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「DOG DAY AFTERNOON」 [映画(洋画)]

S・ルメット監督追悼と言うことで記す次の作品は、実話を元にした作品で、評価の高い作品です。


表題の作品は1975年のアメリカ映画「狼たちの午後」である。(日本での劇場公開は1976年3月であった。)1972年の真夏のニューヨークで実際に起こった強盗事件を元にした作品である。評価も高く、S・ルメット監督作の中でも高い評価がされている1本である。アカデミー賞で作品賞など6部門にノミネートされたが、受賞したのは脚本賞のみであった。一方、イギリスアカデミー賞では5部門にノミネートされ、A・パチーノが主演男優賞を受賞し、編集賞との2部門を受賞している。(こちらでは脚本賞はノミネートされたが受賞はならなかった。)

作品データを記しておくと、時間は125分、原作はP・F・クルージとトマス・ムーアの2人、監督はシドニー・ルメット、脚本はフランク・ピアソン、撮影はヴィクター・J・ケンパー、音楽はエルトン・ジョンとユーライア・ヒープである。そして出演は、アル・パチーノ、ジョン・カザール、チャールズ・ダーニング、ジェームズ・ブロデリック、クリス・サランドン、ペニー・アレン、キャロル・ケイン、サリー・ボイヤー、ランス・ヘンリクセン、ボーラ・ギャリック、サンドラ・カザン、マルシア・ジーン・カーツ、たちである。

1972年8月22日のニューヨーク。気温は36度に達する熱い一日だった。ブルックリンにあるチェイス・マンハッタン銀行の支店に3人組の強盗が押し入ったのは14時57分だった。しかし、3人の内の1人・ロビーは怖じ気づいて仲間を抜けた。残る2人のソニーとサルは強盗を続け、支店を占拠した。が、2人に取って計算違いだったのは、既に大金は本店に送られた後であって、この支店には僅かなお金しかなかったことだった。そんな所に警察から電話が入り、銀行は完全に包囲されているので、武器を捨てて出てこい、と告げられた。実際、警官隊とFBI捜査官250人が囲んでいた。で、2人は銀行員9人を人質にして立て籠もった。また、マスコミも事件をかぎつけ、野次馬も集まってきた。警察と犯人との間で交渉が続けられていくが、次第にソニーとサルは英雄視扱いされていくことになる。また、府人と人質たちの間にも連帯感が芽生えていく。警察は2人に対して投降するように説得を試みるが、全て失敗し、遂に2人の要求を受け入れることにした。外国行きのジェット機が用意され、ソニーたちは空港に移動した。サルがバスを降りたとき、その隙を突いて狙撃隊がサルを射殺した。一方、ソニーは逮捕され、服役することになった。

見応えのあるのは、犯人たちと警察との交渉になってからであり、犯人、警察、更には人質というそれぞれ立場が違うキャラクターの心の変化までもを上手く描いている所である。更に、マスコミとそれに踊らされる一般大衆という所も上手く描いている。(こういう時はやはり「マスゴミ」になっているということですね。)

アル・パチーノの熱演も素晴らしく、じっくりと見たい作品であります。

 

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ケータイ刑事銭形零13話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形零」の第13話「バーボン刑事、死す?! ~無差別連続爆破事件」の「裏ネタ編」の4回目の増補となる今回は、智美がちゃんたちを弄んでいた所に登場した事柄から、「取引」について、「」について、「」について、「」について、「」について、ちゃんは自分のことをこういっていたということから「アイドル」について記します。尚、「筆」については「・34話(2nd.21話)[裏ネタ編]PART 3」で、「髭」については「・24話[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/13日付です。)

取引」:商人同士、または商人と顧客の間で行われる商品やサービスなどの売買行為のこと、または営利目的の経済的な行為として、何らかの物のやりとりを行う行為のことを言う。若しくは、相互利益のために、何らかの交換条件によって物事を処理することを言う。

前者では、一般的に金銭と物、股はサービスとの交換が行われ、後者には司法取引などがある。)また、近年では物として電子データや電子マネーなどの電子化された取引(「電子商取引」と言う)も行われている。また、前者には、物々交換も含まれる。

英語では「Trade」または「Bargain」「Dealings」「Business」などと言い、ドイツ語では「Handel」、フランス語では「Commerce」、イタリア語では「Commercio」、スペイン語では「Comercio」、中国語では「交易」と言う。

」:「すずり」と読む。(難読漢字の一つである。)墨を水で磨るために使用される道具であり、石、または亙で作られる。(奈良時代から平安時代初期には陶磁器製のものもあったが、平安時代中期になると殆ど石のものになった。)石のものが最も一般的であることから、「硯石」と言うこともある。

硯は、筆、墨、紙と共に「文房四宝」の一つとされているものであり、古来から重要視されたものである。尚、その中でも硯は最も重んじられたものであり、筆、墨、紙は消耗品であるが、硯は(墨をすると少しは削れるものの)消耗品扱いされなかったため、特に重宝がられることになり、様々な装飾が施された凝った作りのものが登場している。

英語では「(Chinese) Inkstone」、ドイツ語では「Reibstein」、フランス語では「Pierre à encre」、イタリア語とスペイン語ではでは「Inkstone」、中国語では「硯」と言う。

」:文房具の一つであって、菜種油やゴマ油の油煙や松煙から採取した煤(すす)を膠(にかわ)で練り固めたもののこと、またはその固形物を水と硯を用いてすり下ろして作った黒い色の液体のことをいう。(液体の場合は今風に言うと「インク」ということになる。)

昔は紙に文字を書く場合のインクとして用いたため、重要な文房具であった。また、文字以外では水墨画など絵を書くのにも使用される。(文字を書く場合に使用される液体の墨は十分にすり下ろして濃い黒の液体として使用したが、水墨画の場合は薄い状態で使用することもある。また、文字を書く場合でも葬儀に関するものの場合は薄墨を用いる。)

固形の墨をすり下ろして作った黒い液体のことを「墨汁(ぼくじゅう)」と言うが、天然の煤ではなく、カーボン・ブラックと膠を練り混ぜて作った人工的に作られた書道で用いる黒い液体のことも「墨汁」と言う。(「墨液」と言うこともある。)

英語では「Inkstick」、ドイツ語では「Stangentusche」、フランス語、イタリア語、スペイン語では「Sumi」、中国語では「墨」と言う。(尚、英語やドイツ語でも現在では「Sumi」と言っても通じる。)

」:墨、絵の具、漆などを含ませて、文字や絵を描くのに使用される道具の総称である。構造は、竹や木製の軸の先端部に繊維を束ねた「毛」と呼ばれるものが取り付けられている。「毛」は動物の毛が使われているが、現在では化学繊維を使っているものもある。

毛の材質は、毛筆と同様に動物の毛を使ったものと、合成繊維を使ったものとがあるが、毛の硬さも様々であって、柔らかいものから硬いものまである。(ちなみに、一般的には、水彩画では毛先が柔らかいものを使用し、油彩画では毛先が硬いものを使う。)特に水彩画では、毛筆では使用されない小動物(リスなど)の毛が好まれている。

ちなみに、絵筆(画筆)の毛として使用されている動物としては、豚、リス、イタチ、ポールキャット、マングース、アナグマ、タヌキ、ハクビシン、オロンピ、ウマ、ウシ、ヤギ、ジャコウネコ、ネコ、などであり、それぞれ、毛に硬い/柔らかいなどの特徴があって、使用する絵の具の種類、描く絵によって使い分けがされている。また、毛筆として使用される毛は、ウマ、イタチ、タヌキ、ヒツジ、ネコなどが一般的である。

一般に「筆」と言うと、書道で使用する「毛筆」のことを指していて、絵を描くのに使用される「筆」は「画筆」または「絵筆」と呼んで区別される。(とは言っても、絵画の世界では、こちらも単に「筆」と呼ばれている。)

「画筆」または「絵筆」は絵を描くのに使用されるものであり、文字を書くのに使用される「毛筆」よりも先端部の「毛」の部分の形は様々なものがある。「毛筆」は繊維を丸く束ねたものであるが、「絵筆」は「毛筆」の様な形状のものから、平たくしたもの、扇形になっているもの、平たくして先端部を丸くしたものなど、様々な形状のものがある。これは絵を描く際には細かい部分を描くということがあったり、広い面積を塗りつぶすことなどがあるためで、それぞれの作業を行いやすいようにするために、それぞれに応じた形状の筆が生まれた。(ペンキ用のはけも同様で、形状の異なる毛のものがある。)

英語では「筆」のことは「Brush」と言い、毛筆、画筆、絵筆を含んでいる。一応、ペンキを塗るのに使用される「はけ」のことは「Paintbrush」と言いうが、これには絵筆が含まれている。(「絵筆」に関してのみ「Paintbrush」と「Brush」という2通りの言い方がある。)また、ドイツ語では「Schreibpinsel」、フランス語では「Pinceau de calligraphie」、イタリア語では「spazzola di scrittura」、スペイン語では「cepillo de la escritura」、中国語では「筆」または「毛筆」という。尚、書道で使用される筆については、近年では日本語をローマ字にした「Fude」と言う言い方もされるようになっている。

」:人の口の周囲、(顎、頬付近)に生える毛のことを言う。これは男性ホルモンのために発毛が促進されるために生えるものである。主に思春期を過ぎたあたり(個人差があるが、主に中学生あたり)から生えてくることになる。また、男性ホルモンの作用によって生えるものであるが、女性であっても生えるものである。(男性ほど濃くならない。)→産毛も生える場所によっては「髭」の一種ということになる。

また、髭は生えている部位や形、生え具合によって口髭、顎髭、頬髭などに分類される。また、その形や歴史上の先人たちの整えていた形から、いくつかの名前が付けられている。その中でも、鼻の下と上唇の間の髭を特に「口髭」と言い、この部分に髭を生やす人は多い。

また、顎の下の髭のことは「顎髭」と言うが、「やぎ髭」と呼ばれる顎の下に長く伸ばしたもの(仙人のイメージの髭)や、リンカーン大統領のようにたっぷりと蓄えたもの(一般的にはこれを「顎髭」と言う)などがある。

更に、もみあげの延長線上にあるような髭として「頬髭」と呼ばれるものがあり、エルヴィス・プレスリーの髭がこの代表的なものとなっている。('70'sの映画には、頬髭を蓄えたキャラクターがたくさんいました。)それ以外では、口の回りを囲むように伸ばした髭(一般的には「泥棒髭」と言われるように、コントに出てくる泥棒が蓄えている髭)や、「カストロ髭」と呼ばれる顔の大部分を覆うような豊かに蓄えた髭(熊のような髭)などがある。現在では「泥棒髭」はコントの際、またはこの物語のように罰ゲーム的なことで墨で顔に書かれる場合では一般的になっているが、これを蓄えている人というのは殆どいない。

尚、「無精髭」と呼ばれる髭は、普段は髭を剃っている人が、剃らずに伸びた状態になっている髭のことを指して言うものであって、特に生えている部位やその形に関係なく言う髭である。(要するに、無精をして手入れをしていない髭、という意味である。)

日本でも、戦国時代までは武士の間ではヒゲを生やすことが当たり前であり、逆に髭のない武士の方は相手にされないような所があった。しかし、江戸時代になって社会が安定すると、髭は風紀を乱すものとされて禁止された。しかし、明治になると、西欧では髭を生やすことが高貴な人に多かったこともあって、再び髭を生やすことがステイタスとされた。しかし、現在では髭がステイタスということはなく、髭を剃るのが一般的になっている。

尚、髭を生やしていることで採用に差別が生じたり、人物評価に影響を及ぼす行為は人権侵害という判例が出ているが、事なかれ主義が蔓延している現代では、髭は一般に剃るものとされていて、髭を生やしている人は(日本では)少数派となっている。(一部の国では、現在でも髭を蓄えていることがステイタスになっている国もありますが...)

また、人間以外(動物)のでも、口の回りにある長い毛のことを「髭」と言う。

英語では口髭を「Mustache」、顎髭を「Beard」、頬髭を「Whisker」と言って、それぞれ区別される。また、ドイツ語では「Barthaar」、フランス語では「Barbe」、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語では「Barba」、オランダ語では「Baard」、中国語では「鬍鬚」と言う。

アイドル」:元々の意味は「偶像」、「崇拝されている人や物」という意味である。現在では、特に人気のある芸能人、多方面で活動する歌手、俳優、タレント、声優などの(若手)タレントのことを指す。

英語、ドイツ語では「Idol」、フランス語では「Idole」、イタリア語では「Idolo」、スペイン語では「Ídolo」、中国語では「偶像」と言う。

尚、英語には「Idol」と全く同じ発音をする「Idle」という単語があるが、こちらの意味は「無駄な」「くだらない」「仕事のない」「暇な」という意味である。(自動車で「アイドリング・ストップ」と盛んに叫ばれているが、この「アイドリング」は「Idle」の名詞形である「Idling」である。)このことから、売れていないアイドル(Idol)のことを皮肉って「アイドル・アイドル(Idle Idol)」と言うこともある。→要するに「無駄なアイドル」ということである。ちなみに、アイドル・グループの「アイドリング!!!」は英語で表記すると「Idoling!!!」であって「Idling」ではない。(「無駄な」と言う意味ではない。→「Idling」という名前で活動していたら、かなりブラックな存在ということになりますね...)

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引]

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  • 作者: 新井 邦宏
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2004/01
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国際取引法 第3版補訂2版

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  • 作者: 山田 鐐一
  • 出版社/メーカー: 有斐閣
  • 発売日: 2009/02/09
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国際取引法

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  • 作者: 井原 宏
  • 出版社/メーカー: 有信堂高文社
  • 発売日: 2008/09
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米国反トラスト法執行の実務と対策―司法取引からクラス・アクション、代表訴訟まで

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  • 作者: 渡邊 肇
  • 出版社/メーカー: 商事法務
  • 発売日: 2009/12
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中国の名硯―現代から宋代まで

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  • 作者: 楠 文夫
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 大型本
硯 雨畑角上 4.5平

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  • 出版社/メーカー: 呉竹
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硯 天然硯 4.5平

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  • 出版社/メーカー: 呉竹
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開明 最高級墨液 花仙 100ml

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  • 出版社/メーカー: 開明
  • メディア: おもちゃ&ホビー
墨液 漢字作品用 玄宗 500ml

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  • 出版社/メーカー: 墨運堂
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写経用墨 (黒字写経用)1.0丁型

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  • 出版社/メーカー: 呉竹
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天衣無縫 (濃墨作品用)10.0丁型

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  • 出版社/メーカー: 呉竹
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固形墨 漢字清書用 玉品 1丁

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  • 出版社/メーカー: 墨運堂
  • メディア: おもちゃ&ホビー
固形墨 漢字作品用(松煙墨) 陳 玄 1丁

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  • 出版社/メーカー: 墨運堂
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レンブラント 水彩画筆 110シリーズ #000

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  • 出版社/メーカー: ターレンスジャパン
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Mr.ブラシ 丸筆000号 MB01

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  • 出版社/メーカー: ジーエスアイ クレオス
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レンブラント 油彩画筆 241シリーズ #2

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  • 出版社/メーカー: ターレンスジャパン
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【日本製/書道毛筆】 1000 きくや水筆 細筆 赤毛

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  • 出版社/メーカー: きくや筆本舗
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墨 2011年 04月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 芸術新聞社
  • 発売日: 2011/03/01
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男のヘアカタログ - 男前度200%UP!の最新ビジネスヘア(BIGMANスペシャル)

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  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 2008/03/28
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ヒゲ濃いですか?

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  • 出版社/メーカー: ジグ
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ダンディひげセット(ジェントル)

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  • 出版社/メーカー: アイコ
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世界の偉人ヒゲ(7)チンギス・チャーハン

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変装ひげセット カイゼル

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おじいさんのヒゲセット

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DXサンタさんのひげ

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アイドル進化論 南沙織から初音ミク、AKB48まで(双書Zero)

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グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~ (マイコミ新書)

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  • 作者: 岡島 紳士
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  • 発売日: 2011/01/25
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ケータイ刑事銭形結1話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形結」の第1話「八代目!ついに登場! ~キング・オブ・クイーン殺人事件」の「裏ネタ編」の4回目となる今回は、事件現場にあったものから「ショートケーキ」について、遺体にはこれがされていたということから「死化粧」について、発見者(実は真犯人でした)がこれだったことから「マネージャー」について、そしてこれを利用してアリバイ工作していたことから「ファン」についてと「追っかけ」について記します。尚、「ショートケーキ」については「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 9」で、「マネージャー」については「・21話[裏ネタ編]PART 7」で、「ファン」については「・10話[裏ネタ編]PART 3」で、「追っかけ」については「・35話(2nd.22話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ショートケーキ」:洋生菓子の一つであり、円形や方形に大きく焼いたスポンジ・ケーキの間に生クリームやイチゴなどの果物を挟んで重ね合わせ、その上に生クリーム、各種フルーツ、チョコレートなどをあしらったものである。

国によって多少の違いが見られるが、基本的な形(スポンジ・ケーキの土台、クリーム、果物を飾っているという所)は同じである。(アメリカでは正確には「スポンジ・ケーキ」ではなく「ビスケット」と呼ばれるもの(薄く固く焼いた洋菓子ではなく、パンのように焼いた洋菓子(ケンタッキー・フライドチキンのメニューにある「ビスケット」))を使用する。)

日本では、使用する果物はイチゴが基本(それだれ「ショートケーキ」と言うとイチゴが定着していると言うことである。)であるため、本来は「ストロベリーショートケーキ」と言うのだが、これを単に「ショートケーキ」と言う言い方が一般的となっている。→逆に、イチゴを使っていないものは、使用した果物の名前を頭に付けて「○○ショートケーキ」と呼ぶのが一般的であり、イチゴの無い「ショートケーキ」はあり得ないと考えられている。(「○○ショートケーキ」であれば、イチゴが無くてもOKという認識である。)

尚、「Short」という言葉が使われていることから『「短い」→「小さい」』という誤解がある。というのは、英単語の「Short」には「短い」と言う意味以外に、「簡潔な」「手近な」と言う意味と、「(菓子が)サクサクした」と言う意味がある。イギリスでは「簡潔な」「手近な」と言う意味として、アメリカではビスケットを使っていることから来るサクサクした食感があることから「cake」の前に「Short」が付いて呼ばれるようになったので、「短い」とか「小さい」という意味はここにはない。

英語、イタリア語、スペイン語では「Shoetcake」、ドイツ語では「Biskuit」、フランス語では「Charlotte」、中国語では「草莓酥餅」と言う。

死化粧」:故人の顔や髪を整えて、化粧をすること、または、死者に施す化粧のことを言う。普通の化粧師(メイクアップ・アーティスト)とは別で、死化粧を専門に行う人がいて、その人のことを死化粧師という。

英語では「Embalmer's Art」、中国語では「死化妝」という。

マネージャー」:英語では、支配人、経営者、管理人、監督など、管理職サイドの役職を指す。(但し、管理職でもその地位は、最高管理者である場合から、部長クラス、課長クラス、係長クラスという中間管理職の場合まで様々である。→A社のマネージャーとB社のマネージャーでは、同じ肩書きであっても権限や責任範囲が異なっているのは当たり前である。)また、スポーツの世界では、サッカーではチームの「監督」のことを指すが、それ以外のスポーツに於いては、スポーツ・チームの裏方である世話役(当然、監督やコーチではない。)のことを指しているのが一般的である。(日本では、特に高校や大学の運動部で部員(選手)の世話をする人のことを指し、試合には選手として参加しない裏方さんである。)

芸能界では、スポーツの世界とほぼ同様であって、芸能人のマネジメント業務を行う実務担当者のことを指し、タレントのスケジュール管理、身の回りの世話、渉外関係を担当が仕事内容である。(基本的に、そのタレントの所属している事務所の社員ということになる。)尚、同時に付け人を兼ねている場合もある。一般的には1人のマネージャーが事務所に所属する複数のタレントを担当しているが、売れっ子芸能人となると1人の芸能人に対して複数のマネージャーが付いている場合もある。

同じ「マネージャー」という肩書きでも、業界が違うと全く立場が違っている(何せ、監督というチームの責任者、または支配人や管理者という企業のトップに準ずる役職から、表に出ない裏方さんという役職まであるのですから...)

この物語では、タレントのマネージャーということでした。

英語とドイツ語では「Manager」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Directeur」、イタリア語では「Direttore」、スペイン語では「Gerente」、中国語では「当家人」という。

ファン」:特定の対象物(特定の団体、個人など)を贔屓にして応援する人のこと、またはその愛好者のことを言う。「○○狂」「○○贔屓」「○○信者」「マニア」「オタク」という言い方もある。最近では「サポーター」と言う言い方も増えている。更に「ブースター」とい言い方もある。

現在では、大抵のものに対して「ファン」と呼べる人が存在している。(中には「「特定の対象物のファン」のファン」というような人たちまでいることがある。→要するに、何にでも「愛好者」がいるということである。)そんな中でも、社会現象にまで発展して特定の場所に於いて誰もが応援するようになると、単なるファンとしてではなく、「ブーム」として扱われるようになる。(但しブームと呼ばれる現象が起こると、それが沈静化して忘れ去られるようになるのも意外と早いものでして...)

英語では「Fan」と言うが、これは「Fanatist」(「狂信者」)という言葉の短縮されたものであって、「扇」「送風機」を意味する「Fan」と同じ綴りであるが、全く別の単語である。また、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、オランダ語でも「Fan」と言い、フランス語では「Supporteur」、ポルトガル語では「Fã」、中国語では「愛好者」と言う。

ちなみに、雑誌の世界では、「○○ファン」というタイトルの雑誌が各分野で数多く出版されている。考えようによると、実に安易な雑誌のタイトルであるのだが、その分野に興味が無い人にとったら、その雑誌がどういう読者をターゲットにしているのか、雑誌の内容が実に分かりやすいということになる。(かつて「FM fan」というFM雑誌があったが、これを含めてFM誌は次々と休刊していった消滅したが、こういう所にも特定の対象物のファンが変遷していったということが分かりますね。→FM誌が競い合っていた時代では、FM放送を愛好する人たちは多かったが、CDの登場以降、急激に減るようになり、今ではFM放送は車のお供、というようになっちゃいましたし...)

追っかけ」:ご贔屓の芸能人や著名人を対象として、追いかけ回す熱狂的なファンのことである。対象となる人のスケジュールを調べて起き、その人を追いかけるように何処にでも行くことから「追っかけ」と呼ばれるようになった。「ファン」であることに違いはないのだが、熱心すぎるファンと言うことになる。

尚、「追っかけ」が更に過激になると「ストーカー」と呼ばれるつきまといになってしまう。ここまでいくと、もはや犯罪行為ということになる。実際、芸能人の過激すぎるストーカーに対しては、芸能人が裁判に訴えて、裁判所が排除命令を出したという例が既に複数ある。

「追っかけ」の歴史としては、日本では明治20年代の娘義太夫に対してとされている。(資料としては、明治25年に新聞記事として、その時の様子が記されている。ファンである学生たちが娘義太夫に熱中して、追っかけたということで、この時は「追駆連(おっかけれん)」という名称が使われた。(「連」とアルのは複数の人がいたということで「連中」という意味である。)これがやがて「追っかけ」と呼ばれるようになった。

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語では「Groupie」、スペイン語では「Admirador」、中国語では「尾随」または「追星族」と言う。尚、これらには日本語で言う「追っかけ」よりも過激な所があって、部分的には「ストーカー」に近いものがある。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

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ケーキこの人、この店の定番―それぞれのレシピ、それぞれの表現

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2009/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
死化粧 (朝日文庫)

死化粧 (朝日文庫)

  • 作者: 渡辺 淳一
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2010/04/07
  • メディア: 文庫
プロフェッショナルマネジャー

プロフェッショナルマネジャー

  • 作者: ハロルド・ジェニーン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2004/05/15
  • メディア: 単行本
「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

  • 作者: 小倉 広
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2008/12/17
  • メディア: 単行本
マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

  • 作者: ヘンリー・ミンツバーグ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/01/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
マネジャーの仕事

マネジャーの仕事

  • 作者: ヘンリー ミンツバーグ
  • 出版社/メーカー: 白桃書房
  • 発売日: 1993/08
  • メディア: 単行本
吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」 (朝日文庫)

吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」 (朝日文庫)

  • 作者: 大谷 由里子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1999/05
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追っかけおばさん、ロンドンへ―なんてったって、クリフ・リチャード!

追っかけおばさん、ロンドンへ―なんてったって、クリフ・リチャード!

  • 作者: 広田 真知子
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2001/03
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ふたりを追っかけ韓国へ!冬の恋歌(ソナタ)撮影現場に行ってきました!―台湾女性記者撮影現場奮戦記

ふたりを追っかけ韓国へ!冬の恋歌(ソナタ)撮影現場に行ってきました!―台湾女性記者撮影現場奮戦記

  • 作者: 顔 伶郡
  • 出版社/メーカー: TOKIMEKIパブリッシング
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 単行本

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