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今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

地上波での放送が終了したこともあって、今週からはBS-hiとBS-2のみという1年目と同じ形に戻りました。(一応、2年目の年度末ではありますが...)と言っても、本年度(一応、曜日の関係で、放送スケジュールの上では3/28までですが...)は新作の登場は無いので、再放送のみということになりますけど...

今週は、14日のBS-hiが新作だったため、BS-2の放送もあったが、本年度はこれが最後の新作だったため、BS-2の2年目の放送は今回が最後となりました。また、土曜(20日)お昼のBS-hiの再放送もお休みのため、今週の放送分は終わってしまいました。

放送されたのは、2年目のトリとなるファイルNo.059のシューベルト「交響曲第7番『未完成』」でした。ファイルNo.035に登場した大保志摩須刑事の再登場ということで、これまでに4回登場しているディープ内藤に続いて、2人目の定期的な依頼者になりそうですね。

今後の放送予定は、21日(日)夜と23日(火)朝のBS-hiでの再放送が本年度の最後の放送と言うことになる。放送されるのは再放送となるファイルNo.030のシューベルト「さすらい人幻想曲」です。これは1年目の最後の物語でもあり、奇しくも1年目と2年目の最後の新作が共にシューベルトとなり、それが2年目の最後の所で揃って放送となると言うのは、放送のスケジュールを考えると面白い所ですね。

尚、今週の火曜朝のBS-hi、そして金曜のBS-2の放送の後、そのファイルNo.030の予告はしっかりと流れていました。

また、BS-2の放送のラストのオチの所では、4月からの放送時間の変更のお知らせがテロップで出ました。(BS-2は日曜18:00からと木曜16:00からの再放送になります。)→21日のBS-hiの放送では、BS-hiの新年度(4月)からの放送時間変更のお知らせが出ることでしょうね。(ちなみに、BS-hiは、本放送が月曜19:00から、再放送は火曜08:00(これは変更無し)と水曜24:00(=木曜00:00)になります。)

で、3/29がファイルNo.060のショパン「ピアノ・ソナタ第2番・葬送」、その翌週の4/5はファイルNo.061のチャイコフスキー「交響曲第4番」と続きます。

新年度になると3年目に突入することになるが、クラシック音楽について色々と学べる内容のある番組ですから、続くのは嬉しいことですね。(が、4年目、5年目、…、というように、もっともっと続いて欲しいです。)

 

シューベルト : 「未完成」&「ザ・グレート」

シューベルト : 「未完成」&「ザ・グレート」

  • アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,シューベルト,ヴァント(ギュンター)
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1995/09/21
  • メディア: CD

シューベルト:交響曲第7番「未完成」&第5番

シューベルト:交響曲第7番「未完成」&第5番

  • アーティスト: シューベルト,スウィトナー(オトマール),ベルリン・シュターツカペレ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: CD
シューベルト:交響曲第7番「未完成」

シューベルト:交響曲第7番「未完成」

  • アーティスト: ビゼー,シューベルト,モーツァルト,ケンペ(ルドルフ),バンベルク交響楽団
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2007/05/23
  • メディア: CD
シューベルト:交響曲第5番&第7番

シューベルト:交響曲第5番&第7番

  • アーティスト: ブロムシュテット(ヘルベルト),シューベルト,シュターツカペレ・ドレスデン
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: CD
↓再放送ですが予習ということで..
シューベルト:さすらい人幻想曲

シューベルト:さすらい人幻想曲

  • アーティスト: 小山実稚恵,シューベルト
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: CD
シューベルト:さすらい人幻想曲

シューベルト:さすらい人幻想曲

  • アーティスト: リヒテル(スビャトスラフ),シューベルト
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: CD
シューベルト:さすらい人幻想曲

シューベルト:さすらい人幻想曲

  • アーティスト: ポリーニ(マウリツィオ),シューベルト,シューマン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: CD
シューベルト:さすらい人幻想曲

シューベルト:さすらい人幻想曲

  • アーティスト: クラウス(リリー),シューベルト
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/05/19
  • メディア: CD
↓新年度の予習ということで...
葬送 平野啓一郎が選ぶ”ショパンの真骨頂”

葬送 平野啓一郎が選ぶ”ショパンの真骨頂”

  • アーティスト: フランソワ(サンソン),コルトー(アルフレッド),ガヴリーロフ(アンドレイ),シフラ(ジョルジ),オールソン(ギャリック),アンデルシェフスキー(ピョートル),リパッティ(ディヌ),ポリーニ(マウリツィオ),プレトニョフ(ミハイル),アルゲリッチ(マルタ)
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/02/24
  • メディア: CD
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送」

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送」

  • アーティスト: ホロヴィッツ(ウラジミール),ショパン,ラフマニノフ,シューマン,リスト
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1999/08/04
  • メディア: CD
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 他

ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 他

  • アーティスト: バックハウス(ヴィルヘルム),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: CD
チャイコフスキー:交響曲第4番

チャイコフスキー:交響曲第4番

  • アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),チャイコフスキー,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
チャイコフスキー:交響曲第4番

チャイコフスキー:交響曲第4番

  • アーティスト: チャイコフスキー,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD
チャイコフスキー:交響曲第4番

チャイコフスキー:交響曲第4番

  • アーティスト: フランクフルト放送交響楽団,チャイコフスキー,インバル(エリアフ)
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2004/03/24
  • メディア: CD

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ACT『LAUGHTER, TEARS AND RAGE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表されたアルバムである。実験的なユニットということもあって、発表されたアルバムは本作のみである。(2004年に「THE ANTHOLOGY」という形の本アルバムの3枚組がリリースされましたが...)トレヴァー・ホーンのZTTからのリリースということを考えれば、なるほどと思われるプロジェクトでもある。

収録曲は以下の全14曲である。『Absolutely Immune』『Chance』『Laughter』『I Can't Escape From You』『Poison』『Under The Nights Of Germany』『Heaven Knows I'm Miserable Now』『3rd Planet』『Gestures』『Bloodrush』『Friendly Warning』『Certified』『Where Love Lies Bleeding』『Snobbery And Decay』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。『Snobbery And Decay』がイギリスで最高位60位、イタリアで最高位38位を記録しているが、これが最も大きいヒット曲である。続いてのシングルは『Absolutely Immune』で、イギリスで最高位97位、そして『I Can't Escape From You』はイギリスで最高位90位を記録している。

お薦め曲は、シングル曲の中からは『Snobbery And Decay』、それ以外では『Laughter』『Under The Nights Of Germany』『3rd Planet』と言うところをピックアップしておく。

サウンドの方はエレポップであるのだが、明るくて楽しいのが「エレポップ」であることを考えると、「エレポップ」とは呼べないようなものである。(要するにサウンドが暗い。)実験的なプロジェクトであったことを考えると、これはこれで良いのだが、ヒットの規模も小さかったまま終わってしまったのは「残念でした」としか言いようがない所である。

しかし、本アルバム(及び、本ユニット)は万人向けではないが、ZTTレーベルということで、別の意味では注目度の高いアルバムである。(様々な新しいサウンドを生み出した'80'sのUKサウンドがお好きな方に限られますが...)特に、'80'sのイギリスでは、シンセサイザーを中心にしたサウンドは、シンセサイザーの発展と共に次々と新しいバンドを生み出し、サウンドを発展させてきた。本ユニットは、'80'sの中では終盤ということもあって、楽器としてのシンセサイザーもかなり発展した時期でもある。既に「エレポップ」という名称も定着していたことを考えると、本道から逸れたエレポップということも出来るが、数年遅かったという気もしてしまう。

ということで、'80'sのUK・エレポップの歴史の中では触れられても良いものであり、'80'sのエレポップ、特にイギリスのサウンドがお好きな方は聴いておいた方が良いでしょう。(明るく楽しいエレポップがお好きな方は、触れない方が良いかも...)

 

Laughter, Tears and Rage

Laughter, Tears and Rage

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ztt
  • 発売日: 2004/01/19
  • メディア: CD

ラフター、ティアーズ&レイジ(デラックス・エディション)(紙ジャケット仕様)

ラフター、ティアーズ&レイジ(デラックス・エディション)(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: アクト
  • 出版社/メーカー: Third-Ear JPN Ltd.
  • 発売日: 2009/01/21
  • メディア: CD

↓3枚組のセットはこちら

Laughter, Tears and Rage: The Anthology

Laughter, Tears and Rage: The Anthology

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ztt
  • 発売日: 2004/01/19
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その147) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「ロープを利用した昇降装置」です。直接的に言わずに遠回しに言ったのは、「ケータイ刑事」と「007」では全く同じものが登場していないためであるが、その道具の概念としては同じためである。で、取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.2話」、「007」からは「オクトパシー」です。

ケータイ刑事」:「・2nd.2話」。「移動する凶器の謎! ~ダイエットクイーン殺人事件」という物語である。後に「」の1話と2話でクイーン・宝積さんが2話続けて出演しているが、この物語はその前の「・2nd.1話」に続いて宝積さんが出演している。(但し、「2話連続出演」というのは前後編の物語は除いている。)→「・2nd.1話」では犯人役、この物語では被害者役だったが、「」では2話とも犯人役でした。

この物語に登場するロープを利用した昇降装置は非常用の縄ばしごである。五代さんの推理は、犯人が縄ばしごを使って侵入したということだったので、それを実証することになった。ということで、非常用の縄ばしごを使って、実際に五代さんが登ってみることになる。ちゃんはスターターのピストルを撃って「ヨーイドン!」五代さんは上り始める。しかし、ここのところ、ちょっと太り気味の五代さんが5段目に足をかけたところで、ロープが切れてしまって、五代さんは転落した。(「腰打った...痛てて...」と言っていました。)

それを見たちゃんは「私の計算通り」と言っていて、縄ばしごにあった重量制限(80kg)を示し、五代さんには「5kgオーバー」と言っていた。(五代さんの体重は85kgということになる。)で、五代さんの推理である太った男が縄ばしごで侵入した、というものはあえなく撃沈ということになった。

よって、この物語での縄ばしごは、切れてしまったために利用することが出来ず、それを使って登ろうとした人(五代さん)は転落するということになった。

007」:「オクトパシー」。1983年のシリーズ第13作で、3代目ボンドの第6作である。前作で生身のアクションを重視した路線に戻ったが、R・ムーアの衰えもあって、再び派手な秘密兵器が多数登場する物語となった作品である。また、本作の公開時には、初代ボンドのS・コネリーが12年ぶりにボンドを演じた「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(「サンダーボール作戦」のリメイクであるが、この作品はイオン・プロは関係していないため、シリーズ作品としては認められておらず、あくまでも番外編扱いである。)の公開もあったが、興行成績では本作が圧勝であった。→やはり、20年以上続いて作品数も二桁に乗っているシリーズ底力と、番外編とではそうなるのは当然でしょうね...

この物語に登場するロープを利用した昇降装置は、開発中の魔法のロープである。(そのため、登場したのはあくまでもQの実験室においてであって、Q自身も「試作段階だ」と言っていた。)

インドで、カマル・カーンの用心棒であるゴビンダに追われるボンドと現地ヴィジャイ。ヴィジャイが運転するオート・リクシャー(三輪タクシー)でI局に滑り込んで難を逃れた2人は、そこで報告をしてQから秘密装備の説明を受けることになる。(いつものように、開発中の秘密兵器の実験をしている脇を通っていき、その時に丁度実験を行っているというお馴染みのパターンの所である。)

その中に、天に昇っていく魔法のロープがあって、丁度とぐろを巻いたロープがあって、一端は天井に向かって伸びている。で、実験者がそれにつかまっていて、ロープが天井に向かって伸びていく。が、実験者の体重がある為なのか、まだまだ試作段階の実験レベルだからなのか、根本的な欠陥があるのか、その理由は分からないが、天井に向かって伸びていくロープ(と言うよりも、金属製のポールが伸びていくように見えるのですが...)が途中で折れてしまったことで、実験者は転落した。(といっても、重傷となるような怪我をする高さからの転落ではなかったですが...)尚、見方によっては、「折れた」というよりも、途中で曲がるようになっていて、その部分で曲がったようにも見えなくはないのですがね...(「壊れた」と言えばいいですかね...)

見た目にはロープのように見えるデザインの金属製のポールのように思えるのだが、あくまでも「ロープ」と解釈して話をまとめる。この物語では、伸びたロープ(あくまでもロープですよ)が中ほどで折れてしまったため、それを使って高いところに登ることは出来ず、それを使った人(Qの部下の研究員、但し、名前は不明。)は転落することになった。

共通点は、その物が壊れてしまった(「ケータイ刑事」ではロープが切れ、「007」では折れた)ために、それを使おうとした人は「昇る」ということに失敗し、転落したという所である。しかも、幸いにも大きな怪我をすることもない転落であったという所も共通している。

違いは、「昇ること」には失敗したものの「ケータイ刑事」では「犯人が侵入することは出来ない」ということを証明することになり、五代さんの頓珍漢な推理を否定することになったので、別の意味でしっかりと役に立ったが、「007」では実験段階ということもあって、単に「失敗」の一つになっただけで、全く役に立たなかったということである。(更に改良していって実用化されるまで開発が続くのであれば、この時の失敗も失敗事例のデータとして役に立つことになるのでしょうが、少なくともこの物語の中では、後に改良されたものが登場するということも無く、秘密兵器にはならず、物語の中では何の役にも立たなかった。)→物語の中では「笑いを取る」ために登場したと考えれば、この意味ではそれなりに役立ったと言うことも出来ますけど...

尚、「ロープを使った昇降装置」ということで「縄ばしご」と「魔法のロープ」が登場したが、物語の作風を考えると、「ケータイ刑事」の方が「魔法のロープ」(実はトリックのあるもので、そのトリックを利用して犯行を行ったということで登場しそう...)で、「007」の方が「縄ばしご」(秘密兵器として、特殊ロープで作られたもので、窮地からの脱出に役に立つことで登場しそう...)というような気もするのだが、「ケータイ刑事」では現実的な「縄ばしご」として登場し、「007」では現実離れした「魔法のロープ」として登場したのは面白い所ですね。が、ロープを使った昇降装置という共通した発想があるのも凄いところである。

また、今回取り上げた物語以外にも「ロープ」が登場する物語が両作にはあるのだが、絞殺や首吊りに使ったロープやロッククライミングで使ったロープは「昇降装置」とは言えないので除外している。また「縄ばしご」ということに限定すれば、実は両者共に他の物語にも登場しているのだが、「昇降装置」というよりも他の用途として登場しているので、今回は除外しました。(いずれ、別途記すつもりです。)

次回は「ある物を使ったシチュエーション」ということで語る予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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オクトパシー (アルティメット・エディション) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
オクトパシー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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