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BS-TBSベストドラマ100#17・「恋日~終章B面」 [BS-TBS(BS-i)関連]

前回が「恋日・1st.」から「終章A面」だったので、今回がB面となるのは当然のことであるが、それにしても全く面白みのない紹介をしていた中江有里でした。これも「傑作であるからこと、多くを語る必要はない」という解釈をしておけばいいですね。→前回と同様に、ごく普通の「ドラマ紹介」の範疇で語っただけで、定型のご挨拶といった感じでした。

次回は、またも「恋する日曜日」からであるが、今度は南Q太原作の物語が3本あるが、その中から「猫」の登場です。(「恋日・1st.」の25話になります。)南Qセレクションから何かを放送するだろうと思っていたが、やはり「猫」を選んだは、主演が前田亜季ということだからですかね。ただ、前田亜季はこれに出演した時に、既に何本かの映画にも出演しており、TVドラマでは主演作もあっただけに、「初主演作品」でも何でもない。(南Qセレクションの方の2本の主演は京野ことみ、尾野真千子であるが、やはりこの2人も「初主演作品」ではない。)それだけに、ここのところ女優としての評価が上がっている尾野真千子出演作品をとるか、アイドル的な要素を持っている前田亜季をとるかと思ったが、やはり前田亜季ということにしましたか、と言った感じですね。(今後、尾野真千子主演の「ゆらゆら~バカンスはいつも雨」が放送されるかも知れませんが...)

尚、前田亜季はお姉ちゃまこと宮崎あおいさんと同学年で、4ヶ月半ほどお姉さんである。(ややこしいが、彼女の実姉もさんですね。)「恋日~猫」は2003年の作品であって、その時点で既に2代目ケータイ刑事である「銭形舞」の制作がスタートしていた(「猫」の放送の翌々週からスタートであった。)こともあるだけに、彼女が「ケータイ刑事」になるという可能性は既に無くなっていたのでしょうね。(キャリアを考えたら、「銭形愛」スタート時点のあおいさんに決して引けを取っていないですし、出演映画が「ガメラ」「ゴドラ」「バトル・ロワイヤル」などがあることを考えると、「ケータイ刑事」を見そうな人たちの間では、知名度では確実に上だったかもしれませんね。)ということで、ある意味で、前田亜季は「ケータイ刑事」になり損ねた一人なのかも知れないとつくづく思うところである。ただ、本家/分家の銭形姉妹にはならなかったが、銭形紅子の妹(紅子を長女としたら、やはり四姉妹と考えて、その次女)にはピッタリだと思うのは、今でも変わりないところですが...

ところで、今週になってから、一時は完全に見なくなっていた「ケータイ刑事」関係のDVDの宣伝が少しではあるが復活していますね。これは、やはり12月にスタートする「銭形結」のことを考えて、少しはシリーズをPRしておこうということなのでしょうね。(お姉ちゃま出演の「女子大生会計士の事件簿」のDVD宣伝も見ましたし...)が、最も良いのは、中断している「銭形泪」の再放送を復活させるべきだと思いますけど...

 

↓「終章」はこれに収録されています。

恋する日曜日 プレミアムDVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD

↓次週の「猫」はこちらに収録されています。

ゆらゆら ~南Q太セレクション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


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FANCY『FLAMES OF LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼の4枚目のアルバムである。西ドイツ(当時)出身の彼は、'80's終盤から'90'sにかけて、ダンス・ミュージックの世界に於いて世界的な中心となるユーロビートの礎を築いたアーティストたちの一人であって、次々とアルバムをリリースしていたドイツの雄である。(アメリカでもBillboardのHOT 100までを賑わすことにはなっていないものの、ダンス・チャートでは上位ヒットの常連でもあった。)本アルバムは、そんな彼の全盛期に発表されたアルバムの1つである。

収録曲は以下の全10曲である。『Flames Of Love』『Moscow Is Calling』『I Can't Live Without You (Lonely Nights)』『What's Your Name What's Your Game』『Bodyguard』『Spy In The Night』『Tonight The Devil Wins My Soul』『Blue Eyed Lady』『China Blue』『Turbo Dancer Remix』。

この中からシングル・カットされているのは2曲である。まずは本アルバムよりも先にリリースされた『China Blue』で、ドイツでは50位、スペインでは35位を記録している。そして本アルバムのタイトル・ナンバーでもある『Flames Of Love』がドイツでは14位、オーストリアとスペインで13位を記録している。

お薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『Flames Of Love』と『Moscow Is Calling』『Blue Eyed Lady』『China Blue』というところをピックアップしておく。また、ダンス・ミュージックを集めたフルバムということから、『Turbo Dancer Remix』もと言いたいところであるが、オーソドックス過ぎると言うことで、ここでは外しておくことにする。

'80's終盤から'90's初頭のユーロビートのブームは、ピーク時の勢いはあったものの、'70's終盤のディスコ・ブーム一色に染まった時と比べると、猫も杓子も、という所まで行かなかっただけに、小ぶりだったという印象がある。そのため、ユーロビートをリードすることになったアーティストの名前となると、今一つ浸透していないところがある。(アメリカで今一つ浸透しなかったことも名前が通っていないことの一因でもある。)しかし、'90'sのユーロビートは'80's中盤に活躍した欧州のアーティストの存在を忘れることは出来ない。彼もその中の1人であるだけに、ダンス・ミュージックがお好きな方は、しっかりとチェックしておきましょう。

 

Flames of Love

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram Int'l
  • 発売日: 1998/10/20
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷9話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形雷・裏ネタ編」は第9話の「狼男は見た!? ~死体のない殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「狼男」について、「死体」について、そしてこの物語ではこれが元ネタということで「怪物くん」について記します。尚、「死体」については「・4話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/27付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

狼男」:狼に変身することが出来る人間(男)の怪物であって、獣人の一つである。世界的に広く知られたモンスターの代表的なものとして知られている。また、性別を忘れた場合には「狼人間」または「人狼」と言うこともあり、女の場合は「狼女」と言う。

英語では「Werewolf」、ドイツ語では「Werwolf」、フランス語では「Lycanthrope」、イタリア語では「Licantropo」、スペイン語では「Hombre lobo」、中国語では「狼人」というが、その他の言い方も多数ある。)

起源とされているのは東ヨーロッパであるが、ギリシャ神話や北欧神話に狼の姿をした狼人間の話があって、それらが混ざり合って現代に伝えられているとされている。また、フィクションの世界でも中世の小説に登場していて、様々なものが生まれている。

そのため、映画が誕生すると、サイレント映画の時代からも何度か映画にも登場している。しかし、映画で有名になったのは、トーキーになってからの1941年のアメリカ映画「狼男」(原題はTHE WOLF MAN)である。この作品は、1930年代にドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男というモンスター映画が数多くが製作されているが、そういったモンスター映画の集大成と言った位置づけがされる作品として生まれたものである。アメリカでの劇場公開が1941年12月ということで、太平洋戦争が勃発して直ぐだったことから、日本では公開されることなく現在に至っているため、日本では劇場未公開作品となっているが、ビデオソフトとして流通していて、モンスター映画のファンの間では高く評価されている作品である。また、この作品は2010年4月に日本でも劇場公開された「ウルフマン」(原題は「THE WOLFMAN」)でリメイクされているということで、記憶にも新しいところであろう。

作品データを記しておくと、時間は70分のモノクロ作品であって、製作と監督はジョージ・ワグナー、脚本はカート・シオドマク、撮影はジョセフ・A・ヴァレンタイン、音楽はチャールズ・プレヴィンである。そして出演は、ロン・チェイニー・Jr.、イヴリン・アンカース、クロード・レインズ、マリア・オースペンスカヤ、ラルフ・ベラミー、パトリック・ノウルズ、ウォーレン・ウィリアム、ベラ・ルゴシ、フェイ・ヘルム、たちである。

ところで、狼男というと、「満月を目にすると、狼の姿に変身する」「銀の銃弾で撃たれると死ぬ」と言われているが、これらは当初の狼男にはないことであって、映画製作時に付け加えられたものである。しかし、映画のヒットによって、これらは常識となってしるのもまた事実である。

死体」:「したい」と読む。漢字表記では「屍体」という表記もある。死んだ生物の体のこと、生命活動を停止した生物の体のことである。尚、ここで言う生物というのは、人間だけではなくて動物も含んでいるが植物は含んでいない。

普通に「死体」と言うと、人間だけでなくて動物であっても構わず、動物の死んだからだ全般のことを指して言う。その中で特に人間の死体については「遺体」という言い方をする。(→基本的に「遺体」と言うと人間の死体のことを指すが、学術用語では「生物遺体」「動物遺体」「植物遺体」という言葉があるため、人間以外にも「遺体」という言葉が使われることがある。しかし、一般的な言葉の使用範囲であれば「遺体」は人間に限って使われる言葉である。)

日本語では、その他にもいくつかの言い方があって、「死骸」「遺骸」「亡骸」「屍(しかばね)」「骸(むくろ)」などと言うこともある。(但し、これらの言葉があるのは、微妙なニュアンスの違いを表現するためであって、上位概念となる言葉である「死体」ということで同じ意味となるが、細かい所では微妙に違いがあって、使い分けられることになる。)→「死骸」は人間や動物の死後の肉体、「遺骸」は死んだ人の体、「亡骸」は魂の抜けがら、「骸」は特に首を切られた胴体だけの死体、というニュアンスが前面に出ることになるが、これらは全て生物の死体であることに変わりはない。

尚、「死体」と「遺体」ら違いを語るときに引き合いに出されるのが、日本の刑法での罪であって、「死体遺棄」という言葉はあるが「遺体遺棄」という言葉はない。

また、英語では「Corpse」と言うが、「Body」「Remains」と言う言い方もある。また、動物などの死体(死骸)のことは「Carcass」と言う。また、ドイツ語では「Körper」、フランス語では「Corps」、スペイン語では「Cuerpo」と言う。

怪物くん」:藤子不二雄(コンビ解消後は「藤子不二雄A」名義となっている。)の漫画作品であって、後にテレビアニメ化、実写ドラマ化された作品である。最初は1965年に「少年画報」で連載が始まり、1969年4月まで4年3ヶ月の連載となった。また、1967年7月から1969年5月には「週刊少年キング」でも連載されていた。更に、1980年から1982年にはアニメの第二作(カラー版)が放送されていたこともあって、「コロコロコミック」や「てれびくん」「小学○年生」(2~5年生)でも連載されている。

怪物ランドから人間界へやって来た不思議な少年・怪物くんを主人公とした作品で、そのお供として、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンの3人(?)が一緒に人間界にやってきていて、彼らが巻き起こす騒動を描いた漫画である。作品としてはギャグ系の漫画であるが、時にはアクション漫画のような天界で、モンスターと戦うということもあった。

テレビアニメは、1968年4月から1969年3月にTBS系で全48回・96話(1話15分で1回の放送で2話放送であった。)放送されたのが最初であり、この時はモノクロ作品であった。続いて、1980年9月から1982年9月まで、テレビ朝日系で全94回・188話(やはり1話15分で1回の放送で2話放送である。)放送されたが、この時はカラー作品となった。また、実写ドラマは2010年4月から6月の放送で、日本テレビ系で全9話+スペシャル1回が放送された。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

狼男 リミテッド・エディション 〈2枚組〉 [DVD]

狼男 リミテッド・エディション 〈2枚組〉 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD
狼男アメリカン [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray

狼男伝説 (朝日選書)

  • 作者: 池上 俊一
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: 単行本
死体入門! (ナレッジエンタ読本 7)

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  • 作者: 藤井司
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
怪物くん ベスト・セレクション 友情篇 (ビッグコミックススペシャル)

怪物くん ベスト・セレクション 友情篇 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者: 藤子不二雄A
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/04/28
  • メディア: コミック
怪物くん 1 (てんとう虫コミックス 421)

怪物くん 1 (てんとう虫コミックス 421)

  • 作者: 藤子 不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1980/08
  • メディア: 新書
怪物くん (1)

怪物くん (1)

  • 作者: 藤子 不二雄A
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: コミック
怪物くん怪物ランドへの招待 (ぴっかぴかコミックス スペシャル)

怪物くん怪物ランドへの招待 (ぴっかぴかコミックス スペシャル)

  • 作者: 藤子 不二雄A
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/09/01
  • メディア: コミック
モノクロ版TVアニメ 怪物くんDVD BOX 上巻(限定生産)(DVD)

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD
TVアニメ 怪物くん DVD-BOX 下巻<最終巻>

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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怪物くん DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD

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FALCO『EINZELHAFT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼のデビュー・アルバムである。日本には殆ど紹介されることのないオーストリア出身のポップ系シンガーである彼は、日米では1985年のNo.1ヒット曲(日米英など、世界10ヶ国以上でNo.1ヒットになっている。)『Rock Me Amadeus』の一発屋として知られているが、欧州(特にドイツやオーストリア)では数多く理ヒット曲をもつ人気を誇っているシンガーである。本アルバムは、そんな彼の記念すべきデビュー・アルバムである。本アルバムは、本国オーストリアとオランダでは1位を獲得する大ヒットとなり、西ドイツ(当時)では19位、イタリアでは21位、アメリカでは64位を記録するヒットとなっている。

収録曲は以下の全10曲である。『Zuviel Hitze』『Der Kommissar』『Siebzehn Jahr』『Auf Der Flucht』『Ganz Wien』『Maschine Brennt』『Hinter Uns Die Sintflut』『Nie Mehr Schule』『Helden Von Heute』『Einzelhaft』。

この中からシングル・カットされたのは都合5曲である。(一部の国だけでのリリースを含む。)デビュー・シングルとなった『That Scene』はアルバム収録の『Ganz Wien』の英語バージョンであって、この曲が本国オーストリアで最高位11位というヒットとなって注目され、続いて世界各国でシングル・リリースとなった『Der Kommissar』は1982年にUKバンドのAFTER THE FIREがカヴァーしたバージョンが大ヒットを記録したが、そのオリジナルである彼のバージョンは、オーストリア、西ドイツ、イタリア。スペイン、日本、フィンランドでNo.1ヒットとなった。(英米ではATFのカヴァーの方がビッグ・ヒットになったが、殆どの国では彼のバージョンの方がビッグ・ヒットになっている。)また、『Maschine Brennt』はオーストリアで4位を記録し、『Auf Der Flucht』と『Zuviel Hitze』はそれぞれ一部の国でのシングル・カットである。

お薦め曲は、やはり彼の代表曲の1つとして知られている『Der Kommissar』、記念すべきデビュー・シングルである『Ganz Wien』(一応、英語バージョンの『That Scene』と同等扱いとする。)、そして『Auf Der Flucht』『Nie Mehr Schule』『Einzelhaft』という所をピックアップしておく。

日本では、オーストリアと言うと、ポップな音楽のイメージはまず浮かばないが、そういう固定観念を破って登場したのが彼である。雰囲気としたら'70's終盤から'80's初頭のポップなセンスに満ちたものであって、ポスト・ディスコ・サウンドの時代に生まれた様々な音楽という所である。それだけに、言語が英語ではない(ドイツ語)ものの、'80'sサウンドの範疇にあるだけに、特に違和感を感じることはない。('70's終盤のディスコ・ブームの時、ドイツのグループによるドイツ語のディスコ・ナンバーのヒットがあったことが、彼を身近なものにしてくれている。)

彼は1998年に移住先のドミニカで自動車事故によって帰らぬ人となってしまったが、オーストリアにもポップなサウンドが根付いていることを知らしめてくれたアーティストでもある。'80'sサウンドを楽しむのであれば、メインストリームにはなっていないものの、米英以外の出身のアーティストが大きな影響を与えることになり、'80's終盤には世界中の音楽と言うことでワールドミュージックのブームに繋がり、'90'sにはグローバルなサウンドが世界に広がっていくことになるが、その影には彼の存在で米英以外の音楽シーンを注目させたという功績は忘れてはならない所である。それだけに、'80'sサウンドを楽しむのであれば、彼のようなアーティストもしっかりとチェックしておきましょう。

 

Einzelhaft

Einzelhaft

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Gig
  • 発売日: 1999/11/24
  • メディア: CD

Einzelhaft 25th Annive

Einzelhaft 25th Annive

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ariola
  • 発売日: 2007/06/26
  • メディア: CD

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FRANK STALLONE『FULL CIRCLE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2000年にリリースされた彼の5枚目のアルバムである。言うまでも無く、彼は「ロッキー」や「ランボー」でお馴染みのシルヴェスター・スタローンの弟であり、映画「ステイン・アライブ」で『Far from Over』を歌って全米TOP 10ヒットを放っている男である。(俳優としての活動も多い。)但し、シンガーとしては『Far from Over』の一発屋となっている。本アルバムも特に大きなヒットにはなっていないが、本アルバムの頃からようやくシンガーとしても腰を落ち着けた路線に入っていき、派手さは無いが、アメリカン・エンタテイナーという貫禄が出てくるようになっている。

収録曲は以下の全10曲である。『My Time Will Come』『The Chain』『Stop What Your Doing』『Winter White』『It's Needless』『Candy Sweet』『Let's Be Friends』『Love Will Reveal Itself』『Twist Shout』『Keeping To Myself』。

お薦め曲としては、『My Time Will Come』『Winter White』『Candy Sweet』『Keeping To Myself』という所をピックアップしておく。

ヒットこそ記録したが、評価が散々だった『Far from Over』や、'80'sに発表したアルバムにあったような派手な所が消えていて、同時に当時には感じられた何でもやろうというどん欲な姿勢も影を潜めている。しかし、その分、方向性が見えてきて、ボーカルを聴かせるようになっているので、腰を落ち着けて聴くことは出来るようになっている。確かに、地味であるだけに、派手な所が欲しいとも感じるが、グラスを片手に傾けて、夜景を見ながら干渉するにはこういう方が良いですね。

尚、メジャー系シンガー、ヒット曲中心にという方には聴かない方が良いでしょうね。まあ、分かる人だけが聴けばよい、というアルバムである。

 

Full Circle

Full Circle

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2006/03/28
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その170) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「思いがけない爆発炎上」です。取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは劇場版第2作の「ケータイ刑事THE MOVIE 2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘、ゴルゴダの森」(通称「M2」。タイトルが長いので、以下「M2」と記します。)、「007」からは「黄金銃を持つ男」です。

ケータイ刑事」:「M2」。2007/3/10劇場公開となった劇場版第2作であって、本家の四女・ちゃんと分家の長女・ちゃんが登場する物語である。また、「噂の刑事トミーとマツ」の2人が25年ぶりに顔を揃えてコンビを復活することにもなった作品である。また、マツこと松山さんは、本作で「ケータイ刑事」に初登場し、後のテレビシリーズ「・3rd.」と「」にも登場した。

この物語で爆発炎上するのは、敵である石川一族の城・石川城である。(石川五右衛門の末裔である石川一族が、日本の昔ながらの城を現代でも使っている所がポイントである。)

ちゃんを拉致して洗脳し、更にちゃんも同様に捕らえて洗脳した石川一族は、2人に銭形警視総監の暗殺のための特訓をして、赤外線監視装置の突破を体得する特訓を行い、それをクリアした2人は警視庁に向かって、銭形警視総監の暗殺を実行しようとした。で、銭形警視総監の暗殺に失敗して石川城に戻って来た2人が目にしたのは、炎上している石川城だった。

で、2人は側にいた石川家に仕える部下の池田山を助け、事情を聴いた。池田山の話によると、石川城には、やはり拉致された岡野さんが監禁されていたが、その岡野さんをトイレに連れて行った時のことだった。鴉の泣き声を聞いた岡野さんは落ちてくる糞を避けようとして身を躱した。で、この時、たまたまガソリンの一斗缶を運んでいた燃料係とぶつかり、ガソリンが地面にこぼれていった。また、そこはたまたま弾薬庫の側だった。更に、もう一度鴉が泣き、岡野さんはもう一度身を躱した。すると今度はたまたま側でタバコを吸っていた部下とぶつかり、火の付いたタバコが飛んで、地面にこぼれたガソリンの中に落ちた。で、ガソリンに引火し、その日は弾薬庫に火を点けることになり、爆発した。そしてその火が石川城に燃え移り、城は炎に包まれたのだった。

岡野さんは、鴉の泣き声を耳にしたことで、顔面に糞が落とされるのを避けようとして動いただけであって、他意はない行動であった。それが、余りにも偶然が偶然を呼んで、敵の城を崩壊させることに繋がったのだから、流石は人生で最も不運な星回りである「多聞殺」の真っ直中にいる岡野さんということでした。(恐るべし、多聞殺...)

尚、池田山はちゃんから岡野さんの写真を見せられるだけで、岡野さんの恐ろしさに恐れおののき、恐怖の悲鳴を上げていた。(で、ちゃんに岡野さんの写真を出す/隠すを繰り返されて「面白い」と言って玩具にされていた。)

但し、石川一族や岡野さんは何処かに逃げてしまったため、アジトである城は爆発炎上したものの、逃げ延びることになった。(そこにやってきた松山さんと、ちゃん、ちゃんは一緒に岡野さんを探すことにした。)

007」:「黄金銃を持つ男」。1974年のシリーズ第9作であって、3代目ボンドの第2作である。「007は二度死ぬ」以来となる東洋を舞台とした物語であるが、東洋らしいものと西部劇調の対決があるというように、洋の東西を合わせたような内容になっているのは「007」シリーズらしい所である。

この物語で爆発炎上するのは敵であるスカラマンガの屋敷である。ボンドはスカラマンガとの1対1の対決に勝ち、ボンドガールのメアリー・グッドナイトは、ソレックスのエネルギー工場で技術者のクラをやっつけた。が、メアリーはクラの背後からスパナで殴り、クラを絶対零度を保たなければならない施設の冷却用の液体ヘリウムのタンクの中に落とした。(しかし、絶対零度を保たなければならないことをメアリーは知らなかった。)

対決を負えたボンドがメアリーと再会し、ボンドがクラを倒しに以降とすると、既にやっつけたことを言うメアリー。で、ボンドと共にエネルギー工場にやってきた。

既にクラの体温で温度が上昇し始めていた液体ヘリウムは、絶対零度を保つ冷却が出来なくなっていて、設備の温度が上昇し始めていた。ボンドはメアリーに、クラをどうやって倒したかを尋ね、あの中に落としたと指を指して答えたメアリー。するとボンドは絶対零士を保たなければならないこと、体温でそれが維持できなくなってまもなく爆発することを告げた。これに「知らなかった」と言って誤るメアリーだった。

時間がないということで、2人は急いでソレックス・アジテーターの回収に向かう。ここでもメアリーが偶然にも尻が触れたことでスイッチが入ってしまって、太陽熱反射板が作動し、ボンドは窮地に陥る。直ぐにスイッチを切れと支持するボンドだったが、メアリーはどれが作動したか分からない。で、手当たり次第にスイッチを触る。何とか止まったということで一安心したが、実は最初に入れたスイッチはそのままで、たまたま太陽が雲に隠れただけだった。

ボンドは急いでソレックス・アジテーターを回収したが、ボンドが回収したと同時に雲間から出た太陽によって、再び太陽エネルギーが集まり、間一髪で回収できたという有様だった。

その間に、液体ヘリウムは更に温度が上昇し、遂にエネルギー工場は爆発を始めていた。ボンドとメアリーは急いで脱出しようとする。メアリーが船があることを口にして、そちらに向かい、スカラマンガの船で爆発寸前に辛うじて脱出した2人だった。(ただ、船にはニック・ナックも紛れていて、更にもう一波乱あることになるが、ボンドがニック・ナックを捕まえて、2人はしばしの時間を利用してベッドインへ...)

尚、メアリーは他にも不運は続いていて、ボンドの誘いで夜の相手を使用とするが、スカラマンガの愛人の突然の来訪によって部屋のクローゼットに押し込められることになったり、ソレックス・アジテーターを入手したもののスカラマンガに捕まって車のトランクに押し込められていた。劇中では特に「厄」ということは語られていないが、これは正に「厄年」だったということになる。

共通点は、爆発炎上したのが敵のアジトであるということその爆発に至ったのが全て偶然によるものであり、「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うような展開だったこと、そしてそれを引き起こしたのは主人公(銭形/ボンド)の相棒となる存在のキャラ(相棒刑事の岡野さん/ボンドガールのメアリー)であり、余りにも不運な時期にあったという所、そして任務完了後には良いこと(「ケータイ刑事」の岡野さんは警部補から警部へ昇進、「007」のメアリーは、ようやく邪魔者に入られることなくボンドとベッドイン出来た。)があったという所である。(こんなにも数多くの共通点があるというのが凄い所である。)

一方、相違点は、「ケータイ刑事」では爆発炎上しているが死者は出ていないが、「007」では死者が出ている(爆発炎上に関係する死者は液体ヘリウムの中に落とされたクラだけですが...)また、「ケータイ刑事」では更に敵との対決に進んで行くが、「007」では一応これで決着が付いたということになった。(一応、ニック・ナックとの戦いがあるが、ニック・ナックは敵のボスではなく、残党の範疇であるため、ボンドとの戦いは「対決」と言うよりも「(ボンドの)後始末」と呼べるものであった。)

次回からは(連続で)14クール目(3年4ヶ月目)に突入ということになる。ということで、またまた「ケータイ刑事」からは劇場版を取り上げることにします。テーマは何になるのかはお楽しみに。尚、12月になると8代目の「銭形結」がスタートするということなので、そこに至までは何とかネタがあるので、続けていきます。

 

黄金銃を持つ男 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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黄金銃を持つ男 (アルティメット・エディション) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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EAGLES『EAGLES』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。彼らは、リンダ・ロンシュタットのアルバム製作とコンサートのために集まったメンバーがバンドを結成したのだが、そんな彼ら器'70'Sのウエストコースト・サウンドをリードするスーパーバンドとなったのはご存知の通りである。また、本アルバムも大ヒットを記録していて、Billboardでは最高位22位を、カナダでは最高位13位を記録している。(ちなみに、彼らが集まって製作されたリンダ・ロンシュタットのアルバム「LINDA RONSTADT」の方は、Billboardでは最高位163位という皮肉な結果となった。)

収録曲は以下の全10曲である。『Take It Easy』『Witchy Woman』『Chug All Night』『Most Of Us Are Sad』『Nightingale』『Train Leaves Here This Morning』『Take The Devil』『Early Bird』『Peaceful Easy Feeling』『Tryin'』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。デビュー・シングルでもある『Take It Easy』がBillboardで最高位12位を記録し、カナダでは最高位8位を記録する大ヒットとなり、2nd.シングルの『Witchy Woman』はBillboardで最高位9位、カナダでは最高位8位、3rd.シングルの『Peaceful Easy Feeling』はBillboardで最高位22位、カナダで最高位35位というように、いずれもがヒットを記録している。

お薦め曲は、彼らの代表曲の1つでもある『Take It Easy』、シングル・ヒットを記録している『Witchy Woman』と『Peaceful Easy Feeling』、そして『Early Bird』『Tryin'』と言うところをピックアップしておくことにする。

彼らの代表曲というと、やはり1977年の『Hotel California』と言うことになるが、この曲はキャリアを重ねて生み出した曲である。本アルバムはそういうキャリアはまだ浅いものの、彼らの音楽の原点となるものである。そして、親しみやすいカントリーとブルースをベースとした爽やかなロック・サウンドということでは、本当に「Take It Easy」というように気軽に聴くことが出来るものである。この爽やかさが'70'sという時代にマッチしたのだが、爽やかさという点では発表から40年近くが流れようとしている現在でも色褪せるものではない。

彼らの原点である本アルバムは、確かにヒットの規模では彼らのオリジナル・アルバムの中では最も小さいが、本アルバムがあったからこそ、後の大ヒットアルバムが生まれているのである。それだけに、単なるバンドのデビュー・アルバムとしてではなく、'70'sという時代を語る上でも重要なアルバムとなっている。ということで、じっくりと聴いておかなければならないアルバムである。但し肩肘を張って聴く必要はなく、「Take It Easy!」ということで気軽に聴きましょう!

 

Eagles

Eagles

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Elektra / Wea
  • 発売日: 1994/10/11
  • メディア: CD


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MM-9 -MONSTER MAGNITUDE-#8 [ドラマ]

前回の続きとなる物語であるが、何も起こらない。と言うよりも、日常業務を含む自分の仕事と行動以外のことにはまるで興味がないような機械的人間では、お役所という組織の中では単に1つの歯車に過ぎない、ということなのですかね。まあ、規模は小さいにしても、こういう方がMのような存在にも感じられる氷室でした。

何も起こらないということでは、「M」という特異な存在の出現というのが希であると言うことでは現実的なところであって、毎週、新たな怪獣が登場する数多くの特撮ヒーロー作品の方が異常世界ということが出来るが、なかなか鋭い所を描いてくれますね。(樋口総監督のことだから、もっと派手な作品にするのかと思いきや、ひょっとしたら「低予算」という所が幸いしているのかも...???)

防衛省から一週間の研修ということで気特対に来ている氷室の歓迎会が行われることになり、気特対の面々も全員参加するということで、変な盛り上がりがある。が、幹事のさくらが十分に伝えていなかったことで、主役となる氷室が参加できないということで、歓迎会は流れてしまった。

ごく普通の日常が繰り返されていく中、屋上でサングラスをしてくつろいでいたさくら。そこに部長が(喫煙しに)やってきて、氷室の話をする。で、部長から「Mの出現を歓迎するか?」と尋ねられる。これに「消防士が火事を歓迎するかって聴いているようなもんですね、それ」と返した。これに部長は、防衛省にはMの出現を歓迎する人たちもいる(ごく一部)という話をした。これを受けてさくらは氷室の所に行き、「氷室さんはMの出現を歓迎する人?」と尋ねた。(今回の物語で唯一の緊迫したと頃でした。)

氷室は仕事をしながら「だったら?」と問う。これにさくらは「敵認定」と言った。すると「質問の答えに関係なく、扱いは既に敵だろう」と氷室。「違う。今はただの嫌~な奴」と返した。そんなやりとりから、氷室はシビリアンコントロールのことを語り、質問の答えには答えなかった。トイレに行くと言って席を外した氷室。さくらはいきなりネットで「シビリアンコントロール」を検索していた。

で、何もないまま、一週間が過ぎ、氷室の研修期間が終わった。課長は氷室を避けに誘うが、氷室は断った。「一週間の感想などをお聞きしたかったのですが...」と言うと、氷室は「この期間中にMの出現がなかったのが心残りです。誤解しないで下さい。彼らがその時にどんなプロフェッショナルな動きをするのか、それが見たかった」と言った。続いて朏に挨拶をして、氷室は帰っていった。

その夜、残業で残っている朏の元に氷室が差し入れを持って戻って来た。中にはケーキが入っていた。屋上に気分転換と言って朏を誘い、そこで「あの口の利き方のなっていない子に言われた」と言って、さくらとのやりとりを語った。で、君たちの敵になりたくない、気特対の仕事の大変さを痛感した、と言うが、朏は「嘘くさ」とあっさりしていた。氷室は朏と2人きりで話したかったことを言うが、「今日、残業じゃなかったら?」と朏。が、氷室はこれに「運命的な何かを感じない?」と返す。これに「私、一応彼氏いるんですけど」と冷たく返すが「一応?それは本当の彼じゃない」と氷室。そして首に巻いていたマフラーを朏の首に巻き、「そのマフラー、暫く預かってくれ」と言うと去っていった。

数日後、いつものように日常業務をしている朏。そんな所に氷室がやってきて挨拶をする。「気特対からは色々と学ぶことが多く、もう暫く出向させて頂くことになりました。常勤はできませんが、改めてお願いします」と言うと、「席は朏さんの隣で良いですね」と言って朏の側へ行く。これに顔をそらして「ふざけるな」と言った朏は複雑だった。

前回でMのような描き方がされた曽我部が今回は完全に忘れ去られた存在になっていて、氷室がMのような位置づけになっていたにも関わらず、本当に何も起こらないということで、肩すかしを食らったような物語でした。前回の描き方を考えると、これだけ見事にすかしてくれると、逆に気持ちいいところでもあった。が、今回は「期待外れだった」という声が多く出そうですね...

まあ、朏にとったら氷室はMなのだということで、それだけでしたね...

次回予告では、派手に怪獣が登場していたが、5話の様な派手なものとなるのか、夢オチの様な幹事の一部だけということになるのか?

ところで、MBSでは10月からは「古代少女ドグちゃん」の続編として「古代少女隊ドクーンⅤ」が放送されるということが流れてきた。本作は一応、その「ドグちゃん」の後枠で放送されている番組である。ということは「ドグーンⅤ」が「MM9」の後番組ということになると思って良いのでしょうかね?もしもそうならば、「ドグちゃん」もBS-TBSでも放送してくれると、全国に放送されることになるが、果たして...???(12月になると「ケータイ刑事 銭形結」も始まるだけに、楽しみは多い方が良いので、そうなって貰いたい所です。)

 

MM9 (創元SF文庫 )

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  • 作者: 山本 弘
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2010/06/24
  • メディア: 文庫

MM9

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  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本

MM9 DVD-BOX I(仮) 【期間限定版】

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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↓MBSでは現在、再放送もやっています。
古代少女ドグちゃん ドキドキパック 上【期間限定版】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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古代少女ドグちゃん ドキドキパック下【期間限定版】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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ケータイ刑事銭形雷8話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第8話「死ぬほどつまらない合コン! ~こいつはほんとに死んでるよ殺人事件」の「裏ネタ編・増補」は今回限りです。で、今回はこの物語のメインイベントということで岡野さんが楽しもうとしていた「王様ゲーム」について、犯人を罠に掛けるのに使用された「」について、「二重構造」について、そしてちゃんと柴田さんとの間で交わされた「アイコンタクト」について記します。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/20付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

王様ゲーム」:パーティゲームの1つであって、多人数(10人程度まで)で楽しむことが出来るゲームである。参加者の中からランダムに決まった「王様」が出した命令に対して、その他の参加者の中からランダムに選ばれた人が行うゲームである。尚、ゲームであるが、王様の出す命令によっては「罰ゲーム」と言うようなものになることもある。

王様とその他の参加者(番号)はクジによって決められ、王様は参加者の番号を使って出すため、誰が誰に対して行うのかが分からないというのがお楽しみとなる。

」:「食酢」と言うこともある。酸味を付けるための液体調味料であって、3~5%程度の酢酸を含んでいる。酢酸以外の成分としては、乳酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、アミノ酸、エステル類、アルコール類、糖類などである。また、酢には、食欲増進、疲労回復、殺菌、抗コレステロールという効能があるため、調味料としてだけでなく、健康食品としても利用されている。(尚、寿司で酢を使うのは、寿司ネタが生ものであるだけに、酢の殺菌作用があることを利用しているということでもある。)

古くから使用されているものであって、紀元前5000年頃に既に使用されていたことが分かっている。日本には3世紀に中国から入ってきたとされている。しかし、日本では米から作られた米酢が、欧米では葡萄やリンゴの果実から作られた果実酢(ワインビネガーやアップルビネガー)が主流となっている。

食用以外に用いられる酢(酢酸)もあって、洗剤として用いられたり、化学製品を製造する際の反応触媒としての利用、などもある。(但し、これらは食用の酢とは別の酢であって、工業的に化学合成して作られる酢酸、若しくはサクソンを薄めたものであって、食用の酢とは完全に別物と言って良い。)→食用の酢に含まれている酢酸の割合は数%という薄いものであって、純度100%までとは言わないが、純度が数十%の酢酸となると、とても食用になるようなものではなくなって、化学薬品という性格が強くなる。また、食用酢の風味は酢酸以外の成分によるものであるため、酢酸では食用酢のような風味はない。

また、(食用)酢には「醸造酢」と「合成酢」とがある。前者は糖分やアルコールを含む原料に酢酸菌を加えて酢酸発酵させて作ったものである。酒と同様に製造工程に「醸造する」という作業があるため、作るのに時間がかかるが、風味があるのが特徴である。一方、後者は科学的に作られた氷酢酸または酢酸を水で薄め、そこに食用酢に不可欠なアミノ酸や香料などの成分を加えて作られたものである。(他の成分も更に加えられることもある。)風味は劣るが安価であり、大量生産出来るという特徴がある。但し、風味が劣るということで一般的には売れないため、一般家庭向けへの販売は殆ど無く、業務用の酢としてだけに近い状態である。

英語では「Vinegar」、ドイツ語では「Essig」、フランス語では「Vinaigre」、イタリア語では「Aceto」、スペイン語では「Vinagre」と言う。

二重構造」:経済の世界では、日本の社会では近代的大企業と、伝統技術に立脚した前近代的な零細小企業とが併存していて、この両者の間で生産性や賃金などに大きな隔差があるが、この状況を「二重構造」もしくは「二重経済」と言う。→経済学、社会学に関係する人であれば、こちらが先に浮かぶのが当然であるが、やはり専門用語であるため、一般人ではないですね...

しかし、一般的には(この物語でも)「二重」とは、同じようなものが重なっていること、同じようなことが繰り返されて重なっていることを言い、「二重構造」とは複数の部材を組み合わせて作られる形が、異なる同じようなもので出来ていることを言う。尚、英語では「Double」という。

アイコンタクト」:英語では「Eye Contact」。目と目を合わせて、目で合図をして、意思を相手に伝えることを言う。言語を使わない非言語コミュニケーションの一つとして知られているものでもある。(但し、ボディランゲージ、身振り手振りというように、誰に対しても通じるものではないという特徴があって、ある程度気心が通じている人との間で行われるか、予め打ち合わせを行っている人との間で用いられるものである。)→この物語でのちゃんと柴田さんの「アイコンタクト」は、正に教科書通りの「アイコンタクト」ということになる。

また、これにはコミュニケーションのために行われる場合と、何かを行っている時の意思疎通の合図として行われるものとがある。前者は、他人と話をする場合は目を見て話すというのが基本であることから、コミュニケーションを取る際の基本ということになる。後者では予め撃ち合わせていたことを実行する合図として用いられることが多く、この物語でもそうであった。主に、チーム・スポーツで、味方同士の選手間で、とっさの作戦を行う際によく見られるものである。(例えば、サッカー、バスケットボールなどのでのパスの合図や、バレーボールでの攻撃の合図など。或いは、それをフェイントとする場合もありえる。)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓こういうものもあります。

王様ゲーム

王様ゲーム

  • 作者: 金沢伸明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

王様ゲーム 終極

王様ゲーム 終極

  • 作者: 金沢 伸明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/06/16
  • メディア: 単行本

 

王様げーむ

  • 出版社/メーカー: ソシエッタ代官山
  • メディア: Video Game

王様のサイコロゲーム(唇付)

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  • 出版社/メーカー: 丸惣
  • メディア: おもちゃ&ホビー

罰ゲームトランプ飲み会編

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  • 出版社/メーカー: ビバリー
  • メディア: おもちゃ&ホビー

岡本吉起の王様ゲームカード

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  • 出版社/メーカー: ハナヤマ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

お酢のパワーを使いきる!107の便利帳―料理だけじゃもったいない (Seishun super books)

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  • 作者: 知的生活研究所
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 単行本

京都のお酢屋のお酢レシピ (アスキームック)

京都のお酢屋のお酢レシピ (アスキームック)

  • 作者: 飯尾 さとみ
  • 出版社/メーカー: アスキー
  • 発売日: 2007/03/08
  • メディア: 大型本

誰でもできる手づくり酢

誰でもできる手づくり酢

  • 作者: 永田 十蔵
  • 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本

体においしい健康ごはん 万能 お酢レシピ

体においしい健康ごはん 万能 お酢レシピ

  • 作者: 重信 初江
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2010/04/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

伝統玄米黒酢 720ml

伝統玄米黒酢 720ml

  • 出版社/メーカー: ユウキ製薬
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

内堀醸造 飲む純りんご酢 360ml 瓶

内堀醸造 飲む純りんご酢 360ml 瓶

  • 出版社/メーカー: 内堀醸造
  • メディア: 食品&飲料

(お徳用ボックス) タマノイ はちみつ黒酢ダイエットLL 125ml×24本

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  • 出版社/メーカー: タマノイ
  • メディア: 食品&飲料

二重構造 (日本経済史 6)

二重構造 (日本経済史 6)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1989/08
  • メディア: 単行本

日本における市民社会の二重構造 政策提言なきメンバー達 現代世界の市民社会・利益団体研究叢書 別巻 (7)

日本における市民社会の二重構造 政策提言なきメンバー達 現代世界の市民社会・利益団体研究叢書 別巻 (7)

  • 作者: ロバート ペッカネン
  • 出版社/メーカー: 木鐸社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本


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「SCHOOL TIES」 [映画(洋画)]

表題の作品は1992年のアメリカ映画「青春の輝き」である。物語の舞台はニューイングランドのある名門校で、青春ドラマである。ということで、当時の若手スターたちが数多く出演していて、現在ではビッグネームに成長しているスターの若き須方を見ることの出来る作品である。こういうような作品は、定期的に生まれていて、制作当時は次代を担うスターの卵たちが多数出演、というのが謳い文句となるが、制作から10年以上も流れると、違った意味でキャスティングにも面白い所を感じられる作品になるだけに、面白い所である。

作品データを記しておくと、時間は108分、原案はディック・ウルフ、監督はロバート・マンデル、脚本はディック・ウルフとダリル・ポニックサンの2人、撮影はフレディ・フランシス、音楽はモーリス・ジャールである。そして出演は、ブレンダン・フレイザー、クリス・オドネル、マット・デイモン、ランダル・バティンコフ、アンドリュー・ロウリー、アンソニー・ラップ、ベン・アフレック、コール・ハウザー、ケヴィン・タイ、エイミー・ロケイン、エド・ローター、ジェリコ・イヴァネク、エリザベス・フランツ、ジャクリーン・キャンバス、ピーター・ドーナット、たちである。

時は1955年、ニュー・イングランドのフットボールの名門校であるセント・マシューズにデイヴィッドという奨学生がフットボールの腕前を認められて編入した。ユダヤ人である彼はそのことを隠しつつ、最終学年での転入であり、労働階級の出身ということもあって、彼は多くの生徒から注目されることになる。ルームメイトのクリスやフットボール部のチームメイトのリップ、コナーズ、ディロン、マクギヴァンたちとも仲良くなり、持ち前の明るさから人気者にもなる。やがて、舎監でもあるフランス語教師・クリアリーと対立したり、試合での活躍、彼女が出来て恋の道をススで行くというように、青春を謳歌するデイヴィッド。しかし、勝利したフットボールの試合後のパーティで、サリーがデイヴィッドとつき合っていることをディロンに告白たことから気まずくなり、ディロンはデイヴィッドがユダヤ人であることを知り、そのことをクラスメイトに話す。すると掌を返したようにデイヴィッドに対する風当たりが変わり、仲良くなった仲間たちからも敬遠されるようになる。そんな中、テストでカンニング事件が起こり、デイヴィッドはその濡れ衣を着せられてしまう。しかし、カンニングを目撃していた級友によって、ディロンが犯人だったことが分かり、デイヴィッドは救われ、ディロンは退学処分になるのだった...

青春ドラマと言うことではありふれた物語であるが、時代背景を1950年代という人種差別が根強く残っていた時代に設定したことがポイントで、物語が良く回っている。(但し、'50'sという時代のことを少しは知っておかないと、分かりづらいことになる。)

また、本作には'90's後半から2000年代になって大活躍することになるスターが何人か出演しているが、彼らの若い須方を見ることが出来るというのもポイントの高いところである。(この点については、製作からある程度の歳月が流れたことによって逆に価値が出てくるものであるので、製作時にはなかったセールスポイントになっている。)

物語の方は特にここが、というものではないが、全体的にはよく纏まっているということで、将来の有望株の顔見せ映画というレベルの作品ではなく、十分に鑑賞に堪える作品となっている。

特定のスターに注目してみるというのも面白いところであるだけに、何回か違った視点で干渉するという楽しみのある作品である。

 

青春の輝き [DVD]

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