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BONNIE RAITT『BONNIE RAITT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1971年に発表された彼女の1st.アルバムである。彼女がブレークするのは'80'sも終盤になってからであるが、それまでの間、ビッグ・ヒットにはならないものの、地道に活動を続けていく訳であるが、本アルバムはそんな彼女の苦節の道が始まることになるアルバムである。評価は良かったのだが、セールスの方はさっぱりであった。(Billboardのアルバム・チャートにも記録無し。)ブルース色の濃いアルバムである。

収録曲は以下の全11曲である。『Bluebird』『Mighty Tight Woman』『Thank You』『Finest Lovin' Man』『Any Day Woman』『Big Road』『Walking Blues』『Danger Heartbreak Dead Ahead』『Since I Fell For You』『I Ain't Blue』『Women Be Wise』。

本アルバムからは、これというシングル・ヒットも生まれていないのだが、参加ミュージシャンが新人アーティストのデビュー・アルバムとは思えないような豪華な顔ぶれが集まっていて、シカゴ・ブルースで活躍するミュージシャンたちの顔合わせということでも、ジャズ、ブルースがお好きな方にはたまらないものとなっている。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Bluebird』『Mighty Tight Woman』『Any Day Woman』『Since I Fell For You』というところをピックアップしておく。

本アルバムはブルース色が強いとは言っても、ブルースの世界にどっぷりと浸かっているという内容ではない。ロック系ポップ寄りなサウンドにブルースのエッセンスをたっぷりと散りばめていて、時にはジャジーに、時にはポップスに、そして聴かせる所はしっかりと聴かせてくれる、というボーカル・アルバムである。純粋のブルース・ファンには物足りないだろうが、女性ボーカルがお好きな方には受け入れられるでしょう。

ブレークした後の'90's前半の彼女のサウンドが頭にあると、「あれ?」という所があるが、彼女のキャリアの原点であるアルバムであり、ロック・シンガーとしてではなく、一人の女性ボーカリストとして彼女を捕らえる方は聴いておきたい所である。(ロック・シンガーとして捕らえている方は、聴かない方が良さそうに思います。)

 

Bonnie Raitt

Bonnie Raitt

  • アーティスト: Bonnie Raitt
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 2001/10/22
  • メディア: CD


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水野晴郎氏、没す [ETC.(その他)]

本日届いた訃報は、映画評論家の水野晴郎さん。6/10の午後に肝不全のために死去したということで、享年76歳でした。

水野さんといえば、「いやあ、映画って本当にいいもんですね」という台詞と「シベリア超特急」シリーズが代名詞になっているが、世界の警察関係についても詳しいという一面もありました。

が、それ以上に、「ケータイ刑事」においては「銭形舞・5話」と「銭形泪・アナザーストーリー」の4話、更に劇場版の「M1」と「M2」に出演しているというように、「ケータイ刑事・ファミリー」の一員である。また、そこから丹羽P作品である「0093女王陛下の草刈正雄」にも出演するというように、今ではBS-iファミリーの一員となっていただけに、本当に残念です。(おそらく、今年の夏休みにでも撮影されるであろう「ケータイ刑事」の劇場版第3作(「M3」)にも出演予定になっていたでしょう...)

「いやあ、「ケータイ刑事」って本当にいいもんですね」という台詞も聞くことが出来なくなってしまったのも残念です。

また、今年の7月に劇場公開となる「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」に特別出演しているが、映画関係ではこれが遺作ということになるのでしょうね。

「M1」(2006年公開、撮影時期は2005年8月)の時は特に気にならなかったが、「M2」(2007年公開、撮影時期は2006年8月)や「0093女王陛下の草刈正雄」(2007年公開、撮影時期は2007年春)では随分と痩せてしまい、更に、2007年7月の「ケータイ刑事銭形海」の舞台公演の時も、スペシャルゲストとして出演が決まっていたが、怪我のために降板してしまい、気になっていたのだが、あれから1年も過ぎていないのにお亡くなりになってしまったとは...

日テレの「水曜ロードショー」→「金曜ロードショー」で長い間解説を務めていただけに、「金曜ロードショー」が追悼ということで「シベリア超特急」を放送しないですかねぇ。いや、最近はBS-iとの繋がりが深いから、BS-iが放送しませんかね...?(BS-iだったら、「シベ超」よりも「0093女王陛下の草刈正雄」、「M1」、「M2」を放送する?)

MIKE MIZUNOこと水野晴郎さんのご冥福を心からお祈りいたします。

(追記)
BS-iが6/14(土)の19:30~21:54に、「水野晴郎さん追悼番組 シベリア超特急×ケータイ刑事コラボドラマ傑作選」ということで、追悼番組を放送することになりました。そこで「銭形舞・5話」の放送があるようです。(放送枠を考えたら「銭形泪・アナザーストーリー」の4話も放送されるかもしれません。)→EPGでは「」の方はありますが「」は入っていません。(映画「ハーフ・ア・チャンス」は中止です。→後日、改めて放送するでしょう。)

それにしても、BS-iは対応が早いですね。

 

シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX

シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

0093女王陛下の草刈正雄

0093女王陛下の草刈正雄

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
prints (プリンツ) 21 2007年冬号 特集・水野晴郎 [雑誌]

prints (プリンツ) 21 2007年冬号 特集・水野晴郎 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: プリンツ21
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: 雑誌
水野晴郎と銀幕の花々―日本映画の大女優たち

水野晴郎と銀幕の花々―日本映画の大女優たち

  • 作者: 水野 晴郎
  • 出版社/メーカー: 近代文芸社
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
シベリア超特急連続殺人事件

シベリア超特急連続殺人事件

  • 作者: 水野 晴郎
  • 出版社/メーカー: 七賢出版
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本

アメリカン・ポリス体験旅行 (1981年)

  • 作者: 水野 晴郎
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1981/11
  • メディア: -

世界の警察 (1985年)

  • 作者: 水野 晴郎
  • 出版社/メーカー: 警察時報社
  • 発売日: 1985/11
  • メディア: -

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漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん #2 [ドラマ]

実にのんびりした展開で、物語の方はあんまり進まない。ミステリーという要素はあるが、ホラーというような怖さは全くない。こんなことで大丈夫なのだろうか???

仲良しトリオのシズカ、リョウコ、サヤカだったが、サヤカと連絡が取れないシズカ、リョウコ。で、サヤカが自殺したということを知る。そんな二人の前に、サヤカの姉と名乗るカムイという女性が現れた。そして、サヤカは援交していたと告る。しかし、それが信じられないシズカ、リョウコは、サヤカの自殺について調べ始めることにした。

一方、援交姉妹の姉・アオイは謎の死を遂げたが、死体は発見されず、妹・アカネは姉と連絡が取れないということで、姉がいつも行っていたネットカフェに行き、そこで呪いの赤い漫画本を見つける。そしてアカネの周囲で、その赤い漫画本の通りの出来事が起こった...

クレジットや次回予告まで含めて1話20分とは言っても、もう少し物語が進んでいいと思うのだが、じれったいぐらいに物語が進まない。だからといって、物語の舞台設定についての細かい説明がある訳でもなく、今回は前回のあらすじが入っている訳でもない。じっくりと描いていこうというのは分かるが、それは1時間枠の作品や映画のように、ある程度の時間のある作品でやることであって、1話20分の物語でするようなものではない。(構成が悪いのは言うまでもないが、脚本が悪いとも、演出が悪いとも言える。)

当初は30分枠(これだと本編は24分というところでしょうね。ひょっとしたら25分かも知れませんが...)になっていたが、これが24分枠に短縮されたというのは、余りにも物語の展開が遅く、だれているので、放送枠を短縮して無駄な部分をカットさせて、少しはテンポを良くするための苦肉の策だったのではないか?と思える。

本作のタイトルになっている佐々木曼奈はまだ登場しそうにないし、この状態が続くのだろうが、次回は24:00からの放送ということで時間が繰り下がっての放送となる。そうなると、一気に視聴者が離れてしまうような気もしないでもない... 筆者にとったら「ベストヒットUSA」と被らなくなるということで良いのだが、どれだけ物語が進むのか、という違った部分への興味だけになっちゃったし...

 

↓DVDでリリースするんだそうです。しかも全4巻って、無駄が多いような気が...(全2巻で十分と思いますが...)

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第一章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第二章

  • 出版社/メーカー: エースデュースエンタテインメント
  • メディア: DVD

 

↓主演の愛衣関係

愛衣写真集愛衣の、カタチ

愛衣写真集愛衣の、カタチ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 大型本

海と森と愛衣と―愛衣写真集

海と森と愛衣と―愛衣写真集

  • 作者: 木村 晴
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 大型本
愛衣 空と島と愛衣と

愛衣 空と島と愛衣と

  • 出版社/メーカー: video maker(VC/DAS)(D)
  • メディア: DVD
愛衣 愛衣の、キモチ

愛衣 愛衣の、キモチ

  • 出版社/メーカー: 学研
  • メディア: DVD

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BEST HIT USA 2008[2008/6/10] [音楽(etc.)]

いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記します。相変わらず、一部では酷いことをしているが、少し内容がゴチャゴチャし過ぎているので、考え直して貰いたい所である。

最初は、「いきなりゲストです」ということで、バンド結成40年となるTOWER OF POWERの4人がスタジオに登場。やはりキャリア40年となるは、みんな、いいオッチャンですね~。で、ドイツでの2005年のライヴの話に振った所で、そのドイツ・ライヴから『What Is Hip?』(言うまでもなく2005年のライヴです。)がON AIR。(変なことをすることなく、しっかりと流れました。)

続いて話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーとなって、簡単なバンド説明名があってから、(バンド名を一切言わずに)『Violet Hill』(COLDPLAY)が流始めました。が、途中の間奏の所で、インタヴュー画面を出すという酷いことPART 1、再び曲が続くが、途中で寸斬りにするという酷いことPART 2が行われました。→近いうちに「S.O.T.W.」に登場ということになるだろうから、曲もインタヴューも、共に中途半端というこんな酷いことをしてどうする!!!

続いて「COUNTDOWN USA」となって、20位から11位までの発表があり、この中から11位のONEREPUBLICの『Stop And Stare』が流れました。(当然のように途中で切られました)。続いて、チャートに関する能書きの説明とWEEZERの話があってから、そのWEEZERの『Pork And Beans』(今週の1位)に乗せて、ALTERNATIVE CHARTのTOP 10が紹介されました。

CMを挟んでからは、「STAR OF THE WEEK」のコーナーで、THE MUSICの登場で、簡単なインタヴューに続いて『Strength In Numbers』がON AIRされました。

これに続いて、「C/D USA」の続きで10位から4位の発表、今週のCHRISTIAN CHARTのTOP 10の紹介が今週9位のFIRELIGHTの『Unbreakable』に乗って行われました。

CMを挟んでからの「TIME MACHINE」のコーナーは、6/10ということで、以下の4件が紹介されました。

1966年:BEATLESがテープを逆回転させた音を効果音として使った『Rain』を『Paperback Writer』のB面として発表した、1972年:ELVIS PRESLEYがニューヨークで最初で最後のコンサートを行った。この模様は録音されて後にライヴ・アルバムとして発売された、1981年:C. PALMER、J. WETTON、S. HOWE、G. DOWNESの4人が新グループASIAの結成を発表した、2004年:RAY CHARLESが肝臓疾患で亡くなった。享年73歳。

また、6/10が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。DON COSTA(1925年生まれ、享年57歳)、FAITH EVANS(1973年生まれ)。

この中からは、やはりRAY CHARLESの命日ということで、彼の50周年記念ライヴ(1991年のライヴです)から『What'd I Say』がON AIRされました。(でも、途中で切っちゃうなんて、やっぱり酷いことを...)

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表を経由してから最後のリクエストのコーナーへ。今週は1982年のBILLY JOELの『Allentown』でした。あの重いテーマを扱ったアルバム「THE NYLON CURTAIN」のリード・トラックでもあり、シングル・カットされて、Billboardのシングル・チャートで最高位17位、1983年の年間シングル・チャートでは43位にランクインしている曲です。最初と最後の蒸気の音などの効果音が面白い曲であるが、内容の方はかなり重い内容だったんですよね。で、ヒットしたことから、当時、Allentownの町から抗議が来たという逸話がありました。(これって、確か、当時のベストヒットUSAで紹介されたような記憶が...)

次回は、EPGの番組情報によると、ゲストはシンプル・プラン、エリオット・ヤミン、スティーブ・ルカサーの名前があります。説明文の方は、シンプル・プラン&エリオット・ヤミンがスタジオ初登場!急遽ルカサーも参戦!とあります。

 

スーパーファンク・ライヴ 2005

スーパーファンク・ライヴ 2005

  • 出版社/メーカー: ビデオアーツ・ミュージック
  • メディア: DVD

Viva la Vida

Viva la Vida

  • アーティスト: Coldplay
  • 出版社/メーカー: Parlophone
  • 発売日: 2008/06/17
  • メディア: CD

美しき生命 【初回限定盤】

美しき生命 【初回限定盤】

  • アーティスト: コールドプレイ
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/06/11
  • メディア: CD

Dreaming Out Loud

Dreaming Out Loud

  • アーティスト: OneRepublic
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 2007/11/20
  • メディア: CD

Weezer (Red Album)

Weezer (Red Album)

  • アーティスト: Weezer
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 2008/06/03
  • メディア: CD

STRENGTH IN NUMBERS(3万枚生産限定)

STRENGTH IN NUMBERS(3万枚生産限定)

  • アーティスト: ザ・ミュージック
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/06/04
  • メディア: CD

STRENGTH IN NUMBERS

STRENGTH IN NUMBERS

  • アーティスト: ザ・ミュージック
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2008/06/04
  • メディア: CD

レイ・チャールズ 50周年コンサート

レイ・チャールズ 50周年コンサート

  • 出版社/メーカー: デジタルサイト
  • メディア: DVD

The Nylon Curtain

The Nylon Curtain

  • アーティスト: Billy Joel
  • 出版社/メーカー: Sony Japan
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: CD


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BLONDIE『PLASTIC LETTERS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年に発表された彼らの2nd.アルバムである。アメリカでは大きなヒットにならなかったが、イギリスでは大きなヒットとなって、BLONDIE人気に火が付くことになった。(それを逆輸入する形で、次作で大ブレークすることになる。)NYのパンク・バンドだったBLONDIEに、デボラ・ハリーあり、と知らしめることになった記念すべきアルバムである。尚、チャート成績は、イギリスでは最高位10位、アメリカでは最高位72位である。

収録曲は、オリジナル盤では13曲であったが、2001年にリマスターされてリリースされた時に4曲のボーナス・トラックが追加されて全17曲になった。(後ろの4曲がボーナス・トラックである。)『Fan Mail』『Denis』『Bermuda Triangle Blues (Flight 45)』『Youth Nabbed As Sniper』『Contact In Red Square』『(I'm Always Touched By Your) Presence, Dear』『I'm On E』『I Didn't Have The Nerve To Say No』『Love At The Pier』『No Imagination』『Kidnapper』『Detroit 442』『Cautious Lip』『Once I Had A Love (The Disco Song 1975)』『Scenery』『Poets Problem』『Detroit 442 (live)』。

この中からシングル・カットされたのは『Denis』と『(I'm Always Touched By Your) Presence, Dear』であるが、やはりアメリカでは鳴かず飛ばずであったが、イギリスでは前者がシングル・チャートで最高位2位、後者が最高位10位を記録する大ヒットとなっている。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、シングル・ヒットした『Denis』と『(I'm Always Touched By Your) Presence, Dear』、パンク・バンドとして聴かせてくれる『Youth Nabbed As Sniper』、派手な出だし印象的な『Fan Mail』、ボーナス・トラックのライヴ・バージョンと聴き比べることで楽しさが倍増する『Detroit 442』というところをピックアップしておく。

デビュー時はNYパンクの旗手として知られた彼らであるが、そのデビュー・アルバムよりもD.ハリーのカリスマ的な妖艶さが増したことによって、音楽性以外の所が注目されることになり、イギリスでブレークするという思いがけない形となり、この後からサウンドが大きく変わっていくことになるだけに、本アルバムはパンク・バンドとしてのBLONDIEとしては最後のアルバムになったと言っても良い。が、元々ポップな要素を持っていたので、前面に出てくるものが変わったというのが良いかも...

サウンドの方はシンセサイザーを取り入れたものであるが、'80'sのシンセ・サウンドとは違って、ハートを感じることの出来るアナログ・シンセである。これが'80'sのシンセを使ったものとは大きく違っていて、面白い所である。

次作から始まる絶頂期の序章となる部分と、デビュー当時のパンク・テイストがミックスした、独特の世界観を持ったアルバムであるだけに、パンクがお好きな方にも、シンセ・サウンドがお好きな方にも、ロックがお好きな方にも聴いてもらいたいアルバムである。

それにしても、本アルバムでのD.ハリーは、次作以降の派手さを考えたら、随分とおとなしいものですね。

 

Plastic Letters

Plastic Letters

  • アーティスト: Blondie
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 2001/09/11
  • メディア: CD

Plastic Letters

Plastic Letters

  • アーティスト: Blondie
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

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