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篤姫#49 [ドラマ]

今回の物語でふと思ったのが「そして誰もいなくなった」(A・クリスティ作)であるのだが、天璋院のまわりから、一人、また一人といなくなっていく。「そして…」は殺されていっていなくなるのというので、今回の物語とは違っているものの、そういうことを感じた今回の物語でした。で、天璋院を中心とした物語であるのはいつもの通りであるが、幕末時期の物語とはとても思えないゆったりしたペースのホームドラマというのは変わらなかったですね。→大奥を閉じるということでは、家族の崩壊と同じであるが、そういう暗く重たい所が無く、感傷的になっていました。

無血開城の日が近づいてきて、大奥にいた女中たちの新たな行き先が決まっていく。そんな中、静寛院は、江戸城に徳川家が再び戻れるように朝廷に嘆願する決意を語った。→やっぱり、お姉ちゃまと妹・ちゃんですね。お姉ちゃまから学んだことを実践しようとするのは、前世でも来世でも変わりません。
そして、江戸城を去る日が来た。本寿院が花を活けているのを目にした天璋院は、女中たちに花を活けるように命じた。(ギャグ担当の本寿院が味のあることをしました。)

滝山との別れ、江戸城を去った天璋院。それぞれ、たっぷりと見せてくれました。

天璋院たちは江戸・一橋邸に移り、新たな暮らしが始まるが、今度は重野が去っていった。(「富良野に…」とでも言ってくれたら面白くなったのに...)そして、静寛院は京に戻ることを告げた。(関西四国方面本部長・銭形舞として、「関西に戻ってその任につく」という解釈も成り立ちます。)

そんな所に、「お客様です」ということでやってきたのが帯刀だった。で、囲碁の勝負をしながら昔のことを語り出す二人。完全に於一と尚五郎に戻ってましたね。で、尚五郎の(女々しい)質問「私と一緒になってくださいましたか?」が飛び出した。これに「それを聴いて、どうなさるのですか?」と、これはまともな答えです。が、あの頃の気持ちにケリを付けてやりたいと言う返事(→やっぱり今だに引きずっていた尚五郎でした。)に、於一は答えた。「亡き夫・家定に相談いたします」と上手く逃げました。→ここでは、「はい」と答えても「いいえ」と答えても尚五郎を傷つけちゃうだけに、やっぱり於一の方が一枚上手でした。

そんなことをしている間に、囲碁勝負の方は於一の勝ち。とは言っても、ここでの囲碁勝負はどうでも良く、2人の対面を演出する小道具ですけどね...

次回が最終回ということで、天璋院の周囲の人間を一気に処理してしまい、雰囲気は一気に回顧モードに突入ということで、やっぱり本作は大胆なことをしますね。でも、最終回に備えてこういうことをしなくてもという気もするんですがね...

今回は、唐橋がボケ・キャラぶりを発揮したのに、全く目立たずにかき消されてしまい、岩倉、大久保と帯刀の会談で「版籍奉還」を語る所は完全に物語から浮いていて邪魔でしたし... やはり、主役である天璋院にスポットを当てるのは当然とは言え、随分ともったいないことをしていた物語でもありました。

次回は遂に最終回です。(好評ということで、1回の延長を期待したのに、それは無かったのは残念でした。)が、70分に拡大されます。そのため、BS-hiは1時間繰り上がって、17:00スタートとなります。(総合、BS-2はいつも通りの時間のスタートです。→よって、BS-2の「名曲探偵アマデウス」は23:20スタートというように繰り下がります。)ただ、EPGでは、BS-hiは75分枠になっているのに、総合とBS-2は70分枠になっています。→その後の5分枠の「天地人」のPRを別番組としているか、まとめてしまっているかというのが真相で、「篤姫」最終回は70分枠です。

 

篤姫 完結編 (4) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

篤姫 完結編 (4) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: ムック

新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)

新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)

  • 作者: 宮尾 登美子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/03/15
  • メディア: 文庫
篤姫と大奥―幕末騒擾を生き抜いた御台所 (歴史群像シリーズ)

篤姫と大奥―幕末騒擾を生き抜いた御台所 (歴史群像シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本
天璋院篤姫のすべて

天璋院篤姫のすべて

  • 作者: 芳 即正
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本
天璋院篤姫の生涯―篤姫をめぐる160人の群像 (別冊歴史読本 87)

天璋院篤姫の生涯―篤姫をめぐる160人の群像 (別冊歴史読本 87)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: ムック
NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD]

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集 [DVD]

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
「篤姫」オリジナルサウンドトラック

「篤姫」オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: 吉俣良
  • 出版社/メーカー: PONYCANYON INC.(PC)(M)
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD
NHK大河ドラマ オリジナルサウンドトラック「篤姫」‾2‾

NHK大河ドラマ オリジナルサウンドトラック「篤姫」‾2‾

  • アーティスト: TVサントラ
  • 出版社/メーカー: PONYCANYON INC.(PC)(M)
  • 発売日: 2008/10/29
  • メディア: CD
↓やっぱりこれを
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD
↓「関西方面本部長」の話はこちら
↓これもピックアップしておきます。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
そして誰もいなくなった[DVD]

そして誰もいなくなった[DVD]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本
 

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恋する日曜日・1st.#9「空に近い週末」 [ドラマ]

恋する日曜日・1st.」の再放送も全体の1/3に達しました。今回の物語は未見という物語では無いのだが、「恋日・1st.」の中でも大傑作の作品ということで、記すことにします。この「空に近い週末」という作品は、脚本の完成度が高いとして高く評価されている作品であるが、それだけではなく、主演の小山田サユリさんも良い演技を見せている。また、見終わった後にちょっとだけ幸せな気持ちにさせてくれる「恋日」であるが、この物語は「ちょっぴり」どころかじ~んと心を揺さぶってくれて感動させてくれる物語です。(「恋日」も、2nd.、3rd.と進んで行くに従って、こういう物語が減っていったのが残念な所であったが、その分、ティーンの物語にして、別の良い所が出てきましたけどね...)

夫・周平の遺品の整理をしていた金森京子。荷物の中からある手紙を見つけたが、その手紙は「滝沢うらら様」とうり、京子はその女性を全く知らなかった。中を読むと、それはうららに宛てたラブレターだった。天文の話しをしていることが大好きな周平が余りにも情熱的なラブレターを書いていたことにショックを受ける京子だった。

周平の務めていた印刷会社に荷物を受け取りに行った京子は、社長の奥さんにうららのことを訪ねるが、知らないということだった。

周平の荷物の中に、図書館から借りている本が出てきたことで、京子はその本を図書館に返却しに行った。事務的に処理をする窓口係の女性。が、胸には「滝沢」というネームプレートがあり、周平のラブレターに書かれていた女性だった。京子はうららに話を聞こうとするが、逃げられる。京子はうららの後をついていき、根負けしたうららは話を聞くことにした。

夫・周平の名前を出すが、うららは知らないと言う。京子は、周平の手紙を見せた。が、うららは見ることを拒否する。京子は遺品の中から出てきたことをはじめ、事情を全て話した。それでも周平のことを全く知らないと言ううらら。が、手紙を読むことにした。

しかし、うららは人違いではないかと言った。京子は自分の知らない周平のことを知りたいと食い下がり、うららは「待ってて」と言って席を外した。

戻って来たうららは、周平がこれまでに図書館で借りた本のリストをプリントアウトしてきた。そしてそれを京子に渡した。本は宇宙に関する本ばかりだったが、その中に「枕草子」があった。これにうららは「新司」という名前を口にした。京子は遺品の中から周平のコートを見せると、「新司じゃん」と気づいたうらら。で、その人のことを語り出すうらら。

プレアデス星団の本を捜していて、尋ねてきたのでうららが対応するが、半分以上訳の分からない話をされてうんざりしていたが、それが「昴」のことだと分かると逆にうららが色々と語りだし、「枕草子」の話しをした。結局、探していた本は無く、カウンターを離れた新司だったが、図書館で別の本を捜していた。で、それが「枕草子」だった。

しかし、うららはそれが周平なのかは分からなかった。しかも、新司と話したのはその時の1回だけだと言う。京子は「新司」と呼ぶ理由を尋ねた。すると、人にあだ名を付けるのが好きといううららは、星と言えば「昴」、「昴」と言えば「谷村新司」ということだった。これですっかり打ち解け合った京子とうらら。

それからは京子の話を聞くことになり、夫婦関係に悩んでいたことを話す京子。離婚届を貰ってきて、それを周平に渡したことまで語った。その時周平は「これは僕らにとってありがたきものだね」と言って受け取り離婚届を閉まった。それを聴いたうららは、突然京子を図書館に引っ張っていって、ある本を取り出し、その一節を語る。「ありがたきもの」の意味を語る。が、京子は訳が分からない。うららは、周平は喜んで離婚届を京子が思ったと指摘して、「ありがたきもの」の意味は「存在することのむつかしいもの」で、生涯京子を愛し続けると告白していたのだと語った。それによって周平の真意を理解した京子だった。うららは京子に「友達になりたいぐらいです」と語った。

京子は周平に対する思いを蘇らせると、メールでラブレターを送り「このラブレターが星々の間をくぐり抜け、どうかあなたの元に届きますように」と願って送信した。

次回は内山理名主演の「ロンリィザウルス」です。(やはり既に見たことのある作品なので、特に記すつもりはありません。)その後は、五代さんが出演している「レイニーブルー」(こちらは未見)、持田真樹主演の「Flame」(これも未見)が年内に再放送される作品です。高い評価を得ている「終章」は2月になってからですし、佐藤二朗さんが出演している「ダイアリー」、南Qセレクションの3本(「丘をこえて」「ゆらゆら」「猫」→いずれも筆者のお薦め作品です。)は3月になってからなので、まだまだ先は長いです。

 

↓本作のような秀作はしっかりと収録されています。

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓テーマ曲はこれに収録されています。

Ivory

Ivory

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 1989/12/06
  • メディア: CD


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ゴルゴ13#35 [アニメ]

今回の物語のターゲットは競走馬。純血でない競走馬ギルフィは強い馬であり、そんな馬にダービーを勝たせる訳にはいかないという理由でゴルゴに狙撃を依頼する依頼者・ジョッキー・クラブの理事長のグレイ。ということで、「伝統と格式」を重んじるイギリス社会に存在するエゴを描いた物語でした。

厩舎が舞台になった所では、「007/美しき獲物たち」を部分的に思い出させてくれたが、特に遺伝子操作などという所はなく、ある意味では安心しました。

こういう狙撃って、感情を一切挟まないプロらしい一面が出ることになるが、やっぱりゴルゴはプロだということを感じさせる物語でもある。ただ、今回も派手な所はなく、どちらかというと地味な物語だったが、プロとしての姿を描くには、こういう方向の方が上手く描くことが出来る。まあ、そういう意味からすれば、悪くない物語でした。

グレイは、ギルフィを育てた姪のシーリアに、ギルフィを殺すように命じるが、自分が育てた馬を殺すことは出来ないシーリア。で、ゴルゴに依頼した。その影で、何とかギルフィを亡き者にしようと手を回す。しかし、ギルフィを守ろうとするシーリアの妨害で上手くいかなかった。シーリアはグレイから、ギルフィ狙撃を知らされると、全財産を持ってゴルゴの元を訪れ、狙撃の中止を依頼する。が、ゴルゴは何のことか分からないと惚ける。更に、女としての武器まで使ってゴルゴを説得しようとするが、ゴルゴは受け付けない。(深夜枠ならではとなるのかと思ったが、意外とあっさりしていました。)

シーリアは意を決してゴルゴがギルフィを狙撃する前にゴルゴを倒すことを決意した。で、ダービー当日。シーリアはギルフィを狙うゴルゴを見つけ出して、ゴルゴを始末しようとする。ダービーが始まろうとしていて、シーリアは必死にゴルゴを捜すが、ゴルゴは競馬場の中にはいなかった。そして、競馬場の外から狙っているゴルゴに気づいた。が、次の瞬間、ゴルゴのライフルがシーリアの眉間を撃ち抜いた。そして、レースではトップに立ったギルフィをゴール直前に口はみ金具を撃ったゴルゴ。舌を噛み切ったギルフィは下を喉に詰まらせて一瞬に窒息死して、その場に崩れ落ちた。

それを見たグレイは、ゴルゴが狙撃に成功したということは、シーリアは既に殺されたことと、ゴルゴの巧みな手口に感心し、これならば証拠の痕跡も理事長の力で握りつぶすことも可能だとほくそ笑むが、覚悟も出来ていた。そんなグレイの前に現れたゴルゴは、仕事の内容を他人(シーリア)に話したことで、弁明を聴くが、「弁明することはない」とグレイ。次の瞬間、ゴルゴはグレイを射殺した。

ターゲットを狙うゴルゴとそれを阻止しようとするシーリアの対決は、余りにも腕が違いすぎるということで、勝負にならないと分かっているが、それでも自分の意思(ギルフィを守る)を貫くシーリア。また、グレイも、ゴルゴに対して一切弁明しないで、仕事上の秘密を守らなかったことを素直に認めた潔さ。こういう所は某国の政治家たちにも見習って貰いたい所だと感じた所でした。

今回の物語は、途中で地震速報のテロップが出てしまったため、日曜深夜にBS-JAPANでの放送があるので、そちらで録画をやり直す必要が生まれることになったが、同じ週に同じ物語が放送されるというのは、ありがたい所でもありますね。(数週間以内だったら、再録を覚えているが、一ヶ月以上も差があると、再録のことなんか忘れてしまいますし...)

 

↓この物語は「SPコミック70巻」に収録されています。

ゴルゴ13 (70) (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 2000
  • メディア: コミック


↓一応これを。

美しき獲物たち (アルティメット・エディション) [DVD]

美しき獲物たち (アルティメット・エディション) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

 


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東京少女・福永マリカ#1「井の中のマリカ」 [ドラマ]

今月のヒロインは福永マリカであるが、これまでの8人のヒロインと大きく違うのは、脚本も手掛けているということである。処女作は8月の「東京少女・岡本杏理」の第2話「家出のススメ。」であり、あれから3ヶ月ちょっとでの脚本家としての再登場であり、主演と言うことでは1年8ヶ月半ぶりにこの枠に戻って来ました。(「恋日・3rd.」の「15才」以来。)

最初の物語は「井の中のマリカ」という物語。「家出のススメ。」の時の若松孝二監督がマリカを主演で撮ってみたいと言っていたが、それも実現したことになりました。

そう言えば、4月の「東京少女・山下リオ」の「私が欲しいもの」に出演していた矢部裕貴子が、その時と、ある意味では同じような役(ヒロインの中学時代の同級生)で出演していましたね。また、マリカの母親・可奈江を演じた根岸季衣さんは「恋日・文學の唄」の最後の物語「老妓抄」(2005/12/25放送)以来、3年弱ぶりのこの枠への登場となりました。(その時は日曜日の放送でした。)

物語の方は母子家庭の長女の物語で、高校生という年頃だったらありがちな物語であるが、その主人公と同世代の福永マリカの作という所に味を感じました。(そういう物語でも、脚本を書いているのは高校生というのはまず無いですからね...)が、甘さを感じる所もあったのもまた事実です。が、高校生の立場という主人公と同じ世代の目を通しての物語ということでは、良かったですね。ただ、東京に対する拘りというものは特に感じなかったが、全く外れていることもなかったので、今回はまあよろしいかと...

主題曲は今月も『イケナイ恋』が使われているが、10月以降はヒロインが歌わなくなり、色々とアレンジされた『イケナイ恋』が登場するが、今回の物語でも同様でした。エンドロールの所で流れた今回のアレンジされた『イケナイ恋』は、さびのあのメロディを聴けば『イケナイ恋』と分かるが、そうでなければ『イケナイ恋』とは思わないんじゃないですかね。筆者は、映画「セント・エルモス・ファイヤー」のエンドロールの雰囲気を感じました。(これもなかなかいい感じの物語でした。)

大野マリカは高校生。母子家庭ということで、母・可奈江は昼夜働きづめであり、3人の弟たちの世話はマリカがしていた。で、いつものように夕飯の買い物をして帰宅すると、夕飯の用意をする。で、弟たちと「いただきます!」と言うが「ちょっと待って、今日はね」ということでケーキを持ってきた。そして弟たちに「今日、何の日だっけ?」と問う。が、3人の弟たちは全く覚えていなかった。(それぞれが子供らしい発想でした。)で、オカンムリのマリカ。

というのは、今日はマリカの誕生日だった。母も仕事で帰ってこなかったことに不満を爆発させたマリカは、預かっている今月の食費をわしづかみにして「これで遊びまくってやる」と言って、東京に遊びに行った。

派手にショッピングをして、両手に荷物をたっぷりと持ち、人気スポットを歩くマリカ。そんなマリカは町中で偶然にも中学の時の同級生・木下美波と出くわした。美波は美容師になりたくて、近くの美容院で見習いをやっていて、その店のビラ配りをしていたのだった。久しぶりだったが、「仕事中」ということで、携帯番号だけ教えて貰うと、2人は分かれた。

外食をして、店を出たマリカだったが、所持金があと1000円ということで、美波のことを思い出して携帯を開いたが、そこには母からの着信履歴が山のようにあった。(現在時刻は15:28、15:25だけで4回、15:24にも2回の着信があるが、「01/30」と出ていることから、一体何回掛かってきていることやら...)しかし、マリカが電話したのは美波だった。(ここでAパート終了。経過時間は11分を過ぎた所でした。よってBパートは15分弱になります。)

マリカは美波の部屋に泊まった。翌朝、ベッドで寝ている美波、キッチンで朝食を作っているマリカ。「一宿一飯の...」ということで朝食を作ったのだったが「一飯はしてあげてないけど...」と行っていた美波だった。

食事をしながら身の上話をしているマリカと美波。で、マリカは自分の誕生日を忘れられたことの不満を言い、居酒屋で働いている母に「仕事だからって、客と飲んだり歌ったり、遊んでるようなもの」と漏らし、着歴の数を見せては「こういう時だけ子供扱いする」と不満を言い、「普段、親の仕事してるの私だ」「私のこと家政婦だと思ってるから」と、好き放題に言った。これに美波は「マリカはバイトとかしたことある?」と尋ねた。が「ないよ」とマリカ。すると「働くって、もの凄く大変なことなんだよ」と美波。

が、マリカは「みんなが生活できるのは頑張っている私のお陰でしょう」「何で親の肩持つかなぁ」「美波に何が分かるの」と美波に反発する。美波は「説教する気はない」と前置きしていたが、社会の厳しさを語ろうとする。が、マリカは「私は一人でやっていけるし、誰の世話にもなりたくない」と言った。これに美波は「勝手にすれば」と呆れかえってしまった。マリカは「言われなくても勝手にします」と言うと、腹を立てる。美波は「井の中の蛙。マリカのことだよ」と漏らした。「それ、どういう意味?」と問うマリカに「一人で出来るんでしょう。意味ぐらい調べて」と見放す美波。マリカは「ご迷惑をおかけしてすいませんでした。さようなら」と言うと、怒って飛び出して行った

が、お金がないということで、マリカは「アルバイト募集」と出ているのを見て、自分でお金を稼ごうとして、キッチン・スタッフを募集しているレストランを訪れた。二十歳と誤魔化して、今日から働くことになり、厨房で皿洗いの手伝い(皿を拭く仕事)をしているマリカ。が、皿を落として割ってしまう。更に、客に料理を運んでいくが、途中で躓いて転び、皿を割り、直ちにクビになってしまう。

ふてくされて街中を歩いていると「お金、稼げますよ」と声をかけられた。「良いバイトがある」「日払いで3万ぐらいかな」と言う言葉を聞くと、マリカは男についていった。

「カワイイ」と言われていい気になっているマリカだったが、いかがわしそうな男と「今日の客、マジ最悪」というお姉さんに「話しがある」と言ってマリカを連れて来た男は奥に行った。マリカも、これがいかがわしいバイトだと悟り、怖くなって隙を見て逃げ出した。

既に暗くなっていて、渋谷に戻ったマリカは、困り果てて家に電話をした。で、自分が思い上がっていて「ただのバカだった」と言うが、母も「誕生日、祝って上げられなくてごめんね」と謝る。マリカは、母が自分の誕生日を忘れていなかったことを知った。

母が渋谷まで迎えに来た。待っている間にマリカは携帯で「井の中の蛙」の意味を調べていて、美波の言った意味を身を以て感じた。やがて母がやってきた。母の姿を見ると駆け寄っていったマリカは、目から涙をこぼしていた。が、母は何も言わずに笑顔で抱きしめてくれた。そしてマリカと母は帰っていった。駅に向かって歩いていくマリカと母・可奈江の姿がフェードアウトしていき、インスト『イケナイ恋』(やはり「セント・エルモス・ファイヤー」のエンドロールを思い出させてくれるアレンジです。)が流れはじめ、エンドロールが流れて行きました。

次回の物語は「サンタの贈り物」という物語です。サンタクロースに絡んだ物語の様ですが、次回予告にはクイーン・宝積さんが出ていました。ということで、クイーン・宝積さんも遂に「東京少女」に登場です。(流石に「東京少女・宝積有香」は製作されないでしょうし...)ティーンの目を通したサンタクロースとはどういう風に描かれているのか、と共に楽しみです。

「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、いつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。

docomoのCMの後、次の番組に繋ぐ15秒の所では、12/27放送の「ポッキー 4シスターズ」の15秒版の番宣がありました。27秒版の方は既に何度か目にしているが、やはり15秒版もありました。あとは「iしたい。」の方にいつ登場するかですね。(まもなく登場するでしょうね。で、今月は新しいものは青木アナが担当しているから、やはり青木アナでしょうね。)

恋日・3rd. ~15才」の時は辿々しかった福永マリカだが、やはり随分と良くなりましたね。(ただ、料理を運んでいて躓く所は、ちょっと不自然な感じもありましたが...)

脚本家ということでは、物語としたら派手に目立つ所もなく、平凡な範疇に入ってしまうものだったが、マリカの気持ちと美波の気持ちに関しては10代らしい視点で捉えた思いが出たし、ラストの部分についても、色々と語らせないで気持ちが通じ合うというのも良い所でした。(こういう所では、色々と語りたがる親もいるが、子供としたら言われたくないものですし...)

物語上で、特にジェネレーション・ギャップを感じてしまうような所もなかったことを思うと、脚本家・福永マリカとしたら十分及第点を付けられる物語でした。弾けたヒロインやコメディ・タッチの作品を観てみたいところですが、今月もハチャメチャなコメディ作品は無いかも知れませんね...

それにしても、1月からのこの枠がどうなるのか、まだ発表されない。(4週後になります。)7代目ケータイ刑事が始まると思っているのだが、この様子だと早くても7代目は4月、ひょっとしたら7月かもと言う気がします。そうなると、「東京少女」をあと1クール続くのが普通に考えられる所であるが、ひょっとしたら「恋する日曜日・ニュータイプ」の2nd.シリーズなんてこともあるような気が...(但し、ヒロインは多々野ユリ、津木野ユリではなく、新たなヒロイン(例えば「新棚ユリ(あらたな・ゆり)」「紺友ユリ(こんども・ゆり)」「間多茂ユリ(またも・ゆり)」等の名前で...)ということになるでしょう。下良さんや内藤怜奈先生の再登場はあるでしょうが...)

 

↓福永マリカ出演作品。

東京少女 (通常版) [DVD]

東京少女 (通常版) [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD
↓「東京少女・岡本杏理」の福永マリカ脚本作品はこれに収録。(但し、小説はマリカの筆ではない)
台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。―東京少女〈5〉 (リンダブックス)

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。―東京少女〈5〉 (リンダブックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫
↓一応、こういうものを拾っておきます。
井の中の蛙大海を知る

井の中の蛙大海を知る

  • 作者: 藤原 昇
  • 出版社/メーカー: 日本文学館
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本
 

井の中の蛙、大海を渡る!

  • 作者: 長屋 良謙
  • 出版社/メーカー: 碧天舎
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
0勝3敗 僕ら「井の中の蛙」

0勝3敗 僕ら「井の中の蛙」

  • 作者: 平野 允
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本
井の中の蛙大海を知る

井の中の蛙大海を知る

  • 作者: 河鹿 敬子
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
井の中の蛙のつぶやき (Shinp〓 books)

井の中の蛙のつぶやき (Shinp〓 books)

  • 作者: ほんま ふさこ
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

井の中の蛙 大海を知らず

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: CD

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名曲探偵アマデウス#21 チャイコフスキー「くるみ割り人形」 [ドラマ]

今回取り上げられたのは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、事件の方は少し早い気もするが、クリスマスのネタを持ってきていました。ちなみに、12/7は「クリスマス・ツリーの日」なので、それを考えたら今の時期にはピッタリということになります。

今回は、所長の髭も無くなっていて、カノンさんの髪型はショート・ボブということで、しばらくは安定した形になりそうです。また、少し前からカノンさんが所長のことを意識しているような言動が見られているが、今回の所長は結構カノンさんのことをボロクソに扱っていて、それに対してカノンさんも負けていないということで、相変わらず楽しい所を見せてくれました。

曲の方は「くるみ割り人形」ということで、有名な曲であるが、意外とストーリーの方は知られていなかったりするのだが、その解説もあったのは親切ですね。

また、今回は「監修」で名前は出ていたが、ここのところ登場していなかった野本准教授が久しぶりに登場したが、指揮者として指揮をしている姿も見られました。

冒頭では、事務所内にクリスマスツリーがあって、その飾り付けをしているのが所長という所でスタート。こういうものはカノンさんが喜んでやると思ったら違っていたのは面白い所でした。が、カノンさんはいきなり「リストです」と言って、クリスマス・プレゼントで欲しいものを記したメモを持ってくるということで、やはりただ者ではないカノンさんです。所長は「交響詩の創始者・フランツ・リストのことか?」と受けていたが、こういう所は所長らしいと感じるが、カノンさんの方が一枚上手です。「いらない物、貰っても困りますからね...」と言うカノンさんの言葉には妙に納得してしまいした。

で、今回の依頼者が登場。クリスマス・プレゼントにくるみ割り人形が送られてきたが、その相手の真意が分からないということで、相談にやってきたのは、カー・デザイナーだった。彼は、ヘッドハンティングで会社を移り、スポーツ・カーの設計を手掛けていたが、今はベビー・カーの設計をしていた。→相変わらず「ケータイ刑事」のようなノリを感じる設定ですね。やはり意識しているのでしょうね...(黒川さんは3代目ケータイ刑事・銭形泪ですし。)

相変わらず、表情豊かで、百面相を見せてくれる楽しい楽しいカノンさんは健在です。依頼者に対するツッコミも鋭く、楽しませてくれます。そんな中、今回は所長もカノンさんの乗りに負けずに「「制約が発想を生む」という名言をご存知ありませんか?」と言い、「知りませんが...」と言われると「今、私が作った言葉です」と、やってくれました。(これにカノンさんは見事にズッコケてくれたのも嬉しい所でした。)

所長の口撃が始まったのはその後で「流石は響くん。耳だけは良いようだな」という言葉。が、カノンさんも「耳だけは良いですから」と自虐的には負けていませんでした。

解決した後、依頼者が「お二人にも新しいベビーカーが誕生したらプレゼントしますね」と言うと、カノンさんは所長の新妻になった様に「でも、赤ちゃんいないしね...」と反応し、「この事務所は車が当面買えそうにないから、ベビーカー使って下さい」と言われると、カノンさんの妄想はベビーカーに乗っている所長を推している母親になり、凄い嫌そうな顔を見せて、最後はやっぱりカノンさんが持って行っちゃいました。

ドラマ部分は36分半弱で、曲の方は「花のワルツ」だけだったが、時間的なこと、そして華やかなことを考えたら、これは妥当なところですね。

最後のオチの寸劇は、これというオチは無く、平凡な後日談ということで終わってしまったが、カノンさんの笑顔には癒されました。

今回は「チェレスタ」という楽器についての説明があったが、ピアノと鉄琴のあいのこのような楽器だったんですね。共鳴箱がついているのが特徴で、1886年にパリのオルガン製作者・ミュステルが考案した楽器だと言うことです。今回説明された「金平糖の踊り」はチェレスタの最初期の代表曲ということです。鉄琴を使っていたものとばかり思っていた筆者でした。

次回(来週)は、事件ファイルNo.22・モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」が取り上げられます。そして、年内最後の物語は、12/20の放送で、ベートーベンの「交響曲第9番」です。(BS-2は年明けになるようです。)

 

チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」全曲

チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」全曲

  • アーティスト: チャイコフスキー,グラズノフ,アシュケナージ(ヴラディーミル),ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/05/16
  • メディア: CD

チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」

チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」

  • アーティスト: プレヴィン(アンドレ),チャイコフスキー,ロンドン交響楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: CD
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」全曲(限定プレス盤

チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」全曲(限定プレス盤

  • アーティスト: 西本智実,チャイコフスキー,日本フィルハーモニー交響楽団
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: CD
チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲

チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲

  • アーティスト: ゲルギエフ(ワレリー),チャイコフスキー,ボリソフ(ワレリー),サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/11/30
  • メディア: CD
チャイコフスキー:くるみ割り人形(全曲)

チャイコフスキー:くるみ割り人形(全曲)

  • アーティスト: テミルカーノフ(ユーリ),チャイコフスキー,ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2003/09/25
  • メディア: CD
チャイコフスキー : バレエ音楽「くるみ割り人形」op.71全曲

チャイコフスキー : バレエ音楽「くるみ割り人形」op.71全曲

  • アーティスト: ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団,チャイコフスキー,プレビン(アンドレ),マッカーシー(ジョン)
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1999/12/08
  • メディア: CD
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」

チャイコフスキー:「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」

  • アーティスト: NHK交響楽団,チャイコフスキー,スヴェトラーノフ(エフゲーニ)
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2001/09/29
  • メディア: CD

↓バレエ「くるみ割り人形」もピックアップしておきます。

英国ロイヤル・バレエ団 くるみ割り人形(全2幕) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TDKコア
  • メディア: DVD

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》全2幕 [DVD]

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》全2幕 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • メディア: DVD
熊川哲也 くるみ割り人形 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓こういうものも...

森の時計 くるみ割り人形

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  • 出版社/メーカー: エド・インター
  • メディア: おもちゃ&ホビー

くるみ割り人形

くるみ割り人形

  • 作者: リスベート ツヴェルガー
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 大型本
チャイコフスキーくるみ割人形  全音ピアノライブラリー

チャイコフスキーくるみ割人形 全音ピアノライブラリー

  • 作者: チャイコフスキー
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: 楽譜
オイレンブルグスコア チャイコフスキー 組曲<くるみ割り人形> (オイレンブルク・スコア)

オイレンブルグスコア チャイコフスキー 組曲<くるみ割り人形> (オイレンブルク・スコア)

  • 作者: 三橋 圭介
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2005/03/22
  • メディア: 楽譜

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