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TSC東京ガール#1 [ドラマ]

とりあえず視聴したものの、画面にずっとこのHPのURLが出っぱなしというのをはじめ、不満点ばかりが募る内容でした。しかも、放送されたものはすべてwebページにアップされているものばかりということで、TV放送を見る必要はないですね。(見るのならwebで見てしまえばそれで十分でした。)ただ、BS-iの放送だと、HD画質になり、画質の点ではwebよりもはるかに上のクオリティがありますけど...

それに、ナビゲーターということで東海林のり子の語りが最初と最後に付いていたけど、これって特に必要とは思えないし...

試みとしては面白いのだが、TV放送とするのなら、これぞというものが用意されていなかったら、意味はないですし、webだと見たい時に見たいだけ見ることが出来るだけに、そっちで十分です。

放送版の内容は、公式ページに既にUPされているものの中から、「東京」の所にあるものの中の一部であり、それをそのままということだったので、webを見ていたら今更、ということになる。(それだけでした。)

公式ページでは、週5本で更新されているのだったら、月一(最終日曜の夜)に30分枠で放送するのではなく、週5日、1回数5分(または6分)という枠で、ミニ番組の形で放送した方が良いんじゃないですかね。(5分/6分枠だったら、その日の何処かの「iしたい。」を1つ潰してしまえば良いだけです。しかもこれなら週7日の放送も可能である。)

今回は日曜の24時からの放送であったが、次回は11/30の23:00ということになるので、BS-2の「名曲探偵アマデウス」と被ることになる。土曜日のBS-hiの放送と同じ内容であるとはいうものの、そっちを見ることにして、本作はwebで見るということで十分で、放送の方で見る必要はないですね。

素人っぽさのある演出は良いんだけど、その特徴が今ひとつ出し切れていないということで、30分も見続ける(=TV放送を見る)というのはちょっと辛い所でした。→webで、1回10分~15分程度ずつ、順番に見ていく方が楽です。

尚、途中に1分半のCMが2度入り、終了は放送枠終了の1分前ということだったので、本編は26分でした。よってCM占有率は13.3%ということで、地上波の30分枠よりもCM占有率が低いというのはいつもの通りでした。

独自ドラマを放送するのは大歓迎ですが、「呪いのマンナさん」「天使急便Reboot」に続いて本作「TSC東京ガール」も、放送枠、1回の放送時間などの方を再検討して、形を変えて放送するべきです。「マンナさん」はともかく、「天使急便Reboot」と「TSC東京ガール」はweb連動という試みの一貫であるが、初回放送を見ただけで不満爆発という内容では、(TV放送は)失敗という烙印が押されたことになりますから...

 

一応、主要キャストを...

メアリアル―松山メアリ1st.写真集

メアリアル―松山メアリ1st.写真集

  • 作者: SAIJO AKIHITO
  • 出版社/メーカー: 彩文館出版
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 大型本

北出菜穂、高月彩良、沢木ルカに関しては特に無いですね。(まあ、殆ど新人さんですし...)


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堀内孝雄『はぐれ刑事純情派 主題歌ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]

今回はちょっと変わった趣向のアルバムをピックアップします。それは、TVドラマ「はぐれ刑事純情派」の主題歌を集めたものであり、1998年にリリースされた者である。当時、ドラマの方が10周年ということで、その記念として編集されたものである。まずはメインタイトルが入っていて、続いて第10作までの主題歌、そして後ろの2曲はおまけと言った感じである。現在ではこの後に第18シリーズ(「ファイナル」)まで製作されたことを考えると、続編も欲しくなるところであるが、節目の10年ということでまとめた者であって、これはこれで貴重なものである。

収録曲は以下の全13曲である。『「はぐれ刑事純情派」メインタイトル』『ガキの頃のように』『冗談じゃねえ』『恋唄綴り』『さよならだけの人生に』『都会の天使たち』『影法師』『夢の道草』『東京発』『酔いれんぼ』『愛が見えますか』『恋唄綴り』『銀の糸』。

この中で、主題歌の方は『都会の天使たち』が桂銀淑とのデュエットであるものの、10曲は全てべーヤンこと堀内孝雄が歌っているということで、彼のベスト・アルバムという位置づけにもなっている。尚、『恋唄綴り』は麻生詩織、『銀の糸』は藤田まことと真野あずさのデュエットである。

それにしても、べーヤンの歌をいつしか「演歌」と言うのだから、随分と変わったものである。(とても演歌という感じはしないんですけどね。)

ALICE時代のべーヤンを知っている者としたら、随分とイメージが変わったと誰もが感じるが、心に響く曲というのは、また違った味わいを持って心に響いてくれるだけに、時にはこういう曲も良いものである。また、今まで「演歌」というと、取っつきにくさを感じていた方にも、その壁を低くしてくれることになり、「演歌」の世界に足を踏み入れるのもまたよろしいかと...

筆者のお薦め曲は、『ガキの頃のように』『冗談じゃねえ』というところであるが、「はぐれ刑事純情派」のイメージを決定づけた曲でもあり、疑う余地は無いであろう。尚、筆者はべーヤンの歌は「演歌」という認識ではなく、大人向けのロックである「A.O.R.」に対応するような位置づけと考えて、ポピュラー・ファン向けの「P.O.E.」(Popular Oriented Enka)と考えている。(当然、ポピュラー音楽の延長線上にあるという位置づけである。)→何だかんだと理屈を付けずに、兎に角一度は聴いてみてください。で、気に入れば聴けばいいことですから...

 

はぐれ刑事純情派 主題歌ベスト

はぐれ刑事純情派 主題歌ベスト

  • アーティスト: TVサントラ,荒木とよひさ,たきのえいじ,山田孝雄,石原信一,甲斐正人,川村栄二
  • 出版社/メーカー: ZETIMA
  • 発売日: 1998/05/21
  • メディア: CD


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FOREIGNER『MR. MOONLIGHT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1994年に発表された3年ぶり8枚目のスタジオ・アルバムである。(現時点では最後のスタジオ・アルバムとなっている。)ルーがメンバーとして復帰して、ようやく発表されたオリジナル・アルバムということで、待望のアルバムとなった一枚である。が、その期待が大きすぎたのか、今ひとつ、その期待に応えることが出来ず、チャート成績の方もかつての彼らを考えると、余りにも寂しい結果となった。ドイツでこそ最高位29衣を記録したが、アメリカではBillboardで最高位136位を記録したに留まった。また、これという大きなシングル・ヒットも生まれなかった。

収録曲は以下の全11曲である。『Under The Gun』『Rain』『Until The End Of Time』『White Lie』『Big Dog』『Real World』『All I Need To Know』『Hole In My Soul』『I Keep Hoping』『Running The Risk』『Hand On My Heart』。

この中からシングル・ヒットを記録したのは、イギリスで最高位58位を記録した『White Lie』、アメリカ・Billboardで最高位42位を記録した『Until The End Of Time』がある。また、『Rain』と『Under The Gun』もシングル・カットされたが、特に大きなヒットにはならなかった。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『White Lie』と『Under The Gun』のシングル曲と、彼ららしいバラード・ナンバーの『I Keep Hoping』をピックアップしておく。(が、全盛期の'80'sの彼らと比べると、魂に届くものが薄れてしまっているのが残念でならないところである。)

ルーが復帰したということで、'80'sの黄金期のFOREIGNERが戻って来たと思われたが、本アルバムは'90'sという(当時の)時代を考えたものになったため、彼らの持ち味が無くなっていて、平凡なロックになってしまった。彼ららしい一面も時折出ているのだが、ロック魂が薄れてしまい、心に響くものが無いようでは、名前は「FOREIGNER」であっても、それは真の「FOREIGNER」ではない。ということで、'70's終盤から'80'sに書けて全盛期を誇った4大バンド(FOREIGNE、JOURNEY、TOTO、STYX)はいずれもが全盛期の魂を失ってしまい、完全に過去の栄光になってしまったことを痛感させたアルバムである。

とは言っても、'80'sの彼らの全盛期を知らなければ、'90'sに合わせたロックを聴かせてくれているので、悪くはないアルバムと言える。が、彼らの名前を聴けば、必ずや栄光の'80'sのことが語られ、それに匹敵するものを期待するであろう。よって、物足りなさだけが残ることになってしまう。この辺りはチャート成績にもろに出ていますね。

現在も彼らは活動を続けているものの、オリジナル・アルバムということでは本アルバムが現時点でも最後と言うことになっているので、彼らの最後のサウンドということで、耳に入れておくと言うことでよろしいかと...

 

Mr. Moonlight

Mr. Moonlight

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Valley
  • 発売日: 2000/01/11
  • メディア: CD


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