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今週と来週の「名曲探偵アマデウス」+α [ドラマ]

3年目の「名曲探偵アマデウス」も新作は月に3本のペースが続いている。ということで、今月の新作3本も放送済となったため、今度の月曜日(5/31)は再放送である。(今週はファイルNo.065のヨハン・シュトラウス『ワルツ・美しく青きドナウ』でした。→月曜夜、火曜朝、水曜深夜というように3日続いて同じもととなると、復習になるとは言っても、ちょっとくどい気も...)

で、月曜夜の本放送が再放送となると、火曜朝と水曜深夜の再放送の方も月曜と同じものではなくなって、異なったものの再放送ということになるため、バラエティに富んだ楽しみが出来ることになる。(再放送の週の方が逆に楽しみでもあったりする。)また、前回の放送からは間が空いているということで、こういう方が「復習」にもピッタリである。

また、今週は木曜のBS-2(週遅れの再放送枠)がお休みで、土曜の13時からというイレギュラーな再放送があったが、2年目は土曜のお昼にBS-hiでの再放送があったので、特に違和感も無かったですね。(水曜深夜を土曜に戻した方が良いと思うのですがね...)ちなみに、5/29のBS-2は最新の1つ前となるファイルNo.064のシューベルト「歌曲『魔王』」でした。

今後の放送予定は、30日夕方のBS-2はファイルNo.065のヨハン・シュトラウス『ワルツ・美しく青きドナウ』、31日のBS-hiの本放送枠はファイルNo.053のパガニーニ「24の奇想曲」の再放送、6/1朝のBS-hiはファイルNo.056のバッハ「組曲第3番 ニ長調」、6/2深夜のBS-hiはファイルNo.055のラヴェル「マ・メール・ロア」(ディープ内藤登場のものであるが、ボチボチディープ内藤が新作に登場するような気がします。)、6/3の夕方のBS-2はファイルNo.063のシューマン「幻想曲 ハ長調」、6/6の夕方のBS-2はファイルNo.055のラヴェル「マ・メール・ロア」と続きます。

新作の方は、6/7がファイルNo.066のラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」、6/14がファイルNo.067のマーラー「交響曲第1番 ・巨人」ということになっています。

「+α」ということで、BS-TBSの「ベストドラマ100」について少しだけ記しておきます。4回目(先週の5/22)と5回目(本日5/29)は、「恋する日曜日」の1st.シリーズの最初の物語が前後編となっていることからこれの放送であった。ドラマの再放送ということでは普通の再放送であるのだが、「ベストドラマ」と銘打っているのなら、もう少し工夫が欲しいところである。→要するに、普通の再放送では面白くない、ということである。

というのは、後編のOPと冒頭の「前回のあらすじ」を省略して、前編と繋ぐと、1時間枠の1本の単発ドラマとなる。本編は50分ぐらいになるので、地上波の1時間枠(54分枠)に収めるにはちょっとキツいが、CM占有率の低いBSならば54分枠で問題なく放送出来る。(こういう形にしたものがMBSが深夜に放送したことがありました。)そういうようにして貰いたかったところである。(14:30スタートであるが、14:00スタートにすれば良いだけだし、14:00からはTVショッピングなんだから、やろうとすれば出来たはずである。)

このように感じたのは、今回の冒頭の中江有里の解説が、余りにも型にはまりすぎたことしか語っていなかったためである。尚、前後編をまとめて「ディレクターズカット」としたものは、「恋日・2nd.」のDVDで三部作の「恋の唄」が1本にまとめて「ディレクターズカット」として収録されているので、前例もあるので、目新しいことではない。

まあ、親局のTBSがズタボロで、大きな赤字に陥っていることから、BS-TBSの方にもしわ寄せが来ていて、金を掛けずにこれまでの資産を生かした形での放送をしようということなのでしょうが、「ベストドラマ」というタイトルの「ベスト」と言うところが泣いていますね...

尚、来週の「ベストドラマ100」は「恋日・1st.」の中でも屈指の傑作である「夢で逢えたら」です。→水橋貴己の主演デビュー作ということを語るのでしょうね。

 

美しく青きドナウ/ウィンナ・ワルツ名曲集

美しく青きドナウ/ウィンナ・ワルツ名曲集

  • アーティスト: ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団,J.シュトラウス,レハール,ワルトトイフェル,Jo.シュトラウス,バウアー=トイスル(フランツ),スウォボダ(カルル)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD

野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

野ばら~魔王/シューベルト:歌曲集

  • アーティスト: レヴァイン(ジェイムズ),マルティノー(マルコム),フォシュベリ(ベンクト),ガーベン(コード),ヤンセン(ルドルフ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/05
  • メディア: CD
パガニーニ:24のカプリース(全曲)

パガニーニ:24のカプリース(全曲)

  • アーティスト: ミンツ(シュロモ),パガニーニ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: CD
バッハ:管弦楽組曲第2番&第3番

バッハ:管弦楽組曲第2番&第3番

  • アーティスト: リヒター(カール),リヒター(カール),バッハ,ミュンヘン・バッハ管弦楽団,ニコレ(オーレル),シュネーベルガー(ハンスハインツ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD
ラヴェル:マ・メール・ロワ

ラヴェル:マ・メール・ロワ

  • アーティスト: ラヴェル,デュトワ(シャルル),モントリオール交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/05/16
  • メディア: CD
シューマン:幻想曲&幻想小曲集

シューマン:幻想曲&幻想小曲集

  • アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),シューマン
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2001/06/20
  • メディア: CD
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲

  • アーティスト: ヤブロンスキー(ペーテル),ラフマニノフ,ショスタコーヴィチ,アシュケナージ(ヴラディーミル),ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団,シモンズ(レイモンド)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD
マーラー:交響曲第1番「巨人」

マーラー:交響曲第1番「巨人」

  • アーティスト: ショルティ(サー・ゲオルグ),マーラー,シカゴ交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/02/21
  • メディア: CD
恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD
恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

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「日本女侠伝」(その1) [映画(邦画)]

懐かしの邦画ヒーローシリーズの第43弾として取り上げる作品は「日本女侠伝」シリーズです。この作品は「緋牡丹博徒」シリーズで女任侠スターとなり、東映の看板女優となった藤純子主演による新たな女任侠映画シリーズである。(「緋牡丹博徒」シリーズと平行して製作されている。)東映得意の任侠映画であるが、それに藤純子のキャラを上手く絡めた作品となって、本作と同時期に続いていた「緋牡丹博徒」シリーズとはまた違った独特の世界を築き上げたシリーズである。

尚、本シリーズ、最初の1969年は1本の製作で、1970年と1971年には2本ずつ製作されて、全部で5作が製作された。(「緋牡丹博徒」は本誌レーズが始まったことで、1970、1971年は1本ずつとなったが、最終作は1972年に1本が製作されている。尚、藤純子は1972年に結婚のために引退した。(その後、1974年に「寺島純子」の名前で芸能界に復帰、1982年に女優として復帰、1989年に「富司純子」に改名して女優を続けている。))

今回は初回ということで、各シリーズ作品のおさらいということで、各シリーズ作品のタイトルを記しておく。

シリーズ第1作「日本女侠伝・侠客芸者」(1969年)、シリーズ第2作「日本女侠伝・真赤な度胸花」(1970年)、シリーズ第3作「日本女侠伝・鉄火芸者」(1970年)、シリーズ第4作「日本女侠伝・血斗乱れ花」(1971年)、シリーズ第5作「日本女侠伝・激斗ひめゆり岬」(1971年)。

次回からは、年代順に、それぞれのシリーズ作品の各作品について記していくことにします。

 

DVD化して欲しいシリーズです... ↓はビデオです。

日本女侠伝 侠客芸者 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: VHS

日本女侠伝 真赤な度胸花 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: VHS

日本女侠伝 鉄火芸者 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: VHS

日本女侠伝 血斗乱れ花 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: VHS

日本女侠伝 激斗ひめゆり岬 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: VHS

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C.C. CATCH『DIAMONDS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表されたアルバムであり、同時にベスト盤でもある。(新曲を含んだベスト盤としてリリースされた。一応、彼女の4枚目のアルバムという位置づけであるものの、「ベスト盤」と言うべきでしょう。実際、本アルバムは「ベスト盤」と見なして扱っている所もある。)ドイツ出身で、80年代初頭にデビューした彼女であるが、メジャー・デビューしたのは1985年であり、活動の域はドイツを中心としていることから、アメリカは完全に無名であり、イギリスでも殆ど知られていない。しかし、'80's終盤から'90's前半にブームとなったユーロ・ビートの元になるようなノリの良いサウンドを聴かせてくれていて、ユーロ・サウンドに影響を与える存在になったため、ユーロ・サウンドのファンの間では広く知られている。

尚、本アルバムは、本国ドイツ(リリース当時は西ドイツである。)では最高位43位ということで今一つ伸び悩んだが、ユーゴスラヴィアでは1位に輝いている。

収録曲は、リリース当時は全9曲であったが、現在は5曲のボーナス・トラックが追加されて全14曲となっている。(別バージョンが収録されたことによって、「ベスト盤」という形でも様になりました。)収録曲は以下の通りである。(後ろの5曲がボーナス・トラックである。)『House Of Mystic Lights [Long Version - Dance Mix]』『Are You Man Enough』『Cause You Are Young』『Don't Shoot My Sheriff Tonight』『Heartbreak Hotel』『Soul Survivor』『Strangers By Night』『I Can Lose My Heart Tonight』『Heaven And Hell』『Do You Love As You Look』『House Of Mystic Lights [Radio Swing Mix]』『Heartbreak Hotel [Room 69 Mix]』『Strangers By Night [Extended Version]』『I Can Lose My Heart Tonight [Extended Club Remix]』。

本アルバムのリリース時に新曲として発表されたのが『House Of Mystic Lights』であり、これがシングル・カットされて、(西)ドイツで最高位22位、スペインで最高位7位、ユーゴスラヴィアでは1位に輝いている。尚、本アルバムは「ベスト盤」という位置づけでもあるため、メジャー・デビューしてからリリースされたシングルである『I Can Lose My Heart Tonight』『Cause You Are Young』『Strangers By Night』『Heartbreak Hotel』『Heaven And Hell』『Are You Man Enough』『Soul Survivor』が収録されている。

米英だけでなく日本でも無名に近い存在であるが、ユーロ・ビートを中心としたダンス・ミュージックが好きな人たちの間では極端に知名度が高いという彼女であるだけに、世界的にブレイクし無かった(近年では音楽プロデューサとなっているが、一応現役である。)のは残念なところである。が、ユーロ・ビートに影響を与えた存在であるだけに、'80's終盤から'90'sのダンス・ミュージックがお好きな方はチェックしておいてよろしいかと...

 

Diamonds: Her Greatest Hits

Diamonds: Her Greatest Hits

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hansa
  • 発売日: 1998/06/30
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷1話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

本日5/29は、を演じた小出早織さん(先日、芸名を「早織」に変えました。)の誕生日です。(22回目です。)ということで、おめでとうございます。


銭形雷」の第1話「カミナリ刑事登場! ~お天気クイーン殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の2回目となる今回は、この物語の本放送が元旦(2006年でした。)だったことから正月らしさを感じさせる事柄として、「正月」について、ちゃんがこれを着ていたので「振り袖」について、ここにお参りに行っていたので「神社」について、そしてトミーとクイーンの漫才で出てきた言葉から「和尚」について記します。尚、「振り袖」については「・1話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆し、「神社」については「・28話(2nd.15話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものを再構築しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/1/2付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

正月」:元々は旧暦の1月のことであったが、現在の日本では1年の最初の日、則ち1月1日のことである。旧年が無事に終わったことと新年を祝う日ということであるが、1月3日までの3日間を「三箇日」と言って、祝の日となっている。(日本では、法律上の祝日は1/1の1日のみである。)尚、「三箇日」のことを「松の内」と言う場合もあるが、本来の「松の内」は1/1から1/15までの間のことである。(地域によっては1/7までとなっている。)よって、「三箇日」=「松の内」ではない。

英語では「元旦」のことを「New Yeae's Day」と言うが、日本のように「三箇日」のようなものは無い。(ちなみに「三箇日」は「The First Three Days of a New Year」と言うように説明する言い方となる。)また、1月のことという意味では「January」となる。

俳句の世界では「正月」は「新年」の季語(説明の必要はないですね。)であり、「冬」の季語ではない。(1月は「冬」の最後の月なんですがね...)

振り袖」:「振袖」という表記(送り仮名の「り」を記さない表記)もある。女性の着物で袖の長いもののことである。元々は未成年の者(=元服前の男女のことである。)が着る衣服であり、男女関係無く着用されていた。しかし、現在では未婚女性が着る礼服とされている。(未婚女性のものとして定着したのは明治になってからのことである。→江戸時代までは誰もが和服を着ていたが、明治になると洋服が普及していくことになり、それも影響している、とされている。)

英語では「Long-Sleeved Kimono」と言うが、見た目をそのままで言っている。(「Kimono」は今では世界に通用する名詞になっているが「Furisode」は現時点ではそこまでいっていないということでもある。)

袖が長いことが特徴で、袖丈が114cm以上のものを「大振袖」、100cm前後のものを「中振袖」、85cm前後のものを「小振袖」と呼び、現在ではほぼこの3つに分類される。(但し、「小振袖」は現在では殆ど使用されておらず「大振袖」が一般的である。)尚、江戸時代でも袖丈は長かったものの、現在よりは短いものであったが、時代と共に次第に長くなっていったという歴史がある。(考えてみたら、未成年者の衣装であれば、年が小さいと身長も低いため、短くても地面に触れてしまうこともあるわけでして...また、日本人の体格も戦後になって大きくなってきたことを考えると、当然でしょうね。)

尚、身頃に近い方の袖端を縫わずにそのまま開けている部分のことを「振八つ口」といい、基本的に振り袖には「振八つ口」がある。

神社」:日本固有の民族的信仰(戦前は「国家神道」と呼ばれたもの)に基づいて、神を祀るために作られた宗教的建築物のこと、及びその信仰の組織のことである。基本的に、祭祀儀礼を行うための付属する建築物が設けられていて、「境内」と呼ばれる敷地を有している。

付属する施設としては、いくつかのものがあるが、必ず設けられているものとしては、鳥居、参道、燈籠、狛犬、手水舎、拝殿、幣殿、本殿(神殿)、神楽殿、舞殿、絵馬殿、社務所、社庭などである。(一部のものは異なる呼び名がされている場合もある。また、幣殿は拝殿または本殿と一体になっている場合が多い、というように、独立した施設としては存在せずに、複合施設となっている場合もある。)

神社は古代の日本から存在しているものであるので、建築物は木造である。しかもその建造物は単なる木造建築物ではなく、高度な技術が盛り込まれていて、宮大工がその技法を受け継いでいる。(例えば、釘を一切使わずに組み上げる、など。これは現在では世界的にも高い評価がされている。)但し、最近では建築基準法のこともあって、改築されると完全な木造建築物とはならず、鉄筋コンクリート造りにならざるを得なくなっている。(特に、耐震性と耐火性の問題があるため。)

神社の起源は、磐座(いわくら)や磐境(いわさかい)のような神聖な場所に神籬(ひもろぎ)などの祭壇を設けて神を祀ったものとされている。祭祀は特定の一族が勤め、地域集団の基礎を作ったものとなる。そのため、地域集団には必ず神社があって、日本各地に神社は存在することになる。その後、大和朝廷によって日本が統一されていく過程で、豪族たちの滅亡などもあるが、各地にあった神社についても整理統合されていくことになる。そして律令体制の元で「神祇官」という役職が設けられ、「国家神道」という形で統一した形となり、同時にその中心となる施設として各地で整備されていくことになった。(時代と共に変わっていくと頃もあるが、基本的には太平洋戦争終了までは、神社は幕府や政府から保護されていた。)

神社の敷地は「境内」と呼ばれるが、そこには様々な周辺施設がある。都市部の神社では、これが無いという所もあるが、一般的な神社には「鎮守の杜」と呼ばれる森林がある。また、その中には「御神木」と呼ばれる名木がある。また、境内に入る入口には「鳥居」と呼ばれる門のようなものがある。(「鳥居」は、神社の境内と俗界の境界を示すものである。)そしてそこから境内にある本殿や拝殿に参道と呼ばれる道が続いている。

「神社」の名称は「○○神社」という名称が一般的であるが、伊勢神宮のように「神宮」を名乗るもの、「出雲大社」のように「大社」を名乗るもの(明治から太平洋戦争終結までは「大社」は出雲大社だけであった)、「北野天満宮」や「太宰府天満宮」のように「天満宮」を名乗る神社もある。→「神宮」は天皇や皇室祖先神を祭神とする神社を指している。「大社」は、社格を「大・中・小」に分けた時、最も格上となる第1位の神社を指している。「天満宮」は菅原道真(=天満天神)を祭神とする神社を指していて、各地に多数ある。

尚、英語では「Shrine」または「Shinto Shrine」という。

和尚」:「おしょう」と読む。仏教に於いて、受戒の時の師である。日本では高僧への敬称として使われた名称であり、僧侶の中でも住職以上の地位の僧侶に対する敬称として使われていて、宗派に関係なく親しみを込めて「和尚さん」と呼ばれている。(全ての僧侶に対しては使われない。)

英語では「Priset」または「Buddhist Priest」と言う。尚、仏教の中でも全ての宗派で「和尚」と言っている訳では無く、律宗では「和上(わじょう)」と呼ばれている。また、法相宗や真言宗では「和尚」と表記するが、それを「わじょう」と読み、華厳宗や天台宗では「和尚」と記して「かしょう」と読んでいる。

この物語では駄洒落(「和尚さんが二人」→「和尚が2(TWO)」→「おしょうがツー」→「お正月」)としての登場であるが、英語混じりの駄洒落というのは現代っぽい所ですね。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • メディア: DVD

↓いくつか

正月はなぜめでたいか―暮らしの中の民俗学

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  • 作者: 岩井 宏實
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 1985/11
  • メディア: 単行本

振り袖のヘアとメーク―はじめての振り袖トータル・コーディネートBOOK (’99) (別冊ViVi)

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/12
  • メディア: 大型本

和素敵―振り袖着こなしBOOK (2003年版) (別冊ViVi)

和素敵―振り袖着こなしBOOK (2003年版) (別冊ViVi)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 大型本

神社の由来がわかる小事典 (PHP新書)

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  • 作者: 三橋 健
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/14
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神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035))

神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035))

  • 作者: 井上 宏生
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 新書

神社とお寺の基本がわかる本―基本のキを教えます (宝島社新書)

神社とお寺の基本がわかる本―基本のキを教えます (宝島社新書)

  • 作者: 武光 誠
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 新書

新・日本神社100選 (新100選シリーズ)

新・日本神社100選 (新100選シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1990/09
  • メディア: 単行本


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