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「キ・ニ・ナ・ル!」(5/30)+「名曲探偵アマデウス」 [BS-TBS(BS-i)関連]

今週も「名曲探偵アマデウス」は再放送なので、1つにしてしまいます。

今回の「名曲探偵アマデウス」は先日までEPGではファイルNo.004のチャイコフスキー「交響曲 第6番 悲愴」となっていたが、ファイルNo.001のラヴェルの「ボレロ」になりました。→4話までの再録(BD化)をと考えていた筆者にとっては、順番に録画できるということで、これはこれで嬉しいことでした。(No.004でも歓迎でしたけど...)尚、31日昼のBS-hiの再放送はファイルNo.006のドビュッシー「前奏曲集」ということで、これは変更無いようです。また、6/1のBS-2と6/3のBS-hiの再放送はチャイコフスキー「交響曲 第6番 悲愴」と発表されていたが、やはり今回の最初の放送枠である金曜に合わせて、ラヴェルの「ボレロ」に変わっていました。→EPGの情報は小まめに変わることがあります。

続いて「キ・ニ・ナ・ル!」へ。今回は渋谷区松濤(そう言えば「銭形雷・1st.4話」の事件現場ですね。)の某お店から、ゲストにBSブランチガールの亜希子と三井麻由を迎えてという内容でした。毎週土曜の放送だけど、5/31はお休みということなら、何も今回に持って来なくても良かったと思うんですけどね...

来週から始まる「呪いのマンナさん」の出演者がゲストと言うことにはなりませんでした。(→BS-i製作ではなく、「呪いのマンナさん」製作委員会の製作なので扱いが酷いということですかね。)とは言っても、MCの松嶋初音も出演者の一人ですけど...

今週の「キニナルもの」は収穫無し、「BS-iのキニナル番組」で3つ紹介された最後の3つ目に「呪いのマンナさん」が辛うじて出てきました。(20秒ということで、やはり虐げられていますね。)そんな中、「松嶋初音の演技にも注目です」という説明があったのが、ここで取り上げられたからこそでしたね。

次回は月初めの回なので「東京少女」のその月のヒロインがゲストだと思っていたら、月刊TV誌でも、EPGの番組情報でも台東区合羽橋の紹介になっていて、違うようですね。ということで、6月のヒロイン・桜庭ななみの「キ・ニ・ナ・ル!」登場はあるのか???(6/27はお休みのようなので、13日か20日の2回しかチャンスはないですがど...)

 

↓一応、今回の「名曲探偵アマデウス」はこれでした。

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

  • アーティスト: デュトワ(シャルル),モントリオール交響合唱団,ラヴェル,モントリオール交響楽団,ハッチンズ(ティモシー)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: CD

ラヴェル:ボレロ

ラヴェル:ボレロ

  • アーティスト: 西本智実,チャイコフスキー,ラヴェル,ポロディン,ハチャトゥリャン,ムソルグスキー,ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”
  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2003/09/18
  • メディア: CD
ラヴェル:ボレロ

ラヴェル:ボレロ

  • アーティスト: 小澤征爾,ラヴェル,ボストン交響楽団,カヴァロフスキ(チャールズ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

ボレロ~ラヴェル:管弦楽曲集

  • アーティスト: モントリオール交響楽団 デュトワ(シャルル),モントリオール交響合唱団,ラヴェル,デュトワ(シャルル),ラクールス(ルネ),モントリオール交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/05/28
  • メディア: CD
ラヴェル:ボレロ(ラヴェル管弦楽曲集)

ラヴェル:ボレロ(ラヴェル管弦楽曲集)

  • アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ラヴェル,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,パリ管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2002/10/25
  • メディア: CD
↓「キ・ニ・ナ・ル!」のMCなので一応...
オロゴ―松嶋初音写真集

オロゴ―松嶋初音写真集

  • 作者: HIROKAZU
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 大型本
松嶋初音 EIGHT

松嶋初音 EIGHT

  • 出版社/メーカー: レイフル
  • メディア: DVD

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「陸軍中野学校」(その5) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズ・第22弾として記してきた「陸軍中野学校」シリーズも今回が最終回となりました。今回は残っているシリーズ最終作、1968年の1本について記します。主人公・推名がこれまでと違ってリーダー格として行動するというように、これまでの作品とはまた違った展開となっている作品である。

シリーズ第5作陸軍中野学校 開戦前夜」(1968年)
作品データを記しておくと、1968年の大映京都の作品で、89分の白黒作品である。監督は井上昭、脚本は長谷川公之、撮影は武田千吉郎、美術は上里忠男、音楽は池野成である。そして出演は、市川雷蔵、小山明子、浜田ゆう子、船越英二、細川俊之、加東大介、内藤武敏、清水将夫、久米明、内田稔、塩崎純男、木村玄、橘公子、たちである。

1941年11月、太平洋戦争勃発直前。ワシントンでの日米交渉が決裂という状況下、推名は極東英米軍から秘密情報を盗み取る任務で香港にいた。で、無事に任務を果たしたかに見えたが、敵の情報機関であるP機関に拘束されてしまう。何とか救出された推名だったが、彼が帰国すると、大本営は宗前となった。それは、御前会議の秘密事項が敵の情報機関であるP機関に全て漏れていたことが分かったためだった。で、推名たちは御前会議の出席者たちを洗い始めてP機関の正体を突き止めようとする...

真珠湾攻撃を直前にして、情報が敵に漏れていたことから、陸軍中野学校が総力を挙げて敵の正体を暴こうとしてチームとして行動する所が今までの作品と違う所である。これはこれで面白いのだが、これまでのシリーズ作品で推名の活躍が描かれているため、本作には物足りなさを感じてしまう。第2~4作が無ければ、こういう展開の作品も良いんですけどね...

本シリーズは全5作の全てが白黒作品である。第1作はそれが良い方向に出ていて、人間ドラマの表現に貢献しているが、第2作以降の娯楽路線では、ちょっと物足りなさを感じてしまう。とは言っても、見始めて少しすると、白黒と言うことが気にならなくなって、無意識の内に色の補間を行ってしまってますけど... ただ、物語の時代設定が太平洋戦争に突入する直前という時代であるため、「スパイ」が活動するには良い時代を選んでいて、設定などは悪くない。いくつか出てくる秘密兵器も面白い。(現代だったら、逆に使えないと思える秘密兵器もあるが、それはご愛敬というとこで...)シリーズ全体としては、娯楽作品として十分に楽しめる作品群である。それだけに、「白黒作品」ということだけが残念なところでした。

 

陸軍中野学校 DVD-BOX

陸軍中野学校 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD

↓単品もあります。

陸軍中野学校 開戦前夜

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形海8話[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSでの放送に合わせて記している銭形海「[改訂版]」。今回からは4回に渡って2007/7/28の「夏舞台」です。(サブタイトルは「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件」の「事件編」です。)「夏舞台」はDVDの「完全版」がリリースされているということで、放送版の存在価値は殆ど無い状態になってしまった。ということで、「完全版」の方をベースにすることも考えたが、基本的に各物語でということにしているので、記すことにします。が、「鑑識メモ」についてはしっかりと存在意義があります。(本放送の時は、海ちゃんCMもあったが、MBSの放送ではここはカットされているので、どうしようもない...→BS-iの再放送でもカットされている...)

また、「完全版」を見たら、4回に分けられた物語の方は色々と消化不良を起こす部分もある。特に、途中のCMというのは、考えられているとはいうものの、やはり何とかならないかと思う所である。→こういう物語は、OP主題歌の後にCMを入れてしまい、途中にCMを入れずに、という構成にして貰いたい所である。(「・13話」「・1st.9話」「・1st.12話」でやったことがあるので、問題はないはずなんですけどね...)

また、舞台の方は「起承転結」がしっかりと考えられて構成されているが、4回に細切れにされると、それぞれの回での「起承転結」が揃っていない時があり、これがとても気になる所である。→だからこそ「完全版」の存在意義が大きな価値を持ち、評価されることになる。「恋日・2nd.」の「君が僕を知ってる」は「劇場版 恋する日曜日」にブラッシュアップされたことで、「恋日・2nd.」のDVD-BOXからはカットされているが、存在価値が問われる所である。(これは「文化祭」が別途DVDでリリースされたため、「・2nd.11&12話」についても同様である。尚、春舞台の方はDVDのリリースが現時点では無いため、「・3rd.10~12話」は存在意義があるが、「春舞台」も「完全版」のDVDがリリースされたら同じことになる。)

それではネタバレ有りの長文で、本編に行きます。(尚、BS-iの本放送時に記した長文&ネタバレ編は「ここをクリック」して下さい。)

「今回のケータイ刑事銭形海は舞台中継でお送りいたします」とマヤヤのナレーションが最初に入り、舞台開演のブザーが鳴る。(ということで、公開収録であった「・1st.9話」のフォーマットをしっかりと踏襲してのスタートです。)客席右側の扉が開き、警官たちと柴田さん、ちゃん、高村さんが入ってきて、ちゃんと高村さんの2人だけが舞台に立つ。高村さんが「レディース・アンド・ジェントルマン」と切り出し「みなさん、こんばんは。警視庁捜査一課の高村一平です」と言って警察手帳を見せる。続いてちゃんが「同じく、銭形海です」と言って警察手帳を見せる。(ここはお約束で)ちゃんが高村さんが示しているのを指さして「あっ、高村さん、メンズ・エステティックサロン・葛飾店」と指摘する。(金色の会員証なので「ゴールドメンバー」と分かるがが、そこまでは言わないちゃんでした。尚、1話では「メンズ・エステティックサロン・ハリウッド」だったが、日本に戻ってきたということで、以前通っていた葛飾店に戻ったということですね。)これに高村さんも「君だって青葉台学園じゃないの」と指摘する。で、「あっ、いけない」と言うと、「失礼しました」と言って2人は改めて警察手帳を見せる。高村さんは「以後、お見知りおきを」と言うとちゃんが「お見知りおきをお仕置きに変えないでくださいね」と返していた。

ちゃんが「では本題に移らせて頂きます」と言って説明を始める。「お手元に配布された警視庁からの広報をご覧下さい」と言うと高村さんが「さあ、こちらです」と言って、広報を見せる。昨夜8時頃、世田谷区下北沢の路上で、劇団夢のムーミン社を主宰する劇作家の野口秀樹(のぐち・ひでき)さんが何者かによって刺殺された。(この名前は劇団「夢の遊民社」と、それを主催する野田秀樹をいじっています。)そして野口の上着のポケットに犯人が入れたと思われるメモ書きが入っていて、そこには「演劇関係者 あと二人殺す」と書かれていた。つまりこれは殺人予告であり、警視庁は国立劇場、歌舞伎座をはじめとする都内の劇場全てに警察官を配備、捜査を開始した。で、この赤坂レッドシアターはちゃんと高村さんが担当することになった。高村さんは「劇場内で不審者を目撃したら、私、安類は銭形くんまで一報してください、皆さんの安全は警視庁が責任を持ってお守りします」と言うと、ちゃんと共に「よろしく御願いします」と言って敬礼する。言い終わるとちゃんと高村さんは、左側最前列の席に移動していった。

マヤヤの場内アナウンス。「お待たせいたしました。ただ今より「恋する日曜日 ひとり芝居・マーメイドの恋」(多分「回転人魚」という作品を意識しているのでしょう。)を上演いたします。尚、ケータイ刑事以外の方は携帯電話の電源をお切りくださいますよう、御願いいたします」これに高村さんは「イエス」と言っていた。→劇場、映画館、コンサート等では(マナー・モードにするのではなく)携帯電話の電源を切るのは常識です。

舞台が始まる。(ここからしばらくはクイーン・宝積さんの一人舞台です。)『けろっこデメタン』の主題歌をアレンジした曲が流れてくる。(「恋日・3rd.24話・きのこの恋」がこの曲をテーマ曲にした物語であり、26話にも流れました。)主演女優・睦月いずみ(むつき・いずみ→当然、脚本家の渡邉睦月さんといずみ吉絋さんの名前をいじった名前で、演じるは我らがクイーン・宝積有香さん)が登場し、お芝居が始まる。「マスター」という第一声に「はい」と返事する客席の高村さん。「何返事しているんですか、高村さん」とちゃんが突っ込んでいる。→「・1st.4話」では、五代さんがこういう反応をしていて、ちゃんがやっぱり突っ込んでいたが、やっぱりちゃんとちゃんは従姉妹ですし、五代さんと高村さんも従兄弟ですね。

舞台上で芝居は続く。かもめの声がすると「あれはかもめのジョナサン」と言って窓際に寄る睦月は「ジョナサ~ン」と言って手を振る。が、何かにぶつかったジョナサンは水の中に落ちた。で、「あっ、大丈夫かしら、ジョナサン。やっぱり鳥目は危ないわね」と、こういうでもしっかりと遊んでいました。→「鳥目」とは「夜盲症」のことであり、これは明るい所から暗い所に移ると、初めは物がはっきりと見えないが、次第に見えるようになるという「暗順応」が出来なかったり、遅延する症状のことである。(ビタミンAの欠乏でこれになる恐れがあるので、しっかりとビタミンは取りましょう!)→何ともないネタの1つと思われたが、これが一応今回の高村さんの珍推理の鍵に繋がっていることを思えば、やっぱり無駄のないネタフリでした。

芝居は続き、「今日は二人の記念日よ、乾杯しなくっちゃ」と言って睦月はカウンターに入ってグラスを1つ手にする。ここで高村さんは「誰に話してるの?」と突っ込む。が、それを無視して睦月は棚からウイスキーの瓶を手にしてグラスに注ごうとする。すると高村さんが「銭形くん、あれ麦茶」と言っていた。瓶を棚に戻して隣にある氷の入ったケースを睦月が手にすると、高村さんは「次、煮干し入れるよ」と言う。ちゃんは「言っちゃダメじゃないですか」とお小言を言う。睦月は(仕方なく)芝居で「煮干し」と言って隣のグラスに入れた。で、カウンター席に回って座ると、グラスを手にして「乾杯」と言ってグラスを合わせ、口にする。

睦月の芝居は続き、カウンター席から立つと「ああ、今日も冷たい風が吹いている。まるで寂しい私の心のような冷たい風」とシリアスな台詞を口にする。更に「皆さん、海の底にも風は吹くのよ」と言うと、今度は一転してコミカル調になって、風に飛ばされる睦月。そして「これを海風って言うの、本当よ」から始まり「磯に吹くのは潮風、都会に吹くのはビル風、あなたの心に吹くのはすきま風。そして私の頬に吹くのはおたふく風邪」とギャグを口にして頬を膨らませる。(なかなかキュートなクイーンです)が、笑い声はまばらで滑ってしまうと「ちょっと、もうちょっと笑うところなのよ、ここ」と言う睦月。(→某漫才師が使っているネタですね。)そして「そこの草風邪正雄(くさかぜ・まさお)さん、笑う所なのよ」と先ほどのお礼とばかりに突っ込む睦月。これに高村さんは「ノーノーノー、お嬢さん」と言って立ち上がると「私は草風邪正雄じゃないよ、高村一平だよ」と食いついた。(芝居は完全に止まる。)高村さんは「ちなみにねぇ、僕、一つ何かしてあげようか」と口にする。すると首を傾けながらも「じゃあお願いしようかしら」と睦月。すると高村さんはちゃんに「ティッシュ持ってる?」と尋ねる。ちゃんがティッシュを取り出している間、「何する気?」と睦月。「あまりやりたくないんだ」と言いながら、ちゃんからティッシュを受け取ると、それで鼻をかむ高村さん。そして「擤み正雄(はなかみまさお)」これに客席からは拍手の嵐士。睦月は「拍手要らない、拍手。ここは拍手いらないのよ」と必死にアピールして拍手を止めさせようとする。ちゃんも立ち上がると「も~う、舞台の邪魔しないの!」と高村さんを怒り、客席に向かって「すいません、すいません」と謝って頭を下げる。が、高村さんは「また、これもやりたくないんだけど...」と言って「アイム・ソーリー、髭ソーリー」と第二弾を打ち上げる。で、再び拍手が起こり「拍手要らない」と睦月。ちゃんは「もーう、早く座って下さい」と高村さんを引っ込めようとする。が、睦月は「違うのよ」と高村さんに絡もうとするが、逆に「何噛んでるんだよ」と高村さんに突っ込まれていた。で、「もう、何よこれ、私の舞台よ。あの人の方が受けてるじゃないのよ...何か納得いかないわね...」と不満を言っていた。→舞台と客席が近い小劇場だから出来ることでもあります。舞台と客席との間に距離のある大劇場ではこういうことは出来ません。こういう所も場をしっかりと考えてネタを仕込むのは流石「ケータイ刑事」ですね。睦月は怒って「もう帰る」と言って帰って行こうとする。すると高村さんが「今日、カラオケ行こうよ」と、やっぱりちょっかいを出していた。が、これは無視する睦月。→高村さんは舞台ジャックに成功しました。

そんな所にイルカの声がした。これに反応した睦月は「あの声は、イルカのプン太」と言い「プン太は寂しい私のたった一人のお友達。プン太、ここよ~」と言ってプン太を呼ぶ。すると天井からイルカのプン太が登場!(「・2nd.13話」以来となる『プン太の歌』を歌う睦月(=宝積さん。)「」の時に歌ったのは水月舞さんでした。)→この後、「銭形海」にイルカのプン太の再登場があります。「」では睦月さんの脚本は無かったが、愛犬・プン太がご主人様の睦月さんに代わって関わってくれます。

歌い終わると会場は静寂に包まれる。でそれに気づいた睦月は「何、この冷たい風は?」から自虐ネタへ進んで行く。「風だけじゃない。ああ、感じる。冷たい視線。そんな目で私を見ないで、大丈夫、おかしくないわ」するとプン太が睦月に語る。(それを睦月が口にする。)「ドン引き、こんな引き潮、見たことない」すると睦月は「そんなの嫌。お願い、拍手を、拍手を。頑張ったのけっこう...」と会場に拍手を求める。で、会場から拍手が起こると「ありがとう」と満足げに喜ぶ睦月だった。

睦月に当てられていたスポットライトが消えて舞台は真っ暗になる。すると客席の方で「止めろ、止めてくれ!」という声がする。これに「何よ、止めろって?」と睦月の声。更に男の悲鳴が響く。「何、今の声、ちょっと、何」と慌てる睦月の声。高村さんが高村さんが「明かり点けろ」と言い、照明が点く。すると、舞台の右の方に一人の男がいて、心臓を一突きにされたナイフを手にしていて、睦月に抱きつくようによろめきながら近づいていく。睦月は嫌がって男を振り払うと、男は舞台に倒れた。また、舞台奥からは、この舞台の関係者が顔を出してその様子を見ていて「誰だよ、おい」と訳が分からない様子だった。で、「大丈夫ですか」と言って倒れた男の所に駆け寄っていく。客席の高村さんは立ち上がり「これは何、演出なの?」と口にする。これにちゃんは「何だか違うみたい」と返す。が、二人はそのまま舞台上のやりとりを見ていた。

舞台に飛び出してきた関係者・平野田は男を見ると「死んでいる」と叫ぶ。これに睦月は悲鳴を上げて頭を屈めてしまう。そこに睦月のマネージャー横山が駆け込んできて、プン太を抱くと「あっあ~、いずみさん、こんなに青くなって、大丈夫ですか...」と心配げに声を掛ける。が、睦月は「ちょっと、横山、こっち」と自分はこっちだとアピールしていた。また、高村さんは「触らないで」と言い、ちゃんは素早く舞台に出て「現場を保存します」と言って関係者がしたいに近寄らないようにする。(こういう素早い対応が出来るのも、歴代銭形&相棒と同じです。)

演出家のしじみ慶太は「勝手に保存しないでくれ。これ、俺の舞台だよ」と言うが、高村さんは「殺人事件なんで」と言い、やはり舞台に駆けてきた柴田さんに「柴田くん」と指示を出す。で、柴田さんは敬礼をしてから「はい、ただ今。では私、鑑識に入りたいと思います」と言い「皆さん、そこから動かないで」と舞台上にいる人たちに釘を刺す。が、せっかくの出番と言うこともあって簡単に鑑識作業に入らず「動いた奴にはしっぺをします」と存在をアピールする。そして一人ずつ動いていないかを確かめ「動いてないですね」「OKですね」と確かめる。で、誰も動かないということで某お酒のCMのように両腕で輪を作って「丸」。そしてようやく「さぁてでは、鑑識に入りたいと思います」と言う。が、もつとネタをやりたいのか、色々とネタをやりながらの鑑識作業でした。

で「あっ、これは!」と言うと高村さんの側に行き「高村さん、お手を拝借」とあのネタをやりたそうにアピールする。高村さんは「足かい?」と言うと柴田さんは「はい。私、上から読んでも柴田束志、下から読んでも柴田束志。世界的にも非常に珍しい名前と自負しております」と、しっかりと自己アピールをする。そして逆立ちを始める。高村さんともう一人警官に助けて貰って逆立ち状態の柴田さん。高村さん一人が柴田さんの足を支えると、柴田さんは「報告します」と始めた。「死因はナイフで刺されたことによる失血死」これにしじみが「そりゃあ、見りゃあ分かるだろう」と突っ込むが柴田さんは報告を続ける。「死亡推定時刻は...」と言うと「ええっと、すいません。今、何時ですか?」としじみに尋ねる。で、腕時計を見て「19:15です」と答えると、柴田さんは「そう、その時間」と言い、「どっから見ても思いっきり死体です」と相当疲れたように言う。高村さんが「もういいかい?」てと言うと「はい」と柴田さん。手を放して逆立ちを終えた柴田さんは「ありがとうございました」

その間にちゃんは、死体の上着のポケットにメモが入っているのを見つけていて、それを手にすると広げ、それをみんなに見せる。(お馴染みの新聞や雑誌の文字の切貼りによるもので)「劇団あとひトり」とあった。高村さんはちゃんからそれを受け取り、ちゃんは「直ちにこの会場を封鎖します。誰一人会場の外には出さないでください」と指示を出す。(こういう所はやっぱり上司ですね。)で、柴田さんや警官たちは「はい」と答えて敬礼をする。高村さんは「ここにいるみなさんが、目撃者であり容疑者です」と告げる。更に「警視庁から入電中」と、ちゃんの携帯に事件を知らせる入電が入る。で、ちゃんは携帯を広げる。「港区赤坂の赤坂レッドシアターで殺人事件発生。直ちに現場に急行せよ。」(今回は、事件の様子を映したムービーは無く、マヤヤの声だけでした。

で、プロンプター(黒子)を務める2人の警官が横断幕「恋する日曜日 ひとり芝居・マーメイドの恋」を広げると、その横断幕の後ろに並ぶちゃんたち。高村さんが「「恋する日曜日 マーメイドの恋」改め」と言い、ちゃんが「ケータイ刑事銭形海」と言うと、横断幕が裏返されて「BS初! ついに舞台だ! 超豪華! 演劇者殺人事件」となる。そして、予告でも流れていたように、また「」のオペラの時と同様に、サブタイトルをみんなで歌うという形でサブタイトルが出ました。(「事件編」という文字はありません)(ここでAパート終了。経過時間は14分弱でした。よってBパートは11分半強です。)

柴田さんが走って舞台にやってくると「報告します」と言って敬礼をしてから報告を始める。「先ほどの被害者は、池袋サンシャインボーズの劇作家・四谷幸喜(よつや・こうき。当然、劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げし、脚本家としても知られる三谷幸喜をいじった名前です。)さんと断定されました」これを聴いたしじみは「野口の次は四谷かよ...」と驚く。ちゃんが「今日の劇の関係者はこれだけですか?」と尋ねると、「ええ」としじみ。高村さんが「さあ、一人ずつ、お名前を聞かせてください」と言うと、しじみは「我々の中に犯人がいるとでも思ってるんですか?」と逆に問うと「捜査の決まりですから」と高村さん。ということで、一人ずつ名前を聴いていく。

関係者は、この劇団を主宰している演出家のしじみ慶太(しじみ・けいた。「劇団四季」の浅利慶太をもじっている名前です。また、高村さんは「そんな名前いるかい」と言っていた。)、舞台監督の平野田洋三(ひらのだ・ようぞう。高村さんは「普通じゃない」と言っていた。)、マネージャーの横山フグ(よこやま・ふぐ)の順に名前を答えていく。横山はマネージャーらしく、高村さん、ちゃん、柴田さんにしっかりと名刺を渡していた。そして、残るは主演女優の睦月ということになるが、睦月に向かって高村さんが「そして、あなた」と名前を問う。

が、睦月はそれを無視して答えない。再度「あなた」と高村さんが言うと、ムッとした顔になって「私?私に名前を名乗れって?」と反発する。高村さんは「一応、例外なく協力してください」と説明する。これに睦月は「信じられない。世間では私のことを何と呼んでいると思ってるの。「クイーン」よ「クイーン女優」!」と自慢げに言い「その私に名前を名乗れって?何事?」と貫禄十分に続ける。高村さんは「いや、捜査の決まりですから」と言うが、睦月は「あっ、あっ、あっ。まさか、まさか、まさか、まさか。まさか、私のこと知らないなんてことはないわよね?」と言う。これに高村さんは「知らない」とあっさりと返し、周囲に「知ってる?」と尋ねていた、すると睦月は「ちょっと、あなた、あなたね。私のことも知らないでお芝居見てたの?」と尋ねる。すると「ごめんなさい。ロス、パリ、ロシアと海外の住まいが多かったもんですからね...失礼」と言い訳した。すると睦月は苛立ちを隠せずに「ああ、覚えておきなさい。女優がね、自分の名前を言うほどね、屈辱的なことはないのよ。1回よ、後にも先にも1回こっきり。いいわね」と興奮して言う。そして舞台中央に立つと「ミュージック・スタート!」で、ブルース調のゆっくりとしたメロディの『クイーンの歌』が流れ始める。途中からテンポ・アップしてロック調になり、クイーンのワンマンショーになる。(この曲は「・2nd.1話」ではPV風になって、また違った形となって再登場します。)

歌が終わると、ちゃん以外のみんなは、高村さんの言う「クイーン様、お名前を」という言葉に続いて頭を下げる。(「水戸黄門」で印籠を出された時のようになる。→ちゃんは暇そうに、イルカのプン太と遊んでいる。)で睦月は誇らしげに「私の名前は、いずみ、睦月いずみ」と言う。すると高村さんは「ありがとうございます。クイーン女優・いずみ睦月」と確認して口にする。すかさず「違う!!睦月いずみ、いずみ睦月じゃない!今度間違えたら訴訟起こしちゃうからね」と怒りながら高村さんに詰め寄る睦月。これにマネージャーの横山がフォローする。「刑事さん、気にしないで下さい。よく間違えられるんですよ。あの、つまり、カレーライスとライスカレーみたいなもんですから」と笑いながら話す。が、睦月は「ちょっと、気にしなさいよ。睦月いずみといずみ睦月は全然違うじゃないのよ」と横山を怒る。そして「脚本家の女と女の脚本家、医者の腰痛と腰痛の医者、金魚の餌と餌の金魚、どれもはっきりとした違いがあるでしょう」としっかりとアピールしていた。(まあ、確かに仰せの通りですけど...その頃、ちゃんはというと、やはりイルカのプン太と遊んでました。)高村さんは「確かに...」と一応返した。

そうしているとしじみが「刑事さん、こんな奴の名前なんかどうだっていいですから、早くここ開けてくださいよ。一刻も早く、全員を安全な場所に避難させないと、もう一人、必ず犠牲者が出ますよ...」と言って、解放を求めた。

高村さんは「それは出来ません」と言い、(暫くぶりに)ちゃんが「この会場の出入り口はあそこの1つだけ。そして犯行が行われたのは暗闇でした。だから、犯人があのドアから出たとしたら、外から明かりが漏れたはずです」と説明し、警備している警官に「すいません。開けてみてください」と指示を出す。で、ドアの脇に立って警備している警官がドアが開く。(確かに明かりが漏れた。)ちゃんは「あんな風に。でも、明かりが漏れた形跡はなかった。ということは、犯人はまだこの会場の何処かに潜んでいるんです。それが分かっていて出入り口のドアを開けることは出来ません」と説明する。で、警備の警官がドアを閉めた。

が、しじみは慌てて「いやいやいやいや、犯人はねぇ、もう1人殺すって言ってるんだよ」と言い、「じゃあ何か、人が殺されるのを指をくわえて見てろっていうのか」とちゃんに食ってかかる。そんなしじみを平野田が「しじみ先生、落ち着いてください」と言って宥めようとする。(その隙にちゃんと高村さんは捜査の打ち合わせを始める。)しじみが興奮して平野田と言い合う中、横山が頭のカツラを外して「陽は昇りまた沈む。それが世の中です」という身を削った芸を披露して宥めた。(諏訪さんならではの芸です。)

高村さんが「兎に角皆さんはここに待機してください。お願いします」と言うと、みんなは色々とボヤキだす。(一発芸もいくつかあり。)で、ちゃんが「高村さん、捜査を始めましょう」と告ると、柴田さんが「では私は本庁に戻って検死の結果を」といて敬礼し、ちゃんが「お願いします」と言って敬礼を返す。で、柴田さんは小走に去っていった。で、ちゃんは四谷が座っていた座席を調べ始める。(暗がりの中で携帯で現場写真を撮影していたけれど、フラッシュもライトもなくて撮影できるとは、流石はケータイ刑事の携帯ですね...)

高村さんがゆっくりとちゃんの背後にやってくると、ちゃんが「ここが殺された四谷さんの座っていた座席です」と言うと高村さんが「つまり犯人はこの席の近くに潜んでいて、会場の明かりが消えたと同時に四谷さんの胸をナイフで一突きにしたってことだ」と語る。「ええ、明かりが消えた瞬間なら周りの人たちもまだ暗闇に目が慣れていないから、誰も犯行には気づかない」とちゃんが説明する。しかし高村さんが「いや、しかし目が慣れていないんだったら犯人も同じじゃない。それなのに暗闇で心臓を一突きにして瞬時に暗闇を駆け抜けて何処かに隠れるなんて、そんなことは出来る?」と疑問を口にする。ちゃんは「多分、犯人はずっと目をつぶっていたんだと思います。そして、いずみさんの歌が終わって舞台の明かりが消えた瞬間に目を開ければ...」と犯人の使ったトリックを推理する。高村さんは「なるほど、それなら犯行は可能だ」と納得する。しかしちゃんは「ただ問題は、犯人がどこで目をつぶって潜んでいたか、そして何処に隠れたかです」と解決しないとならないことを口にする。高村さんは「何か手掛かりが見つかればいいんだが...」と言って考え始める。

暫くすると高村さんは「ジャスト・モーネント」と声を上げた。ちゃんは「モーネントじゃなくてモーメント」と突っ込むが、高村さんはそれに構わず「銭形くん、僕は凄いことに気づいたよ」と言い「犯人が分かったんだよ」と口にする。「本当ですか?」とちゃん。高村さんは「枝は森に隠すのが一番。この事件は、犯人は必ず現場から逃走するという常識を逆手に取った錯覚トリックだよ」と自信たっぷりに言う。そして「犯人は現場に最も近い場所にいる」と結論を出した。ちゃんは「さっぱり見えないんですけど...」と言って首を傾けていた。高村さんは「聴きたい?」と尋ねるがちゃんは返事をしない、高村さんは勝手に「カモン」と言うと、舞台中央へ移動する。ちゃんは「いよいよ嫌な予感...」と困惑の表情を見せる。

高村さんは「さあ、耳を澄まして聴いてごらん。あのリズムが聞こえるだろう」と前振りをする。ちゃんは「予感的中!」と困惑する。高村さんは「さあ、いってみよう。1、2、1、2、3、4!」ということで、『バーボン刑事のテーマ』が流れ出し、歌い始める。(ここまでの物語では、歌えそうで歌えなかっただけに、ようやく歌えることになりました。)更に、「さあ、初めての試みだ!二番だ!」と言って二番まで歌いました。そして歌い終わると「犯人はあなただ」と言って、四谷が座っていた座席の隣にいた男を指さした。すると指を指された席からサングラスをした背広姿の男(金剛地さん)が立ち上がり「Me?」と訳が分からない様子だった。ちゃんは腕を組んで「寄せる、間違いだらけの大波」と言うと、OP主題歌『海のうた』(1番、といっても、この当時は2番、3番はまだでした。)を歌い、今回はここまで。

次回・第9話は、今回の続きで、「夏舞台」の2回目で、「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件 捜査編」です。歌の方がたっぷりとあって、お楽しみがたくさん待ってます。が「捜査編」と言うと語弊があるような気が...

鑑識メモ。赤坂レッドシアターの前に出ている「ケータイ刑事・夏舞台」の看板の前に立っている柴田束志さん。「鑑識柴田です」という軽い挨拶に続いて「ケータイ刑事の舞台、いよいよ始まりました。苦しさと楽しさの稽古を乗り越えていよいよ初日です」と言って興奮している。で、腕時計を見ると「そろそろ開演の時間なので、私、急いで行かなければなりません」と言うと劇場の中に入って行こうとする。が、「おっと、こんな所に舞台の台本が落ちてました。誰のだ?俺のだ!」と一人コント(台本には「こういち」というシールが貼ってありました。)を言ってから「急いでいきましょう」と言って慌てて劇場の中に入って行こうとする。が、扉を内側から引っ張って開かないようにする人影があり、扉が開かない。柴田さんは「あんた誰だ。ジローさんだ!」ということで、扉を押さえていたのは佐藤二朗さんでした。(初日・初回のスペシャルゲストということで、初日に撮影したものでした。)

尚、劇場の前には色々と花束が贈られていてたが、そこに名前があった人を記しておきます。「小池里奈」「中江有里」、また「諏訪太朗さんえ」「草刈正雄様」というのもありました。→里奈ちゃんには銭形襲名をして貰いたいところだし、中江有里さんには一度は「ケータイ刑事」の脚本を書いて貰いたい所です。(尚、「鑑識メモ」には映っていなかったが、3代目・こと黒川芽以さんもしっかりと花を贈っていました。→従姉妹/姉妹は一緒に出さない、ということは徹底されていますね...)

BS-iの本放送では、「着ボイスDLのお知らせ」があるが、MBSではこの部分はカットされていて、ありません。また、この物語の「海ちゃんCM(インフォマーシャル)」は初めてDoCoMoのサービス名が入ったものとなったのだが、そういうことに関係なく、こちらもMBSでは放送されません。次回からの海ちゃんCM(インフォマーシャル)は「夏舞台」特有のものとなり、CMという感じではなくなるのだが、MBSの放送では流れる可能性はないでしょうね...(→やはり、BS-iの本放送を見ないとダメということです。)

今回の物語は、クイーン・宝積さんと高村さんが主役で。ちゃんは脇役に回り、存在感が薄くなってました。(DVDの「完全版」では細切れにならないのでやっぱり主役だと感じますが...)→やっぱり4回というのは長すぎるということですね。(やはり、回数的には「前後編」が良い所。今後にフィードバックして貰いたい所です。)しかも、お馴染みの台詞も「寄せる、悪のさざ波」の変形したものだけで、「起承転結」の方も「起承」だけということでは、ちょっと辛さも感じます。(やはり「夏舞台」は4話を続けて見るのが正しい見方です。)ということで、DVDの完全版もリリースされていることだし、TBSでの放送のように飛ばしてしまって、「夏舞台」の4話は欠番にしてしまってもいいかも...

MBSの今回の放送では、次回予告もしっかりと復活しました。前回、次回予告がカットされたが、それは話を飛ばすためではなく、やはりサブタイトルのテロップが誤ったままなので、クレームが来ることを恐れてカットした、ということだったんですね。

 

↓「夏舞台」もしっかりと収録されます。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓「夏舞台・完全版」はこちら

↓本文中に記した物語が収録されているもの

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓『バーボン刑事のテーマ』はこれに収録されています。

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,黒川芽以,小野綾子,CHINO,もろこし村青年団,宮原永海,草刈正雄,金剛地武志,ドリマックスガール,ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD

↓「恋日」関係

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
  • メディア: DVD

↓出てきたから一応...(元ネタ関係)

かもめのジョナサン

かもめのジョナサン

  • 作者: リチャード・バック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/05
  • メディア: 文庫

定本・野田秀樹と夢の遊眠社

  • 作者: 野田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: -

回転人魚

  • 作者: 野田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1985/01
  • メディア: 単行本

三谷幸喜のありふれた生活

三谷幸喜のありふれた生活

  • 作者: 三谷 幸喜
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本

劇団四季と浅利慶太 (文春新書)

劇団四季と浅利慶太 (文春新書)

  • 作者: 松崎 哲久
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 新書

小池里奈 写真集

小池里奈 写真集

  • 作者: 倉繁 利
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2007/10/19
  • メディア: 大型本

ぜんぶ小池里奈のRina-Boh (海王社ムック 74)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: ムック


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「したい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(5/29)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今週も特に何もなかったですね。音楽PVを使ったものの方も、5月下旬の曲のままで、6/1から次の曲に変わるはずです。(今度は何になるのでしょうかねぇ?)また、来週から始まる「呪いのマンナさん」の「iしたい。」も目にしないということで、宣伝不足ですね。やっぱり「製作委員会」方式の製作番組は局製作番組よりも冷遇されると言うことですかね。(それにしても「ベストヒットUSA」の裏番組ということで、筆者にとったら放送時間が悪いですし...)

ところで、6/2の朝4時から、デジタル放送で「ダビング10」が始まる予定だったが(と言っても地デジ局は移行、BSデジタル局は消極的、有料放送局は拒否しているし...)が、やっぱり予想されていた通り、6/2というのはもはや完全に潰れちゃいましたね。4月末の時点で、6/2開始は99.9%無理になっていたが、5/29も関係者の合意が得られなかった(いつから始まるか確定できなかった)ことで、「延期決定」が正式に決まったのだが、この調子だと周知期間を考えると年内開始も無理じゃないの...→あまりにも思惑の違う者同士間の妥協の産物であって、色々と問題点が残っているだけに、審議会の空中分解、導入せずに立ち消え、もあると思っている筆者です。一応審議会の「空中分解」だけはしなかったようですが...→現時点で導入されても欠陥があるので、「ダビング10」に期待するのは間違ってます。

それではアニメ枠のCMの方に行きます。
「xxxHOliC◆継」の始まる前に「銭形海・文化祭」の30秒版DVDの宣伝があり、OP主題歌の後には15秒版の「東京少女・水沢エレナ~マイ・フェア・エレナ」の予告が、ED主題歌の後には日曜日の再放送「恋日・文學の唄」の27秒版次回予告(ジローさん登場の回です)が、終了後(次回予告の後)にはDVD-BOX「銭形舞」の30秒版の宣伝がありました。

後半の「To Loveる」では、A/Bパート間に日曜の再放送「銭形海」の27秒版次回予告が、ED主題歌の後には、再度日曜日の再放送「恋日・文學の唄」の27秒版次回予告が、次回予告終了後には再度「東京少女・水沢エレナ~マイ・フェア・エレナ」の15秒版の予告、「呪いのマンナさん」の27秒版の番宣がありました。

ここのところは、8月に行われる「アニメフェスタ2008」の宣伝が複数回入るということもあって、(アニメ作品の)DVD宣伝が殆ど無いですね。(これは別に構いませんが...)「東京少女」の27秒版が無かったが、それが「呪いのマンナさん」に置き換わった形でした。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • メディア: DVD
恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション

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  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
  • メディア: DVD
 
↓「東京少女・水沢エレナ」の原作ノベライズ

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その53) [ケータイ刑事]

今回は、この連載が満1年になるということで、特別企画として「6代目」についての改訂追加版です。この連載を始めた時は、「007」の6代目は既に登場していたが、「ケータイ刑事」の6代目は発表されただけで、放送開始前でした。また、その後「007」の6代目に関しては第2作(シリーズ第22作)の発表もありました。ということで、以前に記した「6代目」の比較(「その6」です。)をベースにして、追記と部分的な修正をしています。

6代目」:007ダニエル・クレイグケー刑事銭形海

6代目ボンド:現役ボンドである彼の作品は、現時点では、公開されたのは「カジノ・ロワイヤル」1本である。第2作(シリーズ第22作)となる「QUANTUM OF SOLACE」の製作が発表され、撮影が始まったものの、相次ぐトラブルによって撮影が中断しているというニュースが入っているものの、現役ボンドは彼である。

襲名作となり、6代目のデビュー作となったシリーズ第21作の「カジノ・ロワイヤル」は、ボンドが「00」に昇格するところから始まり、「00」要員としての最初の任務が描かれた物語である。(時間軸で語ると、歴代ボンドの作品の中で、最も昔という位置に来る作品である。)また、これはシリーズの「原点回帰」ということにもなる。尚、最新作となる第22作「QUANTUM OF SOLACE」は「カジノ・ロワイヤル」の続編という内容であり、「カジノ・ロワイヤル」の物語の直後から始まる、ということが既にアナウンスされている。ということなので、やはり歴代ボンド作品(20作目まで)よりも時間軸上では昔という位置づけとなることは「カジノ・ロワイヤル」と同じである。

外見上は歴代の5人のボンドと大きく違う特徴を持っている。それは「金髪のボンド」である。(勿論、シリーズ初である。)また、髪型もスポーツ刈りである。(→若さが出ているということで、これはこれで好評だった。)ということで、見た目が全く違うタイプである。しかも、襲名が発表された時(=映画公開前)には、イメージが違いすぎている、「顔が悪役顔だ」といわれて、どちらかというと批判的な意見が多かったが、作品が完成して初めてのお披露目となるプレミア試写会の時、その評価は大きく変わって絶賛されることになった。

「00」要員に昇格したばかりということもあってか、お馴染みのQやミス・マネーペニーとはまだ出会っていないというように、活躍した場も歴代とは違う環境であり、それに違和感を感じさせずに新たな世界観を確立させた。(この後、作品が増えていくと、Qやマネーペニーも登場してくると思われますが...)
それ以外でも、シリーズにおいて、久しぶりということや初めてということがいくつかある。特にボンドのキャラが「00」要員に昇格したばかりと言うことで、経験不足、若さ故の人間的に未熟な所が出ている、ということで、4代目ボンドとは違った人間味が出ている。そして、シリーズに新たな魅力を付けることになった。

尚、次作が控えているため、今後、更に違った特徴も出てくることもあり得るでしょうね。

6代目ケータイ刑事銭形海:分家の次女(緑リボン)。相棒は、高村巡査(1st.シリーズ)、五代巡査部長(2nd.シリーズ)、松山巡査(3rd.シリーズ)ということで、歴代で初めて3人とコンビを組んだ。

また、歴代のケータイ刑事・銭形姉妹は、全員が「可愛い」タイプのお嬢さんであったが、彼女は「美人」タイプのお嬢さんということで、外見の雰囲気が歴代銭形と全く違っている。(髪を染めているということもありません。)そして、奇しくも「6代目ボンド」と同様に、襲名が発表された時には「・1st.」よりも長髪であったことで、雰囲気が「銭形」というよりも「エコエコアザラク」の黒井ミサというような雰囲気があって、イメージが違うということがあったのだが、「1st.1話」ではしっかりと銭形になっていました。

何かと、本家の次女・ちゃん(3代目)を意識していた所があって、髪型は3クールのちゃんの変遷を逆になぞっていたとか、初めての夏服でのスタートということで、受け継ぐ所はしっかりと受け継ぎながら、お約束もお約束としてだけでなく、新たな一面を出してくれた。

キャラとしたも、歴代の中で最も真面目という部分が強く出ていて、最初の頃(「1st.」の夏舞台以前)はノリが悪いという感じだったが、「夏舞台」と、一癖も二癖もある相棒と関わっていると、弾けてきて、楽しい所を見せてくれた。また、初代ケータイ刑事「銭形愛」を意識した「シリアル路線」ということで進んでいった(随分と脱線して、シリアスとコミカルが振り子のようになっちゃいましたが...)こともあって、これもある意味では「原点回帰」である。

シリーズ初の試みは「舞台公演」「サイレント」「フィギュア劇」ということで、いずれもがシリーズならではの新たな魅力を付け加えてくれた。が、2度の舞台と文化祭というイベントがあったため、どちらかというとライヴ感に満ちあふれた存在となった。

シリーズのお約束については、「冷え性」ネタに関しては、これまでにない違う反応をしたこと、また、銭形姉妹は「焼き芋」が大好物であるが、「焼き芋」ネタは出てこない、ということもあった。また、これまでは、赤坂、渋谷、成城が「魔の三角地帯」と言われる活躍の場であったが、「下北沢」での活躍が多くなり、「三角地帯」が「四角地帯」へとなり、世界観を変えることになった。

ということで、「6代目」の「類似点」は、見た目のイメージが歴代と大きく違うという所である。(これはキャスティングによって行えることでもあるので、狙ってやろうとすれば出来ることでもありますが...)そして、発表時には多少の不安感を与えてくれたが、登場するとそれを払拭し、好評を博したという所、そして、「原点回帰」を掲げながらも、今までとは違う新たな世界観を確立したという所である。

相違点は、キャラクターとしての設定はあるが、これは別キャラなのだから当たり前のこと。ということで、あまり相違点がない、というのも6代目の特徴である。

と同時に、「007」シリーズと「ケータイ刑事」の歴代の特徴が色々と似ている、ということが、6代目でもしっかりと受け継がれている、というのは、面白い所であり、「傑作」だからである。

尚、これまでは「007」が先行していて、「ケータイ刑事」が後を追って6代目まで来たが、6代目ボンドはまだ現役であり、「ケータイ刑事」は7代目にバトンが渡されることになる。(現時点では、発表はまだであり、最も早くて2008年10月から、最近の傾向を考えると2009年1月から7代目ということが予想される。)ということで、これからは「ケータイ刑事」の方が先に7代目が誕生し、「007」の方が後を追って7代目以降へと繋がっていくことになる。(7代目・007は、早くても2015年以降でしょう。6代目のD.クレイグの年齢を考えると、2020年以降になるかもしれません。)

次回は、前回までと同様に、「ゲストキャラにおける類似点」について述べていきます。誰が登場するかはお楽しみに。

 

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