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PARLIAMENT『CHOCOLATE CITY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1975年に発表された彼らの3枚目のアルバムである。P-FUNKの雄として知られている彼らであるが、本アルバムによってようやく名前が知られるようになった。(ブレイクするのは翌年の4th.アルバムによってである。)本アルバムは、Billboardのアルバム・チャートでは最高位91位を記録している。

収録曲はオリジナル盤では全9曲であったが、2003年にリマスターされたときに3曲のボーナス・トラックが追加されて、現在では全12曲になっている。収録曲は以下の通りである。『Chocolate City』『Ride On』『Together』『Side Effects』『What Comes Funky』『Let Me Be』『If It Don't Fit (Don't Force It)』『I Misjudged You』『Big Footin'』。(以下、ボーナス・トラック)『If It Don't Fit (Don't Force It) (Alternate Mix)』『I Misjudged You (Alternate Mix)』『Common-Law Wife』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『Chocolate City』はBillboardで最高位94位を記録している。2nd.シングルの『Ride On』はHOT 100にはランクインせず、R&Bチャートで64位を記録しただけであった。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録しているアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Chocolate City』と、同じくシングル曲である『Ride On』、それ以外からは『Let Me Be』と『Big Footin'』をピックアップしておく。

兎に角、ファンキーなサウンドをたっぷりと聴かせてくれるアルバムである。良くも悪くも'70's中期のファンキー・サウンドであり、ここまで徹底してファンキーなサウンドを聴かせてくれるとなると、もはや聴き入るしかない。言い換えれば、P-FUNKの教科書とするにはもってこいのアルバムと言うことになる。

セールスの点やヒットの規模と言うことでは自作からという印象もあるのだが、やはり彼らのサウンドを聴くのであれば外すことの出来ないアルバムである。じっくりと聴き入りましょう!

 

Chocolate City

Chocolate City

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island / Mercury
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: CD

チョコレート・シティ+3(紙ジャケット仕様)

チョコレート・シティ+3(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2009/09/02
  • メディア: CD

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「VILLA RIDES」 [映画(洋画)]

表題の作品は1968年のアメリカ映画「戦うパンチョ・ビラ」である。日本での劇場公開は1969年2月であった。メキシコ革命の際、英雄となった風雲児・パンチョ・ビラの半生を描いたアクション作品である。

作品データを記しておくと、時間は112分、原作はウィリアム・ダグラス・ランスフォード、監督はバズ・キューリック、脚本はサム・ペキンパーとロバート・タウンの2人、撮影はジャック・ヒルデヤード、音楽はモーリス・ジャールである。そして出演は、ユル・ブリンナー、ロバート・ミッチャム、チャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、マリア・グラツィア・ブッチェラ、ロバート・ヴィハーロ、フランク・ウォルフ、ハーバート・ロム、アレクサンダー・ノックス、たちである。

時は1912年、メキシコは動乱が続いていた。アメリカ人の武器商人・リーは、密輸の機関銃を反革命派のラミレス大尉に売り渡すため、メキシコの荒野に飛行機で着陸し、取引を行う。その後、彼は鍛冶屋のゴンザレスの家に宿したが、その時、その娘・フィナに一目惚れをした。が、その夜。町に反革命軍が入って来て暴れる。更に、パンチョ・ビラが率いる革命軍が逆襲を行い、反革命派の兵士たちを捕虜にした。また、リーも反革命派に武器を売ったということで投獄された。しかし、リーは飛行機を持っているので、これを利用しない手はない、ということで、ビラと副官・フィエロは相談の上、リーを釈放した。で、リーはそれ以後は革命軍に加わって、飛行機を利用して、革命軍を有利に導いていくようになった。ビラの部隊は勝利を重ねていき、戦局は革命軍が有利になっていく。しかし、ビラの部隊が戦果を挙げていくことを喜ばない男がいるた。それはマディロ大統領から革命軍総司令官を任命されているハルター将軍であった。あるとき、ビラの部隊とハルター将軍の部隊が共同で、ラミレス大尉が率いる反革命軍の砦を攻撃することになった。しかし、革命軍は一つに纏まっておらず、ビラの部隊が窮地に陥る。これにハルターの部隊を援軍に回らないでいた。そんなビラの部隊を救ったのはリーの飛行機であった。形勢が逆転すると、ビラの部隊は砦を落とした。更にビラは占領した町の名士たちから軍資金をまきあげた。しかし、ビラの活躍を良く思わないハルターは、軍資金を巻き上げたことを口実にしてビラを捕え、リーを飛行機盗難罪で捕らえた。しかし、リーは護送中に逃亡し、ビラが巻き上げた軍資金を隠してある場所に行き、それを頂戴すると、故郷に帰っていった。大金を手に入れたリーは、悠々自適という暮らしをするつもりでいたが、ある日、ビラが副官・フィエロを連れて彼の元にやってきた。そしてビラは、軍資金を元にして、再び解放軍を組織して戦おうと呼びかけた。が、リーはその話を断った。ビラはメキシコに戻っていった。自適の生活に入ったリーだったが、やはりビラのことが気になり、男の友情もあったことで、再びビラの力になろうとして、飛行機でビラの後を追っていった。

メキシコ革命については日本では余り知られていないため、実話を元にしている本作であるが、それが実話なのかとフィクションなのか、ということで、歴史的なことが今一つ分からなくなってしまう。ということで、本作は、見る前にメキシコ革命のことを少しは勉強しておいた方がいいですね。そうすると、物語の方にも重みを感じることが出来るようになる。(見た後からでもメキシコ革命のことを学ぶと、ストーリーについて理解が深まるのは言うまでも無い。)

尚、メキシコ革命について知識が無い状態で本作を見ると、顔馴染みのスターが出演しているだけに、フィクションである娯楽作品のように感じられてしまうだけに、やはり勉強してから見るべきである。

本作がDVD化されていないのは、題材が日本では余り知られていないメキシコ革命であるためなのでしょうかね...???かつてはLDでリリースされていただけに、ちょっと残念なところである。

 

↓ビデオです。

戦うパンチョ・ビラ [VHS]

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: VHS

 

↓リージョンコード「1」のアメリカ盤のDVDはこちらです。(当然、日本語字幕はなし)

Villa Rides [DVD] [Import]

Villa Rides [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Legend Films
  • メディア: DVD

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POISON『LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1986年に発表された彼らの1st.アルバムである。LAメタルのバンドとして'83年から活動を開始しているが、レコード・デビューは1986年になってからとなった。時代がLAメタルのブームということもあって、レコード・デビューを果たすと、最初のシングルはともかく、2枚目のシングルからは順調にヒットを記録するようになった。本アルバムはBillboardでは最高位3位を記録して、1987年の年間アルバム・チャートでは13位にランクインしている。また、カナダでは14位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、2006年に20周年記念ということでリマスターされたときに、後ろに3曲のボーナス・トラックが追加されて、現在では全13曲になっている。収録曲は以下の通りである。『Cry Tough』『I Want Action』『I Won't Forget You』『Play Dirty』『Look What The Cat Dragged In』『Talk Dirty To Me』『Want Some, Need Some』『Blame It On You』『#1 Bad Boy』『Let Me Go To The Show』。(以下、ボーナス・トラック)『I Want Action (7' Single Remix)』『I Won't Forget You (7' Single Remix)』『Don't Mess Around With Jim (Demo)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。デビュー・シングルである『Cry Tough』はイギリスで最高位97位を記録したものの、アメリカでは鳴かず飛ばずであったが、2nd.シングルの『Talk Dirty To Me』がBillboardで最高位9位を記録、カナダでも9位、イギリスでは67位を記録した。3rd.シングルの『I Want Action』はアメリカで50位、4th.シングルの『I Won't Forget You』はアメリカで13位、カナダで38位を記録している。

お薦め曲は、彼らがブレイクすることになった2nd.シングルの『Talk Dirty To Me』、記念すべきデビュー・シングルの『Cry Tough』、ヒットを記録している『I Won't Forget You』、それ以外からはアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Look What The Cat Dragged In』と『Let Me Go To The Show』をピックアップしておく。

サウンドの方はキャッチーであり、とても聴きやすいものである。この辺りは'80'sのを象徴する産業ロックの流れに乗っているのだが、'80's中期のLAメタルのブームの時には、それは当たり前になっていただけに、如何にも'80'sらしいということで、これはこれで宜しいかと...

セールスなど、記録的なことでは1988年に発表される2nd.アルバムの方が上を行っているが、それがあるのはやはり本アルバムがあってということになる。それだけに、外さずに聴いておきたいアルバムである。

 

Look What the Cat Dragged in

Look What the Cat Dragged in

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2006/06/14
  • メディア: CD

ルック・ホワット・ザ・キャット・ドラッグド・イン

ルック・ホワット・ザ・キャット・ドラッグド・イン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/07/19
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形結2話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形結」の第2話「ウォーキングする死体 ~ダイエットマスター殺人事件」の「裏ネタ編」の6回目となる今回は、歩美の犯行動機となった事柄から「失恋」について、「激やせ」について、「ぽっちゃり系」について、「鑑識メモ」で柴田さんが口にした「蝶結び」について、「おむすび」について記します。尚、「蝶結び」については「・1話[裏ネタ編]PART 2」で「蝶々結び」としてしるしたものを、「おむすび」については「・12話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにしてそれぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。

失恋」:恋する気持ちが相手に叶えられないで成就しなかったこと、恋に破れること、恋愛が終わったことを言う。(尚、恋が終わったことであっても、死別の場合「失恋」とは言わない。)

失恋した場合、殆どの人が気分が沈み込み、悲しい気持ちになり、元の気持ちに戻るのに時間がかかる。(個人差があって、なかなか立ち直れない人もいる。)余りにも思い詰めてしまうと、鬱の症状になったり、強迫性障害、摂食障害などの症状になる場合もある。また、自分の好意が踏みにじられたと思い、相手に対して復讐という好意に出ることもある。(例えば、ストーカーなど。)特に「復讐」に出るというのは刑事ドラマではよくある犯罪動機であり、この物語でもこれが動機になっていた。(単純な復讐ではなく、忘れていたのを思い出させられてしまい、復讐心に火が付いたのが今回の物語でした。)

英語では「Broken heart」、ドイツ語では「Verlorene Liebe」、フランス語では「Amour perdu」、イタリア語では「Amore perso」、スペイン語、ポルトガル語では「Amor perdido」、中国語では「失恋」と言う。

激やせ」:激しく痩せること、または急激に痩せることを言う。

成人では、太っているよりも痩せている方が(成人病になりにくいということから)健康的とされているが、体重の急激な変化というのは太る場合でも、痩せる場合でも良いことではない。特に痩せる場合は肉体的に大いに問題となる。

痩せるということは、体が消費するエネルギー量に対して(食物を通して)得られるエネルギー量が不足しているために起こることである。急激に痩せるというのは、著しく供給されるエネルギー量が少ないと言うことであり、身体的にも大きな負担となる。絶食を続けていたり、大幅な減食をしている場合、更には下痢や嘔吐という症状が続いている場合には起こりやすくなる。(当然、運動過多という場合もあり得ますが...)

英語では「Excitement Becomeing Thin」、ドイツ語では「Extrem Belasteb Sie Verlust」、フランス語では「Perte du Poids Extrême」、イタリア語では「Perdita di Peso Estrema」、スペイン語では「Pérdida de Peso Extrema」、ポルトガル語では「Perda de Peso Extrema」、中国語では「激痩」と言う。

ぽっちゃり系」:ふくよかな体型の女性や子供に対して用いられる言い方であり、ふっくらとしているさまのことを指す。また、単に太っているというだけでなく、同時にかわいらしく愛敬のあるという場合のことを言う。

尚、単に「ふくよか」というだけでは、この言い方を用いずに、「デブ」「肥満」などのように直接的に言うのが一般的である。(「愛敬がある」という判断は個人差があるが、少なくとも単に太っているというだけでは「ぽっちゃり」という言い方はしない。)また、「太っている」ということを遠回しに言う場合にも使われる言葉でもある。そのため、「ほちゃぽちゃ」「丸ぽちゃ」と言うこともある。

尚、英語では「Plumpish」、中国語では「豐滿」という。

蝶結び」:「蝶結び」「花結び」と言うこともある。帯や紐の結び方の1つである。蝶の形に似せて紐を結ぶ結び方である。見た目が蝶の形(花の形)になっていことから、装飾性の高い結び方として知られており、更に解くのも容易であるため、広いところで用いられている結び方である。(プレゼントの箱のリボンでは定番の結び方であり、靴紐もこの結び方がされることが多い。→誰でもこの結び方は身につけていますよね。)

英語では紐の結び目や結び方のことを「Knot」と言い、「蝶結び」のことは「Bow knot」(2語)と言う。また、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Bowknot」(1語)、中国語では「蝴蝶結」という。

おむすび」:「にぎりめし」「おにぎり」という言い方もある。また、地方によっては「お」を付けずに「にぎり」と言う所もある。また、漢字では「御握り」と記す。

炊いた米に(主に塩)味を付けたり、具を中に入れたりして、三角形や俵形、球状などに握って固めた食べ物のことである。また、握った一つ一つを海苔で包むようにするのが一般的である。海苔を使わない場合は、胡麻を振りかけるというのも一般的である。(それ以外では、とろろ昆布を用いるなどが比較的知られている。)

元々は携行食として、または残ったご飯の保存方法の一つとして生まれたものである。そのため、長い間、弁当の王様というような存在であった食べ物である。最近では食べやすさということから注目されるようになり、コンビニの看板商品にもなっている。更に、海外でも携帯食として注目されるようになり、広く普及するようになっている。

おにぎりの中に具を入れるのは、味を付けるという意味合いがあるのは言うまでもないが、梅干しなどのように殺菌作用があるものを入れることで、携行食としての保存性を高めている。また、塩で握るのは、塩の殺菌作用を利用しているためでもある。(そのため、減塩おにぎりというのは、形はおにぎりであっても、本来のおにぎりでは無いということになる。→コンビニで売っているおにぎりは、ある意味では日本の古来からある「おにぎり」とは別物と言っても良い。何せ、握っているのではなくて型にご飯を入れて押し固めているものですから...といっても、家庭用でもおにぎり製造用の型というものも一般に市販されていますけど...)

作り方は、地方によっては多少異なる所があるものの、基本的にはぬるま湯で濡らした手の水を切り、塩を眩し、1個分のご飯を手にし、外側を軽く固め、中に具を入れる。それから数回に分けて均等になるように握り、ご飯を回しながら形を整えるように握っていく。握り方が柔らかいと崩れてしまい、固すぎると食感が悪くなる。バラバラにならないように、ある程度固まるように握るのがコツである。(最近ではラップにご飯を入れて握るという方法が一般的になっている。これだと、そのまま保存することも楽になる。)

また、握ったおにぎりの表面に醤油を塗り、それを火であぶった「焼きおにぎり」というものもある。これは「おにぎり」の加工例の一つである。
また、握るご飯は白米ではなく、赤飯やチャーハン、炊き込みご飯などでも構わないのは言うまでもない。(コンビニではそういうものも多いですね。)更に、チキンライスを薄焼き卵に包んだオムライスといったおにぎりもコンビニでは販売されている。

英語では「Rice Ball」、ドイツ語では「Reisbälle」、フランス語では「Balle du Riz」、イタリア語では「Palla di Riso」、スペイン語では「Pelota de un Arroz」、ポルトガル語では「Bola de Arroz」と言うが、近年では日本語をローマ字にした「Onigiri」または「Omusubi」と言う言い方も一般的になっている。また、中国語では「飯団子」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

失恋のおくすり

失恋のおくすり

  • 作者: バンビススノーフラワー
  • 出版社/メーカー: ロコモーションパブリッシング
  • 発売日: 2008/03/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
失恋に効く 魔法のことば

失恋に効く 魔法のことば

  • 作者: 柳沢 敏郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07/28
  • メディア: 単行本
奇跡の深呼吸ダイエット ―激ヤセできるたった2つの超簡単秘訣

奇跡の深呼吸ダイエット ―激ヤセできるたった2つの超簡単秘訣

  • 作者: 羅 予澤
  • 出版社/メーカー: 現代書林
  • 発売日: 2009/04/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
写真と図で見る ロープとひもの結び方

写真と図で見る ロープとひもの結び方

  • 作者: ロープワーク研究会
  • 出版社/メーカー: 西東社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本
いつものおむすび100

いつものおむすび100

  • 作者: 飛田 和緒
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本
おむすび天国

おむすび天国

  • 作者: 相澤 菜穂子
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2006/03/24
  • メディア: 単行本
毎日使えるおむすび便利帖

毎日使えるおむすび便利帖

  • 作者: 荻野 恭子
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 単行本

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「VAMPIRE'S KISS」 [映画(洋画)]

表題の作品は1988年のアメリカ映画「バンパイア・キッス」である。ニューヨークを舞台にした吸血鬼の物語であるが、ホラー映画やモンスター追いがという要素はなく、ブラック・コメディである。

作品データを記しておくと、時間は99分、監督はロバート・ピアマン、脚本はジョー・ミニオン、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はコリン・タウンズである。そして出演は、ニコラス・ケイジ、ジェニファー・ビールス、マリア・コンチータ・アロンゾ、エリザベス・アシュレイ、キャシー・レモンズ、ボブ・ルジャン、ジェシカ・ランディ、デビー・ロコン、エイミー・スティラー、たちである。

大都会・ニューヨークのマンハッタンにある出版代理店で部長を勤めているピーター・ロウ。ある夜、ピーターは女を自分のアパートに連れ込もうとするが、1匹のコウモリに邪魔をされた。翌日、彼はレイチェルという美しい女性と出会い、彼女の虜になる。実はレイチェルは吸血鬼であって、彼女に血を吸われた男は、彼女無しでは生きていけない腑抜けになり、体の方にも変化が現れて、昼夜が逆転してしまう。レイチェルは次々と男たちを虜にしていて...

吸血鬼ならではの設定を受け継いでいるので、変な方向に走った吸血鬼映画にはなっていないので、安心してみていられる。また、コメディと言ってもブラック度の高いコメディであって、馬鹿笑いをするようなものでもなく、結構鋭い所を突いていて、なかなか上手くまとめられている。物語のテンポもよく、N・ケイジの熱演がユニークであり、色々と見せてくれている。ということで、作品としては十分楽しむことが出来るレベルに仕上がっている。

尚、魅惑の吸血鬼・レイチェルを演じているのが「フラッシュダンス」のヒロインを演じたJ・ビールスであるが、「フラッシュダンス」の後の「ブライド」ですっかり評判を落としてしまい、起死回生の変わった役に挑んでいるという所が面白いところである。(が、彼女は「フラッシュダンス」の一発屋といったイメージが完全に定着してしまってますが...)

尚、本作は、かつてはLDでリリースされていたが、現時点ではDVD化されていない作品である。

 

↓ビデオです。(日本版と輸入版)

バンパイア・キッス [VHS]

  • 出版社/メーカー: RCAコロンビア・ピクチャーズ・ビデオ
  • メディア: VHS

Vampire's Kiss [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Hbo Home Video
  • メディア: VHS

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PHILIP BAILEY『CONTINUATION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼のソロ・デビュー・アルバムである。('90's後半以降)現在のEW & Fの中心的な存在としてグループを率いている彼であるが、'80'sはソロ活動にかなり力を入れていた時期がある。本アルバムは、彼がソロ活動を始めたアルバムということで、ある意味では大きな節目の作品と言うことになる。(但し、本アルバムは特に大きなヒットにはなっていない。)チャート成績は、Billboardのブラック・アルバム・チャートでは19位を記録している。(通常のアルバム・チャートでは最高位71位を記録している。)

収録曲は以下の全8曲である。『I Know』『Trapped』『It's Our Time』『Desire』『I'm Waitin' For Your Love』『Vaya (Go With Love)』『The Good Guys Supposed To Get The Girls』『Your Boyfriend's Back』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。(いずれもがBillboardのHOT 100にはランクインしていない。)1st.シングルの『I Know』はBillboardのブラック・シングル・チャートで10位を記録、2nd.シングルの『Trapped』はBillboardのR&B/ヒップ・ホップ・チャートで43位を記録している。

お薦め曲としてはシングル曲の『I Know』と『Trapped』を、それ以外からは『Vaya (Go With Love)』と『The Good Guys Supposed To Get The Girls』をピックアップしておく。

本アルバムはR&Bを中心としたサウンドであり、EW&Fのものとは全く違うものである。内容的には悪いものではないのだが、親しみやすさという所が半歩足りなかったといったら良いですかね、じっくりと聴く分には良いのだが、どちらかと言うと玄人向けのアルバムとなっていて、キャッチーな所がもう少し欲しいと思ってしまう。(何せ、1984年に発表する2nd.ソロ・アルバムではキャッチーなサウンドとなり、全米2位、全英1位を獲得する『Easy Lover』というビッグ・ヒット曲も生まれている。)

尚、シンガーとしては4オクターブの声域を有していて、彼の持ち味であるファルセット・ボイスというポテンシャルの高い所をたっぷりと聴かせているだけに、じっくりと聴くアルバムとしては宜しいかと...(もう少しポップな所が出ていたら、より親しめたのですが...)

 

CONTINUATION

CONTINUATION

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: FTG RECORDS
  • 発売日: 2010/03/31
  • メディア: CD

Continuation

Continuation

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: VINYL MASTERPIECE
  • 発売日: 2010/03/15
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形零14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形零」の第14話(2nd.1話)「帰ってきた男! ~福笑いキング殺人事件」の「裏ネタ編」の2回目の増補となる今回は、ちゃんがこれを引いていたことから「おみくじ」について、ここに戻ってから引いていたことから「社務所」について、おみくじの結果はこれだったことから「大凶」について、これに注意とあったことから「馬面」について、二朗さんがこれになっていたことから「巫女」について、これを耳にしたことから「悲鳴」について記します。尚、「おみくじ」については「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]」で、「社務所」については「・28話(2nd.15話)[裏ネタ編]PART 4」で、「馬面」については「・4話[裏ネタ編]PART 7」で、「悲鳴」については「・1話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/16日付です。)

おみくじ」:漢字では「御神籤」「御御籤」「御仏籤」などと記す。(「御」を平仮名の「お」と記す「お神籤」「お御籤」「お仏籤」という表記もある。)

神仏仏閣に祈願して、事の吉凶を占うために引く籤(くじ)のことである。吉凶を記した多くの串が、箱または筒の中に入れられていて、その小箱を振って串を取り出すのが一般的な形である。そして、串には番号が記されていて、その番号と同じ籤を受付、または専用の整理箱から受け取る。(一部には児童販売機のようになっていて、籤が直接出てくるというものもある。→余りにも味気が無いものですが...)

古くは、国の祭政に関する重要な事項について、はたまた命名、後継者を決める際、神の意志を占うために籤引きが行われていたが、それに因んだ形のものとして生まれたものである。尚、現在の個人の吉凶を占うものとしては鎌倉時代初期から行われるようになったとされている。

吉凶は、「大吉、中吉、小吉、凶」などがあるが、細かく分けられている場合は「吉」に関するものは「大吉、吉、中吉、小吉、半吉、末吉、末小吉」が、「凶」に関するものとしては「凶、小凶、半凶、末凶、大凶」などがあり、更に「吉凶」のどちらでもない「平」があるものもある。(これらの全てがあるとは限らない。)また、中には「大吉、中吉、小吉、吉」しかない場合もある。

また、引いた後の神籤は、境内の木の枝などに結ぶ習慣がある。この時、「凶」のおみくじであった場合、利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成したこと、つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」と言われている所もある。

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語などでは日本語をローマ字にした「Omikuji」と言い、中国語では「神簽」と言う。

社務所」:日本固有の民族的信仰(戦前は「国家神道」と呼ばれたもの)に基づいて、神を祀るために作られた宗教的建築物である神社に付属する施設の一つであって、神社の事務を取り扱う所である。神社を維持・管理するのに必要なものであり、会社で言う所の事務所に相当するものである。また、事務以外にも神職や職員の会議や研修にも使用される場所でもある。

尚、規模の大きな神社だと、「祈祷受付」やお守りなどの販売を行っている「授与所」は「社務所」とは別になっているが、規模の大きくない一般的な神社では、「授与所」は「社務所」と一緒の建屋になっていることが多い。

社務所は、神社関係者(神職や職員)のいる場所であって、一般の人、参拝者は社務所の表にまでやってくることがあっても、中に入ると言うことは殆ど無い。(会社でも、従業員以外(社外者)は会議室などの特別な場所に入ることはあっても、事務所には殆ど入らないのと同じである。)

ちなみに、事業(会社)の仕事を「事務」、お寺の仕事を「寺務」、神社の仕事を「社務」と言い、会社の事務を行う所を「事務所」、お寺の寺務を行う所を「寺務所」、神社の社務を行う所を「社務所」という。

英語では「Shrine Office」、ドイツ語では「Schreinbüro」、フランス語では「Bureau de Temple」、イタリア語では「Ufficio di Sacrario」、スペイン語では「Oficina de la Urna」、ポルトガル語では「Escritório de Santuário」、中国語では「公司的業務所」と言う。

大凶」:この上もない凶事のこと、運勢や縁起がこの上なく悪いことである。おもくじの吉凶の中では最も悪いものとされている。(但し、神社によっては、おみくじの吉凶からこれを抜いている所も一部にある。)

英語では「Great curse」、ドイツ語では「Großer Fluch」、フランス語では「Atrocité」、イタリア語では「Grande Maledizione」、スペイン語では「Maldición o Gran Mala Suerte」、ポルトガル語では「Grande Maldição」と言うが、日本語をそのままローマ字にして「Dai-Kyo」という言い方も現在では通っている。また、中国語では「大凶」と言う。

馬面」:ひらがなでは「うまづら」と表記する。(「うまずら」は誤りである。→「面」は単独では「つら」と読むが、これが濁ったためである。)馬の顔のように長い顔のことをあざけて言う言葉である。言い換えると「馬顔」ということになる。

また、別の意味としては、「ウマヅラハギ(漢字では「馬面剥」と記す)」というフグ目カワハギ科の硬骨魚の省略した言い方でもある。この魚は体長が30cm程度であり、日本近海の各地の沿岸部に生息している。白身の魚として食用とされている魚であり、脂肪分が少ないという特徴がある。(カワハギよりも脂肪分が少ないため、味は劣るとされているが、ヘルシー志向もあって、近年では好まれている魚である。)尚、地域によっては、カングリ、コウグリ、コウゴリ、バクチコキ、ウマヌスト、オキアジ、ツノギ、などの別名で呼ばれていることもある。

カワハギよりも細長く、吻(顔面部)が長いのが特徴である。まさに、馬の顔のように長い顔をしていることから「馬面のカワハギ」から「ウマヅラハギ」という名称になった魚である。→「馬面」という言葉を上手く使って命名された魚である。

英語では「Horse-Faced」、ドイツ語では「Langes Gesicht」、フランス語では「Long Visage」、イタリア語では「Faccia Lunga」、スペイン語では「Cara Larga」、ポルトガル語では「Face Longa」、中国語では「長臉」と言う。

巫女」:「みこ」と読むが「かんなぎ」と読む場合もある。漢字表記では「神子」と表記することもある。(但し「神子」と表記した場合は「みこ」以外の読み方として「かんこ」または「かんなぎ」と読む場合もある。

神に仕えて神楽・祈祷を行ったり、神意を伺って神託を告げる人のことである。これを務めるのは未婚の女性というのが一般的である。また、明治以降では、神社で神事の奉仕を行ったり、神職の補佐をする女性(=神社の職員の女性)のことも含まれるようになった。(→職務内容が変化したためでもある。)

英語では「Shrine Maiden」または「Shaman Woman」、ドイツ語では「Mittel」、フランス語では「Moyen」、イタリア語では「Mezzo」、スペイン語では「Medio」、ポルトガル語では「Médio」と言うが、近年では日本語をローマ字にした「Miko」という言い方が一般的に成りつつある。また、中国語では「巫女」と言う。

悲鳴」:苦痛や驚きなどのために、思わず挙げる叫び声のことを指して言う。(所謂「キャー!」という声ですね。)または、「弱音」「泣き言」「悲しみ泣くこと」という意味もある。一般的には前者の叫び声の意味で使われることが多く、後者の意味で使用されることは少ない。(後者の意味で使われる例としては、「嬉しい悲鳴」や「忙しくて悲鳴を上げる」という慣用句としてというのが殆どである。)

イメージとしては女性がこれを上げることが多いのだが、男性でも悲鳴をあげることはある。というより、悲鳴を上げない男の方が不自然である。(そもそも、悲鳴は男女という性別には関係ないものである。)

また、「悲鳴」は叫び声であることから、よく通る声としても知られている。ある意味では、助けを求める声でもあり、そういう声がよく通るというのは、なかなか上手くできていると感じるところでもあり、合理的だとも感じられる所でもある。

英語では「Scream」、ドイツ語では「Schrei」、フランス語では「Cri」、イタリア語では「Grido」、スペイン語では「Alarido」、ポルトガル語では「Grito」、中国語では「哀鳴聲」、韓国語では「ピミョン」という。

「悲鳴」という言葉から連想されるものとして、「ホラー映画」がある。(夏になると、やっぱり某かのホラー映画を見たくなります。)この場合は苦痛というよりも驚き(しかも恐怖から来るものである。)のために出す声としての「悲鳴」である。ホラー映画を映画館で楽しむには、悲鳴を楽しむというちょっと拗ねた楽しみ方も出来ないことはない。(これは、DVDなどで個人的に鑑賞する場合には味わうことの出来ないところでもある。)

日本語に訳すと「悲鳴」というタイトルの映画もある。(但し、邦題は日本語に訳さずに、原題をそのままカタカナ表記にしたものですけど...)1996年から2000年に製作された映画「スクリーム」(原題:SCREAM)、「スクリーム2」(原題:SCREAM 2)、「スクリーム3」(原題:SCREAM 3)は諸にこの言葉をタイトルにした作品であり、3部作として知られている。(映画では「3部作」というものが非常に多いですね...)このシリーズの中では、やはり第1作の評価が高い。(続編はいまひとつ、という映画界のパターンに漏れていない。)また、思わぬ大物俳優が少しだけ出演しているということでも知られている作品である。(第1作の)作品データを記しておくと、監督はウェス・クレイヴン、脚本はケヴィン・ウィリアムソン、撮影はマーク・アーウィン、特殊効果はKNB EFX、音楽はマルコ・ベルトラミ、出演は、ネーヴ・キャンベル、スキート・ウールリッチ、ローズ・マッゴーワン、コートニー・コックス、デヴィッド・アークエット、ジェイミー・ケネディ、マシュー・リラード、ケヴィン・パトリック・ウォールズ、たちであり、ドリュー・バリモアが冒頭に少しだけ出演しているのと、リンダ・ブレア、ウェス・クレイヴンがカメオ出演しているというのもポイントである。

尚、「スクリーム」3部作は全てネーヴ・キャンベルの主演であるが、3作全てを見ると、どうしてこうも同じ人に対して事が起こるのですかね?と突っ込みたくなります。が、シリーズものということで、同じ人物に対して起こった方が、物語の構成も楽ですし...

また、イタリア語の「悲鳴」である「グリード」という言葉をタイトルにした作品も、B級ホラー作品が得意であるイタリア映画にはいくつかある。しかし、イタリア映画はあまり日本では公開されないのが残念なところである。

ちなみに、1998年のアメリカ映画「ザ・グリード」は「悲鳴」とは関係ない。(原題は「DEEP RISING」であり、モンスター・パニック映画である。)

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

一番大吉!―おみくじのフォークロア (あじあブックス)

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  • 作者: 中村 公一
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 1999/12
  • メディア: 単行本
開運神籤(かいうんおみくじ)ひめみくじ

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  • 作者: 比賣語曽社
  • 出版社/メーカー: グリーンキャット
  • 発売日: 2010/02
  • メディア: 新書
日本おみくじ紀行 (ちくま文庫)

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  • 作者: 島 武史
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 文庫
フォーチュンクッキー―幸運のおみくじ

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  • 作者: 水晶 玉子
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2004/07
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抽選 おみくじ

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  • 出版社/メーカー: ジグ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
おみくじ箱

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  • 出版社/メーカー: みかめくらふと
  • メディア: おもちゃ&ホビー
破門殺―密教占星法奥義 大凶運を覆す最強の宿曜道秘伝 (Esoterica Selection)

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  • 作者: 脇 長央
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/01
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アニマルマスク サラブレット

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  • 出版社/メーカー: アイコ
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巫女さん入門 初級編

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/07/18
  • メディア: 単行本
図解 巫女 (F-Files No.028)

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  • 作者: 朱鷺田 祐介
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2011/04/08
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平成の巫女―「まごころ」をつぐ娘たち

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  • 作者: 佐野 裕
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2003/12
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悲鳴をあげる身体 (PHP新書)

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悲鳴をあげる学校―親の“イチャモン”から“結びあい”へ

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  • 作者: 小野田 正利
  • 出版社/メーカー: 旬報社
  • 発売日: 2006/12
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スクリーム [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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スクリーム2 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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スクリーム3 DTSスペシャルエディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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グリード [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
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ザ・グリード [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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グリード [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アルバトロス
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「女賭博師」(その5) [映画(邦画)]

今回は、7本の作品が公開された1968年の作品群の中から、1968年1月に劇場公開となったシリーズ第5作と同年2月に劇場公開となったシリーズ第6作の2本についてです。尚、第5作以降は最終作まで、主人公は大滝銀子という名前となる。(シリーズ第3作も大滝銀子が主人公であった。)これはシリーズ作品となることを意識したためであるが、全ての作品が同一人物であるとは限らない設定になっている。

シリーズ第5作関東女賭博師
作品データを記しておくと、1968年の大映作品であって、時間は86分、監督は井上芳夫、脚本は長谷川公之、撮影は中川芳久、美術は高橋康一、音楽は鏑木創である。そして出演は、江波杏子、姿美千子、伊藤孝雄、内藤武敏、田中邦衛、伊藤雄之助、丹阿弥谷津子、志村喬、水原浩一、星ひかる、小山内淳、渡辺鉄弥、花布洋、佐伯勇、南方伸夫、ジョー・オハラ、隅田一男、喜多大八、阿部脩、三夏伸、守田学、豪健司、荒木康夫、九段吾郎、後藤武彦、佐原新治、中原健、山根圭一郎、平井岐代子、たちである。

ツボ振りの名人と呼ばれた辰吉は、賭場でイカサマを暴いたことを逆恨みされ、襲われて片耳が聞こえなくなってしまう。そして、その時、技、目、耳のどれが一つでも欠ければ勝目がないと言われている手本引きの名人戦を諦らめざるを得なかった。そして辰吉は腕のいい女スリ・銀子の腕を見抜き、銀子の賭博の修業に力を注いでいた。銀子も辰吉に代わって名人位を獲得しようと、必死になって腕を磨いた。1年間の修業で銀子の腕は辰吉も驚くほど伸びたが、ある日、銀子はかつてのスリ仲間と出くわし、殴られて目を痛めてしまった。更にかつての仲間から手切れ金として50万円を要求された。困った銀子は、昔の癖で、若い男から拘禁が入った封筒をスッてしまい、そこにあった30万と、賭場で稼いだ20万をつぎ込んで金を払った。しかし、銀子かに封筒をすられた男が大病院の眼科医で、病院を辞めさせられたということは知らなかった。銀子の視力は低下していたある日、偶然にも銀子は封筒をすった眼科医と会い、目の異常の治療を受けることになる。そしてその時、自分のために彼が小さな眼科医に成ってしまったということを知った。そして銀子は30万を彼に帰すことを決めたが、お金がなかなか出来ないということで、賭場でイカサマをしてしまった。が、そのイカサマを名人の滝川に見破られてしまう。危ういところを辰吉に救ってもらったが、滝川はその後で辰吉を殺してしまった。そんな時、手本引きの名人戦が行なわれることになり、銀子は亡き辰吉の遺志を果すために参加した。辰吉に鍛えられた銀子の腕は確かなものであり、勝ち進んでいき、滝川と名人位を賭けた勝負をすることになる。しかし、銀子の目は限界に達していて、殆ど見えない状況になっていた。しかし、辰吉の夢を果たすため、必死になって聴力に集中して、滝川の繰る札の音を聴いて勝負をする。そして滝川のイカサマを見破った。こうして銀子は辰吉の夢であった名人位に就いた。

シリーズ第6作女賭博師乗り込む
作品データを記しておくと、1968年の大映作品であって、時間は88分、監督は田中重雄、脚本は長谷川公之、撮影は中川芳久、美術は井上章、音楽は鏑木創である。そして出演は、江波杏子、安田道代、三条魔子、滝田裕介、長谷川待子、早川雄三、上野山功一、水戸光子、山茶花究、浪花千栄子、甲千鶴、梅津栄、小山内淳、中田勉、谷謙一、豪健司、津田駿、伊達正、耕田久鯉子、井上大吾、森田健二、九段吾郎、荒木康夫、佐伯勇、後藤武彦、石田俊介、森一夫、須藤道子、三夏伸、志保京助、ピンキーチックス、たちである。

深川芸者・小志乃の娘・銀子は、一人前の芸を身に付けているが、「昇り竜のお銀」という別名を持つ横井興業社長のお抱えツボ振りだった。銀子の腕は名人級と言われているが、銀子は橫井の賭場には嫌気が指していた。というのは、社長の情婦でストリッパーのユカリが、賭場でストリップをやって空気を乱すためだった。しかもユカリはツボを振りたいという希望を持っていた。そんな時、銀子の妹・昌代が横井の部下の青木に身体を奪われそうになった。その場にいたツボ振りの名人・奈良井が昌代を助けたものの、横井の策略で、銀子とユカリの三番勝負に立合うことになる。橫井に逆らうことが出来ない奈良井はやむなくイカサマをしてユカリに勝たせたが、ユカリは勝負に勝ったということでツボ振りとしてデビューすることになった。素人同然のユカリに破れた銀子は、母が死んだこともあって、ツボ振りかせ足を洗って2代目小志乃の名を継ぐ決心をした。そしてかつての芸者で今は寺尾商事の社長として関西の賭場を牛耳っているきくが世話をしてくれた。しかし、橫井は銀子の腕と「昇り竜のお銀」の異名を失うことを嫌って、銀子を再びツボ振りに戻すため、きくを潰しにかかる。きくは銀子に内証で、自らツボを振る決心をした。そして勝負の日、が、その日は芸者には最高の名誉と言われる舞台に銀子は立っていた。しかし、きくが勝負をするということを知ると、舞台を捨てて賭場に向かい、再びツボを振る決心をした。そして勝負の相手はユカリだった。名人と言われた銀子の腕に、素人同然のユカリは相手に成らず、銀子は勝負に勝った。

この2作は、シリーズ化ということも正式に決定したこともあって、立て続けに公開された作品でもある。内容の方は、主人公の名前こそ同じであるが、全く別の物語である。但し、基本的なストーリー展開は同じである。(肉付けが違っているだけである。)

いよいよシリーズとしてのギアが入ったということで、同じような展開であるものの、まあ宜しいんじゃないですかね...

 

↓本作ではないですが

女賭博師 花吹雪お涼 [VHS]

  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • メディア: VHS

女賭博師 さいころ化粧 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 大映
  • メディア: VHS

女賭博師 十番勝負 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 大映
  • メディア: VHS

 


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POLICE『EVERY BREATH YOU TAKE: CLASSICS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1995年にリリースされた彼らのベスト盤である。が、元々は1986年にリリースされた「EVERY BREATH YOU TAKE: THE SINGLES」という12曲収録のベスト盤の後ろに2曲を追加したものである。また、DTS版となったことで、臨場感もアップすることになった。尚、1986年に「EVERY BREATH YOU TAKE: THE SINGLES」としてリリースされた時には、イギリスとニュージーランドで1位、豪州で4位、アメリカで7位、オランダで11位、(西)ドイツで18位を記録しているが、1995年に「EVERY BREATH YOU TAKE: CLASSICS」としてリリースされた時にはフランスで20位、ドイツで65位にチャートインしただけであった。

収録曲は以下の全14曲である。(1986年の時は後ろの2曲が無い全12曲である。)『Roxanne』『Can't Stand Losing You』『Message In A Bottle』『Walking On The Moon』『Don't Stand So Close To Me』『De Do Do Do, De Da Da Da』『Every Little Thing She Does Is Magic』『Invisible Sun』『Spirits In The Material World』『Every Breath You Take』『King Of Pain』『Wrapped Around Your Finger』『Don't Stand So Close To Me '86』『Message In A Bottle(New Classic Rock Mix)』。

1986年にリリースされた時、アルバム・タイトルに「THE SINGLES」の文字があるのに、彼らのリリースしたシングル全てが収録されていなかった(5曲が抜けている。)ということが指摘されたが、1995年の時にもその集成は行われていないのは残念な所である。(やはり『So Lonely』だけでも追加して貰いたかった所である。ちなみに、収録されていない彼らのシングル曲というのは『Fall Out』『Six Pack』『Secret Journey』『Synchronicity Ⅱ』である。)

お馴染みの曲が収録されているということで、安心して聴いていることの出来るベスト盤である。資料性という点ではマイナス要素があるため、コアなファンには不満足であるが、一般的なロック・ファンであれば十分な内容であり、入門者にも十分すぎる内容となっている。(1986年盤の時点で...)

そのアルバムに追加曲が加わったということで、(不足していた部分の追加の)期待が膨らんだ1995年盤であるが、シングルとしてリリースされた『Don't Stand So Close To Me '86』の追加は納得出来る所であるが、5曲の抜けの追加がなかったのは残念な所であった。(入門者用としては十分ですが...)

ただ、現時点で彼らのベスト盤と言うことになると、全曲ではないものの穂トントのシングル曲が収録されている1枚ものということでは、1995年盤である「EVERY BREATH YOU TAKE: CLASSICS」はお薦めである。(逆に、1986年盤の「EVERY BREATH YOU TAKE: THE SINGLES」はコレクターとして彼らのアルバムを全て所有するので無ければ存在価値のないものになってしまった。)1986年盤を持っている方も、1995年盤に買い換え(「買い増し」と言った方が正しいでしょうか...)ておくべきである。

 

Every Breath You Take: Classics

Every Breath You Take: Classics

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 2005/01/11
  • メディア: CD

↓ジャケット違い

Every Breath You Take-the Classics

Every Breath You Take-the Classics

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1995/09/12
  • メディア: CD

↓DTS版

Every Breath You Take: Classics (Dts)

Every Breath You Take: Classics (Dts)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Digital Sound
  • 発売日: 2000/01/18
  • メディア: CD

↓SACD版

Every Breath You Take: Classics

Every Breath You Take: Classics

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 2005/01/11
  • メディア: CD

↓1986年版

Every Breath You Take: Singles

Every Breath You Take: Singles

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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PETER GODWIN『IMAGES OF HEAVEN : THE BEST OF PETER GODWIN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1998年にリリースされたベスト盤である。'70'sにはMETROのメンバーとして活動し、'80's初期にソロとして2枚の12"シングルと1枚のアルバムを発表し、ポップなサウンドで楽しませてくれたシンガーソングライターである。本ベスト盤はMETRO時代の彼が書いた曲を含んだものとなっているため、ソロでの曲と共に彼を知るにはもってこいのベスト盤ということになる。(但し、ヒットの規模が大きくなかったため、余り知られていないのが残念な所ですがが...)

収録曲は以下の全16曲である。『Rendezvous』『Another World』『Naked Smile』『Baby's In The Mountains』『The Art Of Love』『Young Pleasure』『The Dancer』『Torch Songs For The Heroine (Single Version)』『Emotional Disguise (12' EP Version)』『Images Of Heaven (Full-Length Version)』『Cruel Heart』『Gemini』『Criminal World』『Images Of Heaven (Razormaid Version)』『Baby's In The Mountains (Club Version-John Luongo Mix)』『Rendezvous (French Remix)』。

最初はMETRP時代の曲が続き、4曲目からがソロとしての曲となる。全体的にポップであって'80'sらしいサウンドであるだけに、'80'sサウンドがお好きな方であれば、特に違和感なく受け入れられることでしょう。ただ、余りにも'80'sらしい曲であり、ダンス系のビートも'80'sそのままであるだけに、そういう曲では陳腐化していると感じてしまう所もありますが...

'80'sサウンドを楽しむということで、こういうアーティストもいたということで宜しいかと...

 

Images of Heaven - Best of

Images of Heaven - Best of

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Oglio Records
  • 発売日: 1998/02/03
  • メディア: CD


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