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「喜劇・旅行」(その6) [映画(邦画)]

今回は1970年製作のシリーズ6作について記します。

シリーズ第6作満願旅行
作品データを記しておくと、1970年の松竹作品で、時間は94分、原作と脚本は舟橋和郎、監督は瀬川昌治、撮影は丸山恵司、美術は熊谷正雄、音楽はいずみたくである。そして出演は、フランキー堺、団令子、香山美子、森田健作、ピンキーとキラーズ、松岡きっこ、ミヤコ蝶々、森川信、伴淳三郎、石井均、世志凡太、月の家円鏡、立原博、長沢純、桜京美、三浦布美子、江戸家猫八、たちである。

村上洋介は寝台特急・はやぶさ号の専務車掌であり、女性には高い理想を持っている30代の独身男である。そして母のお政と共に鹿児島に住んでいた。同じくはやぶさ号の食堂ガール・庄司八重子は洋介にぞっこんであるが、洋介は彼女にはまるで興味がなかった。そんなある日、洋介は同郷の秋山すみ江という女性と見合いをした。すみ江にあった瞬間に洋介は一目惚れし、すみ江も洋介に気があったようだった。しかし、その席に八重子が現れ、更に旦那に捨てられて暴れたユカもやってきて、見合いの席は大混乱。すみ江は起こって帰ってしまった。が、洋介のすみ江に対する思いはエスカレートしていく、と同時に八重子の洋介に対する思いもエスカレートして、弟と一緒に洋介の家の離れに引っ越してきて女房気取りの振る舞いを始めた。そんな中、すみ江が別の見合いで鹿児島に来ると知った洋介は、すみ江に会って説得し、霧島温泉で再会を約束した。で、洋介はいつものようにはやぶさ号への乗務をする。が、同じ列車に乗っていた八重子が急性盲腸炎で倒れ、豊橋に臨時停車して急拠入院する。翌日、乗務で鹿児島にいた洋介の元には「八重子危篤」の報が届いた。すみ江との約束の霧島温泉か、八重子のいる豊橋に行くのか迷った洋介だったが、八重子を選び豊橋に駆けつけた。で、ベッドの八重子を励ますつもりで、結婚の約束を口にしてしまった。が、医者の話では、八重子は数日で退院できると知って慌て始めた。しかし、もはや後の祭りとなり、八重子との結婚話が進められていくことになった。これは全て八重子の弟・隆一の考えた策略だと分かるが、洋介は八重子と結婚した。

これまでのシリーズ作品に見られた展開の焼き直しという展開の物語であるが、テンポ良く物語が進んで行くことで、あまり気にならなくなる。(逆に、本シリーズの得意のパターンということで、安心して見ていられる。)まあ、これがシリーズ作品の持っているところであって、シリーズ作品の1本として楽しむという作品ですね。

 

↓DVD化されておらず、ビデオです。

満願旅行 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: VHS


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ケータイ刑事銭形命3話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

銭形命」の第3話「猛スピードで移動する死体! ~競輪選手殺人事件」の「裏ネタ編」の2回目となる今回は、自転車関係ということから「自転車」について、ちゃんが乗っている「マウンテンバイク」について、松山さんが「愛のメモリー号」と呼んでいた「ママチャリ」について、「愛のメモリー号Z」と呼んでいた「子供用自転車」について記します。

尚、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

自転車」:乗物の一つであり、乗った人が自分でペダルを回転させることで車輪を回転させてる推進力を得て、その人が運転操作を行うことで走らせるものである。二輪のものが最も多いが、それ以上の車輪を持つものもある。(一輪車もこの定義では含まれることになるが、日本では道路交通法によって、法律的には一輪車は「自転車」には含まれず、「特殊自転車」に分類されている。→ハンドルやブレーキが無いことが影響している。)

英語では「Bicycle」と言うが、三輪のものは「Tricycle」、四輪のものは「Quadracycle」と言う。また、ドイツ語では「Fahrrad」、フランス語では「Vélo」、イタリア語では「Bicicletta」、スペイン語では「Bicicleta」と言う。

エンジンを搭載していないことから、排出ガスが無いこと、乗った人が駆動することから健康増進に役立つ、整備が容易なこと、維持費も安いことなどから環境負荷が少ないことで、近年は再び注目を集めている乗物である。

歴史は19世紀の初めに登場したものが最初とされている。それはドイツのカール・フォン・ドライスが発明した木製の乗物である。(同じ径の木製の二輪車であり、前輪の向きを変えるハンドルがあり、前輪と後輪を繋ぐ間にサドルがあった。)但し、駆動装置は持っておらず、地面を足で蹴って推進力を得るというものであった。(フランスで1818年に特許が取得されている。)

ペダルが付いたものはそれから約20年後に、スコットランドのマクミランが開発したものが最初であり、その後、フランスのミショー、イギリスのスターリーたちによって改良されていく、これらは乗った人がペダルを踏み込んで駆動するというものであって、(現在の幼児用の)三輪車と同様に、前輪をペダルを踏み込むものである。そしてこれはスピードを得るための工夫として、前輪が後輪よりも大きいもの(日本では「だるま車」と呼ばれたこともある。)に発展していく。しかし、前輪が大きいと、スピードは出るものの、安定性が悪く、危険なものでもあった。(しかし、当時はこれが受けて、19世紀終盤にはブームを起こすことになった。)

一方、安全性を高めたタイプということで、セーフティ型と呼ばれるものも登場する。1879年にイギリスのヘンリー・ジョン・ローソンが後輪をチェーンで駆動するというものを生み出した。(サドルの位置を下げるための方法としてチェーンを導入した。)更に、ジョン・ケンプ・スターリーの改良によって、前後の二輪が同じ大きさになり、ダイヤモンド型のフレームを導入した後輪をチェーンで駆動するものが登場した。(現在の自転車にかなり近づきました。)

更に、1888年にダンロップが空気入りのタイヤを発明したことで、このタイヤが自転車にも採用されることになり、走行時の地面からの衝撃を低減させることが出来るようになった。(ほぼ現在の自転車と同じである。)そしてフリーホイールの発明によって、自転車は大衆の乗物の地位を占めるようになり、馬(馬車)に取って代わるようになった。

日本には幕末期に入ったとされているが、明治になると前輪が大きいものが入って来て「だるま車」と呼ばれることになる。更に、1890年に宮田栄之助が国産のセーフティ型自転車を開発し、これによって自転車が普及していくことになった。

現在では、ヨーロッパには自転車利用が盛んな国が比較的多いが、世界的に環境問題が重要視されるようになってからは、世界的にも自転車の利用を推進させようという動きが顕著になっている。また、車社会のアメリカでも、都市部では慢性的な交通渋滞の対策として注目されている。(車社会のアメリカでは、自転車は乗物というよりも、レジャーという意識の方が強い。)

マウンテンバイク」:「Mountain Bike」(略して「MTB」と呼ばれる。)は、オフロード走行用として作られた自転車であって、自転車の特徴である軽量でありながら、堅牢なフレームを採用して衝撃性を高め、地面の凸凹が大きくても走行できるような工夫がされたタイヤ(深い溝を持っているのが特徴)と強力なブレーキを採用したものである。また、ハンドルは直線となったものが殆どである。

これが誕生したのは1970年代のアメリカであり、急勾配の山でヒッピー達が遊んでいたものが起源とされている。やがてこれがクロスカントリーなどの競技へと発展していき、自転車の方も耐衝撃性を強化することで発展していくことになる。(特に、車体に関しては、当時の自転車では悪路走行では耐性に耐えられないこともあって、自作されることで耐性を高めたものが生まれ、それが自転車製造メーカーへと発展していくことになった。)

元々はオフロード走行用として生まれたものであるが、現在ではオフロードだけではなく、クロスカントリーなどの自転車競技用(1996年のアトランタ五輪で正式競技に採用されたことで、完全に市民権を得た。)として、また、オフロードではない一般の道路の走行用としても利用されるようになっている。

日本には1980年代になってから入って来て、次第に浸透していくことになる。特に1988年に第1回全日本マウンテンバイク選手権大会が開催されたが、この時期に最初のブームが到来し、広く認知されるようになった。

「ケータイ刑事」では銭形が乗る自転車としてお馴染みであるが、自動車の運転免許の取得が出来ない年齢である銭形が機動力のある乗物として、耐久性の高いマウンテンバイクを使うというのも、実によい考えですね。(でも、パトカーの助手席専門というのも悪くはないでしょうが...→お姉ちゃまはパトカーの助手席に乗った物語もあり、お姉ちゃまは高村さんのレンタカーの助手席に乗った物語がありました。)ただ、「ケータイ刑事」シリーズ全体では、マウンテンバイクを活用したという物語というのは殆ど無いですが...→この点では、この物語はシリーズの中でも珍しい物語と言うことになる。

ママチャリ」:自転車の一つであるが、特に明確な定義はされていない。一般的には「ママ(母親)」が使用するような自転車を指している俗称である。(「ママ」は母親の「ママ」、「チャリ」は自転車の俗語である「チャリンコ」のことである。)

明確な定義がないため、何がこれに含まれるかは定かではないが、軽快車(シティサイクル)と呼ばれる自転車であって、一般的には主婦が買い物に行くのに利用したり、子供を乗せる幼児用座席を取り付けた自転車、及びその自転車に準ずる自転車を指している。また、広く解釈すると、変則機構を備えておらず、サイクリングを含むスポーツ用途では無い自転車全般のことを指している。(但し、お巡りさん(駐在さんと言った方が良いかも...)が使う自転車だけは含んでいない。)

見方を変えると、「ママチャリ」と呼ばれる自転車は大衆用の自転車ということが出来、大量生産された工業製品を代表するものでもある。

子供用自転車」:名前のように、幼児や児童向けの自転車のことである。体格の小さい子供向けであることから、サイズは当然のことながら小さく、安全性を高めるために後輪の横・左右に転倒防止のための補助輪が付いているものが多い。(基本的にはこれが装着されているが、取り外しが可能というものが多い。しかし、幼児向けの自転車の一部には、取り外しが不可というものもある。)

また、児童用ということで、これに乗る人は成人よりも体が小さいため、体格に合わせて設計されているということで、大人の体格では小さくて乗りづらい(ただ、遊びということでは、乗りづらさを楽しむ、ということもありますけど...→この物語の松山さんのように、笑いを取るために大人が乗るというのも含んでいますけど...)自転車全体のことを指して言う場合もある。(この場合は補助輪の有無は関係ない。)

しかし、イメージとしては、補助輪が付いている自転車のことというのが強いのもまた事実である。

 

ケータイ刑事 銭形命 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

↓参考まで

誰でもできる自転車メンテナンス

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  • 作者: 竹内 正昭
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2009/04/30
  • メディア: 単行本
自転車トラブル解決ブック (Outdoor)

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  • 作者: 丹羽 隆志
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2005/01/01
  • メディア: 単行本
大人のための自転車入門

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  • 作者: 丹羽 隆志
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
↓いくつか
TOPONE トップワン マウンテンバイク HMG26 パールホワイト HMG26

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  • 出版社/メーカー: トップワン
  • メディア: スポーツ用品
WACHSEN 26インチ折り畳みマウンテンバイク シマノ18段変速付き ヴァクセン カギライト付き

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  • 出版社/メーカー: WACHSEN(ヴァクセン)
  • メディア: スポーツ用品
HUMMER(ハマー) 26インチ18段変速マウンテンバイク HUMMER AL-ATB268DH

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  • メディア: スポーツ用品
カイト パルリノファミリー 26インチ 軽快車 黒仕様 シルバー 260-BK-S

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  • 出版社/メーカー: パルリノ
  • メディア: スポーツ用品

マイパラス(MY PALLAS) シティサイクル 26インチ M-512

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  • 出版社/メーカー: マイパラス(MY PALLAS)
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子ども用自転車■ホワイト■16インチ(子供用)

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  • 出版社/メーカー: プラタ
  • メディア: その他
RENAULT(ルノー)【F1】team 16インチ子供用自転車 RENAULT CHIBI RACING 16

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CORVETTE(コルベット) 12インチ 幼児・子供用自転車 CHIBI CORVETTE 12 ピンク

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  • 出版社/メーカー: CORVETTE
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CORVETTE(コルベット) 12インチ 幼児・子供用自転車 CHIBI CORVETTE 12 イエロー

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  • 出版社/メーカー: CORVETTE
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MINI(ミニ)16インチ 子供用自転車 CHIBI Mini 16【2カラー展開】

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  • メディア: スポーツ用品
JEEP(ジープ)16インチ子供用自転車JE-16 グリーン JE-16

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  • 出版社/メーカー: JEEP(ジープ)
  • メディア: スポーツ用品

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名曲探偵アマデウス#55 ラヴェル「マ・メール・ロア」 [ドラマ]

1月の最終週(5週目)で本年の2度目の放送ということで、ペースが落ちている「名曲探偵アマデウス」ですが、今回はお馴染みのディープ内藤の4度目の登場となった物語でした。で、今までベールに包まれていたディープ内藤の本名や所長との過去が更に明らかになったということで、キャラに関しての掘り下げがあった物語でした。また、カノンさんとディープ内藤とのバトルもしっかりと出ていて、楽しい所でした。

今回取り上げられた曲はラヴェルの「マ・メール・ロア」でしたが、ラヴェルもこれで3曲目となりましたね。(過去はファイルNo.001とNo.018でした。)解説の方はこの組曲の全5曲について、順番に説明がありました。

冒頭では、居眠りしている所長に毛布を掛けて上げるカノンさん。(ということで、優しい一面を見せていました。)所長は「許してくれ}」と叫んだ。そんな所にディープ内藤が「イエス」という返事をして登場する。何のことか分からない所長とカノンさんだったが、話を聞くと、ディープ内藤の元にある楽譜が届けられ、それをプロポーズと思ったディープ内藤が、返事をしに来たということだった。(楽譜でプロポーズするというのはうすおちゃんしか考えられないということでした。)で、楽譜はラヴェルの「マ・メール・ロア」で、ピアノ連弾の曲だった。が、自分ではないと否定する所長は、誤解を解くために楽譜を届けた人物を探ることにした。

カノンさんとディープ内藤の対立はこれまでにもあったが、今回は、カノンさんがディープ内藤に対して、子供向けのミステリーを書こう思った理由を尋ねたところから始まる。6歳までの子供が食べたものは一生食べ続けるという話を聞いたディープ内藤は、子供たちを自分の作品の虜にしたら一章読み続ける、と考えたのだった。これにカノンさんが「何て不純なの」と切り捨てたカノンさんの先制攻撃から始まった。が、所長は自分への疑いを晴らすことが大事ということで、所長は所長で必死でした。

まずは第1曲の「眠れる森の美女のパヴァーヌ」から。ディープ内藤が「一人」ということを口にするが、カノンさんは「この曲、連弾なんですよね」とさりげなく攻撃する。で、「連弾」の簡単な説明となるが、ディープ内藤は「連弾=プロポーズ」と解釈する。所長は「この曲は子供たちに捧げられている」と言って、上手く火の粉を振り払った。

で、曲についての説明で、プリモ奏者とセコンド奏者の話から、連弾で大事なことなどが簡潔に述べられる。(いつもながら分かりやすい説明です。)続いて子供たちの名前の説明となるが、「E」の音の解説でドイツ音階の話が出てきたが、「銭形泪・1st.3話」で「ド(ドイツ音階の「C」)」があったのを思い出しました。

個々で所長は、楽譜の送り主がおしゃれな人、と考えると「僕じゃないなぁ~」とあっさりと否定していたが、自虐ネタで否定するところは、よほど疑いを晴らしたいということで、面白い所です。

するとディープ内藤は「アナグラム」と言うことを口にした。カノンさんがそれは何?と問うと、先ほどのお返しとばかりにディープ内藤のアナグラム(ここで思い出されるのは「銭形雷・2nd.5話」ですね。)の説明が始まり、「HIBIKI KANON CHAN(ヒビキカノンチャン)」のアルファベットを分解して並び替えると「NONKI BAKACHIN(ノンキ バカチン)」になると反撃をした。「何それ?」とカノンさんは過度な反応はしなかったが、ディープ内藤は「AMADE USUO」と「NAITO UTAKO」のアルファベットを並び替えると「ANATA UTA O SUKI」と言う。が、「偶然に過ぎません」と所長も嫌がっていた。尚、カノンさんは「内藤うた子って誰ですか?」と尋ねるが、「この人の本名」と所長が語り、ディープ内藤の本名は「内藤うた子」と判明しました。

続いて第2曲「親指小僧」へ。カノンさんがペローの童話について簡単に内容を語ってくれる。そしてカノンさんはディープ内藤にも困ったときに力を発揮する人がいるのでは?と考えて口にするが、「私を助けてくれる一見ダメ男だけど実は賢い人」とディープ内藤。すかさず首を横に振る所長。するとカノンさんは「所長はダメ男なんかじゃないです」と、所長を庇った。(やっぱりそうですね、カノンさんの気持ちは...)

この曲では拍子の変化が表しているものが奥深かったのが印象に残り、また、ラヴェルがローマ賞に5回落選したことで、挫折を感じるものの、逆にラヴェルが斬新な新しい時代の音楽家として知られるようになったというのも面白いところですね。

で「挫折感を持った音楽家」と口にしたカノンさん。これに「まさにうすおちゃんじゃない」とディープ内藤。で、「著名な指揮者を父に持ち、自らも将来を嘱望された天才指揮者。しかしある事件によって挫折。一時期はタクシードライバーとして夜の都会を彷徨ったことも。そして探偵に転身した天出臼夫が音楽界の第一戦に戻らない理由。」と続けるが、所長は「それ以上は勘弁して下さい」と止めてしまった所長でした。→「警視総監を祖父に持ち、現役女子高生にしてにして刑事」という「ケータイ刑事」の説明文に何となく重なりますね。それにしても「ある事件」というのが気になるところです。

で、ディープ内藤が所長に抱きつくと、カノンさんはすかさず割って入り、所長の引っ張り合いに突入する。ということで、カノンさんのヤキモチもエスカレートして来ました。

カノンさんが「次、行かせて貰います」と言って第3曲の「パゴダの女王レドロネット」へ。ここでは中国(東洋)の音楽のイメージを五音音階で表現しているというのが面白いですね。(五音音階は民謡にも多く見られるが、中国というのは面白いですね。)また、個々ではシンバルやマリンバをイメージしたピアノの音というのが面白い所でした。

ここでは「中国人留学生とつきあったことはありませんか?」と考えた所長。ディープ内藤は一緒にお風呂に入った中国人留学生もいたということでした。が、彼は故郷で幸せに暮らしているから、と言って、完全否定したディープ内藤だった。更に、ディープ内藤はラヴェルは中途半端で作家としては失格、とまで言っていた。

続いて第4曲「美女と野獣の対話」へ。ここではちゃんとストーリーになっていると所長。カノンさんが「美女と野獣」の物語を簡単に語るが、この時、所長とディープ内藤がそれを寸劇で演じる。で、野獣の魔法が解けて王子様ら変身したということから、ディープ内藤は「うすおちゃん、イケメンに変身していいわよ」と言うが、カノンさんは「所長は既にイケメンです」とムキになっていたのは面白いですね。が、所長は、自分がイケメンと言うことよりも、疑いを晴らすことの方が重要で、解説へ。

ここは連弾ならではの構成が対話になっているというのは凄いですね。また、ここではグリッサンドで変身を表しているというのは表現方法としては上手いですね。

そのあと、カノンさんはディープ内藤に血を流すような努力をしているのか?と問うが、その答えに「鶴の恩返しか」と切り捨てるように反応していたのも対抗心が燃え上がっているのを上手く表現していました。

で、所長は「先輩のデビュー当時からの編集者。確か、飯久保さん」と推理した。「あのブサイク?」と返すディープ内藤だったが、カノンさんが「鍵、持ってます?」と上手い援軍を送っていた。

そして第5曲「妖精の園」に突入する。これは第1曲「眠れる森の美女」の続きということで、間の3曲は何?というカノンさんの問に、所長は眠れる森の美女が眠っている間に見た夢と考えた。これにディープ内藤は「夢オチ?作家が最も使ってはいけないテクニックだわ」と切り捨てる。が、3つの物語には共通点があり、それがラヴェルのコンプレックスに繋がっていて、自らを重ね合わせているという構成は、凄いですね。

で、飯久保からのプロポーズという結論を出した所長。これにディープ内藤も納得して返事をすることにして帰って行ったが、この時のカノンさんの嬉しそうな表情と安心した所長の表情は、目立たなかったものの、気持ちをしっかりと表現していましたね。

今回は、ドラマ部分は約36分半弱、曲が7分弱、ラストのオチの所が40秒ほどという構成でした。尚、曲の所では、第3曲の「パゴダの女王レドロネット」と第4曲の「美女と野獣の対話」の2曲でした。(7分弱という時間では全部というのは無理であるが、第1曲を聴かせなかったというのはちょっと意外に感じました。)

ラストのオチは、ソファーで眠っている所長にカノンさんが毛布を優しく掛ける。(冒頭と同じ展開ですね。)が、所長が「嫌~」っと声を上げた。所長は、野獣が美女から逃げ出す夢を見ていたという。するとカノンさんは「それって、内藤さんの結婚が破綻する前兆ってこと...」と口にした。で「また来るな、ディープ内藤」と所長。カノンさんは「うすおちゃん」と口にしていたが、2人とも迷惑だという顔をしていた。

ディープ内藤が登場すると、所長の秘密が暴かれるが、まさかディープ内藤の本名まで判明するとは思いませんでした。また、ディープ内藤に対抗心を燃やすカノンさんも、今まで以上の反応をしていて、面白い所でした。

今回は、いつもは曲を耳にして豊かな表情を見せるカノンさんが、ディープ内藤という(恋の)ライバルがいるということで、対抗心に満ちていたということで、いつも以上にコミカルな一面が出ていて、楽しませてくれました。それにしても、所長の秘密も気になるところですね。

また、日本語ではなくてローマ字にしてのアナグラムが2つも出てきたが、言葉って本当に面白いものだということも改めて教えられる物語でした。(ただ、「この脚本を書いた人って、よっぽど暇なのね」というような気もしますが...)

次回(来週)はファイルNo.056のバッハ「管弦楽組曲第3番」です。BS-hiの再放送とBS-2の放送もこれであるが、地上波の方は2/12までおあずけとなって、2/5は放送が飛ばされたファイルNo.042のボロディン「ダッタン人の踊り」です。その後、2/14のBS-hiはファイルNo.057のピアソラ「リベルタンゴ」と続きます。

 

ラヴェル:「マ・メール・ロア」全曲、他

ラヴェル:「マ・メール・ロア」全曲、他

  • アーティスト: ラヴェル,クリュイタンス(アンドレ),パリ音楽院管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD

ラヴェル:マ・メール・ロア、クープランの墓、他

ラヴェル:マ・メール・ロア、クープランの墓、他

  • アーティスト: ラヴェル,デュトワ(シャルル),モントリオール交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2009/05/20
  • メディア: CD

ラヴェル:マ・メール・ロワ

  • アーティスト: ラヴェル,デュトワ(シャルル),モントリオール交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/05/16
  • メディア: CD
ラヴェル:スペイン狂詩曲/組曲「マ・メール・ロア」道化師の朝の歌/序奏とアレグロ(XRCD)

ラヴェル:スペイン狂詩曲/組曲「マ・メール・ロア」道化師の朝の歌/序奏とアレグロ(XRCD)

  • アーティスト: マルティノン(ジャン),ラヴェル,シカゴ交響楽団,ドルジンスキー(エドワード),ベック(ドナルド),ブロディ(クラーク)
  • 出版社/メーカー: ビクタークリエイティブメディア
  • 発売日: 2009/07/29
  • メディア: CD
ラヴェル:子供と魔法 全曲

ラヴェル:子供と魔法 全曲

  • アーティスト: プレヴィン(アンドレ),ラヴェル,コープ(ロナルド),ウェストロップ(スティーブン),ロンドン交響楽団
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1999/08/22
  • メディア: CD
↓一応これも
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

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ケータイ刑事銭形泪13話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

日曜夜に「名曲探偵アマデウス」の新作の放送があるときの月曜日の1本目は、それについて記すのだが、月初めの1本目は「ケータイ刑事」としているので、先に「ケータイ刑事」関係を記してしまいます。


BS-TBSの再放送に合わせた「銭形泪・裏ネタ編」の増補作業も、今回からは1st.シリーズの最後の物語となる第13話「助けて、五代さん! ~銭形泪冤罪事件」に突入です。この物語については過去にPART 5まで記している(2008/11/29、12/1、4、9、11日付けで記しています。)ので、PART 6からになります。今回はサブタイトルにある言葉から「冤罪」についてと、この物語でちゃんがこれになるということから「記憶喪失」について、この物語に登場した荒畑任五郎はこれだということから「警察官僚」について記します。尚、「冤罪」と「記憶喪失」については「・13話[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。

冤罪」:罪を犯していない(=無実)のに疑われて犯罪者として扱われること、または無実なのに罪を着せられて刑罰を受けることをいう。(無実の人間が逮捕されて裁判にかけられるのは典型的な「冤罪事件」であるが、無実の者が被疑者として取り調べを受けることも「冤罪」である。)また、「冤罪」は難読漢字の一つとして知られているが「えんざい」と読む。この言葉は司法用語である。尚、冤罪に問われた事件のことを「冤罪事件」という。また、英語では「False Accusation」と言う。

冤罪は、いくつかのパターンによって生まれる。以前は警察では「自白」を最優先していた時代があり、この時には取調官が自白を強要したことで、犯してもいない罪を認めて虚偽の自白をしてしまい、それが供述書として記録されることから起訴されるということが多かった。(被告は裁判で改めて否認するが、自白したことが重要な証拠とされて、有罪判決が出ることで、無実でも刑務所に収監されるということが起こっていた。)

他の冤罪のパターンとしては、この物語でも描かれていたが、捜査機関や国家などの権力者側にある意図があって、誰かを犯人に仕立て上げるという陰謀による冤罪事件がある。(当然、証拠なども全てでっち上げられるのだが、疑われる方には何一つ身に覚えが無いのに、有罪と判断するのに必要な証拠が揃えられてしまう。)このパターンの冤罪の代表的なものとしては、中世の時代の「魔女狩り」が該当する。(但し、捕らえた後に自白を強要して「魔女」と言わせる、という形の「魔女裁判」も多数ある。しかし、証拠まででっち上げるということでは陰謀による冤罪と言うことができる。)尚、この場合は、後に騒ぎ立てられるとやばいことになると分かっているため、裁判も迅速に行われ、死刑判決が出ると即座に執行されるということが、歴史に於いては多かった。

また、捜査の過程で、捜査官の先入観や思い込みがあって、十分に科学的捜査が行われずに起訴されるという冤罪事件も時にはある。

現在でも冤罪は起こっている。裁判で最終審の判決が出た後でも、新たな証拠(真犯人を特定するものだけでなく、被告自身の反抗を否定する証拠でも良い。)が出た場合には再審請求をすることで、冤罪を晴らすという道は残されている。しかし、新たな証拠が出なければ、最終審の判断が尊重されるため、再審請求は出来ない。また、再審請求をしても、必ず再審となるとは限らない。

冤罪事件は何処の国でも起こっているが、現在のように再審が行われて無罪となるようになったのは比較的最近になってからである。これは、事件発生から最終審の判決が出るまでにある程度の歳月を要していて、そこから再審となるため、当然のように時間を要することになる。また、基本的に裁判を受けられるのは存命中の人物であるため、冤罪を訴えながらも死亡してしまったり、時間を要することから諦めてしまって再審請求すら行わないというものもある。(実際、冤罪と指摘されているのに、再審請求を行わずに獄死した人もいる。)

日本で昭和の時代に起こった冤罪事件としては、免田事件(1948年、熊本)、財田川事件(1950年、香川)、米谷事件(1952年、青盛)、島田事件(1954年、静岡)、松山事件(1955年、宮城)、甲山事件(1974年、兵庫)などがある。

また、外国では、フランスのドレフュス事件(1894年)、アメリカのレオ・フランク事件(1913年)、イギリスのエヴァンス事件(1949年)、後に映画化のモデルとなったアメリカのシェパード夫人殺害事件(1954年)などがある。

尚、裁判では「証拠不十分のため無罪」という判決が出る場合がある。(これは「疑わしきは無罪」(「推定無罪」と言われているものである。)という現代の裁判の仕組みによって起こることでもある。)この場合でも、その事件は「冤罪事件」ということになる。→証拠から被告が犯人ではない、と断定されたことによる「無罪判決」ではなく、被告を犯人と断定するには十分ではないということであって、100%白と判断された訳ではない。(よって、本当は罪を犯している可能性も残っている。)しかし、100%犯人と断定できない以上は「疑わしきは無罪」という裁判の原則によって「無罪」となるものである。が、「無罪判決」が出てそれが確定した場合は、本当は被告が犯行を犯していたとしても「冤罪事件」ということになる。(システム上、こういうことが起こるのも仕方のない所である。→捜査当局が十分な証拠を集めていればこのようなことは(理論上は)起こらないのですが...)

記憶喪失」:一定の事柄に限定された想起の障害であり、記憶の一部、または全てを思い出せない状態になることを言う。この症状は健忘症の一つとしても知られている。(「健忘症」と言うと、「物忘れが激しくなる」という印象があるが、その「健忘症」の一つとされる。)

英語では、医学用語としては「amnesia」と言うが、「Loss of Memory」と言ったり、一時的な場合であれば「Blackout」と言うこともある。(「Blackout」は「失神」という意味でも使われることの方が多いが、軽い「記憶喪失」に対しても口語としては使われる。)

これが起こる原因としては、精神的ショックや極度のストレス、トラウマに出くわした場合に起こる心身的なことが原因となって起こる場合と、脳への外傷があった場合(例えば、交通事故などで頭を打った場合など)に起こる場合とがある。(当然、両者の複合的なことが重なって起こることもある。)

前者は「解離性健忘」と呼ばれる。また、心身的な問題によるため、いつ回復するのか分からない場合があって、記憶の回復までに長時間を要することも珍しくない。一方後者の場合は、大抵は一日程度の時間が経過すると、自然と記憶を回復する。(脳に回復不能なほどの障害が発生した場合はこの限りではないのは言うまでもない。)但し、記憶を失う原因となった事柄に関しての記憶については、回復する場合と回復しない場合とがある。

後者のように、一日程度で回復する記憶喪失は「一過性健忘症」と言われることもある。これは交通事故の被害者に於いてはよく見られる症状の一つでもある。→交通事故などで病院に担ぎ込まれた場合、一晩だけ入院して様子を見よう、ということがよくあるが、これは一過性健忘症のことも考慮されての対応である。

「記憶喪失」は、小説やドラマ、映画などのフィクションの世界ではよく見られる設定の一つである。中には記憶喪失になった登場人物が主人公という物語もある。(フィクションの世界では、精神的なショックを受けて記憶喪失になり、いつ記憶が戻るのか分からない人物の物語というのは定番ですね。で、そういう人物との間に愛が芽生えるが、ふとしたことから記憶が戻って...、というのもありふれた物語ですね。)フィクションの世界では、登場人物に対して何らかのハンディを背負わせるというのは良くあることで、「記憶喪失」と「不治の病」というのはよく用いられる設定である。

ということもあって、「記憶喪失」はフィクションにおけるもの、というイメージが強いが、「一過性の記憶喪失」は意外と身近な所でも起こっているものでもある。

この物語でのちゃんは、本当に記憶を失っていたのか?という疑問もあるものの、薬を嗅がされたことによって一時的に脳障害が起こった一過性健忘症の方でしたね。

尚、記憶喪失となっている人が保護された場合は、警察はその人の身元を調べて、家族の元へ返すのが普通である。また、たいていは一日、二日もすると記憶を回復しているので、本人の方から家族の元に帰っていくこともある。しかし、身元が判明しない場合と、長期にわたる記憶喪失が続く場合もある。この場合は家庭裁判所に就籍許可申立を行って、仮名での戸籍を作ることができる。(申し立てが認められると、仮名での戸籍謄本と住民票が作成されるので、普通の生活をすることが出来る。但し、記憶が回復したり身元が判明した場合には、家庭裁判所に申告して、仮名で作成した戸籍の抹消手続きを行わなければならない。)

警察官僚」:「官僚」とは、行政の執行者、官吏、役人のことであるが、その中でも政策決定に影響力を持つ上級公務員のことを特に言う。(英語では「Bureaucrat」と言う。)→役人の中でも高い地位に就いている人のことを指すが、法的に定められたものではないので、どの地位よりも上にいるのかという基準はない。一般的には中央省庁の役人のことを指して言う場合が多い。

また、上級役人にありがちな態度(形式を重要視したり、横暴な態度であったり、閉鎖的、責任逃ればかりしているような態度)を取る人のことを揶揄する言葉としても使われる。

「警察」は社会の安全と治安を維持するための行政機関であり、国の機関である。(地方警察は地方機関であり、職員も地方公務員である。また、外国では市が管轄している市警察が存在している所もある。しかし、警察の業務は、その地方の安全と治安を維持することであり、見方を変えると国の治安を守っていることになる。また、バックには何らかの形で国が付いていることになる。よって、区分状は地方機関であっても、実質的には国の機関である、と言うことが出来る。)

「警察官僚」は、そういう警察組織の政策決定に影響力を持っている人のことであり、警察幹部ということになる。やはり、法的な定義がされていないので、どの地位にいると「警察官僚」と呼ぶのかは決まっていないが、役人ということでは警察庁の幹部と言うことが出来る。また、各都道府県をそれぞれ担当している警視庁と各道府県警察の幹部もこれに加えられる。→一応、「警視正」以上は一般職国家公務員ということになり、人数もすくなくなることから、警視正以上と考えてよろしいかと...(ただ、この物語時点のちゃんは警視正であるが、警視庁課長、県警察本部の部長級、大規模警察署の署長級の職ではないので、「警察官僚」とは言えないでしょうね...→「M1」以降のちゃんであれば、本部長になっているので、完全に「警察官僚」と言うことが出来る。)

 

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