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ケータイ刑事銭形泪4話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形泪」第4話「舞台の上で死ねれば本望だ! ~劇団ちからわざ俳優殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目(この物語については通算で7回目)の裏ネタ編となる今回は、劇場ロビーでちゃんがこれをしていたことから「スキップ」について、これを見て色々と言っていたことから「チラシ」について、五代さんのことを庇う発言で口にした「馬面」について、そして今回の公演がこれだと五代さんが主張していた「ミュージカル」について記します。尚、「ミュージカル」については「・27話(2nd.14話)[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2008/7/29,31,8/5,7,9付けで記しています。)

スキップ」:片足ずつ、交互に軽く飛び跳ねながら歩く(走る)動作のことを言う。英語では「Skip」という。主に、嬉しいことがあったり、楽しい時などに、自然とこの動作をすることが多い。また、さの時には、軽く歌いながらということも一般的である。→楽しく、浮かれるのは良いが、そうなると周囲に対する注意力が散漫になり、事故に繋がることがおおくなるだけに、町中ではスキップは控えた方がよろしいかと...(この物語のちゃんは、劇場のロビーで行っていたので、まあよろしいかと...)

別の意味では、一部を省略したり、順番を飛ばして先に進むこと、という意味もある。→先に述べた「スキップ」は、「飛ぶ」という動作によって、普通に歩く場合比べて、部分的に飛ばして先に進むということになるため、元々は同じ言葉である。

このことから派生して、ビデオ(DVDも含む)などで映像を部分的に飛ばしながら見ること(「早送り再生」/「巻き戻し再生」、「早見再生」などと呼ばれることもある。)を「スキップ再生」または「スキップ・サーチ」などと呼んでいる。

それ以外では、カーリングに於いて、1チームは4人で構成される(5人編成の場合もあるが、ストーンを投げるのは4人である。)が、その中の4番目にストーンを投げる人のことを言う。(順番に、リード、セカンド、サード、スキップと呼ぶ。)このメンバーの中ではスキップは主将であり、自分がストーンを投げない時は、他のチームメイトに指示を出す役割をする。(だから、「主将」ということにもなる。)

チラシ」:漢字では「散らし」と表記する。広告のために配られる印刷物であり、「ビラ」「引き札」「フライヤー」などと呼ばれることもある。英語では「Flier」と言うが、「Leaflet」「Bill」「Circular」「Handout」いう言い方もある。

広告目的で使用されるものであるため、町中で通行人に配られたり、新聞の折り込み広告として入っていたり、各家庭のポストに配られたりしているため、日常生活に於いても接することの多いものである。(特に裏白のものは、これをメモ紙などとして有効利用することで節約になるということで、新聞の折り込み広告に入っているものはそのように利用されることが多い。)

または、映画館や劇場などで、近日上映される作品の宣伝のために置いてあることが多く、それによって新作情報を得ることが出来る。(近年ではインターネットの普及で、映画会社のHPで新作情報を得ることも容易に出来るようになっていますが...)→過去の作品では、ちょっと珍しい映画のチラシにはプレミアが付いたり、オークションで高値で取り引きされる場合もある。(映画館ではただで配られているものであるだけに、これぞというものを手に入れられればちょっとした小遣いを稼ぐことが出来るが、数千円以上の価格が付くようなものは簡単には現れない。やはり「希少性」「有名スターが出演している」などでないと、ちり紙交換用の紙にしかなりません...)

基本的に「チラシ」は1枚ものであり、せいぜい二つ折りされているものまでのことを指して言う。中閉じがされている場合は「チラシ」とは言わない。また、中閉じされていなくても複数枚の上柏栩されているものも「チラシ」とは呼ばないのが一般的である。

明確な基準は無いが、「チラシ」というとA4かB5サイズの印刷物のことを指し、映画や演劇、音楽コンサートなどの広告などはこれに該当する。手書きのものや政治的な宣伝に使われるものは「ビラ」と呼ぶことが多く、ポケットティッシュの大きさや名刺サイズのような小さいものは「フライヤー」と呼ばれる傾向がある。(これの例外は、風俗関係の広告物である「ピンクチラシ」と呼ばれる物で、これらは名刺サイズ程度のものが主流であるが、「ピンクチラシ」または「ピンクビラ」と呼ばれるのが一般的であり、公衆電話ボックスに張られていて、青少年に対して悪影響があるとして、条例で禁止している所もある。)

馬面」:ひらがなでは「うまづら」と表記する。(「うまずら」は誤りである。「面」は単独では「つら」と読むが、これが濁ったためである。)馬の顔のように長い顔のことをあざけて言う言葉である。

この物語では、この意味であるが、別の意味としては、「ウマヅラハギ」というフグ目カワハギ科の硬骨魚の省略した言い方でもある。この魚は体長が30cm程度であり、日本近海の各地の沿岸部に生息している。白身の魚として食用とされている魚であり、脂肪分が少ないという特徴がある。(カワハギよりも脂肪分が少ないため、味は劣るとされているが、ヘルシー志向もあって、近年では好まれている魚である。)尚、地域によっては、カングリ、コウグリ、コウゴリ、バクチコキ、ウマヌスト、オキアジ、ツノギ、などの別名で呼ばれていることもある。

カワハギよりも細長く、吻(顔面部)が長いのが特徴である。まさに、馬の顔のように長い顔をしていることから「馬面のカワハギ」から「ウマヅラハギ」という名称になった魚である。→「馬面」という言葉を上手く使って命名された魚である。

ミュージカル」:英語では「Musical」と言うが、元々の言葉は「ミュージカル・コメディ」という言葉の省略形である。現代的な音楽劇の一つであって、音楽を中心にして、歌と台詞、ダンスを結合させた演劇である。(「コメディ」という言葉があるが、初期のミュージカル作品は喜劇というものが比較的多かったこともある。)また、基本的には舞台で上演されるものである。また、アメリカで発展した大衆舞台芸術の1つである。

オペレッタ(オペラ)がその原形であるが、使用される楽曲と歌唱方法がオペラとは根本的に違っているため、完全にオペラとは別物である。特に、オペラではクラシック音楽を中心に使っているが、ミュージカルではポピュラー・ソングを使うことが基本になっているため、大衆に支持されやすく、ちょっと堅苦しいイメージのあるオペラには垣根を感じるような人も気軽に親しむことが出来るものとして、アメリカで広く支持されてて、発展してきたという歴史がある。また、劇の題材も、オペラよりも庶民的な内容を題材にしていること、当初は喜劇を中心として上演されていたことも、大衆演劇として親しみやすいものであった。

歴史は、1866年にアメリカで上演された「ブラック・クルック」が最初のミュージカルとされていて、ニューヨークのブロードウェイを中心に上演され、これが支持されて、次々と新作が登場していき、発展していくことになった。

有名なミュージカル作品としては「ショー・ボート」「南太平洋」「王様と私」「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」「ウエストサイド物語」などがあるが、舞台でヒットを記録したこれらの作品は後に映画化もされて、映画の方も大ヒットを記録している。(但し、映画の場合は「ミュージカル映画」と呼んで、舞台で上演される「ミュージカル」とは別物として扱われる。)

ミュージカル映画は、1920年代終盤にトーキーとなった映画が、音がなかったこれまでの映画(サイレント映画)との違いを鮮明にするために音楽を使ったものを積極的に制作していったことで、初期トーキー映画はミュージカル映画が中心となった。(最初のトーキー映画は「ジャズシンガー」というミュージカル作品であった。)そして、1930年代にはフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのコンビによるミュージカル映画が大ヒットを記録し、新しい映画として定着することになる。特にアステア・ロジャースのコンビによるミュージカル映画(ダンス映画)は「空中レヴュー時代」「コンチネンタル」「トップ・ハット」「有頂天時代」「踊らん哉」「カッスル夫妻」などがあって、これらはいずれもが有名な作品となっている。)

その後、1940年代後半から1950年代はスター・システムによるミュージカル映画の全盛期となって、各社がこぞってミュージカル映画の製作に力を入れた。特にこの時代はMGM映画のミュージカル映画が他を圧倒し、MGMは黄金時代を築くことになった。(この時代の作品では、アカデミー賞を受賞した「巴里のアメリカ人」「恋の手ほどき」等が特に有名であるが、MGMミュージカルは大ヒットを記録した作品が山のようにある。)

1950年代の後半になると、舞台でヒットしたミュージカル作品の映画化が中心になる。そのきっかけは1943年に初演されたミュージカル(舞台)「オクラホマ」を映画化した1955年のミュージカル映画「オクラホマ!」である。(主題歌は後にオクラホマ州の州歌に採用された。)ここから各社が二匹目のドジョウを狙って、ヒットしたミュージカル(舞台)を映画化することに力を入れた。そして1960年代に「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」「メリー・ポピンズ」「ウエストサイド物語」などの大作ミュージカル映画が主流となり、スター・システムに取って代わる大作主義の時代を迎えた。

しかし、1960年代後半になると、製作費を湯水の如く使う大作主義のミュージカルは商業的に転けることになる作品が増えていき、自然とミュージカル映画は減少していくことになり、ミュージカル映画は暗黒時代に突入することになる。(特に1970年代前半には、これという大ヒットを記録して映画史に残るような名作と呼ばれるミュージカル映画がない。)

しかし、このことは舞台のミュージカルに対しては新しい動きを生むことに繋がることになる。そして、「CATS」「オペラ座の怪人」が今までにない(舞台)ミュージカル作品として大ヒットを記録した。これらの作品は、アメリカ、特にブロードウェーを中心としたNY以外から生まれたヒット作品であり、ロンドンが新たな(舞台)ミュージカルの拠点として注目されることになった。また、日本でもこれらの作品は舞台上演されて大ヒットを記録している。そして、「オペラ座の怪人」は、過去にも映画化されたことがあるが、後に再び映画化されることになった。

また、アメリカでは新たなミュージカルとして、1977年のミュージカル映画「サタデー・ナイト・フィーバー」がその歴史を変えることになった。これは、複数のポピュラー音楽のグループ(バンド)の曲を使ったこと、ディスコ・サウンドを取り入れたことで、ダンスを中心にしたミュージカル作品として登場し、これらがヒットを記録することになる。そして、ディスコ音楽の全盛期を迎えることになった音楽シーンと共に、ミュージカル映画は復活した。(この時代には、他には「グリース」などがある。)更にこの流れは、1981年に誕生したMTVに大きな影響を与えることになり、音楽PVという新しいジャンルの礎となる。そして、1980年代にはPVとミュージカル映画が融合していくことになり、「フラッシュダンス」「フットルース」等が映画として、そしてそこで使われた音楽の両方が大ヒットを記録している。そして1980年代はこのスタイルの映画が主流となり、サントラ盤も豪華アーティストたちが終結したオムニバス盤が全盛期を迎えることになる。

しかし、1990年代になると、'80'sの延長線上にあった映画作品も翳りが現れ、それに取って代わったのがディズニー・アニメによるミュージカル映画であった。元々舞台のミュージカルであった「美女と野獣」「ライオンキング」がこの時代の代表的なヒット映画作品である。そして、2000年の前後には、ミュージカルも原点回帰と言うことで、舞台のミュージカル作品の映画化作品が再び中心となる。その代表格は「シカゴ」であり、「マンマ・ミーア!」がある。

尚、現在、「ミュージカル」というと、舞台作品と映画作品があるが、これらは別物である。両者とも歌と台詞、ダンスを結合させているのは同じであるが、舞台の場合は「場面(シーン)」に制約のあるため、作品としては場面が少ないものが特徴となる舞台ミュージカルと、その制約を受けないミュージカル映画は別物として発展している。どちらにもその特長を生かした良い所があるので、舞台は舞台で、映画は映画で、それぞれ楽しむのが一番である。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

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今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

今週の「名曲探偵アマデウス」も色々とお休みがあるので、火曜朝のBS-hiの再放送と金曜朝のBS-2の放送のみでした。(28日お昼のBS-hiの再放送はまたもお休みです。)が、BS-2の方がいつもより1週遅れているため、別のものが放送されたので、結果的には良かったですね。

火曜朝のBS-hiの再放送は、現時点で最新のファイルNo.050のヤナーチェク「シンフォニエッタ」、金曜朝のBS-2はその1つ前のファイルNo.049のプロコフィエフ「組曲『ロメオとジュリエット』」でした。

この2本では、所長とカノンさんのコンビが違う味を出しているので、面白いですね。(No.049ではカノンさんの一人舞台といった所もあったが、No.050では所長もしっかりと反応していましたし...ただ、カノンさんのあの歌は一度聴いたら頭に残るインパクトのあるもので、トータルするとやっぱりカノンさんの方が強く印象に残りますけど...)

で、どちらも終了後に、今度の日曜のBS-hiで放送されるもの(ファイルNo.045のヴィヴァルディ「四季・秋冬編」の再放送)の予告が流れていました。

今後の放送予定は、来週はBS-hiの本放送の所も再放送なので、完全に「再放送ウィーク」となる。29日のBS-hi(いつもより15分繰り下がって、20:15のスタートです。)と12/1のBS-hiの再放送はファイルNo.045のヴィヴァルディ「四季・秋冬編」、12/4(金)の朝のBS-2はファイルNo.050のヤナーチェク「シンフォニエッタ」、昼間の地上波はファイルNo.049のプロコフィエフ「組曲『ロメオとジュリエット』」、12/5(土)お昼のBS-hiの再放送もファイルNo.049のプロコフィエフ「組曲『ロメオとジュリエット』」です。そして12/6(日)のBS-hi(やはり15分繰り下がって、20:15からになる。)は新作となるファイルNo.051・フォーク「レクイエム」、12/13はファイルNo.052・武満徹「ノヴェンバー・ステップス」(15分繰り下がって20:15から)、12/20は年内最後の放送で、やはり15分繰り下がって20:15スタートで、ファイルNo.053・パガニーニ「24の奇想曲」と続きます。

去年の年内最後はベートーベンの「第九」だった(ファイルNo.023です。)が、今年も年内最後はそれを再放送するのでは?と思ったが、そうはなりませんでした。→一応、1年で30本というペースが保たれていますね...

 

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

  • アーティスト: クーベリック(ラファエル),ヤナーチェク,フィルクシュニー(ルドルフ),バイエルン放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

  • アーティスト: アンチェル(カレル),ヤナーチェク,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/12/01
  • メディア: CD
ヤナーチェク:シンフォニエッタ

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

  • アーティスト: ヤナーチェク,マッケラス(サー・チャールズ),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/05/21
  • メディア: CD
プロコフィエフ/ロメオとジュリエット

プロコフィエフ/ロメオとジュリエット

  • アーティスト: アバド(クラウディオ),プロコフィエフ,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット

プロコフィエフ:ロメオとジュリエット

  • アーティスト: スクロヴァチェフスキ(スタニスラフ),プロコフィエフ,ケルン放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/06/21
  • メディア: CD

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ラストメール2~いちじく白書#7 [ドラマ]

やはり、奇数話の物語は違いますね。今回はドタバタ・コメディであったものの、物語の方は母親の愛をテーマにしていて、悪くはなかったですね。しかし、今週の「古代少女ドグちゃん」が「家族愛」をテーマにしていただけに、それと同じ週に「母の愛」をテーマにした物語を持ってきたのは、運が悪かったと言うことになり、何処かで真似をしているというように感じられてしまうことになった。→偶数話のように酷い物語がある作品だけに、巡り合わせの運も悪いようですね。

今回のバーチャルメールの配信は8通だったが、最初の1通は全10話のシリーズの結びに向けた伏線であり、内容的にはこの物語に於いてはどうでも良いようなものでした。また、今回の物語が「母親の愛」を描いていたが、これが結びでは一希の母親が生きていて、最終的に母の愛を知って…、という結末を描くということが見えてきてしまいました。→やはり、シリーズ構成はズタボロですね。

地元のテレビの情報番組にいちじくんが登場することになった。看板娘を紹介するコーナーに出演することになり、耕太の妹を看板娘として紹介することになるが、彼女は旅行に行っていて、出演できないと言うことが放送直前に判明した。で、別の看板娘を捜すことになる。

そんな所にある飲み屋のママから、店の看板娘を紹介してほしい、というメールが届いた。で、その店に行くことになった。交渉しようとする一希と静香だったが、その店はオカマバーだった。店員のローズちゃんとひまわりちゃんはテレビに出られると喜ぶが、ママが推薦したすみれはテレビ出演を拒否した。で、仕方なく、一希が女装して看板娘として出ることになる。

が、一希はすみれを説得し、本番開始直前に、ある条件をつけて出演することになった。それは、おてもやんのようなメイクをしての出演だった。で、それを認めることにした。

しかし、ママからは、そのメイクにクレームを付け、オッパイをカメラの前に出せ、と要求するメールが届いた。

そんな中、本番が始まる。ママのメールに困惑する一希だったが、ローズとひまわりが、すみれのドレスの紐を解き、最期にすみれがポーズをしたところで、すみれの胸がテレビに映った。

テレビ局のスタッフは頭を抱えてしまい、静香も「最悪」、町役場には色々と電話が掛かってきた。そんな中、町長が1人の女性を連れて、店にやってきた。その女性はすみれに「淳之介」と言った。

女性は、すみれは自分の息子の淳之介だというが、すみれは「人違い」と言って認めない。が、先ほどのテレビに映ったすみれの胸にある火傷の痕は、子どもの頃に自分の不注意で付けてしまった火傷の痕(50円玉の火傷の痕)であり、それが証拠と言う。するとすみれも認めた。家を飛び出し、地元に戻ってきたが、オカマバーで働く自分を知られたくなかったのだった。

母は「あんたがどんなになっても、お母さんの子って事に変わりはないわ」と言い、母の愛で絆を取り戻したのだった。

また、ママはすみれの事情を知っていて、すみれの事が心残りになっていたのだった。すみれが親子の絆を取り戻したことで、ママの心残りも改称されて、成仏していった。

また、一希は、母が何処かに生きていると知らされ、母に対する思いが巡っていた。

細かい所では、色々と不都合なところがある(例えば、子どもの時の50円玉の火傷の痕が、そんな所にはっきりと残っているものなのか、など。)のだが、終盤の5分で、それまでの悪い所を全て吹っ飛ばして、母の愛による内容の良いものになった物語でした。

前半は、最近流行りの「女装」「オカマバー」を取り入れた騒がしいだけのドタバタ劇だったことで、本作の奇数話もここで崩壊したか?と思わせておいて、後ろの5分でそれをひっくり返すことになったのは、やはり「奇数話」だから良くなったと解釈しておくことにしておきます。

しかし、シリーズ構成としたら、結末への伏線を張りすぎているだけに、先が見えてしまい、この点では「ラストメール」と同様で、シリーズ構成は相変わらず酷いですね。

また、今回の物語をプラス評価に持っていったもう一つの要因は、終了後の待ち受け画像でした。7話になって、初めて静香のみの画像ということになりました。(物語には関係無いのだが、終了後のおまけの印象って、その物語を左右するだけの影響があるものです。)

次回は問題の「偶数話」であり、クライマックスに向けての伏線の更なる強化があるだろうという予想が付いているので、消化試合になりそうで...

 

↓前作の終盤の酷さという反省点が生かされていないですね。

↓一応、こういうものを...

オトコノコ倶楽部 VOL.1―カワイイ女装美少年の専門誌 (SANWA MOOK)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三和出版
  • 発売日: 2009/05
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女装と日本人 (講談社現代新書)

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  • 作者: 三橋 順子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/19
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その131) [ケータイ刑事]

今回でこの連載も丸2年半になるということで、予定を変更して今回は「再登場キャラクター」についての考察ということにします。レギュラー・キャラや準レギュラー・キャラの再登場は当たり前なので、あくまでも「ゲスト・キャラ」について、再登場したキャラクターに限定します。(尚、取り上げていない再登場キャラクターもいるが、そのキャラに対応するような再登場キャラクターがもう一方のシリーズにはいないため、省略しました。)

取り上げるキャラクターは「ケータイ刑事」からは多摩川ドイル怪人十面相荒畑任五郎怪盗マリンを、「007」からはペッパー保安官ジョーズです。

ケータイ刑事」:多摩川ドイル。登場した物語は「・16話」(「小学生検事VS銭形愛 ~文芸評論家殺人事件」)、続いて「・11話」(「コンビ解消の危機! ~小学生検事誘拐事件」)、三度目は「・2nd.11話」(「小学生検事VS銭形零 ~数学王選手権大会殺人事件」)、4度目は「・1st.5話」(「小学生検事vs銭形雷 ~大学教授殺人事件」)である。法務大臣・多摩川ゴナンの孫で、小学生でありながらも検事正という多摩川ドイルは、合理主義者である。これまでに挑んできたが、ことごとく破れている。緑リボンのちゃんとちゃんには挑まなかったことから、緑は嫌いなためであり、野菜嫌いという疑惑がある。が、赤リボンのちゃんにも挑んでこなかった...

気に入った相手のことを呼び捨てにする癖があり、ちゃん、五代さん、ちゃん、ちゃんを呼び捨てにしたことがあるが、その全員から嫌われている。職業上は銭形姉妹と同じ犯罪者を取り締まる方であるが、銭形姉妹に勝負を挑んでくるのは自分の能力を見せつけたいてめでしょう。そもそも「自分のような優秀な人間は…」ということをよく口にしている。インテリぶりを発揮するが、小学生と言うことで体力的には大人にはどうしても敵わないのは仕方のないところでしょうね。

ケータイ刑事」:怪人十面相。登場した物語は「・2nd.5話」(「盗まれた李の秘宝? ~銭形泪探偵団VS怪人十面相事件」)、続いて「怪人八面相」として「・1st.4話」(「露の秘宝を守れ! ~銭形零探偵団VS怪人八面相事件」)に再登場、「怪人六面相」として「・2nd.3話」(「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」)に再々登場、「怪人5面相」として「・1st.24話」(「キョの三宝を守れ! ~銭形雷探偵団VS怪人5面相事件」)に4度目の登場、「怪人3面相」として「・2nd.11話」(「キャの三宝を守れ! ~銭形雷探偵団VS怪人3面相事件」)に5度目の登場となり、ここでようやく逮捕された。

3つの宝物を狙うということで一貫している怪盗であり、「」ではちゃんに挑む前に1つ奪っていて、1勝1敗となり、泪ちゃんに逮捕される。が、ダミーの手を用意していて、まんまと逃亡に成功した。ちゃんにリベンジを誓うが、再び挑むことはなく、妹・ちゃんに対して挑戦してきた。この時「八面相」を名乗ったのは、ちゃんの時に2つの顔がばれたためである。この時はちゃんの時と同じように進んで行き、逮捕されるも逃亡に成功した。やはり2つの顔がばれたことから「六面相」を名乗って再挑戦したが、この時は手の込んだことをして注意を引き裂けている間に3つの宝を盗みだそうとしていた。が、結局はちゃんにそれを見破られて失敗。しかし、逮捕されても逃亡に成功した。

六面相の時には1つしか顔がばれなかったことで「5面相」(何故か、漢数字ではなくて算用数字に変わった。)を名乗ってちゃんに挑んできた。この時には十面相、八面相の時の手口と同じ方法で挑んでくる。奪った宝の持ち去る方法をちゃんに見破られて逮捕されるも、やはり逃亡に成功した。2つの顔がばれたことで「3面相」を名乗ってちゃんに再挑戦してきたが、この時にはもはやプライドも捨てていて、兎に角宝を奪うことに執念を燃やすが、失敗してちゃんに逮捕される。これまでと同様にダミーの手を使って逃走するも、ちゃんも学習していて、足に手錠を掛けて逃亡しようとする3面相を逮捕して、遂に御用となった。

自分のスタイルを貫き、同じ手段で宝を盗もうとするが、逃亡を繰り返す。色々と過去の手口を研究して学習している所も見せていたが、ちゃんも同様に手口を研究していて、最終的にはちゃんの研究に破れることになったが、何度も挑んでくる所は、銭形姉妹の1番の好敵手であった。

ケータイ刑事」:荒畑任五郎。初登場は「・1st.13話」(「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」)、続いて「・2nd.13話」(「さよなら、柴田さん ~無差別爆破事件」)に再登場、「・2nd.22話」(「相棒を射殺せよ! ~催眠術殺人事件」)に3度目の登場をしている。しかし、初登場の時に逮捕され、再登場と再々登場は刑務所に収監されているという形での再登場でした。

国家転覆を企む秘密結社・海王星団の首領であり、地位を利用して銭形警視総監を失脚させようとするが、ちゃんに敗れて逮捕された。刑務所に収監されるが、残党が奪還を狙っていて、再登場となる。再び仲間の元に戻れると考えていたが、残党たちの狙いは口封じのために荒畑を消すことだった。その目的にちゃんが気づき、結果的にはちゃんに助けられることになった。(引き続き収監される。)が、海王星団は新たなボスを立てていて、再び口封じをしようと狙っていた。残党の執念深さに恐ろしさを感じ、結果的にまたも泪ちゃんに助けられる形となり、ちゃんに協力する形となって、ちゃんの海王星団検挙に力を貸すことになった。

状は全て「銭形泪」であり、まるで「羊たちの沈黙」シリーズのレクター博士とクラリスのような関係となった屈指のキャラクターである。一応、悪からちゃんサイドに協力したことになった。

ケータイ刑事」:怪盗マリン。初登場は「・2nd.9話」(「恋愛泥棒現る! ~謎の怪盗予告事件」)、再登場は「・9話」(「恋愛泥棒マリン再び現る! ~謎の怪盗予告事件」)である。再登場の時も逮捕されずに逃げているので、8代目では3度目の登場があることでしょう。

初登場の時は怪人十面相のように犯行予告をしてからターゲットに狙いを定めるが、ターゲットの所有者に接近して婚約者となって宝を手に入れようとする緻密な計画を立てていた。正体がばれるがターゲットはゲットして逃亡に成功した。再登場の時も、全く同じ手口で、ターゲットの所有者に接近し、手に入れようとするが、命ちゃんに逮捕される。しかし、怪人十面相と同様にダミーの手を用意していて、逃亡に成功した。(ダーゲットはゲットしていた。)

尚、逃亡後、手に入れた宝を金に変え、恵まれない子供たちのために寄付を行っているということから、義賊のようなところがあるが、本当の目的などはまだ判明していない。逃亡しているので、8代目にまたも挑んでくることでしょう。尚、手口が怪人十面相に似ているところがあることから、怪人十面相と何らかの関係があるのではないか?と思われるが、現時点(「命」終了時点)では不明である。

007」:ペッパー保安官。初登場はシリーズ第8作の「死ぬのは奴らだ」で、再登場はその次の第9作「黄金銃を持つ男」。「死ぬのは奴らだ」では、ミシシッピ川沿いの自分の管轄地域で、暴走するボートを取り締まろうとする。そのボートはボンドで、ミスター・ビッグの手下から逃げる最中だった。ポンドを追うアダムを捕らえるが、ボンドのボートによる逃走劇は続いていて、頭上をボンドのボートが飛んで行く、ということで、ボンドを捕まえることは出来ず、何だかんだでパトカーを破壊することをしていた。

「黄金銃を持つ男」では、休暇で妻と共にバンコク旅行中に、正に偶然という形で、ボンドと再会することになる。運河で追いかけっこをしているボンドを目にして、「何処かで見たことがある」というだったが、この時は傍観者であったが、車を購入しようとして店で車を見ていると、スカラマンガを追っていたボンドが飛び込んできて、一緒に追跡することになった。この時には、ボンドのことを知っていたので、すっかり助手気分で張り切っていたが、ボンドに取ったら五月蠅い客だった。スカラマンガの隠れ家に到着し、ボンドが調べていると、地元警察がやってきて、保安官は逮捕されてしまった。その間にスカラマンガは逃亡してしまった。

最初は地元保安官として、再登場の時には賑やかなキャラとなってギャグ・パートを担当していた。

007」:ジョーズ。初登場はシリーズ第10作の「私を愛したスパイ」、再登場はその次のシリーズ第11作「ムーンレイカー」。身長2m15cmという巨漢の殺し屋で、鋼鉄製の歯を持っているのが特徴である。どんな酷い目にあっても、黙ってそれを克服してしまう男でもある。

「私を愛したスパイ」では、ストロンバーグの用心棒として雇われ、潜水艦追尾システムのマイクロフィルムを回収することを命じられ、ボンドの前に現れた。一時、マイクロフィルムの奪還に成功するも、ボンドに奪われてしまう。取り返そうとするも、列車から突き落とされる。その後、ストロンバーグの秘密基地では、鋼鉄製の歯を電磁石で付けられて人喰いサメのいる水槽に落とされるも、サメを素手で退治してしまった。

「ムーンレイカー」では、最初は誰かに雇われてボンドを飛行機から突き落とし、後を追ってくるが、身につけていたパラシュートが壊れてしまい、地上のサーカスのテントを突き破り、平然としていた。その後、ドラックスの用心棒としてボンドを狙う。リオデジャネイロのロープウェーでボンドと死闘を繰り広げるが、ここで少女・ドリーと出会い恋に落ちる。ドラックスの用心棒として秘密の宇宙ステーションに行くが、作戦成功後の人類には相応しくないと知ると、寝返ってボンドに味方してドラックスをやっつける方に回る。そして、宇宙ステーションから脱出出来ないボンドを助けて脱出させ、ドリーと共に宇宙ステーションで最期を迎えると思われたが、宇宙海兵隊に助けられて、地球に戻ってきた。

最初はボンドの敵として、雇われた殺し屋として登場したが、怪力と無口で蟻ながらもどこか抜けているキャラで人気を得て、次作に再登場することになる。そこではやはり用心棒として悪サイドにいたが、寝返ってボンドに味方したということで、キャラが悪からボンドの仲間に変わった。これはドリーと出会い、恋を知ったことによって生き方を変えたと言うことになるが、シリーズの中でも悪と正義の両方に立ったキャラは彼だけである。

再登場すると、キャラクターが変わる場合と同じ場合とがあるが、これらの複数のキャラはその両方に該当している。まずは「多摩川ドイル」「怪人十面相」「怪盗マリン」と「ペッパー保安官」は一貫した同じキャラクターであり、特に変わることのないキャラとして再登場したキャラである。一方、「荒畑任五郎」と「ジョーズ」は主人公の銭形/ボンドに敵対する側だったのが、協力することになり、悪のキャラから仲間のキャラに変わったキャラである。

このように、キャラクターが同じ/変わるという2つのパターンのキャラクターが存在しているという所が最初の共通点となる。

次に、「多摩川ドイル」「怪人十面相」「怪盗マリン」と「ジョーズ」は自分のスタイルを持っていて、それを貫いているキャラクターである。しかも、悪事のスタイルが一貫しているので、一貫して主人公の好敵手という存在になり得るキャラクターである。主人公の好敵手となると、シリーズ作品であると準レギュラーと言っても良いのだが、そこまで頻繁に再登場していないので、ゲスト・キャラクターの範疇に入っている、というのが2つ目の共通点である。

「怪盗マリン」と「ジョーズ」は、盗んだ宝を金に変えてそれを寄付するという社会貢献を行っていると言う怪盗マリンと、宇宙ステーションに非難して、その間に地球人類を壊滅させて、新しい人類による新しい地球を作ろうというドラックスの野望を潰すことに力を貸したジョーズは、他人のために役立つことを行っているキャラクターということで、これあある意味ではとても大事なことである。(但し、その前に行っていた行為については、とても肯定することは出来ませんが...)人助けを行った再登場キャラということで、これが第三の類似点ということになる。

また、今回取り上げた6人のキャラクターは、全員が作品中では死亡していないというのも共通点である。(再登場するためには、初登場時に死亡していないのは当然であるが、これらのキャラは、再登場時にも死亡していない。)そのため、更なる再登場もあり得ると考えられるが、「007」の2人は既に2度目の登場時から四半世紀以上も経過しているので、三度目の登場はないでしょうが...

尚、今回は「相違点」については省略します。

次回からはこの連載も11クール目に突入ということになる。(連載31ヶ月目に突入です。)「銭形命」のDVDリリースも近づいてきたこともあるので、この辺りで「銭形命」を解禁することにして、次回から暫くは、「銭形命」と「007」シリーズに於ける類似点ということで述べていくことにします。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

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ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

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ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 1

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ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 2

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ケータイ刑事 銭形海 DVD-BOX 3

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ケータイ刑事 銭形命 DVD-BOX

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死ぬのは奴らだ [Blu-ray]

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死ぬのは奴らだ (アルティメット・エディション) [DVD]

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黄金銃を持つ男 [Blu-ray]

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黄金銃を持つ男 (アルティメット・エディション) [DVD]

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私を愛したスパイ (アルティメット・エディション) [DVD]

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ムーンレイカー [Blu-ray]

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ムーンレイカー (アルティメット・エディション) [DVD]

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ROBERTA FLACK『FIRST TAKE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1969年に発表された彼女のデビュー・アルバムである。彼女は何と言っても1973年の大ヒット曲『やさしく歌って』(原題:Killing Me Softly with His Song)で知られているが、本アルバムはデビュー・アルバムとして彼女のキャリアがスタートした原点でもある。ただ、ジャズ系のシンガーとしてR&Bの要素を取れ入れているということで、'70'sのヒット作とは少し毛色が違っているアルバムである。

本アルバムは1969年のリリース時にはそれほど大きなヒットにならなかったが、1971年製作の映画「恐怖のメロディ」(原題:PLAY MISTY FOR ME、クリント・イーストウッドの初監督作品で主演も務めたサスペンス映画である。)に、『The First Time Ever I Saw Your Face』(邦題:愛は面影の中に)が使われたことから、本アルバムが売れ始めるようになり、1972年の4月最終週から5月にかけて、全米アルバム・チャートを5週連続1位を獲得している。最初にリリースされたが1969年6月だったので、リリースから約3年かかってNo.1となった。しかし、チャートインしたのは英が主題歌として使われてからのことなので、チャートインしてからNo.1獲得までは3年弱という時間はかかっていない。

収録曲は以下の全8曲である。『Compared To What』『Angelitos Negros』『Our Ages Or Our Hearts』『I Told Jesus』『Hey, That's No Way To Say Goodbye』『The First Time Ever I Saw Your Face』『Tryin' Times』『Ballad Of The Sad Young Men』。

アルバムリリース時の1969年にシングル・カットされたのは『Compared To What』であるが、チャートインを記録していない。が、1972年になって、映画主題歌と言うことで『The First Time Ever I Saw Your Face』がシングル・カットされて、6週連続1位の大ヒットとなって、1972年のBillboard年間シングル・チャートでも1位に輝いている。また、イギリスでも最高位14位を記録している。(彼女は3曲の全米No.1ソングを放っているが、最初のNo.1ソングでもある。)

本アルバムからのお薦め曲は、全米No.1ソングの『The First Time Ever I Saw Your Face』もあるが、『Compared To What』『Angelitos Negros』『Tryin' Times』という所をピックアップしておくことにする。

全体的にはジャズのテイストがベースにあって、そこにR&Bやソウルのエッセンスが散りばめられているという内容であるが、歌が上手いことで安心して鑑賞することが出来るボーカル・アルバムとなっている。デビュー当時には殆ど陽の目が当たらなかったアルバムであるが、映画主題歌になったことで注目されると、全米No.1の座を獲得するアルバムになるのだから、完成度が高く、音楽的なクオリティも高かったことも証明されたことになる。(完全に後追いという形でしたけど...)ボーカル・ファンであれば、聴いておきたいアルバムの1枚である。

 

First Take

First Take

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wea Germany
  • 発売日: 1995/10/13
  • メディア: CD

First Take

First Take

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 1995/09/19
  • メディア: カセット

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野球狂の詩#19「脅迫スリーラン」 [アニメ]

今回の物語は、シリーズ終盤で優勝争いをしているメッツとアパッチの優勝争うが繰り広げられる中、鉄五郎の孫、岩田清志の子・武司(平成版ではガメッツに入団してメッツにトレードされることになり、鉄五郎と同一チームに入団することになる。)が誘拐されるという物語。孫のことを考えて警察には通報せずに犯人の言いなりになる鉄五郎と清志という展開は、問題があるように感じられるのですがね... →10年前なら放送出来ず、ここ数年は「作品のオリジナルを尊重して…」ということで放送出来るということですかね...???

優勝争いをしていて、球状に向かおうとしていた鉄五郎と清志。そこに1本の電話が掛かってきて、岩田清志の息子、鉄五郎の孫の武司を誘拐した、と告げられた。鉄五郎は武司の命を尊重して、警察には通報せず、犯人の言いなりになることにした。

メッツは首位にいて、優勝間近であったが、それには今シーズン30勝5敗というエース・岩田清志の存在が大きかった。が、その日の岩田清志はボロボロで、初回からアパッチに滅多打ちを喰らっていた。そして完敗してアパッチが追い上げてきた。次の試合もメッツは苦戦し、リリーフで岩田清志を投入するもやはり打たれて敗戦。結局、メッツはアパッチと並ばれ、エースの岩田清志の調子が最悪で、アパッチの逆転優勝いうムードとなる。

そんな中、岩田家の異変に気づいた男がいた。それは清志と共に孤児院で育った鬼島だった。状況から武司が誘拐されたと感じた鬼島は、岩田家を尋ね、電話に盗聴器をこっそりと仕掛け、それによって事情を知った。が、派手に動くと武司が危険と感じ、1人で動くことにした。

最終戦、メッツとアパッチの優勝を賭けた一戦で、犯人の要求に従って登板した清志。試合は0-0のまま9回へ。犯人の要求は4番まで回すこと(当然、そこで打たれて、アパッチ優勝が目的)で、その時に武司の姿を見せる、と言う。それに従った清志だったが、肩を痛めて投げられなくなってしまった。それを見て鉄五郎が急遽リリーフした。犯人は武司を連れてバックスクリーンの中にいた。場内放送で、バックスクリーンから出るように注意されるが、武司の生きている姿は確認出来た。しかし、これは一人で張り込んでいた鬼島の計算違いだった。(鬼島はバックネット裏のスコアボード付近に現れると考えた。)

鉄五郎は打たれるつもりで必死になって投げるが、結果は三振で試合は続いた。そして、主砲国立のサヨナラホームランで、メッツの勝利と優勝が決まった。歓喜のメッツ・ナインだったが、胴上げの輪に鉄五郎と清志の姿はなく、結果的に犯人の要求に従わないことになったため、武司が生きていないのでは?と考えたためだった。が、ベンチの電話が鳴り、武司は無事に帰宅したと連絡が入った。また、犯人は鉄五郎と清志の前に現れて、目的を告げた。アパッチのファンの息子に手術を受けさせるためだったが、試合中に息子はよれよれで必死に投げる鉄五郎の姿を見て、鉄五郎ファンになったのだった。で、これからその手術の応援で、鉄五郎と清志は犯人と共に病院に向かい、警察には一切届けでなかった。

物語としたら、色々と問題があると思われる部分があるだけに、慎重に扱う必要がある。ただ、少なくとも警察に届け出ないと警察は動くことが出来ないだけに、結果的に武司は無事に帰ったため、これは何もなかったことになる。(警察の記録にも残らない。但し、岩田家の記憶には残る。)誘拐目的が金銭目的ではなかったものの、こういうのって、どうなのでしょうかね...

尚、この物語で岩田清志は孤児院で育ったと言うことが明らかになったが、詳しいところまでは述べられていない。平成版ではアメリカに移住したとなっているだけで、やはり詳しくは描かれていない。シーズンに30勝もするという現在では考えられない成績を残した大エースとしてら、ちょっと寂しいところでもありますね。(そもそも、30勝5敗って、最低でも35試合に登板する必要があるが、現在のプロ野球では先発投手は年間では30試合登板をするかしないかであるだけに、時代が完全に違いますね。)

今回の物語中のエラーは、やはりスコアボード関係にありました。アパッチとの最終戦で、試合は0-0で進んでいっているのに、ピッチャーが投げる所(ホームベースからのアングル)では、スコアボードの得点経過が無くなっていて、初回の状態になっているというところです。まあ、スコアボード関係のエラーというのは本作では当たり前になっているだけに...

次回の物語は「スチール100円」です。これはメッツ・ナインではなく、メッツの本拠地・国分寺球場でスリをしている親子の物語です。「100円」という所が時代を感じさせるが、現在なら500円という所ですかね?(小銭で最高額のものを1つしか盗まないということから...)

 

野球狂の詩 DVD-BOX

野球狂の詩 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: デジタルサイト
  • メディア: DVD

野球狂の詩 DVD-BOX[キャラクター編+水原勇気編]

野球狂の詩 DVD-BOX[キャラクター編+水原勇気編]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • メディア: DVD
↓今回は平成版を拾っておきます。
野球狂の詩平成編 (1) (ミスターマガジンKC (217))

野球狂の詩平成編 (1) (ミスターマガジンKC (217))

  • 作者: 水島 新司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: コミック
野球狂の詩平成編 (2) (ミスターマガジンKC (254))

野球狂の詩平成編 (2) (ミスターマガジンKC (254))

  • 作者: 水島 新司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: コミック
野球狂の詩平成編 (3) (ミスターマガジンKC (271))

野球狂の詩平成編 (3) (ミスターマガジンKC (271))

  • 作者: 水島 新司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: コミック

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古代少女ドグちゃん#8 [ドラマ]

今回の物語は、ちょっとシュールな物語になっていました。また、第1話の妖怪鯉びとの使い回しという造形は、鯉びとの兄・鯉しくて、ということで片付けていたが、こういう所もアイデア次第ということですね。それにしても、前回とは全く世界観が違う(と言うより、前回が余りにも異質すぎたと言った方が正解ですね。)ものの、結構身近な問題を取り上げていただけに、これはこれでよろしいかと...(前回と比べると、風刺度ということではちょっと物足りなさを感じましたけど...)

ドグちゃんの食事・木の枝が不味いということで、探しに活かされる誠。(この辺りは「僕」らしいところですね。)公園で捜していると、同級生・紀美香から相談を持ちかけられた。最近。母・美枝子の様子がおかしいということで、オシャレして何処かに出掛けているらしい。で、美枝子を一緒に尾行するように頼まれる。

一方、ドグちゃんは誠を探しにやってきて、誠と紀美香の様子を目にして「なんかムカつく」、ドキゴローは誠に対するドグちゃんのヤキモチを感じ、「恋」と言う言葉を口にすると、ドグちゃんは「恋って、子孫繁栄のための初期段階のこと」と、この割り切り方が凄いですね...

和服を着て出掛けた美枝子の尾行をする誠と紀美香。美枝子は料亭・鯉菜に入って行った。紀美香に「中を見てきて」と頼まれる誠は、その様子を見ていた。で、美枝子はウオヤという男と会っていた。そしてウオヤが美枝子を膝に乗せて、鯉の刺身を食べさせて貰うと、様子が変わった。

母のことが気になる紀美香は、美枝子が何をしているのかを見ていないのに、母に嫌悪感を抱くようになる。が、母は他界している誠は「どんなお母さんでもいるだけで幸せだろう」と言ったのは意味深ですね。

一方、ドグちゃんは誠に対する恋心を抱き始めたようで、「やっかいな気持ちにさせた罰として、コテンパンにしてやる!」と言って、誠を追った。

鯉の刺身を口にした美枝子はすっかり人が変わり、「ウオヤさんのためなら悪魔になれる」と口にした所でウオヤは正体を現した。そのは妖怪・鯉しくてだった。そして鯉しくてによって理性を失ってしまった美枝子。そんな母のことが気になる紀美香と誠の元にドグちゃんがやってきた。が、紀美香はドグちゃんを一蹴。そんな所に、ウエディングドレス姿になった美枝子が「第二の人生を始めるけじめを付けに行く」と言って誠に挨拶すると、家に帰っていった。しかし、この時、紀美香には全く気づかなかったことで、紀美香はショックを受けるも、後を追った。誠も後を追おうとするが、ドグちゃんに止められてしまう。そこにウオヤが介入し、ドグちゃんに恋を教えると言って洗脳しようとする。誠がウオヤを突き飛ばして、ドグちゃんを助けるが、ドグちゃんの様子はちょっとおかしかった。

家に戻った紀美香が目にしたのは、離婚届に判を応用に、父に強要する美枝子の姿だった。離婚場絶対に嫌と言って抵抗する父だったが、美枝子は力で判を押させようとする。(この時、昔のアイドル時代で、野球のユニフォーム姿の石野真子さんの写真がちらっと出たが、原案の井口昇監督の世代であれば、かつてはファンだったのでしょうね。)

紀美香も止めようとするが、止まらない。そんな所に誠に連れられたドグちゃんが登場。(それにしても「夫婦なんて、子孫を残すためだけの存在なんだから」と言うドグちゃん。今回はドグちゃんのブラック度が一番高かったですね。)美枝子に向かって行くが、美枝子に歯が立たず、「今までの妖怪で一番強い」と口にして失神してしまった。

更に、そこに妖怪・鯉しくてが登場。美枝子に離婚届を求める。ドキゴローが妖怪検索をして、鯉しくては鯉びとの兄で、離婚届をエネルギーにしている妖怪だった。そんな所に、離婚届を用意した(別の)主婦がやってきて、鯉しくてにそれを食べさせた。「夫婦の溝は美味い」と言った鯉しくてに誠と紀美香は激しい怒りを感じ、紀美香は側にあった布団叩きで立ち向かい、その隙に誠は気絶しているドグちゃんを連れて別の部屋に逃げた。ドグちゃんの目を覚まさせようとする誠を見た紀美香は、誠がドグちゃんのことが大好きだと感じ、家族写真を手にすると、再び布団叩きで立ち向かっていった。

鯉しくてと美枝子に対して、紀美香はこれまで言えなかったことを口にする。それに心が揺れる美枝子。また、意識を取り戻したドグちゃんも「参上!」そして紀美香の持っていた家族写真を破り、それをエネルギーとして吸収して、鯉しくてに立ち向かい、「ドキドキウェーブ」で鯉しくてを退治した。

すると美枝子は正気に戻り、父も今まで口に出来なかったことを詫び、家族愛によって家族の絆を取り戻した。

それを目にした誠も安心して、帰って行った。後日、ドグちゃんにこき使われて背負って学校まで連れて行かされている誠は、ゴミ捨てに出た美枝子の姿を目にしたが、つまらなそうな顔をしていた。これに誠は「幸せなんて案外退屈なものかな」と言うが、ドグちゃんは「誠に退屈なんて与えない」と言って玩具にしていた。

全体を通してシュールなブラック・ネタが繰り広げられていくが、ドグちゃんが誠に対して抱いた恋心と、紀美香に対するヤキモチと言う様に、妖怪ハンターとしてではないドグちゃんの姿は今までにないと頃でしたね。が、ドグちゃんの誠に対する気持ちって、やはり上から目線であり、これがどうなっていくのかが今後のポイントですね。

結局は「家族の絆」「家族愛」が一番強かった、ということで、物語としたら収まるところに収まったというものだったが、まさか石野真子さんのアイドル時代の写真まで登場するとは思いませんでした。

次回は妖怪肉食姉妹の登場で、ゲストが大沢逸美。やはり、井口監督の世代であれば、かつてファンだったと考えられるだけに、今回の石野真子と同様に、かつてのドラマでの姿(暴走族の頭を演じたり、不良少女などを演じていましたが...)を意識しているのでしょうね。

また、本作の高知と北海道の放送は来年になってからということだが、2/20からは東京で劇場公開も決定しいう。が、その劇場版って、TVシリーズが未放映の東京でというのなら、新撮ではなくてテレビ版を再編集したものになるのかも知れませんね...???

また、本作は全12話ということで、MBSは年内12/23深夜で終了です。

 

古代少女ドグちゃん ドキドキパック 上(期間限定版) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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↓一応、こういうものを...(アイドル時代のものです。)

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ケータイ刑事銭形泪37話(2nd.24話・アナザーストーリー2話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

5回目となる「銭形泪・2nd.24話(通算では37話)」の「第三帝国からの挑戦状 ~アドルフ・ヒトラーを迎撃せよ!」の「裏ネタ編」ですが、今回はこの物語の劇中で、月経流巣が演説の際に口にした言葉から、「ベッケンバウアー」について、「ミハエル・シューマッハ」について、「ヨハン・セバスチャン・バッハ」について、「ジャーマンポテト」について、「ブンデスリーガー」について記します。それにしても、これがどうしてあの字幕の意味になるのか、言語学的には全く理解出来ません...ただ、「ドイツを代表するもの」ということでの繋がりはありますけど...

尚、約3年2ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)の前半は「ここをクリック」、後半は「ここをクリック」してご覧下さい。

ベッケンバウアー」:西ドイツ・ミュンヘン出身の元サッカー選手であり、引退後は指導者として活躍、2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会では組織委員長を務めた人物である。1945年生まれであり、少年時代からサッカーを始め、バイエルン・ミュンヘンのユースチームに入団する。その後、1964年に下部リーグでデビューする。1965年にはブンデスリーガに昇格、またこの年には西ドイツ代表としてもデビューしている。

選手時代に華々しい活躍をして、ブンデスリーガーだけでなく、UEFA欧州選手権、ワールドカップに出場して、いずれも優勝を経験している。1977年に西ドイツ代表を引退し、北米リーグに移籍して、そこでも優勝を経験している。その後、一時西ドイツに戻り、再びアメリカでプレーして、1983年に選手として引退した。

引退後、1984年に西ドイツ代表監督に就任し、1990年のワールドカップ・イタリア大会で監督として優勝を経験する。その後、フランスのマルセイユの監督に就任するが、1992年にはバイエルン・ミュンヘンの会長に就任、一時は代理監督も務め、リーグ優勝を経験する。1996年に ドイツサッカー協会副会長に就任し、2000年にワールドカップ・ドイツ大会組織委員会委員長に就任し、2006年のワールドカップ・ドイツ大会を成功させている。

兎に角、選手としてだけでなく監督としてもリーグだけでなくワールドカップなどの国際大会でも優勝するというように、輝かしいキャリアを持っている。

フルネームはFRANZ ANTON BECKENBAUER(フランツ・アントン・ベッケンバウアー)であり、オーストリア皇帝フランツ1世と同じファーストネームであることから、皇帝「DER KAISER」と呼ばれるようになった。

ドイツ・サッカー界では正に神様であるが、現在は世界のサッカー界でもその手腕を高く評価されている人物である。選手として、監督として、組織の指導者として、そのいずれに於いても輝かしい実績を残した人物ということで、サッカーの歴史に名前を残す人物である。

この物語の放送当時(2004/9/12)は、2006年のワールドカップ・ドイツ大会に向けて、大会組織委員長として活動していたことになる。

ミハエル・シューマッハ」:MICHAEL SCHUMACHER、元F1ドライバーであり、7回のチャンピオン獲得をはじめ、歴代のF1ドライバーの記録では殆どが歴代1位となっているドライバーである。また、ドイツ人でドライバーズチャンピオンを獲得したことがあるのは彼のみである。

弟のラルフ・シューマッハも元F1ドライバーである。

1969年生まれで、幼少時にカートと出会い、カートのドライバーとなり、1984年と1985年のドイツ・ジュニア・カートチャンピオンになっている。その後、1987年にはドイツ・ヨーロッパ・カートチャンピオンとなり、F3に参戦することになる。1990年、ドイツF3王者となり、1991年7月、日本・菅生で開催された全日本F3000第6戦に参戦して2位となり、驚きを与えた。この年の残りもはF3000に参戦予定であったが、第11戦のベルギー・グランプリでF1に参戦する。(このレースは決勝進出するも0周リタイアで終わる。)しかし、次戦からのレギュラー・シートを獲得して、F1に常時参戦するようになる。

この後は2006年までF1に参戦し、1994年、1995年、2000年~2004年の7度のドライバーズチャンピオンを獲得したのを初として、数々の記録を残した。

引退した2007年以降はドライバーとしてレースに参戦していないが、何度か現役復帰を表明しつつも、それを断念するということが続いている。

彼が記録した歴代1位という記録は、通算記録に限っても、ドライバーズチャンピオン獲得回数(7回)、通算優勝回数(91回)、通算ポールポジション獲得回数(68回)、通算ファステストラップ獲得回数(76回)、通算ポールトゥウィン獲得回数(40回)、通算ハットトリック獲得回数(22回)、通算表彰台獲得回数(154回)、通算入賞回数(190回)、通算獲得ポイント(1369pt)、通算決勝完走回数(197回)である。また、通算決勝周回数の13908周は現在では2位となっているが、引退当時は歴代1位であった。(現在はルーベンス・バリチェロが歴代1位となっている。)

また、年間記録としても多くの記録を作っている。

彼のドライブは、何が起こっても冷静であり、性格であったことから「サイボーグ」(日本では「ターミネーター」)と呼ばれていた。歴史に残るF1ドライバーである。

ヨハン・セバスチャン・バッハ」:JOHANN SEBASTIAN BACH、「音楽の父」とも呼ばれるドイツの生んだ18世紀に活躍した偉大な作曲家である。バッハ家は音楽一家であり、彼以外でも音楽の世界に名前を残した人物がいるため、彼のことを「大バッハ」と呼んだり、名前を略して「J.S.バッハ」と呼ばれることもある。

1685年生まれで、亡くなったのは1750年である。特に、ベートーベン、ブラームスと共に「ドイツの三大B」と呼ばれている。(→「・11話」の音楽対決の課題曲が、バッハ、ベートーベン、と来て3曲目が「カルメン」になっていたが、何故ブラームスにしなかったのか、悔やまれるところである。)

彼は9歳の時に母を、10歳の時に父を亡くしているが、勉学に励み、1703年にヴァイマルの宮廷楽団に就職して、アルンシュタット新教会のオルガニストになり、音楽家としての道を進んでいくことになる。1708年にヴァイマルに移り、宮廷オルガニストとなる。そして多くのオルガン曲のさっきを句を行った。しかし、主家のお家騒動に巻き込まれ、投獄され、ヴァイマルを追放されることになる。

1717年にケーテンの宮廷楽長となり、幾多の名曲を生み出したのはこの時期である。1720年夏に妻が死去、翌年に宮廷歌手・アンナ・マクダレーナ・ヴィルケと再婚し、有名な「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア曲集」は彼女のために作られたものである。

1723年にライプツィヒの聖トーマス教会の音楽監督となり、宮廷作曲家としてカトリックのミサ曲などを作曲している。1736年にザクセンの宮廷作曲家に任命された。

1750年ら死去したが、彼のことが広く知られるようになったのはここからまだ先である。当時は作曲家としてはあまり有名ではなく、オルガン演奏家として知られていたに過ぎなかった。彼の息子や弟子たちが彼の作曲した曲を細々と受け継いでいたが、1829年にメンデルスゾーンのベルリン公演でバッハが再発見されて、高く評価され、一躍有名作曲家となる。

兎に角、バッハの作曲した曲は幅広いジャンルにわたっていて、当時の殆どの音楽ジャンルを網羅していたとされる。(作曲していないのはオペラぐらいであった。)そして数も多い。特に、初期の教会カンタータだけでも約200曲に達している。当然、ミサ曲、受難曲、歌曲、オルガン曲、クラヴィーア曲、リュート曲、室内楽曲、管弦楽曲それぞれにおいて、有名な曲がある。

彼の作曲した曲はシュミーダー番号「BWV」(「バッハ作品目録」(Bach Werke Verzeichnis)に整理されているが、2007年に完成した「新バッハ全集」には1100もの作品が収められている。

有名な曲名を記し始めるときりがないので、省略するが、を演じた黒川芽以さんが出演している「名曲探偵アマデウス」において取り上げられたバッハの曲はファイルNo.53(=2009/12末までの放送分)まででは「ゴールトベルク変奏曲」と「無伴奏チェロ組曲」の2曲だけであるが、今後も色々と取り上げられていくことでしょう。(→最多のベートーベンでも4曲であり、52曲で35人の作曲家が取り上げられている。)

尚、1931年に発見された小惑星に、彼の名前に因んで命名されたものがあり、「バッハ(1814 Bach)」という小惑星が存在している。これは小惑星帯にあるものであり、フローラ族のサブグループであるレギニータ族に属するとされている。ドイツ・ハイデルベルクのケーニッヒシュトゥール天文台でドイツの天文学者カール・ラインムートが発見したため、同じドイツの「近代音楽の父」の名前から命名したものである。→有名人の名前はたいてい、天体の名前になっています。

ジャーマンポテト」:ドイツ料理の一つであり、家庭料理として知られているものである。茹でたジャガイモを半月状にスライスしたものを、ベーコンやタマネギなど共に炒めた料理である。味付けには塩、胡椒が一般的であるが、家庭料理であるために、その他の調味料も適宜使われる。(当然、それ以外の野菜が加えられることもある。)→茹でたジャガイモ、ベーコン、タマネギが必須のようになっているようです。

ドイツ料理では、ジャガイモを使ったものが多いが、この料理もそんな料理の一つである。ドイツの中でもプロイセンは寒冷地であり、土地が痩せていたこともあって、食糧不足というのを何度か経験していた。そこで、荒れ地でも育てられるジャガイモの栽培に力を入れたことがその理由の一つとされている。特にフリードリヒ大王は栽培を奨励し、自らジャガイモを食べた普及させたとされている。そんなことで、家庭料理として定着したものであるため、絶対的な形が無いのも事実である。(日本でも、各家庭によって味噌汁の具が違っているのと同じである。)

日本では、酒(特にビール)の肴としても愛用されている料理の一つとしても知られている。→酒の肴の料理となると、冷めてから食べられることも多いが、酒の肴とする場合は、バターではなく、オリーブオイルを使った方が油が固まることが無く、より美味しく食べられますよ。(熱々のジャーマン・ポテトの場合はバターの方が風味が豊かで好まれますが...)

ブンデスリーガー」:ドイツのサッカー・リーグのことである。現地語では「Fußball-Bundesliga」(フースバル・ブンデスリーガ)と言う。1部、2部画18クラブと3部20クラブの56のクラブが所属しているが、一般に「ブンデスリーガー」と言うと、その中の1部を指して言うことが多い。尚、1部と2部の運営はドイツサッカーリーグ機構であるが、3部はドイツサッカー連盟の運営である。

歴史は意外と浅く、1963年に西ドイツの全国リーグとして創設された。それ以前は各地域リーグの優勝クラブの参加によるトーナメント戦(ドイツ・サッカー選手権)が行われていて、この大会で国内チャンピオン・クラブを決定していた。また、1990-1991シーズンまでは西ドイツに所属するクラブの参加だけであったが、1990年に東西ドイツが統一されると、旧東ドイツのクラブも1991-1992シーズンから参加している。

1部の下位2チームは2部に自動降格、16位のチームと2部の3位チームがホーム・アンド・アウェーの入れ替え戦を行う。また、2部の下2チームは3部に自動降格、2部の16位のチームと3部の3位チームがホーム・アンド・アウェーの入れ替え戦を行う。(2部の上位2チームは1部に自動昇格、3部の上位2チームは2部に自動昇格する。)また、3部の下位3チームは、その下のリーグであるレギオナルリーガー(4部に相当する)に自動降格する。

1977年から1986年に、日本人の奥寺康彦が在籍していたことで知られているが、当時は日本人選手が海外でプレーすることは希であった。しかし、21世紀になってからは日本人選手も海外クラブに所属することが増えていて、2003年からは日本人選手が誰かいるという状況が続いている。(高原、稲本、大久保、小野、長谷部が所属している。)→この物語の放送当時は2004-2005シーズンが始まった時期であり、当時は高原直泰がハンブルガーSVに所属していた。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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ベッケンバウアー自伝―「皇帝」と呼ばれた男

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  • 作者: フランツ ベッケンバウアー
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
フランツ・ベッケンバウアー (football days)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 大型本
皇帝ミハエル・シューマッハの軌跡―Danke,Schumi!

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  • 作者: ZEITGEIST MEDIA
  • 出版社/メーカー: ブックマン社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 大型本
シューマッハ-F1、プライベートのすべてを語る

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  • 作者: ザビーネ・ケーム
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/07/05
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ミハエル・シューマッハ -皇帝の証 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東北新社
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シューマッハ・コレクション(Amazon.co.jp仕様) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユーロピクチャーズ
  • メディア: DVD
バッハ―生涯と作品 (講談社学術文庫)

バッハ―生涯と作品 (講談社学術文庫)

  • 作者: ヴェルナー フェーリクス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 文庫
J・S・バッハ (講談社現代新書)

J・S・バッハ (講談社現代新書)

  • 作者: 礒山 雅
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1990/10
  • メディア: 新書
バッハ (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)

バッハ (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)

  • 作者: 樋口 隆一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1985/04
  • メディア: 文庫
J.S.バッハインヴェンションとシンフォニア  全音ピアノライブラリー

J.S.バッハインヴェンションとシンフォニア 全音ピアノライブラリー

  • 作者: 市田儀一郎
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2005/04/19
  • メディア: 楽譜
ベスト・バッハ100

ベスト・バッハ100

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/03/21
  • メディア: CD
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

  • アーティスト: グールド(グレン),バッハ
  • 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD
バッハ:オルガン名曲集

バッハ:オルガン名曲集

  • アーティスト: ヴァルヒャ(ヘルムート),バッハ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  • アーティスト: カザルス(パブロ),バッハ
  • 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
  • 発売日: 2007/06/20
  • メディア: CD
J.S.バッハ:作品大全集(155枚組)

J.S.バッハ:作品大全集(155枚組)

  • アーティスト: J.S.バッハ,指揮者多数,演奏者多数
  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: CD

ジャーマンポテトを食べた日の朝―磯群正志詩集 (1983年)

  • 作者: 磯群 正志
  • 出版社/メーカー: 編集工房ノア
  • 発売日: 1983/04
  • メディア: -

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ROD STEWART『NEVER A DULL MOMENT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼のソロ・アルバムとしては4枚目のアルバムである。前年に発表された「EVERY PICTURE TELLS A STORY」が英米でNo.1となったが、それに続くアルバムである。イギリスではNo.1になり、アメリカでも最高位2位を獲得している。(しかし、発売時期の関係もあってか、1972年、1973年の年間アルバム・チャートのTOP 100にはランクインしていない。)

収録曲は以下の全9曲である。『True Blue』『Lost Paraguayos』『Mama, You Been On My Mind』『Italian Girls』『Angel』『Interludings』『You Wear It Well』『I'd Rather Go Blind』『Twistin' The Night Away』。

この中からシングル・カットされたのは『You Wear It Well』が全英No.1となり、アメリカでは最高位13位を記録するヒットとなり、『Angel』はイギリスでは最高位4位、アメリカでは最高位40位、『Twistin' The Night Away』はアメリカのみのシングルで、最高位59位を記録している。尚、この3曲はいずれもBillboardの年間シングル・チャートのtop 100にはランクインしていない。

本アルバムからのお薦め曲は、やはりトップは『You Wear It Well』、そしてシングル・ヒットを記録している『Angel』、それ以外では『Lost Paraguayos』と『I'd Rather Go Blind』をピックアップしておく。

当時のRODはFACESのメンバーとしても活動していた時期であり、しかもFACESとしても最盛期であったのだが、ソロ・アルバムの方も手を抜いたものではなく、捨て曲の無い内容の高いアルバムとして仕上がっている。(ただ、FACESのサウンドと同一線上にありますが...)また、彼の特徴であるハスキー・ボーカルもこの頃が最も冴え渡っていた様にも感じられることもあって、必聴のアルバムである。

 

Never a Dull Moment

Never a Dull Moment

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 1998/03/31
  • メディア: CD

Never a Dull Moment

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 2009/11/17
  • メディア: CD

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BEST HIT USA 2009[2009/11/24] [音楽(etc.)]

今回はフレディの命日ということから、もっとフレディの曲がかかるのではないかと期待したのに、ちょっと期待外れでした。尚、同日にKISSのERIC CARRも亡くなっていると先週記しておいたが、こちらも簡単に紹介されていました。

時間の無駄遣いのOP-PVは1987年のSTING『Englishman In New York』、CM明けの挨拶の後は「強はあのフレディ・マーキュリーの命日です」ということから30歳の時の歌声をということで、1976年のQUEEN『Somebody To Love』でした。続いて「HOT MENU」のコーナーとなって、今回はLEONA LEWISで、新曲の『Happy』でした。続いて「COUNT DOWN USA」で20位から11位の発表でした。

CMを挟んで「STAR OF THE WEEK」。今回はSTINGで、これから流す映像は「世界初公開」ということをアピールしてから、インタヴュー、そして『Christmas At Sea』と『Soul Cake』でした。(いずれも途中でインタヴューの小画面を被せるというカスになってしまったのが残念...)この後に「C/D USA」の10位から4位の発表でCMへ。

CM明けは「大いなる伝説」のBEATLES編があってから「TIME MACHINE」のコーナーへ。今回は11/24ということで以下の5件が紹介されました。

1964年:ロンドンのマーキー・クラブで、新生THE WHOが初ライヴを行った。ザ・ハイ・ナンバーズで活動するが、再び「THE WHO」に戻した直後のことで、マークーのレギュラーとなった、1966年:THE BEATLESが『Strawberry Field Forever』の録音を開始した、1985年:ブルース・シンガーのBIG JOE TURNERが心臓発作で死去、享年74歳、1991年:QUEENのボーカルFREDDIE MERCURYがAIDSのために死去、享年45歳。前日にAIDS感染を公表したばかりだった、1991年:KISSの2代目ドラマーのERIC CARRがガンのため死去、享年41歳。

また、11/24が誕生日のアーティストとして紹介されたのは以下の1名でした。DONALD "DUCK" DUNN(1941年生まれ)。

尚、筆者のデータベースに名前のある11/24が誕生日のアーティスト(上記以外)は以下の名前があります。LIBERTAD LAMARQUE(1908年生まれ)、TEDDY WILSON(1912年生まれ)、PETE BEST(1941年生まれ)、BILLY CONNOLLY(1942年生まれ)、ROBIN WILLIAMSON(1943年生まれ)、BEV BEVAN(1944年生まれ)、LEE MICHAELS(1945年生まれ)、DAVE SINCLAIR(1947年生まれ)、CLEM BURKE(1954年生まれ)、EDGAR MEYER(1960年生まれ)、JOHN SQUIRE(1962年生まれ)、TONY ROMBOLA(1964年生まれ)、RUSSELL WATSON(1966年生まれ)、ROB "BLASKO" NICHOLSON(1969年生まれ)、JULIETA VENEGAS(1970年生まれ)、MACHEL MONTANO(1974年生まれ)、KOO HYE SUN(1984年生まれ)、JULIA ALEXANDRATOU(1985年生まれ)、MEGAN MULLINS(1987年生まれ)。

今回は「STYXを紹介します」ということで、1983年のニューオーリンズでのライヴから『The Best Of Times』でした。「良いところでフェードアウトした」と言っていたが、「フェードアウト」の意味が分かっていないですね。フェードアウトとは、映像を全黒に落とすか全白にあげることであり、音声は次第に小さくしてゼロに絞ることである。ここでは「フェードアウト」は行われておらず、「ブチ切り」というのです。ということで、またまた嘘をついたことになりました。

「C/D USA」のTOP 3の発表を挟んで、ラストのリクエスト曲へ。今回は1984年のDAVID BOWIEの『Blue Jean』でした。この曲って、UKでもUSでもTOP 10以内に入る大ヒットを記録しているのに、マイナーなイメージがあるのですよね。この次のシングル『Tonight』の方がチャート成績は下(UK、USともチャートではTOP 50入りをしていない)なのに、TINA TURNERとのデュエットってことで、そっちの方が印象が強いのですよね。また、前作「LET'S DANCE」のビッグ・ヒットの影響もありましたし...まあ、ちょっと可哀想な曲なのだが、今後もこういう曲を取り上げていって貰いたいですね。

次回は、EPGによると、ゲストはエリック・マーティン、カルヴィン・ハリス。内容説明の方は、エリック・マーティンが日本のクリスマスを歌う。クラブ界でホットなカルヴィン・ハリス!さらにニルヴァーナ伝説のライブ、レディング・フェス!とあります。

 

Nothing Like the Sun

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Japan
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

Absolute Greatest

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Catalogue
  • 発売日: 2009/11/16
  • メディア: CD

Greatest Hits, Vols. 1 & 2

Greatest Hits, Vols. 1 & 2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hollywood Records
  • 発売日: 1995/11/14
  • メディア: CD

伝説のチャンピオン ~アブソリュート・グレイテスト(初回限定スペシャルプライス)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/11/11
  • メディア: CD

エコー(初回生産限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: CD

Echo

Echo

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Syco
  • 発売日: 2009/11/17
  • メディア: CD

ウィンターズ・ナイト(限定盤)(DVD付)

ウィンターズ・ナイト(限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2009/10/21
  • メディア: CD
If on a Winter's Night...

If on a Winter's Night...

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Decca/Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2009/10/26
  • メディア: CD
コート・イン・ジ・アクト [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • メディア: DVD
Tonight [ENHANCED CD]

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1999/08/26
  • メディア: CD

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