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「キ・ニ・ナ・ル!」(9/19) [BS-TBS(BS-i)関連]

今回の放送が50回目ということになった「キ・ニ・ナ・ル!」ですが、もうそんなになるんですね。(確かに、去年の10月に、2nd.シリーズに突入した「銭形海」ということで、ちゃんが第1回放送のゲストでした。あれからまもなく1年になるのだから、50回というのも当然です。→最近の地上波放送の番組だったら、1年で50回なんて遠く及ばないですけど...)

今回は東京の散策シリーズで、板橋の散策を「探検」をテーマにして、植村冒険館、国立極地研究所、熱帯環境植物館などを紹介していました。

ところで、「板橋」と言うと、ケータイ刑事ファンであれば「銭形・11話」を思い出すことでしょう。(「い」+「柴田」の逆さま)→でも、たったそれだけで舞ちゃんは見事に五代さんの居場所に行くことが出来たものですね...

今週の「キ・ニ・ナ・ルもの」では、SONYの新しいBDレコーダーの製品発表が取り上げられたが、これまでの機種と比べると「LSR」モード(一応、HD画質です。)の圧縮率が上がり、このモードでの1層DISCの収録時間が8時間から9時間に伸びたんですよね。9時間となったら、「ケータイ刑事」が20話(地上波の30分枠の番組だと21~22話)収録出来ます。ただ、SONYのBDは、BDを使う人には良いですが、DVDを使うという人には向きません。

そして、映画「東京少年」と「東京少女」のDVDがピックアップされ、この2本のDVDをセットにして2名にプレゼントという告知がありました。(締め切りは25日、ハガキによる応募の他に、モバイルやHPからも応募できます。)それにしても、DVD2枚セットとなると、定価では7980円(税込)である。(通常版です。)先々週の「東京少女・瓜生美咲」の原作ノベライズ本のプレゼントも同じく2名だったが、定価では600円である。ということで、今回のプレゼントは大番振る舞いですね。(また、「東京少女」のノベライズ本のプレゼントは、やはり最低でも5名に、普通に考えると10名にしても良いと思います。)

一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」の方はこれというものはありませんでした。(来週は「精霊少女隊」が取り上げられることでしょう。→ひょっとしたらゲスト?→でも、魅力を感じないのですけど...)また、10月になると、10月の「東京少女」のヒロイン・草刈麻有ちゃんとか、「女子大生会計士の事件簿」の早織ちゃんがゲストにくるでしょうね。

今週は裏番組となる「名曲探偵アマデウス」はお休みだったが、来週は「名曲探偵アマデウス」の放送(BS-hi)があります。(ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」です。)3週間も無かったので、忘れている方は思い出しましょう!

 

↓プレゼントはこちらです。

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↓一応、こういうものを...
東京都板橋区 (地域批評シリーズ日本の特別地域 3)

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追悼・市川準監督「BU・SU」 [映画(邦画)]

映画監督の市川準さんの訃報が飛び込んできました。現在59歳で、11月に60歳になるという若さでの死は残念です。ご冥福をお祈りいたします。

ところで、次回作として予定されていて、来年の秋公開予定となっていた「ヴィヨンの妻」(11月から撮影というスケジュールになっていた。)はどうなるのでしょうかねぇ。現時点では撮影前なので、違う監督で製作するのではないかと思いますけど...

ということで、市川監督の監督デビュー作となった1987年の映画「BU・SU」を取り上げることにします。市川準監督の映画監督デビュー作であると同時に、主演の富田靖子さんがアイドルから大人の女優に成長することになった作品でもあります。

作品データを記しておくと、1987年の東宝とアミューズ・シネマ・シティの作品で、時間は95分、監督は市川準、脚本は内舘牧子、撮影は小林達比古、美術は市川敏明、音楽は板倉文である。また、主題歌は原由子の歌う『あじさいのうた』である。そして出演は、富田靖子、大楠道代、伊藤かずえ、高嶋政宏、丘みつ子、イッセー尾形、白島靖代、室井滋、伊織祐未、輪島功一、中村伸郎、すまけい、藤代美奈子、香苗圭子、たちである。

田舎で育った18歳の森下麦子は、性格のひねくれた暗い女の子であり、その心のブスを治すために上京し、置屋を営む叔母・胡蝶の元で「鈴女」という名前を貰い、芸者見習いをしながら高校に通うようになる。が、周囲に溶け込めない鈴女。やがて、彼女はボクシング部の律田邦彦に思いを寄せるようになるが、彼には京子という彼女がいることを知る。そんな中、八百屋お七の墓へ連れて行かれた鈴女は、憎んでいた母・雪乃の過去を初めて聞かされ、それから変わっていく。更に、彼女を可愛がっていた売れっ子芸者の揚羽が駆け落ちをした。ショックを受けた鈴女だったが、これからは逃げることをやめよう、と決心した。で、文化祭で「お七」を踊ることになり、胡蝶の特訓が始まり、更にはネクラ派の友人2人にも手伝ってもらう。そして迎えた文化祭当日、鈴女は「お七」を踊るが...

本作は、市川監督の演出も評価されるが、富田靖子の演技を抜きには語ることは出来ない。(が、富田靖子を中心にしても、市川監督の存在を抜きにすることも出来ない。)

それにしても、この映画から20年しか時が流れておらず、市川作品がもう新たに生み出されなくなってしまったのは、本当に残念です。何処かの放送局が追悼企画として市川監督作品に差し替えて放送というのはないですかね?あったとしたら、「つぐみ」「東京兄妹」「東京夜曲」「トニー滝谷」あたりが放送されるのではないかと思うが、できれば監督デビュー作である本作を放送してもらいたいところです。

 

↓こういうものがありました。

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BU・SU (講談社X文庫―ティーンズハート)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの放送に合わせて記している「銭形海[改訂版]」。プロ野球の中継録画を深夜に放送するということがあり、先週はお休みになったため、BS-iの再放送から1週遅れになりました。(本件は野球が雨天中止となり、お休みにならなかった場合に備えて、UP出来るようにしていたが、1週間眠ることになっちゃいました。)

今回は通算では23話となる2nd.10話の「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」です。「ケータイ刑事」では恒例の「BS初」となる企画ものであり、「サイレント映画」を思わせる演出(カラーであるが、色の濃さを落としてセピア調にしていた。)を取り入れ、更にはチャップリンとM・マルソーをモデルにしたキャラが登場するというように、映画ファンにも納得という美味しいネタが用意されていました。また、映画「M1」に出てきた「バベルの塔」(品川にありました)が下北沢にもあることが判明し、「ケー刑事・ワールド」全開という物語でもありました。

物語の方は「・15話」をベースにしたものであり、その焼き直しでもある。そしてそこに「・1st.10話」「・2nd.13話」「・1st.13話」「M1」の爆弾事件の要素を絡め、更には「・2nd.9話」の対決を取り入れた、ネタがてんこ盛りというものである。

OP主題歌も歌詞のないインスト・バージョンとなり、林一義さんの「銭形海、17歳。…」というナレーションも無し。こういう所は徹底して拘りがあって、楽しい所でした。しかも、先日のBS-iの再放送と同様に、MBSの放送では提供となるスポンサーの紹介が無いので、BS-iの本放送では唯一違和感を感じた「ケータイ刑事銭形海は…」というスポンサーの紹介部分も無く、実にいい感じに収まりました。
 
ところで、音声がないことを「音声さんのストライキ」ということにしたが、これは本放送(2007/12/8)の当時、アメリカ・ブロードウェイの舞台係組合のストライキが話題になっていたが、そういう時事ネタでもありました。(流石に再放送の時になると、時事ネタに関しては辛い所があります...)

それでは、今更ながらのネタバレ有りの長文の本編に行きます。(尚、本放送後に記したものは「ここをクリック」して下さい。)

最初に「今回のケータイ刑事は、音声さんがストライキのため、サイレントでお送りいたします。」とテロップが出る。そしてピアノによるチャップリン風の音楽が流れてくる。「Happy Biethday 柴田」とデコレーションのあるバースデー・ケーキがあり、ろうそくに火が付けられていく。(ろうそくの本数は28本で、やはり「28」という数に拘っている。また、このことから柴田束志さんは28歳になったということなのでしょうが30代に見えるのですけど...)ホワイトボードには「HAPPY BIRTHDAY SHIBATA」という文字があり、「V」の文字もある。ちゃんがろうそくに火を付け終わると、笑顔で「OK」というサインを送る。すると、五代さんに目隠しされた柴田さんが連れてこられ、ちゃんは拍手で迎える。で、ケーキを目にした柴田さんは喜びで、ちゃんと五代さんはクラッカーを鳴らす。柴田さんはろうそくの火を吹き消す。

そんな所に、荷物の配達があり、ちゃんが対応する。「柴田さんにお届けものです」これに嬉しいという表情になって、柴田さんが荷物受け取りのサインをして、この部屋に運んでもらった。

エアロバイクが設置され、赤いリボンが結ばれていて、「Happy Birthday」という文字に「柴田束志を愛する会」と送り主の名前のあるメッセージ・カードも添えられている。五代さんがこぐポーズをして、柴田さんは早速エアロバイクにまたがってこぎ始める。一方、ちゃんはそのバースデー・カードを手にして開くと、表情が変わり、慌てて五代さんを呼ぶ。五代さんもそれを見て慌てる。「爆弾!?」カードには「爆弾ダイエット!時速20キロ以下になると爆発しちゃうよ。」とお馴染みの新聞や雑誌の活字の切り貼りで記されていた。五代さんはカードを隠しながら柴田さんにこのことを告げ、「20キロ以上」と指示をし、ちゃんも笑顔で「頑張れ!ファイト!」と応援する。

その隙に五代さんはカードの続きに目をやり、ちゃんを呼ぶ。「お友達がボクと勝負をして、勝ったら止め方を教えてあげるよ 勝負は3回。多聞館においで」とあった。で、ここで「警視庁から入電中!」(今回は音声無しで、テロップで出る。)で、携帯を開いたちゃん。入電ムービーというよりも入電メールと言った内容で、柴田さんの写真の下に文章が記されている。(普通の写真付きメールであるが、柴田さんの写真、目つきがちょっと怪しいのですけど...)「爆弾予告事件発生!狙われているのは、警視庁鑑識課の柴田束志!至急、赤坂多聞館に急行せよ!」で、柴田さんはそのままエアロバイクをこぎ続け、ちゃんは柴田さんを励まし、五代さんとちゃんは赤坂多聞館に向かった。柴田さんは泣きそうな表情になり、頑張ってこぎ続ける。

町中を歩いているちゃんと五代さん。周囲をキョロキョロ見るが「誰もいないじゃないか」、「いませんね」ということだった。そこに、チャップリン風のシルクハットにちょび髭、ステッキを持った男が現れると、ステッキでこっちだ、と教え、歩いていく。それを見たちゃんと五代さんはその男についていく。(チャップリンの歩き方を真似ているが、ドリフのヒゲダンスの歩き方に見えるんですけど...)

赤坂多聞館のある部屋(舞台のある小ホール)にやってきたちゃんと五代さん。チャップリン風の男に続いて部屋に入る。そこには5人の客が座っていた。ちゃんと五代さんはチャップリン風の男に続いて舞台に上がると、司会のお姉さんが「ザ・勝負」と書かれたプラカードを持ってくる。5人の客たちは拍手!

チャップリン風の男がステッキでプラカードをめくると「一回戦 パントマイム」とあり、お姉さんが更にめくってお題を出す。「フリルのスカートをはいたサルが酔っぱらった犬のマネをする」とあり、チャップリン風の男がステッキで文字を追って説明した。で、お姉さんが笛を吹くと、チャップリン風の男がお題のパントマイムを始めた。笑いを取りながら、それをパントマイムで演じたチャップリン風の男。客たちは立ち上がって拍手喝采となった。

続いてちゃんの番となる。笑顔を見せてお辞儀をすると、笛が鳴った。で、豊かな表情で、笑顔を見せながら熱演するも、客たちの反応はない。で、なんとかやり終えたが、客たちは一斉にブーイングを始め、ちゃんは五代さんの所に駆け寄り泣き顔に...(優しく慰める五代さんだった。)

お姉さんが笛を吹き、プラカードをめくると、続いてのお題が示される。「馬に乗って落馬した馬が鹿になる」(言葉遊びと言ったお題でもありますね。)まずはチャップリン風の男がこれを演じる。続いて五代さんがやる。で、演じ終えると5人の客が判定を行う。順番に札を上げていくが、5人全員が・五代ペアの勝ちと判定した。これに笑顔で喜ぶちゃんと五代さん。チャップリン風の男はふてくされながらも五代さんの手を上げた。「やった!」そしてチャップリン風の男はメモ紙を取り出してちゃんに渡そうとするが、腕を動かして取られないように、ちょっとした意地悪をするも、ちゃんはその腕を押さえて、メモ紙を手にすると、広げる。が、変な線が書いてあるだけで、上下を逆にしても全く意味不明だった。

司会のお姉さんが笛を吹き、プラカードをめくっていって説明をする。)「勝負に勝って、それを3枚集めたらいいことがあるよ」ということで、3枚集める必要があることが分かる。ちゃんは改めて手にしたメモ紙に目をやるが「なにこれ?」(この時点で、これを3枚を重ねたらいいと分かっちゃいましたけど...)

チャップリン風の男がステッキでプラカードの方を指す。お姉さんがめくると「二回戦 二人羽織」のもじがある。ということで、二回戦に突入。ここでマルセル・マルソー風の背の低い男が登場。五代さんと握手をするが、嫌そうな表情をする。続いてちゃんと握手すると、気のある所を見せていた。その間に黒子が舞台上で準備をしていて、用意が出来た。ちゃんと五代さんはどっちがどっちをやるのかと相談するが「当然、私が後ろです」ということで、ちゃんが後ろと決定した。

お姉さんはプラカードをめくると「わんこそば早食い競争」更にめくると「28杯、早く食べた方が勝ち」と記されていた。(やはり出ました「28」という数字)・五代ペアは、五代さんが食べる方でちゃんが後ろ、相手はマルセル・マルソー風の男が前で、チャップリン風の男が後ろということで用意が調った。で、お姉さんが笛を吹き、勝負が始まった。(色々と小ネタを挟みながら、上手く口に入ったり、頭から側をかけられたりと、色々と笑わせながら勝負が続く。五代さんは上手く食べられた時は満足そうな笑顔を見せていた。)

「一方、柴田は」と出て、警視庁の柴田さんの様子が映し出される。必死にエアロバイクをこぎ続けている柴田さんは「頼みます。ちゃん、五代さん」と呟きながら、真剣に、そして必死で汗だくになりながら頑張っていた。

多聞館の客席の5人の客たちは全員居眠りをしていたが、二人羽織の勝負は続いている。で、・五代ペアが先に28杯食べ終えた。お姉さんが笛を吹き、勝敗が決まった。五代さんとちゃんは万歳をして喜ぶが、チャップリン風の男とM・マルソー風の男は仲間割れになり、乱闘が始まるが、M・マルソー風の男の背が低いことで、お馴染みの制止方で勝負にならなかった。そんな中、お姉さんの笛の指示で仲直り。五代さんはM・マルソー風の男と、ちゃんはチャップリン風の男と握手をした。で、チャップリン風の男はポケットから2枚目のメモ紙を取り出し、ちゃんがそれを開くが、1枚目のメモ紙と同様に多数の線があるだけで意味不明。「??」上下をひっくり返したちゃんは笑顔を見せて、ゲットのポーズをした。

姉さんがプラカードをめくると「三回戦 リンボーダンス」の文字があった。で、三回戦に。舞台上には高飛び用のバーがセットされているが、直立のママでバーの下を通れる高さになっている。最初にチャップリン風の男が通過し、M・マルソー風の男、五代さん、ちゃんの順番でクリア。(これをクリア出来ない人はいないでしょう...)黒子がバーの高さを下げ、同じ順番で行われる。五代さんの順番のところでちゃんは「がんばれ、五代さん」と笑顔で応援を。が、バーをクリアした五代さんだったが、ボキボキということで、腰をやっちゃいました。(リタイアです。)ちゃんも楽勝でクリアして、更にバーが下げられる。で、チャップリン風の男、M・マルソー風の男、ちゃんの順番でクリアするも、M・マルソー風の男は腰を痛めて脱落する。更にバーが下げられて、チャップリン風の男がやろうとするが、ちゃんに順番を譲ろうとする。ちゃんはお先にどうぞ、と讓るが、どちらが先にか決まらず、じゃんけん勝負となる。でちゃんが負け、ちゃんが先に行う。身体の柔らかい所を見せて無事にクリアするちゃん、喜ぶ五代さん。続いてチャップリン風の男がやろうとするが、後ろに身体を曲げられず、バーを落としてしまってアウト。で、三回戦も・五代ペアの勝ち。M・マルソー風の男はチャップリン風の男に茶々を入れていた。で、チャップリン風の男はちゃんの側に行くと、3枚目のメモ紙を取り出し、ちゃんがそれを受け取る。が、やはり先の2枚と同じで多数の線があるだけだった。「???」そんなちゃんと五代さんの前をチャップリン風の男とM・マルソー風の男が通っていく。これに五代さんは手錠を手にして二人を逮捕しようとちらつかせるが、これに2人はプラカードをめくると「(二人のイラストが記されている)を捕まえたら、すぐに爆発させちゃうよ」

「一方、柴田は」ということで、警視庁の柴田さんの様子になる。こぎ続けながら鑑識の上着を脱ぎ捨て、更にはネクタイをも投げ捨てた柴田さん。が、かなりへばってきていて「もうだめだ~」と弱音を口にしていた。

赤坂多聞館。勝負が終わったと言うことで、お姉さんがプラカードを持ち、それに続いてチャップリン風の男とマルセル・マルソー風の男は去っていった。で「寄せる、悪のさざ波」(ちゃんはこれをゼスチャーでやってくれました。)(ここでAパート終了。アイキャッチも色を抑え気味となっていました。経過時間は14分半を僅かに過ぎた所で、Bパートのドラマ部分は11分弱になります。)

その場に残っているちゃんと五代さん。ちゃんは3枚の内2枚のメモ紙を手に意味を考えていて、五代さんが1枚を持って考えていたが、全く分からなかった。で、ちゃんは2枚を投げ捨ててしまった。が、床に落ちたメモ紙を拾い集め、重ねたことから閃き、笑顔になって五代さんの元に行く。そして3枚のメモ紙を順番に重ね合わせた。すると「下北沢バベルの塔」と文字が出来上がった。「下北沢バベルの塔」と謎を解いたことで、大喜びとなるちゃんと五代さん。そして多聞館から下北沢に移動してバベルの塔を探し始めることにした。

下北沢にやってきたちゃんと五代さん。しかしバベルの塔は見つからない。ということで、下北沢南口商店街で二手に分かれて探すことにした。(町中を捜しているちゃんの所、自転車や通行人が逆向きに動いていたが、ドサクサに紛れて、面白いネタを仕込んでいました。→これも「ケー刑事」らしい楽しい所です。)そんな中、ちゃんがあるビルに「下北沢バベルの塔」と書かれているのを発見した。(「M1」に登場したあるマークもあった。)で、ちゃんは一人で地下に降りて行った。で、階段を降りきると、そこにはあのマークと共に「下北沢バベルの塔」という文字の入った銘板があった。で、ちゃんはドアを開けて中に入る。中は真っ暗だったが、奥に進んでいくちゃん、ドアは独りでに閉まった。

「そして、柴田は」ということで、警視庁の柴田さんはというと、バテバテになっていたが、それでもエアロバイクのペダルをなんとかこぎ続けていた。が、限界に達していて、スピードが時速20キロを割り込んでしまった。それを目にした柴田さんは頭を抱え込んでしまい、漕ぐのを止めた。が、何も起こらない。改めてスピードメーターを見た柴田さん。「0.0km」と表示されている。で、怪訝そうな表情をししながらエアロバイクから降りた柴田さんは首をかしげる。「? ? ? ??? ?」

下北沢バベルの塔のちゃんはドアを開けようとするが、鍵がかかっていて開かない。そうしていると照明が勝手に点いた。改めて奥に歩を進めたちゃんは、床に置かれたスーツケースを発見した。で、スーツケースを開けると、中には爆弾(ダイナマイト)が入っていて、タイマーは「30:00」を表示していた。「爆弾!?」そうしていると、側にあったテレビに映像が映り、先ほどのチャップリン風の男とM・マルソー風の男が笑っていた。で、テレビに目を移すちゃん。テレビを通して二人はちゃんにメッセージを伝える。(当然、声ではなくて、スケッチブックに書いた文字で伝える。)

「だまされたね。ターゲットは最初から君なの」で、大笑いする二人。更に「ボクたち銭形家が大キライ」「あと30分で爆発するよ」と伝えて大笑いをすると、テレビの映像は消えた。(ちゃんは意外と冷静でした。)そして、タイマーが始動して、カウントダウンが始まった。ちゃんは数歩後ずさりをするが、その時閃いた。「シャーク兄弟だ!」で、笑顔を見せる。

その頃、五代さんは下北沢の町でバベルの塔を捜し続けていた。ちょうどすずなり横丁にやってきた五代さん。その時メールが届き、携帯を開く五代さん。ちゃんからのメールで「下北沢バベルの塔に閉じこめられました。犯人はシャーク兄弟!! 銭形海」という文面だった。更に、今度はTV電話の着信が入り、電話に出る五代さん。柴田さんからの電話で、凄い剣幕で伝える。「爆発しなかった!?」で、五代さんは柴田さんに伝える。「柴田!シャーク兄弟だ!」

爆弾のタイマーは残り20分を割った所だった。ちゃんは2本のリード線のどちらを切ったらいいのか考えていたが、「赤、白、どっち?」と、分からなかった。

柴田さんが下北沢にすっ飛んできて五代さんを捜す。で、合流すると、シャーク兄弟について調べた結果の前科者リストを渡す。リストには、シャーク兄(鮫肌座羅男、こちらがチャップリン風の男)、シャーク弟(鮫肌座羅鬼、こちらがM・マルソー風の男)とあった。で、五代さんと柴田さんはシャーク兄弟の家に向かった。

「シャーク兄弟の館」というプレートのあるアパート。1Fの端の部屋から順番に確かめる五代さんと柴田さん。で、結局は2Fの端っこ(最後の部屋)までに発見できず、最後の部屋がシャーク兄弟の部屋と分かり、五代さんは拳銃を構え、ドアを開けて柴田さんと共に突入した。部屋の中ではシャーク兄弟がお茶を飲みながらくつろいでいた。で、パソコンの画面には、ちゃんのいるバベルの塔の地下の様子が映っていて、ちゃんの姿があった。また、画面左上には、爆発までのカウントダウンのタイマーが表示されていて、残り時間は15分という所だった。(柴田さんは僅か5分以内の間に警視庁から下北沢にやってきて、更にシャーク兄弟の部屋まで辿り着いたという超人的なスピード移動をしたことになります。)ちゃんはカメラに向かって飛び跳ねたり、アッカンベーなどをして、爆弾のことを必死で伝えようとしていた。(それにしてもすっかり弾けちゃったちゃんです。)それを見た五代さんは「もう15分を切ってる」と慌てる。

シャーク弟(M・マルソー風の男)が、壁にある手書きの地図に円を記し、辺り一帯が爆発で吹っ飛ぶことを言う。(円の中心は小田急・下北沢の駅よりも少し北にずれた所で、特に記されていないが、京王線・笹塚から少し南に付近の様子です。これから下北沢バベルの塔の所在地は世田谷区北沢5丁目付近かと思われる...)で、爆発して吹っ飛ぶことを茶化してはしゃぐシャーク兄弟。その様子を目にした五代さんは業を煮やして一発「バーン!」と天井に向けて銃を撃つと、照明器具がシャーク兄弟の頭を直撃、二人はそのまま伸びてしまった。で、柴田さんが五代さんのポケットから手錠を取り出し、シャーク兄弟を手錠で繋ぎ、そしてバベルの塔まで引っ張ってった。

階段を降りて地下室の扉の前にやってきた一同。が、ドアは鍵がかかっていて開かない。五代さんが銃でドアを撃ち、扉を開けて中に入る。直ぐにちゃんと合流し、爆弾の様子を見る五代さんは、シャーク兄弟に掛けられている手錠の片方を爆弾入りのスーツケースに繋ぎ、ちゃんには「銭形!お前は出て行け!」と避難させようとする。しかしちゃんは動かない。「出て行け!!」と五代さん。これにちゃんは五代さんの側にやってくると「私も残ります」。五代さんは柴田さんにも出ていくように言うが、柴田さんも五代さんの側にやってきてこの場に残ることを選択した。で「お前たち!」と五代さん。(「・1st.10話/2nd.13話」に準じた展開ですね。)

爆発までの残り時間は5分を切った。五代さんはシャーク兄弟に問う。「どれを切ったら、止まるんだ 言え!」「赤か?白か?」しかし、シャーク兄弟は口にチャックで、何も言わない。逆にイニシアティブを取ったシャーク兄弟は「よし阿波踊りだ!」と言い出す。これに五代さんは言われたように阿波踊りを始め、シャーク兄弟の周りを回る。更に、ちゃんと柴田さんも踊りに加わった。「もうすぐドカンだ!」と調子に乗るシャーク兄弟。残り時間は3分を切った。踊り続ける五代さん、ちゃん、柴田さん。シャーク兄弟は「クレージー クレージー クレージー」とちゃんたちを揶揄するばかりだった。

そんな中、残り時間が20秒を切った。踊り続けるちゃんたち。更に15秒を、そして10秒を切った。それでも踊り続けているちゃんたち。これにシャーク兄がたまらなくなって「まった!」そして自分のシルクハットを脱いだ。頭には赤い小旗があり、それを見た五代さんは「赤だ!」ということで、赤のリード線を切った。残り時間1秒、というところでカウントダウンは止まり、爆発はしなかった。

ちゃんたちは「やった!」ということで、万歳をし、輪になって喜び始めた。その隙にシャーク兄弟は爆弾入りのスーツケースを閉じると、スーツケースごと逃げて行った。それに気づいたちゃんたちは直ぐに後を追った。逃げるシャーク兄弟、追うちゃん。公園に逃げるシャーク兄弟だったが、突然足が止まり、周囲をキョロキョロと見回す。三味線の音が届いてきて、東映映画のOPのような岩場に砕ける白波。「大波小波かき分けて。…」いつもの口上をゼスチャーでやるちゃん。そして「私の碇で沈みなさい!」からストラップを投げる。「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、碇のストラップが勢いよく飛んで行く。地面に突き刺さると、碇に繋がった鎖はシャーク兄弟を捕らえていた。ちゃんが鎖を引くと、大回転してその場に倒れ込むシャーク兄弟。で、五代さんと柴田さんが駆けつけた。

柴田さんがシャーク弟の帽子を脱がせると、そこには白旗があった。(爆弾の「赤」か「白」かというだけでなく、ここでは「降参」を意味する「白旗」ということで、これは上手いですね。)で、柴田さんと五代さんは万歳を始め、ちゃんも万歳に加わった。悔しがるシャーク兄弟だったが、カメラ目線で「またやってやる!」と呟いていた。五代さんと柴田さんがシャーク兄弟の回りを回っていて、ちゃんは笑顔で万歳を続けていた。

次回、24話(2nd.11話)の物語は「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」です。既にDVDで発売になっている「文化祭」(2007/11/24に行われた「ゴルゴダの森文化祭」)を2回に分けての放送で、その前半である。内容の方は、DVDがリリースされてしまったら、その抜粋という感じになってしまって、今ひとつという感じになってしまうのだが、「鑑識メモ」があるというのが放送の方の特典と言ったところでしょうかねぇ?

尚、放送の方で中心になるのは舞台劇「シンデレラ」である。(これも部分的にカットされています。)「文化祭」のDVDを持っていたら、放送分にはお姉ちゃまの登場もないので、TBSの様に、この放送を行わないという選択もあるのだが、MBSはちゃんと放送してくれます。

鑑識メモ。この部分も今回は「サイレント」ということで、音声はない。映写機が回る音がする中、二人羽織姿の柴田さんが「鱈」と書かれたテロップを出す。字幕で「たら」と出て、柴田さんの説明が続く。フリップを裏返すと「鱈腹食う」(字幕「たらふくくう」)と言うが、直ぐにフリップを投げ捨ててしまい、「メタボになりますよ」(前回の物語のネタを出す柴田さん。)そして、せっかくの二人羽織ということでネタの開始です。「アー、お茶発見」で、紙コップのお茶を手にして、それを飲もうとするが、頭からかぶることになり、それで洗顔をしていました。

BS-iの本放送の時は、この後にある「私の碇で沈みなさい」の着ボイスDLのお知らせの所もサイレントで、ちゃんのいつもの台詞がテロップで出るという1回限りのものとなったのだが、先日の再放送、そしてMBSの今回の放送ではこの部分はカットでした。こういう貴重な部分が見られるのは、やはり本放送の時だけなので、後に発売されるDVDも良いが、やはり本放送の時に見るべきですね。

「サイレント」というと、映画ファンにとっては結構拘りがあるものであるのだが、そういうサイレント映画ファンの心も擽る演出ということで、カラー映像の色の濃さを抑えてセピア調にするという試みは良いものでした。ただ、OP主題歌の所も色を抑えてセピア調にして貰いたかったところであり、この点だけがちょっと残念な所でもありました。

だが、BS-iの本放送の時は、提供のナレーションの所だけ声が入ったが、先日のBS-iの再放送もそうだったが、MBSの放送では提供のナレーションが入らないので、これは良い所でした。(途中のCMは仕方ないにしろ、本編中は完全に音楽と効果音だけになりました。)

物語の方は、ベースになったのは「・15話」であるが、「・1st.10話」や「・2nd.13話」の要素や映画「M1」や「・2nd.9話」の3本勝負など、色々と楽しい物語でした。それにしても、バベルの塔が下北沢にもあったなんて... ということで、「・2nd.」は、前半は同じネタの多用もあって、製作側の迷走と低迷ぶりが出たが、半分を過ぎてからそれを取り返すように面白くなってきたのだが、残りは前後編の「文化祭」と、「さよなら五代さん」ということになり、これからという所になったのがちょっと残念なところでした。が、「3rd.」では、TVシリーズ初登場となる松山さんが頑張ってくれて、良くなります。(→新しい血を入れるということは、冒険でもあるのだが、「・3rd.」ではそれが良い方に回っていくことになります。)

※追記(9/19 15:30)
次回は9/25深夜の放送ですが、その次からは火曜日深夜の放送になります。(以前のように火曜深夜に戻ります。但し、時間は少し早めの25:55から。)25話(2nd.12話)は9/30深夜の放送です。録画予約をされている方は注意しましょう。(次回の放送で、お知らせのテロップが出るでしょうが...)

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
↓チャップリンということで
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1

ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 2

ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 2

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
ラヴ・チャップリン ! 短編集 コレクターズ・エディション

ラヴ・チャップリン ! 短編集 コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • メディア: DVD
CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX-

CHARLES CHAPLIN COMEDY FILMS-SPECIAL BOX-

  • 出版社/メーカー: ドリームエッグス
  • メディア: DVD
チャップリン作品集 (1)

チャップリン作品集 (1)

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィー・シー
  • メディア: DVD
チャップリン プレミアムDVD-BOX

チャップリン プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD
チャップリン小品集1

チャップリン小品集1

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD
喜劇の王様 チャールズ・チャップリン

喜劇の王様 チャールズ・チャップリン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 近代映画社
  • 発売日: 2005/09/13
  • メディア: 大型本
↓一応こういうものを...

ストライキの歴史と理論

  • 作者: 藤本 武
  • 出版社/メーカー: 新日本出版社
  • 発売日: 1994/02
  • メディア: -

ストライキの損益計算―経営者・労働者・公衆の損害をどう算定するか (1957年)

  • 作者: J.M.シリング
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1957
  • メディア: -
エクサバイク2 エアロバイク

エクサバイク2 エアロバイク

  • 出版社/メーカー: コモライフ
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
ALINCO エアロマグネティックバイク6200 AF6200

ALINCO エアロマグネティックバイク6200 AF6200

  • 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
  • メディア: スポーツ用品
ALINCO クロスバイク4600 AF4600

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  • 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
  • メディア: スポーツ用品

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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(9/18)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

7月以降は、音楽PV版の「iしたい。」で使われる曲は半月から一ヶ月になったということで、今週も変わり映えがしなかったですね。が、10月から始まる番組(韓国ドラマ)がいくつか流れ出したのに、10/8スタートの「女子大生会計士の事件簿」の方はまだ目にしません。これはやはり10月になってからとなるのでしょうか???

そんな中、今週は「東京少女」のノベライズ本のCMの12秒版を目にしました。8月に既に27秒版をゲットしているが、12秒版は初めて目にしました。ただ、8月の時は4月から8月のヒロイン(山下リオから岡本杏理まで)の5人というのは当然だが、9月になったのだから、9月のヒロイン・瓜生美咲も加えたらいいのに、岡本杏理までの5人でした。果たして6人になったものは流れるのか、ちょっと楽しみです。(流れそうにはいと感じますけど...)

また、今週は、またもBS-iのプレゼントの「ご当選メールが届きました。(当然、既に対応済みです。)何が当たったかというと、「東京少女・岡本杏理」の番組プレゼントということで、モバイラーズチェック1000円分です。で、このプレゼントの当選回数が5度目となり、しかも7月の「東京少女・大政絢」に続いて2ヶ月連続の当選となりました。(毎月10人というプレゼントなので、完全に連続当選となりました。)これまでには「銭形雷」「恋日・ニュータイプ」「銭形海」で1回ずつ当たっているが、前回の「東京少女・大政絢」の当選までは半年以上の間があっての当選だったのに、まさか連続当選になるなんて、思ってもいませんでした。

ちなみに、今年になって6回目の当選ということで、こんなにもプレゼントが当たるBS-iは、大好きです。(他のBSデジタル局では1度も当たっていない...BS-iの当選率を考えたら、数回以上当選するのに、1回も当たりません...)

それでは、アニメ枠のCMに行くことにします。まずはアニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間は収穫無しでした。

前半のアニメ「ひだまりスケッチ×365」では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間に「東京少女・瓜生美咲 ~三角形の恋」の27秒版の予告があり、ED主題歌の後は、日曜日の再放送「銭形海」(2nd.12話)の27秒版予告があり、次回予告終了後は収穫なしでした。

後半のアニメ「To Loveる」では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間は27秒版「精霊少女隊」の番宣があり(これは全く期待していなしい、チェックだけはする予定でいるけれど、スルーもあり得る...)、ED主題歌の後は、2度目となる「銭形海」(2nd.12話)の27秒版予告があり、次回予告終了後は、久しぶりに15秒版の予告が流れることになった15秒版の「東京少女・瓜生美咲 ~三角形の恋」の予告がありました。

今回は特にこれということはなく、お決まりのものが集まったという感じでした。まあ、本年度の上期の大詰めということで、消化試合という状況だから、こういうところですかね...

 

 

↓「東京少女」の原作ノベライズ本(4月から順番に)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫
恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 文庫
さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫
台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫
叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その69) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「バス」です。(お風呂の「バス」ではなくて、乗り物・自動車の「バス」です。→前回に続き、今回も「乗り物」ということになりました。)で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・5話」と「・1st.22話」の2本、「007」からは「死ぬのは奴らだ」と「ユア・アイズ・オンリー」の2本です。

ケータイ刑事」:「・5話」。この物語は「シベリア超特急」とのコラボ作品であり、「ケータイ刑事」の歴史に置いても重要な位置づけとなる物語である。サブタイトルは「シベリア超特急殺人事件」であるが、ここにはシベリア超特急ならぬ、バスが登場する。(心霊ツアー・バス)

ちゃんと五代さんの乗った車がエンコしてしまい、五代さんもお手上げ状態となった所に、たまたまバスが通りかかった。で、乗せて貰ったちゃんと五代さん。が、そのバスは心霊スポットを巡るツアーバスだった。(ツアーのバスなのに、町中を走っている路線バスが使われている...)

バスが「心霊トンネル」と言われるトンネルを通過中に車内で殺人事件が起こり、それをちゃんが解決するという物語である。

このバスは、通常走行中はやたらと揺れるということで、オンボロバスかと思われたが、心霊トンネルを通過中は揺れなかった。また、このトンネル内は右カーブということと、オートドライブ機能を持った(運転手曰く)最新式のバスということだったが、ちゃんがトリックを見抜いて、真犯人は逮捕された。

ケータイ刑事」:「・1st.22話」。この物語は、ちゃんと岡野さんの乗ったバスが、映画「スピード」のような展開でバスジャックされるという「気分はもうスピード!? ~バスジャック殺人事件」という物語である。

検定試験の会場に行くため、ちゃんとバスに乗った岡野さん。(ちゃんは付き添いでした。また、乗客は疎らという状態でした。)が、途中の停留所で乗ってきた2人組の男たちにバスジャックされ、爆弾を仕掛けたと言い、走行速度が落ちると爆発するということで、バスはひたすら走り続けるということで、完全に映画「スピード」状態になってしまう。そんな中で、殺人事件が起こったという物語でした。(ちゃんが、バスジャックと殺人の関係を見抜き、真犯人をしっかりと逮捕しました。)

ここに登場したバスは、ごく普通の、何処でも走っているような路線バスである。(オンボロとは言えないごく普通のバスである。)が、この時の走行によって、ガタが出てもおかしくないような気もする。(事件後、このバスがどうなったかは分かりません。)

尚、余談であるが、この事件を推理する岡野さんは、前記の「・5話」でのトリックを語って、運転手さんを犯人扱いにしていました。

007」:「死ぬのは奴らだ」。1973年のシリーズ第8作、3代目ボンドのデビュー作である。本作に登場するバスは、秘密兵器でもなんでもない、ただのオンボロ・バスである。(一応、ロンドンを走っていた中古バスということになるのかも???)

カナンガのアジトから(ボンド・ガールの)ソリテアを連れて脱出したボンドが逃げる途中で、たまたま乗ったのが2階建てバスだった。地元警察のパトカーや白バイが追ってくる中、ボンドがそのバスを運転して逃げて行く。(カーチェイスとなりました。)

途中で、橋のガード下をくぐるが、当然のことながら2階建てバスの方が高く、2階部分が衝突、1階部分だけとなって更に逃走していきました。(3代目ボンド作品では、車だけでなく、モーターボート、スキー、パラシュートでのチェイスなど、色んな追っかけっこがありました。)また、車の一部が潰されて、分離した車を運転続けるというのは、3代目ボンドの最後の作品「美しき獲物たち」でも車(タクシー)に登場する、というように、お馴染みの一コマです。

007」:「ユア・アイズ・オンリー」。1981年のシリーズ第12作で、3代目ボンドの第5作である。本作では、ボンドはバスを運転しないのだが、またまた面白いようにバスが良い所に登場する。

ボンドが刺客・ロックを始末(実際に殺したのはボンドガールのメリナでした)して脱出する際、ボンドの車(ロータス)が敵の手に落ちて自爆したことで、メリナの車(シトロエン)で逃げることになるのだが、ここでカーチェイスとなる。その途中で、対向車としてやってきた乗客がたくさん乗ったバスと出会う。ボンドの乗ったシトロエンは衝突を防ぐためにハンドルを切ったら横転してしまう。で、バスが道を塞いでしまうが、町中にいた人たちの協力で、シトロエンを起こし、押して貰ってバスを躱して逃げていった。(追っ手はバスに道を塞がれて、躱すのに時間を食ってしまい、ボンド立ちを見失ってしまった。)

尚、登場したのは乗客がたくさん乗っていたバスであり、スペインの田舎町を走る遠距離バスのような感じであるが、やはり路線バスである。しかも車両の方はちょっとくたびれていて、オンボロバスの方が近いようなバスでした。

「バス」というと、確かに路線バスもあるが、高速バスや観光バスもあり、特に豪華な観光バスの方が頭に浮かぶところである。が、ここに登場したバスは全て路線バスの車両バスという所が共通している。しかも、どちらかと言うと「豪華バス」ではなく「オンボロバスの方に近いバスばっかりである。更に、いずれのバスも、散々な目に遭うというのも共通している。(但し、クラッシュしたのは「話話や/死ぬのは奴らだ」のバスだけです。)

それぞれ、バスの登場のシチュエーションは全て異なり、共通点は「バス」ということだけであり、全く違うバスが登場しても良いのに、同じ類のバスが登場するというのは、両作ともに「傑作」だからこそ生じる驚くべき共通点ということが出来る。

次回はこの連載も70回目となる(現時点(2008/9)では、TVシリーズ183話+映画2本の「ケータイ刑事」と、映画が21本の「007」であるが、まだまだ色々と共通する所があるので、連載の方はまだまだ続きます。)が、「ある物」シリーズが続きます。(一応、乗り物から離れる予定ですが、乗り物でもまだネタはあるだけに...)何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン)

死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
ユア・アイズ・オンリー (デジタルリマスター・バージョン)

ユア・アイズ・オンリー (デジタルリマスター・バージョン)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
↓こういうものを...
BUS magazine Vol.30―バス好きのためのバス総合情報誌 (30) (別冊ベストカー)

BUS magazine Vol.30―バス好きのためのバス総合情報誌 (30) (別冊ベストカー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三推社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: ムック
バスのすべて

バスのすべて

  • 作者: 広田 民郎
  • 出版社/メーカー: グランプリ出版
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本
僕たちの大好きなバス (洋泉社MOOK)

僕たちの大好きなバス (洋泉社MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2008/02/21
  • メディア: 単行本
たのしいバス100点 (のりものアルバム (32))

たのしいバス100点 (のりものアルバム (32))

  • 作者: フォト・リサーチ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本

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