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ケータイ刑事銭形愛3話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形愛」の第3話「死んだ魚の謎 ~美人作家付き人殺人事件」の「裏ネタ編」は今回で打ち止めです。で、今回は「ガム」について、「ゴミの日」についてを記し、「・1話[裏ネタ編]PART 2」で記している「ストーカー」についてと、つい先日記した「銭形泪・15話(2nd.2話)[裏ネタ編]」で記した「ゴーストライター」についてを、それぞれ多少の加筆を行い、再録しておきます。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ガム」:菓子の一つである「チューインガム(Chewing Gum)」の略称である。チクルや酢酸ビニール樹脂などのゴム系素材に甘味料や香料を加えたものであり、噛んで風味や口当たりを楽しむものである。また、口に入れる前の形状は、板状のガムと、粒状のガムとがある。

普通は、噛むだけであって、噛み終わると口から出して捨てる物である。呑み込んでしまっても問題はないが、消化されることはない。但し、気管に入ると窒息を起こす場合があるだけに、注意が必要である。

歴史は古く、9世紀から16世紀のマヤ文明や14~16世紀のアステカ文明に於いて、サポジラやエゾマツの樹液の固まりを噛む風習があり、これが今日のガムの起源とされている。その後、マヤやアステカ文明を滅ぼしたスペイン系移民が広めていった。19世紀中頃に、アメリカでパラフィンを使ったガムが市販されて、まもなく甘味料や香料が添加されたガムが発売されるようになった。日本には大正になって入ったとされている。(1916年)昭和に入ってからまもなくとなる1928年に国内生産が始まった。

ゴミの日」:語呂から、毎年5月3日が「ゴミの日」ということで、ゴミについて色々と考えるようなイベントが行われているが、この物語に出てきた「ゴミの日」はそれではなく、各自治体が行っている家庭ゴミの収集の日のことである。

最近では、ゴミの減量化のために、有料回収を行う自治体も増えている。→自分の住んでいる自治体の収集方式をしっかりと確認し、それに従って、正しく分別して、出しましょう。

ストーカー」:特定の他者に対して、執拗につきまとう行為を行なう人間のことを指す。異性に対して、相手のことを無視して、一方的な恋愛感情を抱いて行われるものが多く、場合によっては、暴行、傷害事件に発展する場合がある。

尚、統計によると、ストーカーの9割が男で、1割が女であり、被害者は若い女性が殆どである。

日本では2000年に「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(「ストーカー規制法」と呼ばれている法律)が施行されたため、現在では犯罪行為であり、ストーカーは犯罪者ということになる。

・1話」といい、今回の物語(「・3話」)といい、ここに登場したストーカーのタイプは「有名人を狙う」というタイプのストーカーであるが、ストーカーには、性的要求を満たそうとする思いから生まれることが多いのだが、それが発展すると、暴行や傷害事件に繋がることも多々ある。

有名人の場合は、何かと目立つ所があるだけに、有名人を狙ったストーカーについては「有名税」の一つとして我慢しなければならないものだ、という意見を唱える人物もいるが、傷害事件などに発展する可能性を考えると、そういう意見はあまりにも乱暴で、本人のことを全く考えない戯言に過ぎない。

ゴーストライター」:日本語で言うと「代筆作者」ということになる。執筆物に関して、表に出ている著者に変わって執筆する筆者のことを指して言う。タレント本ではかなりの割合でゴーストライターが執筆しているとされている。

口述筆記という軽いものから、文章の殆どを代筆することまで、その範囲は広く、実際にどれだけのゴーストライターが存在しているのかは不明である。また、基本的にゴーストライター自身が自らそれを書いたと名乗ることはタブーとされている。中には、文章を書くことを生業としている人の中に、アルバイト的な感覚でゴーストライターを務める場合もある、と言われている。

また、文筆の世界だけでなく、同じ著作物である音楽の曲や歌詞についても同様にゴーストライターの存在があることが知られている。

ただ、ゴーストライターが執筆したことで、表に出ている著者が記すよりも文章的な内容が良くなる場合がタレント本にはよく見られていて、全てが悪いとは言い切れない所もある。(まあ、タレント本の場合は、そういうことがあるというのは常識であり、割り切って購入する物ですけどね...)

 

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「THE GAMBLER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1974年の映画「熱い賭け/ザ・ギャンブラー」である。NYの大学教授がギャンブルに手を染めて、周囲の人たちを裏切っていき、自滅していく様を描いた人間ドラマである。

作品データを記しておくと、時間は111分、監督はカレル・ライス、脚本はジェームズ・トバック、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はジェリー・フィールディングである。そして出演は、ジェームズ・カーン、ポール・ソルヴィノ、ローレン・ハットン、アントニオ・ファーガス、バート・ヤング、モーリス・カーノフスキー、ジャクリーン・ブルックス、カーマイン・カリディ、たちである。

ニューヨークの大学で、文学の教授を務めるアクセル。彼は夜な夜なカジノに通い、いつの間にか負けが44000ドルになっていて、遂にカジノの胴元から借金返済を迫られる。困ったアクセルは資産家の祖父に助けて貰おうとするが、父親に拒否されてしまう。が、母親が息子を思う愛情から金を出して貰えることになった。金を手にしたアクセルは、返済をするのではなく、その金を持ってラスベガスに飛んだ。そしてカジノに足を運んだ。最初はツキに恵まれて勝っていくが、結局はその金も全て刷られてしまう。借金の返済が出来なくなった彼に、胴元は、教え子のバスケットの試合で八百長をするように持ちかけてきたが...

派手な所は全く無く、ギャンブルにのめり込んでいって自滅の道を突き進んでいく主人公が描かれている人間ドラマである。ギャンブルを題材にした映画では、主人公がツキに恵まれて大金を得る、という展開が多いが、そういう作品とは全く違い、ギャンブルの怖さをたっぷりと知ることになる作品である。(そもそも、誰もがギャンブルで大金を得られるということはあり得ないことであり、殆どは本作の主人公のようになっていくものである。)まあ、限度を超えてカジノに足を運んでいくことが元凶であるのだが、ある意味では教訓ということにもなる物語である。(ギャンブルを全否定するつもりはないが、何でもそうであるが、限度を超えてしまうと、その先には破滅しかないものですし...)

 

↓こういう地味な作品はDVD化されていません。(ビデオです)

熱い賭け/ザ・ギャンブラー [VHS]

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ケータイ刑事銭形泪16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形泪・2nd.3話」の「亜空間を越える死体 ~ノーベル賞的殺人事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回は劇中で語られている「ライト兄弟」についてと「動力飛行」について、そして「コイル」についてと「ナスカの地上絵」についてです。

尚、約2年9ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ライト兄弟」:(動力を持った)飛行機の発明者である。(但し、最初に動力飛行機での飛行に成功した人物であり、初めて動力飛行機で飛行実験を行った人物ではない。→彼らの成功前にも動力飛行機による飛行実験は行われていたが、ことごとく失敗していて、成功していなかった。)「兄弟」であるが、実は2人兄弟ではなく、4人兄弟(更に妹が1人いる。)であり、「兄」と言われているウィルバー・ライトは三男、「弟」と言われいてるオーヴィル・ライトは四男である。

ウィルバー・ライトは1867年生まれ(1912年没)であり、ウィルバー・ライトは1871年生まれ(1948年没)である。

ドイツの航空研究家であり、グライダーの開発者であるオットー・リリエンタールが1896年に事故死したことから、兄弟は動力飛行の研究を始めた。そして、1903/12/17に、アメリカ・ノースカロライナ州キティホークにあるキルデビルヒルズに於いて、12馬力のエンジンを搭載した「ライトフライヤー号」によって、世界で初めてとなる有人動力飛行に成功した。操縦していたのはオーヴィルである。

動力飛行」:「動力」とは、機械などを動かす力やエネルギーのことであり、天然に存在するエネルギーを原動機によって機械的に仕事に変換させたものである。天然のエネルギーとしては、水力、風力、電力、原子力などがあり、それぞれ、水車、風車、発電機(モーター)、原子炉がそれぞれの原動機に該当する。また、「人力」も広義では立派な動力と言うことが出来るが、人間は機械ではないので、一般的には「人力」ということで機械による「動力」とは扱わない。

「動力飛行」は、原動機によって得られた仕事(力)を利用して飛行を行うことである。具体的に言うと、プロペラやジェット・エンジンなどが生み出す力を利用して空を飛ぶことである。(尚、動力を使っていない飛行ということでは、グライダーの滑空が該当する。)

コイル」:電気工学の世界では、螺旋状に巻いた電気の導線によって構成される受動素子であり、インダクタンス(巻線に於いて、電流の変化が誘導起電力となって現れる性質)を持つ回路素子のことを言う。(これのお陰で、様々な電気回路が動作する。(キャパシタンスと抵抗も必要ですけど...))

一般的には、電気回路の素子でなくても、螺旋状、または円盤状に線状の物(金属線でなくても構わない)を巻いたものを指して言う。例えば、単なる螺旋状のコイル・バネのことを(電気回路の素子として全く使用しなくても。)「コイル」と言う。

英語の「Coil」という単語は、名詞では「ぐるぐる巻き」「とぐろ」「コイル」という意味であるが、動詞としての意味もあって、「ぐるぐる巻きにする」「とぐろを巻く」と言う意味がある。そこから「ぐるぐる巻きにされた物」「とぐろを巻いた物」を「コイル」と呼ぶことから、電気回路で使われる受動素子以外のものも「コイル」と呼ばれるものが多数ある。

尚、この物語に登場した「コイル」は、前者の電気回路の素子ではなく、後者のものであり、バネの仲間と言ってよいものである。

ナスカの地上絵」:世界遺産に登録されている文化遺産であり、南米・ペルーのナスカ高原にあるナスカ文化の遺跡である。地上に線を使って描かれた巨大な絵や幾何学図形であり、地面にいたら全体の姿を認識することができず、上空からでないと分からないというものである。(大きさは数十mから百数十mである。近年、全長50kmに及ぶ正確な矢印がランドサット衛星の撮影画像から発見されている。)

ナスカ文化は、アンデス文明の中でも古い文化であり、紀元前後から7世紀頃までに栄えたものである。場所は、現在のペルーのナスカ高原のナスカの地上絵が最も有名である。灌漑設備が整えられていて、土器、織物、金属工芸の優れた遺産が残されている。

地上絵は、そのナスカ文化の代表的な物であり、3世紀から8世紀頃に描かれたものとされている。描かれているものは、サル、リャマ、シャチ、魚、爬虫類、海鳥類などがあり、ナスカ式土器の文様と類似していることが指摘されている。何のために描かれたのかはいくつかの説がある。描かれている絵には暦に関係する性質があることから、宗教的な意味を持つものと言う説や、古代国家における労働力を税とする制度の一環という説、社会的な事業の一つという説、雨乞い儀式に使われたという説まである。(→こういうのって、解明してもらいたいと思う気持ちと、解明されない方が色々と想像することが出来るという気持ちとが入り乱れるのですよね...)

地面からは地上絵の全体像を掴むことが出来ないことから、一部から全体を掴めきれないという意味の比喩として使われることがあるが、これを考えたら、高村さんはなかなか上手いことを言ったものですね...

 

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ナスカ地上絵の謎―砂漠からの永遠のメッセージ

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