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今週のBS-2 & 地上波の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

先週とは逆に、今週はBS-2では放送があって、地上波の方は放送がなかった「名曲探偵アマデウス」。地上波の方は、国会中継に差し変わったためであるが、これは仕方のないところですね。元々はBS-2よりも1週遅れて最新作を放送しているため、今週は去年のもの(ファイルNo.014)が放送予定になっていたが、これはまた後日ということですね。

尚、来週と再来週は大相撲があるので、地上波の方はお休みで、次回は5/29の予定となっている。(そこで放送されるのは、本日BS-2で放送されたファイルNo0.34のサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」です。)

BS-2は、そのファイルNo.034のサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」が放送されたのだが、カメラ目線を多用していて、「ケータイ刑事」を意識していたようで、面白い演出でもありました。

それにしても、この曲を聴くと「神様!」という吉本新喜劇の桑原和男のギャグを思い出してしまいます。そのパロディをやってくれても面白くなったでしょうね。

で、BS-2の放送終了後、「BS20歳」で、5/10のBS-hiで放送されるファイルNo.035・ワーグナー「ジークフリート牧歌」の予告が無かったのが残念なところでした。(まあ、明日9日のBS-hiの再放送の後には流れるものと思いますが...)

で、5/10のBS-hiの本放送、12日と16日の再放送、更に15日朝のBS-2の放送は、ファイルNo.035のワーグナー「ジークフリート牧歌」です。(地上波では大相撲の後の5/29の予定です。)が、依頼者が刑事で、名前が「大保志摩須(たいほ・します)」という名前になっているが、このノリは完全に「ケータイ刑事」をも越えるノリですね。しかも、矢島健一さんということなので、「銭形泪」の13話と26話(2nd.13話)でカノンさんを演じる黒川さんと共演しているだけに、色んなお遊びがありそうで、楽しみです。

その後は、5/17がファイルNo.036のシューベルト「ピアノ五重奏 ます」ですが、その後は3週間再放送などで、ファイルNo.037()のBS-hiの放送は6/14ということは、6月の新作はひょっとしたら2本かも...(6/21,28ともに放送して、何とか3本はと期待したい所ですが...)が、昨年度は月に2.5本のペースだったことを考えると、本年度はそれを上回るペースで新作が登場していますけどね...

 

↓『ツィゴイネルワイゼン』をいくつか

ツィゴイネルワイゼン~パールマン/ヴァイオリン名曲集

ツィゴイネルワイゼン~パールマン/ヴァイオリン名曲集

  • アーティスト: パールマン(イツァーク),サラサーテ,サン=サーンス,ショーソン,ラヴェル,プレヴィン(アンドレ),マルティノン(ジャン),ピッツバーグ交響楽団,パリ管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2009/01/21
  • メディア: CD

ツィゴイネルワイゼン(ヴァイオリン名曲集)

ツィゴイネルワイゼン(ヴァイオリン名曲集)

  • アーティスト: キョン=ファ(チョン),イベール,クライスラー,シューベルト,ラフマニノフ,マスネ,ドビュッシー,サラサーテ,ドヴォルザーク,シマノフスキ,ゴラン(イタマル)
  • 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
  • 発売日: 2007/06/20
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン~パッション

ツィゴイネルワイゼン~パッション

  • アーティスト: 諏訪内晶子,サラサーテ,フィッシャー(イバン),ブダペスト祝祭管弦楽団
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2000/03/25
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン

ツィゴイネルワイゼン

  • アーティスト: 天満敦子,チャイコフスキー,ブラームス,ポルムベスク,フォーレ,サラサーテ,ファーマー,ドヴォルザーク,ヴィエニアウスキ,和田薫,吉武雅子
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン

ツィゴイネルワイゼン

  • アーティスト: 矢部達哉,サラサーテ,ラヴェル,サン=サーンス,マスネ,クライスラー,東京都交響楽団
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2004/11/17
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン/ヴァイオ

ツィゴイネルワイゼン/ヴァイオ

  • アーティスト: ベルナール(クレール),モーツァルト,グノー,アルベニス,ポンセ,フォーレ,パラディス,グリュミオー(アルテュール),ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団,ハイデュ(イストバン)
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/10/08
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン~ヴァイオ

ツィゴイネルワイゼン~ヴァイオ

  • アーティスト: グリュミオー(アルテュール),ラヴェル,ブロッホ,コダーイ,モーツァルト,ビエニアフスキ,サラサーテ,フィオッコ,グラナドス,アルベニス,ハイデュ(イストバン)
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/02/05
  • メディア: CD
チゴイネルワイゼン

チゴイネルワイゼン

  • アーティスト: 千住真理子,サラサーテ,マスネ,サン=サーンス,ベートーヴェン,バッハ,パガニーニ,ショーソン,デルヴォー(ピエール),真鍋理一郎,ルクセンブルグ放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1987/05/21
  • メディア: CD
ツィゴイネルワイゼン

ツィゴイネルワイゼン

  • アーティスト: アンジェレーリ(ジョヴァンニ),サラサーテ,パガニーニ,バッジーニ,ヴィエニアウスキ,オルケストラ・デッレ・ヴェネツィエ
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2002/11/22
  • メディア: CD

↓「銭形泪・13話&26話」のおさらい

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

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改めて「NEXT・解体新女・恒吉梨絵」 [ドラマ]

先週は途中で新型インフルエンザのニュースに差し変わったということで、改めて「解体新女」を放送し、来週は前後編のドラマをまとめて放送するということで、味なことをしてくれる関テレです。(これだと、予定している最終回(12話)の放送も予定通りとなる。)

が、来週の放送枠は54分になっている。→30分枠でCMを除くと本編は24分である。CM占有率が20%であるが、来週はこれが下がることになりますね。編集し直して、例えば全編のエンドロールと後編の予告をカットするという可能性もあるが、そういうことをしなければCM占有率が11.1%となるが、この数字は地上波ではかなり低い数字である。心配なのは、岡本杏理のドラマでのぶつ切りとCM回数の多さであるが、オンタイムで見なければCMは飛ばして見ることになるし、一週間待たずにドラマを見られるので、「まあ」と言った所ですかね...

で、今回はバラエティと言うことの出来る内容の「解体新女」で、改めて2人目のヒロインの恒吉梨絵の紹介でした。内容としては岡本杏理の時の解体新女と基本的に同じで、同じ事務所の先輩としては中山エミリが、ワンフレーズドラマ、ドラマのメイキングと、お気に入りの物のベスト3、体験コーナーということで、どうやらフォーマットになっているようですね。

ただ、ワンフレーズドラマは余りにも内容が無かったのと、体験コーナー(アキバでツンデレカフェに行き、ツンデレ体験→やっぱり女優らしさを見せていて、スイッチが入るとなりきってました。)は完全に「ケータイ少女」を見ているように感じられた。(この部分がメインになっていて、ドラマのメイキングがサブというように感じられたのだが、そういうバラエティ路線にはうんざりしてしまうのですけどね...)

今回の4人のヒロインの中では一番地味に見える恒吉梨絵だが、ゴスロリ系に興味があるというのなら、そういう路線をある程度出して、ギャップということを売りにすれば、それなりに良いかもしれませんね。ただ、そういう路線もある程度の人材がいるだけに、「華」という点では今一つと感じたのですけどね。まあ、役者としての力量があれば心配することはないでしょうが、演技力ということではどうなのか?

ということで、来週は恒吉梨絵主演ドラマの「恋作する女」の前後編の一挙放送となる。その後は、3人目のヒロイン・前田典子、トリとなる4人目のヒロイン・清水由紀と続き、それぞれ「解体新女」と前後編のドラマということになる。

ところで、「NEXT」のDVDが秋に発売になるとのこと。現状ではそれだけしか伝わっていないが、4人それぞれをばら売りにするか、BOXとなるのかも不明である。作品と言うことではBOXの方がよいが、地上波と言うことを考えると、ばら売りもあるかも...(でも、DVDを購入しようと思うレベルに達していないし、ON AIRだけで十分ですなあ...)とは言っても、本作は関西地区のみの放送なので、全国的にはレンタルでの需要というのがそれなりにありそう...

 

↓こういうものを...

ゴスロリ―手作りのゴシック&ロリータファッション (Vol.1) (レディブティックシリーズ―ソーイング (2106))

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ブティック社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: ペーパーバック

ゴス・ロリ Vol.11―手作りのゴシック&ロリータファッション (11) (レディブティックシリーズ no. 2694)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ブティック社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: ムック
ゴス・ロリ Vol.12―手作りのゴシック&ロリータファッション (12) (レディブティックシリーズ no. 2765)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ブティック社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 大型本
ツンデレ大全 完全保存版—僕たちの大好きなツンデレキャラが大集合!!

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  • 出版社/メーカー: インフォレスト
  • 発売日: 2005/09
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その102) [ケータイ刑事]

今回から暫くの間は、あるシチュエーションにおける類似点について語って行くことにする。(「007/慰めの報酬」についてをボチボチと思っているが、その準備のために、少し簡潔にしようという意図もありまして...)

今回のテーマは「護送」です。「ケータイ刑事」からは「・6話」、「007」からは「ロシアより愛をこめて」と「リビング・デイライツ」を取り上げます。また、まともな護送ということで、「消されたライセンス」についても触れておくが、類似点の考察に関しては対象外とします。

ケータイ刑事」:「・6話」。「闇の暗殺者! ~皆殺しの砦殺人事件」という物語であり、「全編、ハードボイルドタッチでお送りします」ということで、「ケータイ刑事」としては異色の物語である。27件の殺害事件に関与している凶悪犯・袴田権四郎を護送する任務をあたえられたちゃんと五代さん。使用したのは、一応は囚人護送車となっているものの、見た目には普通のボックスカーである。(ちゃんは16歳なので車の免許は持っていない(この年では免許は取れません。)ので、運転するのは五代さんである。)

途中、トイレ休憩で、某ファミリーレストランに立ち寄ったが、そこで死体を発見、更に襲撃を受けることになるちゃんと五代さん。遂に袴田の手錠を外し、狙撃者に立ち向かって行くことになり、最終的には狙撃者を逮捕し、無事にということになりました。

一応、囚人護送車を使っているものの、警備の他の車がいないとか、トイレ休憩とは言っても、決められていない所に入ったりということで、「護送」という任務をするには余りにも浅はかと言えるものである。が「終わりよければ全て良し」と言う所ですかね...

007」:「ロシアより愛をこめて」。1963年のシリーズ第2作である。(初代の2作目)この物語での「護送」は、亡命を望むソ連のタチアナ(=ボンドガール)を、暗号解読器・レクターと共にイスタンブールからベネチアに送ることである。(これはスペクターがボンドを消すために仕組んだ罠でもある。)

使用した乗物はオリエント急行ということで、新婚夫婦を装って乗車したのだが、「護送」という意味を考えると、普通ではない形である。(と言っても、囚人の護送ではないので、途中で逃亡する可能性は無いでしょうが...)

で、途中で警護のために付いていたケリムは殺され、スペクターの殺し屋が身分を偽って現れ、襲われることになった。オリエント急行車内での格闘の末、殺し屋・レッド・グラントを撃退し、オリエント急行を降りて別の手段でベネチアに向かうが、新たな追っ手に追われる形となり、ベネチアのホテルに到着しても追っ手が現れる嶋津であった。何とかその殺し屋を倒して、ようやく無事に、と言うことになったボンドくんでした。

007」:「リビング・デイライツ」。1987年のシリーズ第15作。4代目ボンドのデビュー作である。この物語での「護送」は、亡命を望むKGBの高官をチェコからイギリスに送るというものである。(これは仕組まれた罠であった。)

クラシックのコンサート会場から脱出した亡命高官を車に乗せて脱出使用とするボンドが向かったのは、天然ガスのパイプラインの管理場所だった。で、パイプラインの(内部)清掃用のカプセルに亡命高官を押し込めて、それをパイプラインの中に発射するボンド。国境を越えて西側に脱出すると、そこからは(垂直離陸)戦闘機に乗せてイギリスへ無事に送り届けた。

ということで、この場合も途中で逃亡する可能性はないものの、検問があれば引っかかるのは明かということで、とんでもない物を使って脱出させたが、まさか天然ガスのパイプラインが脱出路になろうとは、誰もが考えないことである。で、ボンドの護送は成功したが、イギリスに到着してまもなく、KGBの襲撃によって亡命高官は連れ去られた。(が、亡命が自作自演劇であり、全ては仕組まれていたものだった。)

(参考)「007」:「消されたライセンス」。1989年のシリーズ第16作で、4代目ボンドの第2作であり、最終作でもある。(4代目は2本しかない。)ボンドは「護送」には関わっていないが、この物語では、ある意味では正しい形での「護送」が行われている。

麻薬王サンチェスを逮捕し、護送されることになった。囚人護送車に乗せ、警備の車も付けて護送が行われるが、サンチェスの息の掛かっている海洋学者の手引きもあって、囚人護送車は海に転落し、サンチェスはまんまと逃走に成功した。

結果的には護送に失敗したのだが、この護送にボンドは関与していないので、あくまでも参考扱いである。が、囚人を護送するのであれば、それなりのしっかりとした車(囚人護送車)を使い、警備もしっかりと行っているということで、こういう形の護送というのが本来あるべき姿である。(が、本来の形であるため、が成功しても「当然」であって面白みが無いので、フィクションの世界ではお約束の用に失敗するのですよね...)

類似点、共通点は、いずれもが正しい「護送」の方法を使っていないということである。しかも、途中で襲撃されるものの、一応は無事に「護送」をしたというのも共通している。(とは言っても、まともな「護送方法」によって護送をするとか、途中に何事も起こらずに、無事に「護送」を完了したというのであれば、現実世界では良いことだが、フィクションである両作品の世界に於いては、それでは物語にならないし、任務に失敗というのもやはり物語にならないというのは分かっていますけど...)

次回も、あるシチュエーションに於ける類似点について語ります。何が登場するかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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ロシアより愛をこめて [Blu-ray]

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リビング・デイライツ (アルティメット・エディション) [DVD]

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消されたライセンス [Blu-ray]

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