても10年は登場が遅いものでした。もう少し'90'sを意識した要素を出していれば、「温故知新」ということにもなって、逆に新しさを感じることにもなったであろうが...
今回は初回ということで、ネオテーラという敵については、登場していたものの、どういう組織で何をしようとしているのか、等は語られなかったが、お笑い路線で進んで行きそうな雰囲気だけで、全く凄味もなく、中途半端な設定になってしまいそう... 「カーレンジャー」のボーゾックのように進んで行くにしても、最初に凄味を見せておかないと、物語もどうでもよくなっちゃうだけに...→今回はR1の新加入と、レスキューフォースがどういう活動をしているのか、という紹介編ということにして、無理矢理ネオテーラを登場させる必要もなかったのでは...
兎に角、新しい所が無く、ハマりそうなポイントも無く、思った範囲内で展開していくだけのストーリーでは、次回からはどうでもいいや...（次回からは無視無視。「毎回録画」と設定していたが、予約リストから削除してしまいました。）
ところで、メンバーが乗り込んだレスキューストライカーだが、隊長の席を中心に4人の席が回転していたが、これって、クイズ番組の回答者席のようで、思わず笑ってしまいました。
↓「ブルースワット」の新色(新メンバー)と言っても通用する？
トミカヒーロー ハンディヒーローシリーズ RFH-01 レスキューフォースR1
- 出版社/メーカー: タカラトミー
- メディア: おもちゃ＆ホビー
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- メディア: VHS
名曲探偵アマデウス#1「ボレロ」 [ドラマ]
ドラマと言ったらいいのか、バラエティと言ったらいいのか、（クラシック）音楽番組と言ったらいいのか、微妙なところですね。ちなみに、EPGの番組情報では「バラエティ（音楽バラエティ）」になっていました。（一応「ドラマ」のカテゴリーに入れることにします。）
推理ものであるのだが、事件が起こってそれを解決していく、というものではなく、音楽に関する事件が起こり、音楽の謎を解いていくというものでした。ということで、クラシックの名曲について「なるほど」という知識が得られるクラシック音楽の紹介番組ということも出来る。しかも、最後に取り上げた曲を聴きましょう、ということでオーケストラの演奏が流れて終わる、という形だったので、クラシック音楽の紹介番組だったという印象が残りました。
泪お姉ちゃま演じるカノンさんは、クラシックには疎いが、音感だけは抜群の明るく元気な現代っ子、という設定ですが、芽以さん
は絶対音感の持主であり、ピアノも弾けるので、またまた違った一面を見せてくれそうです。
今回はLPレコードのクリーニングをしていたものの、持ち方のことを天出所長に指摘されていました。（→美味しい所を持っていってくれそうで、今後も期待します。）
所長の言うように、LPレコードの持ち方というのは結構難しいものなんですよね。特に、クリーニングをしようとして、音溝に触れないように片手で持つというのは。しかも、手入れ一つで音が変わってしまいますし。（針圧を変えて音の変化を楽しむことが出来るなど、こういう所がアナログの面白い所なんですけどね。）
今回取り上げられたのは、ラベルの
「ボレロ」でした。4/3の18:00の記事で「愛と哀しみのボレロ」について記したが、その時にラベルの「ボレロ」を聴いていたのだが、その曲が取り上げられるとは知りませんでした。が、1日前に耳にしていたこともあって、語られた謎について、本当に良く分かりました。今後は、次回の曲が分かっているので、予習をしてから見たら、より面白くなりそうですね。
ところで、今回は放送が始まると、いきなり地震速報のテロップ（19:02頃、…）が出ました。関東の方で震度4を記録した地震だったそうですね。（関西では全く揺れませんでした。）被害を受けた方がいらっしゃいましたら、お見舞い申し上げます。
ということなので、今回の放送はそのまま消去するということにして、BS-2の日曜23時、またはBS-hiの来週火曜朝8時、若しくは来週土曜の12:45からのいずれかで録画をし直そうと思います。（複数回の放送があるというのは、ありがたいことです。）
第1回の放送でいきなり地震速報のテロップが出たというのは、「ケータイ刑事銭形雷」のBS-iの本放送がそうだったが、その「銭形雷」と同様に、何かとんでもなく面白くなりそうな予感がします。
次回はブラームスの「交響曲第4番」ということです。
↓「ボレロ」をいくつか（有名な曲なのでたくさんあります。）
- アーティスト: デュトワ(シャルル),モントリオール交響合唱団,ラヴェル,モントリオール交響楽団,ハッチンズ(ティモシー)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: CD
- アーティスト: 西本智実,チャイコフスキー,ラヴェル,ポロディン,ハチャトゥリャン,ムソルグスキー,ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”
- 出版社/メーカー: キング
- 発売日: 2003/09/18
- メディア: CD
- アーティスト: 小澤征爾,ラヴェル,ボストン交響楽団,カヴァロフスキ(チャールズ)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: CD
- アーティスト: フランス国立管弦楽団,ラヴェル,ドビュッシー,バーンスタイン(レナード),オーマンディ(ユージン),フィラデルフィア管弦楽団
- 出版社/メーカー: ソニーレコード
- 発売日: 1995/10/21
- メディア: CD
- アーティスト: ボストン交響楽団 ミュンシュ(シャルル),ラヴェル,ミュンシュ(シャルル),ボストン交響楽団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: CD
- アーティスト: ミュンシュ(シャルル),ラヴェル,パリ管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: CD
- アーティスト: フランス国立管弦楽団,ラヴェル,サン=サーンス,デュカス,マゼール(ロリン)
- 出版社/メーカー: ソニーレコード
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: CD
- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ラヴェル,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,パリ管弦楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/10/25
- メディア: CD
- アーティスト: ショルティ(サー・ゲオルグ),ラヴェル,ドビュッシー,シカゴ交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/02/21
- メディア: CD
- アーティスト: フィラデルフィア管弦楽団,フィラデルフィア・メンデルスゾーン・クラブ,ラヴェル,ドビュッシー,オーマンディ(ユージン),ペイジ(ロバート)
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1999/06/23
- メディア: CD
- アーティスト: ブーレーズ(ピエール),ラヴェル,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
- アーティスト: ギャルド・レビュブリケーヌ吹奏楽団,バッハ,ラフマニノフ,ビゼー,ドビュッシー,ブトリー(ロジェー),デュポン,カロン(ピエール),レニエ(アンヌ),ユー(シルヴィー),ソヴァージュ(リュディ)
- 出版社/メーカー: オクタヴィアレコード
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: CD
- アーティスト: ロンドン交響楽団 アバド(クラウディオ),ラヴェル,アバド(クラウディオ),ロンドン交響楽団,デイヴィス(マイケル)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: CD
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ラヴェル,ムソルグスキー,カラヤン(ヘルベルト・フォン)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1998/05/13
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Zig Zag Territories
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: CD
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
- メディア: DVD
「キ・ニ・ナ・ル!」(4/4) [BS-TBS(BS-i)関連]
今回から「キ・ニ・ナ・ル!」は金曜夜に放送枠が移動しました。が、裏番組に泪お姉ちゃま出演の「名曲探偵アマデウス」があるということで、せめてあと15分遅くしてくれたら嬉しいのですけど...→裏技を使って録画すれば良いだけですけど... また、「名曲探偵アマデウス」は、BS-2で日曜23:00～、BS-hiでも翌週の火曜08:00～、土曜12:45～、と再放送があるので、そちらにするという方法もあります。（BSデジタルが見られなくても、BSアナログが視聴できたら、日曜23:00～で見ることが出来ます。）
今回は、4/5から始まる「東京少女・山下リオ」の山下リオをゲストに迎えてということでした。→「キ・ニ・ナ・ル!」の第1回の放送は「銭形海・2nd.」が始まるということで、絢ちゃんがゲストでした。
絢ちゃんがゲストの時と同様に、予め20の質問をしていて、それについて語って行くのがありました。(松島初音が時々対抗意識を燃やしている所があって、ちょっと面白い所でした。→このまま「キ・ニ・ナ・ル!」のMCを務めていたら、「恋日・4th.」で1本主演させて貰えるかも...?)
当然のことながら、「東京少女・山下リオ」の番組紹介が流れたが、基本的には「iしたい。」で流れていた映像とほぼ同じであるが、一部分は別の映像があったということで、一応この番組の存在価値もありました。
「東京少女・山下リオ」は「銭形海」の後番組で、土曜23:00です。（4月の4週だけです。）
「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」では、いくつか紹介されたが、その中でプロ野球中継が取り上げられていて、4/10の横浜球場の横浜－巨人戦で、水沢エレナが
始球式を務める、ということも告知されていました。→5月は「東京少女・水沢エレナ」になります。また、その始球式の様子が、4/10の17:30から「BS-iナイター 東京少女」として放送されます。（雨天中止もありえますけど...）
で、どうして水沢エレナが始球式を行うのであろうか？4/10だったら、4月の山下リオでも構わないと思うのだが...（やっぱり、学校の関係なのでしょうかねぇ？）
で、3通りの考えが出来る。1つめは、丹羽Pは、山下リオが7代目襲名と決めていて、銭形として始球式をさせるために今回は見送った、という考えである。2つめは、丹羽Pは、水沢エレナが7代目襲名と決めていて、銭形としての始球式を行う前に予行練習の意味も含めて始球式をさせる、という考えである。3つめは、やはり7代目は水沢エレナと決めているが、10月、または1月スタートとなるので、始球式をさせたくても試合がないので今やらせておく、という考えである。→真相は如何に？いずれにしても、7代目は山下リオか水沢エレナのどちらかだと思います。
ところで、来週の「キ・ニ・ナ・ル!」は、この時間にゴルフ（マスターズ）が放送されるため日曜(4/13)の18:30からの放送ということになります。が、この時間は愛お姉ちゃまの「篤姫」のBS-hiの放送時間とぶつかります。それにしても、泪お姉ちゃま、愛お姉ちゃま出演番組のBS-hiの放送にぶつけるなんて、随分と思い切ったことをやってくれるものです。銭形ーズのファンであれば、新たに仲間入りする子の情報を得ることに繋がる「キ・ニ・ナ・ル!」は見ているでしょうから...（BS-hiの2つの番組は、共に別枠での放送があるので、1回きりの放送の「キ・ニ・ナ・ル!」を優先させるという方法もありますし、裏技を使ってのW録画ということも可能ですけど...）
尚、4/18は野球（広島vs巨人）放送のため、23:00からの予定（野球延長で繰り下がる可能性がある。）なので、泪お姉ちゃまの「名曲探偵アマデウス」と被ることはありません。
↓山下リオ出演作品があります。
↓水沢エレナ出演作があります。
↓名前が出た泪お姉ちゃまと愛お姉ちゃま
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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