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名曲探偵アマデウス・地上波#15(ファイルNo.040)+α [ドラマ]

今週もBS-2の方はお休みでしたが、来週からはBS-2の方も再開です。昼間の地上波は、ファイルNo.040のドビュッシー「月の光」でしたが、久しぶりに新しいものの登場となりました。(BS-hiでは7/12に放送されていて、現時点では新しい方から2番目です。)

この物語は「ディープ内藤・リターンズ!」ということだが、3度目の登場となる物語である。(初登場はファイルNo.014のショパン「作品28「24の前奏曲」、2度目はファイルNo.018のラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」である。→地上波ではこれらは未放送のため、3度目が先に放送されるという変な形になっちゃいましたね...)が、ファイルNo.014と018を見ていなくても、最初にディープ内藤についての説明があるというのは、優しいところです。

ディープ内藤が登場すると、所長は完全にペースを取られてしまい、何とか逃げようとしているのが面白い所です。一方、カノンさんはディープ内藤に気に入られたようで、のびのびしているのも面白い所でした。今回はノリノリでパフュームとバブル期のディスコで、元気なところを見せてくれました。

で、今回は終了後に日曜日の新作(ファイルNo.042)の予告がありました。

今後の放送予定は、9/5(土)のBS-hiの昼の再放送がファイルNo.018のラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」ということで、ディープ内藤の2度目の登場の物語が放送されます。そして9/6(日)のBS-hiの放送は7週ぶりの新作の登場となって、ファイルNo.042のボロディン「ダッタン人の踊り」、9/8(火)朝のBS-hiの再放送と9/12の昼の再放送ひこれです。また、来週9/11はBS-2での放送もあるので、久しぶりにフルセットということになります。BS-2はファイルNo.042のボロディン「ダッタン人の踊り」、地上波はファイルNo.041のメンデルスゾーン「序曲「夏の夜の夢」」です。(が、再来週とその次は大相撲があるので地上波お休みです。)

BS-hiの方は、その後の予定は、9/13はファイルNo.043のホルストの「組曲『惑星』」、9/20はお休み、9/27はファイルNo.044のベートーベン「ピアノソナタ第8番 悲愴」と続きます。

また、カノンさんを演じている黒川芽以さん出演の映画「山のあなた 徳市の恋」がWOWOWで9/5の20:00から、また、9/16の12:10からも放送されます。更に、NHKでは、地上波では9/5から、BS-hiは9/4から「オトコマエ!2」に出演です。(第3話からの登場ですが...)

 

月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集

月の光 ~ドビュッシー / ピアノ名曲集

  • アーティスト: アース(モニク),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1995/07/25
  • メディア: CD

亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集

亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集

  • アーティスト: ワイセンベルク(アレクシス),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/05
  • メディア: CD
ドビュッシー : 月の光、亜麻色の髪の乙女

ドビュッシー : 月の光、亜麻色の髪の乙女

  • アーティスト: アントルモン(フィリップ),ラヴェル,ドビュッシー,フォーレ
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1995/10/21
  • メディア: CD
ドビュッシー:月の光(ドビュッシー/ピアノ名曲集)

ドビュッシー:月の光(ドビュッシー/ピアノ名曲集)

  • アーティスト: ベロフ(ミシェル),ドビュッシー
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/07/26
  • メディア: CD
山のあなた 徳市の恋 プレミアム・エディション (初回限定生産) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
山のあなた 徳市の恋 スタンダード・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形舞5話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形舞[裏ネタ編]」の第5話「シベリア超特急殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の2回目(通算では3回目)となる今回で、この物語については打ち止めです。今回は物語中に出てきた事柄から、「軍用ブーツ」について、「匍匐前進」について、事件のトリックで使われた「バックミラー」について、真犯人の犯行動機にもなった「飲酒運転」について記します。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

軍用ブーツ」:「ブーツ」とは日本語では「長靴」または「深靴」と呼ばれる履き物である。(但し「長靴」と言うと、雨具としての長靴を指すことが一般的であるため、少し異なっているということになる。)尚、「長い」「深い」というのは、くるぶしよりも上の部分までも覆う、という意味である。(普通の靴(「Shoes」と呼ばれるもの)は足の甲を覆う履き物である。)足首までのもの、膝下までのもの、膝上までのものなどがあって、特に長い方の規定は無い。

特に、足を守るという目的が基本にあるため、革で作られたものが多い。また、足の中に砂や水が入らないように、足にピッタリとフィットするように作られている。(そのため、ゴム系の素材が使われているものもある。)

また、古くは乗馬を行う際に用いられていたが、これはキツネ狩りなどで乗馬して狩りを行うと、草むらの中などを進んで行くことになり、その時に足を傷つけないように保護するのに都合がよいものとして使われた。やがて、それが改良されて「乗馬ブーツ」と輪ばれるものは、鞍や馬体にフィットするように意図して設計、製作されている。

ブーツは足を保護するということで作られた靴であることから、これが軍隊で必要とするニーズに合致する者となり、軍隊では当たり前のように採用されるようになる。国によって長さに多少の違いがあるものの、おおむね共通しているのは膝の前後までの長さがあるものが一般的である。元々は騎馬兵が乗馬ブーツを着用していたが、これが流用される形で採用されるという形が多かった。やがて、馬が軍隊で使われなくなる20世紀では、乗馬ブーツは使われなくなるが、ブーツが足を保護するのに都合が良いということで、そのまま使われたり、鞍や馬にフィットするという部分が無くなるように改良されていくことになった。現在でも軍隊では基本的に使われている。

日本軍も、陸軍は乗馬ブーツが主流だったことの名残が見られ、乗馬ズボンと乗馬ブーツというのは将校の間では一般的なものとなっていた。(ある意味では、乗馬スタイルというのがステイタスになっていたということが出来る。)

尚、日本語でいう所の「ブーツ」は、英語では「Boots」、ドイツ語では「Stiefel」、フランス語では「Bottes」、イタリア語では「Stivali」、スペイン語では「Botas」と言う。

匍匐前進」:「匍匐」とは、腹ばいなどのように直立しないで体を伏せた状態で移動することを言う。(普通の歩行時と比べて、体の重心がより低い位置になった状態である。)

一般的には「匍匐」という言葉で移動するという意味まであるが、軍隊では特に「匍匐前進」と言う移動方法として確立されている。これを使うと、隠密性や遮蔽性に効果があり、敵に発見されにくくなるということと、飛んでくる銃弾の被害を抑えることになる。よって、軍人であれば歩兵であろうと将校であろうと、基本中の基本である。但し、直立して移動(歩行)する場合や、中腰で移動する場合と比べて、移動速度は遅くなるという欠点もある。が、物陰に隠れやすいというメリットがある。→これらから、軍隊では、移動速度を重視した中腰に近い形での「匍匐前進」と、隠蔽性を重視した這うように移動する「匍匐前進」(=匍匐)とがある。そのため、「匍匐」とは呼ばずに「匍匐前進」と呼んでいる。

尚、「匍匐」は難読漢字としても知られている。「匍匐前進」というように「前進」が後ろに付いていると、比較的正しく読まれるが、「匍匐」の二文字だと正しく読まれないことが多くなる。また、果物のブドウを漢字で記すと「葡萄」となるが、これと混同されて、「匍匐」を「ぶどう」と読んだり、「葡萄」を「ほふく」と読んだりする誤りが多くなる。特に『「ほふく」を漢字で記せ』という問題では、「葡萄」という回答が多かったりする。難読漢字として知られているが、誤字の多い漢字でもある。→「匍匐(ほふく)」と「葡萄(ぶどう)」、しっかりと覚えておきましょう。

バックミラー」:自動車の運転台などに取り付けられているもので、後方の様子を見るために使われる鏡のことである。尚、英語では「Back Mirror」とは言わず「Rearview Mirror」または「Driving Mirror」といい、「バックミラー」というのは和製英語である。(尚、側面に設けられている「サイドミラー」については「Side Mirror」と英語で言っても通じる。)

構成は簡単なものであって、鏡とそれを支持するものから構成されている。が、視界を広げるために、単なる平面鏡ではなく、凸面鏡というのが一般的である。また、曲面も均一ではなくて途中で変えているという工夫がされているものもある。更に、安全のために、二重写りが起きないように、使用される鏡は表面反射鏡というのが一般的である。(普通の鏡は反射面は表面ではなく奥にあるため、反射率に差があるとは言っても、表面で反射することによって生まれる像と、鏡面で反射することによって生まれる像とがある。)ということで、単純な鏡(所謂「平面鏡」)ではない。→近年では、明暗の環境(要するに、昼間と夜などに応じてということである。)によって反射率を制御する自動防眩ミラーもあるため、かなり高度な技術が結集したものとなっている。

尚、普通の乗用車であれば、車両の後部を見るのが主な目的であるが、この物語のようにバスでは、車両の後部を見るだけでなく、乗客の様子を確かめるというのも重要なことである。よって、今回の物語では、「バックミラー」の特性を上手く利用していた物語でありました。

飲酒運転」:英語では「Drive Drunk」または「Drink and Drive」と言う。法律によって定められた許容量以上の血中アルコール濃度で運転することを言う。(これは法律的な意味での「飲酒運転」である。)普通は、飲酒後に車を運転すること、または運転中に(缶ビールなどを)飲みながら運転することを指して言う。→法的には、定められた血中アルコール濃度以下であれば違法にならないが、これが法律の限界点でもある。(違反となる数値を下げることは出来ても、ごく微量でも検出されれば違反とすると、通常時でも人間の血中アルコール濃度は0ではないので、誰でも「飲酒運転」になってしまいますし...)

アルコール(エタノール)は中枢神経系に作用して脳の神経活動を抑制するため、アルコールがある状態では、人間は運動機能の低下、理性や自制心の低下、動態視力、集中力、認知能力、状況判断力が低下する。(当然、個人差があって、微量でもこれらの能力が著しく低下する人もいれば、でない人もいる。が、アルコールが無い状態と比べると、必ず能力は低下している。)車の運転はこれらの判断力が鈍ると、重大事故に繋がることが多くなるため、こういう状態での運転を禁じていて、その行為を「飲酒運転」と言う。

尚、「飲酒運転」と言うと「自動車」というイメージがあるが、二輪車でも同じであり、バイクは勿論のことながら、自転車も同じである。(「酒酔い運転」は、自転車であっても刑事罰の対象である。)

また、車だけでなく、他の乗物についても「飲酒運転」というのはある。但し、電車、船、飛行機などでは「飲酒運転」とは言わず「飲酒操縦」と呼ばれるのが一般的である。

近年では、飲酒運転に対する重大事故(事件)が発生していることから、日本でも法的には罰則が強化されていて、現時点では2007年の改正道路交通法によって、酒酔い運転の罰則は「5年以下の懲役、または100万円以下の罰金」、酒気帯び運転の罰則は「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」となっている。更に、飲酒検知を拒否した場合にも「3月以下の懲役、または50万円以下の罰金」となり、運転者に飲酒運転を下命し、または容認した自動車の使用者、更には同乗者も処罰の対象になっている。→それでもまだ甘いと思うのですがね。と言っても、懲役刑を長くしたり、罰金の増額だけでは完全には無くならないと思いますけど...永久的に免許剥奪とか、車両の完全没収など、別の面での罰則を付けるべきだと思いますけど... また、近年では、飲酒運転で懲戒免職などになった人が、この処分に対して処分撤回を求める裁判で、この処分は不当という判決が出ているが、「飲酒運転」が引き起こす重大性を考えると、このような裁判所の判断は到底理解出来ないものである。犯罪を減らすには、ある程度はスケープゴートが必要であり、こういうことが犯罪抑止力になるのである。

そういえば、以前、BS-i(現BS-TBS)が「飲酒運転撲滅キャンペーン」をやっていて、お姉ちゃまがそれに参加していたが、一年(半年弱でしたけど...)だけでなく、どうして毎年やらないのでしょうかね...???こういうことは継続してこと意義があるのに... 

 

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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ブーツ大図鑑 (グリーンアロー・グラフィティ)

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ブーツ大年鑑―全身機能しなければブーツではない (ワールド・ムック (92))

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  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
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自転車用 サイクル ワイド ミラー バックミラー

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のぼり A-58 飲酒運転追放

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飲酒運転ダメ ジョッキ SAN1760

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私は飲酒運転で刑務所に入りました (中経の文庫)

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知って得する!アルコールの基礎知識

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  • 作者: 特定非営利活動法人アスク(アルコール薬物問題全国市民協会)
  • 出版社/メーカー: アスク・ヒューマン・ケア
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平成19年改正 道路交通法の解説―悪質・危険運転者対策(飲酒運転等)平成19年9月19日施行

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  • 出版社/メーカー: 紀尾井共済
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本

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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その119) [ケータイ刑事]

今回からは「007/慰めの報酬」に関する「ある物」シリーズです。(と言っても、「慰めの報酬」ではこれという秘密兵器も登場していないということで、「物」に関してはごく当たり前のものばかりしか出てこないのですけど...)で、今回のテーマは「」です。取り上げる物語は「ケータイ刑事」からは「・1st.3話」を、「007」からは「慰めの報酬」です。

ケータイ刑事」:「・1st.3話」。「考古学者VS銭形雷 ~縄文人の変死体事件」という物語である。この物語に登場する斧は、博物館に展示されている縄文時代の「石斧」である。(が、実は捏造されたニセモノであって、捏造作業のための手入れをしていたぐらいの代物である。)

氷漬けのマンモスの展示を見に博物館にやってきたちゃんと岡野さん。が、休館日だった。と思ったら、この博物館の氷の中から男性の変死体が発見されたという入電が入り、博物館の中に入っていく。ゴッドハンドと呼ばれている館長・貝塚は何もないとして追い払おうとする。そんな中、展示されている石斧を岡野さんがじっくりと見ている姿を見て、突き飛ばしてしまった。(石斧は展示ケースに入っている。)

そんな中、ちゃんが遺体について調べだし、縄文人ではなく、現代人で殺人事件だと感じて調べようとする。が、貝塚は氷の中から出てきた縄文人だと主張する。

が、結局はちゃんが全容を暴いた。展示会で使用しているスポットライトの1つが故障したということで、修理のために電器屋を呼んだ貝塚。夜、修理に来た電器屋が、貝塚が遺跡から出たという展示物を捏造しているのに気づいてしまった。で、貝塚が作業中だった石斧で電器屋を殴り殺してしまい、犯行を誤魔化すために、縄文人に仕立てたのだった。貝塚は血痕が残っているのではないかということが気になって、展示していた石斧をじっと見る岡野さんを突き飛ばしていたのだった。

ということで、この物語の「斧」は、縄文時代の本物の石斧ではなかったものの、その石斧で殺人が行われたということになり、凶器として使われました。

007」:「慰めの報酬」。シリーズ第22作で、6代目ボンドの第2作。過去の21作に対するオマージュがたっぷりとあって、シリーズのファンにとっては思わずニンマリとしてしまうシーンがたくさんあるということで、幾つのシーンが過去のシリーズに登場しているのかを楽しむというのも一つの楽しみ方である。

この物語に登場する斧は、クライマックスの砂漠のホテルでの対決の時に登場する斧である。追ってきたボンドを何とかして撃退しようとするドミニク・グリーン。が、ホテルは既に炎の海になっていた。2人が戦っている廊下も爆発で部分的に吹き飛ばされている。しかも、量は少ないものの、部分的にはスプリンクラーも作動していて、水が出ている。そんな中、ボンドとグリーンの死闘は続く。そんな中、消火栓の隣に、ケースに入った斧が入っているのに気づいたグリーンは、ケースを割って斧を取り出した。で、これを使ってボンドほ撃退しようとする。ボンドはそれをまともに食らったら最期になってしまうので、斧による攻撃を躱しながら反撃に出る。(武器としてグリーンが使った。)

そんな中、別の部屋から銃声が轟いた。これを聴いたグリーンは、ボンドと一緒にやってきたカミーユがメドラーノ将軍に仕留められたものと思い、グリーンは勝ち誇ったようになる。また、ボンドはカミーユのことが気になり、この時にはグリーンにはとどめを刺さなかった。で、グリーンは逃亡することになる。(実際は、カミーユが、ボンドに教えられたように一発で、両親の仇であるメドラーノ将軍を仕留めていた。で、カミーユを助けて、ボンドも火の海のホテルから脱出、砂漠に逃げるグリーンを捕らえた。)

共通点は、日常的に使用することのない道具であるが、これがその時に目の前にあった(「ケータイ刑事」では研究室の机の上にあって手入れをしていたところであり、「007」では目の前の消火栓の横に備え付けられていた。)ということで、人を殺そうとしたことに使われたということである。(結果として「ケータイ刑事」では殺人となり、「007」では人殺しにまでは至らなかったですが...)また、両者とも、正規の保管場所は、ガラスによって外から見ることが出来るケースの中ということも、一応は共通点となる。

違いは、「ケータイ刑事」では殺人が成功し、「007」では成功しなかったという結果の違いがあるということと、「ケータイ刑事」では手入れの最中だったことで、正規の保管ケースの中になかったところで使われたが、「007」では正規の保管ケースの中に収容されていたものを取り出されて使われたということ、「007」のは本物の斧であったが、「ケータイ刑事」のはニセモノの石斧だったということである。(「ケータイ刑事」の石斧は「斧」としての正しい使用が出来たかどうか、疑問があります。が、単なる固い物質ということでは凶器になったため、「斧」以外の使い方としては、これでも立派な道具になります。)

次回も「007」から「慰めの報酬」として、「ある物」ということで記す予定です。何が登場するかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

007 / 慰めの報酬  [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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↓一応、いくつか

キャンプで活躍!ナイフ・ナタ・斧の使い方 (Outdoor 21 Books)

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  • 作者: 鈴木 アキラ
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

縄文時代の渡来文化―刻文付有孔石斧とその周辺 (考古学選書)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 雄山閣
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 単行本

拾っておきます。

ゴールデンスター 斧 家庭斧 1615

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  • 出版社/メーカー: キンボシ
  • メディア: ホーム&キッチン

薪割り斧 スプリッティング マスター DT-6

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  • 出版社/メーカー: DLD
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