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今週のBS-2での「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

大相撲が始まったため、今週と来週の地上波の放送はお休みで、BS-2のみということになりました。(これは仕方のないところであるが、放送時間を考えればいいのに...BS-2も以前は日曜の夜だったのが、金曜朝という辺鄙なところになっちゃってるし...)

BS-hiの放送から遅れること5日で、今回放送されたのはファイルNo.040のドビュッシー「月の光」。ディープ内藤の3度目の登場となる物語でした。(地上波の放送は9/4までお預けです。それまでにディープ内藤が登場した物語であるファイルNo.014とNo.018を先に放送するべきと思うが、果たしてそうなるのでしょうか?)

ゲストも3度目となると、こなれているものであって、色々とおもしろく見せてくれるものとなっていたが、ディープ内藤が出てくると、カノンさんが対抗心を燃やして、という所がまたまた楽しいところでもある。また、ディープ内藤に仕切られる臼夫ちゃん(=所長)も、いつもと違った一面が見られて楽しくなります。

で、今度の日曜日(19日)のBS-hiは、次までに間が6週間空くことになるが、夏休み前の最後の新作(ファイルNo.041)が放送されるということで、終了後には予告がありました。(明日、18日のBS-hiの再放送の後にも当然流れるでしょうが...)ただ、今までの予告は、いつも所長が何か考えているポーズをしている所で始まるのに、今度の予告はいきなり満月からということで、今までとは雰囲気が違っていました。(でも、占い師が登場して…、ということなので、物語の方はいつものようですけど...)満月が出ているということで、いきなり銭形ストラップが飛んでくるのでは?なんて思ってしまいました。→「銭形愛」のDVD-BOXの宣伝などが頭にあるため。

今後の放送は、19日のBS-hiがファイルNo.041・メンデルスゾーンの「序曲・夏の夜の夢」で、21日朝と25日お昼に(BS-hiで)再放送があります。BS-2では7/24の放送となります。(地上波は9/11までお預けです。)その後は、7/26のBS-hiは何かの再放送で、暫くそう言うことが続き、ファイルNo.042は9/6で、ボロディンの「ダッタン人の踊り」、9/13はファイルNo.043のホルストの「組曲『惑星』」です。(再放送は、順番からするとファイルNo.037からということになるのでしょうが、ファイルNo.010やNo.025あたりを放送して欲しいと思うところです。→とは言っても、録画してあるので、それを見たら良いだけなんですけどね。)

さて、9月の4週が全て新作だったら、本年度上期も新作15本ということになって、昨年度の上期/下期と同じペースということになるが、どうなるでしょうかねぇ。(9/20はファイルNo.044の登場となると思うが、9/27は何かの再放送という予感がします。)また、BS-hiでの放送は、半年ごとに放送枠が移動しているが、10月からの放送枠はどうなのでしょうかねぇ?

 

月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集

月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集

  • アーティスト: アース(モニク),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1995/07/25
  • メディア: CD

ドビュッシー:ピアノ名曲集

ドビュッシー:ピアノ名曲集

  • アーティスト: コチシュ(ゾルタン),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD
月の光 : ドビュッシー / ピアノ名曲集

月の光 : ドビュッシー / ピアノ名曲集

  • アーティスト: ロジェ(パスカル),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1993/04/24
  • メディア: CD
↓今後の作品を
だったん人の踊り~アンセルメ/ロシア音楽コンサート

だったん人の踊り~アンセルメ/ロシア音楽コンサート

  • アーティスト: アンセルメ(エルネスト),ボロディン,リムスキー=コルサコフ,グリンカ,リャードフ,グラズノフ,スイス・ロマンド管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: CD

ボロディン:交響曲第2番

  • アーティスト: エーテボリ交響楽団,ボロディン,ヤルビ(ネーメ),チェレプニン
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/09/01
  • メディア: CD
ホルスト:組曲「惑星」

ホルスト:組曲「惑星」

  • アーティスト: ホルスト,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/05
  • メディア: CD
ホルスト:惑星

ホルスト:惑星

  • アーティスト: レヴァイン(ジェイムズ),ホルスト,ヒリス(マーガレット),シカゴ交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
ホルスト:惑星

ホルスト:惑星

  • アーティスト: メータ(ズービン),ホルスト,ウィリアムズ,ワーグナー(ロジェ),ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: CD
↓「満月+銭形ストラップ」ということで...
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

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「LE JAGUAR」 [映画(洋画)]

表題の作品は1996年のフランス映画「ジャガー」である。アマゾンを舞台に繰り広げられるファンタジックで冒険ありの人間ドラマである。アマゾンの環境問題を隠れテーマにした作品でもあって、メッセージがあるのだが、そういうことを隠してしまうような摩訶不思議な作品でもある。それにしても、ジャン・レノ出演作品は本当にジャンルが広いですね~。

作品データを記しておくと、時間は100分、監督はフランシス・ヴェベール、脚本はローレン・レマール、撮影はルチアーノ・トヴォリ、音楽はウラディミール・コスマである。そして出演は、ジャン・レノ、パトリック・ブリュエル、ハリソン・ロウ、パトリシア・ヴェラスケス、ダニー・トレホ、ロラン・ブランシェ、フランソワ・ペロー、たちである。

アマゾンで生まれ育った男・ジャン・カンパナ。彼は熱帯雨林破壊反対キャンペーンに参加しているインディオの呪術師・ワヌの通訳としてパリの高級ホテルにやってきた。そのエレベーターの中で乗り合わせた男・フランソワに異様な興味を示した。ワヌは夢の中で自分の魂を盗み、アマゾンに災いをもたらす者がいることを知り、その救世主としてフランソワを選んだのだった。やがてワヌは倒れ、ジャンに、フランソワと共にアマゾンへ赴き、自分の魂を救ってくれるようにと頼んだ。が、フランソワは恋人に会うためにたまたまホテルにやってきたという軽薄な男であって、借金まみれで怠惰な生活を送っている男だった。ジャンは疑問を抱きながらもフランソワを捕まえる。ワヌが精霊の述を使ってフランソワに力を与え、ジャンとフランソワはアマゾンに旅立った。アマゾンでは、ジャングルの開発を行おうとするクマレがいた。彼はジャングルを滅ぼし、ワヌの魂を奪おうとする元凶だった。最初は不機嫌だったフランソワは、クマレが連れている美女・マヤにひと目惚れしたことから、様子が変わってきた。クマレはフランソワがワヌのお守りを身につけていることから、襲撃するが、そのお守りを通じてワヌのパワーがフランソワに送られて、敵を撃退するフランソワ。マヤに連れられて逃げるフランソワはジャンと合流してジャングルの奥池へ進んで行くが、クマレは執拗に追ってくる。何だかんだでジャンも負傷し、次第に追いつめられていくフランソワ。クマレは黒魔術師を連れて来て勝負を挑み、苦戦するフランソワ。が、ワヌのお守りが再びパワーを発揮し、撃退する。戦いに敗れたクマレはジャングルに逃げ込んだが、猛獣ジャガーの餌食となり、アマゾンの開発はストップ、ワヌも救われた。そしてワヌと再会を果たしたフランソワは、マヤと共にアマゾンで暮らすことにした。

アクションもあるものの、アクションに関してはB級作品のような所がある。ファンタジックな部分もハリウッドの対策にあるものとは一線を画していて、フランス映画らしい独特の持ち味がある。(しかし、フランス映画に観られるオシャレな感じは全く無い。)

アマゾンの環境破壊については本作以前からも色々と言われていることもあって、メッセージとしては新鮮さはないものの、フランス流の伝え方をしていて、問題意識を持っていること(だけ)は伝わってくる。しかし、フランソワのキャラのためにメッセージに重みが感じられず、損をしているところがある。

まあ、ハリウッド映画とは違う独特の味があるということで、こういうメッセージの発信方法もある、ということですね。

 

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↑日本版|輸入版↓

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その112) [ケータイ刑事]

前回から「007/慰めの報酬」を解禁したので、しばらくは「慰めの報酬」に関係する事柄を述べていくことにしているが、(「007」から取り上げるのは「慰めの報酬」が続くことになります。)今回のテーマは「意外な裏切り者」ということで、「ケータイ刑事」からは「・1st.13話」と「・2nd.13話」「・2nd.22話」の3本を取り上げます。(3本と言っても、この3本に共通して登場するキャラクターがいるので、「ケータイ刑事」から取り上げられるキャラクターは1人です。)

ケータイ刑事」:「・1st.13話」。「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」という物語であり、今回取り上げる「意外な裏切り者」に外套するキャラクターが初登場した物語である。

荒畑任五郎は警視庁の参事官である。国家転覆を企む謎の秘密結社「海王星団」の全容を暴けという命令をちゃんと五代さんに出す。警視庁内部に関係者がいるらしいということと、極秘扱いなので、誰の助けも借りることは出来ない。捜査を進める内に、罠に落ちたちゃんは、海王星団の首謀者にされてしまい、追われることになる。(冤罪である。)が、これは、海王星団の首領である荒畑が、銭形警視総監を陥れるために仕組んだことであり、目的を実行するために仕組んだ策略だった。

結局、五代さんの強力な支援や、佐藤公安警部補の強力があって、一発逆転でちゃんは荒畑を海王星団の首謀者として逮捕した。

監査官という地位にいて、実は国家転覆を企む秘密結社「海王星団」の首領だったということで、これそせ「意外な裏切り者」というに相応しいキャラクターである。しかも、一度きりの登場ではなく、都合三度も登場しているということで、「ケータイ刑事」に於いては最も大物だったと言うことが出来るキャラクターである。

ケータイ刑事」:「・2nd.13話」。「さよなら、柴田さん ~無差別爆破事件」という物語。ここでは荒畑任五郎は既に逮捕されているのだが、海王星団の残党が、荒畑の釈放を要求して爆弾事件を仕掛けた。で、釈放の取り引きのために、収監されていた荒畑はちゃんたちに連れて行かれるが、実は海王星団のことを知りすぎている荒畑を消すのが目的だった、という物語。荒畑は隙を見て逃亡しようとしたが、あっさりとちゃんに捕らえられ、これという見せ場もありませんでした。

ケータイ刑事」:「・2nd.22話」。「相棒を射殺せよ! ~催眠術殺人事件」という物語。「2nd.13話」で荒畑を消すことに失敗した海王星団の残党は、催眠術で操って荒畑を暗殺しようと企んだ。が、結局はその暗殺計画は失敗。ここでも荒畑は特に見せ場はありませんでした。

まあ、「1st.13話」に登場した荒畑に関する続きの物語となる「2nd.13話」と「2nd.22話」は、荒畑本人ではなく、その周囲にいた人間が動いた物語であったため、後の2本については、そういうことだったということです。

007」:「慰めの報酬」。2008年のシリーズ第22作。6代目ボンドの第2作で、前作「カジノ・ロワイヤル」から連続した物語である。そのため、ボンドやM以外にも同じキャラクターが何人か登場しているのも特徴となっている作品である。

MI-6に8年間在籍していて、その内の5年はMの警護を担当していたミッチェル。(前作「カジノ・ロワイヤル」で)謎の組織と繋がりがあるということが分かり、ボンドに捕らえられたミスター・ホワイトは、アストンマーチンのトランクに詰め込まれて連行される。(その間に、謎の組織がボンドを消そうとして、壮絶なカーチェイスが繰り広げられている。)ホワイトが謎の組織に通じていたということで尋問をしようとした時、ミッチェルが行動を起こし、ホワイトの口を封じて逃走した。ボンドが追いかけて、追跡劇となり、古い町並みの中、壮絶な追っかけっこが展開される。そして最終的にはボンドがミッチェルを始末した。

Mは5年間も自分の警護を務めていたミッチェルが謎の組織に操られていて、謎の組織を知るための証人・ホワイトが殺されたことにショックを受けた。ということで、Mが仰天しただけに「意外な裏切り者」と言う言葉がピッタリというキャラクターになる。(とは言っても、そういう立場の人間が裏切り者だったという設定は、こういう作品では特に珍しいことではないのですけどね...)

共通点は、主人公(銭形/ボンド)が属する組織に所属していながら、敵組織に通じている(「ケータイ刑事」では「通じている」のではなく首領である。)ということ、更に、邪魔者(「ケータイ刑事」ではちゃん、及び銭形警視総監、「007」では組織のことを知っているミスター・ホワイト)を消そうとしたこと主人公によってトドメを刺された(荒畑はちゃんに逮捕され、ミッチェルはボンドによって殺された)という所である。

違いは、「ケータイ刑事」では敵組織のボスであるが「007」では敵組織に操られた下っ端ということ、「ケータイ刑事」では逮捕されたが生きているが、「007」ではボンドによって殺されたという所、「ケータイ刑事」では邪魔者を消すことに失敗したが、「007」では成功している。

尚、今回の共通点も、「ケータイ刑事」の物語が先であって、「007」の方が後発である。つまり、「007」と「ケータイ刑事」における共通点は、「007」の物語が先の場合と「ケータイ刑事」の物語が先である場合とが確実にあるということになり、後発(「ケータイ刑事」)が先発(「007」)を元にしているということにはならなくなる。やはり、両作ともが傑作であるため、「傑作は何かと似る所が多い」ということの証である。

次回も、「慰めの報酬」に関係することを記していきます。何が登場するかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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007 / 慰めの報酬  [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]

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