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THE FRENCH CONNECTION(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は先に記した映画「フレンチ・コネクション」であるが、本サントラ盤は普通のサントラ盤ではなくて、「フレンチ・コネクション」と続編の「フレンチ・コネクション2」の2作のサントラを1枚にまとめたものである。(所謂「2 in 1」というものである。)「1」の方はともかく、「2」の方が入手しにくかったこともあり、こういう形でのサントラ盤リリースは、ファンにとったら嬉しい所である。(本サントラ盤は2005年のリリースということで、待望のリリースと言うことになる。)

一応、作品データを記しておくと、「フレンチ・コネクション」の方は1971年の作品で、時間は104分、原作はロビン・ムーア、監督はウィリアム・フリードキン、脚本はアーネスト・タイディマン、撮影はオーウェン・ロイズマン、編集はジェリー・グリーンバーグ、音楽はドン・エリスである。そして出演は、ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、マルセル・ボズフィ、フレデリック・ド・パスカル、エディ・イーガン、ソニー・グロッソ、ビル・ヒックマン、アン・レボット、ハロルド・ゲイリー、ケヴィン・ドブソン、たちである。

「フレンチ・コネクション2」の方は、1975年の作品で、時間は119分、原作はロバート・ディロンとローリー・ディロンの2人、監督はジョン・フランケンハイマー、脚本はアレクサンダー・ジェイコブス、ロバート・ディロン、ローリー・ディロンの3人、撮影はクロード・ルノワール、音楽はドン・エリスである。そして出演は、ジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン、ジャン・ピエール・カスタルディ、キャスリーン・ネスビット、フィリップ・レオタール、シャルル・ミロ、エド・ローター、アンドレ・ペンヴルン、たちである。

尚、内容の方は、それぞれ記事を参照されたし。(「1」は08/12/14、「2」は08/12/16に記しています。)

サントラ盤の収録曲は全33曲であるが、「1」から18曲、「2」から15曲が連続した形で収録されている。(「2 in 1」だから、当然である。)収録曲は以下の通りである。『Main Title』『Charnier』『Copstail』『Old Fort』『Staking Out Sal』『Car』『Popeye Blues』『Bugging Sal And Angie』『Hotel Chase』『Subway』『Shot』『This Is It』『Lincoln Blues』『Rocker Panels』『Revoir』『Last Roundup』『Frog One Is In That Room』『End Title』『Main Title/Waterfront』『Boat Ride』『Popeye's Montage』『Volleyball』『Hit』『Heroin』『O.D.』『Pain』『Rehabilitation』『Revenge』『Boat Bottom/Drydock』『Stalking/Here Come The Cops』『Big Chase』『Exhaustion』『End Title』。

やはり、「1」の方のトランペットをベースにした音楽が秀逸であるのだが、続編の方と共に一緒に堪能出来ることで、より深く堪能することが可能になり、「フレンチ・コネクション」の世界が広がるのは嬉しい限りである。

ジャズの世界でも、その名を知られているドン・エリスの腕がいかんなく発揮されていて、アカデミー賞こそ受賞できなかったが、グラミー賞の方は受賞したことで、そのクオリティの高さは折紙付きであり、聴かせてくれる。(サントラ盤として聴くのがもったいないくらいである。)

また、本アルバムは生産数も少ないため、希少価値もあり、コレクターとしては持っておきたい一枚である。(映画DVD/BDもセットがリリースされているので、それと共にコレクションに加えることをお薦めします。)

 

The French Connection [Original Motion Picture Sounddtrack]

The French Connection [Original Motion Picture Sounddtrack]

  • アーティスト: Don Ellis,Don Ellis
  • 出版社/メーカー: FSM
  • 発売日: 2005/01/11
  • メディア: CD

The French Connection/French Connection II

The French Connection/French Connection II

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: New Sound
  • メディア: CD
↓映画の2枚セットはこちらです。
フレンチ・コネクション ブルーレイディスクBOX (Blu-ray Disc)

フレンチ・コネクション ブルーレイディスクBOX (Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray
フレンチ・コネクション DVDコレクターズBOX

フレンチ・コネクション DVDコレクターズBOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
フレンチ・コネクション/フレンチ・コネクション2 [DVD]

フレンチ・コネクション/フレンチ・コネクション2 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形海35話(3rd.9話)[改訂版] [ケータイ刑事]

MBSの「銭形海」の放送は、年内は今回が最後で、「冬舞台」以降の4話は年明けの放送となります。(次は1/6の深夜です・全3回の「冬舞台」の途中で間が入るよりは、この方がよいですね。)→お休みの間は(いつもの)ピンチヒッターの登場ということになります。

今回の物語は、通算では35話となる3rd.第9話の「女子高生刑事はケータイ電話の夢を見るか ~銭形海の悪夢」です。「・2nd.8話」「・2nd.7話」に続いて、シリーズ3度目の「悪夢」シリーズの登場となったが、「悪夢シリーズ」と言えばこの人という佐藤二朗さんが久しぶりに「ケー刑事」に登場となりました。(今回は林和義さんではなく、2nd.以降、毎回OPに観客として姿があった諏訪太朗さんがようやく「」に登場ということになりました。ただ、期待値が高かったため、出来は悪くないが、期待外れという所があったのも正直な所です。(90点以上を期待しているため、85点でも「期待外れ」となってしまう...)

それではいつものように、今更ながらの長文&ネタバレありで記していきます。尚、本放送の時に記したものは「ここをクリック」して下さい。

警視庁の一室。机の上には読みかけの本「老人と海」と紅茶の入ったティーカップがある。ちゃんはというと、ソファーに座って寝ていて、隣にはペンギンさんのぬいぐるみがあった。そんな所に、ソファーの後ろに現れた柴田さん。「あれっ?ちゃん、居眠りしちゃってますね。でも、いつも、高校生と刑事のハードスケジュールをこなしている訳ですから、これぐらい大目に見てあげましょうか」と言って、ソファーの後ろを通り過ぎていった。今度はソファーの前に現れた柴田さん。「おやおやおや、夢を見ているみたいですね。」そこから態度が変わり「お待たせいたしました。今宵は皆様と、銭形海の夢の中を、ほんのちょっぴり覗いてみることにしましょう」と言って消えていく。(で、サブタイトルが出る。)

寝ているちゃん。いきなり「警視庁から入電中」と、いつもとは違って「けいす庁からぬーでん中」というように訛っている。「ちょっとちょっと、聞いてくれる?何かよく分かんないんだけど、世田谷区下北沢あたりで殺人事件が起こったって感じ?直ちに現場にレッツらゴーよ!」(完全にその中身の方も訛っていました。また、画面の方は波打っていました。)で、入電を受けて携帯を閉じるちゃん。ちゃんの声が「えっ?私?」と言う。で、振り返るちゃん。が、それはジローさんのニセ海ちゃんだった。(髭が濃い!!)で「やっべぇ、ちけた...」これにちゃんの声は「この人、誰?」から色々と喋るジロー・ニセ海。バックにはジローさんの歌声で「♪ザッバーン、ザッバーン、誰も知らない…」と流れる。(いつものちゃんの歌声と違って、ある意味新鮮です。)「だって俺の名前はケータイ刑事・銭形海」と言うも、ちゃんの声は「違う。この人、ニセモノです」

そんなところに松山さんが現れて「銭形、どうした?」と尋ねる。ニセ海は「何か事件が起きているみたいだ」と言うが、ちゃんの声は「松山さん、違います。私じゃないです」と訴えるも、松山さんにその声は届いておらず「よし、現場に直行だ!」と松山さん。ニセ海は「OK、ガッテン、承知の助三郎」と答え、やる気満々。ちゃんの声は「ちょっと松山さん、変だと思わないんですか」とツッコミを入れる。その声が届いたのか、立ち止まって振り返った松山さんは「ちょっと待て」という。これに「やった、気がついた」と喜ぶちゃんの声。松山さんはニセ海に向かって「お前」と言うと、ちゃんの声は「ガツンと言ってやって」と応援する。が、松山さんは「枝毛があるぞ」これに「抜いてよ」とニセ海。で、枝毛を抜き始める松山さん。ニセ海は「痛い」と言っていたが、快感を感じているようなニセ海。松山さんは更に、顎髭、鼻毛まで抜いていた。ちゃんの声は「そこじゃない」

事件現場にやってきたニセ海と松山さん。そこには男が死んでいた。それを見た松山さんは「銭形、何か分かったか?」と尋ねる。するとニセ海はいきなり「寄せる、悪のさざ波」続けて「謎は解けたよ、ワトソンくん」とはにかんで言う。これにちゃんの声が「早っ。番組の進行、まるで無視」と突っ込んでいた。

「神奈川沖浪裏」をバックに、ニセ海の口上が始まる。「私の碇で沈みなさい!」からストラップを投げる。(ちゃんの声は「これも真似してる」)で、碇が飛んで行く。が、突然「痛い!」とニセ海。「波が刺さった、波め!」と言って怒っていた。一方、碇は床に突き刺さり、犯人を碇に繋がった鎖が捕らえていた。犯人はそれはニセ海自身だった。ニセ海は言う。「犯人は私。「ケータイ刑事」史上最も意外な結末」と言って喜んでいた。これにちゃんの声が「やりたい放題」。

そんな所に部屋のドアが開いて「ちょっと待って下さい」と言ってちゃんが駆け込んできた。それを見た松山さんは「銭形が二人いる...」と言って目を丸くする。ちゃんは「本物は私ですよ」と言うが、松山さんは二人を見て「そっくりだ、区別が付かない」と漏らす。これにニセ海は、笑いながら「あのね、松山さん。と言うか松崎さん。流石の僕も怒りますよ」と言う。間髪入れずにちゃんも「それはこっちの台詞ですよ。あなた誰なんですか?」と尋ねる。すると頬を膨らませちゃんを真似たニセ海は「ついにどうやら俺の正体を現す時が来たようだ」と言って、怪人さんのように顔をめくり始めた。

が、何も変わらない顔。「どお?」と言うニセ海ちゃんは「顔、変わらないし...」と呆れていた。するとニセ海は「私の名前はニセ銭形海」と言う。ちゃんは「自分でニセモノって言ってるし...」ニセ海は首に巻いたマフラーを手にして「この首に巻いた妙ちくりん極まりないマフラーがニセモノの証」と続けた。ちゃんは「本物はマフラーしてない」と突っ込む。ニセ海は「という訳で、私と勝負だ、銭形海」と突然勝負を挑んでくる。これに「どんな訳で何の勝負ですか?」とちゃん。ニセ海は「じゃあね、この事件を先に解決した方がね、お寿司食べ放題」と挑戦状を叩きつけたが、ちゃんは「意味が分かりません」と言い、松山さんの方を見て「松山さん、何か言ってくださいよ」と言う。しかし松山さんはくつろいで横になっていて、湯飲みを手にしていて「ちゃっちゃっとやっちゃえば、勝負勝負」ちゃんは「えっ???」

「お寿司食べ放題争奪 ニセ海vs海 推理対決!!」という看板の元、向かって左から、松山さん、ちゃん、ニセ海が座っている。(「の悪夢」ののど自慢司会風の)金ぴか衣装(一応色は違いますが...)を着た柴田さんが「レディース・アンド・ジェントルマン。これより、お寿司食べ放題を賭けました、推理対決を行いたいと思います」と言って、対決の進行を始める。で「本日は3人の容疑者にお越し頂いております。真犯人は誰だ!!」ということで、TVでよく見かけた「本物は誰だ」のノリです。司会の柴田さんが3人の容疑者を紹介する。ちゃんは座っているが、呆れ顔をしていた。

柴田さんが3人の容疑者ほ紹介していく。「第一の容疑者・小林誠人(こばやし・まこと)」「第二の容疑者・中林誠人(なかばやし・まこと)」「第三の容疑者・大林誠人(おおばやし・まこと)」(大中小じゃないが、胸には「S」「M」「L」という文字の入ったトレーナーを着ている。更に、髪の毛の量も大中小の順に揃っている...)それを見た松山さんは「まことちゃん繋がりか」と笑っていたが、ちゃんは「て言うか、3人とも同じ人じゃないですか...」と突っ込んでいた。

司会の柴田さんが「それでは、レッツ・質問タイム!」(完全に「本物は誰だ」になっちゃいました。)と言って、進行する。まずはニセ海が「はいはいはいはい」と手を上げて質問する。「3人にお聞きしたいと思いますが、ラーメンはトンコツと鶏ガラ、どっちが好きですかね?」。ちゃんは「いきなり事件と関係ないし...」と呆れ顔だった。続いて松山さんが元気よく「はい」と手を上げて質問する。「3人にお聞きします。素麺に入った赤と緑の麺、どっちが好き?」。これにちゃんは「松山さんまで呆けなくていいから...」とカメラ目線で突っ込む。これに松山さんは「彼女、彼氏いる?」と言っていた。

質問は続き、ニセ海が手を上げて立ち上がると「私、昨日、昼飯で散々迷った挙げ句、生姜焼き定食食べました」と言う。ちゃんのツッコミ見は「質問じゃないし...」松山さんも対抗して手を上げて「それを言うならね、俺は焼き肉弁当喰ったし」と言って張り合い、ニセ海と睨み合いになる2人だった。ちゃんは「張り合わないで下さい...」と言っていた。

そうしていると「タイムアップ!」と司会の柴田さんが言う。「銭形選手、最後にご質問はございませんか?」と尋ねる。これにちゃんは「えっ?私?」と言うと、少し考えてから尋ねた。「じゃあ、3人に聞きます。犯人は誰ですか?」すると小林誠人が「俺俺」と名乗った。すると司会の柴田さんが「おめでとうございま~す、事件解決で~す。やりましたね」と言う。これにちゃんは「こんなんでいいの?」と漏らす。司会の柴田さんが「勝者・ちゃんにはお寿司食べ放題が贈られます」と言うと笑顔になるちゃん。そこにあのメロディが流れてきて「♪僕をお寿司に連れてって~」と歌い出すちゃん。これに柴田さんと松山さんが加わり、小林誠人(諏訪さん)とニセ海(ジローさん)まで加わって、最後まで歌いきった。歌が終わると「それでは皆さん、ごきげんよう」と言って手を振る司会者と松山さんたち。(センターにいるちゃん以外の4人が手を振っていた。)ちゃんは「お寿司は?」

寝ているちゃんのアップ。かなり汗をかいていた。(→こんな夢を見たら冷や汗をたっぷりかくのは当然ですね。)が、ちゃんの隣にはニセ海がいて、目覚めると「嫌だ、夢だったのね」と叫ぶと「ブログ更新しよう」と言って小走で去っていった。これにちゃんの声「今の、私じゃなくてこの人の夢だったの」(寝ているちゃんは「髭ぐらい剃ってくださいよ」と寝言を言っていた。)

スノー・ノイズのTV画面(アナログ放送ならではで、デジタル放送だとミュートを掛けることによって、スノー・ノイズを完全に追放することが可能なため、アナログ放送がある間の表現方法でもある。)に突然映像が映る。ちゃんが元気良く登場する。「ヤッピー!突撃レポーターの銭形海だぴょん!」とテンションが高い。TVのちゃんは「今日は皆さんから寄せられたハガキをご紹介します」と言って進めていくが、ちゃんの声「何これ?」と入る。TVのちゃんはハガキを手にして読み始める。「くやがたせ...???あれっ?」と言うと「ハガキが逆さまでした」と気づき、「私ってあわてんぼうさん。もう、バカバカ」と言って自分の頭を一回殴る。そしてハガキの上下を入れ替えて改めて読み始めようとする。これにちゃんの声は「うわ~あ、かなり無理してる感じ。頑張れ私」と応援していた。TVのちゃんはハガキの質問を読む。「柴田はいつも少しだけ登場しますが、画面に映っていない時は何をしてるんですか?気になって朝まで眠れません」と質問を読み上げた。すると「よ~し、銭形海の突撃レポート。チェケダ~!!」これに「決まった。でも恥ずかしい~」とちゃんの声。

双眼鏡を手にしたちゃんがレポートを始める。柴田さんは爪楊枝を銜えながらロビーで新聞を読んでいた。ちゃんは「ターゲット捕捉。今のところ異常ありません」と言ってレポートを続ける。いつの間にか柴田さんの座っているソファー一体が黄色い立入禁止というテープで囲まれていて、その側でちゃんはうつ伏せに横になって双眼鏡で柴田さんの様子を観察していた。これにちゃんの声「全然隠れてないじゃん。それじゃあ気づかれちゃうってば...」と突っ込んでいた。これにレポーターのちゃんは振り返ると「えへっ」と笑っていた。

柴田さんはソファーを離れて歩き出した。が、気配を感じたのか、突然立ち止まって後ろを振り返る。レポーターのちゃんは張り紙(「一、挨拶をしよう」「一、大きな声で「はい」と返事」「一、笑顔で応対」「各自食べたものは片付けること 缶・ビン・燃えるゴミを分別すること」ということが書かれてある。)が貼られた壁を持っていて、それを上に動かして顔を隠した。が、足だけ出ていた。これにちゃんの声「惜しい、ちょっとだけ出ている。頑張れ」と応援していた。しかし柴田さんは全く気づかず、爪楊枝を加えながら再び歩き出した。数歩歩いた所でまたも後ろを振り返った柴田さん。レポーターのちゃんは再び壁の影に隠れるが、今度は腰が隠れていなかった。しかし柴田さんは全く気づかず、首を捻るだけだった。

柴田さんはまたも歩き出し、レポーターのちゃんは顔を出して、壁を持って柴田さんの後を追い始める。ちゃんの声「って、気がつかないし...」柴田さんはまたも数歩歩いた所で後ろを振り返る。で、壁に身を隠すレポーターのちゃんだったが、今度はその後ろからニセ海が現れた。で「やっべぇ。突撃レポータの銭形海だぴょん。あっ、ニセ銭形海だぴょん」と言う。するとレポーターのちゃんは「またあなたですか。もう真似しないでくださいぴょん」と文句を言う。これにニセ海は「真似しているのはお前だぴょん」と反論する。レポーターのちゃんは「違うぴょう」、ニセ海「そうだぴょん」と、ぴょんぴょん合戦になる。これにちゃんの声「うわぁ、レベル低い争いぴょん」と呆れていた。さすがの柴田さんもこれには気づき「お~い」と声を掛ける。しかし全く相手にされない。で「柴田、撃たれたかも...」と言ってネタを始めて2人の気を引こうとする。しかしちゃんとニセ海は「五月蠅いぴょん」と一蹴してしまった。

寝ているちゃんは魘されていた。その横でちゃんの姿をした柴田さんが「私も参加させてほしいぴょん!」と叫ぶと「夢だったのか」と気づいた。これに「今度は柴田さんの夢なの?」とちゃんの声、寝ているちゃんは「て言うか、今の格好何?」と寝言を言っていた。

窓から外を眺めているちゃん。そこにギターの弾き語りで松山さんの歌う『愛のメロディ』の歌声が流れてくる。(→ここはちゃんが登場する『愛のメロディ』のPVと言っていいですね。)走って行くちゃんが辿り着いたスタジオで、タキシード姿の男が歌っていた。振り返るとそれはジローさんだった。(顔だけ日焼けしたように顔を黒く塗っていました。また、ギターではなくてウクレレを手にしていた。)ちゃんは「今度は松山さんのニセモノ?」と漏らす。ジローさんは歌い続け、やがて松山さんがギターを持って登場し、歌う。で、やはり張り合うように歌う2人。が、いつしかそこにタキシード姿の諏訪さんと柴田さんも加わり、カルテットとなって『愛のメモリー』を歌い続ける。ちゃんは困惑した表情をみせると「正にやりたい放題」と呟いていた。

寝ているちゃん。が、今度は隣に誰もいない。「今度は私の夢?」と言うが、寝ているちゃんの前のソファーに、ギターを持った松山さんが寝ていた。で「何だ、松山さんの夢。て言うか、いつからそこにいるんですか?」とちゃんの声。波が寄せてきて、目を開けたちゃんは「寄せる、悪のさざ波」と口にすると、再び眠りに落ちていった。(ここでAパート終了。経過時間は約15分45秒ということで、Bパートは約9分15秒ということになります。)

「「ケータイ刑事」オーディション会場」という立て札が出ている。ちゃんの声「「ケータイ刑事」のオーディション?」中に移動すると、ちゃんが正面に座っていて、その後ろに柴田さんがいた。柴田さんが「次の方、どうぞ」と言うと、次の受験者が入って来た。それはスーツ姿の諏訪さんだった。柴田さんが「お名前は?」と尋ねると、笑顔を作って「俳優の諏訪太朗で~す」と答える。柴田さんが質問する。「今回、ケータイ刑事を志望した理由は?」これに「前々からやってみたいと思っていました」と答える諏訪さん。すかさず「やってみたかったんだ」とちゃんの声。諏訪さんは「はい」と答えていた。柴田さんが諏訪さんの横にやってくると「どんなケータイ刑事を演じたいですか?」と尋ねる。これに諏訪さんは「世間が驚くようなケータイ刑事にしたいで~す」と言ってVサインをしていた。するとちゃんの声「そりゃあみんな驚きますよ」

柴田さんが「如何でしょう監督?」と尋ねた。これに正面に座っていたちゃんは難しい顔をして考えていた。また、ちゃんの声「えっ?私、監督なの?」少し考えたちゃんは笑顔になると「合格です」と言って「合格」という札を上げた。すると黒子が現れてちゃんにメガホンと帽子を掛けると、椅子ごと運んでいき、メガホンを手にしたちゃんが「いってみよう!本番、ヨーイ、はい」。画面にはカチンコ(「ケータイ刑事諏訪太朗 「DIRECROE 銭形海」「DATE 3」「SCENE 4」「TAKE 2」)が出て、カチン!

波が打ち寄せてきて「ケータイ刑事諏訪太朗」というタイトルが出てOP曲が流れてくる。学生服に学帽を被った諏訪さんがケータイを受け取っている。「諏訪太朗。自称17歳。映画やドラマで活躍する名バイプレーヤーにして刑事。事件が起きればいかなる時でも現場に走り、人並み程度の推理で謎を解いたりとか無かったり... しかし、彼が刑事であると言っても誰も信用しない」と林さんのナレーション。ケータイを受け取った諏訪さんは喜んでいて「やった~!!」と言ってVサインをしていた。これを見たちゃんの声は「これはこれで面白そう」

サブタイトルが出る。「初めまして、さようなら ~諏訪刑事死す!」これを見たちゃんの声は「えっ、諏訪刑事、もう死んじゃうの?」廊下を歩いている諏訪さん。突然銃声がして撃たれてしまった。で「なんじゃこりゃあ」(またも「太陽にほえろ!」ネタの登場でした。)更に「こんなことだと思ってたよ」と言うと、そのまま廊下に倒れて絶命した。で、「初めまして、さようなら ~諏訪刑事死す!」に「済」マークが出た。

寝ているちゃん。「どうせまたあれでしょう」と分かっている様子だった。で、ちゃんの隣にはちゃんの姿をした諏訪さんがいた。ちゃんの声は「ほら出た」一方、諏訪さんは「何だよ、夢かよ。せっかくケータイ刑事になれると思ったのに...」と悔しがり、カツラを捨てて走り去っていった。で、ちゃんの声は「やっぱり諏訪さんの夢か。本当にやってみたかったんだ...」

ゲーム機に「ケータイ刑事銭形海 アンドリウクエスト」というソフトを入れるちゃん。「面白そうだからやってみよう」と言ってコントローラーを手にして「ポチッとな」と言ってゲームを始める。画面には「ケータイ刑事RPG キングアンドリウクエスト」というタイトル画面が出て、ゲームが始まる。「スター・ウォーズ」風のOPで「人類は悪の大王キングアンドリウの手によって絶滅の危機を迎えていた…」まさに「スター・ウォーズ」のOPのように流れていく長いテロップに「要するにキングアンドリウを倒せば、世界の平和が守られる訳ね」とちゃんの声。で、画面に登場したのは「勇者カイ」これに「私?」と戸惑うちゃんだったが、笑顔を見せると「頑張ります」。更に登場キャラクターとして「吟遊詩人マツ」(ギターを持っている)「魔法使いシバータ」が出てくる。

「STAGE 1 START」ということでゲームが始まった。3人は(見慣れた)ある建物にやってきた。そこには「キングアンドリウの城 こちら→」という立て札が出ていた。シバータが「ここがキングアンドリウの城です」と言い、マツが「本当だ。いよいよ決戦の時が来た!」と盛り上がっていた。が、ちゃんはしょんぼりとしていた。「どうしました、ちゃん?」とシバータが尋ねると「私、勇者と言うから、てっきり剣とか盾とか持ってるのかなぁと思ったのに...いつもと同じ格好じゃないですか。それにここ何処ですか?」と不満を口にしていた。これに柴田さんが「まあ、ケータイ刑事のRPGですからね...」と宥めようとする。松山さんは「そうだ、贅沢は敵だ!」と言い始め、柴田さんもそれに呼応していた。→やっぱり低予算ならではのアイデアですね、これも...

3人がやってきた所には「最終ダンジョン ココ!!」という張り紙があって、その前を通過していく。マツは「ここが最終ダンジョンだ」と言い、シバータが「恐ろしい敵が待ち構えてますよ」と言うが、ちゃんは「あの~。ダンジョンと言うか、普通の廊下なんですけど」と突っ込んでいた。これにマツとシバータは振り返り、マツが「何言ってんだよ。ダンジョンだよ」と言い、「そうですよ、ダンジョンですよ」とシバータ。そしてシバータは「あっ、吸血蝙蝠が!」と言って慌て始め、マツも同調し、慌て始める。しかしちゃんは呆れ顔で突っ立っていた。マツとシバータは「吸血蝙蝠だ!」と慌ていたが、一瞬、それをやめる。が、再び慌て始める。ちゃんはやっぱり呆れ顔で首を傾けていた。マツとシバータは「吸血蝙蝠だ」と慌て続けながらちゃんの顔を見る。が、そんなちゃんが突然「蝙蝠だ!」と叫んだ。これにちゃんの横に素早く移動したマツが「やれば出来るんじゃん」と言い、シバータも「才能あるじゃないですか」と言う。するとちゃんは吹っ切れたようで、「蝙蝠だ!蝙蝠だ!」と連呼して、一緒になって慌て始めた。で、画面には「勇者カイは大人の事情を覚えた」と出た。

キングアンドリウが目の前に現れた。(当然「♪アンドリウ~」というあのメロディが流れる。)ちゃんが「勇者カイと」と言うと「愉快な仲間たち」とシバータが続き、「参上!」とマツが続く。これに「3人とも返り討ちにしてくれるわ」とキングアンドリウ。で「BATTLE」と画面に出ると、戦いが始まる。テロップ「キングアンドリウの攻撃」と出ると、まずはマツに攻撃をするキングアンドリウ。何もしないでやられてしまったマツは倒れると「吟遊詩人マツ 戦闘不能」とテロップが出る。更にテロップ「キングアンドリウの攻撃」と出て「貴様も喰らえ!」とシバータに攻撃をするキングアンドリウ。またも、抵抗することすら出来ず、やられてしまったシバータ。で「魔法使いシバータ 戦闘不能」と出る。

ちゃんが二人に駆け寄って「しっかりして」」と言うが、マツは「勇者カイ。必ず奴を倒して、世界平和を守ってくれ」と託して絶命する。これに「松山さん、死んじゃ嫌!」とちゃんが叫ぶと「あっそうだ」と思い出した様にマツは今際の言葉を続ける。「俺の机の中に、日焼け水族館の割引券が入ってる。あれをお前にあげる」と言うと、(今度こそ)絶命した。再び「松山さん!」と叫ぶ海ちゃんはキングアンドリウを見上げた。

キングアンドリウはそれを見て笑っていた。「私に逆らうものは全てそうなるのだ!」と勝ち誇った笑いを見せる。ちゃんは立ち上がると「あなたは一体何者なの?」と尋ねる。すると「私の正体は...」と言って黒い(イカのような)頭巾を脱ぐキングアンドリウ。で、「私だぴょん」と言ってニセ海が現れた。これに「またこの人?」と呆れ顔のちゃん。すると「と、思わせて」とニセ海は言い、柴田さんの顔を見せて「私だったりして...」と言う。「えっ?柴田さん?」ときょとんとしているちゃんだったが、今度は「実は...」と言って次の顔を見せるキングアンドリウ。すると松山さんで「俺だ」と言ってほくそ笑む。これにちゃんは「松山さん?って、次は諏訪さんでしょう」と先読みして口にした。松山さんは「と思うだろう」と言って、マントを被ると、やっぱり諏訪さんが現れた。そして「やっぱり俺俺」と諏訪さん。これにちゃんは「もういい加減にしてください」と切れちゃったちゃんは「謎は解けたよ、ワトソンくん」を口にすると「もう、誰でも良いから許しません」と口にした。

三味線の音が響いて、松山さんが光に包まれた。これに「えっ?俺なの?」と慌てる松山さん。(の悪夢でも、相棒が逮捕されるのはお約束ですからね...)岩に白波が砕けると「大波小波かき分けて。…」ちゃんの口上が始まり、「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、碇が飛んだ。で、床に碇が突き刺さると鎖が松山さんを捕らえていた。「俺、何にも悪いことしていないのに...」の泣きを入れる松山さんだったが、ちゃんが鎖を引くと、大回転して倒れる松山さん。起き上がると「やったな...」と言うが、ちゃんは笑顔でしてやったりという表情を見せていた。

寝ていたちゃんが目を開いた。すると目の前の松山さんに鎖が絡んでいて、もがいていた。それに気づいたちゃんは「あれっ?何やってるんですか?」と尋ねる。これに松山さんは「バカ!お前がいきなり碇を飛ばしてきたんだ!」と叫ぶマツ。ちゃんは不味そうな顔をして「あちゃ~、もしかして私、やっちゃいました?」と体裁悪そうな顔つきになる。「早く外せ!」と叫ぶ松山さんに「ああ~、すいません」と言ってちゃんは駆け寄っていった。

表に出たちゃんと松山さん。ちゃんは「もう、大変ですよ」と言って愚痴をこぼす。「私のニセモノと、松山さんと柴田さんと諏訪さんの悪夢を、私が見る夢だったんです」これを聴いた松山さんは笑いながら「何か楽しい夢じゃないか」と言うが、「楽しくありませんよ」とうんざりした表情のちゃん。すると松山さんは「夢は願望を表すと言うからな。銭形、お前最近ストレス溜まっていないか」と尋ねる。ちゃんは「そう言えば最近疲れているかも...」と返した。すると「そんなあなたには...これをあげよう」と言って松山さんはコートの内ポケットからある物を取り出した。「何ですか?」と尋ねるちゃん。それは「日焼け水族館」の入場料8割引の割引券だった。(8割引って、中途半端ですね。普通に考えると、半額か、タダ券でしょうし...)松山さんは「何しろな、日焼けして茶色くなった白熊がいるそうだ」と言うが「白熊じゃないじゃん」とちゃんのツッコミが入る。松山さんは全く気にすることなく「こんがり肌を焼いて、そして人生を見つめ直す。…」と語り始めるが、ちゃんは素早く自転車にまたがると「いえ、私、お先に失礼しま~す」と言って自転車をこぎ出した。松山さんは「おい、銭形。いらないのか?」と確認するが自転車を停めて振り返ったちゃんは「遠慮しておきます。本当に正夢になったら困りますから」と言うと再び自転車をこぎ始めた。これに松山さんは「良い夢見ろよ」と声を掛けると「チェケダ~!!」とちゃんは言って笑顔を見せていた。

次回の物語は、3rd.10話(通算では36話)となる「シリーズ最後の舞台!!ついに公開!後悔しないよ!死の航海! ~超豪華客船キングアンドリウⅡ世号殺人事件 ~事件編」という物語です。既に「完全版」という形でDVDがリリースされたことから、ダイジェスト版という感じになってしまう本放送の放送になってしまうが、「鑑識メモ」はこちらでないと見られませんから、一応はそれなりに存在価値はあります。

それにしても実に長~いタイトルですね。それにしても、「事件編」だけ年内に放送して、「捜査編」と「解決編」が年明けになるよりは、この方がまだ綺麗な形の放送です。(が、BS-iの再放送から1週遅れに戻ったのに、ここで一気に差がついてしまいます。)繰り返すが、MBSの次の放送は、2週のお休みが入って、1/6の深夜です。(26:05ということなので、時間の方も5分繰り下がっているのでご注意を。)→MBSの放送は1月一杯ということになります。(10ヶ月・43週で4回のお休みということになる。)で、2月からは、「東京少女・山下リオ」になるのか、原点に戻って「銭形愛」となるのか?(「東京少女・山下リオ」になるという気がしますけど...)

鑑識メモちゃんヘアーの柴田さんがいきなり「チェケダ~!!」と言うと「今回はこれ」と言って「鰹」と書かれたフリップを出す。「「かつお」この魚は一生泳ぎ続けると言われています。ですから目を開けたまま眠るんですね~」と言い、フリップを降ろす。そして語りを続ける。「私、柴田もこの「ケータイ刑事」がある限り走り続ける...」と言うも、目を開けたままZZZ…、とイビキをかき始めた。が、直ぐに気づいて目を覚ますと「あっ、夢か」と言い、改めて「今回は「鰹」」と言って再び「鰹」という漢字の書かれたフリップを出す。が、またも目を開けたままZZZ…、とイビキをかき始めていた。(→の悪夢の時のように、同じことを繰り返すというネタでした。)

本放送ではこの後に「私の碇で沈みなさい」という着ボイスDLのお知らせがあるが、ここはいつもの通りカットです。

今回の物語は、面白いのは面白いのだが、「の悪夢」の前衛的な衝撃度までは行かず、大いなる期待があったこと、更にエース・KJ脚本ということから考えると、その期待には届かなかったということになる物語でした。(期待度が高すぎただけで、決してダメな物語ではない。)

それにしても、ちゃんの妹が次の「ケータイ刑事」を襲名する前に「ケータイ刑事諏訪太朗」が登場するとは、やってくれました。「イエデン刑事小銭形パイ」を凌ぐだけの強烈なキャラになりましたね。(それにしても、あっさりと死亡してしまうなんて...→警視庁の廊下で襲われるなんて、警視庁内も物騒ですけど...)

それにしても、ちゃんには「焼き芋」ネタは出てきませんね。本家四姉妹とお姉ちゃまは「焼き芋」が大好物なのに... とは言っても、お寿司に目がないということでは同じですけど...

 

↓12/21発売です。

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓零/雷の悪夢はこちら

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓やっぱりこの曲を 

愛のメモリー

愛のメモリー

  • アーティスト: たかたかし,D.Boone,R.McQueen,馬飼野康二,あかのたちお,カラオケ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1993/10/27
  • メディア: CD

 

↓「悪夢」ということで...

悪夢

悪夢

  • 作者: 森田靖郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 単行本

終わらない悪夢 (ダーク・ファンタジー・コレクション)

終わらない悪夢 (ダーク・ファンタジー・コレクション)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本

エルム街の悪夢 プラチナムDVD-BOX(8枚組)

エルム街の悪夢 プラチナムDVD-BOX(8枚組)

  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • メディア: DVD


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BEST HIT USA 2008[2008/12/16] [音楽(etc.)]

一番早い放送である火曜日夜のBS朝日の放送において、「TIME MACHINE」のコーナーの情報を中心に、ON AIR曲情報をオマケのようにして記しておきます。今回もまたまたボロを出していて、Billboardのチャートに対する認識不足を露呈していました。→まあ、こま番組はRadio&Recordsに傾いているから、こういうことも当然なんでしょうけどね。音楽業界に接している番組とは思えない初歩的ミスをまたも繰り返しているだけという三流スタッフですなぁ...

時間の無駄遣いのOPのPVは1987年のGUNS N' ROSESの『Welcome To The Jungle』、CMを挟んでのOP挨拶に続いて。アメリカ大統領選挙に絡んだ話しから、WILL. I. AM.の『It's A New Day』、続いて、PAUL McCARTNEYのサイド・プロジェクトのTHE FIREMANの『Sing the Changes』(これは最近の放送では珍しく、フルでのON AIRでした。)のON AIR、そして「COUNTDOWN USA」で、TOP 40の20位から11位までの発表と続きました。

CMを挟んでの「STAR OF THE WEEK」はEXTREMEで、メンバーがスタジオに登場してのインタヴューと、1990年の『More Than Words』のPVのON AIRでした。(13年ぶりのニュー・アルバムからどうしてON AIRしないのか???)そして、「C/D USA」の続き(10位から4位)の発表と、今週のROCK CHARTのTOP 10が、今週4位のGUNS N' ROSESの『Chinese Democracy 』をバックに紹介されました。

CMを挟み、「大いなる伝説」(JOHNの命日も過ぎたし、全く面白くないので、早く終わって欲しい。時間の無駄遣いでしかなく、「TIME MACHINE」がここの所内容が薄っぺらになっているだけで、番組の質の低下を助長しているだけである。→今回も「つづく」と出ました。)があってから「TIME MACHINE」のコーナーへ。今回は12/16ということで、以下の3件が紹介されました。(1つは1年前のことであり、内容が薄い...)

1977年:BEE GEESの『How Deep Is Your Love』がゴールド・レコードを獲得した。(この曲は「2週1位」と言っていたけど、Billboardのチャートでは、年末年始の加算によって、3週連続1位ということになっています。→またもボロを出しているだけ...)、1983年:THE WHOがバンド解散を公式発表した、2007年:DAN FOGELBERGが前立腺癌のため死去した。享年56歳。

12/16が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の2人でした。ABBAのBENNY ANDERSSON(1946年生まれ)、ZZ TOPのBILLY GIBBONS(1949年生まれ)。尚、筆者のデータベースには、TONY HICKS(1943年生まれ)、ROBBEN FORD(1951年生まれ)、JEFF CARSON(1963年生まれ)、MICHAEL McCARY(1971年生まれ)、BENJAMIN KOWALEWICZ(1975年生まれ)、という人たちも12/16生まれとして名前が記されています。

今回は、THE WHOの話をして、2008年の来日公演から『I Can't Explain』のON AIRでした。

「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで、ラストのリクエストは、1987年のBRYAN ADAMSの『Heat Of The Night』でした。ハスキー・ボイスが魅力の彼だったが、この頃にはもうすっかり、大物の風格がありましたね。カナダ出身の彼だが、結構カナダって、大物ボーカリストが生まれているのですよね。やっぱり、アメリカとは違うところがありますね。

次回は、EPGの番組情報によると、「ゲスト」はジャクソン・ブラウン、キース。内容説明は、70年代西海岸の音を作ったアメリカの至宝のアーティスト、ジャクソン・ブラウンがゲストに登場!克也との再会を果たす!さらに25年前のU2のライヴ映像!とあります。→今回は随分とシンプルにまとめてしまいましたね。

 

 

Appetite for Destruction

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

Electric Arguments

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: One Little Indian
  • 発売日: 2008/11/25
  • メディア: CD
Extreme II: Pornograffitti

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal/Polygram
  • 発売日: 1990/07/19
  • メディア: CD
CHINESE DEMOCRACY

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 2008/11/24
  • メディア: CD
The Ultimate Collection

The Ultimate Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2002/06/11
  • メディア: CD
Into the Fire

Into the Fire

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A & M
  • 発売日: 1993/03/16
  • メディア: CD

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