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「昭和残侠伝」(その4) [映画(邦画)]

今回は1967年に製作されたシリーズ第4作の1本についてです。

シリーズ第4作昭和残侠伝 血染の唐獅子」(1967年)
作品データを記しておくと、1967年の東映東京の作品で、時間は90分、監督はマキノ雅弘、脚本は鈴木則文と鳥居元宏の2人、撮影は星島一郎、美術は藤田博、音楽は菊池俊輔である。そして出演は、高倉健、藤純子、池部良、津川雅彦、曽根晴美、山城新伍、牧紀子、萩玲子、宮城千賀子、清川虹子、天津敏、大村文武、沢彰謙、小林勝彦、加藤嘉、水島道太郎、金子信雄、河津清三郎、須賀良、岡部正純、桑原幸子、植田灯孝、久保一、八名信夫、北川恵一、佐藤晟也、萩原正勝、荒船行一、志摩栄、久保比佐志、内藤正、小塚十紀雄、打越正八、木川哲也、岡野耕作、たちである。

時は昭和初期。浅草の左官、大工の棟梁・鳶政は病身と言うことで、後取りの小頭・秀次郎が兵役から帰って来るのを待っていた。上野で博覧会が開かれることになり、その地は鳶政の縄張りだったが、博徒阿久根一家が札束で工事の利権を譲れと言ってくる。鳶政はこれを断るが、阿久津の子分・三日仏に殺されてしまう。更に阿久津は市の土木局長・高見沢と結託し、鳶政傘下の業者を買収する。そんな所に秀次郎が帰ってくる。工事の入札は鳶政一家に落ち、会場建設工事が始る中、鳶政一家大切な纒が阿久津の手に渡るという事件が起き、一悶着起こるが、今は工事の方が大事と我慢する鳶政一家。が、阿久津は次々と工事の妨害を行い、放火まで行う。これには勘忍袋の緒を切らし、鳶政の一人息子・明夫は阿久津所に殴り込みを掛けようとする。が、秀次郎がそれを制すると、代わりに殴り込みを掛けた...

任侠映画のパターンをしっかりと踏襲しながらも、本作にはラブ・ロマンスの要素が出ていて、これが独特の世界観を出している。(だからといって、物語がそちらの方に傾いてはおらず、やはり任侠映画である。)クライマックスで秀次郎と共に殴り込みをする風間は、元々は阿久津組の代貸であるが、主人公・秀次郎の親友であり、阿久津組を破門されて秀次郎の助っ人として加わるというのも、任侠映画のパターンをしっかりと受け継いでいて、これという不満は無い。

本作から、前作までの佐伯監督からマキノ監督に監督が交代したが、マキノ監督は独自の色を出し、これによって本シリーズに厚みが出るようになった。次作と第7作でマキノ監督は監督を務めているが、やはり一味違います。

シリーズ全9作の中でも、絶対に見ておきたい1本である。(第5作、第7作のマキノ監督作品は特に見ておきましょう!)

 

昭和残侠伝 血染の唐獅子

昭和残侠伝 血染の唐獅子

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

昭和残侠伝 血染の唐獅子

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ケータイ刑事銭形海21話(2nd.8話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」。今回は、2nd.8話(通算では21話)となる「私を水族館に連れてって! ~シーパラ尾行大作戦」である。この物語は「・18話」がベースにあり、「・2nd.16話」や銭形と相棒の立場を逆にした「・11話」など、名作が生まれているが、そのバリュエーションの物語である。

また、今回は冒頭部分に岡野さんの名前が出てくるが、「・1st.6話」で「ペンションUMA」のところで五代さんネタが用意されていて、これが「・2nd.」の五代さん登場の伏線ということになったのだが、岡野さんネタということで「・3rd.」では岡野さんの復帰を予想させたのだが、そうはなりませんでした。

それでは、今更ながらのネタバレ有りの長文(今回は少し長くなりました)の本編に行きます。(尚、本放送後に記したものは「ここをクリック」して下さい。)

警視庁。コンビニ弁当を5つも並べて五代さんが食べている。その隣ではちゃんが手作り弁当を美味しそうに食べている。食べながら五代さんが「岡野って知ってる?」とちゃんに尋ねる。「ほら、お姉ちゃん、コンビを組んでいた岡野警部よ」と続けると「ああ、トミーのことですか。役に立たない検定証ばかり集めている検定マニアのおじさんだって、お姉ちゃまから聞いたことがあります」とちゃん。(→実にはっきりと、ボロクソに言うちゃんですね。まあ、間違っていないですけれど...)五代さんは「そうそうそうそう、会ったんだよ」と言いながらちゃんの弁当箱の中から「蛸、いただき!」と言って、ウインナーのタコを奪っていく。これにちゃんは「あ~あ酷い、最後に食べようと思ってたのに...」と涙目になる。(ちゃんだったら絶対にうぇ~んでしょうけど...)これに五代さんは「いいじゃん、んなの...」ちゃんは「で、何処で会ったんですか?」と尋ねた。

五代さんは「尾行検定の試験場だよ」と答えるが「尾行検定?」とちゃん。五代さんは「挨拶したら見せてくれた、あのホールドに入った検定証のこんな長いの」と語る。(個々で写った岡野さんの警察手帳とあのお馴染みの長いホールド。でも、警察手帳の階級は「警部補」となっていました。「M2」で警部に昇進したのですけどね...)五代さんの話は続く。「で、今、9998なんだって。あれ行くよ、今年、1万」(この物語の本放送は207/11/24。間違いなく2007年の間に1万の大台に乗ったことでしょうね。)ちゃんはこれを耳にすると目を丸くして「1万って、岡野さん、そんなことになってるんですか...」と驚いていた。(1日1つずつ取ったとしても、1万は27年以上かかるだけに、岡野さんはそれ以上のペースで資格を取っているのでしょうね。)五代さんは「噂通り、凄い人だね~」と言うと「はい、お返し」と言って食べかけのフライをちゃんの弁当箱に入れた。すると「あっ、勝手に食べかけ入れないでくださいよ」と言って、そのフライを箸で摘んでよけるちゃん。五代さんは「何でよけるかな?」と言うがちゃんは「よけるでしょう、普通」と返すが「美味しいんですよ、食べかけが一番」と言うが「美味しくないです」と迷惑顔のちゃんだった。そんなちゃんは「どうして尾行検定なんか受けたんですか?」と尋ねるが、五代さんは「それはまあ、大人の事情ってやつ...」と言ってお茶を飲んで、文字通りお茶を濁した。

そんな所に「警視庁から入電中」と、事件を知らせる入電が入る。で、携帯を取り出すちゃん。都内某所でボンゴレ兄弟がコカインの取引を行うという通報あり。直ちにボンゴレ兄弟を尾行して、麻薬組織を一網打尽にせよ。(入電ムービーでは、ボンゴレ兄弟がパスタ(勿論、スパゲッティ・ボンゴレ)を食べていました。→警視庁撮影班、そんなものを撮影するなんて恐るべし!)ちゃんは笑顔で「早速尾行検定が役に立ちそうですね」と言うと、五代さんは「よ~し、尾行検定8級の腕前、見せてやる。黙ってついてらっしゃい」と言って立ち上がり、飛び出していく。ちゃんは「8級って、微妙に半端だなぁ~」と言って首を傾けると、「も~っ、お弁当、途中なのに...」と不満を言いながらも五代さんの後を追った。

ボンゴレ兄弟の尾行を開始した五代さんとちゃんは、ボンゴレ兄弟を追って港にやってきた。で、ボンゴレ兄弟は船に乗って言った。それを確認した五代さんは「奴ら、東京を離れるつもりだな」と口にする。が、ちゃんは「サングラスなんか掛けて、目立ちすぎですよ」と五代さんの格好のことを指摘する。が、五代さんは「大丈夫だ。尾行の心得、その1。大胆かつ繊細、自然に振る舞うことが大切なんだ」と言うと「行くぞ」と行って、ボンゴレ兄弟が乗り込んだ船に向かう。ちゃんも「はい」と言って後に続いた。

船は八景島シーパラダイスに向かっていた。到着が近づくとちゃんは「あっ、シーパラですよ」と、行き先を確認した。五代さんが「シーパラ?」と問うと「八景島シーパラダイス。横浜で一番大きい水族館です」と説明してくれる。すると「奴ら、水族館で取り引きするつもりつもりかな?」と漏らす。その時、突然ボンゴレ兄弟が振り返り、ちゃんと五代さんは物陰に身を隠そうとする。「見られたかも知れません」と言うちゃんだったが、五代さんは「大丈夫だ。尾行の心得、その2。人は目を合わさない限り、相手のことを覚えていないはずだ。もっと自信を持て」と言うが、船酔いしていて、ゲーっとやっていた。ちゃんは引き続きボンゴレ兄弟の様子を見ていた。

その時、ボンゴレ兄弟は腰を屈めて持っていたジェラルミンの鞄から何かを取り出そうとする。それを見た五代さんは「奴ら何するつものなんだ?」と漏らす五代さん。ボンゴレ兄弟が取り出したのはアイスキャンデーということで、ちゃんは「アイス?」とあっけにとられる。で、ボンゴレ兄弟はその1本のアイスキャンディーの表面と裏側を同時に2人で舐め合う。それを見た五代さんは「美味そうだな、気持ち悪いけど...」と言いながら出ていこうとしたが、ちゃんが「ダメです」と言って必至で抑えていた。

船がシーパラに到着して、ボンゴレ兄弟が降りてくる。ちゃんと五代さんも降りてくるが、五代さんは船酔い状態のままだった。でもちゃんは「行きますよ」と言って、ボンゴレ兄弟の後をつけていく。で、五代さんも後を追っていく。で、ボンゴレ兄弟はシーパラに入って行く。五代さんは「尾行の心得、その3。心に疚しいことのある人間は、後ろを振り向く時、必ず右からという習性がある。こうだ」と言って、それをやってみせる。そして「だから、尾行する時はターゲットの常に左側、それも10mから20mの距離をおいてつける。これがベストなんだ。覚えておけよ」とちゃんに教える。これにちゃんは「左から...」と呟くが、ボンゴレ兄弟は左から後ろを振り向いた。で、慌てるちゃんと五代さんは立ち止まると「久しぶり!」と言いあって誤魔化していた。

ボンゴレ兄弟が再び歩き出すと、尾行を再開。「左じゃないですか」と言うちゃんに五代さんは「左だったなぁ。ひょっとしたら、奴らは左利きかもしれないなぁ。そういう場合は右側を歩けばいいじゃないか、臨機応変に」と取り繕う。これにちゃんは「でもですよ。一人が右利き、一人が左利きだった場合はどうしたらいいんですか?」と真面目な顔をして尋ねる。五代さんは「はあ?」と返す。すると、ボンゴレ兄弟は左右それぞれから後ろを振り返った。これにちゃんと五代さんは青空を指差して、「あれ、何だろう?」と取り繕う。再び歩き出したボンゴレ兄弟。五代さんは「その場合は真ん中を歩けばいいんだ、真ん中を」と投げやりに語る。するとちゃんは「何か色々言ってますけど、利き腕は関係ないんじゃありませんか」と返す。すると五代さんは「だったら自分で考えて決めろよ」と逆ギレする。(→「・2nd.」では、利き腕がヒントになってちゃんがトリックを見破る、という物語が何本か続いたが、ここではそれをもネタにしていたということですね。)これに、「しーっ、声が大きいですよ」と五代さんを制するちゃん。「ごめんなさい」と素直に謝る五代さんだった。

ボンゴレ兄弟はドルフィン・ファンタジーに入って行き、ちゃんと五代さんも入っていく。(ここからしばらくはシーパラの見学の時間です。)泳いでいるイルカが登場となり、ボンゴレ兄弟も、ちゃんと五代さんも子供に戻って喜んでいた。(ちゃんは「可愛い~」と言って感激していた。)さらに「あっ、白イルカさんもいる」とちゃんは漏らすと、白イルカの水槽に駆け寄っていき、「可愛い~」、五代さんも「こんなイルカ、いるか」と得意の親父ギャグを口にする。で、「今度、エリーゼと来よう」と呟く五代さんだった。これにちゃんが「えっ」と反応する。五代さんは「何でもない、独り言だよ」と言うが、ちゃんは「五代さん、尾行」と言って、尾行していたことを思い出した。で、水槽の先を見るが、ボンゴレ兄弟を見失ってしまった。五代さんは「尾行の心得、その25。困った時は二手に分かれる」と言って、二手に別れて捜すことにした。

二手に分かれたちゃんと五代さんだったが、ボンゴレ兄弟を見つけることは出来なかった。で、渋い顔をする五代さんだったが、「おい、銭形」と言って、ボンゴレ兄弟がボートに乗ろうとしているのを目にした。で「行くぞ」と言って、ボート乗り場に向かう2人。乗り場に行くと「警察の者です。捜査に協力願います」と係のおじさんに警察手帳を見せる。しかし係の人は「相撲キャバクラ青葉台学園?」というお約束がありました。ちゃんは「あっ、間違えた」と言って確認すると、改めて警察手帳を見せて「お借りします」と言う。で、ボートに乗ったちゃんと五代さん。(→休日の親子デートという雰囲気で、ボートを楽しむ五代さんとちゃんです。)

ちゃんは「だけど、こんなのに乗って、あの人たちどうするつもりなんでしょう?」と疑問を口にする。五代さんも「だよな」と言っていたが、自分も結構楽しんでいる。で、ボンゴレ兄弟は大いに楽しんでいた。それを見たちゃんは「あの人たち、笑ってますよ」と突っ込む。すると「俺たちも笑おう」と五代さん。「怪しまれたら元も子もないだろう」と続けると、大声で笑う2人。が「余計、怪しまれると思いますけど...」とちゃん。(→完全に親子デートという雰囲気でした。)

ボートからボンゴレ兄弟が降りる。ちゃんと五代さんも降りて、後をつけていく。ボンゴレ兄弟はメリーゴーランドに向かう。「今度は」メリーゴーランドたよ」と言う五代さん。ボンゴレ兄弟はメリーゴーランドに乗り、ちゃんと五代さんも乗った。童心に返って楽しんでいるボンゴレ兄弟。五代さんも「もっとスピード出しなさいよ」と言って楽しんでいた。それを「五代さん、メリーゴーランドなんですから」と保護者のちゃんの注意が入るが、五代さんは相変わらず。ちゃんは「私たちまで乗る意味があったんですか。別に乗らなくても待ってたって...」これに「それを言っちゃおしまいだよ、銭形くん」と五代さん。ちゃんは「ただ乗りたかっただけなんですね、五代さん」と五代さんの考えていることをしっかりと見抜いていた。

メリーゴーランドを降りると、再びボンゴレ兄弟の尾行を続けるちゃんと五代さん。が、突然ボンゴレ兄弟が二手に分かれた。五代さんは「俺は兄をマークする」ちゃんが「じゃあ、私は弟の方を」と言って、二手に分かれてそれぞれを尾行していく。

ボンゴレ兄を尾行している五代さんの手には、ポテトとタコ焼き、ソーセージがあり、尾行を続けている。が、突然、バスガイドさんが率いる一行が立ち上がり、「さあ行きましょう」と言って五代さんの行く手を塞いでしまった。その集団にもみくちゃにされる五代さんは「雑踏の中ではターゲットとの距離を1、2m詰めることって教えられているんだ」と呟くと、空を指差して「あっ、UFOだ!」と叫び、その一団の気をそらし、その隙に通り抜けてボンゴレ兄を追おうとするが、見失ってしまった。

一方、ボンゴレ弟を追っているちゃんは海岸に来ていた。突然ボンゴレ弟が曲がって姿を隠した。小走りで追ったちゃんは見失ってしまう。が、少し離れた所を歩いているボンゴレ兄の姿を見つけると、小走りで追ったちゃんだったが、やはり見失ってしまい「あれっ?曲がったはずなのに...」と言うちゃんはキョロキョロと周囲を探す。すると、ボンゴレ兄の姿を発見した、で、ボンゴレ兄を追いかけていこうとする。が、ちゃんの背後にボンゴレ弟が現れると、ちゃんの口をハンカチで塞ぎ、拉致されてしまうちゃん。「騒がないって約束できる?」と言うボンゴレ弟に数回頷くちゃん。すると羽交い締めにしていた手を解いたボンゴレ弟は「世話の焼ける高校生だよね」と言うと、「兄じゃ!」と叫んで兄を呼んだ。

ボンゴレ兄がやってくると「あんた、何?」「何で、俺達つけるの?」とちゃんに問う。これに「別につけている訳じゃ...たまたま前にいたと言うか、一緒の方向だったと言うか...何だか気が合いますね。えへへ」と言って笑って誤魔化そうとする。が、サングラスを外したボンゴレ兄がちゃんに凄味を利かせて「エヘヘじゃないだろう」と詰め寄る。ちゃんは目をそらして「ごめんなさい」と口にする。するとボンゴレ弟が「もう一人の男は誰?」と問う。これにちゃんは「あれは...パパ、パパです」と答える。が「パパ?にしちゃ似てないなぁ」とボンゴレ兄。すると「私、ママ似なんで...」と言うちゃんは。ポケットから携帯を取りだして開くと「あっ、もうこんな時間だ。私、があるんで。どうも失礼しました」と言ってお辞儀をして回れ左をして帰って行こうとする。が、そのちゃんの肩に弟の手がかかり、兄は銃を手にしていてちゃんの背中に突きつけた。「気の毒だけどさ、このまま帰す訳いかないんだよ」とボンゴレ兄。ちゃんは「そうだと思ってました」言い、逃げることを諦める。ボンゴレ兄は「これも没収」と言ってちゃんの手にある携帯電話を奪い取る。ボンゴレ弟は「言うこと聞いておいた方が良いよ」と言うと「分かりました」とちゃん。(→五代さんのことを「パパ」と言ったこと、「塾が」と、「・18話」と同じ所が出てきました。)

ボンゴレ兄は「素直なんだね...」と笑いながら言う。ちゃんは「で、これから何処に?」と尋ねる。ボンゴレ兄は腕時計を見て「そうだなぁ、まだ時間もたっぷりあるしなぁ...」と言う。するとボンゴレ弟が「おいら、熱帯魚が見たい、綺麗な熱帯魚が見たい」と言う。「熱帯魚?」と返すボンゴレ兄だったが、直ぐに「いいなぁ」と口にして笑う。これを聴いたちゃんは「熱帯魚。そうだ」と呟くと、何か閃いた様で、地面の砂地に足で何かを書いた。で「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は13分でした。よってBパートのドラマ部分は12分半となります。)

柴田さんが走って五代さんの元へやってくる。五代さんは携帯でちゃんに電話をしていたが、「ただ今電話に出ることが...」というメッセージが流れ、電話を切る五代さん。柴田さんが「ちゃんと連絡取れましたか?」と尋ねるが「いや、何度電話しても留守電になるんだ。ひょっとしたら怪しまれないために電源切っているのかも知れない」と言う五代さん。これに柴田さんは「だとしたら、既に拉致されている可能性も...」と口にする。五代さんは「その可能性もあるな...」と漏らすと「すまん、俺がいながら...」と謝る。これに柴田さんは「そんなことより、ちゃんを捜しましょう」と言うと、「ちゃん!」と叫びながら駆けていった。

柴田さんは直ぐに海岸の砂地に何かを発見し、五代さんを呼ぶ。それを見ながら「これって、ちゃんが残したメッセージじゃ?」と言う。それを見た五代さんはサングラスを外すと「かもしれないなぁ」と同意する。で、それを解釈しようとする二人。腰を屈めた柴田さんが「三日月ですかねぇ。どういう意味なんでしょうか?」と漏らす。が「さあな」と五代さん。考え続ける柴田さんは膝を叩くと「この形は」と言って立ち上がり、ポケットからシーパラの案内地図を取り出すと「五代さん、これって三日月に見えませんか」と言う。「見えるな」と返す五代さんに「でしょう、でしょう」と叫ぶ柴田さん。そして貝殻を指差しながら「この貝がちゃんのいる場所なんです。で、地図で言うと、アクア・ミュージアム。それを五代さんに知らせようと...」と言う。しかし五代さんは「違う」と柴田さんの考えをあっさりと否定する。そして「三日月と言えば?」と柴田さんに問う。が「…」と柴田さん。五代さんは「お月さんだろう」と言う。続けて「お月さんと言えば?」と問う。すると「十五夜」と柴田さん。これに五代さんは「そう、3×5=15(さんごじゅうご)夜。珊瑚。ここはシーパラだ。銭形はなぁ、珊瑚のいる場所に拉致されているに違いない」と得意の珍推理を披露する。そして「それぐらい推理しろよ、お前!」と言って柴田さんを突き飛ばし、走って行く。柴田さんは「随分乱暴な推理ですね~」と返し、五代さんの後を追いかけていった。

アクア・ミュージアムの熱帯魚の水槽の前。ボンゴレ兄弟とちゃんがいて、熱帯魚を見ていた。「熱帯魚はやっぱ綺麗じゃなぁ」とボンゴレ弟。「昔から熱帯魚はいい日旅立ちって言うだろうる綺麗なのは当たり前なんだよ」と、すっかり和んでいる。ちゃんは「意味分かんないんですけど...」と漏らしていた。更に「海は大きいな」「海ゆかば...」と言って笑っているボンゴレ兄弟。ちゃんは「この人たち、本当に麻薬の密売人?」と呆れていた。するとボンゴレ弟が「おいら、もういっぺん、イルカが見たくなった。今度はバンドゥ・イルカが見てみたい」と言う。「バンドゥイルカ、可愛い弟じゃな」と冷やかしながら楽しんでいるボンゴレ兄。それを聴いたちゃんは「バンドウイルカ。そうだ」と閃いた。

ちゃんは猫なで声で「大きいお兄ちゃま、小っちゃいお兄ちゃま。私、お腹が空いた。うどんが食べたい」と言う。これに「うどんだぁ?」と大声で返す弟。「お前、声がデカイ」と言う兄に、ちゃんは「軽く、うどん食べましょうよ。軽いうどん。ねっ、うどん場で」と大きな声で言う。するとボンゴレ弟が「兄じゃ、そう言えばおいらも腹減った」と言う。すると海ちゃんは「軽いうどん場軽いうどん場!」と楽しそうに言い続ける。これに「どうすっかなぁ」と兄。

五代さんと柴田さんが熱帯魚の水槽の前にやってきた。「いないなぁ」と言う五代さんに「やっぱり3×5=15(さんごじゅうご)に無理があったんじゃないんですか」と柴田さん。が「そんなことはない。俺の推理に狂いはないんだ」と自信満々の五代さん。で、側にいたカップルを指差すと「あのラブラブ・カップルに聞いてみよう」と言って、五代さんは尋ねることにした。「あの、ちょっとすいません。黒いハットを被った二人組の男と一緒にいたこの女子高生...」と言って携帯にちゃんの写真を出して、それを見せる。すると男の方が「この子、見ましたよ」と答える。すると「当たった、お前」と五代さん、「奇蹟だ」と柴田さん。「で、何処に行きましたか?」と尋ねる。これに「「軽いうどん食べたい」って言っていたな...」と男が言い、「「軽いうどん場」って言っていたよね」と女。五代さんは「軽い運道場(うんどうば)」と解釈し、「って何だ?」と考え始めるが、柴田さんは「いやいや、「軽いうどん場」」と言うが、五代さんには届かなかった。

五代さんと柴田さんはうどん屋さんから出てくる。「見当たりません、ちゃん」と柴田さん。「「軽いうどん」というメニューも無かったしなぁ」と五代さん。柴田さんは腕組みをして「他にうどんが食べられる場所って???」と考え始めるが、直ぐに「五代さん、お手を拝借」と言う。五代さんは「よ~お」と言って手を叩き始めるが「いや、違う。そうじゃなくって、足を持って下さいってことですよ」と言い、得意の逆立ちを始める。(柴田さんの足を持った五代さんは股を開いて遊んでいました。→「・1st.12&13話」でも岡野さんに玩具にされていた柴田さんでした。)で「軽いうどん場、見つけました。あそこです」と柴田さん。で、柴田さんの視線の先には「バンドウイルカ」のピアスちゃんのショーのポスターがあった。「ただのイルカのポスターじゃないか」と言う五代さんに「「バンドウイルカ」、逆から読むと」と柴田さん。で、五代さんは「カルイウドンバ」と言い、「おおっ!」と言うと柴田さんの足を放り投げ、ポスターの所に駆け寄り「なるほどな」(「回文」ではないものの、逆さ言葉もお馴染みですね。)柴田さんは「そうです。ちゃんは、僕達に「バンドウイルカ」の場所にいるということを、メッセージを残したに違いありません」と言う。が、五代さんは「ちょっと待てよ、それじゃあ、暗号としてあまりにもシンプルすぎやしないか」と言って柴田さんの考えを否定し「暗号って、捻りがあって暗号だろう」と説明する。「じゃあ、どういうような?」と問う柴田さん。五代さんはポスターを見て少し考えると「このバンドウイルカ見て見ろよ。タワーの方を見て「私も乗りたいなぁ」と言っているだろう。これが銭形が残したかったメッセージなんだよ」と言い、「行くべぇ」と言ってタワーに向かった。柴田さんは「ええっ?行くべぇって、「バンドウイルカ」でも十分捻っていると思うんですけど...」と漏らしてから五代さんの後を追った。

ふれあいラグーン。その頃、ちゃんたちは大プールでイルカを見ていた。(が、ちゃんたち3人の他にはお客さんはいない。一応、ショーの時間ではないと解釈しておきます)ボンゴレ弟が「イルカってのは、キューキューという声で仲間と話しているらしいぜ」と言ってそれを真似てみせる。更にイルカを触り、これに感激していて「触ったよ、この感動は一生忘れないよ」と言っていた。ちゃんは「何て大袈裟な...」と冷静に漏らしていた。で、「バンドウイルカのメッセージ、五代さんに伝わったかなぁ?」と気にしていた。

そうしていると腕時計を見たボンゴレ兄が「残念だが、そろそろ時間だ」と言う。ちゃんは「やばい...」と漏らす。で、「行こう」と言うとちゃんを連れて行こうとする。が、ここでちゃんは「私もイルカさんに触りたい!」と言い出して、時間を稼ごうとする。が「黙らせろ」とボンゴレ兄。ボンゴレ弟は「良い子だから静かにして。ねっ、頼むよ」と言うが、ちゃんは「嫌だ、私もベタベタ触りたい!」と子供のように駄々をこね始める。(「・11話」の多摩川ドイルみたいな海ちゃんです。)すると兄が「弟が静かにしろって言ってるだろう」と凄味を利かせ、銃をちゃんの背中に突きつけて「言うこと聴かないと、洲巻にして太平洋の海に沈めちゃうよ」と脅す。すると流石のちゃんも「分かりました。良い子にします」と言って従うことにした。で、ちゃんは取引場所に連れて行かれることになった。(「・2nd.16話」では、ちゃんが、海に沈められそうになったが、やっぱり「海に沈める」という所は同じですね。また、ちゃんも同じように脅されていました。)

その頃、五代さんと柴田さんはタワーにいて、五代さんは地上を見てちゃんを捜しているが、柴田さんは冷めた表情をしていた。そして「素朴な疑問なんですけど...これに乗る必要あったんでしょうか?」と尋ねる。五代さんは「お前も言うか」と返すと「えっ?」と柴田さん。「メリーゴーランドで銭形に同じこと聞かれたんだ」と言う五代さんに「メリーゴーランド乗ったんですか、五代さん?」と柴田さん。これに「乗ったっすよ。楽しかったですよ。ハイハイドウドウね...」と答える五代さんだった。そうしていると「あっ!」と五代さんが声を上げると地上を指差して「ビンゴ!」と叫ぶ。で、立ち上がった五代さんが指差した所には、ボンゴレ兄弟とちゃんが歩いている姿があった。五代さんは「銭形は空から自分の姿を見つけて欲しくて、俺達をここに導いたんだよ」と言うが「偶然でしょう」と柴田さん。五代さんは「謎は解けたぞ、ジャクソンくん

麻薬の取引現場に到着したボンゴレ兄弟とちゃん。「こんな所に私を連れて来てどうするつもりですか?」とちゃんが言うと、「冥土のみやげに教えてやろう」とボンゴレ兄が語り出す。「実はな、俺達、悪いおじさんだったんだぞ」と告げると、弟が「これからここで麻薬の取引をする。凄いでしょう」と言う。「人生の最期にとっておきのショーを見られるって訳だ。ついてるなぁ」と兄が続ける。これにちゃんは「そんなの、ちっともとっておきじゃありません。見たくないです」と突っぱねる。が「でも、もう先方が来てしまった」と弟。で、取引相手がやってくる。それはバスガイドに率いられた一行で、先ほど五代さんを邪魔した一行であった。ちゃんは「バスガイドさん?」と漏らしていた。

「お待たせしました~」と言うバスガイド(手には「ゆにっとバス」という旗を持っている。また、そのイラストは乗り物のバスではなくてお風呂のバスになっている。→「ケータイ刑事」らしいところです。)ボンゴレ兄が「あんたたちのお陰で、男を一人撒くことが出来た。礼を言うよ」と言う。バスガイドは「お礼よりブツを」と返す。これにボンゴレ兄は「まずはそっちの現金(げんなま)を拝ませて貰おうか」と言い、バスガイドの隣にいた男が鞄を持ってボンゴレ兄弟の側に行き、中の札束を見せる。で、それを見たボンゴレ兄は「良いだろう」と言い、麻薬の入ったジェラルミン・ケースと札束の入った鞄とを交換して取り引きを行った。それを見ていたちゃんは「どうしよう...取り引きが終わっちゃう...」と、ちょっと焦り気味になっていた。

男はバスガイドの元に戻ってくると、ジェラルミン・ケースを開けた。中には麻薬の入った袋が入っていた。で、喜ぶバスガイドは「確かに」とボンゴレ兄弟に言った。が、そこに「ちょっと待った!」と五代さんの声がした。「純な心で愛を解く。悪事無理矢理隠しても、そうは問屋がおそ松くん。シェー!その名も人呼んで、熱血刑事・五代潤。そこらへんの親父と一緒にすると、ハグハグしちゃうよ」と、「・18話」で口にした口上を一部は変わっているが、実に久しぶりにこれを口にした。(「・18話」の時の様に、豆は撒きませんが...)五代さんの姿を目にしたちゃんには笑顔が戻った。

五代さんはバスガイドの一行に「お前たちは完全に包囲されている」と告る。これに慌てる一行。「動くな」と五代さんが言うと。パトカーがやってくる音が聞こえてくる。果然に慌てる一行。が、これは影で柴田さんが玩具のパトカーを使って出しているものだった。(→「・1st.26話」の時に使ったあの玩具のパトカーの再登場です。)

ボンゴレ兄弟も慌て、「トンズラだ!」と言うと、弟がちゃんを突き飛ばしてから2人は逃げ出して行った。が、階段を滑って転んで落ちていった。(これはお約束ですね。)で、転んだボンゴレ兄弟の前にちゃんの携帯が落ちる。ちゃんが「五代さん、それ」と言って携帯を指差すと、五代さんが走っていって携帯を拾い、ちゃんに投げて渡した。(こういう場合の五代さんは実に俊敏で、「」の時と少しも変わっていませんね。)で、携帯を受け取ったちゃんは「これさえあれば百人力」と行って笑顔を見せると「謎は解けたよ、ワトソンくん」(この台詞もお約束とはいうものの、今回、ちゃんは謎は解いていませんが...)

三味線の音が届いてくると、白波が岩に砕け散り、闇に包まれるボンゴレ兄弟。「大波小波かき分けて。…」ちゃんの口上が始まり、「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねると、赤い碇のストラップが勢いよく飛んで行く。碇が地面に突き刺さると、碇に繋がっている鎖がボンゴレ兄弟を捉えていた。ちゃんが鎖を引くと、大回転してその場に倒れるボンゴレ兄弟。2人はちゃんを見上げると、兄が「ケータイ刑事って、あんた、刑事だったのかよ...」(これも「・18話」に出てきた台詞です。)と言うと、弟は「ずるいよ、そういう大切なことは最初に教えてくれなきゃ...」と叫ぶ。これにちゃんは「おあいにく様」と言って笑顔を見せていた。

五代さんは「さあ、全員逮捕だ!」と言ってバスガイドの一行を逮捕しようとする。柴田さんがロープの一端を五代さんに渡すと、柴田さんが一行の周りを何周か回り、全員を縛り上げて逮捕した。(バスガイドを含めて10人いたが、一度にということではちゃんの11人に次ぐ記録となりました。(でも、これは五代さんと柴田さんということで、銭形ではありませんが。尚、1つの物語での逮捕者数ということでは、ボンゴレ兄弟と足すと12人となり、1つの事件での逮捕者数としては「ケータイ刑事」TVシリーズの新記録です。)

五代さんはロープを柴田さんに預けると、ちゃんの元に駆け寄り「これにて一件落着」と言う。で、ちゃんと共に「よ~お」という掛け声と共に一本締めをする。で、笑顔のちゃんは「やったね、五代さん」と口にした。

事件解決後、日も暮れて夜になり、イルカのショーを客席から見ているちゃんと五代さん。ちゃんが突然「ありがとうございました」と口にする。これに五代さんは「どうしたんだ。急に改まって...」と返す。すると「五代さんならば絶対に助けに来てくれるって、信じてました」とちゃん。すると五代さんは「いや、あれはお前が実に的確なヒントを残してくれたからさぁ」と返す。すると驚いたように「えっ、全部分かったんですか?」とちゃん。五代さんは胸を張って「当たり前だよ。俺達は相棒だぞ、お前」と言う。ちゃんは笑顔で「ですよね」と嬉しさを隠しきれない様子だった。五代さんは「尾行も役に立ったしな。あとはエリーゼの尾行が上手くいくかどうかだなぁ」と漏らす。これに「えっ、エリーゼさんの尾行って?」とちゃんは食いついた。すると体裁悪そうに五代さんは、「実はな、エリーゼにボーイフレンドが出来ちまったんだよ」と打ち明けた。ちゃんは「だから尾行検定を...」と言って、五代さんが尾行検定を受けた理由を理解した。が「せこ...」とちゃん。すると「なんでせこいんだよ。私は真剣なんですよ」と反論を始める。が、その時、イルカ・ショーで大ジャンプがあり、ちゃんは笑顔で喜びの表情を見せて拍手!で、五代さんも一緒に笑顔で拍手していました。

次回、22話(2nd.9話)の物語は「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」という物語です。これは「怪人○面相」の物語の渡辺千穂さんの脚本で、ちゃんに逮捕された怪人さんに変わる新キャラということになります。登場するのは「怪盗マリン」ということになるのだが、これが星野真里さんということで「M2」に続いて登場となります。(7代目以降に再登場出来る形の物語となっているので、楽しみは今後もあります。)

また、星野真里さんの役名は「みどり」ということで、星野さん主演の映画「さよならみどりちゃん」を完全に意識した名前になっているが、これも「ケータイ刑事」らしい名前の付け方です。

物語は「怪人さん」の物語のパターンを踏襲している所と、新たな所とがあり、色々と楽しませてくれます。尚、怪盗マリンと怪人○面相との関係は何も語られていないが、7代目以降でそういう設定が追加されないとも言えません。

鑑識メモ。柴田さんが語る。「今日は、五代さんが尾行検定8級であるという事実が判明しました~」と言うと、急に顔つきが変わって「五代さんに尾行されるなんて嫌ですよね~」と感想を口にする。そして「もっとゴメンな魚がこれ」と言って「鮫」という文字が書かれたフリップを出す。「さかなへんに「交わる」と書いて「さめ」」(この辺りから鮫の背びれが柴田さんの手前で動き出す。)「そして今回の事件の舞台となったのが、シーパラダイス!」といって万歳をする。「海の生きものと人間の心が交わる、この心と心の交わる素敵な場所でした。最高!シーパラダイス!ビューティフル!」と言ってシーパラのことをやたらと褒めまくり、再び万歳をしていた柴田さん。が、鮫の背びれが柴田さんの所に現れて...

BS-iの本放送では、この後に着ボイスDLのお知らせがあってから終了となるが、先日(日曜日)のBS-iの再放送と共に、MBSの放送ではこの部分はカットされているが、これはいつも通りです。

今回の物語は、すこし迷走気味だった「銭形海」を立ち直らせることになった物語となり、「・18話」をベースとしたものであり、しかも「・18話」で鬼塚&福本コンビを組んだ林和義さんと小林正寛さんが再登場しているという楽しいキャスティングもあり、色々と美味しい物語でした。柴田束志さんも柴田太郎さんの役回りをしっかりとウケながら、束志らしい所もしっかりと出していました。

今回は、ちゃんに子供っぽい所が出るなど、シリーズとしたら、キャラの迷走とも解釈できるが、五代さんと親子デートの様な雰囲気になったことで、これまでは大人たちの中で多少なりとも猫を被っていたが、その化けの皮が剥がれた、と解釈することも出来、キャラの迷走も収束したということも出来る。(事実、この後の「銭形海」は迷走ぶりが無くなって安定していきます。→今回から「・2nd.」は急にレベルが上がります。)

ただ、「・1st.」では、「2nd.」に五代さん復帰を匂わせる餌がばらまかれていたが、今回の「岡野さん」ネタは「3rd.」で岡野さん復帰ということにしなかったのは、やってくれました。が、「M3」、もしくはちゃんの妹・7代目の時には、1万を超えた検定証と共に返ってきてくれることでしょうね。岡野さん、復帰をお待ちしています。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓「尾行」ということで

完全探偵マニュアルBest+―尾行・盗聴・潜入スパイ 強く図太い禁断テクニック

完全探偵マニュアルBest+―尾行・盗聴・潜入スパイ 強く図太い禁断テクニック

  • 作者: 渡邉 文男
  • 出版社/メーカー: しょういん
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

図解 マル秘探偵・調査マニュアル―尾行、証拠写真撮影のテクニックから浮気調査事件簿まで (図解マニュアルシリーズ)

図解 マル秘探偵・調査マニュアル―尾行、証拠写真撮影のテクニックから浮気調査事件簿まで (図解マニュアルシリーズ)

  • 作者: 渡邉 直美
  • 出版社/メーカー: 同文書院
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓こういうものを...

恋人はイルカ ドルフィントレーナーにあこがれて

恋人はイルカ ドルフィントレーナーにあこがれて

  • 作者: 中村元
  • 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
  • 発売日: 2008/04/24
  • メディア: 単行本

NHKDVD 水族館~An Aquarium~ 横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアム

NHKDVD 水族館~An Aquarium~ 横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアム

  • 出版社/メーカー: GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(D)
  • メディア: DVD

↓またも出ました柴田束志さんの玩具

サイレンクラウンパトカー

サイレンクラウンパトカー

  • 出版社/メーカー: マルカ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(8/28)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今週の「iしたい。」は、8月下旬の消化試合ということで、9月になってから登場するもの待ちという状況でした。一応、再放送が始まった「呪いのマンナさん」において、4つ目のエピソード(10~12話)の映像を使ったものが流れていたけど、全く怖くないホラー作品ということで期待外れだったし...

日付の上では本日発売になる「銭形海?b?cDVD-BOX2の宣伝が既に流れているが、「8月29日発売」と出ている所の文字が「絶賛発売中」または「好評発売中」と置き換わって流れることになるでしょうが、今月中に流れるかしら?(9月になると確実でしょうね。)

では、アニメ枠のCMに行きます。始まる前の「TVショッピング」の後の1分間の部分は収穫無し、前半の「ひだまりスケッチ×365」のOP主題歌の後は、9/3発売となる「東京少年」の?b?cDVDの宣伝(30秒版)がありました。→考えたら、これと「東京少女」のリリースまで1週間を切ったのですね。ということは、来週のこの枠では「9月3日発売」という文字が「絶賛発売中」または「好評発売中」に置き換わりますね。

続いてA/Bパート間では、岡村アナによる55秒版「iしたい。」の「東京少女・岡本杏理」が流れました。考えたら、今度で終わりなんですよね。(第1話の映像のみということで、これまでに流れたものと同じです。)ED主題歌の後には、日曜朝の再放送「銭形海」の次回予告(2nd.9話)の27秒版が、次回予告の後は12秒版の「呪いのマンナさん」の番宣がありました。(これは本放送が終了して、再び1話に戻った再放送だから、今週を最後に、流れても記さないことにする予定です。)

後半の「To Loveる」では、OP主題歌の後は「銭形海」の?b?cDVD-BOX1(本日発売のBOX2ではありません)の27秒版の宣伝が、A/Bパート間には「東京少女・岡本杏理~旅の途中 後編」の27秒版予告が、ED主題歌の後には今回2度目となる再放送「銭形海」の次回予告(2nd.9話)の27秒版の予告が流れ、次回予告の後(終了後)は「呪いのマンナさん」の27秒版の番宣がありました。

今回は8月の残務整理という感じで、基本的な顔ぶればかりでした。来週になると「東京少女・瓜生美咲」や、日曜朝の「怪談新耳袋(第5シリーズ)」の番宣が登場するなど、顔ぶれが結構変わることでしょう。まあ、月末だからこういう所でしょう。

 

↓いよいよ本日発売ですね。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

 

↓予約受付中です。近いうちに宣伝が流れるでしょう。

↓いよいよ来週発売です。

東京少年 (デラックス版)

東京少年 (デラックス版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

東京少年 (通常版)

東京少年 (通常版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
東京少女 (デラックス版)

東京少女 (デラックス版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
東京少女 (通常版)

東京少女 (通常版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
↓「東京少女・岡本杏理」の原作ノベライズ本
台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その66) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「筆記用具」です。尚、これだと、鉛筆からポールペン、マジック、万年筆と幅が広くなるが、たまにはこういうことをしないと繋がらない「物」もありますので...

で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・11話」と「・1st.11話」の2本で、「007」からは「ムーンレイカー」と「オクトパシー」の2作品です。(今回は「ケータイ刑事」は共に「第11話」、「007」は3代目ボンド作品で、内1本はシリーズ第11作なので、「11」がやたらと出てきます。)それにしても、「ある物」シリーズに突入してからの「007」は、秘密兵器が派手になった3代目以降が多くなっていますね。まあ、初代においてもそれなりの秘密兵器が出てきているので、ネタの方はあるのだが、「ケータイ刑事」にそれに対応するものが出てこなかったりで、製作年代の差というのも影響しているのかしら???

ケータイ刑事」:「・11話」。この物語は、あの小学生検事正・多摩川ドイルが誘拐された事件であり、五代さんも昼寝をしていたトラックでドイルと鉢合わせとなり、その珍コンビの行く手をちゃんと柴田太郎さんが追うという事件である。(「・18話」の逆パターンという物語で、「・2nd.16話」や「・2nd.8話」という同じパターンの物語も生まれている。)

ここに登場する筆記用具とはマジックである。(メーカーまでは記しませんが...)が、使ったのはちゃんではなくて五代さんでした。

誘拐されたドイルと共に縛られてトラックの荷台にいる五代さん。次の行き先が板橋ということを何とかメッセージに残そうとして懐から取り出したのがマジック・ペンだった。ということで、五代さんに取ったら、正に秘密兵器という形で登場し、その行き先を記そうとしたが、犯人たちに発見されて、メモと共にマジックも没収されてしまった。(が、犯人たちは単にそれを捨ててしまった(切り刻むとか燃やすことをしなかった)ことから、ちゃんの手に渡り、ちゃんの珍推理によってメッセージが伝わった。)よって、ごく普通のマジックであるが、形の上では秘密兵器ということになって役だった。(まあ、何が幸いするのか分からない、という見本になりました。)

ケータイ刑事」:「・1st.11話」。この物語は、自販機のおつりを忘れたサラリーマン銀太郎を追ったちゃん(30円でも、しっかりと届けるちゃんです。)が、その場で銀太郎が毒殺されたということで、解決に当たった事件でした。

この物語に登場する筆記用具は鉛筆である。が、やはりちゃんが使ったのではなく、事件の被害者・銀太郎をはじめ、トヤマ建設の社員たちが手にしていた。(仕事で誰もが鉛筆をナイフで削っていた...←これが仕事という建設会社って...???)銀太郎は死に際に、手に鉛筆を握っていたが、ダイイング・メッセージを残そうとしたのか、これ自体がダイイング・メッセージなのか、ということにもなったが、ちゃんは惑わされることなく、犯人の手口を見抜き、真犯人を見事に逮捕した。

尚、トヤマ建設の社員たちが仕事で鉛筆を削っていたということから、その社員たちにとっては、鉛筆は稼ぐための仕事道具ということになる。つまり、彼らの生活を支える上では(給料を貰うためには)秘密兵器と言っても良いでしょうね。(ちょっとオーバーな表現になりますが...)

ということで、殺された銀太郎にとっては、人生の最期を迎えるところでメッセージを残すための秘密兵器となり得たのだが、事件解決に関しては特に役立たなかった。

007」:「ムーンレイカー」。シリーズ第11作、3代目ボンドの第4作となる1979年の作品である。本作は、ボンドがスペースシャトルに乗って宇宙に飛び出すというで、SFチックな所が前面に出たため、秘密兵器の方も随分と派手になっているため、「筆記用具」という日常生活に身近な者は目立たないのだが、やはり「秘密兵器」としてしっかりと登場している。が、Qの開発したボンドの装備品ではなく、CIAの開発したものであって、ボンド・ガールのホリー・グッドヘッド博士の装備品である。

その筆記用具とは、「毒針ボールペン」である。一見した所では、普通のボールペン(3本100円で売っているようなものではなく、それなりのブランド品と思われる高級ボールペンである。)であるのだが、内部に毒針が仕込まれている。

ボンドがホリーの持ち物をチェックしていて、それがCIAの支給品だと見抜き、ホリーはCIAの人間であることを見抜いたが、後にボンドが敵の基地でアナコンダのいる水槽に落とされた時、これを使ってアナコンダにトドメを刺して、難を逃れるということで、ボンドの役に立つことになった。

007」:「オクトパシー」。シリーズ第13作、3代目ボンドの第6作となる1983年の作品である。3代目ボンド・R・ムーアの高齢化によって、アクションの方にキレを失っていたが、連続アクションということで、Qの開発した秘密兵器が大活躍を見せた作品である。(小型ジェット機・アクロスターやワニ型潜水艦という派手な大きなものから、腕時計(セイコー・デジボーグ)という小物まで、兎に角、数多くの秘密兵器が登場した。)

ここに登場した筆記用具とは、モンブランの万年筆である。(当然、Qによる改造が行われている特殊万年筆であり、秘密兵器である。)一応「硝酸万年筆」と言われているが、硝酸という化学薬品が仕込まれているだけではなく、ペンの頭の部分は無線受信機となっている複合型の秘密兵器である。また、盗聴器の音声を聞くイヤホンとしても動作する。

ペンの内部には、硝酸と塩酸の混合物が入っていて、それによってどんな金属をも溶かす。(容器も解けるのでは?というツッコミを入れることも可能であるが、見た目は金属のインクタンクであるが、内部は金属ではなく、酸に溶けない物質で作られているのでしょう。)敵のアジトに侵入したボンドは、これをフル活用して、敵の動きを探り、また鉄格子を溶かすのにも活用した。

今回取り上げた筆記用具は、それぞれ全く別物の筆記用具(マジック、鉛筆、ボールペン、万年筆)であり、見事なまでに違うものであるのだが、いずれもが単なる筆記用具ではなく、秘密兵器になったということが共通点である。しかも、「ケータイ刑事」では共に秘密兵器となり得たのに、その役割を果たすことが出来なかったということになり、「007」では共に秘密兵器となってボンドの任務成功に役立った、という好対照な結果になったのは面白い所である。(「ケータイ刑事」でも、これが五代さんや被害者ではなく、銭形の所有物である筆記用具だったら、きっと役に立ったことでしょう。→主役の所持品ではなかったためでしょうね。そう考えたら、なかなか良く考えられている、と言うことが出来る。)でも、「筆記用具」と言うことを考えたら、やはり正しい使い方をされて役立って貰いたいところでもあれますが...

次回からは、この連載も16ヶ月目に突入ということで、6クール目に突入です。もう暫く、「ある物」シリーズを続けてて行きます。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ムーンレイカー (デジタルリマスター・バージョン)

ムーンレイカー (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

オクトパシー (デジタルリマスター・バージョン)

オクトパシー (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

↓参考になるかも...(?)

趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.3) (エイムック (1027))

趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.3) (エイムック (1027))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 〓出版社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: ムック


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「SCANNERS III: THE TAKEOVER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1991年の映画「スキャナーズ3」である。第1作が1981年で、第2作が1990年ということで、立て続けに製作された作品である。ブラックのセンスは光るものがあるものの、それだけということになっていまい、第1作の持っている独特の世界観が失われているのが残念な所である。やはり「続編は...」という、一般的に言われている通りの内容に収まってしまった。(といいつつ、更なる続編が製作されることになる。→そちらはもう勘弁して、という内容になっちゃいました。)また、ホラー作品の要素が残っているものの、ホラー作品というよりは、超能力者のバトルというアクション作品といった方がいい内容になっている。

作品データを記しておくと、時間は101分、原案はデヴィッド・クローネンバーグ、監督はクリスチャン・デュゲイ、脚本はB・J・ネルソン、ジュリー・リチャード、デヴィッド・プレストンの3人、撮影はヒューズ・デ・ヘック、音楽はマーティ・サイモンである。そして出演は、スティーヴン・パリッシュ、リリアナ・コモロウスカ、ヴァレリー・バロア、ダニエル・パイロン、たちである。

ヘレナとアレックスの姉弟は生まれながらのスキャナーだった。2人は隔離されて育てられ、スキャナーの研究者であるモネ博士に引き取られていた。ある日、アレックスはその能力によって誤って友人を殺してしまい、自分をコントロールする力を得るためにタイで修行を始める。一方、ヘレナは、モネ博士が開発したEPH‐3という試薬を無断で使い、スキャナーとしての新たな自分の能力に目覚め、世界支配を謀むようになった。で、自分の邪魔になる人間を次々と始末して、世界征服の未知を進んで行く。そのヘレナの敵となるのは、もはやアレックス一人となってしまう。で、アレックスが姉の野望を阻止するために立ち向かって行く...

雰囲気は前作よりも第1作に近い所があるものの、第1作のあの世界観の再現とはなっていない。ブラックな所があるので巣くわれるが、アクション作品ということではやっぱりB級作品という範疇である。

ここまでのシリーズ3作を考えると、度肝を抜く残酷描写などで、やはり第1作が一番良いのだが、第2作、第3作共に、前作の世界観とパターンを受け継いでいるので、作品世界に入っていくには分かりやすいということになるので、接しやすい作品ではある。この後、主人公を変えて、超能力を持った警官が主人公になる新シリーズが2作製作されているが、「スキャナーズ」シリーズと呼べるのは本作までである。(原題も変わり、B級作品の世界へ突き進んでいるだけです。)

 

↓シリーズ3作セットです。

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


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「SCANNERS II: THE NEW ORDER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1990年の映画「スキャナーズ2」である。前作から9年ぶりに制作されたシリーズ第2作である。但し、本作からはカナダではなくてアメリカ映画と言うことになり、同時にD.クローネンバーグの名前は無い。が、作風には第1作を思わせる所があって、これは嬉しい所である。ただ、SFホラーとはいうものの、前作以上にバトル・アクションという要素が強くなっている。

作品データを記しておくと、時間は104分、監督はクリスチャン・デュゲイ、脚本はB・J・ネルソン、撮影はロドニー・ギボンズ、音楽はマーティ・サイモンである。そして出演は、デヴィッド・ヒューレット、イヴァン・ポントン、デボラ・ラフィン、トム・バトラー、イザベル・メジア、ラオール・トゥルヒロ、ヴラスタ・ヴラナ、たちである。

スキャナー(超能力者)を使って都市の征服を企む警察官・フォレスター。彼は街でスキャナーを発見すると、スキャナーを無理矢理自分傘下の精神病院に送り込む。普通の生活を営んでいたデイヴィッドは、ある日、付き合い始めたばかりのアリスと買い物をしていると、強盗に遭い、アリスが人質に取られてしまい、超能力を使ってしまう。これをフォレスターが見逃すはずは無く、接触する。その力を理解するフォレスターに従うデイヴィッドだったが、やがて彼は、スキャナーを利用するだけのフォレスターのやり方を嫌って脱出する。当然、秘密を知るデイヴィッドはフォレスターからの追っ手に追われることになる。故郷に帰った彼は、両親から出生の秘密を聞く。デイヴィッドはスキャナーであるベイルとキムの間に生まれた子供であり、本当の両親は若きフォレスターに殺されていたのだった。また、彼には姉・ジュリーがいることも分かり、姉の元を訪ねる。が、その間に育ての両親は殺されてしまう。怒りが爆発したデイヴィッドは、姉・ジュリーの力を借りてフォレスターたちに立ち向かって行く...

本作の主人公・デイヴィッドは、前作の主人公ベイルとキムの息子ということで、前作と繋がるものの、やはり前作とはかけ離れたものである。また、前作にあった衝撃的なシーンは影を潜めてしまい、物足りなさがある。そんな中、SFXについては前作からの時間経過による全体的な技術レベルの向上があるため、技術は上がっているが、ただそれだけと言った感が否めない。

前作が良かっただけに、大きな期待をすると、物足りなさがあるが、「続編」ということではそれなりの出来の作品である。で、翌年に、更なる続編として第3作が製作されることになる。(本シリーズはそこまでですね...)

 

↓シリーズ3作のセットです。

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形泪6話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回の「銭形泪[裏ネタ編]」は1st.6話の「牛、熊、鮭、強いのは誰だ? ~動物奇想天外殺人事件」の2回目です。今回は、この物語が証券会社が舞台になっているということで、「証券」について簡単に記すこととして、更に、劇中、及び鑑識メモでも説明があった証券用語の3つについて(「ブル株」「ベア株」「ダックス」)について記すことにする。

尚、約2年半前のBS-iでの再放送時に記したこの物語の本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

証券」:財産法上の権利や義務に関する記載をした紙片のことである。有価証券と証拠証券とに分けられる。前者の有価証券とは、株券や債券、社債などを指し、後者の証拠証券とは、受取証書や借用証書などである。(領収書も後者に含まれる。)

狭義で「証券」というと、前者を指す。有価証券は財産となる権利が表章されているものであり、その権利の移転や権利行使はは証券によって行われる。証券会社はこのような有価証券を業として扱うのが証券会社であり、証券取引法に従って登録制となっている。(1998年11月以前は免許制であった。)

ブル株」:劇中で五代さんが説明してくれている(牛は強気を意味する。相手にしたから突き上げることから上昇をイメージさせることから上昇株)ように、「上昇株」を意味する証券業界用語である。が、五代さんの説明以外にも、アメリカのトレーダーが売買を行う場合、「買い」の時に手を手前から後ろに動かすが、この動きが雄牛が角を突き上げる動作に似ていることから、牛(ブル)が「強気」を表す、という説もある。尚、「牛が角を突き上げて戦う動きから上昇や強気のイメージ」というのは一般的にも知られていることでもある。

株(上昇株)の場合は「ブル株」と言われるが、「ファンド」の場合でも「ブル・ファンド」と呼ばれるものがあり、やはり株と同様に上昇のイメージということで、上昇ファンドを意味する言葉である。

ベア株」:劇中で、五代さんが説明してくれている(クマは弱気を意味する。最初は立ちはだかるが相手にドーンと覆い被さることから下落をイメージさせることから下落株)ように、「下落株」を意味する証券業界用語である。が、五代さんの説明以外にも、アメリカのトレーダーが売買を行う場合、「売り」の時に手を上から下に振り下ろすが、この動きが熊が手を振り下ろす動作に似ていることから、熊(ベア)が「弱気」を表す、という説もある。尚、「熊が爪を振り下ろして戦う動きから下落や弱気のイメージ」というのは一般的にも知られていることでもある。

株(下落株)の場合は「ベア株」と言われるが、「ファンド」の場合でも「ベア・ファンド」と呼ばれるものがあり、やはり株と同様に下落のイメージということで、下落ファンドを意味する言葉である。

ダックス」:鑑識メモで柴田さんが説明するように、ドイツ株価指数のことであり、正式名称は「Deutsche AktienindeX」といい、その略称として「DAX」と言われる。

尚、「株価指数」とは、株式相場の状況を示すために使われる統計的指数であり、基準時点の水準を「100」として算出される。(基準値を「1000」とするものもある。)算出方法にはいくつかの方法があって、単純総和法、加重総和法、フィッシャー算式、時価総額方式などがある。(このため、世界各地の「○○株価指数」同士は算出方法が違っているため、単純比較はできない。)「統計的指数」なので、あくまでも一つの目安になる数字である。

で、「DAX」であるが、これはフランクフルト証券取引所で取引されるドイツの主要30企業から構成される時価総額加重平均型の株価指数である。

30企業の中には、スポーツ用品で有名な「ADIDAS」、以前はカセットテープを日本でも発売していた(現在は撤退している)化学メーカーの「BASF」、医薬品メーカーの「バイエル」「メルク」「フレゼニウス」、車の「BMW」「ダイムラー」「フォルクスワーゲン」、タイヤや自動車部品の「コンチネンタルAG」、電機メーカーの「シーメンス」、家庭用品の「ヘンケル」、航空の「ルフトハンザ航空」、通信の「ドイツテレコム」、半導体の「インフィニオンテクノロジーズ」、金融・証券会社5社など、ドイツの一流企業が名前を連ねている。

最後にお断りしておくが、株の世界に手を出して、儲けが出ることに関しては特に何も言わないが、大損をした場合も全ては自己責任である。(欺されて買ったというのも、最終的に購入を決めたのは自分と言うことになるので、やはり自己責任である。)投資に手を出す場合は、れなりのリスクがあることをお忘れないように...

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓参考まで

<業界の最新常識> よくわかる証券業界 (業界の最新常識)

<業界の最新常識> よくわかる証券業界 (業界の最新常識)

  • 作者: 山崎 元
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2006/03/16
  • メディア: 単行本

新・証券市場 2008 (2008)

新・証券市場 2008 (2008)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

証券取引法読本

証券取引法読本

  • 作者: 河本 一郎
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本

証券取引法

証券取引法

  • 作者: 神崎 克郎
  • 出版社/メーカー: 青林書院
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

株価指数の徹底活用術

株価指数の徹底活用術

  • 作者: デビッド・M.ブリッツァー
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本

株価指数入門―正しい理解と利用のために

株価指数入門―正しい理解と利用のために

  • 作者: 宮川 公男
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 単行本


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「SCANNERS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1981年のカナダ映画「スキャナーズ」である。本作から9年後に続編が制作されてシリーズとなり、現時点までで全5作が製作されている。(但し、第4作からは少し毛色の違う作品になりましたけど...)この作品は、D.クローネンバーグ監督の名前を広く知らしめることになった作品である。また、特殊メイクやSFXの技術も高く、あらゆる点で高い評価を得ている作品でもある。また、SFホラー娯楽作としても傑作である。

作品データを記しておくと、時間は105分、監督と脚本はデヴィッド・クローネンバーグ、撮影はロドニー・ギボンズ、特撮はゲイリー・ゼラーとマーク・アーウィンの2人、音楽はハワード・ショアである。そして出演は、スティーヴン・ラック、ジェニファー・オニール、マイケル・アイアンサイド、パトリック・マクグーハン、ローレンス・デイン、ロバート・シルヴァーマン、チャック・シャマタ、アダム・ルドウィッグ、たちである。

超能力者(スキャナー)たちを使って警護を行う警備会社コンセックは、浮浪者のベイルの能力を買って、組織に組み込んだ。ベイルは科学者たちの能力開発によって更にその力が強くなり、ある任務を与えられる。それは、超能力を利用して世界征服を企んでいる男・レボック追跡だった。ベイルは任務を開始するが、行く先々でレボックによって起こされた惨事を目の当たりにするだけで、手掛かりは掴めない。そんな中、ベイルは美人スキャナー・キムと出会い、彼女のチームの協力を得ようとする。が、レボックの力によって次々と仲間を失っていく。ベイルとキムは逃げていき、あるレコード店の地下室で、ベイルの力によって遂に刺客からレボックの居場所を突き止めた。で、レボックのアジトに乗り込む。が、そこでベイルは驚くべき事実を知る。レボックとベイルは兄弟だった。そレを知っているレボックはベイルを自分の野望の手下にしようとしていたのだった。が、ベイルは世界征服の話を断り、2人は対決へと突き進んでいく...

確かに「SFホラー」という部分はあるが、「SFアクション」と言った部分もかなり強く出ている作品である。が、物語の舞台がどんよりしているという所があって、一筋縄ではいかないD.クローネンバーグ作品らしいところでもある。

また、SFXと特殊メイクもそれぞれが素晴らしく、とても1981年の作品だとは思えないような完成度の高さがある。ということで、ホラー映画ファンは当然のことながら、多くの人に見てもらいたい作品である。

尚、後のシリーズ作品は、第2作「スキャナーズ2」(1990年)、「スキャナーズ3」(1991年)に関しては良いとして、超能力を持つ警官を主人公に据えた新シリーズ作品である第4作「スキャナーズ ニュー・エッジ/ザカリアス」(1993年)と第5作「スキャナーズ5/ザカリアス・リターンズ」(1994年)になると、もはや完全に本作の世界観は無くなっているのが残念な所である。

 

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版

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↑シリーズ第3作までのセットです。


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「THE RING」 [映画(洋画)]

表題の作品は2002年の映画「ザ・リング」である。1998年、日本でヒットを記録し、その後、多くの関連作品が製作されることになった「リング」のアメリカ・リメイク作品である。オリジナル日本版よりも原作ホラー小説に忠実な物語となっているのが特徴である。尚、当然のことながら、物語の舞台はアメリカに、登場人物もアメリカ人に置き換わっているのは言うまでもなく、物語は確かに「リング」のリメイクであるが、舞台が違うだけで随分と雰囲気が変わるものである。

作品データを記しておくと、時間は116分、原作は鈴木光司、監督はゴア・ヴァービンスキー、脚本はアーレン・クルーガー、撮影はボジャン・バゼリ、音楽はハンス・ジマーである。そして出演は、ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダーソン、ブライアン・コックス、デヴィッド・ドーフマン、リンゼイ・フロスト、アンバー・タンブリン、レイチェル・ベラ、デイヴィー・チェイス、シャノン・コクラン、リチャード・ラインバック、ジェーン・アレクサンダー、アダム・ブロディ、たちである。

姪が開始したことに疑問を持った新聞記者レイチェルは、その真相を調べ始める。で、中身を見たら一週間後に必ず死ぬというビデオテープの存在を知る。そして、その呪いを解く鍵を握るサマラという少女の秘密に迫っていく。やがてレイチェルはそのビデオテープを入手して、中身を見る。が、ちょっと目を話した隙に、幼い自分の息子がそのビデオテープを見てしまった...

本作は、どうしてもオリジナル日本版「リング」と比較されてしまうことになり、日本版との違いから評価が低くなってしまっているのが不幸な所である。が、「リメイク」と謳っていると、これは当然のことでもある。本作ではそれなりの新機軸があるものの、オリジナル版から僅か4年後のリメイクということでは、どうしてもオリジナル版に分があるのは仕方のない所である。尚、日本とアメリカの「ホラー」に対する感覚の違いもあり、これが演出の違いになり、今ひとつ恐怖を感じられないというのも、確かに存在しますけど...

ただ、「ホラー」と言うよりも「サスペンス」というような雰囲気があって、このため「ホラー」という部分が多少薄くなってしまったのが辛い所でもある。(が、その分、「ホラー」が苦手という方でも耐えられるのでは...?)

 

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↓オリジナルの日本版はこちら

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BEST HIT USA 2008[2008/8/26] [音楽(etc.)]

一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲情報と共に記しておきます。

が、最初に一言。今回はEPGの番組表でも「ゲスト:コールドプレイ」と残ったままでの放送となったが、彼らは何処にも出てこなかった。ということで、完全に視聴者を欺したという事になりました。(EPGの番組説明はいつでも修正できるので、1週間前ならともかく、番組放送時には修正されていて当然である。それを行わないというのは、スタッフの怠慢以外の何者でもない!!)来週の所に再びゲストの名前があるが、一気に信用できなくなっちゃいました。→先週記したように、潰れる直前の三流週刊誌と変わらないEPGの説明でした。

時間の無駄遣いでしかないOPは、1994年のMARIAH CAREYの『All I Want For Christmas Is You』という季節外れの曲でスタート。(ここ数日、8月とは思えない涼しさとなっているが、この番組もおかしくなっちゃった...)CM明けのOP挨拶の後は、「先週約束した通り」「「8/16はプレスリーの命日」ということで、ELVIS PRESLEYの貴重な映像ということで、除隊後のインタヴューと1961年の『Can't Help Falling In Love』が映画「ブルー・ハワイ」のシーンからの映像に乗せてON AIRされました。

続いて「COUNTDOWN USA」のTOP 40の20位から11位までの発表、RHYTHMIC CHARTのTOP 10の(10位から2位まで)紹介が今週17位のMARIAH CAREY『I'll Be Lovin' U Long Time』に乗せて行われました。

CMを挟んでの「STAR OF THE WEEK」のコーナーは、8/29はMICHAELの誕生日ということで、MICHAEL JACKSONの曲のこの番組に寄せられるリクエストTOP 10の発表でした。(そのため、1曲の時間は数秒から10秒程度、上位になると少し長くなる。)そして1位の『Thriller』が2分半ちょっと流れました。(→この曲のPVのフル・バージョンは12分弱ということで、こういう企画の時に全てON AIRしないのなら、全く意味がない。→去年の大晦日SPでフル・バージョンが流れましたけど...)ということで、やっぱりカス企画でした。

これに続いて「C/D USA」の続き(10位から4位)の発表と、7位のKID ROCKの『All Summer Long』が途中までと言うむごたらしい形で流れました。

CM明けの「TIME MACHINE」のコーナーは8/26ということで、以下の6件が紹介されました。

1968年:BEATLESのアップル・レコーズでの1st.シングル『Hey Jude』を発表した、1970年:イギリス・ワイト島で、ワイト島フェスティバルが開幕、31日まで6日間にわたって行われた、1973年:デビューしたばっかりの10CCがイギリスのダグラス・パレス・リドでデビュー・ライヴを行った、1995年:SEALの『Kiss From A Rose』が全米シングル1位となる。(1週のみの1位であったが、1995年のBillboard年間シングル・チャートでは4位にランクインしている。)、1997年:RED HOT CHILI PEPPERSのドラマー・チャド・スミスがカリフォルニア州サンセット・ブルーバードをバイクで走行中事故を起こして入院した、2003年:ROLLING STONE誌の選ぶ「最も偉大なギタリスト」投票でJIMI HENDRIXが1位に選ばれた。

8/26が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の1人でした。THE STRANGLERSのJET BLACK(1938年生まれ)。

この中からは1970年のワイト島でのライヴから、JONI MITCHELLの『Big Yellow Taxi』と、最も偉大なギタリストの1位に輝いたJIMI HENDRIXの、ワイト島フェスティバルのライヴの『Foxy Lady』(これは死の一ヶ月前のライヴでした。)がON AIRされました。

続いて「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで最後のリクエストのコーナーへ。今回のリクエストは1995年のETERNALの『Power Of A Woman』でした。混迷の時代と言われる'90'sであるが、前半には彼女たちをはじめとして、綺麗なハーモニーを聴かせるグループがたくさんいましたね。ということもあって、'90'sは本当に何でもありということになって、'60's、'70's、'80'sのように時代を代表するものがはっきりしない時代でもありました。

次回は、EPGの番組情報によると、ゲストに名前があるのが、コールドプレイとザ・ティン・ティンズです。説明文の方は、今世紀最大のバンド。コールドプレイが2年ぶりに登場!新作についてメンバー全員が語ってくれる!さらに大人気のザ・ティン・ティンズがスタジオに!とあります。→この時点で「今世紀最大のバンド」って、誇大文句にもほどがあるという気がするんですけど...ということで、もはや廃刊間近の三流ゴシップ週刊誌に陥っている...

 

 

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