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「無宿人御子神」(その2) [映画(邦画)]

今回は、1972年のシリーズ第1作について記します。

シリーズ第1作無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた
作品データを記しておくと、1972年の東宝作品で、時間は88分、原作は笹沢左保、監督は池広一夫、脚本は石松愛弘、撮影は宮川一夫と市原康至の2人、美術は小島基司、音楽は渡辺岳夫である。そして出演は、原田芳雄、中村敦夫、松尾嘉代、北林早苗、水原麻記、楠田薫、峰岸徹、南原宏治、内田良平、菅貫太郎、花澤徳衛、沢村いき雄、橋本力、阿藤快、清水元、十朱久雄、上野山功一、伊達三郎、たちである。

一匹狼の渡世人・御子神の丈吉は、旅から旅を続け、喧嘩の修羅場をくぐり抜けてきた男である。そして、その名前は恐れられるようになっていた。いつものように旅を続けていた丈吉だったが、宇都宮で足の爪を剥がしてしまって高熱を出し、ダウンする。それを地元の茶屋の娘・お絹が手当てしてくれて助けられた。が、このお絹は如来堂の久兵衛と開雲の長五郎が張り合っていて、2人は何とかお絹を自分のものにしようとしていた。で、無理矢理連れ去ろうとされるが、丈吉が邪魔をした。で、丈吉は仕返しを恐れ、お絹を連れてこの地を去った。それから3年、武州・本庄で細工師となって堅気の生活をしていた丈吉とお絹の間には息子・小太郎が生まれていて、親子3人で暮らしていた。ある日、仕事で宇都宮を通ったが、運悪く久兵衛と長五郎に捕われて、リンチを受ける。妻と子供のために堪え忍ぶ丈吉だったが、久兵衛と長五郎の子分たちが、追われていた国定忠治を逃すために本庄の宿で忠治と落ち合い、偶然にもお絹と小太郎を見つけて惨殺していた。それを知った丈吉は怒りが爆発し、恋女房・お絹と息子・小太郎の仇である国定忠治、久兵衛、長五郎を討つために、渡世人の道に舞い戻り、お絹の形身の赤いシゴキを腰に巻いて、長脇差の封印を切った。

後を追った丈吉は久兵衛を急襲するが、渡世人・疾風の伊三郎に邪魔をされ、肩を斬られて河に転落してしまう。丈吉は盛助、お妻という父娘の湯治場で傷を癒す日々をおくるようになる。そんなある日、松次郎とお千加という夫婦が鬼面の権太たちに襲われ、松次郎が谷底に突き落とされ、お千加はも襲われる。丈吉はお絹の無惨な姿が頭に浮かび、長脇差を抜いて無宿人たちをやっつけた。で、助けられたお千加は、丈吉が忠治を捜していると知り、伯父・銀蔵を紹介した。丈吉は銀蔵に会い、銀蔵は忠次と合わせる段取りをして、その日が来た。が、丈吉の前に現れたのは国定忠次ではなく、死んだはずの松次郎だった。実は、松次郎は喜十一家の跡目をつぐ巳之吉であった。これは巳之吉が、丈吉が忠次を狙っていることを知り、お千加に女房役をさせて丈吉を消すために仕組んだ芝居だった。銀蔵も巳之吉の仲間であった。丈吉は巳之吉の配下の者たちに囲まれ、巳之吉が合図を送ると手下の者たちは丈吉に襲いかかった。が、丈吉の反撃が早く、丈吉の左手の爪が巳之吉の眼を引き裂き、巳之吉の長脇差を奪い取った。で、久兵衛、銀蔵を倒していく。そんな中、黒い道中姿の伊三郎が丈吉の助っ人に入って来て、巳之吉一味は全て倒された。

まずはシリーズの最初と言うことで、主人公・丈吉についてじっくりと描かれている。特に、妻子を殺されたことで昔の道に戻る主人公というだけに、こういう所がいい加減では物語に入っていけなくなるので、まずは合格ですね。

展開は、2時間のスペシャルドラマを見ているような感じであるが、シリーズの出だしということではこういう所でしょうね。

 

↓本作は日本国内盤が無く、US盤があるという変な形になっています。(リージョンコード「1」のため、注意が必要です。)


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GIANNA NANNINI『CALIFORNIA』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表された彼女の3rd.アルバムであって、出世作となったアルバムである。イタリア出身の女性ロック・シンガーである彼女の曲が日本で紹介されることは少ないが、彼女は'80'sになってブームとなったガールズ・バンドの源流の一人であり、欧州では名前が知られている存在である。ただ、英米では余り知られていないが、本国イタリアでは名前の通ったロック・シンガーである。本アルバムは、そんな彼女の名前が(欧州で)知られる様になった記念すべきアルバムである。(但し、イタリアでのチャートインは記録されていない。)

収録曲は以下の全7曲である。『America』『California』『Goodbye My Heart』『Io E Bobby Mc Gee (Me And Bobby McGee)』『Sognami』『La Lupa E Le Stelle』『Lei』。

本アルバムからのシングル・カットは3曲である。『America』が彼女の出世作となったのだが、この曲はイタリアで最高位27位を記録するヒットとなって、彼女の初めてのヒット・チャートに入った曲となった。その後に『Goodbye My Heart』と『Lei』がシングル・カットされているが、こちらはチャートインは果たせなかった。

お薦め曲は、彼女の最初のヒット曲となった『America』と、シングル曲である『Goodbye My Heart』、そしてKRIS KRISTOFFERSONと共作となっている『Io E Bobby Mc Gee (Me And Bobby McGee)』、8分を超える大作の『California』をピックアップしておく。

尚、本アルバムにはイタリア語で歌っている曲があるため、それに関しては歌詞まで理解するには難しいものの、イタリア語でのロックというものを知るという意味では悪くないところである。(但し、イタリア語の音楽を知るには、イタリアン・ポップスがあり、更にはカンツォーネもあるので、何もイタリア語でのロックで知る必要はないのですけどね...)

イタリアというと、カンツォーネ、イタリアン・ポップスが有名であって、更に'90'sに入るとユーロビートのダンスミュージックに於いてもイタリア勢の健闘がある。よって、イタリアとロックとはちょっと繋がりにくいのだが、イタリアにもロックは存在している。とは言っても、彼女のサウンドがイタリアのロックを象徴しているとは言えないのだが、イタリアン・ロックの一部を知るということでも、耳を傾けておくというので宜しいかと...

 

California

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  • 出版社/メーカー: Sony/Bmg Italy
  • 発売日: 2002/09/20
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ケータイ刑事銭形雷12話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第11話「雷が凶器? ~森田正光殺人事件/エロイムエッサイム!我は求め訴えたり~森田正光殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の2回目となる今回は、「A面」の物語の方からのネタから、「気象予報士」について、「エアギター」について、そしてこれが出てきたことから「達人」についてと「神様」について記します。尚、「気象予報士」については「・5話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/20付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

気象予報士」:日本の国家資格の一つであって、気象業務法によって規定されている資格である。歴史は浅く、1993年の気象業務法の改正によって定められたものであり、(天気)予報許可を得た機関は予報の作成に気象予報士に行わせることが義務づけられることになった。

第1回のこの資格試験は1994年に行われ、それ以降は毎年行われている。(最近は年に2回行われている。)試験内容は(天気)予報を行うのに必要な学科試験と、技能に関する実技試験とが行われる。尚、受験資格には制限は無いため、誰でも受験することが出来る。(小学生であっても、定年退職をした人であっても受験することは可能である。)→現在ではテレビの天気予報を担当する人(所謂「お天気キャスター」)は気象予報士の資格を持っていることが当たり前となっているが、この資格が出来た当初、天気予報を担当していた人が受験して、誰々が合格して誰々が落ちた、ということが話題になったものであった。また、関西テレビの名物お天気おじさんだった福井敏雄(2005年に亡くなった。)はこの資格を持っていないことでも有名である。(この資格が設けられた時、既に73歳ということで、天気予報番組を降板していたこともあった。)

国家資格試験と言うことで、これを持っていたら何かと役に立つかというと、弁護士のようなものではなく、合格率は約6%という低い数字であるのだが、天気予報を業務としている人は合格者の10~15%の間とされている。現在までの合格者は約7000人に達しているが、実際に天気予報の業務を行っているとされているのはその中の1割程度とされている。→岡野さんのような人(所謂「資格マニア」)でも受験資格に制限が無いため、多数が受験するという資格となっていて、その道で食べていくことを考えていない人が趣味的な立場で受験し合格している人が多いという所がある。雷ちゃんにしても、気象予報士の資格を持っているのであれば、警視庁ではなく気象庁に入った方が良さそうにも思うのですが...(ただ、気象庁の人であっても気象予報士の資格を持っていなければならないと言うものでもないですけど...)

尚、この資格は英語では「Weather Expert」と言う。

エアギター」:ギターの弾き真似をするパフォーマンスのことである。ギターを手にせずに、ギターを弾いているように振る舞うが、歌の方は口パクの場合と実際に歌うことがある。(ギターの弾き真似に付随するパフォーマンスということになる。)

尚、ここで言うギターとは、クラシックギターではなく、ロックで用いられるエレキギターというのが常識である。そのため、ロック・バンドのギタリストになったつもりでパフォーマンスを行うことになる。

英語とフランス語、イタリア語、ポルトガル語では「Air guitar」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Luftgitarre」、オランダ語では「Luchtgitaar」と言う。

実際、ロック・バンドでは過激な場合はギターを振り回したり、壊したりするようなパフォーマンスを見せることがあるが、エアギターではギター本体を手にしないため、この点ではおとなしいと言うことになる。しかし、その分、実際にギターを手にする際よりも大袈裟な動きをするというのが常識になっている。

これがいつ頃から始まったかというと、はっきりしたことが分かっていないが、1970年代には既に何人かのバンドマンがパフォーマンスとして行われたとされている。しかし、現在のように「エアギター」として認識されるようになったのは1990年代の後半になってからである。

また、フィンランドで行われる世界大会がスタートしたのは1996年のことであり、日本から初参加したのは柴田太郎でお馴染みの金剛地武志で、2004年に参加して4位入賞を果たした。(翌年も4位入賞、2006年も5位に入賞したが、この都市には日本人のダイノジおおちが優勝し、翌年も優勝している。)尚、金剛地が2007年にエアギターの競技生活に終止符を打つ、と宣言して以来、日本でもエアギターに対する盛り上がりが鈍くなってきて...

歴史はともかく、バンドをやっている人、またはロックを聴く人であれば、ギターの弾き真似をやってみようと誰でも思ったことはあって、実際にやってみたことはあるでしょうね。そういうちょっとしたことから生まれたものが世界的な競技会があるまで発展しているというのは、またすごいところでもありますね...

達人」:学術や技芸に通達した人のこと、物事の道を究めた人のことである。また、古語では「道理に深く通じた人」という意味もあった。類義語としては「名人」「大家」「専門家」等がある。

英語では、日本語の「達人」に直接該当する言葉は無く、類義語である言葉から「Professional」「Specialist」「Master」「Fiend」「Adept」などが使われる。(これらの中では「Fiend」が意味的には一番近い言葉であり、それ以外の言葉には「道を究めた」と言う意味がなく、「玄人」とか、単なる「専門家」という意味の方が強い言葉である。)この辺りは、日本(東洋全体を含む)では古来から「道を究める」ということが重要視されていたが、西洋では「専門家」としては求められたが「道を究める」と言う概念が無かった(芸術の世界は除く)ことに由来している。

神様」:信仰の対象として、神話や伝説に語られている絶対的な存在の「神」という意味と、ある方面の権威のことを比喩的に言う言葉という2つの意味がある。

前者は「神様」として信仰の対象となる存在であるが、後者は特定の人を指しているため、あくまでも人間である。また、同義語として「達人」「名人」「大家」などの言葉がある。(この物語に登場する「神様」は後者の方である。よって、前者の「神様」についてはここでは触れないことにします。)

ただ、この物語に出てきた「神様」というのは、ネタとしては面白いのだが、「絶対的な存在」としての名人、達人と言うにしては小物ばかりという気がするのですが...(そもそも、ジャンルが違っているとは言え、「神様」と呼ばれる存在がゴロゴロといるようでは、ありがたみも感じにくくなってしまい、スケールの大きさも感じられず、「言葉のインフレ状態」に陥っていると感じてしまうだけである。)

尚、英語では前者も後者も共に「God」と言う(後者では「God of ○○」として「○○の神様」と言う。)。また、ドイツ語では「Gott」、フランス語では「Dieu」、イタリア語では「Dio」、スペイン語では「Dios」、ポルトガル語では「Deus」と言う。西欧では日本以上に日常生活に於いて宗教との繋がりが深いため、日常的にもよく口にされる言葉であるため、これらの単語は海外旅行するのであれば覚えておいた方が良いですよ。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・専門知識編〉

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  • 作者: 気象予報士試験受験支援会
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2007/10/31
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気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉

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  • 作者: 気象予報士試験受験支援会
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2008/09/05
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気象予報士学科試験徹底攻略問題集【第3版】 (資格試験らくらく合格塾)

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  • 作者: 気象予報士試験対策講座
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2007/11/14
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気象予報士試験標準テキスト 実技編 (LICENCE BOOKS)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 単行本
エアギター オフィシャル・ガイドブック

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  • 作者: かながわIQ
  • 出版社/メーカー: トランスワールドジャパン
  • 発売日: 2006/08
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エアギター 「Type-V」

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  • 出版社/メーカー: タカラトミーアーツ
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AIR GUITAR PRO エレキギター ブラック

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  • 出版社/メーカー: タカラトミー
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↓こういうギターが実際にありますけど...

【6点セット】YAMAHA/ヤマハ RGX A2 JBL エアギター エレキギター

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【6点セット】YAMAHA/ヤマハ RGX A2 WAG エアギター エレキギター

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  • 出版社/メーカー: YAMAHA/ヤマハ
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達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道

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  • 作者: アンドリュー ハント
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2000/11
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達人のサイエンス―真の自己成長のために

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  • 作者: ジョージ レナード
  • 出版社/メーカー: 日本教文社
  • 発売日: 1994/03
  • メディア: 単行本

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はっぴいえんど『はっぴいえんど』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1970年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。活動期間はそれほど長くはないが、エイプリル・フールのメンバーだった細野晴臣と松本隆に大瀧詠一と鈴木茂が加わったというスゴイ顔ぶれが集まったバンドということで、伝説的なバンドとして名前の方はよく知られている彼らであるが、日本のロック史に於いても、日本語で歌うロック音楽というものを確立させた功績が大きく、彼らの存在が無ければ日本のロック史は変わっていたと言われているのはご存知の通りである。本売るバムは、そんな彼らの記念すべきデビュー・アルバムである。

収録曲は以下の全11曲である。『春よ来い』『かくれんぼ』『しんしんしん』『飛べない空』『敵タナトスを想起せよ!』『あやか市の動物園』『12月の雨の日』『いらいら』『』『はっぴいえんど』『続はっぴーいいえーんど』。

この中では、シングル曲の『12月の雨の日』がアルバム収録バージョンとシングル・バージョンで別バージョンになっていて、本アルバムのリリースの翌年に彼らの初めてのシングルとしてリリースされている。(今風に言うと「シングル・カット」と言う言葉が合致することになる。)当時は、シングル曲は基本的にアルバム・バージョンと同一というのが常識であっただけに、画期的なことであった。→現在では、シングル・バージョンとアルバム・バージョンが違っているというのは当たり前になっているが、彼らの試みが定着したと言うことを考えると、やはり日本の音楽史を作ったバンドの一つと言って間違いない所である。

収録曲は有名なものばかりであるため、特に説明の必要はないと思うが、日本のロック史を語る上では外せない曲がズラリと並んでいることを考えると、聴いておかなければならないアルバムの1つであるのは言うまでもない。日本のロックを聴く方は、日本ロックのクラシックでもある本アルバムは聴いておかなければならないところである。

尚、本アルバムに関しての唯一の不満点は、11曲で時間的には約36分ということですかね。(時間的にちょっと短いと感じる所である。)→というぐらい、内容的にも高いものであって、こういう所にでもケチを付けないと...というアルバムである。

 

はっぴいえんど

はっぴいえんど

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2009/02/18
  • メディア: CD


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GRACE JONES『NIGHTCLUBBING』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表された彼女の5枚目のアルバムであり、最大のヒットとなったアルバムである。また、NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)が1981年のアルバム・オブ・ジ・イヤーに選ぶというように、評価の高いアルバムである。(ただ、NMEの「アルバム・オブ・ジ・イヤー」としては、イギリスでのチャート成績には物足りなさを感じてしまいますが...)

尚、本アルバムのチャート成績の方は、イギリスでは最高位35位、アメリカではBillboardで最高位32位、オランダでは最高位2位、ニュージーランドで最高位3位、スウェーデンで最高位4位、ノルウェーて最高位19位を記録している。

収録曲は以下の全9曲である。『Walking In The Rain』『Pull Up To The Bumper』『Use Me』『Nightclubbing』『Art Groupie』『I've Seen That Face Before (Libertango)』『Feel Up』『Demolition Man』『I've Done It Again』。

この中からシングル・カットされたのは全部で6曲である。(但し、3曲はいずれの国でもチャートインを果たすことが出来なかった。)本アルバムからのヒット・シングルは『Pull Up To The Bumper』(ニュージーランドで13位、オランダで20位、イギリスで53位を記録している。)と『I've Seen That Face Before (Libertango)』(オランダで2位、スイスで9位、西ドイツで16位、イタリアで31位を記録している。)ぐらいである。一応、『Walking In The Rain』はニュージーランドで34位、西ドイツで67位をしているものの、これは前のシングルの勢いでチャートインしたようなものでしたし... 尚、他の3曲のシングル曲は『Demolition Man』『Use Me』『Feel Up』である。

お薦め曲はヒット・シングルの『Pull Up To The Bumper』は外せないところである。それ以外としては『Walking In The Rain』『Nightclubbing』『Demolition Man』をピックアップしておくが、これらはいずれも彼女のオリジナル曲ではなくてカヴァー曲である。しかも大胆な手が加えられているため、それぞれのオリジナル曲とは随分と違った世界を築き上げている。曲自体が秀曲であるため、大胆なアレンジがあっても聴いていられるが、オリジナル曲がお好きな方にとったら、聴きたくないというレベルに達しているかも知れませんね...(こういう所がシングル・チャート、及びセールスが伸びなかったというところでしょうね。)

サウンドの方は「レゲエ」をベースにしたものを基本としているが、何でもありという感じで、ダンス・ビートが炸裂している。そのため、パッと見には派手に聞こえてしまい、好き嫌いがはっきりと出てしまうものになっている。ただ、こういう傾向は'80's初期にはけっこう見られたことでもあるので、'80'sという新しい時代に向けての試行錯誤の一つだった、と善意の解釈をすることも出来る。(何せ、当時はディスコ・サウンドのブームの去った後、「ニュー・ウェーブ」の名の元で百花繚乱状態なっていましたからね...)この場合は'80's初頭を象徴している内容のアルバムということで、NMEの「アルバム・オブ・ジ・イヤー」と言うのも納得できる所でもある。

尚、元々モデルである彼女は、歌手活動の方も力を入れていて、「モデルの片手間で」という姿勢が一切無いというのは好感の持てるところである。(「片手間に」ということを感じてしまうような人も多いですからね...)

ちなみに、本アルバムのジャケットは将来的にはR指定になってしまうような予感がします、というのは、インドでは喫煙シーンがある映画はその旨を告知しないといけないですし、アメリカでは喫煙シーンがある映画を「R指定」に指定しようという動きがあるだけに、そういう規制が進んで行くと、本アルバムのジャケットはその(拡大)規制には確実にひっかかりそうな気が...

 

Nightclubbing

Nightclubbing

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 1990/06/15
  • メディア: CD

ナイトクラビング

ナイトクラビング

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2004/03/24
  • メディア: CD

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メジャー(6th.)#25[Final] [アニメ]

原作漫画と同様に、クライマックスの盛り上がりのない幕引きということで、予想していたとはいうものの、何とかならなかったでしょうかねぇ。これまでは野球バカ・吾郎の物語として描かれ続けてきたが、突然、人間・吾郎としての締めをやろうとしたことで、「終わり良ければ全てよし」とは全く逆の「終わり悪けりゃ全てダメ」という幕引きでした。(原作漫画も終盤は単に無理矢理話を続けていただけでしたし...)

吾郎の大リーガーとしての1年目のシーズンについては、吾郎が手術してリタイアしたということもあって、プレイオフの試合の方は殆ど描かれず、チャンピオンシップの懸かった試合でマードックが凡退して敗戦が決定(2勝4敗)で終了というスポーツニュースのような描き方って、これまでのシーズンは何だったの?という疑問が生まれ、紙切れのように薄っぺらいものになってしまっただけに、残念でした。

その後のワールドシリーズは、ギブソン・ジュニアの活躍でレイダースが4勝3敗で勝った、というのもスポーツニュースのような小さな扱いって、ワールドシリーズを否定するような描き方って...(酷い...)

そのあとは、コメディのような展開となって、日本に戻った吾郎に、監視としてソフィアも同行し、そこに間の悪い薫の登場によって、薫の勘違いからくるどうでも良い展開に...(一応、吾郎と薫の将来話が仕込まれているものの、完全に物語から浮いた世界となっていて、詰め込みすぎの影響で表面的な描写だけになって閉まっただけのゴミでした。)

結局、吾郎と薫の気持ちについて少しだけ触れたものの、「幼い頃からの絆」ということで誤魔化しただけという形で、ソフィアがアメリカに戻っていったという形だけ整えたちり紙のような軽いものになっちゃいました。

物語は突然「8年後」へと跳び、ホーネッツとレイダースのワールドシリーズで、守護神・吾郎がマウンドへ。(キャッチャーは寿也、ホーネッツはワッツが監督になっていて、レイダースにはキーンや眉村もいた。→どうしてホーネッツとレイダースにばかり主要な登場人物が集まっているのでしょうかねぇ?こういう所も都合がよすぎるてゴミとしか言いようがない...)

その頃、薫は吾郎の子供を産もうとしていて、病院にいて、出産し...

原作漫画と同様に、物語を完結させようということで、あれこれ詰め込もうとしたことで、何を言いたいのかが分からない酷い結末がそのままということで、6th.は完全に駄作ということを証明しただけの最終回でした。(先週の予感(「原作漫画と同様に適当にという悪い予感がしますね...」)が的中でした。)

 

↓最新巻はこちら

MAJOR(メジャー) 77 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 77 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/17
  • メディア: コミック

MAJOR(メジャー)/ 77 特別版 イラスト集付 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)

MAJOR(メジャー)/ 77 特別版 イラスト集付 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/17
  • メディア: コミック

↓内容はこの辺りを詰め込みすぎただけで...

MAJOR(メジャー) 75 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 75 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/03/18
  • メディア: コミック

MAJOR(メジャー) 76 (少年サンデーコミックス)

MAJOR(メジャー) 76 (少年サンデーコミックス)

  • 作者: 満田 拓也
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/05/18
  • メディア: コミック

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ケータイ刑事銭形雷12話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形雷・裏ネタ編」は第12話の「雷が凶器? ~森田正光殺人事件/エロイムエッサイム!我は求め訴えたり~森田正光殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「雷(かみなり)」について、「凶器」について、「エロイムエッサイム」について、「森田正光」について記します。尚、「雷(かみなり)」については「・1話[裏ネタ編]PART 2」で「カミナリ」として記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/20付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

雷(かみなり)」:雲と雲の間で、または雲と地表の間で自然に起こる放電現象のことである。放電によって閃光が生じ、轟音が轟く。「稲妻」と呼ぶこともあり、漢字表記では「神鳴」と表記することもある。また、読みは「かみなり」の他にも「いかづち」と読むこともある。「ケータイ刑事」ファンであれば、分家長女(5代目)の名前であることから「らい」と読むのも常識となっている。

また、英語では「Thunder」または「Lightning」と言い、ドイツ語では「Donner」、フランス語では「Foudre」、イタリア語では「Fulmine」、スペイン語では「Trueno」、オランダ語では「Bliksem」、ポルトガル語では「Raio 」、韓国語では「ピョラク」と言う。

この現象は、一般的には積乱雲の内部に発生した電荷が溜まり、それが周囲との電位差を生み、電荷が放電されることで発生するものである。エネルギーはとても大きく、1回の放電は、数万~数十万Aという電流値に達し、電圧も数千万~数億Vに達する。(電力量は数百GWにも達する。→この電力の1%でも回収することが出来て蓄電できれば、発電所の数は大きく減らすことが出来る計算になる。)しかも、放電時間は数μ秒という瞬間的な短時間であるため、瞬間的なエネルギー量としたらとんでもない膨大なエネルギー量となるため、落雷を受けた樹木が吹っ飛んでしまうと言うのも当然である。(人を直撃すると死亡することもある。)

雷の発生原理が解明できなかった昔には、当然のように神の一つとされていた。(日本でも「雷神」と呼ばれていた。)民間伝承では、菅原道真が死して天神(雷の神)になったとされている。で、雷神のことを親しみを持って「雷(かみなり)さま」と呼ぶのが一般的になった。また、民間伝承では、雷さまは落ちて来ると人のヘソをとると言い伝えられてきた。

また、雷鳴を耳にした時に「くわばら、くわばら」と昔から言うのは、都をはじめ、各地に落雷は起こったが、菅原道真の領地であった「桑原(くわばら)」という所には落雷がなかったことから、その地名である「くわばら」と唱えれば雷は落ちないと伝承されてきたためである。

雷神(雷さま)の姿は鬼の様態をしていて、牛の角が頭にあり、虎の革のふんどしを締め、雷鼓と呼ばれる太鼓を持っているものが広く知られている。江戸時代初期の画家である俵屋宗達が描いた「風神雷神図」という屏風が有名であって、現在では雷さまの姿はこれを元にしてものが基本になっている。(ザ・ドリフターズのコントに出てくる雷さまも、角があって虎革のふんどしをしているのもここから来ている。)

日本以外でも、雷を神としているものとしては、ギリシア神話のゼウス、ローマ神話のユピテル(英語読みでは「ジュピター」)、北欧神話のトールなどがいる。また、中国では「雷公」「雷師」「雷祖」などの名称で呼ばれている。→ギリシア神話のゼウスとローマ神話のユピテルは後に同一視されるようになった。また、天を司る神として、神々の王・最高神という位置づけになっている。

俳句の世界では「雷」「かみなり」「神鳴」「いかづち」「雷鳴」「遠雷」「落雷」「雷雨」などの言葉は全て夏の季語である。これは、「カミナリ」は原理的には一年中発生するのだが、夏に最も多く発生するためである。

ところで、ちゃんは口上(「私の稲妻でしびれなさい!」)に続いて犯人に稲妻を落とすが、この時に犯人が「くわばら、くわばら」と唱えたり、犯人の名前が「桑原」という名前だったら、落雷を避けることは可能なのでしょうか?(ちゃんは菅原道真(の生まれ変わり)ではないから、関係ないとは思いますけど...)

凶器」:「兇器」と表記する場合もある。人を殺傷するのに使用される器具、若しくは使用された物の総称である。英語では「Weapon」と言うが、これを日本語に訳した場合は「武器」「兵器」と訳されるのが普通であるが、前後の文脈から判断する必要がある。

凶器は、大別すると2種類のものがある。まずは刀、剣、銃などのような性質上の凶器となるものがあり、これらは「武器」「兵器」として用いられるものでもある。もう1つは用法によって凶器となるものであって、用法上の凶器と言われるものである。これには様々なものがあって、例えばこん棒や斧、鋸などは武器でも兵器でも無いが、使い方によっては人を殺傷することが出来るものである。また、これには岩(石)なども含まれると同時に、殺人の際に使用された道具が結果的に含まれることになる。そのため、「こんなものが?」というものも凶器になり得る。

エロイムエッサイム」:悪魔を召還するための呪文の一部であって、「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」「Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi!」というのがその呪文である。この時、一度も卵を産んだことのない雌鳥を使用して悪魔の召喚が行われる。

水木しげるの「悪魔くん」の中にも登場するということで知られているが、これは18世紀末に登場したものとされている呪文である。(作者不詳である。)

これが悪魔を召還する呪文であることを考えると、内容的にはもっと悪魔的なところを期待(例えば、悪魔召還の儀式を行うなど)してしまうのだが、この点では「B面」の物語にはちょっと不満の残るところでもあって、折角の呪文が物語(例えばトリックや殺人の動機など)に活かされなかったのは残念な所でしたね。

森田正光」:1950/4/3、愛知県生まれの気象予報士である。TBS系ネット専属の気象予報士としてTBS系の番組で天気予報を担当している。(TBS系以外に出演した経験もある。)

TBS系のお天気キャスターということで、BS-i(製作当時、現BS-TBS)は系列と言うことで担ぎ出したということになるが、今回の物語で丹羽P作品に出演したことになり、後に「0093女王陛下の草刈正雄」、「マノスパイ」という丹羽P作品にも出演している。

尚、気象予報士の資格は1993年に創設されたものであり、当時、各局で天気予報に関わっていた人たちはその試験を受けているが、彼は第1回の試験では落ちている。(落ちたと言うことが話題になった1人でもある。)尚、高齢を理由に受験しなかった福井さん(福井敏雄・関西テレビ)は別として、当時、現役のお天気番組担当者が試験に落ちたというのは彼だけではなく、けっこういました。(実務経験と試験とは別物であるということでもある。)但し、その後に再度受験して合格して、気象予報士の資格を取っている。

また、お天気キャスターとして以外にも、天気に関係する本を何冊か書いていることでも知られている。役者としては、本作よりも前にTBS系のドラマに出演したことがあるが、役者が本業でないため、この物語でもそうであるが、演技ということについては...ですが...(まあ、タレント活動の一つということで、これはこれでも宜しいかと...)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

かみなり (狂言えほん)

かみなり (狂言えほん)

  • 作者: 内田 麟太郎
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 大型本

解明 カミナリの科学

解明 カミナリの科学

  • 作者: 岡野 大祐
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本

雷と雷雲の科学―雷から身を守るには

雷と雷雲の科学―雷から身を守るには

  • 作者: 北川 信一郎
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: 単行本

雷の落ちない村

雷の落ちない村

  • 作者: 三橋 節子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 大型本

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝・魔笛 エロイム エッサイム [DVD]

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝・魔笛 エロイム エッサイム [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

悪魔事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)

悪魔事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)

  • 作者: 山北 篤
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本

悪魔の事典

悪魔の事典

  • 作者: フレッド ゲティングズ
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 1992/06
  • メディア: 単行本

お天気キャスター森田正光の知っておきたいいまどきお天気事情―異常気象は「異常」じゃない!?

お天気キャスター森田正光の知っておきたいいまどきお天気事情―異常気象は「異常」じゃない!?

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本

大手町は、なぜ金曜に雨が降るのか

大手町は、なぜ金曜に雨が降るのか

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: 梧桐書院
  • 発売日: 2009/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

理不尽な気象 (講談社+α新書 371-1C)

理不尽な気象 (講談社+α新書 371-1C)

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/10/19
  • メディア: 新書

お天気キャスター森田さんの 天気予報がおもしろくなる108の話

お天気キャスター森田さんの 天気予報がおもしろくなる108の話

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 単行本

雲の不思議がわかる本―種類や形で天気がわかる! (子供の科学サイエンスブックス)

雲の不思議がわかる本―種類や形で天気がわかる! (子供の科学サイエンスブックス)

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2009/06
  • メディア: 大型本

天気の不思議―天気のいろいろな「ナゼ」がわかる (子供の科学サイエンスブックス)

天気の不思議―天気のいろいろな「ナゼ」がわかる (子供の科学サイエンスブックス)

  • 作者: 森田 正光
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

0093女王陛下の草刈正雄 [DVD]

0093女王陛下の草刈正雄 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

真野恵里菜オリジナルネットドラマ マノスパイ [DVD]

真野恵里菜オリジナルネットドラマ マノスパイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


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BS-TBSベストドラマ100#21・「銭形零・2nd.10話」 [ケータイ刑事]

前回が前後編の物語の前編(「銭形零」の2nd.9話「ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(前編)」)だったので、今回はその後編の登場でした。が、これでおそらく「銭形零」の登場は打ち止めでしょうね。(1st.シリーズの中で、どうしてこれを取り上げないの?という作品がありますけどね...)

それにしても、「後編」となった時の中江有里のナビゲートで語る内容というのは、本当に面白い所が内ですね。独立した1話であれば当たり外れがあるが、「後編」となった時はハズレばっかりであって、邪魔なだけ。(「賞味期限」がどうのというような話ではなく、完全に邪魔でしかない。)「ケータイ刑事」の場合は「鑑識メモ」がカットされてしまっているだけに、余計にナビゲートの部分がうっとうしく感じられるだけである。

物語の中身の方は、これぞ「ケータイ刑事」というネタがてんこ盛りであって、日本人であれば誰でも知っている織田信長を相手にして「レレレ」とやるちゃんということを考えると、これだけで唸ってしまう所である。まして、後の豊臣秀吉(本作では木下藤吉郎として登場)、後の徳川家康(本作では松平元康として登場)、明智光秀まで出てきて、現代からやってきた犯人を捕らえるためにちゃんが芝居をさせるというのだから、歴史の教科書も真っ青です。

ただ、今回の物語(百回記念であるが、それは「前編」であって、「後編」である今回の物語は「ケータイ刑事」の第101話である。)をピークにして、TVシリーズの「ケータイ刑事」はスケールダウンしていくことになるだけに、この時にやりたいことは概ねやってしまった、というところですかね。(「」の2nd.や「」の一部では面白さも復活していた所があるが、トータルでのピークは「」までで、「」がイタチの最後っぺとも言うべき面白い所があったのですが...)→8代目の「」に対しては、期待していると外されて「期待外れ」となってしまうよりは、期待していないで「思ったより良かった」となった方が気分的によいので、大きな期待はしないことにしていますが...

今回で「ケータイ刑事」の本家四姉妹の部分も締めと言うことになり、「恋日」も1st.は打ち止めでしょうし、今週で本年度上期が最後ということになるので、今回を以て終了してしまえばよいのに、来週からも続きます。で、来週は「恋する日曜日」ですが、2nd.に突入して、その第1話の「終わらない歌(前編)」の登場です。(ということで、再来週はその「後編」ということになります。)まあ、この番組は5月スタートだったことを考えて、あと一ヶ月続けるということでもよいか、という程度ですが、作品解説についても何か手を打ってくれないですかね。→「恋日・2nd.」は、15秒のOPタイトルに続いて30秒の曲についての解説がある(前後編の「後編」の時は「前編」のあらすじになる。)だけに、ナビゲーターはそれでなくても邪魔に感じてしまうのは目に見えている...

尚、10/30には、昼間の枠だけでなく、夜の23:30からも「ベストドラマ100」という枠が取ってあるが、「銭形結」に向けての「ケータイ刑事」の分家姉妹シリーズを少しでも流しておこうと言うつもりなのかしら???→それをするよりも「ケータイ刑事」の再放送枠を復活させるべきだと思いますが...

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓一応こういうものを...

新説 桶狭間合戦―知られざる織田・今川 七〇年戦争の実相 (学研新書)

新説 桶狭間合戦―知られざる織田・今川 七〇年戦争の実相 (学研新書)

  • 作者: 橋場 日月
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 新書

空白の桶狭間

空白の桶狭間

  • 作者: 加藤 廣
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: 単行本

【信長の戦い1】桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった (新書y)

【信長の戦い1】桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった (新書y)

  • 作者: 藤本 正行
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2008/12/06
  • メディア: 新書

↓来週の作品はこちらに収録されています。

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

恋する日曜日 ラブソング コレクション DVD BOX

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


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GOLDEN EARRING『MOONTAN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼らの9枚目のアルバムである。オランダのロック・バンドであって、結成は1961年という彼らは、ある意味ではロック・バンドの生き字引でもある存在である。(メンバー・チェンジを繰り返して、現在も現役バンドである。)本アルバムはイギリスで大ヒットを記録したシングル曲が生まれている(アメリカでもヒットを記録している。)と言うことで、日本では今一つ知名度がない彼らであるものの、名前の通っているアルバムである。本アルバムは、本国オランダでは最高位2位を記録しており、アメリカではBillboardで最高位12位を記録し、1974年の年間アルバム・チャートでも82位にランクインしている。

収録曲は、オリジナル版では全5曲であり、US盤のCDはそのままであったが、欧州盤のCDではその内の1曲を外して別の2曲が追加収録されるという形となった。(曲順も変更されている。)オリジナル版の収録曲は以下の通りである。『Radar Love』『Candy's Going Bad』『Vanilla Queen』『Big Tree, Blue Sea』『Are You Receiving Me』。

一方、欧州盤のCDの収録曲は以下の通りである。『Candys Going Bad』『Are You Recieving Me』『Suzy Lunacy (Mental Rock)』『Radar Love』『Just Like Vince Taylor』『The Vanilla Queen』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。まずは『Candy's Going Bad』がアメリカで最高位91位のヒットとなり、『Radar Love』はアメリカでは最高位13位を記録し、1974年のBillboard年間シングル・チャートでは64位にランクインしている。また、イギリスでは最高位7位を記録している。

お薦め曲は、オリジナル版全5曲の全てと言って良い(捨て曲はないということでもある。)が、'70'sの彼らの代表曲である『Radar Love』はやはり別格である。シングルの『Candy's Going Bad』もやはり外せないところであり、『Vanilla Queen』と『Are You Receiving Me』はいずれもが9分半前後の超大作であって、たっぷりと彼らのサウンドを堪能出来るので、じっくりと聴きたいところである。残る『Big Tree, Blue Sea』は欧州盤のCDでは外された曲であるが、逆に希少な存在となっていて、現在では隠れた名曲とされている。(US盤でしか聴くことが出来ないだけに...)

かれこれ半世紀というキャリアに達する彼らと言うことを考えると、本アルバムは10年ちょっとという時期に発表されたものであり、キャリアの点では前半と言うことになる。'60'sの時代でもオランダをはじめ、欧州ではそれなりに知られる存在であったが、本アルバムのヒットによってイギリスやアメリカでも広く知られるようになったことを考えると、彼らのキャリアに於いてもポイントとなるアルバムである。それだけに、ロック・ファンであればしっかりと聴いておきたい所である。(特にヨーロピアン・ロックがお好きな方は、穴的な存在のバンドでありますから...)

 

↓US盤(5曲収録)

Moontan

Moontan

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mca
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

↓EU盤(6曲収録)

Moontan

Moontan

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Red Bullet
  • 発売日: 2006/01/09
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷11話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第11話「虹は知っていた! ~写真家アシスタント殺人事件」の「裏ネタ編・増補」は今回限りです。で、今回は事件で凶器となったのがこれだったことから「ネックレス」について、舞台となったのがここだったことから「美術館」について、これが行われようとしていたことから「写真展」について、これが鍵の一つになったということで「カーテン」について、そして事件解決後にちゃんがこれをしていたことから「アクビ」について記します。尚、「美術館」については「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 10」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/13付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

ネックレス」:装飾具の一つであって、首に巻いて胸元を飾るアクセサリーのことである。日本語では「首飾り」という。また、英語では「Necklace」、ドイツ語では「Halskette」、フランス語では「Collier」、イタリア語では「Collana」、スペイン語では「Collar」、韓国語では「モッコリ」、と言う。

真珠を用いたものが広く知られているが、金、銀、各種宝石を用いたものが多く、また、各種宝石類の模造品を用いたものもある。(宝石類のニセモノというものと、最初から玩具として模造品であることを謳っているものとがある。後者と認識していれば、それはそれで問題はないが、前者の場合には詐欺となる場合があって、その被害者になることもあるので、ご注意を。)

美術館」:美術品を収集、保存、陳列し、一般の人に閲覧させたり、研究のための資料として用いる、研究や教育を行う施設である。英語では「Museum」または「Art Museum」と言い、ドイツ語では「Kunstmuseum」、フランス語では「Musée」、イタリア語では「Museo d'arte」、スペイン語では「Museo de arte」、ポルトガル語では「Galeria de arte」、オランダ語では「Galerie」と言う。

ある意味では博物館の一種ということになるが、美術館の場合は収集しているものは美術品に限定されることになる。(絵画や彫刻などが主なものである。)また、現在では世界中の主な都市には美術館が必ずあって、作品の保存と展示が行われている。(大都市には必ず世界に名前を知られた有名美術館がある。(博物館も同時にありますけど...))

尚、美術品(主に絵画が多いが)の展示を行う場所としては、「画廊」または「ギャラリー」と呼ばれる施設でも行っているが、これらの場所で行われている展示は入場料を徴収しないで展示されることが一般的であって、展示作品の売買を同時に行っている場合もある。しかし、美術館が行うような作品の修復作業などはおこなっていない。一方、美術館では画廊が行ってるような展示作品の売買は基本的には行わない。

美術館が作られたのは18世紀末のフランス革命の後である。これは、フランス革命によって美術品がフランスから外国に流出したことから、それを防ぐ目的で、パリにフランス国立美術館を設立して、美術品の海外流出を防ぐと同時に、修復作業などを行って保存管理をするようになった。その後、ナポレオン戦争で得た戦利品も集められることになり、展示物の幅が広がっていくことになった。で、フランスが力を入れて美術品を集めていることから、(欧州の)他国でもそれに対向する形で、それぞれの国が自国の美術品の海外流出を防ぐために美術館を作っていき、欧州の大都市には必ずといっていいように美術館が設置される形となって、今日に至っている。

一方、日本の美術館の歴史は浅く、「美術館」という名称のものは昭和になってから生まれている。(明治の時代では、博物館が美術品の展示を行うことはあったが、美術品を専門としたものは無かった。)そして現在では数多くの美術館があるのはご存知の通りである。

世界的にも有名な美術館としては、パリにあるルーヴル美術館、オルセー美術館、ドイツ・フランクフルトのシュテーデル美術館、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館、スペイン・マドリードのプラド美術館、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、モスクワのプーシキン美術館、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館などがある。(特にルーブル美術館は美術館の代名詞と言うほど有名ですね。)

写真展」:美術作品の展覧会の1つであって、写真作品の展覧会のことである。尚、時には展示している作品の販売を行っている「展示会」のような形式の写真展が行われこともあるが、基本的には作品の販売などの商売のためのものとは別物である。(但し、展示作品の案内パンフレットや、写真家の出した写真集などの販売は除く。)

写真家にとっては自分の作品を広く知ってもらう機会であり、評価して貰うチャンスでもあるため、力が入るのは当然のことである。レインボー万作もその通りで、ライフワークとしている虹の写真を集めた写真展ということになるところだったのですけどね...

カーテン」:窓の内側にかけることで、外交が室内に入ってくることを防いだり、入射光量を軽減するために、若しくは部屋の間仕切りのため、或いは装飾のために使用される布のことである。尚、日本の飲食店などでお馴染みの「暖簾」や、劇場(舞台)にある幕もカーテンの仲間である。

英語では「Curtain」、ドイツ語では「Vorhang」、フランス語では「Rideau」、イタリア語では「Tenda」、スペイン語では「Cortina」と言う。

使用する際は、窓の内側上部に設けられた「カーテンレール」と呼ばれる溝のある棒を利用して吊り下げる。カーテンレール内には、移動可能なカーテンを吊すフックがあり、そのフックにカーテンを吊り下げるため、カーテンは移動可能となって、窓の全てで外光を遮断したり、一部分だけ遮光するとうことが可能となっている。

また、カーテンに使用する布には、外光を通さないような厚手の生地を使ったものと、半透明で透けているレースカーテンとがある。(完全に外光を遮光することが出来る「暗幕」は前者に入るが、部屋を暗室にまですることが出来るカーテンは特に「暗幕」と呼ばれて「カーテン」とは別物とすることもある。)

また、カーテンは遮光以外の機能として、吸音効果、断熱効果がある。(その効果の能力は布地によって異なる。)また、布地に防火性能があれば、防炎カーテンとして万一の火災の際に、被害を小さくすることが期待出来るため、近年では難燃性素材を使ったカーテンが普及するようになっている。→たかがカーテン、というようなレベルではないのですね。断熱性能が高いと、冷房/暖房の効率も良くなりますし...

遮光ということでは、カーテン以外にもブラインドやロールスクリーンなどもある。特に「遮光」という性能に関してはそれほど差がある訳でもないため、デザインや他の特性を考慮して、用途に応じて使い分ければいいですね。

また、「暖簾」には「遮光」という性能は望めない(窓(ドアも含まれる。)の全てを遮るというものではないため。)が、間仕切りという役割と、装飾という役割があるため、この点で「カーテン」の仲間ということになる。ただ、一般的には「カーテン」とは別の「暖簾」として認識されていますが...

アクビ」:漢字では「欠伸」と記す。(難読漢字の1つとして、入試問題では結構出題されていますね。)眠いとき、疲労したとき、退屈なときなどに不随意に起こる呼吸運動のことである。(低酸素時、二酸化炭素の蓄積時にも起こる。)この時、大きく口を開けて、ゆっくりと深く長い吸息を行い、それに続いてやや短い呼息を行うという連続動作である。

この動作は人間だけでなく、多くの哺乳類、爬虫類、鳥類にも見られる生理現象である。(動物の場合も人間と同様に大きく口を開けて行う。)

尚、英語では「Yawn」、ドイツ語では「Gähnen」、フランス語では「Bâillement」、イタリア語では「Sbadiglio」、スペイン語では「Bostezo」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

手作りのクロッシェアクセサリー―キラキラの糸で編む、ネックレス、コサージュ…etc.

手作りのクロッシェアクセサリー―キラキラの糸で編む、ネックレス、コサージュ…etc.

  • 作者: 文化出版局
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2010/01/22
  • メディア: 大型本
すてきに作れるビーズ・アクセサリー―ネックレス、ブレスレット、イヤリング

すてきに作れるビーズ・アクセサリー―ネックレス、ブレスレット、イヤリング

  • 作者: ウタ・オーノ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: ムック
ヘマタイト磁気ネックレス ブラック オニキス(黒瑪瑙)

ヘマタイト磁気ネックレス ブラック オニキス(黒瑪瑙)

  • 出版社/メーカー: (有) アイシステム
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
チタンネックレス 黒L 57cm

チタンネックレス 黒L 57cm

  • 出版社/メーカー: アイケア
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
日経 五つ星の美術館

日経 五つ星の美術館

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本
知識ゼロからの美術館入門

知識ゼロからの美術館入門

  • 作者: 青柳 正規
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本
地球紀行 世界美術館の旅 (小学館GREEN MOOK)

地球紀行 世界美術館の旅 (小学館GREEN MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/09/12
  • メディア: 大型本
たたみの部屋の写真展

たたみの部屋の写真展

  • 作者: 朝比奈 蓉子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本

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