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かおりくみこ『スーパー・ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2006年にリリースされたものである。デビュー時は本名である「小野木久美子」の名前でジュニア・ポップス歌手としてデビューし、「三純和子」の名前でポップス歌手として活動していた時期もある彼女であるが、アニソン・シンガーとしては陰に隠れがちの存在であるが、ベスト盤がリリースされるのは嬉しいところである。(流石はコロムビアといった所ですね。)で、小野木久美子名義での代表曲である「樫の木モック」やジュニア・ポップス歌手時代の曲も収録されているのは心憎いところである。(三純和子の時代は、レコード会社が異なるということもあって収録されていない。)

収録曲は以下の全24曲である。『さよなら(SAYONARA日本語版)』『やさしくしないで』『想い出なみだ色』『樫の木モック』『ゴーゴーモック』『ボクは悲しい木の人形』『若草のシャルロット』『メイフラワー』『エリカのバラード』『どうぶつえんのこもりうた』『レッド・ブルー・イエロー』『Lはラブリー』『トキメキ・サンシャイン』『ハートフル ホットライン』『パンツァー・メッフェン ~ローラとスージー』『1・2・3と4・5・ロク』『青春虹の橋』『湧きあがれ雲』『ひとつの愛のうた』『マジカル・ナイト』『白い鳩をみた』『夕暮れの鐘』『結婚行進曲』『とびだせ! パンポロリン』。

こうやって彼女の曲名を見てみると、挿入歌が多いことと、主題歌を歌っていてもメジャーというよりもマニアックな作品が多いということを改めて感じる。しかし、曲の幅は広く、オールマイティというバラエティに富んだ内容となっている。実写作品である「がんばれ!レッドビッキーズ」の主題歌の『青春虹の橋』から映画主題歌の日本語版の『さよなら』などは歌唱力のある所をしっかりと見せている。

ミッチ、大杉久美子、前川陽子の存在の前では陰に隠れがちであり、作品にも恵まれない所があるが、実力の方はしっかりと持っているので、安心して聴くことが出来る。じっくりと聴いてみたいシンガーのベスト盤ということで、お薦めの一枚です。

 

かおりくみこ スーパー・ベスト

かおりくみこ スーパー・ベスト

  • アーティスト: 小池知子,長谷川尚子,吉田健美,武鹿悦子,メアリー・マッグレガー
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/06/28
  • メディア: CD


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「ロック⑥オン」+BS-TBS深夜「アニメ枠」(9/26)CM+α [BS-TBS(BS-i)関連]

9月もまもなく終了ということで、「ロック⑥オン」の3分版のクイズの一部がまたも新しいものに変わりました。これは、今月中に終了する番組を取り上げたものがあったためでもある。相変わらず雑学の知識を得るには良い問題ですね。また、9月上旬まで流れていた「銭形命」のVer.3であるが、最終回に向けて、改めて流すということも無く、結局は流れることはありませんでした。(やっぱり、あと1回となったら、番宣はしないということでした。)7月にVer1とVer.2が流れた時には、Ver.5か6ぐらいまでいくのではないかと期待させたのに、終わってみるとVer.3までだったということで、結果的には月に1種類平均ということで終わってしまい、特別扱いもない普通の扱いでした。

尚、今週のアニメ枠での再放送「銭形舞」の予告(第8話)は有りませんでした。こちらはあと5話ということなので、あと一ヶ月ちょっとである。このアニメ枠に頼らなくても、週の後半にはいくつかの枠でこの予告が流れていることから、いよいよチェックするのも止めようかと...(ただ、来週は10月第一週ということで、傾向が変わるかのチェックだけに留めておこうかと思います。)

その、日曜朝の再放送「銭形舞」であるが、やはりBS-TBSでは(放送局名称は変わったものの)本家ということで、来週は第9話の放送をしっかりとやってくれます。MBSの再放送では第9話がカットされた全12話で放送されたこともあるだけに、欠番扱いとなっていないかという心配があったが、ちゃんと放送されるということで、「ケータイ刑事」シリーズの全話HD化(BDに保存する)も進んで行くので、一安心です。(DVDは所詮SD画質ですから...)→12/18リリースの「銭形命」のDVD-BOXも、再放送の方でスポンサー・テロップの無い形のHD画質でゲット出来たので、メイキングを収録した特典DISCだけが目的となってしまうので、考えてしまうところです。既に「HD化」が完了したシリーズのDVDは特典DISC以外はゴミ扱いになっていますし... (但し、「」は特典DISCが独立していないので、ゴミ扱いにはなっていない。)それだけに、DVD-BOXだけでなくBDでもリリースしてくれたらいいのに...

土曜日の再放送「恋日」ですが、前回の再放送では打ち切りで放送されなかった第13話がようやく放送されました。ということで、次の焦点は、劇場版となった第20~22話の「君が僕を知ってる」が放送されるかどうかということになりますね。今のペースならば11月第3週と12月第1、2週となる計算です。(4月にスタートして全26話が年内に終わらないというペースというのは、再放送と言ってもかなり冷遇されている...)次の14話「史上最大の作戦」はコミカル編、15話「卒業」と16話「夏の記憶」はなかなか良い感じの物語、そしてお姉ちゃまの銭形襲名前の三部作「恋の唄」と続き、秀作が続きます。

 

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓「恋日」の2nd.関係

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 [DVD]

恋する日曜日 [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


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ケータイ刑事銭形命13話[Final](感想) [ケータイ刑事]

1クールで終了ということなので、もう最終回となった「銭形命」。ここまできたら、最後まで二段構成で記します。最終回の物語は「愛のメモリーよ、永遠に! ~売れっ子作曲家殺人事件」ということで、お馴染みの展開の物語です。最後の物語も脚本は林誠人先生ですが、1959/9/27が誕生日なので、五十路に突入ということになりました。(誕生日、おめでとうございます。)

番組が終わった後に「速報」ということで、「銭形命」のDVD-BOXが12/18に発売になるという告知CMがあったというおまけで締めることになったが、これは早いですね。流石は1クールだったということですね。また、DVD-BOXの発売は歴代では最も早いことになる。(「」は終了後一ヶ月以内にBOX1がリリースされているが、3クールあったので、第1話は10ヶ月弱後にということになる。また、「」「」「」も終了して三ヶ月目にリリースされたが、「」「」は22日、「」は27日のリリースでしたし、2クールまたは3クールあったので、第1話は半年以上後となる。1クールだった「」も終了後6ヶ月目のリリースでした。よって、「」は歴代で最も早いDVDのリリースということになる。)

で、その中で第1話の映像がちらっと使われていたが、岡本あずさの演技の成長というのをここでも感じることが出来ました。(但し、歴代で最も成長を感じたのは「」ですが...)

物語の方は、終盤は今一つという物語が続いていたが、最後の物語は良い感じの物語となっていて、一応は有終の美を飾った、と言って良いところでした。(それにしても、良い時とダメな時の差が大きかったですね。→「標準偏差」ということを考えたら、歴代シリーズの中で、σは最も大きかったと言って良いですね。)でも、歴代の最終話(「」以降の作品では本当の最終話とする。)の中では、事件のスケールということでは小さいものでしたけど...

松山さんがアラスカに転勤ということは、やっぱり「おじいちゃまから聴きました」と言っていた命ちゃん。が、プレゼントは手作りした海ちゃんとは違って、日焼けクリーンという市販品でした。「雪焼け」ということを口にしたが、これはやっぱりという所でした。(12話のレヴューの最後に「雪焼け」ということを記しておいたが、そのまま出てくるとはね~)

また、物語に久しぶりに柴田さんが絡んでいたが、最後になって「そういえばいたなぁ」と感じさせてくれました。が、最後の「鑑識メモ」は滑ってました。→果たして誕生するのか分からない8代目(分家も「四姉妹」と言っているのだから、8代目まではいつか登場するとは思いますけど...)では、柴田太郎にカムバックして貰いたいところです。(3代目の鑑識でもOK。)で、柴田束志さんにも転勤辞令が出て、という「鑑識メモ」の方が良かったように思いました。

「鑑識メモ」の後は、恒例のご挨拶であるが、これは感謝祭の時に収録していたのですね。ちゃんが髪に付けていたリボンが可愛く感じました。

・3rd.」では『愛のメモリー』を強引に絡めた物語がいくつかあったが、「」では抑え気味だったが、今回の物語でも出しゃばることなく、上手い使い方でした。命ちゃんがサックスで演奏するだろうとは思っていたが、見送る場で使ったのは上手いところでした。でも、自転車を押して現れた時、サックスが入った鞄らしきものは持っていなかっただけに、ちゃんは一体何処にサックスを持っていたのでしょうか...???

銭形命」全体では、色々と残念だった所があって、そちらの方ばかりが目立ってしまったのは辛いところでした。1クールということから考えると、優等生的な展開のものが多すぎました。ちゃんの弾け方も少なかったですし...そして、絶対音感の持主であるという命ちゃんの設定を十分に活かしきることがなく、多摩川ドイル、川渕浩、「悪夢」も無かったということで、随分と小さく纏まってしまったという印象が残りました。お馴染みのものというと、クイーンと怪盗マリンだけであり、これという目玉となる物語がなかったのも残念でした。また、松山さんの羽目の外し方も「・3rd.」と比べるとスケールダウンしていましたし、ちゃんが窮地に陥り、それを助けるというようなものも、松山さん危うし、というものも無かったですし... その結果、「傑作」と呼べる物語が無かったといっていいですね。(こうなると、1つの悪いところがより大きく見えてしまい、「凡作」が多かったという印象になってしまった。)

良い所は、ちゃんの口上で「命の重みを感じなさい!」という台詞を中心として、「命」についてのメッセージを重く見ていたというところですね。この点については、シリーズの中で最もメッセージ性を持たせていたと言っていいでしょう。犯人逮捕後に命ちゃんが見せたやりきれない思いは、「」に引けを取らなかったですし...また、岡本あずさは色々と頑張っていたというのは十二分に伝わってきました。去年の11月の「東京少女・岡本あずさ」を見た時に、銭形を襲名したら良いんじゃないか、と感じた(6代目とあずさを除いた他の10人の「東京少女」のヒロインの中では、「悪くはない」と感じたのは何人かいたが「良いんじゃない」と感じたのはあずさだけでした。)のだが、やはり銭形を襲名するだけのものは持っていましたね。→それだけに、1クールではなくて、もう少し銭形として見たいところでした。

今回はこの物語についてというよりも、全体を通して感じたことを中心に記したが、逆に言うと、今回の物語も、特筆するような印象が残らなかったということでもある。そのため、「ケータイ刑事」ということでは「特に可もなく不可もなし」という平凡なもので終わってしまったということで、、重ね重ね残念でした。
で、岡本あずさには「お疲れ様でした。次回出演作も期待します」ということを、松山さんには「ご苦労様でした。いずれ、また戻って来てください」ということを記しておきます。(柴田さんには「ご苦労様。暫くインドに戻るか、他の署に行って結構です」、スタッフには「もっとシリーズ構成を上手く考えろ」「過去の焼き直しが多すぎる」)

来週からは、ドラマではなくドキュメンタリー番組ということになるので、まず見ることは無いでしょう。ということで、土曜夜が随分と楽になります。「恋する日曜日」の4th.として、'80'sの洋楽をテーマ曲とした作品か、「恋日・ニュータイプ」の2nd.を期待していたのに、ドラマが無くなるというのは残念です。(BS朝日ですら、あの凡作「ラストメール」の第二弾「ラストメール2」を製作するのだから、ドラマからの撤退というのは、それだけBS-TBSの経営が危ないということを示唆しているとしか思えなくて...)

 

↓現時点での「銭形命」関係は...

ハローキティ×『ケータイ刑事 銭形命』★コラボ根付ストラップ

ハローキティ×『ケータイ刑事 銭形命』★コラボ根付ストラップ

  • 出版社/メーカー: 株式会社StrapyaNext
  • メディア:

ケータイ刑事マニアルBOOK〈2〉

ケータイ刑事マニアルBOOK〈2〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本
↓この曲はやっぱり名曲ですね。
愛のメモリー

愛のメモリー

  • アーティスト: たかたかし,D.Boone,R.McQueen,馬飼野康二,あかのたちお,カラオケ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1993/10/27
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形泪33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形泪・2nd.20話」(通算33話)の「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! ~時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回はこの物語の容疑者関係ということから「寿司屋」について、「ケーキ屋」について、「ボーイ」について、そして、寿司と繋がることになる「寿司桶」について記します。

尚、約3年1ヶ月前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

寿司屋」:寿司を提供する飲食店のことである、また「寿司商」「寿司店」という言い方も一般的に行われている。英語では「Sushi Bar」と言うが、これはカウンター形式の店のことを指し、カウンター形式になっていない店は「Sushi Shop」と言う。

寿司は生ものである魚介類を使った料理であり、火を通さない調理が行われたものを提供することになるため、他の飲食店以上に衛生管理が重要となるのが寿司屋の大きな特徴である。そのため、昔は、魚(生魚)の流通の良い所にしかテンポはなかったが、流通システムの発達、更には冷蔵/冷凍輸送の発展によって、近年では何処にでもある飲食店の一つとなった。

尚、寿司に酢が使われるのは、酢には殺菌作用があるためであり、寿司屋では古くから酢を殺菌剤として利用していたが、これは経験的に「酢には殺菌作用がある」と知られていたためでもある。→人間の知恵というのは素晴らしいものであることが分かる所でもある。

現在「寿司」というと「にぎり寿司」のことが一般的になっているが、これが成立したのは江戸時代になってからであり、それ以前の寿司は、魚を発酵させるのに、飯の中に入れていて、捨てていた飯と一緒に食したものがその起源とされている。(平安時代まで遡る。)よって、寿司屋というと、(江戸時代以前)ではそういう形の寿司を提供していたことになる。

江戸時代になって、江戸前のにぎり寿司が誕生すると、それを提供する所が現れ、これが今日の寿司屋に受け継がれている。が、当時は鮮魚の保存を行う技術が無かったため、寿司屋は魚の流通のある限られた所あるのみだった。明治になって、氷を使った冷蔵が発展し、更には冷蔵庫の登場で、寿司屋の提供する寿司は鮮魚を使ったものが一段と増えることになる。

現在では、職人が握って作る寿司屋(「回らないお寿司」)から、半セルフサービス(こう言うと、聞こえが良い)ともいうことのできる「回転寿司」、更にはテイクアウト専用(宅配専用という場合もある)の寿司屋などがある。

職人が握る寿司店は、江戸時代からの伝統的な所を受け継いでいる店が多いが、回転寿司はチェーン店化されていて、大量仕入れによるコストダウン、寿司ロボットの導入などによるコストダウンなどが進んでいて、最近では皿にバーコードやICチップを導入し、管理から会計に応用しているような店舗もある。そのため、「寿司屋」と言っても随分とイメージが異なるようになっている。→職人が握る回らない寿司屋は「寿司屋」、回転寿司は「寿司店」と言うように言葉の使い分けも行われるようになっている。

また、現在では、日本食ブームや健康食ブームということで、「寿司」が「Sushi」として国際食にもなっていることもあって、海外でも寿司屋は多数ある。最初は1960年代にアメリカの日本人街に、日本食を提供する飲食店としてオープンしたが、それが次第に受け入れられるようになった。店の形としたら、日本のカウンター形式を受け継いでいる「Sushi Bar」と呼ばれる店と、日本食レストランという形の店舗とがある。

海外の寿司屋に於いては、日本と一番異なるのは、にぎり寿司を作る職人が薄い手袋をして作るというスタイルがある。これは、寿司は生ものであって腐敗しやすい者であり、それを手で直に触っることは、体温もあって腐敗を早めるとされ、また、手で直接触ることは不衛生という認識があるためである。(日本でも、スーパーなどが提供する寿司は、手袋を填めた作業者が作るというのは一般的でもある。)が、手袋があることで、微妙な手先の感覚を阻害されることから、職人の中にはこれを好まない者もいる。が、寿司店に於いて食中毒を発生させるというような大きな問題も生まれること無く、衛生管理がしっかりとされていることから、日本の形である素手で握る寿司が一番良い、という認識の広がりと共に、寿司職人は素手で寿司を握っても安全、という認識がされるようになっている。→普段からの徹底した衛生管理の賜物でもある。

そういえば、1969年から1982年にTBS系で放送された「ケンちゃん」シリーズ(14作ある。)の中に「すし屋のケンちゃん」という作品がありましたね。(シリーズ第3弾で、1971/3~1972/3放送、全52話)

ケーキ屋」:洋菓子の代表的なものである「ケーキ」の製造と販売を行っている店舗のことである。または、ケーキを(主として)提供する飲食店のことである。(但し、喫茶店がサブ・メニューとしてケーキを提供するような場合は「ケーキ屋」とは言わない。)

一般的には、店内でケーキを作っていて、それを販売しているという店が多い。一部の店では、店内で飲食出来るようになっている店もある。また、チェーン店として全国的に展開している店も中にはある。

「ケーキ」は洋菓子であることから、西洋のスタイル(特にフランスが多い)を意識した店舗が多く、ケーキ職人はヨーロッパ(最も多いのはフランス)で修行を積んだ、というのがある意味ではスタンダードとなっているところがある。(アメリカで修行を積んだ、という話は殆ど耳にしないが、アメリカでは「ケーキ」よりもパイの方がよりポピュラーな菓子であるためでもある。)

また、子どもが憧れる店ということでは人気が高く、小学生の女児においては、将来なりたい職業のランキングではたいてい上位にランクインしている。(但し、1位になることはまず無く、トップ10内にいつも入っているという辺りである。)

やはり、「ケンちゃん」シリーズで「ケーキ屋ケンちゃん」という作品がありました。(シリーズ第4弾、1972/3~1973/3放送、全52話)ちなみに、「ケンちゃん」シリーズでは、タイトルに店の種類が入っている作品としては「おもちゃ屋」「おそば屋」「パン屋」「カレー屋」があり、「フルーツケンちゃん」ではフルーツパーラ、「スポーツケンちゃん」ではスポーツ用品店でした。また、「ケンにいちゃん」ではレストラン、「ケンちゃんチャコちゃん」ではラーメン屋、「なかよしケンちゃん」ではスパゲッティ屋、「チャコとケンちゃん」ではハンバーガー屋でした。

ボーイ」:「少年」という意味であるが、飲食店で接客業務を行う男性従業員のことを指し、「給仕」「ウエイター」のこと、「ボーイスカウト」の省略形であって、ガールスカウト、カブスカウトと区別するときに特に使われる言葉、野球場、サッカー場、テニス場などでボールの管理を行う男性補助員(ボールボーイ)のことなどを指す言葉である。→共通しているのは「男」であるということである。近年では、男女の区別を無くして性別に中立した言い方をするのが一般的になっていて、ウエイター/ウエイトレス、ボールボーイという言い方は少なくなってきている。(「看護婦」が「看護士」、「保母」が「保育士」と呼ばれるようになったのも、性別に中立するという考えからである。)

この物語での「ボーイ」はクラブのボーイであるので、ウエイターということになる。(最近ではフロアスタッフと言った方がよいのでしょうかね...)とは言っても、「ウエイター」と言うと飲食店のイメージが強いこともあって、細かいことを言うと、クラブのボーイとは違っているのですが... まあ、「接客係」と言っておけば宜しいかと...いずれにしても、客の注文を受けて、それをキッチンに伝え、客の注文した料理や飲み物、酒類を客の元まで運ぶというのが仕事である。(一応、それ以外にも、クラブのボーイに求められる業務はありますが...)

流石に、「ケンちゃん」シリーズでは、クラブが舞台となったシリーズは存在しない。が、ウエイターということでは、これが必要となる飲食店が舞台となったいくつかの作品がありました。とは言っても、特定の一作品に繋がらないことから、この物語の登場人物の設定時に「ケンちゃん」シリーズを意識したということは言えないでしょうね。が、ウラ読みをすると、完全否定できないので、何処かで意識していたということに...

寿司桶」:寿司を盛るために使用される木製の器のことである。桶の形をしていることから「寿司桶」と呼ばれる。また、これは寿司屋が出前を行う時にも使用される。それ以外でも、寿司飯を作ったりちらし寿司を作る際に使う桶のこともこのように呼ばれる。(「飯切」「半切」と呼ばれることもある。)

桶は木製の円形容器の総称であり、寿司桶も桶の1つである。桶は細長い木の板を縦に並べ、竹製や金属製の箍(たが=帯状の締め付けるもの)で締め、それに底を付けたものである。使われる木材は、スギ、ヒノキ、サワラなどが使われる。また、取っ手の付いたものもある。

寿司桶はそれらの中でも、比較的小さなものであり、食器の仲間と言うことが出来る。そのため、単なる桶と違って、見栄えが良くなるように、漆などを塗ったものなどがある。(但し、近年では、安価な樹脂製(プラスチック製)というものも多数存在している。)

皿と違う点は、皿はほぼ平らなものであるが、寿司桶は周囲がある高さをもった壁で覆われているので、中に寿司を入れた状態の桶を上積みしても、寿司を潰すと言うことが無く、出前などの際、効率的に運ぶことが可能となる。→これも人間の知恵が関係していて、実用性を兼ね備えたものということになる。

また、ちらし寿司を作る時に使われるのは、木製であるため、寿司飯の余分な水分を吸ってくれるため。寿司飯がベタベタすることを防げるためとされている。→これも知恵ですね。

但し、寿司桶は木製であるため、保管に関してはいくつかの注意点がある。木が水分を吸うことから、中途半端に乾燥させた状態だったら、カビが生える可能性がある。また、洗剤を溶いた水につけ置きすると、水分と共に洗剤も吸収してしまい、料理用の桶としては使用できなくなってしまう。→風呂で使う洗面器として使うぐらいになってしまう...

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓いくつか

寿司屋のカラクリ (ちくま新書)

寿司屋のカラクリ (ちくま新書)

  • 作者: 大久保 一彦
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 新書

すし屋の常識・非常識 (朝日新書)

すし屋の常識・非常識 (朝日新書)

  • 作者: 重金 敦之
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/02/13
  • メディア: 新書

有名店・繁盛店のすしの調理技術 江戸前ずし編

有名店・繁盛店のすしの調理技術 江戸前ずし編

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 旭屋出版
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く

半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか―お金は裏でこう動く

  • 作者: 柴山 政行
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/04/09
  • メディア: 単行本

↓玩具ですが...

風物詩シリーズ 1/60 すし屋 組立キット

風物詩シリーズ 1/60 すし屋 組立キット

  • 出版社/メーカー: 河合商会
  • メディア: おもちゃ&ホビー

アンパンマン おさかなピチピチくるくる回転ずし

アンパンマン おさかなピチピチくるくる回転ずし

  • 出版社/メーカー: トーホー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

シルバニアファミリー 森のおしゃれなケーキ屋さん Amazon.co.jp オリジナルギフトセット

↓「寿司桶」をいくつか

パール金属  和の里 木製 飯台 30cm 約 4合用 C-2961

パール金属 和の里 木製 飯台 30cm 約 4合用 C-2961

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

パール金属  和の里 木製 飯台 33cm 約 5合用 C-2962

パール金属 和の里 木製 飯台 33cm 約 5合用 C-2962

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

パール金属  和の里 木製 飯台 36cm 約 7合用 C-2963

パール金属 和の里 木製 飯台 36cm 約 7合用 C-2963

  • 出版社/メーカー: パール金属
  • メディア: ホーム&キッチン

星野 飯台 寿司桶 33cm

星野 飯台 寿司桶 33cm

  • 出版社/メーカー: 星野工業
  • メディア: ホーム&キッチン

星野 飯台 寿司桶 39cm

星野 飯台 寿司桶 39cm

  • 出版社/メーカー: 星野工業
  • メディア: ホーム&キッチン

星野 飯台 寿司桶 42cm

星野 飯台 寿司桶 42cm

  • 出版社/メーカー: 星野工業
  • メディア: ホーム&キッチン


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