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NAKED EYES『NAKED EYES(BURNING BRIDGES)』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。尚、アメリカとカナダではセルフ・タイトルのアルバムとしてリリースされたため「NAKED EYES」というタイトルであったが、本国イギリスでは「BURNING BRIDGES」のタイトルでリリースされている。'80'sのエレクトリック・サウンドもこなれてきた時期の作品であって、「ニューウェーブ」に分類されていたが、現在では「エレポップ」の初期作品という位置づけがされている。チャート成績は、本国では伸び悩んだが、アメリカではそれなりのヒットとなって、Billboardでは最高位32位を記録して、1983年の年間アルバム・チャートでは62位にランクインしている。

収録曲は以下の全12曲である。『Voices In My Head』『I Could Show You How』『A Very Hard Act To Follow』『Always Something There To Remind Me』『Fortune And Fame』『Could Be』『Burning Bridges』『Emotion In Motion』『Low Life』『The Time Is Now』『When The Lights Go Out』『Promises, Promises』。

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『Always Something There To Remind Me』が彼らの最大のヒット・シングルとなり、Billboardでは最高位8位を記録し、1983年の年間シングル・チャートでは46位にランクインしている。また、カナダでも最高位8位、イギリスでは最高位59位を記録した。2nd.シングルの『Promises, Promises』はBillboardで最高位11位を記録し、1983年の年間シングル・チャートでは64位にランクインしている。尚、カナダでは最高位6位を記録し、イギリスでは最高位95位を記録している。そして3rd.シングルの『When The Lights Go Out』はBillboardで最高位37位を記録している。(その他の国ではチャートインせず。)

お薦め曲は、彼らの代表曲である『Always Something There To Remind Me』、シングル・ヒットを記録している『Promises, Promises』と『When The Lights Go Out』、それ以外からはアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Burning Bridges』と『Emotion In Motion』をピックアップしておく。

ポップで明るく、爽やかさを与えてくれるサウンドで、日本でも人気を博した彼らであるが、本国イギリスでは人気が出なかった。しかし、聴きやすいポップなサウンドであり、明るい気持ちにさせてくれる軽快で、これぞ'80'sの明るいサウンドである。心の洗濯にも良い曲がありますよ。

 

↓本アルバムがないので、彼らのベスト盤を拾っておきます。

Promises Promises: Very Best of

Promises Promises: Very Best of

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1994/05/17
  • メディア: CD

Best of Naked Eyes

Best of Naked Eyes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1991/04/23
  • メディア: CD

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佐々木清次『負けてたまるか』(SINGLE) [音楽(特撮/邦楽)]

表題の曲は1998年にリリースされたシングル曲である。リリースから一回り以上の年月が流れているが、この曲が扱っているテーマは世代を超えて受け継がれていく永遠のものでもある。それだけに、先に取り上げた彼のMAXIシングルと共に、応援歌ということでピックアップしておくことにする。

確かに、ヒットと言うことではさっぱりであったが、名曲とヒットの規模というのは一義的に関係がある者では無い、逆に、知られていない「隠れた名曲」と言うものが多数存在しているのも事実である。この曲は、まさにそういう「隠れた名曲」であり、同時にテーマがテーマであるだけに、「エバーグーリン・ミュージック」と言うことが出来る曲である。

収録曲は、シングルであるため、表題曲の『負けてたまるか』と、カップリング曲の『思い出に変わる瞬間』、そしてタイトル曲のカラオケ・バージョンの『負けてたまるか(オリジナル・カラオケ)』というオーソドックスな内容である。

兎に角、『負けてたまるか』を聴くと、ガンバレと背中を押されているような気持ちになって、勇気付けられることになる。それだけに、この曲を応援歌として贈ることにします。

 

負けてたまるか

  • アーティスト: 佐々木清次,土井淳,カラオケ
  • 出版社/メーカー: ポリスター
  • 発売日: 1998/12/02
  • メディア: CD


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佐々木清次『NEVER GIVE UP』(MAXI) [音楽(特撮/邦楽)]

表題のMAXIシングルは2009年にリリースされたものである。全国的にはまだ名前を知られていない彼であるが、やしきたかじんの弟子でもあり、シンガーソングライターとして関西を中心にして地味ながらも活動を続けている一人である。そんな彼がとても良い曲を歌っているので、それを取り上げることにする。

余りにも大きすぎる甚大災害に直面して言葉も出ないでいるが、阪神大震災を経験した者としては、現時点では救出作業と、水・食料の確保が最優先であり、それ以外のことは現地の対応の邪魔になるだけである。(義援金や仮設住宅はもう少ししてからになる。)現時点で出来ることは被災地から離れていると何も出来ないが、長期化すると心を保つことが難しくなってきてしまう。そのため、現時点では役に立たないものの、精神的に勇気づけてくれるものが必要になってくる。

ここに収められている曲は、そういう勇気を与えてくれる曲であり、またエールを送っている曲でもある。現時点では聴いていられないのは当たり前であるが、頭の片隅に入れておいてもらって、少し余裕が出て来た時にでも耳を傾けて、力を受け取ることが出来ればと思うところである。

収録曲は以下の全5曲である。『NEVER GIVE UP』『』『二人がもしも』『さよならなんて言わない』『幸せでありますように』。

当然、タイトル・ナンバーである『NEVER GIVE UP』を聴いてもらいたい。この曲は、夢に向かって頑張っている人を応援する曲ということで作られた曲である。震災の爪痕が余りにも大きくて、「夢」も「希望」も、その全てを打ち砕かれたような無力感を感じていたり、今後の進まない復旧過程に対して焦燥感などが生まれることが十分考えられる。この曲が扱っている「夢」とは少し違う部分もあるのも事実であるが、精神的に応援してくれる曲ということで、お薦めしておきたい一曲である。

尚、MAXIシングルであるため、収録曲数も少なく、時間的にも長くは無いが、1曲でも力を与えてくれる曲が収められていれば、それだけでも宜しいかと...

尚、それ以外でも、夢に向かって頑張っている人に対する応援歌でもあるので、誰にでもお勧めしたい所でもあります。また、『NEVER GIVE UP』がエンディング曲として使われている(FM放送の)αステーション、毎週土曜日21時からの「YUME.COM(ゆめ・どっと・こむ)」という番組も(全てのコーナーではないが)部分的にはとても良い内容です。

 

NEVER GIVE UP

NEVER GIVE UP

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Clestar Record
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形雷24話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第24話の「キョの三宝を守れ! ~銭形雷探偵団VS怪人5面相事件」についての「裏ネタ編・増補」は今回限りです。今回は岡野さん関係から、「」について、ちゃんにボロクソに言われた「潔さ」について、これて結局片方の髭を剃ってしまったということから「安全カミソリ」について、これで滑って転んだということから「バナナの皮」について記します。尚、「髭」については「・18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/6/11付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

」:人の口の周囲、(顎、頬付近)に生える毛のことである。これは男性ホルモンのために発毛が促進されるために生えるものである。主に思春期を過ぎたあたり(個人差があるが、主に中学生あたり)から生えてくることになる。また、男性ホルモンの作用によって生えるものであるが、女性であっても生えるものである。(男性ほど濃くならない。)→産毛も生える場所によっては「髭」の一種ということになる。

その生えている部位や形、生え具合によって口髭、顎髭、頬髭などに分類される。また、その形や歴史上の先人たちの整えていた形から、いくつかの名前が付けられている。その中でも、鼻の下と上唇の間の髭を特に「口髭」と言い、この部分に髭を生やす人は多い。(岡野さんの髭もこれに該当する。)尚、「口髭」の中にはカイゼル髭、どじょう髭、ちょび髭などがある。

ちなみに、「・2nd5話」でちゃんが扮装で付け髭を付けていたことがありました。(高村さんはそれを見て「ちょび髭」と言っていた。→その時のちゃんの付け髭は、モデルとなったのが名探偵エルキュール・ポワロであって、その髭として知られている「カイゼル髭」でした。)

また、髭をはやしている人は、顎の下に生やすことも多く、これは「顎髭」と言う。また、顎髭は「やぎ髭」と呼ばれる顎の下に長く伸ばしたもの(仙人のイメージの髭)や、リンカーン大統領のようにたっぷりと蓄えたもの(一般的にはこれを「顎髭」と言う)などがある。

また、「頬髭」と呼ばれるものは、もみあげの延長線上にあるようなイメージの髭であって、エルヴィス・プレスリーの髭と言えば分かりやすいでしょう。('70'sの映画には、このような髭を蓄えたキャラクターがたくさんいました。)

それ以外では、口の回りを囲むように伸ばした髭(一般的には「泥棒髭」と言われるように、コントに出てくる泥棒が蓄えている髭)や、「カストロ髭」と呼ばれる顔の大部分を覆うような豊かに蓄えた髭などがある。

また、「無精髭」と呼ばれる髭は、普段は髭を剃っている人が、剃らずに伸びた状態になっている髭のことを指して言うものであり、生えている部位に関係なく言う。(要するに、無精をして手入れをしていない髭、という意味である。)

日本でも、戦国時代までは武士の間ではヒゲを生やすことが当たり前であり、逆に髭のない武士の方は相手にされないような所があった。しかし、江戸時代になって社会が安定すると、髭は風紀を乱すものとされて禁止された。しかし、明治になると、西欧では髭を生やすことが高貴な人に多かったこともあって、再び髭を生やすことがステイタスとされた。しかし、現在では髭がステイタスということはなく、髭を剃るのが一般的になっている。

尚、髭を生やしていることで採用に差別が生じたり、人物評価に影響を及ぼす行為は人権侵害という判例が出ているが、事なかれ主義が蔓延している現代では、髭は一般に剃るものとされていて、髭を生やしている人は(日本では)少数派となっている。(一部の国では、現在でも髭を蓄えていることがステイタスになっている国もありますが...)

また、人間以外(動物)では、口の回りにある長い毛のことを「髭」と言う。

英語では口髭を「Mustache」、顎髭を「Beard」、頬髭を「Whisker」と言って、それぞれ区別される。また、ドイツ語では「Barthaar」、フランス語では「Barbe」、イタリア語とスペイン語では「Barba」、中国語では「鬍鬚」と言う。

潔さ」:「いさぎよさ」と読む。(一応、難読漢字とされている。→ふりがなをふると、4文字のふりがなが必要になるものは「難読漢字」とされることが多い。)

いくつかの意味がある。たいそう清いこと、汚れのないこと、すがすがしいこと、潔白であること、未練がないこと、悪びれないこと、小気味よいこと、等がその意味である。

この物語では、岡野さんの自慢の髭についてということで、「未練がないこと」という意味であるのは言うまでも無い。が、それにしても雷ちゃんは岡野さんのことをボロクソに言ってましたね。が、そこまで言えるのはやはり黄金コンビ(「ケー刑事」の黄金コンビといえば、「・五代」「・高村」「・岡野」です。)だからでもあります。

英語では「Graceful」「Manly」「Bravery」などが該当する。

安全カミソリ」:替え刃式の西洋式のカミソリである。「安全」と言うのは皮膚を傷つけないように工夫されたものという意味である。それまでのカミソリでは皮膚を傷つけると言うことが多かったため、怪我をすること無くすようにと開発されたものである。(皮膚と刃の間に安全装置が置かれることになっている。)

発案されたのは1895年で、アメリカのジレットが考案したものである。量産に着手されたのが1902年であり、1904年に特許が認められることになった。日本にはそれから数年後の明治末期に入ってきた。

当時は両刃式の替え刃方式であり、刃は使い捨てということで、刃を交換するだけで良いということで、従来のカミソリから皮膚の安全性が大きく高まることになった。

その後、バレーやシックが片刃式のものを考案し、更には替え刃の部分がカートリッジ式なり、刃も複数枚使ったものが登場した。現在では5枚刃というようなものもあるが、主流は2枚刃である。

英語では「Safty Razor」、ドイツ語では「Sicherheitsrasierapparat」、フランス語では「Rasoir de Sûreté」、イタリア語では「Rasoio di Sicurezza」、スペイン語では「Navaja de Afeitar de Seguridad」、中国語では「安全剃刀」と言う。

バナナの皮」:「バナナ」はバショウ科バショウ属の多年草であり、その果実を食用とする品種の総称である。漢字では「甘蕉」と表記する。(難読漢字の一つとしても知られている。とは言っても、普通はカタカナ表記で記すため、漢字表記がされることは滅多にない。)また、英語とイタリア語では「Banana」(但し、発音は異なる)、ドイツ語とフランス語では「Banane」(但し、発音は異なる)、スペイン語では「Platano」、中国語では「香蕉」という。一般的に「バナナ」というと、食用とされる果実の部分のことを指す。

果実は、花序に10~20個程度の果房が生じ、それぞれの果房に10~20本程度の果指が出来、その1本1本がバナナの実に成長する。熟れる前の果実は緑色であるが、熟すと鮮やかな黄色(中には桃色や紫になる種類もある。)に変化する皮に包まれている。尚、花の色は薄い黄色である。(雄雌異花である。)野生種では種子が出来るが、品種改良されて大規模に栽培されている種(=食用種)では種子は生じない。

主食として利用されている地域と、日本のように果物として、または菓子用として利用されている所とがある。(但し、前者と後者とでは基本的に品種が異なっている。)また、他の穀物と混ぜて、アルコール発酵をさせてバナナビールなどの酒の原料としての利用(主にアフリカにある。)や、潰してジュースにして利用されている。

「バナナの皮」は、バナナの果実を包んでいるものであり、食用にはならない部分である。そしてギャグの世界では、それを踏んで、滑って転ぶというのがお約束になっているものである。ということで、この物語では余りにもベタな使い方がされていたことになる。が、これは映画の世界でも古典的なギャグの一つとして知られているものであって、サイレント映画の時代からお馴染みのギャグである。

サイレント映画で登場したギャグが大うけしたことで、それが何度も使われていき、完全に定着したため、映画の世界ではバナナの皮があれば、それを踏んで滑って転けるのはお約束となった。尚、現実社会では落ちているバナナの皮を踏まないように避ければ良いのだけである。(一応、踏めばそれなりに滑る可能性はあるが、ギャグのように派手に滑るようなことはない。但し、滑る可能性があるので、転倒した場合には後頭部を打つとか、転び方によっては骨を折るなどで負傷する可能性があるのは言うまでも無い。)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ヒゲコンシャス―男の顔にヒゲスタイル (No.1) (ワールド・ムック (570))

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 大型本
フェザーピアニィL 3本入

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  • 出版社/メーカー: (N/A)
  • メディア:
ポピュラー両刃ホルダー

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フェザー エフシステム F2ネオ 替刃 10個

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  • 出版社/メーカー: フェザー安全剃刀
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
バナナの皮 携帯液晶クリーナー 「富士山」 すべりません

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  • 出版社/メーカー: バナナの皮研究所
  • メディア:
バナナの皮はなぜすべるのか?

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  • 作者: 黒木 夏美
  • 出版社/メーカー: 水声社
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本

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