恋する日曜日・2nd.#13「逢えない夜を抱きしめて」は祟られているようで... [BS-TBS(BS-i)関連]
4月から2nd.の再放送に突入した「恋する日曜日」であるが、ここのところはやたらとお休みが多くなっている。現在、放送されたのは12話の「アニー」までであるが、5ヶ月で12話って、平均すると隔週放送に近づいている。で、13話「逢えない夜を抱きしめて」のはずだったのが、「東京少女の魅力」という「東京少女」のPR番組に差し変わって、久しぶりの放送のはずが、またもお休みとなった。
4月に2nd.に突入した時は、10月の真ん中には終わると思われたが、何だかんだと別の番組が入っていて、この調子だと最終話の第26話が年内に終わらない可能性も出てきました。(来週はプロ野球でお休み、再来週は「銭形命」が2本放送されるのでお休みで、次は9/26となる。→このあと、お休みがなかったら、年内終了となるが、この調子だと、来年に跨ぐのは確実のようですね...)
3年前に再放送していた時も、12話の「アニー」まで放送されて、そこで再放送は打ち切りとなっていただけに、2nd.13話は何かに祟られているようですね。尚、出演者が、事件を起こして逮捕されたというのならば、それを放送しないというのは、最近では当たり前になっているが、13話の出演者にそういうことになった人はいないようですし、一度ではなく二度もこの物語の所で放送が止まるとなると、偶然ではなく、何かあるということを勘ぐってしまいます。(ちなみに、3年前のBS-i(当時)の再放送の後、MBSではその物語をちゃんと放送している。)
まともに「恋日・2nd.」の再放送をして貰いたいところです。
で、「東京少女の魅力」という番組は、「東京少女」(連続ドラマの方です)のDVD-BOXが発売になるための宣伝の一環であると思われる。が、内容の方は、山下リオと水沢エレナのメイキングというものであって、発売されるDVD-BOXに収録されている桜庭ななみは無視でした。
去年の4月の番組スタート時点であれば、これでも納得できるのだが、放送はとっくに終わっている現在では、手抜き番組だったと言わざるを得ないものでした。
そういえば、「東京少女」の再放送も8月分の岡本杏理までで止まったままになっていますね。また、劇場版の「東京少女」も「東京少年」も、劇場公開から1年半となるのに、今だに放送していないし...(CSでは放送されましたけど...)
BS-iからBS-TBSに社名を変更した4月以降、放送局も経費削減を一段と進めていることは分かるが、それにしても余りにも酷い番組編成ですね。(まあ、「TBS」の名前が入ることになった時点で、ある程度酷くなるだろうと思ったのだが、そのように突き進んでいる...)とは言っても、BS朝日の一部番組では、堂々と嘘の情報を流しているのと比べると、まだましですけど...(そう言えば、失敗企画のバーチャルメールを使った新ドラマを10月からまたまた始める用ですね。しかも「ラストメール2」って、失敗作の続編を作るって、何を考えているのやら...)
↓一応拾っておきます。
↓「恋日・2nd.」はこちら
「LITTLE LORD FAUNTLEROY」 [映画(洋画)]
表題の作品史1981年のイギリス映画「リトル・プリンス」である。これまでにも何度か映画化されているバーネットの小説「小公子」の映画化作品であるのは説明の必要はないでしょう。本作は「チャンプ」で天才子役と言われたR・シュローダーと名優A・ギネスの共演と言うことで話題になった作品である。
作品データを記しておくと、時間は103分、原作はフランシス・ホジソン・バーネット、監督はジャック・ゴールド、脚本はブランチ・ハナリス、撮影はアーサー・イベットソン、音楽はアリン・ファーガソンである。そして出演は、リッキー・シュローダー、アレック・ギネス、エリック・ポーター、レイチェル・ケンプソン、ヴィクトリア・テナント、コリン・ブレイクリー、パトリック・スチュワート、ビル・ナイ、たちである。
(原作が余りにも有名な物語であるため、特に説明の必要は無いでしょうが...)8才になるセドリックはNYのアパートで母・エロル夫人、召使いのメアリーと暮らしていた。ある日、ドリンコート伯爵の使いとして弁護士のハビシャムがやってきた。伯爵には3人の息子がいたが、長男と次男は子どもがいないままこの世を去り、三男がセドリックの父親であり、伯爵はセドリックの祖父だった。で、伯爵家をセドリックに継がせようということだった。で、セドリックはイギリスに渡り、ドリンコート伯爵に会ったが...
「小公子」であるので、ストーリーの方は頭に入っているでしょうから、それ以外の所も楽しみながら鑑賞するのがいいでしょう。イギリスの美しい田園風景は見所であり、名優・A・ギネスの存在感はやはり凄いものがある。物語の主人公はセドリック少年であるが、存在感では圧倒的にA・ギネスが演じるドリンコート伯爵である。
尚、本作はイギリスのTVムービーであり、日本では劇場公開された作品である。また、R・シュローダーは現在も俳優として活動しているが、映画よりもTV作品を中心に出演している。
※本作は、現在ではソフトがリリースされていないようです。ということなので、原作小説を拾っておきます。
ケータイ刑事銭形泪31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]
「銭形泪・2nd.18話」(通算では31話)の「君の瞳はゲッツーコース! ~野球大会殺人事件」の「裏ネタ編」も4回目となるが、今回は前回に続いて野球関係のネタから、「三振」について、「デッドボール」について、柴田さんが務めていた「審判」について、そして「フォークボール」について、泪ちゃんがフォークボールをこれと思った「フォーク」について記します。
尚、約3年1ヶ月前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「三振」:野球に於いて、打者がストライクを2つ取られてアウトになることを言う。3つ目のストライクは、空振りの場合はキャッチャーが正規に捕球する必要がある。(後逸すると、振り逃げで出塁で張る可能性がある。→ボールを一塁に投げて、フォースプレーでセーフとなるとそのままランナーとして残る(このため、1イニングに三振を4つ取るということもある。)が、一塁がアウトになると、三振として記録される。)あるいは、見逃したボールがストライクだった場合、ファールチップをキャッチャーが捕球した場合も三振となる。(それ以外では、スリー・バント失敗も、記録上は三振となる。)
記録をする場合は「K」として記されるため、三振をたくさん取る投手は「ドクターK」と呼ばれることが多い。三振を取ることは投手にとっての記録となり、奪三振の数が最も多い投手は「奪三振王」としてタイトルとして表彰される。
打者としては、三振の評価は別れるところであるが、ホームランか三振かというような打者だと、三振の数が多くても許される傾向がある。(1試合に1つのペースで三振しても、ホームランを量産していると、打撃の点では貢献していることになるためでもある。)そのため、ホームランバッターは比較的三振が多いという傾向がある。
泪ちゃんは野球について明るくないようであり、見たままを語っていたが、なかなか面白いところでした。
「デッドボール」:日本語で言うと「死球(しきゅう)」。野球に於いて、投手の投げたボールが打者の体に直接あたった場合を言い、この時は打者は一塁が与えられることになる。尚、デッドボールは「Dead Ball」であるが、これは和製英語である。(英語では「Hit by Pitch」と言う。)打者に一塁が与えられるということでは四球(フォアボール)と同じであるため、「四死球」としてまとめて言われることがあるが、野球の記録上では「四球」と「死球」は区別される。
尚、デッドボールはボールが打者の体に当たっただけではなく、ユニフォームをかすった場合も含まれる。(かすっただけだと、当たった場合と違っていたくないことから、「痛くない死球」と言われることもある。)そのため、ダブダブのユニフォームを着て、デッドボールを狙うということもある。が、打者にボールが当たっても、その投球がストライクだった場合、バントを含めて打者がバットを振っている場合、濃いにボールに当たりに行った場合、避けなくて当たった場合(審判が避けられないと判断した場合は該当しない。)はデッドボールとはならない。
尚、投手がわざと打者に当てようとしたして投球した場合は「ビーンボール」と呼ばれる。また、日本のプロ野球では、頭部への死球は「危険球」として、投手は即退場となる。
この物語での試合では、高村さんがデッドボールを受けたが、頭部の死球でないことから、「危険球」には該当しない。で、高村さんは広義のために投げた投手に対してマウンドに向かっていって、乱闘となったが、デッドボールが原因で乱闘となることは、プロ野球や大リーグの試合でも見られることである。
「審判」:いくつかの意味があるが、ここではスポーツに於いて、ルールに則って、厳密に、かつ速やかに試合の進行を行い、かつ、判定を下す人のことである。尚、競技によって名称が異なり、「審判」「レフリー(レフェリー)」「アンパイア」「行司」「ジャッジ」「ラインズマン」「オフィシャル」などと呼ばれる。(「行司」のように特定の競技だけのものもいる。)一応、日本語では「審判」と言うが、「審判員」と呼ぶこともある。
また、一般的には、1つの競技の審判の人数は、1人ではなく複数人いることから、審判たちの中でも全体の責任者となる審判を「主審」または「審判長」と呼び、それ以外の審判たちを「副審」または「審判員」などと呼ぶ。また、中には「セカンド・レフリー」「サード・レフリー」等と呼ぶ競技もある。
いずれの競技に於いても、審判の判定は絶対である。それ故、ルールに対しては詳細までを頭に入れておかなければならない。また、競技によっては、選手と同等の運動量をこなさなければならない審判もいる。(例えば、サッカーやラグビーなどの主審が該当する。)審判も人間であるため、誤ることもあるが、審判の判定は絶対であって、これに従わなければならない。(これが崩れたら、審判が判定する必要性が無くなってしまう。)当然、審判は対戦する両者(両チーム)に対しては中立的な立場で、構成ら判定を行わなければならない。(プロレスの試合に於いては、あからさまに、ヒール側に肩を持つレフリーがいる場合もあるが、これはこれで、一つのお約束でもある。)
また、競技によっては、フィールド内でプレイする選手の側にいるため、ボールが当たるということもあるが、プレイング・フィールドに於いては、審判はグランドにある石などと同じ扱いである。(ボールが当たりそうになったら、それを避けるのは当然であるが、それでも当たってしまうこともあるが、グランドにたまたま存在した石に当たったと同じ扱いである。そのため、試合が中断されることはなく、痛みに耐えて判定を行わなければならない。)
この物語では、野球の試合の審判(主審)を柴田太郎さんが務めていたが、どういういきさつで審判を務めることになったのでしょうかね?が、柴田さんが主審だと、判定に文句を行ったら、判定が覆りそうな気がするのですけど...(そんな審判だったら、審判とは呼べませんが...)
「フォークボール」:野球に於いて、投手が投げる変化球の1つであり、球筋は、打者の近くで落下するボールである。ボールの握り方が、食事で使用するフォークで挟んだように見えることからこのように名付けられた。(略して「フォーク」と呼ばれることもある。)が、これは日本での名称であって、アメリカ・大リーグではスプリットフィンガード・ファストボール(Split-finger Fastball)またはそれを短縮したスプリッター(Splitter)と呼ばれている。
変化球は、如何にして打者に打たれないような軌道のボールを投げるか、ということから考え出されたものであって、その歴史は長い。フォークボールも1919年頃、バレット・ジョー・ブッシュが開発したものであるが、当時は殆ど投げられなかった。大リーグでは、1950年代にロイ・フェイスがこれほ得意として使い、有名な変化球となった。日本のプロ野球でも、1950年代に中日で活躍した杉下茂が使い、有名なものとなった。(杉下は「フォークボールの神様」と呼ばれている。)
フォークボールは、数ある変化球の中でも、肩に掛かる負担が多いとされていて、日米のプロでも、これを得意とする投手は肩を故障してて手術を経験した人が多い。そのため、少年野球では、投球を禁じられることもある。
野球を知らない泪ちゃんが「フォークボール」と言われても分からないのは当然であり、しかも略して「フォーク」と言われると、食器の「フォーク」を思い浮かべるのも当然でしょうね。
「フォーク」:食器の「フォーク」と、「フォークソング」の省略形のこと、更には「民」「民族」「民間」「庶民」と言う意味がある。食器のフォークは英語では「Fork」であり、後ろの2つは英語では「Folk」である。ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンの「フォルク」は「大衆の」「庶民の」と言う意味であり、「ワーゲン」は「車」であるので「国民車」または「大衆車」のことを指している。
食器の「フォーク」は、食べ物をこれに刺したり、これの上に乗せたり、或いはこれに巻いたりして口に運んで食べるために使用される食器である。日本語では一時、「突き匙」と呼ばれていたが、「フォーク」と言う言い方が定着した。
先端部が鋭利な櫛状になっている。一般的には先端部は三叉や四叉になっているが、小さなフォーク(果物用やケーキ用のデザート・フォークなど)では二叉のものもある。
歴史は11世紀のイタリアで使用されたのが最初である。これを使って料理を口元に運び、食するということが始まった。(それまでは、基本的に手づかみで口元に運んでいた。)
尚、牧畜で使用する干し草を扱う農具で、食器のフォークと同じような形をしたものがあるが、それらもフォークと言う。(農具のフォークは、先端部が四叉になっているのが一般的である。)
一方、音楽の「フォーク」は「フォークソング」の略であり、民謡の仲間である。民衆の間に生まれ、生活や感情を表現した素朴な曲である。特に、アメリカの民衆の間では、ギターが一般的な楽器として広がっていたことから、ギターを使った弾き語り調の素朴なポピュラー音楽のことを言う。また「カントリー」と呼ばれることもある。
音楽はいくら何でも「投げる」ことは出来ないので、泪ちゃんの連想は前者の「食器のフォーク」の方になったが、こういう言葉の遊びが出来るネタを使っているだけに、もう一捻りあったら、より楽しくなったのに、と思える所である。
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