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CHEAP TRICK『IN COLOR』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年9月に発表した彼らの2nd.アルバムである。(月まで記したのは、彼らの1st.アルバム「CHEAP TRICK」も同じ1977年(2月)の発表であるためである。)本アルバムは本国アメリカよりも日本でヒットを記録したのだが、これによって名盤と言われる日本公演の模様を収録したライヴ・アルバムを生むことに繋がるのである。日本ではオリコンで最高位30位を記録したが、アメリカではBillboardで最高位73位に留まっている。また、本アルバムはアメリカでプラチナディスクを獲得しているが、発表当時ではなく、2001年になってのことである。(ゴールドディスクは1979年に獲得している。)

収録曲は、オリジナル版では全10曲であったが、1998年にリマスターされて再発された時に5曲のボーナストラックが追加されて、現在では全15曲となっている。収録曲は以下の通りである。『Hello There』『Big Eyes』『Downed』『I Want You To Want Me』『You're All Talk』『Oh Caroline』『Clock Strikes Ten』『Southern Girls』『Come On, Come On』『So Good To See You』。(以下、ボーナス・トラック)『Oh Boy [Instrumental Version]』『Southern Girls [Previously Unreleased Demo]』『Come On, Come On [Previously Unreleased Demo]』『You're All Talk [Previously Unreleased Demo][Live]』『Goodnight [Previously Unreleased Live Version]』。

この中からシングル・カットされたのは4曲である。が、当時はアメリカではいずれもチャートインすることはなく、日本でのみ2曲が1位を獲得するヒットになっている。(要するに、彼らの人気は日本で爆発し、そこから世界に認められることになったのである。)シングルとしてリリースされたのは順に、『I Want You To Want Me』『Southern Girls』『Clock Strikes Ten』『So Good To See You』である。日本で1位を獲得したのは『I Want You To Want Me』『Clock Strikes Ten』である。尚、『I Want You To Want Me』はカナダで最高位97位を記録しているが、本アルバムからのシングルで、日本以外の国でチャートインしたのはこれだけであった。

お薦め曲は、日本ではすっかりお馴染みのヒット曲である『I Want You To Want Me』と『Clock Strikes Ten』、そして『Hello There』『Southern Girls』『Come On, Come On』という所をピックアップしておく。

彼らのサウンドはハード・ポップと言われたこともあるが、ハード路線ではあるものの、結構ポップで聴きやすいものである。また、当時の彼らはアイドル的な要素があって、それが日本での人気に火を点けることになったが、時代が今とは随分と違っていたと言うこともありますね。

いずれにしても、彼らの世界的な成功は日本での大ヒットによることから始まったのであって、世界的にはまだ無名な存在だった彼らの実力を見抜いたのもまた日本のロック・ファンでもある。彼らのキャリアでは初期の作品であるが、若々しいエネルギーに満ちていて、今でも色褪せることのないものが本アルバムにはある。彼らのサウンドを聴くのであれば、絶対に外すことの出来ないアルバムである。じっくりと堪能しましょう!

 

In Color

In Color

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 1998/10/01
  • メディア: CD

蒼ざめたハイウェイ

蒼ざめたハイウェイ

  • アーティスト: チープ・トリック
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1998/12/02
  • メディア: CD

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CINDERELLA『LONG COLD WINTER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼らの2nd.アルバムである。評価が高いのは1st.アルバムであるが、内容の点では本アルバムもそれに劣っていない。また、チャート成績では前作は北米のみだったが、本アルバムは欧州でもヒットを記録していて、世界的なバンドの仲間入りを果たすことになった。Billboardでは最高位10位を記録して1988年の年間アルバム・チャートでは54位にランクインしている。また、スイスでは最高位7位、ノルウェーで最高位12位、イギリスで最高位30位を記録している。

収録曲は以下の全10曲である。『Bad Seamstress Blues/Fallin' Apart At The Seams』『Gypsy Road』『Don't Know What You Got (Till It's Gone)』『The Last Mile』『Second Wind』『Long Cold Winter』『If You Don't Like It』『Coming Home』『Fire And Ice』『Take Me Back』。

この中からシングル・カットされのは4曲である。最初のシングルである『Gypsy Road』はBillboardで最高位51位、イギリスでは最高位54位を記録している。2nd.シングルの『Don't Know What You Got (Till It's Gone)』はイギリスでは最高位54位であるが、アメリカでは彼らのシングルでは最高位となる12位を記録した。その後は『The Last Mile』(Billboardで最高位36位)、『Coming Home』(同20位)がシングル・カットされてヒットを記録した。

お薦め曲は、彼らのシングルでは最大のヒットとなった『Don't Know What You Got (Till It's Gone)』、そして『Gypsy Road』と『Coming Home』のシングル曲、それ以外ではアルバム・タイトル・ナンバーである『Long Cold Winter』と『Fire And Ice』と『Take Me Back』をピックアップしておく。

前作よりもよりブルースという色合いが強くなり、音楽的な内容としてはブラッシュアップされている。そのため、バラード系のナンバーは出色の出来となっている。捨て曲が無いということも本アルバムの完成度が高い証でもある。

'80's中盤からのHMはバラード(パワー・バラード)を中心としてバラード主体でブームとなっただけに、'70'sのHR/HMファンからすると、曲は悪くないのだがおとなしいということで、トータルすると物足りなさ(特にパワフルさや音に圧倒されるといった感覚の点で。)を感じるのだが、バラード・ナンバーを中心としたおとなしめの曲については確かに完成度が高く、クオリティも高い。アルバム全体がパワフルで疾走する曲ばかりだと、聴いていて疲れてしまうので、バラード・ナンバーも聴きたくなるのもまた事実である。(ただ、バラードが中心になると、それはそれで物不足を感じてしまうのですが...)少なくとも、アルバム全体としては物足りなさがあるのだが、絶品のバラードということでは、これはこれで宜しいんじゃないですかね...(アルバム全体を通して聴くのではなく、一部をチョイスして聴くということも出来ますし...)

 

Long Cold Winter

Long Cold Winter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mercury
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

ロング・コールド・ウィンター

ロング・コールド・ウィンター

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2007/07/04
  • メディア: CD

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BEST HIT USA 2010[2010/6/15] [音楽(etc.)]

今回は最初を除いてカスのような内容となって、時間の無駄でしたね。また、いつも以上に話が長くて、纏まりのない話を延々として時間を浪費して、そのしわ寄せがPVを途中までとなって急激なFOで誤魔化していました。ということで、構成が一段と酷くなり、ゴミの部分が多すぎました。

時間の無駄遣いのOP-PVは1968年のROLLING STONES『Jumpin' Jack Flash』、OP挨拶に続いてSTONESの話を長々として(長すぎる...)から、『Plundered My Soul』でした。でも、話が長すぎて、ブチ切りで無理矢理時間を合わせたような感じになったのが残念...続いて「HOT MENU」でK'NAAN。インタヴューと『Wavin' Flag (Celebration Mix)』、「COUNTDOWN USA」で20位から11位の発表、CMを挟んでの「STAR OF THE WEEK」はLADY ANTEBELLUM。インタヴューと『NEED YOU NOW』のON AIR、「C/D USA」の続きで10位から4位の発表と続きました。

CMを挟んでいつまでも延々と続く(内容のないつまらない)「大いなる伝説」を挟んで「TIME MACHINE」のコーナーへ。今回は6/15ということで、以下の4件が紹介された。

1963年:KYU SAKAMOTO(坂本九)の『Sukiyaki』(『上をむいて歩こう』)が全米シングルNo.1に輝いた。日本語の曲で初めて全米No.1となった。(その後、日本語の曲のNo.1は生まれていないので、現時点では唯一である。)3週連続1位の大ヒットとなった。(1963年のBillboard年間シングル・チャートでは13位にランクインしている。)、1965年:BOB DYLANがニューヨークで『Like A Rolling Stone』をレコーディングした。6分を超える作品であるが、全米2位の大ヒットなった。(1965年のBillboard年間シングル・チャートでは41位にランクインしている。)、1977年:SEX PISTOLSがロンドン・テムズ川のボートの上でパーティを行い、『Anarchy In The U.K.』を英国議会の正面で演奏した。ボートが波止場に到着すると同時に取り押さえられて逮捕されてパーティは中止となった、1981年:POLICEがカリブのエアスタジオで4th.アルバム「GHOST IN THE MACHINE」のレコーディングを開始した。

6/15が誕生日のアーティストとして名前が出たのは以下の2人でした。HARRY NILSSON(1941年生まれ、享年52歳)、KANSASのSTEVE WALSH(1951年生まれ)。

筆者のデータベースにあるそれ以外の6/15が誕生日のアーティストは、ROBERT RUSSELL BENNETT(1894年生まれ)、OTTO LUENING(1900年生まれ)、DAVID ROSE(1910年生まれ)、MICHALIS GENITSARIS(1917年生まれ)、ERROLL GARNER(1921年生まれ)、NIGEL PICKERING(1929年生まれ)、SERGIO ENDRIGO(1933年生まれ)、MIKEL LABOA(1934年生まれ)、WAYLIN JENNINGS(1937年生まれ)、JOHNNY HALLYDAY(1943年生まれ)、MUFF WINWOOD(1943年生まれ)、DEMIS ROUSSOS(1946年生まれ)、JANET LENNON(1946年生まれ)、NODDY HOLDER(1946年生まれ)、RUSSELL HITCHCOCK(1949年生まれ)、JAMES BELUSHI(1954年生まれ)、KAI ECKHARDT(1961年生まれ)、ANDREA ROST(1962年生まれ)、GAVIN GREENAWAY(1964年生まれ)、IDALIS DeLEÓN(1966年生まれ)、ICE CUBE(1969年生まれ)、GAËLLE MÉCHALY(1970年生まれ)、BIF NAKED(1971年生まれ)、NEIL PATRICK HARRIS(1973年生まれ)、GARY LIGHTBODY(1976年生まれ)、WILLIAM DEAN MARTIN(1981年生まれ)、HALEY SCARNATO(1982年生まれ)、LAURA LMBRUGLIA(1983年生まれ)、NADINE COYLE(1985年生まれ)、という名前があります。

一方、6/15が命日のアーティストとしては、WES MONTGOMERY(1968年没、享年45歳)、MANOS HATZIDAKIS(1994年没、享年68歳)、ELLA FITZGERALD(1996年没、享年79歳)、という名前があります。

今回は取り上げられたことを完全に無視して、「1982年のASIAの最高傑作」ということから話を始めて、J. WETTONとG. DOWNESの2人のインタヴュー、1982年の『Heat Of The Moment』を途中まで、J. WETTTNがアルバム「OMEGA」について語り、2010/5/13の渋谷でのライヴから『I Believe』を少しだけで、インタヴューの続きでした。

この後は「C/D USA」のTOP 3の発表と1位のRIHANNA『RUDE BOY』のON AIRでさようならでした。(1位の曲を流すならば、「C/D USA」の所では時間の無駄遣いでしかない。)

次回のEPG情報は、英国ダンスミュージックの顔、クレイグ・ブイヴィッドがゲストに出演!そのほか注目のアーティストも紹介!とあります。→この部分も内容が無いですね...

 

Exile on Main Street (Dlx)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 2010/05/18
  • メディア: CD

メイン・ストリートのならず者<デラックス・エディション>

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2010/05/19
  • メディア: CD
メイン・ストリートのならず者(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(2SHM-CD+2LP+DVD付)

メイン・ストリートのならず者(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(2SHM-CD+2LP+DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2010/05/26
  • メディア: CD
Troubadour

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M/Octone
  • 発売日: 2009/02/24
  • メディア: CD
ウェイヴィン・フラッグ コカ・コーラ・セレブレイション・ミックス~世界に一つの旗 with AI

ウェイヴィン・フラッグ コカ・コーラ・セレブレイション・ミックス~世界に一つの旗 with AI

  • アーティスト: ケイナーン,AI
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2010/05/26
  • メディア: CD
Need You Now

Need You Now

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: CD
Asia

Asia

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Geffen
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
OMEGA

OMEGA

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: FRONTIERS RECORDS
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: CD
Rated R

Rated R

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Def Jam
  • 発売日: 2009/11/23
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形泪29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 11 [ケータイ刑事]

銭形泪」の2nd.第16話(通算では第29話)「ああ、さそり違い ~銭形泪誘拐事件」の裏ネタ編・増補は今回が2回目(この物語では通算11回目)となるが、今回はこの物語のきっかけとなった食べ物に関する所から「素麺」について高村さんは「素麺つゆ」のことをこう呼んでいたので「ソース」について、そして「素麺つゆ」について、ちゃんの戻りが遅いことから高村さんの口が出た言葉の「昆布」について記します。尚、「素麺」については「・29話(2nd.16話)[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/8/9、10、12、13、15、16、17、19、20日付けで記しています。)

素麺」:日本に古くからある麺類の1つであり、乾麺である。漢字では「索麺」と表記される場合もあるが、一般的にはひらがな表記されることが多い。

原料は小麦粉であり、小麦粉に塩を混ぜ、よくこねて、植物油を塗って細く引き延ばし、日光で乾燥させることで作られる。(完成までに時間がかかるが、その間に熟成されていく。また、うどんの用に生地を切断するのではなく、引き伸ばして細い麺を作るのが特徴である。)尚、近年では機械を使って作られることが多くなっていて、うどんのように生地を切断して作られる素麺がある。(「機械素麺」ということで、伸ばして作って素麺(「手延べ素麺」)とは区別されている。で、乾燥して完成した麺は適当な長さに切断される。尚、英語では「Thin Wheat Noodles」と言う。

乾燥された麺を食するには、まずはお湯で茹で、茹であがったものを冷水に晒して冷やし、付け汁(めんつゆ)で食べるのが一般的である。しかし、少ないとはいうものの、茹であがった麺を暖かい質に入れて食するものもある。(この場合は「煮麺」または「入麺」と呼ぶのが一般的となっている。)尚、「素麺」と言うと冷やして食べることが多いため、夏の食品というイメージが定着しているが、特に季節に関係なく、現在では冬場であっても問題なく入手することができる。また、「素麺」は夏の季語という訳では無い。

歴史は古く、日本での歴史は奈良時代にまで遡る。元となったものは唐から伝来した唐菓子の一つとされている。但し、現在の物といくつかの点で違いがある。(→もち米と小麦粉を細長く練り、2本を索状に寄り合わせて、それを油で揚げたものであって、「麺」というよりも「揚げパン」に近い物であり、現在あるものとしては「油条」に近いものである。)それが時代が流れていくにつれて次第に形が変わっていくことになる。まずは原料のもち米が米粉となり、小麦粉と米粉を使い、それらに塩を混ぜて作る麺となる。やがて原料から米粉が外されて、小麦粉だけとなる。但し、麺の太さの方は現在のうどんよりも太いものであった。

平安時代になると、宮廷での七夕行事に取り入れられるようになった。更に室町時代になると、ほぼ現在の素麺と同じものになったとされている。尚、この時は「索餅」「索麺」「素麺」という呼び名であり、現在でも「索麺」という表記が行われるのはこの時の名残でもある。(但し、その後は「素麺」という表記が一般的になり、今日に至っている。)

尚、小麦粉を原料として作る麺として、「きしめん」「ひやむぎ」「うどん」が他にもある。これらの麺と「素麺」との違いは、現在の日本では麺の太さによって分けられている。麺の直径が1.7mm以上のものを「うどん」、直径1.3mm~1.7mmのものを「ひやむぎ」、直径1.3mm以下のものを「素麺」と呼び、「きしめん」は幅4.5mm未満で厚さが2mm未満の平たいものを言う。よって、これらの各麺は太さ以外は同じと言って良い。(→現在の日本では、太さが1.3mm以上の「素麺」や1.7mm以下の「うどん」というのは、法的には存在しないことになる。)

ところで、「素麺」の製造工程では生地を伸ばすという工程があり、その時に棒を使って生地を伸ばすことになる。この時、生地の一部が棒にかかっていて、伸ばしたものを棒に掛かったまま後の工程で乾燥させるため、真っ直ぐではなく曲がった麺も製造されることになる。このようにして出来た曲がった麺のことを「切り落とし」「節麺」「素麺節」などと呼ぶ。生地は素麺と同じであり、太さが違うことから法的には「素麺」では無いことになるが、これらも流通されている。茹でる時間が長くなるなどがあるものの、素麺というよりもうどん、またはひやむぎのような感じとなるが、品質的に劣っているということはない。→近年では、通販で素麺よりも安価で販売されていることが多くなっていて、結構人気がある商品となっている。

素麺の産地として特に有名なのが、「三輪そうめん」の奈良県桜井市(日本の素麺の発祥地とされている所である。)「播州素麺」の兵庫県姫路市、たつの市などの播州地方(日本の素麺の生産高が1位)などがある。また、生地に梅肉を混ぜた赤い麺、抹茶を混ぜた緑の麺、鶏卵を混ぜた黄色い麺、蕎麦粉を混ぜた茶色い麺とオーソドックスな白い麺の五色の麺である「五色素麺」として愛媛県松山市の素麺は別の意味でも有名である。

尚、を演じたの黒川芽以さんは、1993年に「手延べそうめん揖保乃糸」(播州素麺の代表的なブランド素麺である)のCMで芸能界デビューをしている。(女優としてデビューしたのは1997年であるが、それ以前にCMでデビューしている。当時はまだ5歳でした。)

ソース」:英語では「Sauce」。(「Source」と誤解されていることも多い。「Source」は「源」「源泉」「出所」と言う意味であり、食べられるものではない。)西洋料理に於いて、調味料として使用される液体の総称である。コース料理ではメインディッシュの一部として特別なものが作られることもあるが、基本的な調味料としても広く市販されているものである。日本では特に市販されている「ウスター・ソース」のことを指して言うことが多い。

ソースは液状、若しくはペースト状の調味料であり、これ単体では食されることは無い。料理の味付けとして、調理段階で素材に加えたり、調理完了後の料理に味付けと装飾のために使用される。そのため、ソース単体の味は濃いのが一般的である。

日本でお馴染みのウスターソースは、トマト、タマネギ、ニンジンなどの野菜と、数十種類の香辛料を混ぜて味付けした液体である。

この物語では、高村さんは「素麺のソース」と言っていたが、西欧の考えを取り入れると、素麺をパスタと同じ麺類と捕らえると、なるほど、「ソース」と言っても、「ソース」の定義を当てはめると、あながち間違いとは言えない。ただ、「(めん)つゆ」というより細かく分類できるものがあるということである。こういう所はロス市警に長いこといた高村さんらしいところですね。

「素麺つゆ」:素麺を食べるときに一般的に用いられる液体の調味料である。「めんつゆ」と言うこともある。広義では液体であり、調味料であるため、「ソース」の仲間と言うことが出来るが、麺類を食するとき専門に使用されるものであるため、「めんつゆ」というのが一般的である。

基本的には、出汁、醤油とみりん、または日本酒を使い、そこに砂糖をベースにして作られた液体調味料である。素麺だけでなく、うどん、蕎麦、冷や麦、きしめんなどの麺類を食べるときに使われる。(素麺では冷やしたものが使用されることが多いが、うどんでは暖かいものが使用されることが多い。)

尚、現在では様々なめんつゆが市販されているので、家でめんつゆを作ることは殆ど行われなくなっている。冷水につけて冷された素麺を食べていると、どうしてもめんつゆは薄くなってしまう。そういう場合でも市販されているめんつゆでも、水で希釈して使用する濃縮タイプのめんつゆを使うと、薄くなっためんつゆを濃くできるというので、便利ですね。(濃縮タイプのめんつゆを薄めるのに、ミネラルウォーターを使うと水道水臭がでないということで、都会では今ではこれは常識ですね。)

また、市販されているめんつゆを、麺類を食べる時に使用するだけでなく、調味料として他の料理を作る際に利用すると、味わいの深い料理を作ることが出来ます。

昆布」:褐藻綱コンブ目コンブ科に属する海藻の総称である。(正確には「コンブ」という種は存在しておらず、「○○コンブ」という名前が付けられている。)主に寒流の影響の強い寒海の岩礁に着生して生育するものである。また、葉にあたる部分は長大な帯状をしていて、長さは数mにも達する。(中には数十mにまで育つ種類もある。)色は淡褐色をしているのが特徴である。

グルタミン酸を中心とした旨み成分を有していることから食用とされる。特に日本料理では出汁を取るのに必要不可欠なものである。また、出汁を取るだけでなく、酢昆布に加工されたり、それを削ったとろろ昆布などに加工されたりして、また、佃煮に加工されて、食用としての利用も盛んに行われている。

日本では北海道の近海から三陸沖あたりに生息している。特に北海道の周辺では良質の昆布が育つ環境にあって、品質の良いものがある。真昆布、羅臼昆布、利尻昆布などは特に品質も良く、高級品として知られている。(大阪では真昆布、関東では羅臼昆布、京都では利尻昆布が好まれて使用されている。)

それ以外の「昆布」としては、JR北海道の函館本線に「昆布」という名前の駅(所在地は北海道磯谷郡蘭越町である。)があり、この近くには「ニセコ昆布温泉」という温泉がある。(所在地は北海道虻田郡ニセコ町である。)また、「昆布」という文字の入った地名は北海道にはいくつかある。(例えば、現在は釧路町となっているが「昆布森村」がかつてあったのをはじめ、「昆布○○」という地名がいくつかある。)

俳句の世界では、「昆布」は夏の季語である。また、英語では「Kombu」という。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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オーシャン 流しそーめん

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アニマル 流しソーメン カッパ

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アニマル 流しソーメン ペンギン

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根昆布 300粒

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  • 出版社/メーカー: メイワ薬粧
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中野物産 おしゃぶり昆布梅 12g×10袋

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  • メディア: 食品&飲料

安田 本場の本物 椎茸昆布 90g

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  • 出版社/メーカー: 安田食品工業株式会社
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坂元のくろず昆布

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  • 出版社/メーカー: 坂元醸造
  • メディア: その他


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