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篤姫#36 [ドラマ]

今回は、天璋院の方がやり玉になる物語ということで、今までとは少し様子の違う物語でした。また、寺田屋事件という歴史上の事件が、本作では珍しく、結構踏み込んで描かれていたということで、物語の中心は薩摩に関することになり、大奥が脇になってました。尚、主役に疑惑の目が向くというのは、「銭形愛」でも第8話という結構早い時期に冤罪事件が登場しているし、長丁場のドラマでは必要な展開の一つであるが、他の要素に力を入れることで、上手いこと本題からそらしてしまった感じでした。

前半では、本寿院が水を得た魚のように、天璋院のことをボロクソに言っていた(やはり、嫁いびりが最高の楽しみということですね、マリバロン・本寿院にとっては...)し、妖怪軍団の庭田嗣子もここぞとばかりに天璋院を口撃していて、本寿院チームと妖怪軍団が形の上では手を組んだようになり、これはこれで面白い所でした。(もう少し、こういう構図での三つ巴のバトルを見たかった所でもありました。)ただ、妖怪軍団のボスに位置する和宮であるが、心の方は天璋院に傾いているということで、勢力図にも修正が必要となってますけど...

家茂と和宮の仲むつまじい様子を目にして、安心する天璋院。(ちゃんだったら冷やかしのためにちょっかいを出すでしょうが、大御台様ともなると違いました。)

薩摩が動いたことは江戸にも知らせが入り、天璋院が裏で糸を引いているのでは、という噂が出る。(これで「第49号容疑者・銭形愛・天璋院」となりました。→それを大きな声では言えないという所がありますが...)

弱みを見せたら、やっぱりこの人、本寿院が登場!!もはや本寿院の生き甲斐というのは、天璋院いびりだけということになっているだけに、ここは言いたい放題でした。

それにしても、今回も大奥での事件に発展させたのは、スパイ・滝山でした。良くも悪くも、滝山の言葉によって騒動が起こるということになり、滝山のキャラが一段と重要なものになりました。

京の都に入った薩摩は都の警備の任務に就いた。そんな中、寺田屋事件が発生。天璋院の周囲ではない所で起こった史実としたら、珍しくたっぷりと描かれていましたね。が、これによって「第49号容疑者・銭形愛・天璋院」ということがより克明に描かれることになり、これは良いことでした。

その薩摩が、朝廷から勅使を伴って江戸に向かったという知らせが入ると、一段と疑惑が濃くなった天璋院。(流石に、「指名手配」とまでは行きませんが...)そして家茂までもが天璋院のことを疑った言葉を発したことから、天璋院は「ご乱心!」(→どんな楽しいことを見せてくれるのかと期待してしまったのですが...)

薩摩と繋がる品々を炎の中に投げ込んで、薩摩との決別を行動で示した天璋院。その迫力の前には、和宮も心を動かされ、天璋院を目の仇にしている本寿院、そして妖怪・庭田も圧倒された。そして幾島の残した掛け軸までも炎に入れようとしたところを、家茂が止めて、非を詫びた。

ちゃんの冤罪は五代さんの協力があって晴らしたが、天璋院の疑惑には自らの行動で解決しました。(それにしても、あおいさんの演技力はやっぱり凄いですね)

今回は、薩摩の動きを中心に、大奥以外での物語がかなりを占めていたことで、途中までは完全に大河ドラマ「篤姫」ではないような雰囲気に満ちていたが、こういう時があってもいいでしょうね、→が、終盤の見せ場だけで他を圧倒してしまい、やはり「篤姫」らしい締めになっていたのはいつもの通りでしたけど...

次回は、動乱の幕末期ということで、島津久光が江戸に入り、幕府との間で色々と、ということになるが、幼なじみの尚五郎(帯刀)と7年ぶりの再会ということで、やっぱり囲碁なんですね。(於一&尚五郎と言えば、天璋院&小松帯刀となっても、やっぱり外せないようで...(生麦事件も一応出てくるようだが、どれだけ描かれることやら???)

そんな中、和宮が「天璋院さん」と呼び捨てにしなかったのが大きな変化ですね。(やっぱりお姉ちゃまの妹・ということですかね...)

ところで、嬉しいニュースがありました。9/29から、月~金の週5で、BS-hi・17:00から、第1話からの再放送が始まるとのこと。(但し、祝日などはお休みになる。)最終回(12/14の予定→でも、場合によっては1回延長もあり得るかも、と思ってます。)の直前に追いつくということで、1話から見ていないという方にも、また、1話から録画をやり直すのにもピッタリですね。(→LSRモードで録画すると、1層BD1枚に11話、2層BD1枚に22話収録できるので、最小は全3枚、最大でも全5枚に収まっちゃいます。(但し、第1話は60分なので、最初は10話までとなります。)しかも、全50話が全51話に増えても問題ないですし...)ちなみに、SRモードだったら1層1枚に8話となるので、最低4枚、最大7枚となります。どうしましょうかねぇ...

 

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: ムック

新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)

新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/03/15
  • メディア: 文庫
↓参考まで
維新への胎動〈上〉寺田屋事件 (講談社学術文庫―近世日本国民史)

維新への胎動〈上〉寺田屋事件 (講談社学術文庫―近世日本国民史)

  • 作者: 徳富 蘇峰
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 文庫
↓第8話「第49号容疑者 銭形愛」はこちら
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
↓録画モードにもよるが、「篤姫」全話をHD画質でこれだけ(3枚)に録画出来てしまうとは...
↓1層BDでも、これだけ(10枚)あれば十分ですけど...

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TwellV・神宮前名画座「THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE」 [映画(洋画)]

今週の神宮前名画座は、最終回ということで、最後の作品の放送でした。放送されたのは1946年の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」でした。J・M・ケイン原作小説の映画化であるが、本作の4年前の1942年に、ルキノ・ヴィスコンティ監督が彼の処女作として映画化している(今週、9/2にNHKがBS-2で放送していました。→見比べるには丁度良いことになりました。)のだが、ハリウッドでは本作が初めての映画化であった。(後に、1981年に、J・ニコルソンとJ・ラング主演でリメイクされたのも有名な所である。)ただ、本作は様々な事情があって、日本では劇場未公開となった作品でもある。

作品データを記しておくと、時間は113分、原作はジェームズ・M・ケイン、監督はテイ・ガーネット、脚本はハリー・ラスキンとニーヴェン・ブッシュの2人、撮影はシドニー・ワグナー、音楽はジョージ・バスマンである。そして出演は、ジョン・ガーフィールド、ラナ・ターナー、セシル・ケラウェイ、ヒューム・クローニン、レオン・エイムズ、オードリー・トッター、アラン・リード、ジェフ・ヨーク、たちである。

ヴィスコンティ版では物語の舞台をイタリアにしていたが、本作の舞台は、当然のことながら、アメリカである。(ロス近郊のレストラン。)サンフランシスコから流れてきた男がハイウェイ沿いのレストランにやってきて、そこで雇われる。そのレストラン店主の妻と不倫をし、店主殺害を謀る。が、検挙されて裁判になって...

1942年のヴィスコンティ監督作では、裁判になることはなく、次第に追いつめられていることを感じて逃亡を図ったが、本作では裁判になって、疑惑の渦の中に叩き落とされる2人が描かれていく。そんな中、悲劇が起こり、遂に裁判の方でも... ということで、結末に向かって行く。

本作には、1981年のJ・ニコルソン&J・ラング版のような激しい肉体関係の描写はないが、ラナ・ターナーの美貌は噂通りであるが、ジョン・ガーフィールドの落ち着き払った所、しかも女に溺れる所はなかなかである。

ヴィスコンティ版ではイタリアの明るさと風土が出ていたのが特徴で、1981年版はアダルト・タッチの性描写が特徴であるが、本作は裁判という人間関係をあらわにしていく事柄が特徴であり、人間の奥底に秘めた想いをあらわにしていく所がポイントになっている。三者三様ということで、こういう形で、同じ原作小説が違った形で映画化されるというのは、面白い所である。

ところで、去年の12月の開局以来、(一部の例外があるが)半世紀以上昔の「名作」と言われている映画を、日本語吹替え版をメイン(一応、二ヶ国語放送で原語音声でも放送されましたけど...)にして、字幕スーパーを廃し、映画本編中にはCMを入れないという形で放送していた「神宮前名画座」であるが、今回の作品を持って終了になってしまいました。途中にCMが入らない形での放送は、NHKやWOWOWの放送と同じであるが、日本語吹替え版をメインにしていたのは珍しいことでした。(WOWOWでは時々吹替え版も放送されていますけど...)特徴がある映画枠であり、一度は見ておきたいと思った未見の作品が結構多く放送されたということで、TwellVで唯一視聴していた番組であったのだが、これでTwellVの視聴はほぼゼロになってしまいます。またいつの日か、復活してもらいたいところです。

 

↓原作小説はこちら

郵便配達は二度ベルを鳴らす (集英社文庫 赤 35-A)

  • 作者: ジェームス・ケイン
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1981/01
  • メディア: 文庫

 

↓本作はこちら

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD

↓ヴィスコンティ監督作はこちら

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • メディア: DVD

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD

郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル・リマスター 完全版

郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル・リマスター 完全版

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD

↓ニコルソン&ラング版はこちら

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


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ゴルゴ13#22 [アニメ]

今回の物語は、必殺仕事人を思わせるようなゴルゴの仕事でした。しかも、前回のど派手な所は無く、実におとなしい物語でした。(1話完結の物語の連続なので、こういうギャップが楽しめるのは良い所です。)

アメリカ・ユタ州の砂漠地帯にあるハイウェイ沿いのモーテルに立ち寄ったゴルゴ。そこは盲目の母と娘・シンディが営んでいた。休憩と言って部屋に入ったゴルゴ。地元保安官がやってきて、ゴルゴを気にする。リノでカジノ強盗を犯し、2人を殺した二人組の犯人が逃亡中ということだった。が、犯人は二人組と言うことで、ゴルゴのマークを外した。やがて、息子のハンクが出稼ぎから帰ってきた。母を欺して仲間の男を部屋に匿う。その男は身元が分かり、手配中の強盗犯・テッドであり、ハンクと共に強盗に入り、逃亡中だった。取り分をボスに収める分も含めて分け合い、更なる逃亡の準備をしていた。が、母がやってきて、他に男がいることに気づいていて、ハンクを追求する。そんな中、テッドが発砲し、ハンクが撃たれてしまう。強盗した金を持って逃げるテッド、目の見えない母はハンクが撃たれたことが分からなかった。テッドはボスの元に行き、収める分を渡そうとするが、身元がばれたこと、人を殺したことからテッドを撃ち殺し、金を独り占めにして去っていこうとする。が、ボスの前にゴルゴが現れた。ボスは地元の保安官だった。ゴルゴに射撃の腕を自慢する保安官。が、早撃ちとなるとゴルゴの敵ではなく、ゴルゴに始末された...

田舎の保安官が悪の親玉であり、細々と生きる普通の人が悲劇に巻き込まれるという物語は、ありふれたパターンであり、色んな所で見かけるものである。ということで、珍しくも何ともない。更に、今回はゴルゴの登場がさりげないものであり、派手な所も無かったということで、全く目立たない物語でした。仕事の依頼者についてや報酬についての描写が無かったが、展開は「必殺仕事人」のような感じになっていたゴルゴ。まあ、こういうものもありと言う所ですかね。

それ以上に、この物語で感じたのは、この1週間の間で2作品(1942年のイタリア版、1946年のアメリカ版)が(BS-2、TwellVで)放送された映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」でした。物語の内容は全く関係ないものであるが、ハイウェイ沿いの店に男がやってくる、殺人が起こる、悲劇が起こるという共通点がありました。但し、不倫は無かったですけど...

↓この物語は「SPコミック85巻」に収録されています。

ゴルゴ13 (85) (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 1992/12
  • メディア: コミック

 

↓思いだしたもの

必殺仕事人 一掛之巻

必殺仕事人 一掛之巻

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

新 必殺仕事人 上巻

新 必殺仕事人 上巻

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

必殺! <劇場版>DVD-BOX

必殺! <劇場版>DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD

郵便配達は二度ベルを鳴らす

郵便配達は二度ベルを鳴らす

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


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東京少女・瓜生美咲#1「東京タワー」 [ドラマ]

今月のヒロインは瓜生美咲。「恋日・3rd.」の「忘れ路の面影」、そして「東京少女・セピア編」の「疾走少女」に続いてということで、山下リオ、水沢エレナ、岡本杏理と全く同じ道を歩んできている。やっぱり有力な銭形候補の一人でしょう。(1995年生まれなので、まだ少し先という気がするが、夏帆ポンと同様に現役女子中生刑事ということも可能ですし...)

今回の物語は豊島圭介監督ということで、しかも「東京タワー」というサブタイトルとなっているので、当然のことながら「68FILMS」の東京少女『東京タワー少女』が頭に蘇ります。で、先週記した「物語的な関連ではなく、演出の面においての関連があるものと思われる」という言葉通り、同じ演出を使ってました。(ヒロインの気持ちを字幕で出すという所。また、タイトルが出る所では、美咲がモノクロになっていたが、これもやはり「東京タワー少女」の演出と同じものですね。)やっぱり何かやってくれるのでは?と期待していたが、しっかりと期待にしっかりと応えてくれるのは、見ていても嬉しくなる所でした。(尚、「恋日・2nd.」にも「東京タワー」というタイトルの物語があるが、これは朗読劇であり、豊島監督も、今回の脚本の中江有里さんも関係していないので、予想通り繋がる所はありませんでした。→これも予想通りでした。)

また、今月の主題歌は映画「東京少女」の主題歌でもある『aitai』ということで、あのバラードと再会できるという嬉しいことになりました。メロディも歌詞も良い曲であり、大事にして欲しいと思っていただけに、これは大歓迎です。

中学生らしい憧れの気持ちと、家庭事情からくる影の部分とが上手くまとめてある物語でした。特に、憧れということでは誰もが経験することであって、派手な所はないが、いい感じでした。

そんな中、数学のテストの点数が「28点」ということで、遊びの方もしっかりとありました。(ちゃんが化学で28点だったことがあったが、「28点」とする所がBS-i作品らしい所でした。→瓜生ちゃんには銭形を襲名して貰いたくなります。)

カメラマンの母親・万里が、アシスタントの長尾を連れて東京タワーの写真を撮影している。その現場に一緒にいる中学生の鹿島美咲。そんな美咲は長尾に淡い恋心を抱くようになっていて、「これは多分、そう 恋なんだ」と感じた。

家に戻ると、長尾が食事を作り、3人で食事をする。長尾が作った味噌汁に「美味い」と言って感激する万里。自由気ままで奔放で、長尾曰く「凄いカメラマンだが、自分勝手でわがままで、平気で人の気持ちを傷つける」ということを感じていた美咲だったが、今日はいつもと少し違って見えていた。

万里は昔から東京タワーの写真が好きで、東京に住んでいるとわざわざ東京タワーを見に行く人は少ないので、好きな時に楽しめるように、色んな表情の東京タワーの写真を集めて写真集にしたい、と思っていたのだった。

学校に向かう美咲はルンルン気分で、スキップをしながら長尾のことを思っていた。(この気持ち、よく分かります。)が、下校する美咲は元気がなかった。それは数学のテストの点数が28点だった。で、塾に行きたくないという美咲に、万里は「良いこと思いついた」と言って長尾を美咲の家庭教師をして貰うことにした。

長尾に数学を教わっている美咲。(この時、美咲が手にしているシャーペンだが、以前、筆者が「BS-i」のロゴの入ったシャーペンを貰ったことがあるのだが、それと同じシャーペンのようでした。)が、気持ちは長尾の方に傾いていた。

そんな所に「お茶の時間で~す」と言って万里が持ってきたのはペットボトルのお茶だった。(→手抜きもいいところですね。普通は、ティーカップに紅茶とか、コーヒーとか入れるでしょう。お茶を出すとしても、コップを持ってくると思いますが...→万里のキャラが分かる所でもあります。)で、「どう、生徒さんは?」と尋ねると、「とても優秀ですよ。美咲ちゃんは素直で覚えが良くて...」と答える長尾。これに美咲は嬉しくなっていた。更に万里が「今日、食べていかない?」と誘うと、「ありがとうございます」と言って受ける長尾。これに美咲も喜んでいた。

夕食を3人で食べていると、万里は「家族みたいだなぁ」と感じ、口にする。が、この言葉に美咲はふさぎ込んでしまった。それは別居中の父のことを思い出したためだった。

その夜、万里は「お父さんに会う気ない?」と切り出した。来週、万里は父と会うことになっていたのだった。が美咲は「学校あるし」と言って断った。

自室に戻った美咲は、東京タワーのストラップを手にして、両親が久しぶりに会うということで、何か話があるのか?と考えていた。

その日がやってきた。家にいる美咲は鏡を手に、前髪を気にしていた。玄関チャイムが鳴ると、嬉しそうに飛び出していく。長尾が家庭教師としてやってきたのだった。

問題を解き終えてホッとする美咲。そんな時、長尾が側にあった東京タワーの写真を手に尋ねる。で、美咲はその写真を撮った時のことを話す。その写真は、家族で東京タワーに行った時のものだった。折角の休みなのに、万里が急に撮影すると言いだし、美咲と父をほったらかしにして機材を取りに返ったということ、悲しくなった美咲は泣いちゃって、父が慰めようとして東京タワーのグッズを買ってきたことを話すと、「これがそれ」と言って携帯に付けたストラップを見せる美咲。長尾は「美咲ちゃんのお父さんってどんな人?」と尋ねるが、美咲は言葉に詰まってしまう。凄く仲の良い友達も、美咲の両親が別居していることを知っていて、誰も気を使って聞かない、ということで「正直、よく覚えてないんです」と言う美咲。最後に会ったのは6年ぐらい前で、7歳の誕生日に一緒に食事に行った時だった。広告代理店に勤めている父は会社に呼び出されると、美咲をその店において会社に戻ってしまった。で、美咲は一人で東京タワーの前の犬の記念像(タロとジロですね。)の所に行った。(もう一度見たくなったため。)万里は父のことを凄く怒っていて、美咲もそれ以来会いにくくなり、会いたいと思わなくなった。誕生日にはプレゼントが届くが疎遠になってしまったのだった。そう言う家庭の事情を語った美咲は、今日、万里が父と会っていること、先日「お父さんと会う?」と急に聞いてきたことを口にする。それが今日で、離婚の話と思った美咲は「親の離婚の話しあいに子供が付いていくなんて変でしょう」と思っていたことを語った。

立ち上がった美咲は「お腹空いた」と行って話題を変えるが、そこに万里からメールが届いた。もう少しかかるので、長尾と何か夕飯食べてて、ということで、「勝手だなぁ」と愚痴を漏らす美咲。長尾は「何か食べに行こうか」と言うが、美咲は「長尾さんに作って欲しい」と口にした。(ここでAパート終了。経過時間は15分半を過ぎた所でした。よってBパートは10分と少しになります。)

長尾はキッチンで焼きそばを作っている。横にいる美咲は、父が焼きそばを作ってくれたことを思い出し、それを語る。盛りつけが終わるとテーブルに持っていく。長尾は「美咲ちゃんはどうするつもり?」と行って両親が離婚したら、どっちに付いていくのかを尋ねる。が、美咲は「そんなこと考えたことも無かったけど...」と答える。長尾は「お父さんに会いたいんじゃない?」と言うが「会いたくないです。だって、私を捨てて行ったんですから。置き去りにしたんですから...」と言うと「私、大人になったら早く結婚したい。そしたら子供を産んで大事に大事にする」と言うと、急に下を向いて口を閉ざしてしまった。長尾がテーブルにやってきて座ると、美咲は「こんな事誰かに話したの、初めてです。何か恥ずかしい...」と漏らす。これに長尾は「美咲ちゃんの話聞けてうれしい。ありがとう」と言うと、美咲も「私も、長尾さんが聞いてくれて嬉しいです」と言った。で、2人は焼きそばを食べ始めた。(その割りに具が少ないような気がするのですけど...)

夜、時計の針は8時を過ぎていた。が、万里はまだ帰ってこない。「慣れてますから」と言う美咲だったが、心の中では長尾に帰ってほしくない、と思っていた。そんな所に長尾の携帯に着信が入る。それは万里からだった。帰り道で後ろの車に追突され、現場に待機している、という連絡だった。美咲は「大丈夫かな?お母さん」と気にするが、長尾は連絡を待とう、と口にする。

が、美咲は母がどうして自分でなくて長尾に連絡してきたのかと思うと、そのことで長尾に詰め寄る。更には、お母さんは長尾さんのことが好き、長尾もお母さんが好き、子供の時分より長尾の方が頼りになる、と立て続けに口にする。長尾は万里の携帯の電源が切られているということで、病院にいると思い、「探してくる」と言う。これに美咲は「私も連れてって」と言うが、長尾は「連絡があるかも知れないので、美咲ちゃんはここで待ってて」と言うと出ていく。

長尾を追いかけて表に出た美咲。改めて長尾は、ここにいるように言うが、美咲は「いやだよ」と言い、父に置き去りにされたことを思い出し「置いてかないで、捨てないで。嫌だよ、一人にしないでよ、お願いだから...」というと泣き出してしまう。それを聴いた長尾は「置いてかないよ」と言うと、バイクの後ろに用意してあったヘルメットを手にして「2人で一緒に迎えに行こう」と言って美咲にヘルメットを渡す。そして自分のヘルメットを手にすると「美咲ちゃんバイクに乗せたって聴いたら、万里さんに怒られるだろうな」と漏らす。これに「いいの?」と美咲。長尾は笑顔で頷いた。で「ありがとう」と美咲。

バイクにまたがり、エンジンをかけた長尾。その時、「美咲」と言う万里の声がした。万里が戻ってきたのだった。これに走って万里に抱きつく美咲。「心配させた?」「ごめんね」と万里。(やっぱり親子の絆ですね。)

万里は長尾をアシスタントにして東京タワーの写真を撮影している。シャッターを切って満足そうな表情をした万里は、「長尾、ありがとう」と言って握手の手を伸ばした。これを握って握手をする長尾。そんな2人の元に、美咲がやってくる。「良い写真撮れた?」と声を掛ける美咲に「ああ、バッチリ」と万里。長尾は「万里さんと一緒に写真撮ってあげようか」と言うが、美咲は「長尾さんも一緒」と言う。更に美咲は「じゃあみんなで撮ろう。どうせ家族みたいなもんなんだから...」と言った。万里はちょっと考え込むような表情をする。美咲は「良い場所があるよ」と続けた。

3人が行ったのは、東京タワーの前の犬の記念像の所だった。長尾がカメラをセットして、3人は写真を撮った。主題歌、瓜生美咲の歌う『aitai』が流れる中、エンドロールが流れるが、ここに出てくる映像の方は、カメラで撮影するような感じにまとめられていて、上手いまとめ方がされていました。

次回の物語は「目ン玉少女」という物語です。「・1st.3話」以来となる岩崎ひろみさんがこの枠に登場となります。(3年11ヶ月ぶりということになりますね。)今回の物語と同じように、片親の美咲の母と、美咲が憧れる学校の先生が結婚するということになり、一騒動、という物語です。→6月の「東京少女・桜庭ななみ」の時と同様に、1話と2話の物語の設定が同じようなものになる物語になるようですね。ダメとは言わないが、似ている所が無い設定の方が4つの物語の幅が広がるように思うんですけどね...(が、設定が似ていると、如何に違いを出すのか、ということで演じる方には大きな課題となるのもまた事実ですけど...)

この後の「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、やはりいつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。が、今回の物語が東京タワーに関連していただけに、いつもと同じ風景とはいっても、重さは違います。が、4月の山下リオの時の様に、少し画像にエフェクトをかけても良かったように思いました。

瓜生ちゃん、やっぱり可愛いですね。今回の物語を見ていると、もう7年前の作品になるが、NHKの「ハート」での黒川芽以さんを思い出しました。瓜生ちゃんに、あの時の芽以さんの面影を何となく感じるのですよね。瓜生ちゃんには大きく成長していって貰いたいところです。

今回の物語は「東京タワー」が一つのキーワードになっていただけに、「東京」ということになるとはいうものの、それ以上に「東京タワー少女」の演出と共通する所が見られたことで、「東京少女」の作品ということを感じました。また、その「東京タワー少女」のオマージュ作品でもある「西東京タワー少女」とも共通の演出の部分もあり、「東京少女」の中でも今回の物語と共に「東京タワー・三部作」という括りにしても良いようですね。

 

↓原作ノベライズ本はこちら

叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫

 

↓瓜生ちゃん出演の「恋日・3rd.~忘れ路の面影」はこれに収録されています。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

↓黒川芽以さん出演の「ハート」はこちら

ハート DVD-BOX

ハート DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD

↓「東京タワー」ということで...

東京タワー (新潮文庫)

東京タワー (新潮文庫)

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫

東京タワー99の謎―知らなかった意外な事実! (二見文庫)

東京タワー99の謎―知らなかった意外な事実! (二見文庫)

  • 作者: 東京電波塔研究会
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 文庫

東京タワー

東京タワー

  • 作者: 安原 直樹
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 大型本

東京タワー ポストカードブック

東京タワー ポストカードブック

  • 作者: 安原直樹
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2007/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

東京タワー プレミアム・エディション

東京タワー プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD

東京タワー

東京タワー

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD

東京タワー2007

東京タワー2007

  • 出版社/メーカー: セガトイズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]

今回の「銭形海[裏ネタ編]」で述べる物語は、通算23話、2nd.シリーズ第10話の「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」です。今回は「サイレント映画」についてと、劇中で柴田さんがプレゼントとして貰った「エアロバイク」について、そして劇中に登場するキャラのモデルとなった「チャーリー・チャップリン」と「マルセル・マルソー」について記します。

尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)

サイレント映画」:台詞をはじめ、音声の無い映画のことであり、「無声映画」とも言う。

映画が発明されたのは1895年で、フランスのリュミエールが発明したシネマトグラフが原形である。当時は音声は無く、全て無声映画であったが、1927年に「ジャズシンガー」という世界で初めての音声のある映画(「トーキー」と言う。)が登場してからは、あっという間にトーキーが主流になったが、現在でも、表現や演出の工夫の一手法として、音声のない映画が製作される場合があるにはある。

サイレント映画の特徴は、台詞は字幕で表現するということ、見た目で何をしているのかがわかるように、登場人物の動きが大袈裟になっている、ということがある。

尚、サイレント映画の上演形態は、音楽の伴奏をオーケストラが生で行うものや、活動弁士が映画の進行に合わせて解説を行う、というものが一般的であった。

有名なサイレント映画としては、1902年の「月世界旅行」、1903年の「大列車強盗」は歴史に残る作品として有名である。また、D・W・グリフィス監督の「国民の創世」や「イントレランス」、チャップリンの作品群、キートンやロイドのコメディ作品は見ておきたい所である。

エアロバイク」:「エアロバイク」は商標であるため、一般的には「自転車型トレーニングマシン」とか「自転車型運動器具」と言われる。自転車をこぐようなスタイルの運動器具であり、スポーツ・ジムやエアロビ教室では当たり前のように常備されている器具である。

自転車をこぐ運動は、腰や膝に対する負担も軽く、ある程度の負荷をかけ、ある程度の時間を続けると、有酸素運動を行うことが出来る。(自転車で外を走る場合だと、転倒を含む交通事故があることを思えば、危険度は低い。→過負荷や長時間の運動は別の意味で危険がありますけど...)

負荷を調整し、心拍数を確かめながらの運動が出来るので、広く行われる運動である。(が、やはり色々と注意点があるので、勝手に判断しての運動は止めましょう。)

現在は、過程でも出来るように、色々と製品化されていて、通販では良く目にする商品でもある。(価格も安いものはかなり安くなっている。)

チャーリー・チャップリン」:生まれは1889年(出身地はロンドンである。)で、1977年に88歳で亡くなった「喜劇王」の異名を持つ俳優であり、脚本家であり、映画監督である。シルクハットにちょび髭(「チャップリン髭」として有名ですね。)のある愛敬のある風貌はお馴染みである。

最初はパントマイムの喜劇の一座に入り、巡業中にアメリカで見出される。短編喜劇に多く出演し、スタイルを確立する。その後、長編も手掛け、1917年の「犬の生活」「キッド」は有名である。

その後も数多くの名作を生み出し、「黄金狂時代」「ライムライト」「モダン・タイムス」「独裁者」など、社会を風刺した作品群も有名である。

尚、チャップリン作品は古い作品であることから、「公開後50年」で著作権が消滅したと考えられていたが、版権継承者が「監督没後38年」まで著作権が存続している、と主張し、2007年にこの判決で、それが認められたことから、日本では2015年までは著作権が存続することになった。(「殺人狂時代」は2017年、「ライムライト」は2022年まで→「公開後70年」と「監督没後38年」の長い方が適用。)このため、2016年になると、一部作品を除いて、チャップリン作品の廉価版ソフトが大量に出回ることになり、ちょっとしたブームの再来があるかも...???

マルセル・マルソー」:1923年生まれ、2007年9月22日に84歳で亡くなったフランスのパントマイム・アーティストである。「パントマイムの神様」とか「沈黙の詩人」と言われ、パントマイムを世界に広めたのは彼の功績である。

彼は、C・チャップリンを見たことがきっかけで俳優を志し、1946年にサラ・ベルナール劇場内のシャルル・デュランの演劇学校に入り、演劇や身体を使ったパフォーマンスを学んだ。1947年に、彼の代表的なキャラ「Bip」を創造し、そのスタイルである白塗りの顔、よれよれのシルクハット、帽子に飾られた花、ストライプのシャツ、というのが一般的なパントマイムのイメージとして定着するようになった。

その後、パントマイム専門の劇団を設立し、フランスで活動していたが、1955年にアメリカに進出、高い評価を受けて、世界的に評価され、世界的に活躍するようになる。

映画にも何本か出演しているが、面白いのは1976年のメル・ブルックス監督作の「サイレント・ムービー」である。この映画は台詞のないサイレント映画(音楽はある)であるのだが、ただ一言だけ台詞がある。それを喋ったのがM・マルソーというのだから、やってくれました。

兎に角、「パントマイム」=「マルセル・マルソー」と言われるように、彼はこの世界の第一人者であったのは誰もが認めるところである。

 

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