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「キ・ニ・ナ・ル!」(8/8) [BS-TBS(BS-i)関連]

今回は、東京の散策シリーズで、世田谷(砧公園からのスタート)の散策でした。流石に東宝の撮影所とか、円谷プロ、NHK技研などを取り上げることはなかったですね。

また、前々回の時に告知された「東京少女・大政絢」の原作ノベライズ本「さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。」のプレゼント応募が8/7必着ということだったので、締め切られたので、新たなプレゼントがあると思っていたら、予想通り、「東京少女・岡本杏理」の原作ノベライズ本「台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。」のプレゼント告知がありました。(またも当選者は2名ということです。7月分から当選者が3名→2名に減っている...しかも、モバイルから応募出来るようになったので、競争率がUPしているのは間違いないでしょうね...)

今週の「キ・ニ・ナ・ルもの」は先週に続いて「東京少女・岡本杏理」が登場し、番組紹介(使われた映像は全て第1話「川の匂い」のものでした。)と原作ノベライズ本のプレゼント告知がありました。(BS-iのHPではまだUPされていないが、追加されることでしょう。)一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」の方は特にこれというものはありませんでした。

今週と再来週(22日)は、同じ時間に放送されている「名曲探偵アマデウス」は再放送だし、来週はオリンピックの放送でお休みだから、安心して「キ・ニ・ナ・ル!」に集中することが出来ます。でも、岡本杏理も、9月の瓜生美咲も、ゲストとしての登場は無いでしょうし、しばらくはあんまり収穫はないことが続くでしょうね...

 

↓プレゼントはこちらです。

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫

 

↓これまでの「東京少女」の原作ノベライズ

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫

恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 文庫

さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫


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「THE LEGEND OF HELL HOUSE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1973年の映画「ヘルハウス」である。映画「エクソシスト」によってオカルト映画のブームが到来し、その亜流作品が多く作られた中、本作はオカルト・ブームを更に燃え上がらせた傑作である。たっぷりと恐怖を堪能できる作品である。(暑いこの時期に見るのにお薦めの作品である。)

また、製作総指揮のJ.H.ニコルソンが本作撮影開始直後の1972/12/10に急死したことでも話題となった作品である。

作品データを記しておくと、時間は91分、原作と脚本はリチャード・マシスン、製作総指揮はジェームズ・H・ニコルソン、監督はジョン・ハフ、撮影はアラン・ヒューム、音楽はブライアン・ホジソンとデライア・ダービシャーの2人である。そして出演は、ロディ・マクドウォール、ゲイル・ハニカット、クライヴ・レヴィル、パメラ・フランクリン、ローランド・カルヴァー、ピーター・ボウルズ、マイケル・ガフ、たちである。

ロンドン。物理学者・クリス・バレット博士は、大富豪のルドルフ・ドイチェにベラスコ・マンションと呼ばれる古い邸宅の謎の調査を依頼される。この邸宅には不思議な心霊現象が起こるという伝説があった。博士は妻・アン、心理霊媒の若い娘・フロレンス・タナー、20年前にこの邸宅の調査に参加した唯一の生存者の物理霊媒・ベン・フィッシャーと共に調査を開始した。フィッシャーによると、この邸宅は1919年にエメリッタ・ベラスコという富豪が建てたものであり、ありとあらゆる悪業を重ねた彼はある夜のパーティーから行方不明になったるそのパーティの27名の出席者たち(親類縁者たち)は惨殺したいで発見されていた。フロレンスは、邸宅に多くの死霊たちが閉じこめられていることを感じ取り博士に伝えるが、死霊の存在を認めない博士はそれを無視。あらゆる物理的力をはね返す電磁気装置・リバーサーを邸内に設置した。ある日、食事中に邸宅が揺れ動き始め、テーブルに置かれていた食器が博士をめがけて飛んでくる。これによって手に負傷した博士。フィッシャーは心霊たちの攻撃が博士に向けられたことを感じ取った。その頃、フロレンスは地下の酒倉でミイラを発見、それはベラスコの息子・ダニエルの遺体であることを感じ取り、博士に伝えるも、調査を開始してから起こった奇怪な現象は全てフロレンスの仕業と思っている博士は無視した。その夜、フロレンスにダニエルの霊が乗り移った。翌日、博士はリバーサーの力で霊の力をはね返そうとしてスイッチを入れようとしたが、霊に乗り移られたフロレンスが鉄棒でリバーサーを叩き壊した。しかし、中枢部分は壊れておらず、フロレンスはその直後に礼拝堂の大十字架の下敷きとなって死亡する。それから少しして、邸宅が大きく揺れ動き、リバーサーは停止した。博士は計画が成功したと思い、改めてリバーサーの点検を始めるが、シャンデリアが落下して死亡。フィッシャーがアンと共に礼拝堂の秘密を探ることになる。そして恐るべき事実と遭遇することになる...

本作は正統的な恐怖を描いていて、派手な残酷描写は出てこない。ドキュメンタリー・タッチで描かれているが、これによって古い邸宅で起こる奇怪な現象にじっくりと接していくことが出来、リアルな恐怖が襲ってくる。ということで、娯楽作品という要素が無いことで、本当に恐怖を感じる作品に仕上がっている。モンスター、スプラッター、残酷描写などが無くても、本当に怖いものは怖い、ということを教えてくれる傑作ホラー映画である。ホラー映画ファンであれば、見ておかなければならない作品である。

 

ヘルハウス

ヘルハウス

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形海18話(2nd.5話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」。今回の物語は2nd.5話(通算では18話)となる「おしどり夫婦の悲劇!? ~立てこもり殺人事件」という物語についてです。夏舞台で味を占めたのか、今回もまた舞台劇の様な演出が見られるのだが、この時期の「銭形海」は同じネタや演出が繰り返されて使われていたので、新鮮みの乏しい作品が続きます。(捜査会議が疎かになっていたのか、逆にこうなることを狙って同じネタを使わせたのか。いずれにしても、捜査会議が今ひとつ上手く機能していなかったことだけは疑う余地がありません...)また、今回は随分と粗の多い物語でした。

それでは、今更ながらのネタバレ有りの長文の本編に行きます。(尚、本放送後に記したものは「ここをクリック」して下さい。)

自転車に乗ったちゃんが、大事そうに箱を抱えている五代さんの姿を目にすると「五代さん!」と声を掛けた。これに驚いた五代さんは箱を投げてしまうが、地面に落ちる直前に受け取ったちゃんは「セーフ」と言って笑顔を見せる。(緑リボンの先輩・ちゃんが「・1st.1話」の冒頭で、五代さんの手を離れた花束を颯爽と受ける所がありましたが、それを思わせる所があります。)これに五代さんは「セーフじゃないよ、お前。何、人のこと脅かしてるんだよ。これ、中身、瀬戸物だぞ。今の衝撃で壊れちゃってるよ」と言って箱を受け取ると「開けてみぃ!」とちゃんに蓋を開けさせる。で、ちゃんが蓋を開けると、中には大小の夫婦茶碗が入っていて、無事だった。それを見た五代さんは「あっ、大丈夫だった...」とホッとする。また、それを見たちゃんは「夫婦茶碗ですか?」と問う。すると「ただの夫婦茶碗じゃないぞ、おしどり夫婦茶碗だ」と言う五代さん。当然のように「おしどり」夫婦茶碗?」とちゃん。五代さんは「これで朝晩一緒に飯食うとおしどり夫婦になれるという幸せの茶碗だ」と説明する。ちゃんは「まさか、これをエリーゼさんに?」と尋ねる。五代さんは頷くと、箱の中から大きい方の茶碗を手にして「こっちのデカイの。これエリーゼの。力士並みに大食いだからね」と言う。続いて小さい方の茶碗を手にすると「小こいの。これ僕用。一応ダイエットね」と言う。ちゃんは「もしかして、これでプロポーズを?」と問うと、照れ笑いをしながら「そうなの」と答える五代さん。「僕もそろそろ潮時でしょう」と言っていた。

そんな所に「警視庁から入電中」とちゃんの携帯に事件を知らせる入電が入る。直ぐに携帯を開くちゃん。世田谷区下北沢の根岸圭二朗(ねぎし・けいじろう)邸で立てこもり事件発生。直ちに現場に急行せよ。これに五代さんが、「根岸圭二朗と言ったら、芸能界一のおしどり夫妻だ。あの根岸夫妻の家だろう」と言う。ちゃんは「ここのすぐ近くです。急ぎましょう」で、二人は根岸邸に向かった。

根岸邸に到着したちゃんと五代さん。黄色い立入禁止のテープが張られていて、警備をする警官たちと共に、多くの芸能レポーターたちが既に集まっていた。ちゃんは「早い、もうマスコミがいますよ」と呆れ顔でいた。五代さんは「流石、芸能人だな...」と漏らしていた。

そうしていると、警官がハンドマイクで「君らは完全に包囲されている。武器を捨てて出てきなさい!」と呼びかけた。これに五代さんが「おい、君」と絡み「君、そんな説得で立てこもり犯が出てくる訳ないだろう」と言うと、「持ってろ」と言って夫婦茶碗が入った箱をその警官に渡し、ハンドマイクを自ら手にして「よーく見ていろ」と言って犯人に対して説得を始めようとする。警官は五代さんをしっかりと見ようとするが「何を見てるんだ。俺を見てどうするんだ」と言っていた。で、五代さんが呼びかけようとするが、ちゃんが「五代さん。人質の安否に関わります。ここは刺激しない方が良いですよ」と注意するが「大丈夫だ、俺は犯人説得のプロフェッショナルだ。お前もよく見て勉強しなさい」と返す。(ちゃんの表情がいいですね。)で、五代さんは説得を始めようとする。

「も~、すっかり秋だね~秋と言えばそろそろ秋祭りの季節だなぁ~」五代さんは訛った口調で語り始める。「おめえの村じゃ、どんな秋祭りやってるんだ?」から始まると、昔話を始める。(落としのバーボンこと高村さんも同じようなことを口にしていたが、やっぱりこの二人も従兄弟ということで似ています。)ちゃんは「古くさっ、しかも訛ってるし...」と漏らしていた。

そうしていると、根岸邸の中で動きがあって、人質となっている根岸磯子が包丁を突きつけられて窓から怯えた顔を見せた。五代さんは「そんなことして何になる?お袋が悲しむぞ、お前はまだ若い...」と呼びかける。これにちゃんが「若くないかもしれないじゃないですか」とツッコミを入れる。(変な所にツッコミを入れるちゃんです。)で、五代さんは「お前は若くないかもしれないが、まだやり直せる。これ以上罪を重ねるでねぇ」と説得を続ける。で、ちゃんの方を見て、どうだと言わんばかりの表情をするが、ちゃんは呆れ顔をしていた。

すると窓が開き、磯子が叫んだ。「うるせい、馬面。おめえは黙ってろ!と言うように犯人に命じられました」と言うと引きずり込まれるようにカーテンの中に消えて窓が閉まった。これに五代さんは「何が馬面だ、バカヤロー。人の顔のこと言う前にふめえの顔見せてみろ。お前こそマヌケのアホ面だろう!」と逆上する。が、五代さんはハンドマイクをちゃんに奪われて「五代さん、挑発に乗ってどうするんですか」とお小言を。「あいつが馬面だって言うからさ...」と返していた。そうしていると、磯子の悲鳴がして、窓を開けて「主人が...」と泣くように叫んだ。それを見たちゃんは「五代さん、行きましょう」と言って中に入ることにした。

家の中に入ったちゃんと五代さんが目にしたのは、家具や置物が倒されて荒れていたリビングであり、そこに胸に包丁が刺さって死んでいる男と、やはり胸を血で染めた男の姿だった。また磯子は側で震えていた。ちゃんは磯子の側にやってくると「犯人は?」と尋ねる。これに震えながら包丁が刺さっている男を指さす磯子。五代さんが素早くその男に駆け寄る。男を見た五代さんは「おい」、銭形」とちゃんを呼ぶ。ちゃんがやってくると「この男、何処かで見たことないか?」と尋ねる。ちゃんが「イケメン俳優の福田ひさしですよ」と答える。で、五代さんも「そうだ。おいおい、イケメン俳優が立てこもり犯かい...」と気づいた→芸能ネタにはこれまで全く無知だったちゃんなのに、福田を知っていたということは、それほど超売れっ子の俳優なのか、ちゃんのキャラが変わったのか?ちょっとちゃんのキャラが迷走しているように感じる所です。

捜査が始まり、ちゃんは磯子に「何が起きたのか説明いただけますか」と話を聞く。これに磯子が「その前に、何故福田が家に来たのかお話しした方がいいと思います」と言って語り始める。磯子と福田は何度か共演したことがあり、以前から磯子に言い寄っていた。そして根岸と離婚して自分と結婚して欲しいと言っていたが、根岸を愛しているからときっぱりと断っていた磯子。(根岸と磯子は「おしどり夫婦」として有名だった。)磯子には無言電話や謎の花束が届くということが暫く続いていた。今日、根岸と磯子が玄関先に咲いている花を眺めていると、思い詰めた顔をした福田が訪ねてきて、根岸の前で離婚を迫った。とても玄関先で出来る話ではないので、根岸が福田をリビングに通した。福田は最初こそ土下座までして別れて欲しいと低姿勢だったが、頑なに拒否されると態度を急変させた。(で、開演ブザーが鳴って、舞台劇調の再現ドラマが始まる。

根岸、福田、磯子がお辞儀をしてから、再現ドラマがスタート。台所から包丁を持ち出した福田は磯子を羽交い締めにして喉元に包丁を当て、「離婚に応じないのなら磯子を殺して自分も死ぬ」と言い出した。これに根岸はどちらも拒否した。そして「自然界の法則で決着を付けよう」と言い出した。で、決闘の開始。しかし根岸が若く屈強な福田に敵うはずはなく、根岸の目的は福田に打ち勝つことではなかった。(再び開演ブザーが鳴って、第二幕となる。)

包丁を持って根岸に襲いかかる福田。根岸は何とか攻撃を躱しながら「磯子、逃げろ!」と叫んでいた。根岸は自分を犠牲にしても磯子を逃がすことだけを考えていた。五代さんは「おしどりだ」。正におしどり夫婦だ」と感動していた。そしておしどりの雄のことを話すがちゃんは無視して「あなたは何故その時、外に逃げなかったんですか?」と磯子に尋ねた。これに「お恥ずかしい話なんですが、私は恐怖のあまり足がすくんでしまって、立ち上がることも出来ませんでした」と答える。(またまた開演ブザーが鳴って、再現劇は第三幕へ)

もみ合う根岸と福田。根岸は磯子が逃げられないと知ると、福田に必死でしがみつき、警察に電話するように言った。磯子は震える指で警察に電話を掛けた。戦いは体力に勝る(若い)福田がねじ伏せて決着が付いた。その時警察が来たが、逆上した福田は磯子の喉元に包丁を突きつけて羽交い締めにすると、カーテン越しに外を見ようとする。で、五代さんの説得の声ということで合図をする福田と磯子。ちゃんは五代さんにハンドマイクを渡す。で、五代さんの「そんなことして何になる?…」と五代さんの呼びかけが入る。で、「OK」と合図をした磯子。そして窓を開けて「うるせい、馬面!…」と叫び、五代さんの逆上した悪口が入る。そうしていると、起き上がってきた根岸が福田に再び襲いかかる。が、福田は根岸を包丁で刺した。(「大量の血が...」と言って赤いハンカチを使う再現ドラマが学芸会的なノリで楽しい所です。)で、倒れた根岸。そして福田は磯子に一緒に死んで欲しいと哀願したきた。が、本当に最後の力を振り絞って立ち上がった根岸が福田を包丁で刺し、(やはり赤いハンカチを使う福田でした。)根岸と福田は相打ちとなって二人は果てたのだった。

これを聴いた五代さんは「壮絶な相打ちだ。ご主人は命を賭けて奥さんを守ったんだ」と言って感動していた。磯子は主人はいつも私の幸せを第一に考えてくれる心の優しい人でした。それなのにどうしてこんな事になってしまったのか...信じられません」と言って泣き崩れる。五代さんはそんな磯子を慰めようとして「奥さん、しっかりしてください」と言う。が、ちゃんは磯子の証言に不審な所があると気づき、窓際に移動するとカーテンを閉め、両側からのカーテンが重なる所を少し開けて外を眺める。門の所には芸能レポータたちがいて、警官が何とか止めようとしていた。で、カーテンを閉めると「五代さん、ちょっといいですか」と言って五代さんを呼ぶ。五代さんはちゃんの所に行くと「何だよ、今、慰めているのに...」と文句を口にする。ちゃんはそれは気にせずに「このカーテン越しには外が見えません」と言う。これに「当たり前じゃないか。見えたらカーテンの意味ないでしょう」と返すが、「違いますよ。福田が五代さんを罵った時のことを思い出して下さい」と言うちゃん。五代さんは「馬面」と言われたことを根に持っていたが「そんなことじゃありませんよ」とちゃん。そして「福田はカーテンの後ろに隠れていたんですよ。じゃあ、どうして五代さんの顔が馬面だって分かったんですか?」と疑問点を指摘した。(ちゃん、これまでは真犯人でも名前を呼び捨てにしなかったのに、今回は呼び捨てにしている。ここも今回の問題点の一つです。)

五代さんもカーテンの後ろからは外は見えないことに気づき「ああっ、どうやって俺の顔が馬面って分かったんだろうね」と口にする。で、ちゃんの視線は磯子に。五代さんも磯子に視線を移した。で、磯子は取り繕うように再び泣き崩れる。で、ちゃんは「磯子さん。ちょっと来て戴けますか」と言って磯子を窓際に呼んだ。泣きながら磯子は立ち上がって、ゆっくりと窓際にやってくる。ちゃんは「ここに立ってください」と指示を出す。そして磯子が立つと「ここから外にいるマスコミの人たちが見えますか?」と尋ねる。「見えませんけど...」と答える磯子にちゃんは「全く見えませんよね」と確認する。これに「ええ」と頷く磯子。ちゃんは「福田はどうやって五代さんの顔が馬面だと分かったんでしょうか?」と疑問を投げかけた。これに磯子は慌てて「さ、さあ?このカーテンの横の隙間からチラッと見えたんじゃないかしら」と適当なことを言う。ちゃんは「福田が五代さんをチラッとでも見ていたら、こちらからも福田の顔が見えたはずですよね」と追求する。磯子は「そうねぇ~」返すと、「私、そろそろ記者の方々のインタヴューに答えなければいけないので失礼します」と言って、逃げるように外に出て行こうとする。ちゃんはそんな磯子に「ちょっとすいません」と言って呼び止めると「今日はどちらかにお出かけの予定でしたか?」と尋ねる。「いいえ、どうして?」と磯子。これに「素敵なドレスだったんで...」と言葉を濁すちゃん。磯子は「普段着よ」と言うと外に出て行った。五代さんは「へぇ~、あれが芸能人の普段着か」と感心していた。

ちゃんはカーテンの隙間から門の所で記者たちのインタヴューに答えている磯子の姿をじっと見ていて、熟考に入ると「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了、経過時間は15分半を回った所でした。よってBパートのドラマ部分は10分弱になります。)

警視庁に戻ったちゃんと五代さん。テーブルの上にはパン、サンドイッチ、コンビニ弁当にペットボトルのお茶(丹羽多聞茶)等と共に、対になったおしどり(あひるに見えるものもある)の人形が何種類かあり、ちゃんはその中の一組のおしどり(「・2nd.9話」に出てきた五代さんのお風呂セットのアヒルを茶色に塗り替えたようにも見えます...)をいじくりながら、テレビのワイドショーで放送されている磯子のインタヴュー(「おしどり夫婦邸立て籠もり事件」とテレビに出ている。)を見ていた。五代さんもそのTV放送を見ていて、「まるで時の人だね。どのチャンネルもあの事件のことばかりだよ」と言っていた。ちゃんが「俳優が俳優の家に立て籠もった訳ですからね...」と漏らしていた。そこに柴田さんが「現場の写真が上りました」と言ってやってきてちゃんに写真を手渡した。すると五代さんが柴田さんに絡んで行って「最近のワイドショー、凄いよ。俺達が現場に駆けつける以前からいたんだぞ」と言うが柴田さんは「偶然、近くにいたんじゃないですか。下北沢は芸能人の家が多いですからね」と冷静だった、ちゃんは「本当に磯子さんは人質だったんでしょうか」と疑問を口にする。五代さんは「カーテン越しに外は見えないというあの話か?」と言うが、「彼女、現に窓際で、包丁を突きつけられて人質になっているじゃないか。見て見ろよ」と言う。で、TV画面には包丁を突きつけられた磯子が映っていた。

五代さんは「カーテン越しに外を見る方法ね...」と呟いて考え始める。これに柴田さんが「穴でも開けたのかな?」と言うが、ちゃんは「そんな穴、ありませんでした」とあっさりと(真面目に)否定する。すると五代さんが「じゃあどうやって俺の顔見たっていうんだ」と尋ねる。すると立ち上がったちゃんは「最初からいなかったんです。福田は」と言うとTVの横に移動する。五代さんは「でも、福田はカーテンの後ろにいたんでしょう」と言うが「それは磯子さんが言ってただけですよね」と言うと、弁当の割り箸を手にしていて「磯子さんは自分自身に包丁を突きつけて、こんな風に、人質に取られている芝居をしたって考えると辻褄が合います」と言う。これに「辻褄?」とハモる五代さんと柴田さん。更に「福田は」どうしてこの厚いカーテン越しに、五代さんの顔が馬面だと気づいたのか?という疑問の」と説明する。五代さんは「なるほどな。磯子さんからは俺の顔が見えていた訳だから、俺の顔の特長のことが分かってもおかしくないよな」と納得する。が「じゃあ、あの2人は?根岸さんと福田はどうしてたんだ?」と尋ねる。これにちゃんは「既に死亡してたんでしょうね」と答える。が「死んでた?じゃあ根岸さんは、一体誰が殺したというんだ?」と尋ねる五代さん。ちゃんは「磯子さんです」と口にする。すると五代さんは「お前、何を言ってるんだ。あんないい人がどうしてそんなことをしなきゃなんないんだ。福田だけならまだしも」と反論し「それは考え過ぎだっちゅうの」と言い「あの二人は有名なおしどり夫婦だっちゅうの」と一昔前の流行語「だっちゅうの」を連発する。そしてちゃんの目の前にある2本のペットボトルのお茶を手にしてちゃんに渡して、「このお茶2本とも飲んで、頭の中すっきり茶カテキンしなさいっちゅうの」と続ける。で、ちゃんが2本のペットボトルのお茶を手にすると「ちゃっちゃっと」と言って駄洒落を口にして柴田さんと一緒に盛り上がっていた。

一方、ちゃんは、1本のペットボトルにはプレゼントキャンペーンのポイントシールが貼ってあるのに、もう1本にはそれが無いことに気づくと、TV画面に目をやり、続いて柴田さんが持ってきた写真を確認すると、笑顔になって「そうか、そういうことか」と口にして「謎は解けたよ、ワトソンくん」(これを受けて五代さんと柴田さんが二人揃って「シェー!」→「おそ松くん」ネタですが、その原作者の赤塚不二夫先生が先日永眠されました。ご冥福をお祈りいたします。)

自宅で、自分のインタヴューが流れているTVを見ている磯子。立ち上がってカーテン越しに外を見ると「これで仕事も波に乗るわ」と言ってほくそ笑んでいた。そこに三味線の音が届いてきた。キョロキョロとする磯子。岩に激しく白波が砕け散ると「大波小波かき分けて。…」ちゃんの口上が始まり「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、真っ赤な碇が勢いよく飛んで行く。碇が床に突き刺さると、碇に繋がっている鎖は磯子を捉えていた。で、ちゃんが鎖を引くと、大回転してその場に倒れ込む磯子。そんな磯子は「何なのよ」と言ってちゃんを見上げる。目の前にはちゃんが立っていて「福田さんと根岸さんを殺したのはあなたですね」と言う。これに磯子は「訳の分かんないこと言わないでよ」と言ってそっぽを向く。すると「あなたは一つだけ大きなミスをしました」と言う。「ミス?」と返す磯子にちゃんは説明を始める。

「犯行に包丁を2本使ったことです」と切り出すちゃん。磯子は目をそらしてそれを聞いていた。「あの包丁は「おしどり印の夫婦包丁」なんです」とちゃん。その包丁は全く同じ包丁が2本対になっているが、1点だけ違う所がある、と言うと「この写真を見て下さい」と言って、包丁を突きつけられている磯子の写真を見せるちゃん。「この時あなたに包丁を突きつけているのは福田さんですね」と確認するちゃん。「ええ、そうよ」と答える磯子。ちゃんは続ける。「あなたは福田さんを、ご主人が留守だと騙して自宅に呼び出した。そして福田さんが来る前に、ご主人の根岸さんを刺殺した。次に、家に来た福田さんも同じように殺害した。二人をほぼ同時に殺害したのは、死亡時刻を合わせることによって、二人が相打ちしたように見せるためです。そして二人を殺害したあなたは、あたかも二人が取っ組み合いの喧嘩をしているように装い、警察に電話を掛けた。あなたは二人の指紋を包丁に付け、目立ちたがりのあなたはマスコミの注目を浴びるために人質のふりをした。ドレスを着ていたのもそのためだったんです」と語る。これに磯子は「言い掛かりよ」と言うが、ちゃんが「証拠は...これです」と言って福田の遺体写真と包丁を突きつけられている磯子の写真を見せる。で、写真をよく見ると、福田の遺体に刺さっている包丁にはシールが貼られているが、磯子が人質に取られている時の包丁にはシールが貼られていない、と告る。すると磯子の表情が変わった。

五代さんが手にしていた紙袋から箱を取り出してちゃんに渡すと「これは犯行に使用されたのと同じおしどり印の夫婦包丁です」と説明を続けるちゃん。シールが貼られているのは男性用の包丁だけであった。磯子は「男性用のみ?」と漏らす。ちゃんは「はい。男性用の包丁にだけブランドの証であるおしどりのイラストが描かれたシールが貼られているんです」と言う。すると磯子は狼狽して視線が定まらなくなった。ちゃんは五代さんから福田に刺さっていた証拠の包丁を受け取ると「そしてシールのないこの包丁からはあなたの指紋しか検出されませんでした。おかしいですよね。福田さんの指紋が無いなんて」と言うと「これはあなたが二人の死後、自分自身に包丁を突きつけて人質のふりをした証です」とトドメを刺した。

すると磯子は観念して崩れ落ちた。そして語り始める。「おしどり夫婦なんて、本当は嘘っぱちなのよ。互いに浮気して、もう何年も仮面夫婦だったの。その上、主人が「離婚したい」と言い出した。そして信じていた恋人の福田までが若い女に走ったと耳にしたの。だから、二人まとめて殺したのよ。私がもう一度輝くために」と動機を語った。で、五代さんが磯子の左腕を掴み、手錠を掛けて逮捕した。

事件解決後、おしどり夫婦茶碗の入った箱を持って歩いている五代さんは「これ、渡すの止めようかなぁ...」と言い出した。「だってさぁ、おしどり夫婦って他人から見て仲良さそうに見えるだけなんだもんなぁ...」とぼやいていた。これにちゃんが「五代さん、おしどりって、2羽で雛を守るから良い夫婦の例えになっていますけど、本当のおしどりって、毎年ペアを変えてるんですよ」と説明する。すると「俺、そんなの聞いてねえよ」と慌てる五代さんは「そうなの?」と確かめる。ちゃんは「はい。オスは本能でメスと雛を守っているだけですから。でも、夫婦茶碗でプロポーズ、良いと思いますよ。五代さん、当たって砕けろ、ですよ」と言って五代さんを勇気づける。(相棒の操縦法が一段と上手くなったちゃんですね。)で、自転車にまたがると帰って行く。すると五代さんは「そうだな、銭形の言う通りだ。当たって砕けろだ!」と言って力強く箱の上蓋を叩いた。すると瀬戸物が割れる音がした。で、慌てて箱を開けた五代さんが目にしたのは、真っ二つに割れた夫婦茶碗だった。(大も小も、きれいに真っ二つに割れていた。(こんなに綺麗に割るとは、恐るべし五代さん。→こんなに綺麗に割れるというのは、やっぱり何かありそうな胡散臭さを感じるのですけど...)で、五代さんは「当たって砕けろの前に真っ二つだよ...不吉な予感」と漏らすと、真っ二つに割れた大きい方の夫婦茶碗を手にして「おい、銭形。やっぱりプロポーズ止めておいた方が良いかな?」と、帰って行こうとするちゃんを呼び止めるように大きな声で叫ぶ。するとちゃんは自転車を停めて振り返ると、笑顔で「さあ?夫婦茶碗は夫婦になってから買えという意味じゃないですか?」と言うと、再び自転車をこぎ始めました。

次回・19話(2nd.6話)の物語は「出た! 骨董マニアの亡霊!? ~ノロイのヨロイ殺人事件」という物語です。「・1st.8話」のミイラの物語や、「・2nd.1話」のボウリングを使った強引なトリックなどが思い出されるのだが、やっぱりまたも登場となる「幽霊ネタ」でもある。「幽霊なんてこの世にいるはずないじゃないですか」という銭形姉妹のお馴染みの台詞が登場します。一方、「・2nd.」で多用されている「利き腕」もしっかりと絡むということで、同じネタを寄せ集めてまとめ上げた物語という感のある物語です。→完全にこの時期の「銭形海」は中だるみ現象の真っ直中でした。

鑑識メモ。いきなり「鱗」というフリップを見せる柴田さん。「「うろこ。」これを調べれば魚の年齢が分かるということです。一枚一枚がその魚の生きた証となる訳ですね」と簡単な解説を語る柴田さん。「そして、恋愛にはその証が現れるとは限りません。もしもその証に気づくことが出来れば、今回のような悲劇は起こらなかったのかも知れませんね」と、いつもの柴田さんとは思えないように解説をする。そして「そこで一句」と言って締めの一句を披露する。「鯉にウロコはあろうとも、恋にウロコはありません」そして「柴田でした」と言って締めくくった。→「さかなへんの漢字」は出てきましたが、いつもの柴田さんらしくない鑑識メモでした。

BS-iの本放送では、この後に着ボイスDLのお知らせがあるのだが、先日(日曜日)のBS-iの再放送と共にMBSの放送ではこの部分がカットされているのはいつもの通りでした。(これは本放送の時でないと目に出来ません。)

今回の物語は、中だるみが出ている状態でそれなりの1本でした。この時期はそれぞれの物語の出来にバラツキが大きく出ている時期でした。結局、これらは「文化祭」というイベントに向けた準備があったためであるが、反省点として7代目以降に活かしてもらいたいところである。

先日、赤塚不二夫先生が亡くなられたが、今回の物語では五代さんと柴田さんがWで「シェー」をやっていたが、この物語が亡くなって初めてのMBSの放送ということに奇しくもなったが、こんなにもタイミング良く放送されることになろうとは、これも凄い所ですね。(本放送ならともかく、MBSでは初放送とはいうものの、番組としたら2007年の作品ですし...)まあ、人類の生み出した文化に残るような人(赤塚先生)と作品(「ケータイ刑事」)だったら、そういう力が不思議と働くものなんですけどね...

 

この物語は↓に収録されます。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

 

↓冬舞台の予約が始まっています。

 

↓文中に記した他の「ケータイ刑事」の物語が収録されているもの

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓「おしどり」に関して

オシドリは浮気をしないのか―鳥類学への招待 (中公新書)

オシドリは浮気をしないのか―鳥類学への招待 (中公新書)

  • 作者: 山岸 哲
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 新書

おしどり―須ヶ原光弘写真集

  • 作者: 須ヶ原 光弘
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本

日本の文様〈12〉千鳥・おしどり (1971年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光琳社出版
  • 発売日: 1971
  • メディア: -

 

↓一応、こういうものを...

たち吉 和草 夫婦茶碗

たち吉 和草 夫婦茶碗

  • 出版社/メーカー:
  • メディア:

九谷焼 夫婦茶碗 赤椿

九谷焼 夫婦茶碗 赤椿

  • 出版社/メーカー: 九谷焼 【和座の蔵】
  • メディア:

九谷焼 夫婦茶碗 染吹椿

九谷焼 夫婦茶碗 染吹椿

  • 出版社/メーカー: 九谷焼 【和座の蔵】
  • メディア:

九谷焼 夫婦茶碗 椿 青良窯

九谷焼 夫婦茶碗 椿 青良窯

  • 出版社/メーカー: 九谷焼 【和座の蔵】
  • メディア:


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「iしたい。」+「銭形ーズ出演作放送情報」+BS-i深夜「アニメ枠」(8/7)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

今週は、1分版(正確には55秒です)「iしたい。」で、「ケータイ刑事銭形海 TSPO ドルフィンガールがショー」が流れたことが一番大きい所でしょうね。担当は岡村アナで、バックには「04 銭形海の悪夢」が流れていることが確認できました。内容は、このCDブックの簡単な説明です。また、CDのDISCと、本のP.006とP.007が見開きでと、P.006の「レイバン風のサングラス」という所から数行の部分がアップで映っていました。

また、「怪談新耳袋」のドキュメンタリー「殴りこみ」のDVDも1分版「iしたい。」で流れました。(やはり岡村アナの担当でした。)そして、「iしたい。」ではないものの、日曜朝の再放送「怪談新耳袋」の第4シリーズの番宣も今週には流れるようになりました。(これは予想通りでしたけど...)

それ以外では、8/7のアイシネで?J?`???R「下妻物語」が放送されるが、これの「iしたい。」も流れていたことから、再来週21日の「アイシネ」で放送されるちゃん・真希ちゃん主演の?J?`???R「恋する日曜日 私。恋した」も、再来週には「iしたい。」で流れることでしょうね。(最近、このDVDの宣伝を目にする機会が多いのですけど...)しかし、9日(土)の13:00から放送されるお姉ちゃま・あおいさん出演の映画?J?`???R「NANA」の方は、今のところ「iしたい。」では見ないんですけど...

ちゃん&ちゃん主演映画のことを記したので、銭形本家四姉妹出演作品の放送について、少しだけ記しておきます。(これからの一週間の間に、四人それぞれの主演作品が放送されるというのも、また凄い所ですね。)

お姉ちゃま主演の大河ドラマ「篤姫」に和宮・ちゃんが登場するのは8/17の第33話からです。天璋院・お姉ちゃまとは「姑-嫁」という関係になるが、最初は随分と対立するようです。

ちゃんは、今月の日曜朝10:30の再放送「怪談新耳袋」で、第4シリーズが放送されているので、毎週出演作が放送されますが、「名曲探偵アマデウス」は暫く再放送ばかりとなります。が、8/14(木)の18:00~18:45、BS-hiで、主演したドラマ「風の来た道」が再放送されます。(筆者にはBDに残すことでHD化出来るチャンスとなります。)

ちゃんは、主演映画「天然コケッコー」が8/12(火)の深夜24:00~26:05にWOWOWの192chでリピート放送がありますが、これはHDではなくてSD放送です。(アナログWOWOWでは放送されない。)

それでは、アニメ枠のCMの方に行きます。始まる前の「TVショッピング」の後の1分間の部分は映画?J?`???R「東京少女」のDVD宣伝の30秒版がありました。

前半の「ひだまりスケッチ×365」は、OP主題歌の後には「呪いのマンナさん」の27秒版の番宣が、A/Bパート間は収穫無し、ED主題歌の後は岡村アナによる55秒版の「iしたい。」の「恋する日曜日・アニソンコレクション」DVD(BOX1)が流れ、次回予告の後には竹内アナによる「iしたい。」(「フランスからの手紙」)がありました。→竹内アナの「iしたい。」って、実に久しぶり(少なくとも2年ぶり以上のはず...)ですね。

今週は、1分版(正確には55秒です)「iしたい。」で、「ケータイ刑事銭形海 TSPO ドルフィンガールがショー」が流れたことが一番大きい所でしょうね。担当は岡村アナで、バックには「04 銭形海の悪夢」が流れていることが確認できました。内容は、このCDブックの簡単な説明です。また、CDのDISCと、本のP.006とP.007が見開きでと、P.006の「レイバン風のサングラス」という所から数行の部分がアップで映っていました。

また、「怪談新耳袋」のドキュメンタリー「殴りこみ」のDVDも1分版「iしたい。」で流れました。(やはり岡村アナの担当でした。)そして、「iしたい。」ではないものの、日曜朝の再放送「怪談新耳袋」の第4シリーズの番宣も今週には流れるようになりました。(これは予想通りでしたけど...)



それ以外では、8/7のアイシネで?J?`???R「下妻物語」が放送されるが、これの「iしたい。」も流れていたことから、再来週21日の「アイシネ」で放送されるちゃん・真希ちゃん主演の?J?`???R「恋する日曜日 私。恋した」も、再来週には「iしたい。」で流れることでしょうね。(最近、このDVDの宣伝を目にする機会が多いのですけど...)しかし、9日(土)の13:00から放送されるお姉ちゃま・あおいさん出演の映画?J?`???R「NANA」の方は、今のところ「iしたい。」では見ないんですけど...

ちゃん&ちゃん主演映画のことを記したので、銭形本家四姉妹出演作品の放送について、少しだけ記しておきます。(これからの一週間の間に、四人それぞれの主演作品が放送されるというのも、また凄い所ですね。)

お姉ちゃま主演の大河ドラマ「篤姫」に和宮・ちゃんが登場するのは8/17の第33話からです。天璋院・お姉ちゃまとは「姑-嫁」という関係になるが、最初は随分と対立するようです。

ちゃんは、今月の日曜朝10:30の再放送「怪談新耳袋」で、第4シリーズが放送されているので、毎週出演作が放送されますが、「名曲探偵アマデウス」は暫く再放送ばかりとなります。が、8/14(木)の18:00~18:45、BS-hiで、主演したドラマ「風の来た道」が再放送されます。(筆者にはBDに残すことでHD化出来るチャンスとなります。)

ちゃんは、主演映画「天然コケッコー」が8/12(火)の深夜24:00~26:05にWOWOWの192chでリピート放送がありますが、これはHDではなくてSD放送です。(アナログWOWOWでは放送されない。)

それでは、アニメ枠のCMの方に行きます。始まる前の「TVショッピング」の後の1分間の部分は映画?J?`???R「東京少女」のDVD宣伝の30秒版がありました。

前半の「ひだまりスケッチ×365」は、OP主題歌の後には「呪いのマンナさん」の27秒版の番宣が、A/Bパート間は収穫無し、ED主題歌の後は岡村アナによる55秒版の「iしたい。」の「恋する日曜日・アニソンコレクション」DVD(BOX1)が流れ、次回予告の後には竹内アナによる「iしたい。」(「フランスからの手紙」)がありました。→竹内アナの「iしたい。」って、実に久しぶり(少なくとも2年ぶり以上のはず...)ですね。

後半の「To Loveる」に移ると、OP主題歌の後には岡村アナによる55秒版「iしたい。」の「怪談新耳袋~殴り込み」のDVD宣伝が、A/Bパート間には日曜の再放送「銭形海」の27秒版の予告(「2nd.6話」)が流れ、ED主題歌の後は、今晩2度目となる岡村アナによる55秒版の「iしたい。」の「恋する日曜日・アニソンコレクション」DVD(BOX1)が流れ、次回予告の後(終了後)には12秒版「呪いのマンナさん」、27秒版「東京少女・岡本杏理~家出のススメ。」の予告がありました。(その後、またも竹内アナの「iしたい。」(「風の歌が聴きたい」)がありました。)

今週は、この枠では8月になって初めてということもあって、随分とCM内容の入れ替わりがありました。(一部は予想通りのものが入りましたし...)竹内アナの「iしたい。」登場はちょっと意外でした。それにしても、「東京少女・岡本杏理」の15秒版がこの枠では流れませんでした。でも、他の枠で流れていて、筆者は既にゲットしていますけど...

 

 

怪談新耳袋 殴り込み

怪談新耳袋 殴り込み

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

↓今月の再放送はこれです。

怪談新耳袋第4シリーズ DVD-BOX

怪談新耳袋第4シリーズ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

 

↓まもなくBS-iで放送です。

恋する日曜日 私。恋した

恋する日曜日 私。恋した

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

NANA -ナナ- スペシャル・エディション

NANA -ナナ- スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

↓こちらはWOWOWでの放送です。

天然コケッコー

天然コケッコー

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD

NANA -ナナ- スタンダード・エディション

NANA -ナナ- スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

↓発売まであと一ヶ月弱です。

東京少女 (デラックス版)

東京少女 (デラックス版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

東京少女 (通常版)

東京少女 (通常版)

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その63) [ケータイ刑事]

今回論ずる「ある物」は「腕時計」です。で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.3話」です。また、「007」からは「ロシアより愛をこめて」「死ぬのは奴らだ」の2本です。当然のように、両作品では、他にも「腕時計」は登場しているが、今回取り上げる物語にはその使われ方に一つの共通点があるので、これだけに絞ります。(今回述べる使い方とは異なる使い方で共通している所もあるが、それはまた別の機会にします。)
最近は誰でも携帯電話を持っていて、携帯電話を時計としても使い、腕時計を使わないという人もかなりいるようになり、以前と比べて「腕時計」の日常生活における地位に変化が見られるが、それでも身近な物であることに変わりはない。

ケータイ刑事」:「・2nd.3話」。ここに出てくる腕時計は、怪人六面相から送られたものであり、これをちゃんからのプレゼントと勘違いした五代さんが腕にはめた腕時計である。(が、元々ニセの五代さんでした。)で、これは時限爆弾になっていた。これを解除するためには解除キーが必要で、ちゃんと迷探偵ボームズと銀田一たちは怪人六面相の挑戦を受けることになった。

勝負は、ただのなぞなぞであって、それを解いていくちゃん。何とか制限時間内に最後の出題問題まで解いて、辛うじて爆発は逃れた。が、ちゃんが、六面相が五代さんに化けていたことを見抜き、逮捕という所までいったものの、またまた手錠を掛けた腕が抜けて、逃げられてしまった。

ということで、ここに登場した腕時計は爆弾だったということで、殺人兵器である。一応、普通の時計として、時間表示をしていたものの、殺傷能力がある歴とした武器である。

007」:「ロシアより愛をこめて」。シリーズ第2作である。本作に登場する腕時計はボンドが使った腕時計ではなく、殺し屋のレッド・グラントが使った腕時計を取り上げる。一見した所はごく普通のアナログ時計(この作品は1963年製作で、当時はデジタル式の腕時計はまだありませんでした。)であるが、竜頭に仕掛けがあって、それを引くと、絞殺用のピアノ線が出てくる。このピアノ線を使ってグラントはターゲットを絞殺していた。つまり、この腕時計は歴とした殺傷兵器と言うことが出来、武器ということになる。

尚、オリエント急行車内でのボンドとの戦いにおいて、ボンドにこのピアノ線を使われて、皮肉にもグラントは息の根を止められることになった。

007」:「死ぬのは奴らだ」。この作品は3代目ボンドのデビュー作で、シリーズ第8作である。ここから3代目ボンドは7本の作品が生まれ、Qの開発した秘密兵器を駆使した派手な作品になっていくのだが、それを暗示するように、身近な腕時計が秘密兵器として使われている。ベースとなっているのはロレックスであり、当然、Qによる改造が行われている。

リューズの部分を回すと、強力な電磁石となり、この機能によってボンドは敵・ボスのカナンガとの最後の戦いの際、高圧カプセルを吸い寄せ、これをカナンガの口に押し込み、カナンガは風船のように膨らんで、破裂死した。

また、文字盤の部分は高速回転することが可能であって、これによってカッターのように物を切断することが可能である。この機能によってボンドは、ロープで縛られるという窮地に陥った際、ロープを切断して難を逃れることに成功した。

ボンドが使った秘密兵器ということで、この腕時計を使った殺人は行われていないが、文字盤が回転することでカッターになるということから、これが悪人の手に渡ったら、間違いなく武器として使われることが考えられるため、これも武器と言って良い。(元々「秘密兵器」であるだけに、「武器」という範疇のものである。「武器」は使い方によって殺傷能力が引き出され、その時に「武器」となるが、殺傷能力が引き出されなければ「武器」とはならないだけのことである。)

共通点は、全てが「腕時計」でありながら殺傷能力のある「武器」である、ということである。幸にも、使われ方が良かったこともあって、大量殺人ということには繋がらなかった(「ロシアより愛をこめて」ではグラントによって数名の犠牲者が出ているのもまた事実ですけど...)ものの、使われ方次第ではもっと大量の犠牲者が出ていた可能性もありました。

たかが「腕時計」であるが、されど「腕時計」でもある。日常生活の身近にある物がこうも同じように(武器として)使われるという発想が面白い所である。しかも、いずれもが「武器」であるのに、武器の種類ということでは全く別のものである所が面白い所である。

次回も、「ある物」シリーズということで、劇中に出てきた小物について述べていきます。何が出てくるのか、どの物語が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ロシアより愛をこめて (デジタルリマスター・バージョン)

ロシアより愛をこめて (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン)

死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

↓一応いくつか

ROLEX サブマリーナデイト 16610LV ブラック [並行輸入品]

ROLEX サブマリーナデイト 16610LV ブラック [並行輸入品]

  • 出版社/メーカー: ROLEX
  • メディア: Watch

ROLEX ヨットマスター 168623 グレー [並行輸入品]

ROLEX ヨットマスター 168623 グレー [並行輸入品]

  • 出版社/メーカー: ROLEX
  • メディア: Watch

ROLEX シードウェラー 16600 ブラック [並行輸入品]

ROLEX シードウェラー 16600 ブラック [並行輸入品]

  • 出版社/メーカー: ROLEX
  • メディア: Watch


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