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名曲探偵アマデウス・地上波#14(ファイルNo.012)+α [ドラマ]

高校野球のために、地上波の方も久しぶりとなった「名曲探偵アマデウス」。4月から22週で14回目の放送というのはBS-hiのペースよりは僅かに高いものの、半年に15本というペースはあまり変わりません。(9月は大相撲があるので、2回となるので、半年で16本ということになります。)

尚、今回の放送は、場所によっては政見放送のためにお休みになった所があるそうですね。NHK京都や大阪は「名曲探偵アマデウス」が放送されましたけど...

今回放送されたのは、ファイルNo.012のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」で、初放送は2008/7/18ということで、1年ちょっと前のものである。所長は(この物語では薄いものの)ヒゲを蓄えていて、カノンさんは肩よりも長い長髪で、現在とは2人とも雰囲気が違っている。元ネタは「白い巨塔」であるが、それを上手く取り入れた物語でもありました。

ラフマニノフの実物大の手のレプリカに「でかっ」と反応するカノンさんと、それをカノンさんの頭に押しつけて遊ぶ所長が楽しい所でした。

今後の放送であるが、明日8/29のBS-hiの再放送と明後日8/30のBS-hiの放送はお休みで、次は9/1(火)のBS-hiの朝の再放送ということになる。ここはファイルNo.041のメンデルスゾーン「夏の夜の夢 序曲」ということで、これが現時点での最新作ということになる。(初放送は2009/7/19でした。地上波では未放送で、9/11の予定となっている。)怪しげな占い師(美保純)が面白い物語ですね。そして9/4の地上波はファイルNo.040のドビュッシー「月の光」。地上波でも久しぶりの新しい物語の放送です。(地上波では昨年度の分が殆ど放送されていないので、どれでも目新しいものになりますけど...)そして9/5(土)のBS-hiの昼の再放送はファイルNo.018のラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ディープ内藤の2度目の登場となった物語で、所長とディープ内藤との関係が大学の先輩と後輩だったと分かる物語です。)そして9/6(日)のBS-hiの放送で、7週ぶりの新作の登場となって、ファイルNo.042のボロディン「ダッタン人の踊り」です。(この後は通常スケジュールに戻って、火曜朝と土曜昼のBS-hiと金曜朝のBS-2でもこれが放送となる。)その翌週の9/13はファイルNo.043のホルストの「組曲『惑星』」、9/20はお休みで、9/27はファイルNo.044のベートーベン「ピアノソナタ第8番 悲愴」です。→この4月から9月は26週で14本ということになるので、昨年度の半年で15本から1本だけ減っている...

また、8/7にBS-hiで放送のあった「BS20才、ドきドき!! ななみからのありがとう」というBS放送をPR番組が9/3(木)の15:00~16:25に放送されることになっている。「名曲探偵アマデウス」はこの中で1時間ちょっと過ぎてから6分ほど出てきます。普段とは少しだけ違う所長とカノンさんの姿を改めて見ることが出来ます。で、そこに出てくる『おまえにビリビリ』はクラシックの曲では無いが、これを依頼して貰いたいですね。(『ぼくの気持ち』も同様です。)

 

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

  • アーティスト: アシュケナージ(ウラジミール),ラフマニノフ,ハイティンク(ベルナルト),アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/04/21
  • メディア: CD

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)

  • アーティスト: ラフマニノフ,佐渡裕,辻井伸行,ベルリン・ドイツ交響楽団
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2008/10/22
  • メディア: CD
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番

  • アーティスト: ラフマニノフ,プレヴィン(アンドレ),ロンドン交響楽団,アシュケナージ(ウラジミール)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/08/02
  • メディア: CD
シャバダ ダバダ/おまえにビリビリ

シャバダ ダバダ/おまえにビリビリ

  • アーティスト: 筧利夫・藤谷美和子,筧利夫,秋元康,小原信哉
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックハウス
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: CD
南の島の小さな飛行機バーディー オリジナル・サウンド・トラック

南の島の小さな飛行機バーディー オリジナル・サウンド・トラック

  • アーティスト: 細野晴臣,岡田崇,コシミハル,木本靖夫
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/08/02
  • メディア: CD

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NIGHT RANGER『LIVE IN JAPAN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1990年にリリースされた彼らの初めてのライヴ・アルバムである。収録されているのは1988年の日本公演である。「バラードバンド」というレッテルを貼られてしまい、この来日公演の翌年の1989年に解散することになった彼ら。(1995年に復活している。)本ライヴ盤は、当時としたら最後の置き土産といった感じになったのだが、再結成して活動を再開している現在から見ると、発売当初とはポジションが変わったことになるアルバムになっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Touch Of Madness』『When You Close Your Eyes』『Man In Motion』『Don't Start Thinking』『Let Him Run』『Goodbye』『Reason To Be』『Four In The Morning』『Sister Christian』『Don't Tell Me You Love Me』『Halfway To the Sun』『(You Can Still) Rock In America』。

ライヴが1988年(もう20年以上前のものになってしまうのですね~)であるので、曲の方は全て'80'sの曲であるが、この後一旦解散する彼らにとっては、代表的な曲は一通り網羅されている。(全てとは言えませんが...)2枚組にすれば、ほぼ完璧になったであろう、と思うと、この点だけが残念な所であるのだか、演奏の方は素晴らしい。ライヴには定評がある彼らであるが、その通りの実力を発揮している。そのため、お薦め曲は「全部」ということになる。(スタジオ収録アルバムとはまた違った魂の籠もった演奏は、やはり別物である。)選曲も、ベスト盤を構成するような曲ばかりであるため、馴染みのあるものばかりとなっているので、とても聴きやすいものとなっている。(中には、このライヴに足を運んで実体験をした、という方もおられるかもしれませんね...)

後に再結成して、そのライヴ盤もリリースされているが、まずは解散前の唯一のライヴ盤である本アルバムを聴いておかなければならないでしょうね。じっくりと聴き入りましょう!

 

Live in Japan

Live in Japan

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 2003/05/20
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その118) [ケータイ刑事]

今回はシチュエーションでもあり、ある物でもあるということで記します。で、テーマは(物としては)「ゴミ箱」、(シチュエーションとしては)「ゴミ箱に入る/入れる」ということです。取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・8話」、「007」からは(今回も)「慰めの報酬」です。

ケータイ刑事」:「・8話」。「第49号容疑者 銭形愛」という物語。この物語ではちゃんの冤罪事件でもあり、追いつめられていくちゃんが見られるということで、少し毛色の違う物語でもある。(と言っても、中盤からはいつもの雰囲気の物語になりますけど...)ある事件で犯人を逮捕したちゃんだったが、その後で倒れている人を助けようとして、催涙スプレーで襲われたちゃん。意識を取り戻すが、怪我もなく、何も取られたということも無かった。で、時価1億円のダイヤが盗まれるという事件が発生し、現場にやってきたちゃんだったが、盗まれたダイヤがちゃんのベケットから出てきて、その犯人にされてしまう。警視庁の取調室で、五代さんを煙に巻いたちゃんは、自分で真犯人を見つけるために逃走した。

が、当然の如く、警察(警官たち)はちゃんを追うことになる。ちゃんは警察から逃げながら犯人を捜そうとするが、全く進まず、ちゃんを捜す警官に追われていた。そんな中、警官から逃げるちゃんは、道端にあったゴミ置き場のポリバケツの中に身を隠し、追ってくる警官をやり過ごした。(自らの意思でポリバケツの中に入った。)で、ポリバケツから顔を出すちゃんだったが、手錠が掛けられた。そこには五代さんがいた。(ちゃんがこの辺りにいるという通報があった。)五代さんは「じゃじゃ馬娘、ゲットだぜ」と言っていたが、これに「ポケモン?古っ」と返す余裕のあるちゃんだった。

が、警官が戻ってきたと言うことで、今度は五代さんによってポリバケツの中に押し込められるようにして再び隠れる。五代さんは警官をやり過ごして、ちゃんを救った。

で、五代さんと協力して、警察からは逃げながら、真犯人を追っていくちゃん。次第に真犯人の実像を掴んでいき、真犯人は自分をターゲットにした愉快犯だということに気づいた。で、真犯人が分かったということで、真犯人を罠に掛ける作戦に出た。

ちゃんの取った行動は、ビルの屋上からの飛び降り自殺だった。真犯人をおびき出し、影から見ている真犯人の前で飛び降りたちゃん。が、実際に身を投げたのはマネキン人形であった。真犯人はちゃんが予想外の行動に出たことから戸惑い、ちゃんが姿を現して御用となった。

007」:「慰めの報酬」。シリーズ第22作で、6代目ボンドの第2作。これまでも世界各国でロケを行っているのが「007」シリーズであるが、本作は本国イギリス以外の6ヶ国でロケを行ったが、これは1本の作品のロケを行った国の数では最多となった。

この物語でゴミ箱に入るのは、元諜報員で、ボンドに協力したマティスである。(前回、ある程度記しているが)ボリビアに入り、ボンドに協力するマティス。環境NPOのCEO・ドミニク・グリーンのパーティに紛れ込んで情報を得たボンドとカミーユ(ボンドガール)はパーティ会場から車で帰っていくが、この車のトランクに重傷を負って血だらけになったマティスが、まるで荷物のように積まれていた。地元警官の指示で、ボンドがマティスを車から降ろす。が、警官たマティスがまだ生きていたと知ると、即座に発砲した。ボンドは難を逃れたが、マティスは銃弾を喰らってしまう。ボンドは、マティスを警官の方に突き飛ばし、素早く反撃に出て、警官たちを倒した。が、マティスは虫の息となっていて、道の上に倒れていた。

で、ボンドがマティスを介護しようとし、カミーユは「病院へ」と口にするが、マティスはそれを断る。既に自分が死ぬことを分かっていたマティスは、ボンドに過去を話す。(前作「カジノ・ロワイヤル」のボンドガールであるヴェスパーのことや、「マティス」と言うのは偽名だということなどが語られる。)で、マティスはボンドの腕の中で息を引き取った。

死んだマティスをこのままにしておけないが、掴んだ情報から直ぐに動く必要があったボンドは、マティスの死体を抱き上げると、側にあったゴミ箱の中に放り投げた。カミーユは「友達をゴミ箱に捨てるの?」と尋ねるが、ボンドはマティスのことを友達とは認めなかった。(で、ボンドとカミーユは車に乗って立ち去っていった。)→ゴミを捨てるのであれば「ゴミ箱へ」というのは当然のことであるとはいうものの、(人間の)死体をゴミ箱の中に捨てるということでは問題ですね。(死体遺棄ということになる。)が、若いボンド(00要員となってまだ日も浅いという設定です。)の感情がたっぷりと出ている所でもありました。

共通点は、共に、目の前にゴミ箱があったということで、それを利用したということである。(ただ、ちゃんは空だったから良かったが、そうでなければゴミまみれになっていた所でした。)また、いずれもが警官に追われている所で登場しているというのも共通している。(但し、ボンドは、警官を始末した後でしたけど。)

違いは、「ケータイ刑事」では主人公(ちゃん)が自らの意思で入ったのに対し、「007」では主人公が投げ捨てるように入れていて、ゴミ箱に入れられた人の意思ではなかったということである。(が、入れられる時点では既に死亡していたので、意思はありませんでしたけど...)また、「ケータイ刑事」では生きている人が入ったが、「007」では死んだ人が入った(入れられた)という所も異なっている。

次回からはこの連載も10クール目(28ヶ月目)に突入ということになります。「銭形命」が1クールで終了なので、「銭形命」の最終月ということになるが、「銭形命」を取り上げるのはもう少し先とします。(一応、本放送が終了したら、取り上げていく予定でいます。)で、「007」から「慰めの報酬」として、「ある物」ということで記していく予定です。(シチュエーションとするかもしれませんが...)何が登場するかはお楽しみに。

 

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007 / 慰めの報酬  [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]

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