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今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]

本放送の方が再放送となっているので、再放送ウィークということになるが、今週はレギュラー枠以外での特別放送があったので、内容の方もバラエティに富んだ豊かなものになりました。

というのは、今年はショパン生誕200年という記念の年だからということで、これまでに4曲取り上げられているショパンの曲の中から3つが放送されたということがあったためです。

一応、今週放送されたものは、25日(日)夕方のBS-2がファイルNo.047のリスト「エステ荘の噴水」、26日(月)夜と27日(火)のBS-hiがファイルNo.050のヤナーチェク「シンフォニエッタ」、28日(水)深夜のBS-hiがファイルNo.051のフォーレ「レクイエム」、29日(木)夕方のBS-2がファイルNo.048のショスターコヴィチ「交響曲第5番」ということで、これに加えて、ショパン特集として、30日(金)の午後に3本立てで、ファイルNo.032「ポロネーズ第6番変イ長調作品53『英雄』」、ファイルNo.046「練習曲集 作品10」、ファイルNo.060「ピアノ・ソナタ第2番『葬送』」の連続放送があって、その夜、深夜の地上波(総合)でもファイルNo.046「練習曲集 作品10」とファイルNo.060「ピアノ・ソナタ第2番『葬送』」の連続放送がありました。

特に地上波での放送は、3月で打ち切られてしまったため、ひさしぶりということになったのと、ファイルNo.060は3年目のOPに変わっているので、地上波でも一応、1年目のものを含めて3パターンあるOPタイトル(主にカノンさんの服装と髪型が違っている。)の全てが放送されたことになりました。

これだけ異なる物語が放送されるとなると、それでなくても表情豊かなカノンさんをたっぷりと見ることができるということ、所長とカノンさんとのやりとりでもいくつかのパターンがあって楽しいこと、など、色々と楽しませてくれますね。また、全てが再放送であるものの、久しぶりに見たものであれば、復習になって、そういえばそういうことを言っていたな、と思い出させてくれるというのもいいですね。

今後の放送予定は、5/2のBS-2の夕方の放送(18時から)はファイルNo.051のフォーレ「レクイエム」、5/3夜のBS-hiはお休み、5/4(火)朝のBS-hiはファイルNo.053のパガニーニ「24の奇想曲」、5/5(水)深夜のBS-hiはファイルNo.054のブラームス「交響曲第1番」、5/6(木)のBS-2はファイルNo.050のヤナーチェク「シンフォニエッタ」の再放送と続きます。(5/9(日)夕方のBS-2は現時点では不明です。)そして、5/10(月)の夜は、待望の新作となるファイルNo.063のシューマン「幻想曲 ハ長調」の放送となります。また、5/17はファイルNo.064のシューベルト「歌曲『魔王』」、5/24がファイルNo.065のヨハン・シュトラウス(曲名は現時点では不明)と続きます。(5/31は何かの再放送のようです。)

 

ショパン名曲100

ショパン名曲100

  • アーティスト: ダン・タイ・ソン,ティエンポ(セルジオ),ブーニン(スタニスラフ),ヨッフェ(ディーナ),ポブウォツカ(エヴァ),イム・ドンミン,山本貴志,サ・チェン,ゲキチ(ケマル),ハイドシェック(エリック)
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD

ショパン:24の前奏曲集

ショパン:24の前奏曲集

  • アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
ショパン:12の練習曲 作品10/作品25

ショパン:12の練習曲 作品10/作品25

  • アーティスト: ポリーニ(マウリツィオ),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: CD
ショパン:ポロネーズ全集

ショパン:ポロネーズ全集

  • アーティスト: アシュケナージ(ウラジミール),ショパン
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/10/01
  • メディア: CD
ショパン名曲集~英雄ポロネーズ

ショパン名曲集~英雄ポロネーズ

  • アーティスト: ブライロフスキー(アレキサンダー),ショパン,アントルモン(フィリップ)
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1995/10/21
  • メディア: CD
葬送 平野啓一郎が選ぶ”ショパンの真骨頂”

葬送 平野啓一郎が選ぶ”ショパンの真骨頂”

  • アーティスト: フランソワ(サンソン),コルトー(アルフレッド),ガヴリーロフ(アンドレイ),シフラ(ジョルジ),オールソン(ギャリック),アンデルシェフスキー(ピョートル),リパッティ(ディヌ),ポリーニ(マウリツィオ),プレトニョフ(ミハイル),アルゲリッチ(マルタ)
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/02/24
  • メディア: CD
ショパン:ピアノソナタ第2番&第3番

ショパン:ピアノソナタ第2番&第3番

  • アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
↓新作の予習
シューマン:幻想曲&幻想小曲集

シューマン:幻想曲&幻想小曲集

  • アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),シューマン
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2001/06/20
  • メディア: CD
野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

  • アーティスト: レヴァイン(ジェイムズ),マルティノー(マルコム),フォシュベリ(ベンクト),ガーベン(コード),ヤンセン(ルドルフ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/05
  • メディア: CD

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BS-TBSベストドラマ100#1・銭形愛 [BS-TBS(BS-i)関連]

やっぱり、初回はこれということで、「ケータイ刑事銭形愛」の第1話をピックアップというのは当然ですね。しかし、全ての物語を改めて放送することはないと分かっている(当然、次の物語の予告無しということも含む。)というのと、日曜午前中の「銭形泪」の再放送を途中で打ち切っているだけに、今回の放送はまったく盛り上がらず、「あっ、放送しているの...」という程度にしかならないですね。→このように感じさせてしまうということは、再放送番組としては「企画ミス」と言われても仕方のない所である。

一応、ナビゲーターの中江有里がどういう話をするのかということに注目が集まるだけであるが、今回の「銭形愛」の話の中で感じたことを記しておきます。(来週以降は記すかどうか...)

説明として、「『ケータイ刑事シリーズ』は、次々とスターを輩出した伝説的な番組です」という言葉と「長年にわたってシリーズ化された」と話していた。この説明は誤りではないのであるが、「輩出した」「シリーズ化された」というように「した」「された」という過去形になっているという所が気になりましたね。というのは、過去形にしたということは、「『銭形命』でシリーズは完全に終了しましたよ」と言っているように解釈できるためである。

現在、30分枠レギュラーの新作ドラマ枠が消えているので、このまま8代目(=分家四姉妹の完結編)が誕生することなく、そのままになってしまうという気がするのだが、今回の説明の所で「過去形」で語っていたことが「完結した」と思えました。(少なくとも、今後1年、少なくても本年度、つまり2011/3月末までは無いでしょう。)→いずれドラマ枠が復活して8代目が登場するという予定であれば、「過去形」ではなくて現在(進行)形で語るべきであって、「輩出している」「シリーズ化されている」と言うべきである。まして、中江有里と言うと、女優としてだけでなく、脚本や小説を書いている作家先生でもある。それだけに、過去形だった所に重みを感じたということでもある。

まあ、「銭形海」の2nd.あたりからシリーズ構成にボロが出るようになり、「銭形命」は出来不出来の差が大きくなって、本家四姉妹の時と比べると辛い物語が多くなっていたので、もはや潮時だと思っていたため、「やっぱり...」という思いだけなのですが...

尚、放送の方は、頭の1分(タイトルを含む)でナビゲーターの中江有里が簡単な解説をして、それから、OP主題歌、本編(Aパート)、間のCM(3分)、本編(Bパート)、で終了(第2話の予告は無い)で、放送局のロゴを出すことで10秒を繋いでいました。(CM部分を除くと26分50秒ということで、CM占有率が10.5%でした。※「銭形愛」の次回予告は40秒なので、本編と合わせると26分30秒になるが、予告がなかったため25分50秒となる。)

来週の放送が何かという予告は無かったが、EPGによると「ニコニコ少女」となっていました。これはつい先日放送したばかりである。しかも、1話が3分にも満たない短編である。(3話足しても10分もかからない。)それを30分枠で放送するということは、他の作品も放送すると言うことにするか、メイキングなどを含めて放送するのか、岡崎歩美が登場して話をしながらということにするのですかね???→少なくともゲストやメイキングまで放送するようだと「ベストドラマ」という企画に反している用に感じてしまうので、本の短編作品が放送されるものと思いますが...

しかし「「ニコニコ少女」って、ニコニコのりの宣伝のためというのがモロに出ていて、「ベストドラマ」に選ぶ方がどうかしていると思うのですがね...(選ぶにしては内容がなさ過ぎるという意味である。)尚、2分半程度の作品3つを放送したら、それだけで100本の内の3本を放送した、と言うのでしょうね...(が、この数え方というのは詐欺のように感じるだけなのですが...)

 

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓作家・中江有里としての作品

結婚写真

結婚写真

  • 作者: 中江 有里
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本


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BOOMTOWN RATS『THE FINE ART OF SURFACING』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表された彼らの3rd.アルバムである。アイルランド出身のバンドとしては初めてイギリスでNo.1の座を獲得した彼らであるが、アメリカではさっぱりというのも不思議な所である。本アルバムはイギリスでは最高位7位、カナダでは最高位6位を記録しているが、アメリカではBillboardで最高位103位であった。

また、本アルバムは、アメリカ・サンディエゴで起きた小学校学校での銃乱射事件を描いた曲『I Don't Like Mondays』(彼らの代表曲でもある。)が収録されているということで、銃乱射事件が起こる度に必ず語られていることでも知られているアルバムでもある。

収録曲は、オリジナル版では全10曲であったが、2005年にリマスターされたときに5曲のボーナス・トラックが追加されて、全15曲となっている。収録曲は以下の通りである。『Someone's Looking At You』『Diamond Smiles』『Wind Chill Factor (Minus Zero)』『Having My Picture Taken』『Sleep (Fingers Lullaby)』『I Don't Like Mondays』『Nothing Happened Today』『Keep It Up』『Nice N Neat』『When The Night Comes』。(以下はボーナス・トラック)『Episode #3』『Real Different』『How Do You Do?』『Late Last Night』『Nothing Happened Today (Live In Cardiff)』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。問題の『I Don't Like Mondays』は、イギリス、アイルランド、オーストラリアでは1位を獲得、カナダでも最高位4位を記録しているが、アメリカでは最高位73位であった。(内容が強烈過ぎたこともあって、放送局がON AIRを自粛したことも影響している。)続く『Diamond Smiles』もイギリスでは最高位13位を記録しているがアメリカではチャートインせず、『Someone's Looking At You』はイギリスでは最高位4位(アメリカではチャートインせず)を記録している。

お薦め曲はやはり『I Don't Like Mondays』である。冒頭のメロディアスな所から一転して社会的な問題を取り上げているというのはポイントの高いところである。そしてシングル曲でもある『Someone's Looking At You』と『Diamond Smiles』、そして『When The Night Comes』をピックアップしておく。

彼らのチャート成績は、カナダではビッグヒットがあるのに、アメリカではさっぱりという結果になっているが、アメリカでは何かと外野の声が五月蠅いためでもある。とは言っても、そのメッセージ性が余りにも強烈ということの証でもある。(実際、BOB GELDOFはBAND AIDをはじめとして、企画したことを大成功させている。)

確かに、個性が強すぎて、ということ一面があるものの、音楽的には充実した内容であるだけに、じっくりと聴いておきたいアルバムの一つである。それにしても、あの事件から30年以上が流れているのに、同じような事件が(特にアメリカでは)時々起こっているというのは...

 

The Fine Art of Surfacing

The Fine Art of Surfacing

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal/Mercury
  • 発売日: 2005/03/08
  • メディア: CD

哀愁のマンデイ

哀愁のマンデイ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形泪24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 11 [ケータイ刑事]

銭形泪」の2nd.第11話(通算では第24話)「雨音は殺しの調べ ~男子三楽坊殺人事件」の裏ネタ編・増補は4回目(通算では11回目)となる今回で打ち止めです。今回は真犯人が男子三楽坊のこれだったということから「リーダー」について、事件はこれだったと言うことで「自作自演」について、竹本の犯行動機がこれを知られたということで「秘密」について、そしてこれを強要されたということから「引退」について記します。尚、「自作自演」については「・13話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/5/9、11、12、15、19、20、23日付けで記しています。)

リーダー」:英語では「Leader」と「Reader」があって、日本語ではいずれもが「リーダー」である。が、一般的に「リーダー」というのは「Leader」の方であって、指導者、先駆者、統率者、代表者のことである。

基本的に、団体(組織)には必ずいることになる。小さな組織であっても、その中心となる人がいる。(会社で例えると、社長が会社のリーダーということになるが、部長、課長、係長、班長も、それぞれ部、課、係、班でのリーダーということになる。また、店舗でも、店長がリーダーであるが、やはりそれぞれの段階でのリーダーが存在する。(完全な個人商店の場合はいないということになりますが...))

但し、会社組織や官庁では、役割としては「リーダー」であっても、その地位の名称は「社長」をはじめとして別の名称で呼ばれるのが一般的である。また、スポーツのチームでは「キャプテン(主将)」と呼ばれる。

この物語で語られた「リーダー」は、男子三楽坊という3人組の中心的な存在という意味でのリーダーということになる。

それ以外の「リーダー」ということでは、英語の「Learder」では、欧州でコンサートマスターのことを指したり、アメリカでは楽団(バンド)をとりまとめる人のことを指す。(役割としては、団体をまとめる役を務めるので、上述の「リーダー」と同じであるが、「リーダー」というのが一つの役職と言ってもよいものになっている。)また、印刷物に使われる点線のことも「リーダー(Leader)」と言う。(これには「二点リーダー」と呼ばれる「‥」と「3点リーダー」と呼ばれる「…」とがある。)

一方、英語の「Reader」としては、読書教本のこと、雑誌の読者のこと、読書家のこと、原稿を読み上げる人のこと、本の朗読者のこと、情報を記録したメディアを読み取る装置(初期コンピューターにあった「カードリーダー」はこれに含まれる。)のこと、などがある。

英語では「Leader」と「Reader」は全く別のものであるが、日本語でカタカナ表記をするとどちらも「リーダー」となってしまって区別出来なくなってしまう。(前後の文脈から判断することは可能なので、それによって判断することになる。)→こういう所は言葉の面白いところでもありますね。

自作自演」:本来の意味は、演劇、映画、音楽などにおいて、ある人物が創作した作品を、その人物本人が自ら演じたり演奏することを言う。そこから転じて、犯罪の世界で、狂言誘拐、狂言強盗などのように、(事件の)筋書きを考えて、他人を欺すことを目的としてその本人が仕組んだ犯罪のことを言う。

犯罪での「自作自演」は、筋書きを考えた人物が主犯(筋書きを書くので、全てはその人物の思惑で進められていくことになる。)であるものの、その筋書きに於いては被害者を装っているというものが一般的である。この物語でも、正にその通りでした。

一方、本来の意味である芸術の世界に於ける「自作自演」は、これを行うクリエイター(アーティスト)は想像力が豊かであって才能のある芸術家だと評される。これは、演劇や映画であれば、少なくとも脚本、演出、主演はその本人が担うのが一般的であるためでもある。また、音楽の世界でも、作詞作曲までを担当しているのは当たり前であるためでもある。(シンガー・ソングライターと呼ばれる人は自作自演をしているということになる。)

ところで、見方を変えて考えると、犯罪の世界での自作自演というと、筋書きを作るのは演劇の世界では脚本を作ることと同じであり、(犯行を)実行する際には演技をするということになる(しかも、その犯罪行為では中心的な存在であるため、「主演」と言っても良い。よって、犯罪の世界での「自作自演」と演劇の世界の「自作自演」というのは、共に近いものがあると言うことが出来る。但し、「演劇」では、人(観客)を欺すというのではなくて、メッセージを伝えるとか、娯楽を提供すると言うことで楽しませるものであるが、「犯罪」では人を欺すことが必ず含まれるというのが根本的に違う所である。

秘密」:外部に知られたくない情報のこと、隠して表に出さないこと、公開しないこと、またその内容のことである。英語とフランス語では「Secret」(但し発音は異なる)、ドイツ語では「Geheimnis」、イタリア語では「Segreto」、スペイン語では「Secreto」と言う。

個人であっても、組織であっても、何らかの秘密はあるものである。個人では「プライバシー」と言う言葉で語られることが多く、組織では「機密」と言われることがある。(会社では「営業秘密」「企業秘密」ということもある。)また、近年では仕事上、情報が他に漏れることを防ぐために、秘密を守るという契約(秘密保持契約、守秘契約、などと呼ばれる。)を結ぶことが当たり前になっているが、この契約によって生まれるものも「秘密」ということになる。

この物語では、竹本の耳が聞こえない、というものであり、これは個人の病気に関することである。個人の病気の内容については、医師は守秘義務を負うため、その内容は歴とした秘密ということになる。それだけに、それをネタにして脅していた被害者も被害者であるということになる。(だからと言って、殺害して良い、ということにならないのは当然である。)尚、こういうことは、マスコミがかぎつけると、それを報道して騒ぎ立てるというのがよくある。特に芸能人であれば、芸能レポーターたちが押し寄せて騒ぎになるのだが、この物語ではそういうものが出てこなかったということで、「秘密」の保治は成功していたということになりますね。尚、騒ぎにしてかき立てる報道機関は「マスコミ」ではなくて「マスゴミ」というのであるが、事件後は男子三楽坊はそのマスゴミの餌食になったのは間違いないでしょうね。

引退」:官職や就いている地位から退くこと、現役から退くことを言う。尚、役職から退く場合は「退任」または「退役」ということもある。英語では「Retirement」と言う。

プロスポーツ選手の場合は、現役を退くことを言い、これをすることで選手ではなくなる。しかし、自らの意思で引退する選手というのは一握りであって、衰えなどを理由として、翌シーズンの契約をしないということで、引退を余儀なくされる選手の方が多いのが実情である。

また、高校や大学のスポーツでも、最終学年で大会などが終了してしまうと、卒業までの在学中には試合が無い時期を迎えることになるが、この場合も「引退」と呼ばれる。(この場合は、高校、または大学の大会からは離れることになるが、卒業後の進路先で、選手として続けることは可能であり、競技から「引退」するとは限らない。)

また、人間以外でも、鉄道車両などが運行から外れて利用されなくなることを「引退」と言う。引退した鉄道車両は、廃車となって解体処分されるものが多いが、一部は展示用車両として鉄道博物館をはじめとした場所に展示されることもある。(基本的には人の輸送用途には使用されない。)

誰でも、現在の仕事から離れる日、則ち、引退する日がいずれやってくることになる。(中には生涯現役でいて、死亡するまで現役でいるという人もいるが、これは希である。)サラリーマンであると、定年退職の時ということになるが、それを考えると、この物語の竹本や、スポーツ選手などは余りにも若い内に引退を余儀なくされるものである。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓参考まで

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

  • 作者: マーカス バッキンガム
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本

リーダーのためのとっておきのスキル

リーダーのためのとっておきのスキル

  • 作者: 小阪 裕司
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2005/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

リーダーになる人に知っておいてほしいこと

リーダーになる人に知っておいてほしいこと

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/03/24
  • メディア: 単行本

リーダーが身につけたい25のこと

リーダーが身につけたい25のこと

  • 作者: 鈴木 義幸
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2009/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

はじめてリーダーになる人の教科書

はじめてリーダーになる人の教科書

  • 作者: 柴田 陽子
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2009/04/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

リーダーになる[増補改訂版]

リーダーになる[増補改訂版]

  • 作者: ウォレン・ベニス
  • 出版社/メーカー: 海と月社
  • 発売日: 2008/06/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

自作自演

自作自演

  • 作者: 井上 泰志
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2007/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

洞察力―本質を見抜く眼力の秘密 (PHP文庫 ナ 1-1)

洞察力―本質を見抜く眼力の秘密 (PHP文庫 ナ 1-1)

  • 作者: 中山 正和
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1988/02
  • メディア: 文庫

公安アンダーワールド―日本の秘密情報機関 (別冊宝島Real (012))

公安アンダーワールド―日本の秘密情報機関 (別冊宝島Real (012))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: ムック

生涯現役社会の条件―働く自由と引退の自由と (中公新書)

生涯現役社会の条件―働く自由と引退の自由と (中公新書)

  • 作者: 清家 篤
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 新書

引退しない人生

引退しない人生

  • 作者: 曽野 綾子
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本

プロ野球スーパースター 引退劇の真実 (別冊宝島 1556 カルチャー&スポーツ)

プロ野球スーパースター 引退劇の真実 (別冊宝島 1556 カルチャー&スポーツ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/08/25
  • メディア: 単行本


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