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ケータイ刑事銭形愛25話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形愛」第25話「スーパー五代、遂に登場!! ~連続ヴァーチャル殺人事件」についての「裏ネタ編」も4回目となるが、今回は五代さんの意識の中の最初の事件に出てきたものから、「掛け軸」について、現場にこの熟語が記されていたが「馬耳東風」について、そして柴田さんが口にしていた「光の三原色」について、「三権分立」について、「キャンディーズ」について記します。尚、「キャンディーズ」については「・7話[裏ネタ編]PART 1」で記しているが、それをベースにして加筆しました。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

掛け軸」:書画を床の間や壁などに掛けるように表装して飾り、鑑賞用としたもののことを指して言う。また「掛け物」と呼ばれることもある。また、「書」の場合は「掛け字」、「画」の場合は「掛け絵」と言うように細かく分けて呼ばれることもある。(基本的に「掛け軸」または「掛け物」である。)

日本には、飛鳥時代に仏教の仏画用ということで入って来て、鎌倉時代に水墨画を飾る掛け軸として広がっていく。室町時代以降、茶の湯の席で床の間に水墨画の掛軸が用いられ、千利休によって茶の湯では必須のものとなっていった。江戸時代になると、文人画の掛け軸が登場し、日本画の掛け軸が広がっていくことになった。明治以降も使われてくたが、第二次大戦で大きく様変わりして、戦後は床の間も減少したことから、細々というものになっている。

尚、英語では「Hanging Scroll」と言う。

馬耳東風」:出展は李白の「答王十二寒夜独酌有懐詩」である。人の意見や批評などを、心に留めずに聞き流すことを言う四字熟語である。

この物語では、ハードボイルド五代の所にこれが出ていたが、正にハードボイルド五代がこの言葉の意味を表していたというのと、この頃はまだそんなに語られていなかったが、五代さんが「馬面」ということを考えたら、実に上手い四字熟語を持ってきたものである。

光の三原色」:「三原色」とは、この3つの色を組み合わせること(混色すること)で、全ての色を作り出すことが出来る元となる3つの色のことである。これには「加法混色」と「減法混色」の2種類があって、「光の三原色」は前者である。

「光の三原色」は、カラーテレビが最も身近にあるものであって、赤、青、緑の3色がこれに該当する。(それぞれの色の英語の頭文字から「RGB」と言っている。)この3色の組み合わせで他の色が作れる。(例えば、3色を均等に加えると「白」。赤と青で「マゼンダ」、赤と緑で「黄」、青と緑で「シアン」になる。)尚、「黒」は3色を全く加えないことによって作られる。

「減法混色」は、絵の具やインクがこれであり、シアン、マゼンダ、黄色が三原色となる。(それぞれの色の英語の頭文字から「CMY」と言っている。)この3色の組み合わせで他の色が作れる。(3色で「黒」、マゼンダと黄色で「赤」、マゼンダとシアンで「青」、黄色とシアンで「緑」になる。但し、インクジェットプリンターでは、CMYのインクでは完全な「黒」が出来ず、3色のインクの節約のために「黒」のインクを使った4色でフルカラーを再現するようになっている。)尚、「白」は3色を全く加えないことによって作られる。

三権分立」:権力の濫用を防ぎ、国民の政治的自由を保障するため、国家権力を立法、行政、司法という相互に独立した3つの機関に委ねようとする原理、システムである。(法を作る、執行する、適用する機関が独立していて、日本では、国会、内閣、裁判所がそれぞの国家権力を持っている。)

17世紀のイギリスのジョン・ロック、更にフランスのモンテスキューたちが提唱したものであり、この考えは近代憲法に大きな影響をあたえることになり、現代の自由主義国家ではこれが基本にあるものとなっている。尚、英語では「Separation of the Three Powers」と言う。

キャンディーズ」:1972年に結成、1978年に解散した3人組の女性アイドル・グループである。メンバーはランちゃん(伊藤蘭)スーちゃん(田中好子)、ミキちゃん(藤村美樹)の3人である。

デビューはNHKの「歌謡グランドショー」のマスコット兼アシスタントとして3人組のグループとして結成された。1973年に「8時だよ!全員集合」のアシスタントとなってレギュラー出演するようになり、それから5ヶ月後の1973年9月に「あなたに夢中」で歌手デビューをする。当初は余り売れなかったが、1975年の「年下の男の子」でスーちゃんからランちゃんをセンターにして、これが大ヒットを記録する。そしてここから快進撃が始まる。当時はピンクレディが何と言っても最も大きなアイドルであったが、それに次ぐビッグ・アイドルとなる。シングル17枚、ライヴ・アルバムを含めてアルバムは14枚発表している。(解散後、彼女たちの意に反して18枚目のシングル『つばさ』がリリースされている。)

1977年、人気絶頂の時に、突如解散を発表したが、この時口にした「普通の女の子に戻りたい」は流行語にまでなった。そして、大々的な引退興行となるコンサート・ツアーに突入し、1978/4/4、後楽園球場でお別れコンサートを行い、これを最後に解散した。尚、現在、引退や解散する場合、引退興行を大々的に行うようになったが、1975年のザ・ピーナッツに続いてキャンディーズが行い、それからは定番興行となった。

解散後、スーちゃんはソロ・シンガーとなるが、まもなく女優に転身、ランちゃんとミキちゃんは引退するが、ランちゃんは女優として芸能界に復帰し、ミキちゃんも1983年に期間限定でソロ・シンガーとして復帰したが、限られた期間だけで、現在まで引退状態が続いている。

代表曲は『微笑みがえし』『春一番』『年下の男の子』『ハートのエースが出てこない』『暑中お見舞い申し上げます』等であり、現在でも一部の曲は、毎年アル季節になると耳にする定番ソングになっている。

レコード・セールスの数字は飛び抜けて良いというものではないが、アイドル全盛時代の伝説のグループとして、多くの影響を与えた伝説のグループである。

 

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ケータイ刑事銭形命1話 [ケータイ刑事]

銭形海」の時と同様に、「銭形命」も二段構成で記していくことにしますが、MBS放送時に「改訂版」として記すことも計算に入れて、部分的には省略気味に記すこともしておきます。(最後まで見た後に改めて見ると、また違った発見もありますし...)

尚、放送直後に記した第一稿は「ここをクリック」してご覧下さい。

第1話は「サックス刑事登場! ~セブンティーンクイーン殺人事件」という物語であるが、お馴染みのパターンのサブタイトルの物語である。(「○○刑事登場」「○○クイーン殺人事件」)そして、いつものように、お約束がたっぷりと入っている物語でもある。15ヶ月という今までにない長期のブランクがあったが、こういう所は変わりません。(シリーズ通算184話となり、200話まであと16話(→2nd.4話が通算200話になるが、100話の時のように、イベントのようになることでしょうね。))

1話の見所は、ちゃんと松山さんのファースト・コンタクト、そして警察手帳の間違いから「公文書偽造で逮捕する」から「銭形」という一連の所、そしてクイーンである。

松山さんはパプアニューギニアから帰国して一週間というで、本人曰く、自分のお陰でパプアニューギニアが平和になったから帰ってきたということだが、柴田さんは「現地の人よりも黒くなって国外追放になった」と噂されていると言っていたが、色が黒くなっただけで国外追放というのは、どう考えても噂が一人歩きしたものとしか考えられないので、真実は?と思うところである。→日焼けのことばかり考えていて、何か失態をして、それで国外追放になった、という所で、「国外追放」という所が一人歩きしたと考えるのが妥当かと...

公園でサックスの練習をしているちゃん。(曲は「イケナイ恋」)側のベンチに寝ていた松山さんは起き上がると拍手をして、ちゃんの方に近寄ってくる。そして「なかなかやるじゃないか、女子高生」と言って語りかける。怪訝そうな表情をしているちゃん。松山さんは「君のサックスには何か一つ足りないものがある」と言う。「足りないもの?」と問われると「ソウルだよ」と言って、熱く語り「ちょっと貸してみろ」と言ってサックスを奪うと、演奏しようとする。が、まともに音が出ない。で「どうだ」と自慢げな松山さんだったが、ちゃんは笑っていて「サックス、吹いたことあるんですか?」と問う。しかし、そんなことはお構いなしで「分かんないかな、この魂の叫びが...」と言う松山さんは「未熟」と言って自ら嘆いていた。

そんな松山さんは時間をちゃんに尋ねる。携帯を取りだして「1:10ですけど」と答えると「やばい」と松山さん。そしてサックスを返すと背広を拾って慌てて走り去っていく。それを見ていたちゃんは「変なおじさん」と呟き、地面に何か落ちていたのに気づく。拾い上げると「日焼けリラクゼーションZOOさん」の会員証だった。(これが命ちゃんと松山さんのファースト・コンタクトである。お互いに相手が誰なのかが分からず、事件現場で出会う前に接点があるのもお馴染みのパターンです。)

日焼けリラクゼーションZOOさん。日焼けマシンのカプセルにはそれぞれ色んな動物のシールが貼ってある。松山さんは「いいなぁ、動物さんたちに囲まれて、日焼け。癒されるなぁ」とすっかり悦に入っていた。が、メンバーズカードを何処に落としたのだろう、と呟いていた。(が、そんなことに引っかかっている松山さんではありません。)

で、「お猿さんで」と言って、猿のシールの貼ってある日焼けマシンのカプセルを開く。が、そこには黄色い麦わら帽子を被った女性が入っていた。「失礼」と言って直ぐに閉じた松山さんだったが「えっ?」と気になったようで、改めてカプセルを開ける。すると、黄色い麦わら帽子の女性は胸にペーパーナイフが刺さって死んでいた。で、「まじかよ...」と驚く松山さんは「脈」と言って女性の脈を確かめる。で「えっ、死んでる!」(見ただけで死んでいると判断しないで、脈を確かめるというのは、やっぱり警察官ですね。)

松山さんは受付カウンターに飛んで行き「電話貸してくれ」と言うが、受付のお姉ちゃん(ガングロで頭にヘッドホンをしている。→ここに一ネタ無かったのは残念でした。)は良く聞こえない。ヘッドホンを松山さんが取って「殺人事件」と言うが、その時、入口の方から「殺人事件?」と言う声がした。それはちゃんだった。松山さんは「ああ、さっきの。忙しいんだ」と言うと、再びカウンターのお姉ちゃんの方を向く。命ちゃんは「これ、忘れ物です」と言って、拾った会員証を見せた。松山さんは「すっかり」忘れてた。サンキュー」と言って受け取ると、再びカウンターのお姉さんの方に話しかけようとする。が、ちゃんが「現場は何処ですか?」と口にした。これに「えっ?」と松山さん。

(第1話のお約束のスタートで)「警察です」と言ってちゃんは警察手帳を見せるが、それは青葉台学園の学生証だった。(命ちゃんは2年2組)それを見た松山さんは「はっ?青葉台学園?」と突っ込む。すると「あっ、いけない。こっち」と言って学生証をめくり、警察手帳を見せた。そして「警視正、銭形命。以後、お見知りおきを」と言って敬礼する。が、その敬礼した右手に手錠が掛けられる。「警視正だ?公文書偽造で逮捕する」と松山さんは言うと、ちゃんを連れて行こうとする。「偽造って、本物ですよ本物」と言って警察手帳を見せるちゃん。、松山さんは「お見知りおきをお仕置きに変えてやる。来い」と言って引っ張っていこうとする。これに抵抗するちゃんは「何なんですかおじさん?」と問う。すると「刑事だよ。俺は正真正銘の刑事だよ」と言う。そして、「泣く子も黙って騒ぎ出す、俺が警視庁一の色黒男。噂の刑事、松山進さんだ」と言って警察手帳を見せた。(こちらは間違えはありませんでした。)するとちゃんは「黙って騒ぐって、日本語になってないし...」と突っ込む。(先週までの「来いとオシャレと男のコ」ではボケを噛ましていたあずさが、ここでは真逆のキャラになっているが、こういう所も面白いところです。)

そんなちゃんは警察手帳を見て「松山?」と気がついた。松山さんは「ああ、松山だ」と返すが、「銭?」と気づいた。そして「お前のおじいちゃんって、もしかしたら...」と尋ねる。これに「多分、その予感当たっていると思いますよ」と笑顔で答えるちゃん。松山さんは「ということは、ピカピカゴロゴロのお姉ちゃんとか、ザブーンのお姉ちゃんとか、いる訳?」と言う。(当然、短いながらも「明日吹く風」「海のうた」がバックに流れる。)ちゃんは「当たり。お仕置きをお見知りおきに戻して下さい。松山さん」と返した。で、松山さんは頭をかきむしり「悪夢だ!!」と叫んでいた。

捜査を開始したちゃんと松山さん。ちゃんがお猿さんのカプセルを開けるが、死体は無く「何も入っていないじゃないですか」とちゃん。松山さんはキツネに摘まれたような表情で「見たんだよ」と言い、「お猿さんじゃないのかなぁ」と言って隣のキリンさんのカプセルを開くが死体は無い。で「何処行ったんだよ?」と訳が分からなくなる。が、「あっ」と口にして「裏口だ」と言って、そちらに向かった。

裏口にやってくると、外に繋がる階段があった。で、松山さんは「考えられることは1つだな」と言って、「俺たちが話している間に、犯人はここから遺体を運び出した」と結論を出した。ちゃんは「松山さんが遺体を目撃した時、犯人はまだまだあの部屋にいたってことですか?」と問い「隠れていやがったたんだな。俺としたことが抜かったなぁ...」と嘆く松山さん。

そんな所に「警視庁から入電中」と事件を知らせる入電が入る。(声は3代目にならず、引き続きマヤヤでした。→局アナでなくなったから、毎回OPの所に名前が出ることになるのでしょうね...)「港区赤坂の芸能プロダクションで殺人事件発生。直ちに現場に急行せよ」(やっぱり7代目も港区赤坂ということで、赤坂は事件多発地帯ということは変わりません。)これに「こっちの現場にはちゃんと遺体がある見たいですよ」と言うと、そちらの現場に向かった。

現場の「KOITAA office」にやってきた松山さんとちゃん。既に鑑識の人間が作業を始めていて、柴田束志さんもそこにいた。で、振り返った柴田さんは松山さんに気づき「松山さん」と言って近寄っていき、「柴田、久しぶりだな」と言ってハグする2人。柴田さんは「いつ、パプアニューギニア警察から戻ったんですか?」と尋ねると「先週だよ」と松山さん。「俺のお陰でな、パプアは平和で安全な国になったんだ」と言うが、怪訝そうな表情の柴田さんは「噂では、現地の人よりも黒くなって国外追放になったって聞きましたけど...」と言っていた。これにちゃんが笑う。すると柴田さんはちゃんを指差して「そちらの方は?」と尋ねる。松山さんは柴田さんの耳元で教えると「銭形?」と柴田さん。間髪入れずに「です。柴田さんのことはお姉ちゃまたちから聴いています。よろしくお願いします」と言って敬礼した。柴田さんは命ちゃんの側にくると「そう、お姉様たちから」と嬉しそうだった。で、松山さんの方を向くと「早速ですがお手を拝借」と言って逆立ちをして、「上から読んでも柴田束志、下から読んでも柴田束志。世界的にも非常に珍しい名前と自負しております」とお馴染みの台詞を口にして、元に戻るとちゃんの側で「こちらこそどうぞよろしく」と言って敬礼をした。これにちゃんは拍手をしながら「凄い、これが噂の束志とマツ」と感激していた。→お姉ちゃまから聴いていても、実際に目の前で見られるとなると、やはり嬉しいものでしょうね。

で、柴田さんは報告を始める。被害者は芸能プロダクション社長の都倉たかし(とくら・たかし→作曲家の都倉俊一の名前が元ネタである。)、ナイフで心臓を刺されたことによる失血死、死亡推定時刻は午後1:30頃、更に犯人を見たという目撃証言が取れている、と伝えた。

犯人を見たというのは、この芸能プロダクションのタレントで森高沙織だった。「永遠の17歳。セブンティーンクイーンの森高沙織です」と挨拶した。(この名前は森高千里と南沙織である。(南沙織のデビュー・シングル「17歳」、森高千里の6枚目のシングルで南沙織のカヴァーという所が全てもとネタになっている。))

で、ちゃんたち3人は森高沙織に話を聞く。沙織は1:30にスケジュールの打合せのために都倉社長との約束があり、事務所にやってきた。その時、事務所から黄色い麦早稲帽子で白っぽいコートのようなものを着ていた女とすれ違った、と証言する。で、それは松山さんが見た遺体と同じということで、「遺体がここまで歩いてきて殺人をしたってことですか?」と柴田さんが言うが「まさか」とちゃんは切り捨てる。

すると「私、死体を見たんですか?」と沙織は問い、「嫌だ、怖い」と言って頭を抱え込んだ。この時、沙織の右手人差し指にだけ付け爪がなかったのをちゃんは見逃さなかった。

警視庁に戻ったちゃんたち。更に黄色い麦わら帽子の女が殺害現場のビルに入っていくのを通りがかりの数人が見たという証言が得られた。ちゃんは「ちゃんと生死を確認したんですか?」と松山さんに尋ねるが「勿論だよ」と言って脈を測り、死んでいたと言う。が「脈なら止められるんです」とちゃん。(脇の下にゴムボールを挟むという方法を語るが、これってこれまでのシリーズに何度か出てきていますね。)で「死んだと錯覚させることも出来る」と言う。

松山さんは、犯人はあの時生きていて、こっそりと裏口から抜け出した、と考えたが「でも、そんなまどろっこしいことをして何の意味があるのかなぁ?」とちゃん。すると再び「警視庁から入電中」と入電が入る。「港区赤坂の日焼けリラクゼーションZOOさんで、女性の刺殺死体が発見された模様。直ちに現場に急行せよ」それを見たちゃんは「松山さん、黄色い麦わら帽子です」と言い、松山さんは驚いていた。

日焼けリラクゼーションZOOさん。捜査が始まっている。遺体はお猿さんのカプセルにあって、遺留品から音楽プロデューサーの森田トシだった。(名前の元ネタは作曲家の森田公一ですね。)死亡推定時刻は午後1:00で、都倉の死亡推定時刻よりも前。更にナイフには都倉の指紋があって、都倉の遺体に刺さっていたナイフからは森田の指紋が検出されたということだった。

ということで、整理すると、この部屋で都倉が森田を殺し、遺体をお猿さんの中に入れて逃げた。(午後1時)。その30分後に死んだはずの森田が事務所に言って都倉を刺したことになる。ちゃんは「死んだはずの人が生き返るなんて...」と呆然としていた。そこに松山さんが「分かった!」と声を上げた。立ち上がった松山さんは、殺られたまま死ぬに死ねないと思った森田の強い復讐心が、再び命を与えた、と自信たっぷりに言った。これにちゃんは「本気で言っています?」と突っ込んでいた。松山さんは「本気だよ」と言うと、「あり得ないことじゃありません」と言って森高沙織がやってきて言った。

森田の遺体を見て泣き始めた沙織。彼女は森田から何度か歌のレッスンを受けたことがあったのだった。そして、森田は黒魔術を勉強していて、黒魔術は邪悪な心で死者を蘇らせたり、呪いで人を殺したりする悪魔の魔法だと言う。(→やっぱり出てきました、クイーン独自の世界観。流石はクイーン様です。)

すると、松山さんは、森田は自分で自分に黒魔術を掛けて生き返った、と言うがちゃんは「信じられない」と漏らす。更に沙織に話を聞くと、都倉と森田は、セブンティーンクイーンを選ぶ審査でいつもぶつかり合っていたということで、松山さんは「都倉が先に森田を殺してしまい、黒魔術を使って森田が復讐を遂げた」と結論を出そうとする。沙織はどうしてこんなことになったのか、と再び泣き始める。その時、フェイスタオルを持つ沙織の右手人差し指には付け爪があるのをちゃんはしっかりと見ていた。で「響く、悪の鼓動」。(Aパートはここまで。経過時間は15分半過ぎで、Bパートは10分弱になります。)

推理をするちゃんは(付け)爪のことを考えていた。そんな所に松山さんが戻ってきて「銭形、お前の予想通りだ」と告げた。(黄色い麦わら帽子の女が都倉の殺されたビルから出てきたという目撃者は見つからなかった。)ちゃんは「やっぱり」と口にした。松山さんはジュースの紙パックを「飲むか」と言って渡し、「ありがとうございます」とちゃん。(三女も礼儀正しい所はお姉ちゃまたちと同じです。)で。ちゃんは「つけ爪が取れる時ってどんな時でしょう?」と尋ねた。これに「強烈に引っ掻いたら取れちゃうんじゃないか」と口にする。しかし被害者の体にはひっかき傷はなかった。ちゃんはジュースを手にしてストローの袋に指をかけてストローを本体から取った。これに閃いたちゃんは「ひょっとしたら...」と口にした。

再び日焼けリラクゼーションZOOさん。お猿さんのシールが貼られている所を念入りに柴田さんが調べている。するとシールを張り替えた跡が出てきて、お猿さんの下には象さんが貼ってあったようだった。で、隣のカプセル(キリンさん)を調べると、お猿さんが貼ってあったことが分かった。ちゃんは「象さんの上にお猿さん。お猿さんの上にキリンさん」と言うと閃き、笑顔になって「そうか、分かった!」と口にした。これを聴いた松山さんは「柴田、久々に聴けそうだな」とお楽しみを待っていた。で「謎は解けたよ、ワトソンくん」これに「来た!」と叫んでいた松山さんと柴田さんは「万歳!」を始めた。

楽屋で沙織がインタヴューを受けている。(今年もミス・セブンティーンクイーンにエントリーしたということの質問が出る。)沙織は「セブンティーンクイーンは私のライフワークですから」と答えていた。そんな所にちゃんと松山さんがやってきてお辞儀をする。沙織は立ち上がって2人の方にやってくると「どうかしました?」と尋ねた。

これにちゃんが「森高沙織さん。ストレートに聞いちゃいます」と言って語り始める。「都倉さんと森田さんを殺害したのは、あなたですよね」これを聴いた沙織は笑い始め、背を向けると「面白いわ、私がどうやって殺したっていうの?」と逆に尋ねた。

ちゃんの説明が始まる。沙織はZOOさんで森田を殺害して、お猿さんの中に遺体を隠した。ナイフには予め都倉の指紋を付けておいた。そして松山さんに、お猿さんの中にいたいが入っているのを見せた。松山さんがその場を離れた後、物陰に隠れていた沙織は、動物のシールを貼り替えた。(この時、手袋を脱いでシールを剥がそうとしたが、上手く剥がせず、人差し指の付け爪を外してシールを剥がした。)これで再び松山さんが来た時、遺体が消えたように錯覚させることが出来る。(あの時、遺体は象さんの中にあった。)が、その時沙織は外した付け爪を落としてしまった。それに気づかず、都倉の事務所に行き、都倉を殺害した。黄色い麦わら帽子を被り森田と同じ服装にしたのは、通りの人に森田の存在をわざと目撃させるためだった。そして、今度は森田の遺体が都倉を殺したように証言した。この時、付け爪を落としたことに気づき、その後ZOOさんに戻り、シールを元通りにし、落としたつけ爪を拾って指に戻した。

これを聴いた沙織は笑うと「よくもそんないい加減な推理が出来るものね。私はあなたのママゴトに付き合っている暇はないの。失礼するわ」と言って去っていこうとする。そんな沙織は心臓の鼓動音を耳にして、立ち止まって振り返った。

太陽が昇ってきて、ハート型になる。「何?何?」と慌てる沙織。ハート型の太陽をバックにサックスを吹くちゃん。そしてサックスからハートマークが出てくる。「命長けりゃ、恥多し。されど進むが人の道。人生色々あるけれど、命の盗人、許せねえ。その名も人呼んで、ケータイ刑事銭形命。命の重みを感じなさい!」でストラップを投げると、ハート型のストラップが飛んで行く。そのハートが大きくなって沙織にぶつかり、沙織を押しつぶした。(「重い、命が重い...」と手をバタバタさせる沙織。→ここは完全にコメディです。)ちゃんがハートに繋がっているロープを引くと、沙織は上半身が起き上がり、両目にハートマークが浮かんだ。→分家シスターズの口上はどれも凄いが、今度はハートが押しつぶすって、これもまた凄いですなぁ。本家四姉妹は「拘束する」という感じだったが、分家はダメージを与えて「確保する」と言った感じで、エスカレートしているだけに...

起き上がった沙織は駆けて洗面の前にやってくる。ちゃんと松山さんもやってくる。背を向けたまま沙織は「証拠はあるの?私がやったっていう確かな証拠が」と問うが、完全に動揺している。これにちゃんが「ありますよ」と答えた。驚いて振り返った沙織に松山さんが「あんた、慎重に現場に手袋填めてったようだけど、あのつけ爪が仇になったな」と言うと沙織の側に移動して「シールの裏にね、あんたの指紋がベタベタ残っていた。シール剥がすのに焦っちゃったんだ...」と続けた。これを聴いた沙織は観念して「完璧だったのに...」と漏らした。→どこかで抜けている所があるクイーン様。今回もクイーンらしい所をしっかりと見せてくれました。

ちゃんは「でも、どうして都倉さんと森田さんを?」と動機を尋ねた。これに沙織は、あの2人がいるお陰で自分はいつまでもセブンティーンクイーンになることが出来なかった。都倉は今年こそはと言って沙織を愛人にしたが、いっこうに約束は守らず、森田は沙織の顔が好みじゃないから相手にしなかった。で、「私は永遠の17歳なのよ。失礼じゃない」と口にした。これにちゃんが「沙織さん、もうとっくに30超えてますよね」とさりげなく口にすると、両耳を押さえて「言わないで...」と沙織。で、松山さんが沙織に手錠を掛けて逮捕した。

事件解決後、公園でサックスを吹いているちゃん。(曲はやっぱり「イケナイ恋」です。→本作の主題歌である「命短し恋せよ乙女」を演奏するには、練習がまだ十分でないということでしょうが、是非、そちらを吹いて貰いたい所です。)吹き終わると、それを聴いていた松山さんが「銭形、お前17歳だったよな」と言う。「そうですよ」と返したちゃんに松山さんは手にしていた雑誌(「ミスセブンティーンクイーンオーディション」の記事)を見せて「これに出てみないか」と言う。これにちゃんは「折角だけど、私、芸能界には興味ないから」と言って断る。松山さんは「かなりいけてると思うんだけどなぁ...」と残念がった。ちゃんはポケットから携帯を取り出すと「もうこんな時間?」と言って慌てる。ー私、これから塾なんです」と言い、サックスを松山さんに渡して「これ、練習して下さい」と言い「お先です」と言い、自転車にまたがって「失礼しま~す」と言って去っていった。それを見送った松山さんは笑いながら「欲のない奴だなぁ。そこが銭形シスターズの良いところか」と言うと、サックスを口にして不幸とした。が、まともに音が出なかった。で「不滅の名曲『愛のメモリー』を吹きたいなぁ」と言っていた。

その頃ちゃんは自転車でコーナーを曲がると、停車し、携帯をポケットから取りだして開、松山さんの写真を見ると「噂通りの可愛いおじさん」と言っていた。(最後も「第1話」のお馴染みのパターンで締めてくれました。)

次回は「壊された駄作! ~陶芸家クイーン殺人事件」という物語で、クイーン・宝積さんがまたも登場します。次回予告でもクイーンは殺されていなかったので、どうやら2週続けての犯人のようですね。(今まで2週続けて同一ゲストの登場はあったが、連続して犯人ということは今までにありませんでした。→最後まで、毎回クイーンが犯人だったら凄いことになるが、流石にそれは無いでしょうね...)また、松山さんが「頑固な女には冷え性が多い」というお馴染みの台詞を言っていたが、これもお約束ですから、楽しみです。

鑑識メモ」何事かを考えているような柴田さん。カメラに気づき、「柴田束志です」と挨拶をすると「では早速」と言って胸ポケットから「鑑識メモ」と書かれた手帳を取り出した。ページを開くと「ちゃんはサックスが得意。そして実は柴田もサックスが得意」と言うと手帳を閉じ「マイ・サックス!」と言ってサックスを手にした。そして「聴いてください。『柴田のバラッド』」と言うと、思いっきり息を吸い込んで吹こうとする。が、サックスの朝顔管の先端からは白い粉が吹き出した。で「何だこりゃ、何じゃこりゃ!」と叫んでいた。→お姉ちゃまに稲妻を落とされた犯人を思い出させてくれました。

本放送で見られる着ボイスDLのお知らせも「ケータイ刑事」では復活しました。「命の重みを感じなさい!」という着ボイスDLのお知らせで、「○○さん(相棒の名前)には内緒です」と、お馴染みのパターンでした。(「抽選でストラップのプレゼントもやってます」という台詞はの途中から無くなったので、時間的に余裕がありますね。)

先週までのボケキャラのあずさとガラッと変わり、青葉台学園の制服を着ると、やっぱりIQ180の銭形に見えるから、制服って凄いものだと思ったのだが、やっぱり銭形しているあずさでした。

劇中には「東京少女・岡本杏理/福永マリカ」のポスターを目にすることが出来たが、「東京少女・岡本あずさ」のポスターは、やはり意識して出さなかったと思っていいのでしょうかね...が、いきなり「イケナイ恋」をサックスで演奏しているのだから、「東京少女・岡本あずさ」の第1話を思い出させてくれましたけど...

15ヶ月のブランクがあったも、やはりネタの方は「ケータイ刑事」らしい所でした。特に、先週までのことがあるので、雑誌「セブンティーン」を誰もが頭に浮かべるだろうが、これしか浮かばないのは素人である。今回は『17才』と南沙織森高千里の組み合わせに気づき、これが一連のネタとして繋がっていることに気づいて当然である。(丹羽P世代であれば当然のことであり、「ケー刑事」はこの当たりを知っていると、ネタを更に楽しむことが出来る。)そして、被害者が都倉森田と来ると、「スター誕生」である(都倉俊一、森田公一)が、松崎しげるの歌で『私の歌』(1976年発表、グリコ・アーモンドチョコのCMに使われた。ちなみに『愛のメモリー』も同CMソングでもありました。)は都倉俊一作曲であり、単に「スター誕生」をネタとして使っただけではない。(ちなみに松崎さんの曲で森田公一作曲の曲はありません。)

事件の説明でちゃんが日焼けマシンのカプセルを「お猿さん」「象さん」と言っていたが、実に分かりやすいのだが、言葉だけ聞いたら意味不明で笑ってしまうだけだが、楽しい所でした。(でも、「象さん」と言うと「増三和音」の方を思い出してしまいましたけど...→「名曲探偵アマデウス」のファイルNo.035で説明されたが、この回のゲストが矢島健一さんだったので、ちゃんと荒畑任五郎の顔合わせで、「ケータイ刑事」のようなノリの物語でした。)

初回ということで、お約束を出す必要があるため、のキャラはまだこれからである。サックスが得意ということは良く分かるが、絶対音感を持っている、耳コピ演奏が出来るという特技についてはまだ出ていないが、それらをどう出していくかですね。また、あわせて岡本あずさの演技の成長も注目点です。

最後に、クイーン・宝積さん。「七夕イブ」の7/6が誕生日でした。おめでとうございます。

 

2人のお姉ちゃま

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