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G. I. BLUES(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1960年の映画「G. I.ブルース」である。兵役から芸能界に戻って来たE・プレスリーの軍隊生活をヒントにして製作された娯楽作品である。彼の歌も全11曲堪能することが出来る作品であり、プレスリーの為の作品である。(映画としたら、青春映画といった所ですかね...)

作品データを記しておくと、時間は104分、監督はノーマン・タウログ、脚本はエドモンド・ベロインとヘンリー・ガーソンの2人、撮影はロイヤル・グリッグス、音楽はジョセフ・J・リリーである。そして出演は、エルヴィス・プレスリー、ジュリエット・プラウズ、ジェームズ・ダグラス、ロバート・アイヴァーズ、レティシア・ロマン、ジェレミー・スレート、たちである。

西ドイツに駐屯するアメリカ装甲師団の人気者の3人、タルサ、リック、クッキーは除隊したら故郷のオクラホマに戻ってナイトクラブをやろうと相談していた。ある日、部隊が駐屯しているフランクフルトのオイローパというカフェの美人ダンサー・リリを口説き落としたら300ドルが貰えるという賭けが行われる。当初は別の男がリリに挑むことになっていたが、彼はアラスカに転属することになり、変わってタルサがリリとデートすることになる。で、デートをしたタルサだったが、真剣にリリを愛するようになっていった。また、リリもタルサに好意をよせるようになる。が、タルサの上官から300ドルが賭けられていることを聴いたリリは起こってしまい、タルサの弁解も聴かなかった。落ち込んだタルサは、リックと彼の恋人・マーラとの間に生まれた赤ちゃんのお守りをすることで心を慰めるが、赤ちゃんは泣いてばかりで困ってしまう。で、タルサは唯一人の女友達であるリリに赤ちゃんの相談に乗って貰う。が、賭けをしていた兵士たちは、タルサとリリの間に赤ちゃんがいるのを見て驚き、やがてリリの心も氷解して、タルサとリリは結ばれた。

物語の方は、特に他愛のないものであり、特にこれといった所もない平凡なストーリーであるが、その仲でプレスリーの歌声を11曲も堪能出来るということで、これは嬉しい所である。(まあ、プレスリーの為の作品だから、こういう所は当然でしょう。)プレスリーの動く写真集というような認識でよろしいかと...

で、映画としてはこれという者ではないが、音楽の方はBillboardのアルバム・チャートで通算8週にわたってNo.1の座を獲得した大ヒットアルバムであり、忘れてはならないものである。(通算8週であるが、1週、3週、1週、3週で、3度の1位返り咲きを果たしている。)また、1961年のBillboard年間アルバム・チャートでは、モノラル部門では7位、ステレオ部門では12位にランクインしている。

サントラ盤(通常盤)の収録曲は全11曲であるが、ここで取り上げるのは「コレクターズ・エディション」の方であり、収録曲は以下の全20曲となっている。『Tonight Is So Right For Love』『What's She Really Like』『Frankfort Special』『Wooden Heart』『G.I. Blues』『Pocketful Of Rainbows』『Shoppin' Around』『Big Boots』『Didja' Ever』『Blue Suede Shoes』『Doin' The Best I Can』『Tonight's All Right For Love』『Big Boots (Fast Version)』『Shoppin' Around (Alternate Take 11)』『Frankfort Special (Fast Version - Take 2)』『Pocketful Of Rainbows (Alternate Take 2)』『Didja' Ever (Alternate Take 1)』『Big Boots (Acoustic Version)』『What's She Really Like (Alternate Take 7)』『Doin' the Best I Can (Alternate Take 9)』。

12曲目以降がボーナス・トラックということで追加された曲であるが、こちらの方に貴重なものがあるということで、選のならば通常盤ではなくて、コレクターズ・エディションにするべきである。

時代を築いたプレスリーの代表的なアルバムの1つでもあるために、一度は聴いておきたい所である。

 

G.I. Blues: Collector's Edition

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1997/04/29
  • メディア: CD

↓通常盤はこちら

G.I. Blues

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  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1997/04/15
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↓映画DVDはこちら

GIブルース [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
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ゴルゴ13#41+メジャー・5th.#3 [アニメ]

今回は、2作品とも、揃も揃って面白くなかったということで、1つにまとめて記してしまいます。

ゴルゴ13」は前回がいつもの2倍楽しめたということから、手抜きということでもしたのですかね?部分的には深夜枠での放送らしいところがあったが、特に仕事を依頼されたのではなく、どちらかというと巻き込まれて成り行き上ということで、こういうものはヒッチコック監督のサスペンス映画の方がはるかに楽しめます。

ロンドン。ロシアの外交官が殺された。愛人との情事の最中に襲われたのだった。一方、下町・ペチコートレーンの酒場でゴルゴが酒を飲んでいた。ある女が店に入ってきて、やがて絡まれるが、ゴルゴは全く気にもしなかった。店を出たゴルゴにその女が接近し、「私を買って」と声を掛けてきた。その時、ゴルゴたちは正体不明の男たちに襲われた。で、ゴルゴと女は夜の町を逃げて行くことになる。が、男たちはゴルゴたちを追ってくる。下水道に逃げ込み、敵を撒いたゴルゴたち。そこで女は語り出す。彼女はCIAのエージェントで、ロシアの外交官を始末し、逃げる途中でゴルゴを見たことで、逃走のためにゴルゴを利用しようとしたのだった。男たちの狙いはゴルゴではなくて女だった。別れ際、女はゴルゴに銃を向けたが、ゴルゴは女を撃っていた...

今回は、製作サイドの正月休みをというつもりだったのか、完全に面白みのない消化試合でした。尚、この物語は「SPコミック48巻」に収録されています。

メジャー」は薫に告白した吾郎という前回の続きから、恋話という前半から、ワールドカップに向けて日本代表選手が沖縄キャンプに集結した後半ということで、こちらは内容的には幅が広かったが、物語の進展は共に中途半端な感じでした。まあ、10年来の(幼なじみとしての)つきあいがある吾郎と薫の仲が旧に進展するとは思えないので、恋話の方はそんな所でしょうが...

ワールドカップのキャンプに吾郎はバッティングピッチャーとして乗り込んだ吾郎は、大リーガー・京四郎(モデルはイチロー)と勝負することになったが、「ボールが死んでいる」と指摘されたということで、最初から上手く言ったら筋書きが良すぎるので、お約束という内容で、予定調和というものでした。

それにしても、揃も揃ってつまらない回が重なってしまったというのは、単なる偶然なんでせうか?尚、来週からは「メジャー」については見るだけで記すのは暫く止めることにします。(基本的に、お約束の展開が続いて、そこから吾郎の飛躍になるということですから...)

 

↓今回のゴルゴ13の原作はこちら

ゴルゴ13 (48) (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: コミック

 

↓メジャーの方はこの辺りです

Major―Dramatic baseball comic (54) (少年サンデーコミックス)

Major―Dramatic baseball comic (54) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/06/16
  • メディア: コミック

Major―Dramatic baseball comic (55) (少年サンデーコミックス)

Major―Dramatic baseball comic (55) (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/08/08
  • メディア: コミック


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東京少女・日向千歩#4「少女まっしぐら!」 [ドラマ]

今回の物語は、「少女まっしぐら!」という物語で、スポ根の青春物語になるのかと思わせておいて、純粋な青春ラブ・ストーリーという展開になって、またまたいい感じの物語でした。前回に続いて、今回も「恋日」のような雰囲気を感じた物語でした。ただ、今回は「東京」ということは全く関係ない物語で、場所は何処であっても成立する物語でした。

物語としたらコメディ調であるが、青春ラブ・ストーリーというスパイスが利いていて、楽しませてくれたが、今回も日向千歩は変な顔を見せていたということで、今月の隠れテーマは「日向千歩の百面相」ということですかね。(ちょっとわざとらしさもあったが)あれだけ派手に転んでくれて、そこから変な顔を見せてくれたが、やってくれました。ただ、思ったよりも走っていなかったのが、残念と言えば残念でした。何せ「まっしぐら」とサブタイトルにあったら、頭に浮かぶのは「必殺まっしぐら!」(1986年の作品で、「スーパーマリオ・ブラザーズ」をモチーフにした必殺シリーズ第26作です。本作のサブタイトルに「!」(感嘆符)が入っているのも、「必殺まっしぐら!」を意識しているのではないかなんて考えてしまう筆者です。)であり、仕事人・秀が何かと走っていただけに、「走る!」というイメージが...

それにしても、「天使」が出てくる物語なのに、ファンタジックな要素を殆ど感じなかったのだが、これって「天使」がおっさんだったためですかね。が、こういう自由な発想があるというのも楽しい所です。何せ、「天使」というと、背中に羽根がある若い女性という固定されたイメージがあるだけに、それを破ってくれたというのは多に評価できる所である。

早瀬千歩は運動音痴な女子高生。100mの自己記録も19秒45で、クラスではいつもビリから2番目か3番目ぐらいだった。が、陸上部に入部した。それは憧れの先輩・真壁(インターハイで優勝という実績がある)の近くにいたかったためだった。が、千歩は練習中も転んでばかりで、今日もトラック練習で転んでいた。で、他の部員からは「何で入部したんだろう?」とバカにされていた。

で、真壁からも「本当にやる気あるのか?」「転ばないようにならなければ諦めろ」と言われる始末だった。で、千歩は親友のマリの部屋で、マリからも「諦めろ。諦めてパッと忘れちゃえ」と言われていた。(部屋には「多聞スナック」があり、「ケータイ刑事」のノリもある物語です。)そして、マリニ「帰宅部やろうよ」と誘われていた。

千歩も、最近では陸上部に入部したことが無謀なことだと分かるようになっていた。が、千歩は一人でスタートの練習をしていた。が、そこでも転んでいた。そんな千歩に「大丈夫かな?お嬢さん」と声を掛けられた。年配の男だったことから、千歩は「平気です」と言ってその場から逃げて行こうとするが、男は千歩の後を追いかけてくる。で、「もしかしてストーカー?」と思った千歩。が、男は千歩の後をずっとついてくる。

マリに助けの電話を入れた千歩だったが、留守電だったということで、慌てる千歩。そんな千歩に「お嬢さん」と男は声を掛けた。逃げようとする千歩だったが、逃げられず「何か、お困りのことがあるようだね」と言われる。(「恋日・ニュータイプ」を思い出させてくれる台詞ですね。)これに「知らない人につきまとわれています」「あなたのことです」と、真面目に言う千歩。これに男は「私はこういう者だよ」と言って「天使」と描かれた名刺を渡した。で、男は年を取ったと言うことで隠居を考えていて、最後に誰かの願いを叶えてから天に帰ろうと思っていた。で、千歩の願い事を叶えてやろうとして、白い羽のついたスパイクシューズを渡した。「これを履けば、どんなに足の遅い人間も一番になれる」と語る天使。「使う使わないはお嬢さんの自由だ」と言った天使に「困ります」と言ってシューズを返そうとする千歩だったが、天使は消えていた。

帰宅途中で「バカみたい」と思った千歩はシューズを捨てたが、心に引っかかる所があって持ち帰った。で、翌日の練習でそのシューズを履いた千歩は、転ぶこともなく走り、いつもと違う感覚を感じていた。で、一着になり、記録も(100mを)12秒72という記録を出した。(ちなみに女子100mの世界記録は10秒49、日本記録は11秒36です。)これに「どうして?」と狐に摘まれたようになる他の部員たち。真壁も千歩に「何があったんだ?別人みたいだったぞ」と声を掛ける。これに「能ある鷹は角を隠すというか...」と言う千歩。真壁は「鷹に角は無いだろう」と真面目に突っ込んでいた。で「その調子で頑張れよ」と励まされると千歩は天に昇ったような笑顔を見せていた。

それから千歩は、12秒57、12秒44、12秒28と更に記録を伸ばしていた。(でも、高校生でも全国大会になると11秒台にならないと優勝できませんが...)

千歩はシューズを大事にして、真壁のことで妄想状態になっていた。で、シューズにキスをしていた千歩、それをマリに見られると「私、何も見てないよ。ほら、妄想を働かせるのは個人の自由だし...」と口にするマリだった。で、千歩はシューズを手に入れたいきさつをマリに話した。が「大丈夫、熱はないみたい」と信じて貰えなかった。その話しを聴いた真壁が千歩に「今の話はマジか?」と問いただし、「俺と勝負してみないか」と言った。

で、真壁と千歩が勝負をする。「手加減しないぞ。全力で来い」と言う真壁。走りながら真壁の走っている姿に見とれていた千歩だったが、結果は千歩の勝ちだった。ゴールした千歩は「すいません。勝っちゃいました」と言うが、真壁は「それがシューズの力か」と言い、千歩が汗をかいていないことを指摘した。そして、自分が中学の時にスランプに陥り、闇雲に町内を走り回り、全力で走った後の汗が気持ちよくて陸上を続けているという話をして「お前は走っていて、本当に楽しいか?」と問うと去っていった。(ここでAパート終了。経過時間は16分半を過ぎた所ということで、Bパートは9分半弱となります。)

真壁の言葉で落ち込んだ千歩は、マリの部屋にいた。が、マリは「あんたのバカさ加減に私は情けなくて涙が出てくるよ」(これって「あばれはっちゃく」シリーズでお父さんがはっちゃくに毎回言っていた台詞ですね。(部分的に修正されていますけど...))と言い、何だかんだで諦めて、自分と帰宅部ということを勧めていた。

帰宅する途中、公園のベンチで千歩は鞄からシューズを取り出していた。そこに再び天使が現れた。「その靴、役に立ってるかな?」と尋ねる天使に「ええ」と言うが、「あまりお気に召さなかったようか」と、天使は千歩の冴えない表情から読み取っていた。千歩は足が速くなったが、いいのかな?と思っていることを口にした。天使は「使う使わないは自由だ。でも、お嬢さんが必要としているから、その靴はまだそこにあるんだよ。必要がなければ自然に消えるよ」と言う。千歩は天使に「南出私に親切にしてくれるんですか?」と尋ねる。これに天使は、天使の証のペンダントを何年も前に落としてしまい、必死に探したが見つからなかった。その時、まだ小さかった千歩が一緒に探して見つけてくれたからだと語る。が、千歩は全く覚えていなかった。天使はその時からずっと恩を返す機会を伺っていたのだった。で「健闘を祈るよ」と言うと姿を消した。

千歩は、真壁と並んで走れるようになったが、後ろめたさを感じていて、真壁との距離がもの凄く遠くなったと感じていた。

練習前、今度の大会の選手選抜をするという説明をしたコーチは、千歩に「期待しているからな」と声を掛けた。千歩は例のシューズを履くが、真壁の姿を見て、悩んでいた。そんな千歩を天使は見守っていた。

で、千歩が走る時がやってきた。スタートを切った千歩。最初は健闘していたが、例のシューズを履いていなかった。で、徐々に遅れ始め、そして転倒した。他のみんなはゴールしたが、真壁がゴールに立っていた。それを見た千歩は立ち上がると、よろめくながら歩くようにしてゴールした。再び千歩のことをバカにしたように言う部員たち。が、真壁が「ナイスファイトだ」と声を掛けた。「ちゃんとゴールまで走っただろう」と言った真壁は、千歩がいい汗をかいている、と言った。更に真壁は、前にスランプになった時、天使と名乗るじいさんから、足が速くなるシューズをくれる、と言われたことがあると話した。その時真壁は、怪しいと思ったから夢中で逃げたのだった。それを耳にした千歩の顔に笑顔が戻った。真壁は「今度一緒に自主トレするか」と誘った。で、千歩は嬉しくなっていた。

そんな千歩の様子を見守っていた天使は、例のシューズを手にすると「これはもう必要なさそうだな」と言って立ち上がると、「そろそろ帰るとするか」と呟き、姿を消した。

これまでとは随分アレンジの違うインストの『イケナイ恋』が流れる中、エンドロールが流れる。フルサイズから小さくなった画面では、真壁と千歩が一緒に自主トレをしていました。最後は(制服姿の)千歩が笑顔でVサインをしていました。

次回は日向千歩の最後の作品となる「エレベーター少女」と言う物語です。エレベーターの中に閉じ込められた3人の物語ということで、ひょっとしたら全編を通してエレベーターの中だけで物語が進んで行くのかも知れません。(そうなったら、密室劇ということになって、これはこれで色々と期待出来る物語になりそうです。)でも、次回予告でも目立っていたのは、千歩のあの格好の方でしたけど...

「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、いつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。

今回も、前回と同様に、見終わった後にちょっぴりと幸せを感じさせてくれる物語であり、「恋する日曜日」の一編と言った方が良いような物語でした。前回との違いは、笑いの要素を物語の中にある程度散りばめていたということで、コミカル・タッチになっていたということでした。

物に頼ることをしないで、自分で努力することの大事さを知ったヒロインという物語だったが、こういう物語って、ベタであるが心に安心を与えてくれることになって、ホッとさせてくれます。しかも、スポ根物語になることもなく、爽やかな物語でした。で、それらが見終わった後に(ちっぽけながらも)幸せという気持ちにさせてくれるということで、派手な所は無いが、今回もとても良い物語でした。

ただ、100mを走っているシーンが何度か出てきたが、みんな全力で走っていないで、力を抜いて走っていた(中にはジョギングのように走っているとしか見えない人もいました。)という所がマイナス点でした。もう少し全力で走っているように見せて貰いたい所でした。でも、安易にCGを使って表現しなかったという所は評価しても良いですね。

それにしても、日向千歩は毎回毎回変な顔を見せてくれるが、そのトドメとなるのがあのファッションということで、これまでの9人のヒロインとは違った形で印象に残るヒロインになりますね。

 

普通「天使」というと、↓こういうものを思い浮かべるものですけど...

天使とデート(ユニバーサル・セレクション2008年第11弾)【初UPJ化】【初回生産限定】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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天使 スタンダード・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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赤い天使 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川映画
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山田屋の天使さん 2 (1/6スケールPVC塗装済み完成品)

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  • 出版社/メーカー: ダイキ工業
  • メディア: おもちゃ&ホビー
天使さん (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

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  • 出版社/メーカー: ダイキ工業
  • メディア: おもちゃ&ホビー
↓一応これをピックアップしておきます。

必殺まっしぐら!/必殺仕事人V旋風編 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: VHS

必殺仕置屋稼業 / 必殺まっしぐら ― オリジナル・サウンドトラック全集 6

  • アーティスト: TVサントラ,三田村邦彦
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 1996/04/05
  • メディア: CD
↓早瀬千歩さんに
陸上 短距離走パーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)

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  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本
朝原宣治の速く走る(COSMIC MOOK)(DVD付) (COSMIC MOOK アスリートのソコが知りたい! vol. 4)

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  • 作者: 朝原 宣治
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: ムック

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名曲探偵アマデウス#26 バッハ「無伴奏チェロ組曲」 [ドラマ]

今回は、依頼者が落語家ということで、「銭形泪・2nd.19話」の物語(「よっ、座布団一枚! ~人気落語家殺人事件」)が頭に過ぎったのだが、カノンさんと所長のコンビがたっぷりと楽しませてくれました。名曲探偵を続けるより、漫才コンビになってデビューしても悪くないような感じでした。

冒頭からカノンさんがやってくれますが、通販で買ったという「瞬眠」という枕が全体を通してポイントとなるアイテムとして使われていたのが特徴でした。「春眠暁を覚えず」と言うが、「瞬眠」とはなかなか面白いネーミングでもありました。

「瞬眠」に頭を沈めて寝ているカノンさん。所長が「ドーナツでも食べようかなぁ...」と言うと起きるが、「嘘だよ~ん」と所長が返すとカノンさんはガッカリで「気持ちよく寝てたのに...」。所長が「今は勤務時間中なんですけどねぇ」と言うと「短時間の昼寝は仕事の効率を上げるんですよ」と負けていないカノンさん。そしてトドメは「仕事ないですけど...」と、本当に負けていないカノンさん。で、通販で買った「瞬眠」を投げて、そこから枕投げが始まるということで、楽しい探偵事務所です。

そんな所に依頼者が登場。師匠の所を飛び出した落語家ということで、「瞬眠」を座布団にして事の次第を語る。「座布団」と行って返されると「枕ですから」と起こるカノンさんが良い表情をしていました。ということで、今回は冒頭部分からたっぷりと楽しませてくれました。

謎解きが始まるが、いきなり「私、分かっちゃいました」とカノンさん。そして「私、天才」と言う所は流石はカノンさんですね。で、「とりあえず座布団一枚」と依頼者から「瞬眠」を渡されると、またも「枕だって」と、カノンさんの意地になってて笑わせてくれました。

今回は、カノンさんや依頼者の言葉が所長の次を語るヒントになっていたりして、所長だけでなくてみんなで謎解きをしているという感じがして、こういうのもいいですね。

更に依頼者が「くすぐり」と言うと「私も得意」と行って依頼者を擽るカノンさん。こういうボケもカノンさんの魅力です。で、一人で駄洒落を言って受けているカノンさん。どこかに霧島ハルキ(「0093女王陛下の草刈正雄」)を思わせてくれます。

依頼者が、物を食べる仕草が苦手ということで、それを見たら「わざと不味そうにやってません?」とこういう所でもカノンさんは言ってくれます。

ということで、やっぱり楽しいカノンさんは、今回も色々と豊かな表情を魅せてくれました。

今回はチェロの魅力を最大限引き出した今回の曲だったが、聴いていたらシンプルに思っていたが、色々と高度な内容が盛り込まれていたということを知って、改めてじっくりと聴いてみたくなりました。

また、1955年にフランス・サン・ミシェル・ド・クサ修道院でのパプロ・カザルスの演奏している映像が見られたとか、5弦のチェロ(復元されたヴィオロカチェロ・ダ・スパッラ)での演奏が見られたりというように、貴重なものが見られたというのは、物語がコメディ仕立てで進んでいたが、しっかりと曲の解説もしてくれることになって、とても良い内容になっていました。

ドラマ部分は35分半ということだったので、今回は少し長めでした。曲の方は、第1番プレリュード、第2番アルマンド、第6番サラバンドという3つでした。ここでの第6番は4弦のチェロでの演奏だったが、5弦のチェロでの演奏は解説の所でありましたし、パブロ・カザルスが演奏した第6番も途中で少しだけ流れたということで、曲の時間のいつもより短め(約7分)であったが、内容の方は充実していました。

オチは、寄席から帰ってきた所長とカノンさんが、落語の調子でのやりとりを始める。が、「まんじゅうこわい」の話になって、カノンさんは「(おまんじゅうを)美味しそうに食べてるのに、おまんじゅうが怖いってあり得ないでしょう...」と感想を言うのは面白いですね。所長の心の声でのツッコミで閉めるのかと思ったら、呆れかえった所長は「瞬眠」の中に頭を沈めて眠り始めていて、カノンさんが「おい、寝ちまったよ」ということで、最後も「瞬眠」ということで、笑わせてくれました。(ただ、「銭形泪・2nd.19話」の「な~んちって」とカノンさんに言って貰いたかったところでもありました。)

次回(1/31)のBS-hiは、事件ファイルNo.014・ショパン『作品28「24の前奏曲」』(~殺しのプレリュード)の再放送です。(よって、来週はレビューの方はお休みです。)これによってBS-2の放送がBS-hiから1週遅れから1日遅れに戻ります。新作となる事件譜いるNo.027は2/7の放送で、サン=サーンスの「組曲・動物の謝肉祭」です。で、2/14はドビュッシー「組曲・牧神の午後ヘの前奏曲」と続きます。

 

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  • アーティスト: カザルス(パブロ),バッハ
  • 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
  • 発売日: 2007/06/20
  • メディア: CD

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  • アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 2000/11/01
  • メディア: CD
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)~インスパイアド・バイ・バッハ~

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)~インスパイアド・バイ・バッハ~

  • アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD
Blu-spec CD バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

Blu-spec CD バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  • アーティスト: ビルスマ(アンナー),バッハ
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/12/24
  • メディア: CD
J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 (2CD)

J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 (2CD)

  • アーティスト: Pablo Casals,Johann Sebastian Bach
  • 出版社/メーカー: OPUSクラ
  • 発売日: 2003/03/15
  • メディア: CD
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)

  • アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1997/10/01
  • メディア: CD
バッハ:バリトンサックスによる無伴奏チェロ組曲(2枚組)

バッハ:バリトンサックスによる無伴奏チェロ組曲(2枚組)

  • アーティスト: バッハ,ヘンク・ファン・トゥイラールト(バリトンサックス)
  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2008/01/01
  • メディア: CD
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  • アーティスト: 藤原真理,バッハ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2003/03/26
  • メディア: CD
↓これも忘れずに...
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
0093女王陛下の草刈正雄 [DVD]

0093女王陛下の草刈正雄 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

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