ゴーオンジャー#19 [特撮]
今回の物語は、次週がお休みになるということで、終わりの所にはしっかりと引っ張るためのネタを仕込んでいたが、これまでの作りからは浮いてしまってるんですけどね...メンバーの方も、いたのかはっきり分からないような色もいましたし...
「プロ」/「アマ」ということからのドタバタ劇だったが、そんなのは別にどうでも良いんですけどね。(ある意味、赤の発言は正しい)ただ、「プロ」と言うとしたら、キャンピングカーで生活していて、これという支援組織もなく、完全に私的集団であるゴーオンジャーには全く似合いません。「プロ」と言うには、やはりそれなりの支援組織があってこそである。戦隊では「ゴレンジャー」「バトルフィーバーJ」「チェンジマン」「オーレンジャー」というミリタリー戦隊ならばともかく、それ以外は「プロ」という言葉は全く似合いません。そもそも、携帯サイトの人気投票に浮かれているゴーオン・メンバーには、あのままの「アマチュア」っぽさが良いんですけど。
自分より背の高いものを斬り倒すというノコギリバンキ。こういう怪人は典型的な昭和ヒーローに登場する怪人である。(突っ込み所満載というのも実に楽しい所である。)しかも、声が2代目バル・イーグル(「太陽戦隊サンバルカン」)という、狙ったキャスティングがされている。(でも、「カクレンジャー」の時のように姿を見せてくれなければ...)尚、「サンバルカン」と言えば、岸田森に曽我町子というように、実に凄い顔ぶれがレギュラーだった作品ですね。そして、唯一のレッド交代劇(戦士ではなくて転任でした。)があった作品である。→メンバーが多すぎるゴーオンジャーに対してちょっとシニカルなメッセージを伝えているような気が...
そして、それに応えるような緑の囮作戦。やはり昭和ヒーローの世界である。で、そういう世界観には「プロ」という言葉は全く似合わない...
次回は映画「悪魔のいけにえ」を思わせるようなチェーンソーバンキの活躍を期待したいところであるが、新しい玩具のプロモーションのようになっちゃいそうだし、その次の21話は「ゴレンジャー」から数えて「戦隊」通算1600話となるのだが、大きな期待は抱かない方が良さそう...新メンバーが加わったばかりなのに、もう中だるみが見られるし...
悪魔のいけにえ スペシャル・エディション コンプリートBOX(3枚組)
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- メディア: DVD ↓「チェーンソー」は正しく使いましょう
House Of Horror - Mini Bust: Texas Chainsaw Massacre - Leatherface
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Videogame Masterpiece バイオハザード4 ガナード チェーンソー (1/6スケールモデル)
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ムービー・マニアックス シリーズ7 「悪魔のいけにえ」レザーフェイス 12インチ・フィギュア
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漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん #4 [ドラマ]
今回から「ビューティサプリ」ということで新たなエピソードに突入となり、新たな登場人物が顔を出した。でも、あじゃって、あのヤマンバ・メイクやスケバン・メイクなどをしていないと、誰だか分からない...
漫画喫茶でリョウコが手に入れた「願いがかなう本 マンナ」というメモから、カムイは都市伝説として語られていることを思い出し、シズカとリョウコはサヤカの死の謎を調べ続ける、というこれまでの流れの方は、今回はシズカもあの漫喫に行ったということぐらいですかね。(本当にのんびりした展開です。→12話まで引っ張るとしたら急展開は無理なんでしょうけど...)
新たな登場人物(新たな犠牲者になるのでしょうけど...)は受付嬢をしているOLの直子。自分の容姿にコンプレックスをもっている。そんな彼女が漫喫で見かけた男に一目惚れ。そんな所に、願いが叶うというあの赤い本が目の前に現れた。で、目を通すと綺麗になるサプリの物語があり、その漫画の内容通りにネットで検索をする。すると、漫画の通りに「究極のビューティサプリ」の販売サイトが出てきた。で、購入することにした。
内容的には薄い本作だが、満喫内で本を捜すシズカ、リョウコ、直子の描写は、それぞれの性格を上手く描いていて、少しは期待できるという所を見せてくれました。シズカは指で書棚に並んでいる本の背表紙をなぞりながらタイトルを確認するように丁寧に探しているが、リョウコは指を使ってはいるものの、適当にと言う感じで流しているし、直子に至っては、臆病に視線が定まらずにキョロキョロしていて、本を捜すには非常に効率の悪いことをやっていた。3人のキャラをしっかりと出していて、これはなか良い所でした。(やっぱり主役(シズカ)は優等生タイプなんですね。)
次回予告では「あんた、本当に直子なの?」という台詞が出ていたが、ということはビューティサプリを買った直子がそれを飲むと、全くの別人のような容姿になったということですね。演じる役者も別の人ということで、容姿だけでなく性格の変化を描くのには手っ取り早い方法であるが、何処かに同じ人物と思わせる描写があるといいんですけど...(珈琲に砂糖を入れすぎるというのがその伏線か???)
新たなエピソードの序章と言うことだったが、相変わらず「ホラー」という怖さが全くなく、(サヤカの死の)謎解きミステリーとしても殆ど進展がない。「新感覚ホラー」と謳っている本作だが、その「新感覚」というのがまだ理解できないでいる。また、少しは「この後の展開は?」と興味を引く部分があったというのが今までとの違いでした。
尚、シズカとリョウコのメイド喫茶でのメイド姿はやはりサービス・ショットということで、ちゃんと用意されていたが、そのメイド喫茶の店長(「店長」というだけで、名前の設定はない。演じているのは「ウルトラマンメビウス」のコノミ隊員・平田弥里)の扱いは、どうでも良いというように格下げされてました。漫喫の店長(こちらも「店長」というだけで名前の設定はない。演じるは清水昭博)は不気味さを感じさせる存在感があったんですけど...(→同じ準レギュラーでも、ストーリーへの絡み方が違うと、扱いまで変わるって、正直ですね)
次回からは放送時間が23:30に戻る。ということは「ベストヒットUSA」の後半とかぶることになる。リアルタイムでは見ないが、一応録画予約の方は残しておくことにして、今回限りの離脱はしないことにしました。
↓DVDが8月に発売になります。(各3話収録)でも、どうして「1」ではなくて「2」だけに画像があるの?(> amazonさん)
BEST HIT USA 2008[2008/6/24] [音楽(etc.)]
いつものように、一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、ON AIR曲と「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に記します。EPGで「貴重映像を大放出!」とあっただけに、またも酷い形になるのでは?と思っていたが、やはりその通りでした。→最近はちょっと詰め込みすぎていて、PVに関してはスタボロ状態で、ちょっと酷すぎる状態が続いています。
最初は、1980年代の中頃に結成された、最近8枚目のアルバムを出した、ベストアルバムを出した時にこの番組に登場した、日本で大人気などと言うことが語られたのはTHE OFFSPRINGでした。で、メンバーのインタヴューが少しだけ流れると、左がPV、右がCDに入っているフリーの映像というこの番組独自の形で2つの映像を一度に流すという形で『Hammerhead』がON AIRされました。(が、途中からまたもインタヴューを被せ、途中でブチ斬りとなりました。)
続いて話題のアーティストを紹介する「HOT MENU」のコーナーで、イギリスのTHE HOOSIERSが取り上げられました。彼らの簡単な紹介に続き、彼らのインタヴューが少しだけあり、それに続いて『Goodbye Mr. A』が流れました。(が、途中からインタヴューが被せられ、途中で切られました。)そして「COUNTDOWN USA」となり「TOP 40フォーマット」と言ってから20位から11位までの発表があり、AC CHARTのTOP 10の紹介がEAGLESの『Busy Being Fabulous』(今週14位ということでした)に乗せて行われました。
CMを挟んでからは、「STAR OF THE WEEK」のコーナーとなって、FLO RIDAが取り上げられました。ある程度の説明があってからインタヴューがあってから、FLO RIDA featurin T-PAINの『Low』がON AIRされました。(やはり、途中からインタヴュー画面が右半分を占拠して、そこからインタヴューの続きへとなっちゃいました。)そして「C/D USA」の続きで、10位から4位の発表があり、更に今週のALTERNATIVE CHARTのTOP 10紹介がSEETHERの『Rise Above This』(今週の3位)に乗せて行われました。
CMを挟んでから、待望の「TIME MACHINE」のコーナーとなったが、今回も前振り無しでいきなりスタートしました。6/24ということで、以下の4件が紹介されました。
1965年:JOHN LENNONの2冊目の本「A SPANIARD IN THE WORKS」が発売になる、1989年:SOUL II SOULのシングル『Back To Life』が全英1位を獲得、4週連続1位となり、イギリスにグラウンド・ビート・ムーヴメントを起こすきっかけとなる、1995年:サンフランシスコで行われたPEARL JAMとNEIL YOUNGのジョイント・コンサートで、ステージ中にボーカルのEDDIE VEDDERが倒れステージを降りた。ブーイングの中、NEILがP. JAMの他のメンバーと2時間にわたってパフォーマンスした、2004年:ERIC CLAPTONがニューヨーク・クリスティーズのオークションに愛用のギター56本を出品した。れはドラッグ中毒患者のリハビリ施設へり資金捻出のためで、1956年のフェンダー・ストラトキャスター・BLACKIE95万9500ドル(約1億1200万円)で落札されて世界中で最も高価なギターとなった。
また、6/24が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の3人でした。MICK FLEETWOOD(1942年生まれ)、JEFF BECK(1944年生まれ)、TEARS FOR FEARSのCURT SMITH(1961年生まれ)。
この中からは、JEFF BECKが誕生日ということで、THE YARDBIRDSの1966年のライヴの『Happenings Ten Years Time Ago』(白黒映像でした)が流れました。(ここはまともに流れました。)続いて、J. BECKが流れたらCLAPTONも、ということで1988年のライヴからERIC CLAPTONの『Crossroads』が流れました。(が、これは途中でブチ斬りされました。)
続いて「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで、最後のリクエストのコーナーへ。今回は1987年のFLEETWOOD MACの『Big Love』でした。これも誕生日繋がりから選ばれたということですかね?(時間の関係もあって、フェードアウトするような形で終わりました。)この曲がヒットした当時は、MACは色々とあった時期でしたね。この曲が収録されているアルバム「TANGO IN THE NIGHT」のリリースは実に嬉しいことでした。
次回は、EPGの番組情報によると、ゲストはギャヴィン・デグロウ、ジョン・ウェットン(エイジア)の名前があります。そして説明文の方は、NYが生んだ天才シンガー、ギャヴィン・デグロウがスタジオに初登場!となっています。
ライズ・アンド・フォール、レイジ・アンド・グレイス(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: オフスプリング
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
- アーティスト: フロー・ライダー,ヤング・ジョック,トレイ・ソングス,リック・ロス,T-ペイン,リル・ウェイン,ティンバランド,ショーン・キングストン,バードマン,ウィル・アイ・アム,ブリスコ
- 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
- 発売日: 2008/04/09
- メディア: CD
BOB MARLEY『LEGEND』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1984年にリリースされたアルバムである。彼は1981年に亡くなったが、それからベスト盤という形でまとめられたアルバムである。今日のレゲエを隆盛は彼がいなければあり得なかったものであり、レゲエを聴くのであれば、絶対に外すことの出来ない彼のベスト盤ということで、聴いていなければレゲエ・ファンとは言えません。
本アルバムは、'84年のリリース時はLPであり、A/B面に7曲ずつの全14曲が収録されていたが、後にCD化された時にボーナス・トラックとして、LPのA/B面それぞれの最後に1曲ずつ、合計2曲が追加されて全16曲収録となった。また、2002年には「DELUXE EDITION」という形の2枚組(1枚はオリジナルの14曲+ボーナス・トラック1曲)もリリースされた。ということで、これから入手使用というのであれば、絶対に「DELUXE EDITION」をお薦めする。
収録曲は、オリジナル盤(全14曲)では以下の通りである。『Is This Love』『No Woman No Cry』『Could You Be Loved』『Three Little Birds』『Buffalo Soldier』『Get Up Stand Up』『Stir It Up』『One Love / People Get Ready』『I Shot The Sheriff』『Waiting In Vain』『Redemption Song』『Satisfy My Soul』『Exodus』『Jamming』。
尚、2曲のボーナス・トラックが追加されたものは、全16曲となるが、上記の『Stir It Up』と『One Love / People Get Ready』の間に『Easy Skanking』が入り、一番最後に『Punky Reggae Party』が追加されている。
また、「DELUXE EDITION」のDISC 1には『Easy Skanking』は収録されていない。(全15曲となっている。)そしてDISC 2は以下の全13曲が収録されている。(別バージョンである。)『One Love/People Get Ready (Extended Version)』『Waiting In Vain』『Jamming』『Three Little Birds/Three Little Birds (Dub Version)』『Could You Be Loved』『No Woman No Cry』『Coming In From The Cold』『Buffalo Soldier』『Jamming』『Waiting In Vain』『Exodus』『Lievely Up Yourself』『One Love/ People Get Ready (Dub Version)』。
全14曲のオリジナル盤と「DELUXE EDITION」では、収録曲数が数の上では2倍になるが、リミックスされた別バージョンということなので、これらが無くても問題はない。しかし、これから入手するのであればやはり「DELUXE EDITION」でしょう。
本アルバムはベストアルバムであり、しかもROLLING STONE誌が最も素晴らしいアルバムの古今500の中に選ばれている(46位)アルバムであると言うことから、お薦め曲はピックアップしない。(全部と言うことになるのは当然ですから。)また、本アルバムは彼の発表した曲の中でも美味しい所ばかりを集めたものであるので、レゲエを、彼のサウンドをこれから聴こうという入門者向けの教科書という位置づけにして、彼の発表したオリジナル・アルバムの方に進んでいって貰いたい所である。
また、彼のファンにとっては、手頃に代表的な曲を聴くためと、コレクションを充実させるためという点で、必携である。(彼の熱心なファンであれば、オリジナル・アルバムからお気に入りの曲を集めて、CDに焼いていることでしょうが...)
↓「DELUXE EDITION」はこちらです。