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「キ・ニ・ナ・ル!」(10/17) [BS-TBS(BS-i)関連]

今回は、10月から12月の「東京少女」のヒロイン3人がゲストということで、10月の草刈麻有、11月の岡本あずさ、12月の福永マリカの3人が登場でした。(7、8、9月の3人と同様に、3人まとめてとなると、それぞれの話が少なくなるだけに、筆者としたら、4、5、6月の時と同様に、毎月1人ずつにして貰いたいと思います。)今回の3人は和服姿での登場でした。

この3人では、やっぱりキャリアが一番長い福永マリカが一番落ち着いてました。(資格の話も出てきただけに、銭形を襲名したら、相棒は岡野さんしか考えられず、面白いコンビになりそうですね...)

岡本あずさについては、やっぱり8月の赤坂サカスでの「サカスセブンティーンコレクション」で丹羽Pが声を掛けたと話していたが、やっぱりあの劇には新人発掘の意図もあったということですね。(岡本あずさはひょっとしたら7代目襲名もあるかも...???)

「東京少女」に関する所では、映像があったのは(この3人では)「草刈麻有」だけだったが、これは予想した通りでした。で、流れたのは第3話「ウィーアーダンス」の予告がそのままでした。

また、福永マリカは、脚本も書くということで、まずは「東京少女・岡本杏理 ~家出のススメ。」の映像がちらりとありました。→脚本&主演ということで、これはこれで楽しみですね。

今回はMCの松嶋初音がお休みで、蜂屋有紀が代理を務めていたが、喋りが固くて固くて、聴いているとこっちまで固まってしまいそうで...(まあ、これも仕方ないのでしょうが...)

今週は「キ・ニ・ナ・ルもの」は「イタズラなKISSⅡ」の日本版サントラプレゼント(ジョセフ・チェンのサイン入り、当選者数は1名)の告知ということで、この番組の紹介と共にプレゼント告知がありました。(でも、たった1人というのは...)一方、「BS-iのキ・ニ・ナ・ル番組」はいくつか取り上げられていたが、対したものはありませんでした。(「天使急便 Reboot」が出てきたけど、第1話を見たものの、期待外れだったし...)

 

↓「東京少女」の原作ノベライズ本(「草刈麻有」はまだ発売になっていない...)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

初恋ダッシュ。 (リンダブックス 東京少女 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫
恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

恋より大切なこと (リンダブックス 東京少女 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 文庫
さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

さびしい夜、私は大声ででたらめな歌を唄う。 (リンダブックス 東京少女 4)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 文庫
台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。 (リンダブックス 東京少女 5)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫
叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

叶わぬ恋。それでも私は、頑張ったのです。 (リンダブックス 東京少女 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 文庫
↓今回のプレゼンしはこちら
イタズラなKissII~悪作劇2吻~日本版サウンドトラック(DVD付)

イタズラなKissII~悪作劇2吻~日本版サウンドトラック(DVD付)

  • アーティスト: TVサントラ
  • 出版社/メーカー: リッツミュージック
  • 発売日: 2008/10/01
  • メディア: CD

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「DEEP RISING」 [映画(洋画)]

表題の作品は1998年のアメリカ映画「ザ・グリード」である。「スピード2」と「エイリアン4」を足し合わせたような感じでスピーディーに物語が進んで行くモンスター映画である。「007/ゴールデンアイ」のファムケ・ヤンセンが出演している。

作品データを記しておくと、時間は107分、監督と脚本はスティーヴン・ソマーズ、撮影はハワード・アサートン、音楽はジェリー・ゴールドスミスである。そして出演は、トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセン、ケヴィン・J・オコナー、ウナ・デーモン、アンソニー・ヒールド、ウェス・ステューディ、デリック・オコナー、ジェイソン・フレミング、クリフ・カーティス、トレヴァー・ゴダード、ジャイモン・フンスー、たちである。

3000人の乗客を乗せて南シナ海を進む豪華客船・アルゴノーティカ号。この航海は処女航海だった。その客船に乗っていたスリのトリリアンは、船長に捕まって食糧庫に監禁されることとなる。そんな折り、客船は何物かと衝突し、強い衝撃がパーティー会場を襲い、乗客たちはパニックに陥った。その頃、密輸船・サイパン号は傭兵を地図に載っていない島に運んでいたが、目的地に到着前にモーターボートと衝突し、沈没寸前となる。が、そこにアルゴノーティカ号を発見し、こちらに避難した。が、客船には人気が無く、いたのはオーナーと船長、そしてトリリアンの3人だけだった。得体の知れない怪物が襲ってきて乗客たちを皆殺しにしたというのだった。やがて、密輸船の船長と傭兵部隊の隊長の前に奇怪な触手が現れた。で、一同は怪物と対決しながら脱出する道を探っていくが...

モンスターの正体など、物語はB級作品の延長線上にあるものであるが、兎に角、テンポ良く、スピーディーに展開されるというノリが面白い。ちょっと油断すると、展開が次の段階に進んでいるが、このスピード感が閉空間である船内を舞台にした物語をスリルあるものにしている。物語としたらそんなに複雑な物でもないのだが、これは演出の巧さによるものである。

また、ちょっとブラックなセンスで描かれている所もあり、本作は「モンスター映画」「海洋パニック映画」「アクション映画」だけではないという作品に仕上がっている。欲張って色々と取り入れたことが悪循環することは珍しいことではないが、本作はそれがちょっとしたエッセンスとして働いていて、好循環した例である。

恐怖とスリルを味わいながら、余計なことを考えずに楽しんで見ることが出来る作品である。スピードある物語をたっぷりと堪能しましょう!

 

ザ・グリード

ザ・グリード

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD


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ラストメール#1 [ドラマ]

この番組は、やはり「バーチャルメール」に関して語らない訳にはいきません。(というか、これを受けなかったら、ただのドラマを見るのと同じであり、この試みを体験しなければ、「溶けたアイスクリームを食べる」「冷めた鍋焼きうどんを食べる」「炭酸の抜けたコーラを飲む」のと何ら変わりません。)こういう新しい試みは実際に体験してみなければいけません。(気に入らなかったら、次回から配信停止をすれば良いだけです。→本作を見ることからドロップアウトしてください。)

尚、メールの後に「(注意書き)このメールはBS朝日オリジナルドラマ「ラストメール」のバーチャルメールを登録された方にのみお送りしています。」という文字通りの注意書きが記されているのが、希美が受け取ったメールとは違う所です。

で、今回は全部で6通が配信されました。(終了後、「待ち受け画像DL」のメールが届いたので、これを入れると7通になります。)ほぼ、ドラマで希美がメールを受け取ったのと同じタイミングで受信したが、3通目から少しずつ遅れるようになり、特に4通目と6通目は少し遅れ気味でした。が、希美がメールを見ている間に届いたので、十分許容範囲内でした。(希美が見終わった後に届いたら、どうしようもないですけど...)まあ、BSということで、回線がパンクしてしまう程多くの視聴者はいないということですね。(地上波の全国放送だったら、回線がパンクしてしまう可能性もあり得ると思いますけど...)

メールの内容はTV画面にも出たものの、携帯で見ると、希美と同じ視線で見ることが出来るということで、思ったよりもいい感じでした。(遅延受信すると全く味わうことが出来なくなっちゃいますけど...)次回からも遅延無く受信出来ることを祈るだけですね。

ドラマの方は、BS朝日のオリジナル番組では必ず付く「わたしの贅沢」という5秒があり、途中に1分半と2分のCMが入り、1分20秒前に終了ということで、本編は25分5秒でした。尚、ラスト15秒は「バーチャルメール」のおしらせなので、本編は24分50秒と言っても良い。この時間ならば、地上波の普通の30分枠でも嫌がられることなく放送できますね。(バーチャルメールの対応の可能性は低いでしょうが...)→CM占有率は16.4%ということになるが、17.2%と言っても誤りではない。

尚、DVDに保存するのだったら、SPで録画すると、1枚に4話ということになります。(5話はぎりぎり入らない...)また、BD-Rには、DRで録画すれば6話が入ります。(約6.3話なので2層DISCでは12話ということで、+1ということにはなりません。)が、10月第3週のスタートだったので、1クールでも全11話というところですかね???

で、今回は第1話「天国からのメッセージ」という物語。まずは舞台設定などの説明が行われるという物語でもあります。21歳の渡瀬希美は、ある日突然彼氏の透が姿を消してしまい、パニックに陥る。二週間が過ぎ、透の部屋に行ってみると、見知らぬ携帯があって、そこに透宛のメールが届いた。そこには「私の最後のお願いを聞いてください」と記されていて、住所まで記されていたことから、送信者である牧野善夫の所に行けば透の手掛かりが掴めると思った希美は、その場所に行ってみる。

が、牧野は5日前に交通事故で死んでいた。善夫の生前の不倫相手と勘違いされた希美は、いきなり修羅場に。そんな中、メールに記されていた善夫の最後のお願い「パソコンから秘密のデータを消去してください」ということを思い出した希美は何とか秘密のデータを消去したが、それはエロ画像だった。そして、善夫が亡くなった日が15回目の結婚記念日で、その日に妻に宛てたラブレターを発見し、それを妻に見せた希美。こうして不倫相手という誤解が解け、無事に分かれ、善夫は成仏した。

帰り道、希美は透の姿を目にして後を追うが、透の姿はなかった...

派手な所はないが、ハートフルな物語でした。一応、コミカル仕立てとはいうものの、それは喫茶店・六文銭の関係者が担っている。希美も六文銭ではボケを見せていたが、頼まれたら嫌とは言えないお人好しというキャラが出ていました。(でも「執事」と「羊」を間違えるもんですかね?耳で聴いたら「しつじ」と「ひつじ」が区別できない人は確かにいますけど...)

六文銭の店内には「冥土」にバッテンがあって「メイド」という文字があり、メイド喫茶のような喫茶店であるが、「冥土」と「メイド」のネタというと「銭形雷・1st.6話」が強烈だっただけに、今ひとつと感じた所でした。

六文銭のマスターから希美へのメール(これもバーチャルメールで送られてきました。)は変換ミスだられで何を伝えたいのか...→このメールはドラマ内では一行だけのものだったが、バーチャルメールでは更にその続きがありました。ということで、「バーチャルメール」には登録しておくべきですね。

本作の雰囲気は、どことなく「恋する日曜日・ニュータイプ」の雰囲気に近い所がある。形は違うものの、主人公が巻き込まれる形といい、物語の展開とオチといい、ギャグ・メーカーが別にいること等々。ただ、「恋日・ニュータイプ」は女子高生とおじさんのコンビであったが、本作はそこが違う。が、「恋日・ニュータイプ」でも幼稚園の先生、高校の女子教諭を主人公とした物語(第5話と第7&8話)はコンビではなかったが、死者からのメールを受け取る能力を超能力と解釈すれば、その「恋日・ニュータイプ」の第5、7、8話の流れを汲んでいると言っても良いですね。(「超能力者スタンプラリー」が「恋人探し」に変わっていますけど...)

次回は「死人に口あり!」という物語で、「現役の大臣を失脚させて欲しい」ということで、何となく「恋日・ニュータイプ」の第2話の政治家ネタと被る題材ですね。が、高級クラブのホステスとなるというように、「キューティハニーTHE LIVE」(本作にはハニーを演じた原幹恵も出演している。)のノリになりそうな気がします。

主演の飛鳥凛、スターダストの所属であるということで、7代目ケータイ刑事の可能性をと考えるが、6代目・ちゃんと同じ学年(来春高校卒業)なので、それは無理ですね。

 

↓飛鳥凛出演作

口裂け女2

口裂け女2

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション

ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
↓原幹恵主演の「キューティハニーTHE LIVE」
キューティーハニー THE LIVE 1

キューティーハニー THE LIVE 1

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
キューティーハニー THE LIVE 9 <最終巻>

キューティーハニー THE LIVE 9 <最終巻>

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(10/16)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

最近の「iしたい。」で岡村アナが見られなくなったと先週記したら、今週はいくつかまたも登場していましたね。新作に関しては水野アナが担当しているが、新井アナ、小川アナの担当の物も結構流れています。が、目新しい物は無いですね。

地上波から3週遅れで放送されているということで、今週で現在放送されている2作品(「ひだまりスケッチ×365」「To Loveる」)は終了である。来週からは「夜桜四重奏」と「CLANNAD~AFTER STORY」となるが、作品ではなくて途中のCMが目的であれば、アニメ作品に関するDVD宣伝の入れ替えはあるでしょうが、「東京少女」や「女子大生会計士の事件簿」、再放送作品の予告の方は特に変わることもないでしょうし...

まずはアニメが始まる前の「TVショッピング」終了後の1分間は収穫無し、「ひだまりスケッチ×365」のOP主題歌の後も収穫無し、A/Bパート間には「女子大生会計士の事件簿」(3話)の27秒版の予告が、ED主題歌の後は収穫無し、次回予告(新番組)終了後には「東京少女・草刈麻有 ~ウィーアーダンス」の27秒版の予告と「恋する日曜日~私。恋した」の15秒版DVDの宣伝がありました。

後半のアニメ「To Loveる」の方では、OP主題歌の後は収穫無し、A/Bパート間には「天使急便 Re:boot」の番宣と、今晩2度目となる「女子大生会計士の事件簿」(3話)の27秒版の予告が、ED主題歌の後は収穫無し、次回予告(新番組)終了後には、日曜日の再放送「銭形海」(3rd.3話)の27秒版の予告がありました。

日曜日の再放送「恋する日曜日(1st.)」の予告は相変わらず無かったが、今回は再放送「東京少女・山下リオ」の予告も無かったですね。と言っても、本放送の時に一応ゲットしているので、別に構いませんし、これは水曜夜の放送なので、まだまだ他にも流れる枠がありますから... まあ、再放送を含めてそれだけ放送作品の数が増えたということもありますから、こういうこともあるでしょう。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓そういえば、これの発売がまもなくですね。1分版「iしたい。」に登場するのも間近かと思います。

↓こちらはジャケットそのものですね。

 

↓一応、アニメが最終回だったので...

ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】

ひだまりスケッチ×365 Vol.1 【完全生産限定版】

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD

ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【完全生産限定版】

ひだまりスケッチ×365 Vol.2 【完全生産限定版】

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD
ひだまりスケッチ×365 Vol.7【完全生産限定版】

ひだまりスケッチ×365 Vol.7【完全生産限定版】

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD
To LOVEる 第1巻

To LOVEる 第1巻

  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • メディア: DVD
To LOVEる 第9巻

To LOVEる 第9巻

  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • メディア: DVD
↓宣伝があったので...
恋する日曜日 私。恋した

恋する日曜日 私。恋した

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その73) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「人工衛星」です。(「乗物」とも言うことは出来ませんし、身近な物でもないですけど...ただ、最近ではこれを使ったシステムとしては結構身近な所にあります。(例えば、GPS携帯とか、BS放送など。))で、取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・3rd.7話」、「007」からは「ダイヤモンドは永遠に」と「ゴールデンアイ」です。尚、宇宙ステーションも一種の人工衛星であるが、それに該当する物が「ケータイ刑事」には登場していないので、ここでは「宇宙ステーション」(「007/ムーンレイカー」)は省略します。

ケータイ刑事」:「・3rd.7話」。この物語はシリーズ初のフィギュア劇ということで注目の1本であるが、シリーズ初の海外ロケ(=中国)もあり、ということで、盛りだくさんの内容となった物語である。

この物語に登場する人工衛星は、マリオネット・エナジーを放射し、マリオネット微粒子とフィギュア中性子を融合させて毎秒4万分の1のスピードで放射すると、それを浴びた人間の身体は1/6スケールに縮小し、皮膚がソフトビニール状に変化するという兵器である。(これとは逆に、フィギュアになった人間を元に戻すためのアンチ・マリオネット・エナジーも放射することが出来る。)

この兵器は、悪の天才科学者ドクター・アンドリウが開発したものである。(実際は、ドクター・アンドリウの助手・大西が開発したものでした。)で、これを手に入れたドクター・アンドリウは東京征服を企んだのだった。(海ちゃんが「だから何で東京だけ?」と突っ込んでいました。)が、大西がドクター・アンドリウを殺害し、この兵器を海外のバイヤーに売ろうとして海外に逃亡した。

フィギュアになったちゃんと松山さんが大西を、ローマ、パリ、南極、中国と追っていき、北京で大西を発見。そして無事に逮捕した。で、海ちゃんはこのシステムのリモコンを使って、アント・マリオネット・エナジーを放射させて、元の姿に無事に戻った。(松山さんは、個人差があって、直ぐには戻りませんでした。)

007」:「ダイヤモンドは永遠に」。1971年のシリーズ第7作であり、初代ボンドが復帰して6本目のコネリー・ボンド作品である。宿敵・ブロフェルドとの対決の物語である。

本作に登場する人工衛星は、ダイヤモンドをパラボラに散りばめた衛星であり、殺人光線を地表にめがけて発射し、どんな物でも灰にしてしまうという殺人兵器である。

首謀者はブロフェルドであり、彼はこの兵器を「アメリカとソ連のミサイル基地を破壊するためにある」と部下に語っていた。そのため、彼の言葉に欺されてもブロフェルドのことを平和主義者と思っていた部下が多数いた。が、ブロフェルドの目的は、この殺人兵器によって全世界を恐喝して、自分の要求を飲ませ、全世界を支配することだった。

この人工衛星兵器のコントロール・センターは海上の油田掘削基地にカムフラージュされていたが、ボンドがブロフェルドの野望と共に破壊した。(尚、人工衛星の多数のダイヤモンドは、そのまま地球の周りを回り続けていて、破壊されていない。)

007」:「ゴールデンアイ」。1995年のシリーズ第17作で、6年のブランクがあって4代目から5代目にバトンタッチされ、5代目ボンドのデビュー作となった作品である。

本作に登場する人工衛星は「ゴールデンアイ」というロシアの開発した極秘兵器である。この衛星兵器は電子工学によって制御されるあらゆる物を無力化してしまう兵器であり、電磁波によって破壊する。また、ほんの数秒で辺り一面を焼けただれた大地に変えるだけの破壊力を持っていて、実際、これによってセヴェルナヤにあるロシアの宇宙兵器管理センターは一瞬に廃墟と化した。

首謀者は、元MI-6のメンバーで、006のアレック・トレヴェルヤンである。彼はロシア人コサックの両親を持ち、彼がイギリス情報部員になったことで自殺したことを恨み、その復讐を果たそうとしていた。また、ボンドとは同期であり、持っている能力は互角である。(性格は正反対。)

最終的には、キューバにあるゴールデンアイのコントロール・センターにボンドが乗り込み、アレックと対決して倒し、事なきを得た。

共通点は、いずれの人工衛星もが超強力兵器であるということである。発射する光線はそれぞれが異なる物であるが、使用目的はいずれも同じことであり、いずれもが地上に放射され、「ケータイ刑事」では人々がフィギュアになり、「007」ではそれぞれ地球上のある地域が焼土と化した。また、いずれもが(物語上は)破壊されることなく地球を現在も回っている。(コントロール・センターを失っているので、ただ地球を回っているだけである。いずれは地球に落ちてくるかも知れないが、その場合でも大気圏に突入したら燃えつきてしまうでしょうが...)

違いはというと、それぞれの野望の動機が違うということもあるのか、「ケータイ刑事」では一般市民には死者が出ていないということ(ドクター・アンドリウが殺されているが、彼は開発者ではない。また、「007」では、それぞれ、攻撃を受けた所で死者が出ている。)と、開発者が「ケータイ刑事」は死んでおらず逮捕されたが、「007」では開発者は死亡しているということである。(「ゴールデンアイ」ではこの管理運用をしているエンジニアが2人を除いて殺されている。)

「人工衛星」というと、地球を回っているということで、運用されると肉眼では見ることが出来ない物であるため、日常生活の身近な所にある物とは言い難く、色んな発想が出来るのだが、いずれもが「兵器」として登場するというのが面白い所である。ちなみに、BS-iで放送されている「ケータイ刑事」は放送衛星という人工衛星から電波が送信されているので、「人工衛星の平和利用」ということではお世話になっているものなんですけどね...

次回も「ある物」シリーズということで続ていきます。何が登場するかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ダイヤモンドは永遠に (アルティメット・エディション)

ダイヤモンドは永遠に (アルティメット・エディション)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

ゴールデンアイ (アルティメット・エディション)

ゴールデンアイ (アルティメット・エディション)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

↓参考まで

人工衛星と宇宙探査機 (宇宙工学シリーズ)

人工衛星と宇宙探査機 (宇宙工学シリーズ)

  • 作者: 木田 隆
  • 出版社/メーカー: コロナ社
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本

人工衛星の力学と制御ハンドブック―基礎理論から応用技術まで

人工衛星の力学と制御ハンドブック―基礎理論から応用技術まで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 培風館
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 大型本


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