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今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

本放送(月曜夜のBS-hi)の方が再放送ということになったが、こういう時は、週の5つの放送枠は結構バラエティに富んだ内容になるというので、新作が無くても楽しませてくれます。

で、今週の放送は、日曜のBS-2(BS-2での本放送枠)は現時点での最新作であるファイルNo.062のモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、BS-hiの月曜の本放送枠と火曜朝の再放送枠はファイルNo.048のショスタコーヴィチ「交響曲第5番」、水曜深夜のBS-hiの再放送枠はファイルNo.047のリスト「エステ荘の噴水」、そして本日木曜夕方のBS-2はファイルNo.062のモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ということで、異なる3本を見ることが出来たというのは良かったですね。ただ、欲を言うと、BS-hiの水曜深夜枠は1年目に放送した作品の再放送にしてくれたら、OPも3バージョン全てが見られることになったので、そうしても良かったのではないかと思いました。(尚、筆者はこれまでの物語は全て録画済なので、見ようと思えば、いつでもどの物語でも見ることは可能ですけど...)

この中では、ショスタコーヴィチのファイルNo.048がやや久しぶりということになったが、カノンさんの特製カレーは所長のように逃げずに食べてみたいと思います。(いくらカノンさんでも、まさかカレーに砂糖を入れているということは無いでしょうし、少々変わった味かもしれないが、カレーであれば超激辛でなければ何とか食べられるものですし...)ということもあって、カレーライスを食べたくなり、実際、今週のある一日の夜はカレーライスを食べました。(但し、カノンさん特製カレーに入っていたタコは入れていません。)

今後の放送予定は、新作が5/10までオアズケなので、再放送が続くことになる。但し、5月に入ると、まもなく大相撲が始まるので、その時は木曜夕方のBS-2の再放送枠は相撲中継になるのでお休みになります。で、25日(日)のBS-2はファイルNo.047のリスト「エステ荘の噴水」、26日(月)のBS-hi(本放送枠)と27日(火)朝の再放送枠はファイルNo.050のヤナーチェク「シンフォニエッタ」、28日(水)深夜のBS-hiの再放送枠はファイルNo.051のフォーレ「レクイエム」、29日(木)夕方のBS-2はファイルNo.048のショスタコーヴィチ「交響曲第5番」です。尚、新作の方は5/10がファイルNo.063のシューマン「幻想曲 ハ長調」、5/17がファイルNo.064のシューベルト「歌曲『魔王』」の予定となっています。

 

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク

  • アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),モーツァルト,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD

モーツァルト : アイネ・クライネ・ナハトムジーク

モーツァルト : アイネ・クライネ・ナハトムジーク

  • アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,モーツァルト,カラヤン(ヘルベルト・フォン)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1996/12/02
  • メディア: CD

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

  • アーティスト: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団,ショスタコーヴィチ,ムラビンスキー(エフゲニ)
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1997/03/21
  • メディア: CD

ショスタコーヴィチ : 交響曲 第5番

ショスタコーヴィチ : 交響曲 第5番

  • アーティスト: ニューヨーク・フィルハーモニック,ショスタコーヴィチ,プロコフィエフ,バーンスタイン(レナード)
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1996/06/21
  • メディア: CD

リスト:エステ荘の噴水

  • アーティスト: ブレンデル(アルフレッド),リスト
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1991/05/25
  • メディア: CD

リスト/ピアノ・ソナタロ短調&「巡礼の年」

リスト/ピアノ・ソナタロ短調&「巡礼の年」

  • アーティスト: アラウ(クラウディオ),リスト
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/06/05
  • メディア: CD

↓予習をしておきましょう。

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

  • アーティスト: クーベリック(ラファエル),ヤナーチェク,フィルクシュニー(ルドルフ),バイエルン放送交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD

フォーレ:レクイエム

フォーレ:レクイエム

  • アーティスト: フォーレ,コルボ(ミシェル),コルボ(アンドレ),ベルン交響楽団,コルボ(フィリップ)
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD

シューマン:幻想曲&幻想小曲集

シューマン:幻想曲&幻想小曲集

  • アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),シューマン
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2001/06/20
  • メディア: CD

18人の名歌手によるシューベルト:魔王

18人の名歌手によるシューベルト:魔王

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1996/01/24
  • メディア: CD

野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

  • アーティスト: レヴァイン(ジェイムズ),マルティノー(マルコム),フォシュベリ(ベンクト),ガーベン(コード),ヤンセン(ルドルフ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/05
  • メディア: CD


アザミ嬢のララバイ#1 [ドラマ]

MBS製作のオムニバス作品集の第2弾。前作が今一つの出来ということだっただけに、色々と心配されるところがあるのだが、ますまずと言った出だしでしたね。(ストーリーテラーという邪魔でしかない存在だったのが無いというのが良い。)

1話30分のオムニバス形式の作品としては色々なものがあるが、ラブ・ファンタジーというジャンルでは、何と言っても「恋する日曜日」シリーズがある。何処かに「恋日」の雰囲気を期待していたのだが、第1話を見た感じでは「恋する日曜日~文學の唄」の一部の作品(「夢十夜」や「女難」など)を思い起こさせる作りとなっていて、如何にも低予算作品という所がそのまま出ているものの、悪くなかったですね。また、主題歌『アザミ嬢のララバイ』が劇中でポイントになることも無かっただけに、「恋日・文學の唄」がベースにあるような雰囲気でもありました。

尚、最近は製作費削減もあって、ボロボロになっているドラマが多くて目が当てられない駄作も結構あるが、低予算作品でもツボをしっかりと抑えて丁寧に描いていると、大金を注いで転けた作品よりもはるかに面白くなる。初回はそういう見本となる部分がありましたね。ということで、派手な所は無いが、本作はひょっとしたら大化けする可能性がありそうです。(少なくとも「恋日」レベルにまでは達してくれそうな期待が持てる。)ちなみに、第1話が田畑智子主演となると、「恋日」の2nd.がそうだったが、雰囲気としたら「恋日・2nd.」というよりも「恋日・文學の唄」ですね。

第1話は、いつも恋人の都合に振り回されている女性の物語である。

彼氏とのデートはいつも「仕事」を口実にされて約束を反故にされている市川繭子。今日もいつものように約束の時間になっても彼は現れない。で、電話で「仕事」と伝えられた。そんな時、彼女は前にあったテントから不思議な少年に声を掛けられた。彼はアロマテラピストであった。繭子を寝かしてオイルを塗り始める少年。繭子はすっきりとした気持ちになった。その日は料金を取らず「明日も来てね」と言う言葉だけだった。

翌日、やはり彼氏とのデートはすっぽかされ、繭子はやってきた。再びオイルを塗り始めて話をする少年。やがて繭子は子どもの頃の記憶を思い出し、運命めいたものを感じた。で、少年と愛撫する繭子。そして大きな決心をした。

翌日、その場所に行った繭子だったが、少年の点とは無くなっていて空き地になっていた。今日のデートには彼も来ていたが、繭子は別れ話を切り出した。そして最後に「あまり人を待たすものじゃないよ」と告げた。一方、少年は「MAYUKO」というラベルの貼られたオイルの瓶を棚に置いた。

ストーリー的には派手な所は全くないのだが、繭子の心情をじっくりと丁寧に描いていたということで、度鱈かというと演劇っぽい要素が強い作品でしたね。こういう作品は玄人好みする作品でもある。

ただ、ラストで、繭子の将来に希望だけでなくて、何か幸せを感じられる所があっても良かったかもしれませんね。(ただ、見終わった後に小さい幸せを感じられるようになっていたら、本作は「恋する日曜日」になってしまいますが...)

次回は、星野真里和田聰宏ということで、やはり「恋日」に出演経験のある顔ぶれである。ということで、「恋日」に近い雰囲気をまたも感じさせてくれそうです。

また、BS-TBSの土曜23時のドラマ枠が消滅してしまったが、本作か「三代目明智小五郎」をBS-TBSでも放送したらいいのに...(そうなると、どちらも全国放送になるのに...)

 

↓主題歌

アザミ嬢のララバイ

  • アーティスト: 中島みゆき,船山基紀
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1988/10/21
  • メディア: CD

↓「恋日」シリーズ

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション [DVD]

恋する日曜日 文學の唄 ラブストーリーコレクション [DVD]

  • 出版社/メーカー: KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(D)
  • メディア: DVD

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 1

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX 2

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

この小説がすごい!―BS-i「恋する日曜日・文学の歌」原作集

この小説がすごい!―BS-i「恋する日曜日・文学の歌」原作集

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: シーエイチシー
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本


BAD ENGLISH『BAD ENGLISH』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1989年に発表された彼らの1st.アルバムである。日本では、元JOURNEYのニール・ショーンとジョナサン・ケインの2人に目が入ってしまうが、ソロ・シンガーとしてヒット曲を持っているボーカルのジョン・ウェイトの味のあるボーカルも忘れられないバンドである。活動期間は3年ほどという見時間間であったが、持ち味をしっかりと発揮しているのは流石という所である。本アルバムはアメリカではBillboardで最高位21位を記録していて、1990年のBillboard年間アルバム・チャートでは61位にランクインしている。また、イギリスでは最高位74位を記録している。(やはり、アメリカでのヒットの方が大きかったが、メンバーやサウンドを考えると当然でしょうね。)
収録曲は以下の全13曲である。『Best Of What I Got』『Heaven Is A 4 Letter Word』『Possession』『Forget Me Not』『When I See You Smile』『Tough Times Don't Last』『Ghost In Your Heart』『Price Of Love』『Ready When You Are』『Lay Down』『Restless Ones』『Rockin' Horse』『Don't Walk Away』。

この中からシングル・カットされたのは都合6曲である。1st.シングルの『Forget Me Not』はBillboardで最高位45位を記録しただけであったが、続く『When I See You Smile』が全米o.1の座を獲得(2週連続1位)して、1989年のBillboard年間シングル・チャートでも34位にランクインする大ヒットとなった。また、イギリスでは最高位61位を記録している。その後、『Best Of What I Got』を挟んで、『Price Of Love』がBillboardで最高位5位(1990年の年間シングル・チャートでは68位)、イギリスでは最高位80位を記録する大ヒットとなり、『Heaven Is A 4 Letter Word』がBillboardで最高位66位、『Possession』が同21位を記録している。

お薦め曲は、大ヒットを記録した『When I See You Smile』と『Price Of Love』、そしてシングル・カットされた中からは『Possession』を、それ以外では『Best Of What I Got』と『Ghost In Your Heart』をチョイスしておく。

'80'sのロックを語る上では「産業ロック」という言葉が出てくるが、JOURNEYはその代表的なグループとして知られている。そのJOURNEYのメンバーが複数いるということで、彼らにもついても「産業ロック」のことが頭をよぎってしまうのは仕方のない所である。確かに、バラード曲が多く、「産業ロック」という所を意識しているようであるのは確かであるが、そういうものを超越した所にあるのがJ・ウェイツのボーカルである。(彼自身は1984年にソロで全米No.1ヒットを放っている。)そのジョンのボーカルとN・ショーンのギターとが上手く融け合っていて、相乗効果を引き出していて、秀作に達している、こういうところは一流ミュージシャンの間ではよくあることでもある。

本アルバムは、'80'sもまもなく幕が下りようとしている時期に、'80'sのロックを語る上で欠かすことのできない顔ぶれが集まって、良くも悪くも'80'sロックを総括するような内容となったアルバムであり、'80'sロック・ファンであれば聴いておきたいアルバムである。(捨て曲も無いですし...)

 

Bad English

Bad English

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: CD


ケータイ刑事銭形命11話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形命・裏ネタ編]は第11話の「交響曲第28番多聞調 作品194≪ボム≫ ~世界ペア音楽祭爆弾予告事件」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から「交響曲」について、「ペア」にいて、「爆弾」について記します。尚、「爆弾」については「・15話[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

交響曲」:オーケストラ(管弦楽団)によって演奏されるソナタ形式の音楽である。基本的には4つの楽章から成り立っているものであり、数多くの楽器を用いた大規模な楽曲である。

英語では「Symphony」、ドイツ語では「Symphonie」、イタリア語では「Synfonia」と言うが、日本語では「シンフォニー」「シンフォニア」などと呼ばれることもある。

元々は、バロック期のオペラの中の楽曲の内、歌唱を伴わない曲のことを「シンフォニア」と読んでいたが、これが語源となったとされている。そのシンフォニアが発展していって「シンフォニー(交響曲)」が生まれることになった。

初期(古典)のものとしては「交響曲の父」と呼ばれたハイドンの作曲したものが有名であって、モーツァルトのものがこれに続くことになる。それ以降、ベートーベンの登場によって古典派と呼ばれる交響曲が完成することになる。その後、ロマン派と新古典派の両者が登場し、それぞれで幾多の音楽家が交響曲を生み出した。そしてブラームスの登場となり、新たな交響曲を生み出した。

尚、「シンフォニエッタ」はイタリア語で「小さな交響曲」という意味であって、大人数で演奏される「シンフォニー(交響曲)」とは少々規模などの点で異なる。

交響曲は4つの楽章から構成されていることもあって、1曲の時間が長いものとなる。が、聴いていくと様々なものを音で表現していて、色々と面白いことがある。→お姉ちゃまこと黒川芽以さんが出演している「名曲探偵アマデウス」が様々なクラシック音楽を取り上げて、音楽に隠された様々な謎や仕掛けを解説してくれている。また、お姉ちゃまこと宮﨑あおいさんがナレーションを務めている「ぴあのピア」ではクラシック音楽(基本的にピアノ曲ですが...)の簡単な解説をしてくれている。(本家の長女と次女がNHKのクラシック音楽番組に登場しているというのもまた面白い所ですね。)

ペア」:2人からなる一組のことである。または対になった2つで1つのものとなる物のことである。尚、2人組の場合で「ペア」というのは、基本的に男女一人ずつの二人一組となったものを指す。

二人組ということでは、「コンビ」「デュオ」「相棒」という言い方もあるが、それらの言葉では性別に関しては特に問うことが無いため、男同士のコンビ、女同士のデュオなどもあるが、同性の2人のペアというような言い方は一般的には行われない。そのため「ペア」は異性の2人組ということになり、「夫婦」や「恋人」という二人組のことを意味する場合もある。→「ペアルック」と言うのは基本的に恋人同士で揃いの服を着ることを言うが、「ペア」というのが男女ということからきている言葉でもある。(「コンビ・ルック」とか「デュオ・ルック」とは言わない。)

英語では「Pair」というが、英語にはこれとは異なる綴りで同じ発音をする言葉がある。(日本語としてカタカナ表記をしたら、いずれもが「ペア」となる。)それらは「Pear」と「Pare」である。「Pear」は西洋梨(洋梨)のことであって、「Pare」は「皮を剥く」「切り取る」「切り詰める」という意味である。(男女の)二人組ということで「ペア」という英単語を使う場合は「Pair」であるが、くれぐれも間違えないようにしましょう。

爆弾」:殺傷や破壊を目的とした爆発物の総称である。英語では「Bomb」と言う。色んな種類の爆弾があるが、狭義の爆弾は、航空機から投下して使用する炸裂弾のことを言う。

大別すると「通常爆弾」と「核爆弾」に分けられる。また、使い方で分類すると、人が投げて使用するような小形のものを「手榴弾」、水中に投下するものを「爆雷」、大砲から投射するものを「榴弾」、推進装置を備えたものを「ロケット弾」、誘導装置を備えて目標に向かっていくものを「ミサイル」と呼んでいる。

また、焼夷弾、毒ガス爆弾、細菌爆弾、照明弾、ナパーム弾、ボール爆弾、などという種類があって、それぞれの爆弾に使い方の爆弾に相殺されて使用される。(手榴弾に関しては、使用者にも影響がでることから、毒ガス爆弾や最近爆弾が使われることはまず無い。)

爆弾は内部に充填された火薬を爆発させることで、殺傷や破壊が行われることになるが、爆弾を爆発させるには起爆装置が使われる。(爆薬に点火するのは信管が行う。)信管が動作すると、急速な化学反応が起こり、爆薬が爆発する仕組みになっている。(タイマーなどを用いて、ある時間が経過してから信管が動作する用にしたりすることもある。)

しかし、爆弾は機械的に作られたものであるため、信管が動作しても爆発を起こさない場合がある。この場合、爆発しなかった爆弾のことを「不発弾」と言う。これは、何らかの原因で、化学反応で進行せずに火薬に着火しなかったものと、信管が正しく動作しなかったということがその原因である。現在でも第二次大戦中に投下された「不発弾」が発見された、というニュースが時々流れることがある。不発弾は、安全装置が解除された状態であるため、いつ爆発を起こしてもおかしくない状態にある。(何らかの衝撃を与えると、爆発する可能性がある。)そのため、とても危険であるため、不発弾を発見した場合は勝手に処理をすることは危険である。日本では、不発弾が発見されると、その不発弾のある位置から一定範囲内を立入禁止として、その中に住む人を一時的に非難させて、自衛隊が解体処理を行うことになる。また、その一定範囲内に鉄道路線が通っていたとしても、その鉄道は一時的に運休される。

殺傷兵器以外の「爆弾」としては、第二次大戦中に出回った粗悪な密造焼酎のことを指す俗称として用いられたり、米やトウモロコシなどを加圧加熱して急激に大気圧に戻すことで破裂させて作るお菓子のことを指して言う。(「ポン菓子」「爆弾あられ」とも呼ばれている。)

また「爆弾」という言葉を付けた言葉として「爆弾発言」という言葉があるが、兵器の爆弾が破裂した場合のように周囲を大混乱に陥れる発言のことであって、爆弾の様な状態になることから使われる言葉である。

 

ケータイ刑事 銭形命 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形命 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

 

↓参考まで

ベートーヴェンの交響曲 (講談社現代新書)

ベートーヴェンの交響曲 (講談社現代新書)

  • 作者: 金 聖響
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/11/16
  • メディア: 新書

ロマン派の交響曲~『未完成』から『悲愴』まで (講談社現代新書)

ロマン派の交響曲~『未完成』から『悲愴』まで (講談社現代新書)

  • 作者: 玉木 正之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/19
  • メディア: 新書

ベートーヴェン:交響曲全集

ベートーヴェン:交響曲全集

  • アーティスト: スウィトナー(オトマール),ベートーヴェン,クノーテ(ディートリヒ),ベルリン・シュターツカペレ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/06/29
  • メディア: CD

モーツァルト交響曲第40番&第41番

モーツァルト交響曲第40番&第41番

  • アーティスト: ベーム(カール),モーツァルト,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/12/14
  • メディア: CD

ブラームス:交響曲全集(DVD付)

ブラームス:交響曲全集(DVD付)

  • アーティスト: ラトル(サイモン),ブラームス,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: CD

ラフマニノフ:交響曲全集

ラフマニノフ:交響曲全集

  • アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ラフマニノフ,マゼール(ロリン)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/07/26
  • メディア: CD

ドヴォルザーク:交響曲全集

ドヴォルザーク:交響曲全集

  • アーティスト: ノイマン(ヴァーツラフ),ドヴォルザーク,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD

チャイコフスキー:交響曲全集

チャイコフスキー:交響曲全集

  • アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,チャイコフスキー,カラヤン(ヘルベルト・フォン)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1997/06/25
  • メディア: CD

シューマン:交響曲全集

シューマン:交響曲全集

  • アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,シューマン,バーンスタイン(レナード)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1998/07/15
  • メディア: CD

ハイドン:交響曲全集(33枚組)/Joseph Haydn: Symphonies 1-104

ハイドン:交響曲全集(33枚組)/Joseph Haydn: Symphonies 1-104

  • アーティスト: ハイドン,アダム・フィッシャー,オーストラリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団
  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: CD

モーツァルト:交響曲全集(11枚組)/Mozart: Symphonies

モーツァルト:交響曲全集(11枚組)/Mozart: Symphonies

  • アーティスト: モーツァルト,ヤープ・テル・リンデン,アムステルダム・モーツァルト・アカデミー
  • 出版社/メーカー: Brilliant Classics
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: CD

メンデルスゾーン:交響曲全集

メンデルスゾーン:交響曲全集

  • アーティスト: メンデルスゾーン,アバド(クラウディオ),アレイ(ジョン),ロンドン交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2009/02/04
  • メディア: CD

月刊 紙の爆弾 2010年 05月号 [雑誌]

月刊 紙の爆弾 2010年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿砦社
  • 発売日: 2010/04/07
  • メディア: 雑誌


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