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「いんふぉる!」#13(2/6) [BS-TBS(BS-i)関連]

今回の「いんふぉる!」はバレンタイン企画ということで、それに関する情報を、東京・自由が丘からという内容でした。→ドラマだったら来週というのが妥当であるが、情報番組ということでは当日に間に合うようにということを考えたら、あと一週間という時期に取り上げた方がタイムリーである、と言うことが出来る。が、東京のスポットだけを取り上げるのだったら、全国放送であるBSで流す必要はないと思うんですけどね...(東京ローカル番組で十分...)

今週の「得トク情報」は、BS-iオリジナル・グッズ・セットのプレゼントの告知でした。(携帯ボールペン、ゴルフボール、ハンドタオル、折りたたみ傘、エコバッグの5点セット)これが5人にプレゼントということです。→筆者は以前にBS-iオリジナル・グッズを貰ったことがあるのだが、携帯ボールペン、ハンドタオル、エコバッグはその中にもありました。それら3点以外には、シャーペン、ブックカバー、オペラグラスなどがありました。

尚、「携帯ボールペン」というのは、簡単に言うと、長さの短いボールペンであるのだが、ZEBRA社製の変芯を使っているので、それを別途購入すれば、長く使い続けることが可能です。

一方、「得トク番組」の方は、4つの番組が取り上げられたが、しっかりと「東京少女・真野恵里菜」が取り上げられていました。尚、使われていた映像は1話からのものであるが、「iしたい。」で使われているものとは違うシーンも含まれていました。(まあ、2/7の放送で見られますけども...)

次回の内容については、EPGで「東京タワー」とあったので、お馴染みの「東京散策シリーズ」で、東京タワーをということですね。

尚、今回は「いんふぉる!」終了直後のCMに、「東京少女・真野恵里菜 ~10才のあたし」の27秒版の予告が流れていました。(その後の「iしたい。」には「東京少女・真野恵里菜」は出てきませんでした。)

 

↓一応、こういうものを...

自由が丘―JIYUGAOKA OFFICIAL GUIDE〈VOL.24〉

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  • 出版社/メーカー: 自由が丘商店街振興組合
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

自由が丘びより―楽しいモノ、おいしいモノに出会う街へ (DIA COLLECTION)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイアプレス
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 大型本
真野恵里菜写真集『真野恵里菜』 (DVD付)

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  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2009/02/07
  • メディア: 大型本

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「GONE IN SIXTY SECONDS」 [映画(洋画)]

表題の作品は2000年の映画「60セカンズ」である。先日記した1974年作品「バニシング IN 60"」のリメイク作品である。尚、オリジナル作品の原題は「60」と数字になっているが、リメイク作の本作はその部分が「SIXTY」に変わっている。

作品データを記しておくと、時間は118分、監督はドミニク・セナ、脚本はスコット・ローゼンバーグ、撮影はポール・キャメロン、音楽はトレヴァー・ラビンである。そして出演は、ニコラス・ケイジ、ジョヴァンニ・リビシ、アンジェリーナ・ジョリー、T・J・クロス、ウィリアム・リー・スコット、スコット・カーン、ジェームズ・デュヴァル、ウィル・パットン、デルロイ・リンドー、ティモシー・オリファント、シャイ・マクブライド、ロバート・デュヴァル、クリストファー・エクルストン、ヴィニー・ジョーンズ、グレイス・ザブリスキー、たちである。

メンフィスは、かつて高級自動車専門の窃盗をしていたが、現在では足を洗い、子供相手のカートレース場を経営していた。そんな彼の元に昔の仲間がやってきて、メンフィスの弟・キップの命が危ない、と告げた。キップは兄に憧れて車を盗むことをしていたが、警察に見つかり、地元のボス・カリートリーの怒りを買ってしまったのだった。で、カリートリーを経て船積みされるはずだった高級車50台を集めて積み込まなければキップを殺すというのだった。で、メンフィスは昔の仲間を集め、再び高級車の窃盗をすることになった。残された時間は24時間で、メンフィスは昔取った杵柄ということもあって、見事な腕を発揮する。が、メンフィスに手を貸すキップの仲間たちが足を引っ張る。やがて、メンフィスが車を盗むという情報を得た警察も手を打って、捜査網を敷いた。で、メンフィスは警察に追われながら盗みを続ける。で、最後の1台を手に入れたが、約束の時間が10分過ぎていて...

オリジナル作品のリメイクと言っても、本作では警察とのカーチェイスが殆ど無く、「60秒で車を盗む」ということも描写が悪く、緊張感がない。まして、何のためにいるのか分からないようなキャラもいて、余りにもつまらない作品である。本作がオリジナル作品よりも勝っているのは、画質のクオリティの高さだけということで、「(映像の)完成度が高いむという所だけで、物語、内容、面白さなどは全て劣っている。→リメイク作となると、どうしてこんなに内容が無くなってしまうのですかね...オリジナル作品はB級映画という範疇であるが、本作はC級作品と言ってもいいでしょう。(C級にしたら、N・ケイジに A・ジョリーという豪華すぎるキャストですけど...)

まあ、一応は時間潰しにはなる作品ですけども...

 

60セカンズ ディレクターズ・カット版 [DVD]

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バニシング IN 60 [DVD]

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THE GUNS OF NAVARONE(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1961年の映画「ナバロンの要塞」である。J・リー・トンプソン監督の最高傑作と言われる名作であり、A・マクリーンの同名小説の映画化である。また、蒼々たる顔ぶれの豪華キャストによる娯楽大作である。物語の方は、第二次大戦下におけるエーゲ海での、イギリス軍とドイツ軍の戦いを描いた戦争映画である。

作品データを記しておくと、時間は144分、原作はアリステア・マクリーン、監督はJ・リー・トンプソン、脚本はカール・フォアマン、撮影はオズワルド・モリス、音楽はディミトリ・ティオムキンである。そして出演は、グレゴリー・ペック、デヴィッド・ニーヴン、アンソニー・クイン、スタンリー・ベイカー、アンソニー・クエイル、ジェームズ・ダーレン、イレーネ・パパス、ジア・スカラ、ブライアン・フォーブス、ウォルター・ゴテル、ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、リチャード・ハリス、アラン・カスバートソン、パーシー・ハーバート、アルバート・リーヴェン、たちである。また、本作はアカデミー賞で特殊効果賞を獲得している。

1943年、第二次大戦が続いているエーゲ海は、ドイツ軍が支配していた。そしてケーロス島のイギリス軍2000人は全滅の危機にあった。何度かイギリス軍の救出作戦は行われたが、ナバロン島の断崖にあるドイツ軍の大砲によってことごとく失敗した。で、幕僚・フランクリン少佐が、ナバロン島南部にある400フィート絶壁を登って潜入するという作戦を立案し、必要人員が集められた。メンバーは登山家のキース・マロリイ大尉、元ギリシャ軍大佐・スタヴロウ、科学者・ミラー伍長、ナイフ名人・ブラウン無線兵、ナバロン島生まれのパパディモス一等兵の5人で、フランクリン少佐が率いた。一同は嵐の夜に漁船に乗ってナバロン島に向う。島に上陸した一同だったが、少佐は負傷した。更に、2人の女(マリア(パパディモースの姉)とアンナで、2人ともレジスタンスである。)を加え、進んで行くが、マンドラコスの町で全員捕まってしまう。が、隙を見てゲシュタポの隊長を捕らえ、ドイツ軍の制服を得て、重傷のフランクリン少佐を残して脱出した。そして要塞の攻撃の日がやってきた。彼らは大砲を範囲しなければならないが、何者かが爆弾のヒューズを壊していたということでスパイがいると分かる。スパイはアンナであり、彼女を銃殺し、作戦を続ける。一方、フランクリン少佐は拷問を受けていて、全てを自白した。で、ドイツ軍は慌てて海岸線の防備を固める。その頃、要塞攻撃の準備が整い、作戦が始まったが...

物語の方は重厚に描かれていて、緊張感があって、しかもじっくりと描かれているので、時間の長さを全く感じさせずに見せてくれている。そして、これを見事に盛り上げる音楽も素晴らしい。映画だけを楽しむのは余りにももったいなく、サントラ盤で音楽の方も一緒に堪能したいところである。

サントラ盤の収録曲は以下の全22曲である。『Prologue』『The Legend Of Navarone』『Can You Do It?』『On To Castelrosso』『Caique Leaves Harbour』『Ship Ahoy!』『Sea Scene And Storm』『Climbing Navarone』『The Cliff Is Conquered』『Intermission Music』『Anna』『The Brooding Guns』『Destroyers On The Way』『Decoys Destroyed』『Mission Accomplished』『The Legend Of Navarone - Exit Music』『Yassu』『Sundowners - Main Title』『Mad Dog』『The Fire』『Sundowner / End Credits』『Yassu (Vocal Version)』。

主題曲はお馴染みのメロディで、耳にすることが多い曲であるが、それ以外の曲もクオリティが高く、聴き所がたっぷりとある。名作映画には名曲があるものだが、本作はそういう作品の代表的な1本である。じっくりと堪能して楽しみましょう!

 

The Guns of Navarone

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  • 出版社/メーカー: Tadlow
  • 発売日: 2008/10/13
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ナバロンの要塞 コレクターズ・エディション [DVD]

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ナバロンの要塞 [SUPERBIT(TM)] [DVD]

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ナバロンの要塞C.E. [DVD]

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「iしたい。」+BS-i深夜「アニメ枠」(2/5)CM [BS-TBS(BS-i)関連]

2月になったということで、PV版の「iしたい。」で使われる曲が変わりました、今月はFOTPの????????『LOAD UP』です。(と言っても、今月も筆者は知らないアーティストです。(4月から14曲、14組目となるが、今まで知っているアーティストが登場したことが無い...))

また、月が変わったということで、流れている「iしたい。」の方も大きく変わりました。まず、新しいものは岡村アナが担当ということで、暫く遠ざかっていたが、久しぶりに戻って来た、ということになりました。で、その岡村アナの担当分として「東京少女・真野恵里菜」(1分版・正確には55秒)がありました。(PV版でも2/1から既に流れている。但し、作品の映像部分は同じで約35秒。内容は全て第1話「10才のあたし」体と思われる。)

岡村アナが「iしたい。」に戻って来たと思ったら、今週は青木アナを見なくなり、新井アナも殆ど無くなりました。で、小川アナと水野アナが登場している。

また今週は木曜深夜のアニメ枠の前に、「東京少女・真野恵里菜 ~10才のあたし」の予告の15秒版と27秒版の両方がゲットできました。(今週の「アイシネ」では、予想通り「東京少女・真野恵里菜」の予告(15秒版)がありました。)

では、アニメ枠のCMの方に移ります。まず、アニメが始まる前のTVショッピングのあとの1分の所は収穫なしでした。

前半のアニメ(「明日のよいち!」)では、OP主題歌の後に再放送「東京少女・大政絢 ~エチュード」(これは傑作です。)の27秒版の予告が流れ、A/Bパート間とED主題歌の後は収穫無し、次回予告の後には「恋日・アニソンコレクション」の?b?cDVD-BOX1の12秒版の宣伝がありました。

一方、後半の「CLANNAD~AS」では、OP主題歌の後に「東京少女・真野恵里菜 ~10才のあたし」の27秒版の予告と再放送「銭形愛」の第5話の予告(27秒版)が続けて流れ、A/Bパート間は再放送「恋日・ニュータイプ ~ばあちゃんを救え」(これも内容のある良い物語です)の27秒版予告が流れ、ED主題歌の後と次回予告の後はいずれも収穫無しでした。

月が変わったということで、この枠でのCMも多少入れ替わっているが、基本となるところがしっかりと流れるだけでなく、4作品の予告が流れるということになり、チェックするには外せない枠ということを改めて感じさせてくれました。あと、日曜日の再放送の「恋する日曜日」の予告まで流れたら、フルセットということになるんですけどね...

ところで、現時点では3月の「東京少女」のヒロインが誰なのか、まだ発表されていない。筆者は、4月(4/4というゾロ目の日になるというのと、「」は1/1、「」は7/7スタートだったので、これ以上という日は無いでしょうし...)からは7代目「ケータイ刑事」がスタートするものと思っているが、7代目を襲名する人が3月の「東京少女」のヒロインでもあり、3月の「東京少女」のヒロインと7代目「ケータイ刑事」をまとめて一緒に製作発表するのではないかと読んでいる。この発表も来週中にはあるものと思うのですが...

尚、それ以外の「東京少女」というのも面白くなりそうで、一ヶ月の4本の主演を1人にやらせるのではなく、「ゲテモノ月間」と言うことにして、「東京少女・宝積有香」「東京少女・佐藤二朗」「東京少女・金剛地武志」「東京少女・大掘こういち」という4本で、コメディのオンパレードというのも良いと思うんですけどね...(宝積さんはともかく、後ろの3本だったら、土曜の23時過ぎに、各地で救急車の出動が急増する恐れが...)が、「テレビは冒険だ!」と言っている流石の丹羽Pも、ここまでの冒険はしないか...

 

 

「東京少女・大政絢~エチュード」はこれの特典映像としても収録されています。

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

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ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その89) [ケータイ刑事]

今回とりあげる「ある物」は「リモコン」です。と言っても、普通のリモコンでは面白みが無いので、ちょっと変わった物のリモコンです。(面白いように「ケータイ刑事」にも「007」にもそういう物があります。)で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・3rd.7話」、「007」からは「トゥモロー・ネバー・ダイ」です。尚、ごく普通のリモコンということでは、数多くの物語にも登場しているが、単にTVやビデオの操作のために、ごく普通の使い方をしているだけなので、それらは省略します。

ケータイ刑事」:「・3rd.7話」。「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」と言う物語で、タイトルにある通り、フィギュア劇である。ということもあって、この物語はいつもの物語よりもスケールの大きな設定で物語が進んで行く。

で、この物語に登場するリモコンというのは、マリオネット・エナジー/アンチ・マリオネット・エナジーを発射する衛星兵器のコントロール・スイッチである。(衛星兵器の動作を刺せるのがリモコン、というこの発想が凄い!)で、そのリモコンはと言うと、赤いボタンと青いボタンの2つしかないという、蝶シンプル・リモコンである。→人工衛星を動作させるには、リモコンを操作して、その制御信号が地球周回軌道上にある人工衛星にまで届く必要があるが、その距離は数十キロから数百キロという距離がある。しかも、人工衛星のサイズを考えると、とんでもない極少範囲にピンポイントで通信しなければならない。リモコンから直接制御信号が送られているとは考えにくく、リモコンから発信された制御信号は、中継所を経由して、人工衛星にアップリンクしている専用回線で送られるというシステムになっていると思われるが、その場所が北京の町中だったということなので、世界的にかなり大がかりなリモコン発信信号の受信設備と、それをネットワークした衛星アップリンクシステムがあると考えると、たかがリモコンであるが、とんでもない大がかりな装置ということになる。

また、この物語では、ちゃんと松山さんは、東京からパリ、ローマ、南極、北京と追って(これだけ移動するとなると、「007」ばりの活躍ということになり、タイトルにあるように、正に「世界を駆ける!」である。)北京でようやく追っている犯人を発見したが、身長が1/6サイズのフィギュアになってこれをやったのだから、凄い活躍でした。

007」:「トゥモロー・ネバー・ダイ」。1997年のシリーズ第18作、5代目ボンドの第2作である。(ミシェル・ヨーがボンドガールだった作品である。)

この物語に登場するリモコンというのは、実は携帯電話であり、自動車をコントロールするというものである。(車はボンドカーであるBMW 750iL。)ボンドカーということで、色んな秘密の装備を備えていて、正に難攻不落の要塞と言っても良いものであるが、それを携帯電話のパッドを使い、遠隔操縦出来るというのは凄い所である。また、そのリモコンも、リモコンから被制御物に対する一方向の信号が送られるのではなく、双方向通信を行っている。リモコンである携帯電話からは車の制御信号が送られるが、車からリモコンである携帯電話には、車の運転席からの前方の映像が送られてきて、その映像を見ながら車を制御することが出来るので、運転席が無人であっても普通の車と同様の安全性を確保できる。(ビデオカメラは運転席ミラーの背後に設置されていて、運転席からフロントガラス越しの映像を撮影できる。)→実際ボンドは、離れた所からのリモコンを使って車を自分の側に来るようにしたり、敵の機関銃乱射を避けるために、後部座席に隠れるように乗り込んで、車を運転(制御)していた。

このシステムが携帯電話を使っているということなので、制御の為の通信は電話回線を利用しているのか、電波を飛ばしているのかは不明である。(完全に車の見えない位置からボンドは車を呼び寄せているので、赤外線を利用していないということだけは確実である。)ただ、電話回線だと、車に制御信号を送る方は問題ないと思われるが、運転席からの見た前方の映像の送信を行うには、余りにも帯域が狭いため、不可能であると思われるので、電波を使っているものと思われる。

また、携帯電話はエリクソン社製のものであり、最近では珍しくない横方向に開くタイプである。(ノーマル方向には開かない。)開かなければ、ごく普通のストレート・タイプの端末のような外観をしている。で、(横方向に)開くと、カラー液晶画面と操作パッドと4つのボタンがある。また、これは携帯電話というよりは、ちょっとした万能アイテムであり、2万ボルトの電気ショックを与えるスタンガン機能があり、そのための2つの電極が付いていたり、アンテナを取り外すとロックピックとして使用可能であったり、指紋照合機能がある。

ボンドはこのリモコン(携帯電話)を使って、パッドを軽く2回叩いて(車の)エンジンを始動させ、パッドの上で指をぐるぐると動かすことでハンドル操作を行っていた。

共通点は、共にとんでもないもの操作することが出来るリモコンであるということである。(人工衛星兵器と自動車ですからね...)しかも、リモコンの見た目が、とてもそんなものを制御することが出来ないと思われる形をしているのも共通点である。(そもそも、リモコンで制御するような代物ではない物を制御するためのリモコンということなので、それ用のリモコンとは思わせないデザインを行ったということでしょう。→こういう突拍子もない発想をするというのも共通している。→これは「傑作」に見られる不思議な共通点ならではのことである。)更に、人工衛星兵器と武器を装備した要塞の様な車ということで、利用方法によっては共に兵器として利用可能な物である。(だからこそ、リモコンとは誰もが思わないような形のリモコンを採用した、ということですかね?)

相違点は、人工衛星の方は(物語の中で描かれていないので推測になるが)特に破壊されることもなく、地球の周りを回り続けている(破壊しようとしたら、自爆スイッチも無いだけに、宇宙に飛び出さないといけないので不可能である。)が、ボンドカーの方は高層駐車場の屋上からスピードを上げて飛び出し、地上に落下して使い物にならなくなってしまった、という所である。(カーディーラーの店頭に突っ込むことになった。)

次回も「ある物」シリーズを続ける予定でいます。何が登場するかはお楽しみに。(もうしばらくは「007/慰めの報酬」は封印とします。)

 

ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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トゥモロー・ネバー・ダイ (アルティメット・エディション) [DVD]

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↓これら2作のリモコンにこれは役立たないでしょうが...
リモコンのふしぎ (かがくだいすき)

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『鉄人28号』大研究―操縦器(リモコン)の夢 (講談社SOPHIA BOOKS)

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  • 作者: 飯城 勇三
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  • メディア: 単行本

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