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PHIL COLLINS『HELLO, I MUST BE GOING』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼の2枚目のソロ・アルバムである。先日、引退宣言をしたことで再び注目された彼であるが、本アルバム発表時はGENESISとして、そしてソロとして、両方の活動に力を入れるようになった時期でもあった。('80's中盤は、八面六臂の大活躍をしていましたね。)前年に発表された1st.ソロ・アルバムが好評で、本国イギリスとカナダ、スウェーデンで1位を獲得したのを始め、世界中で大ヒットを記録したが、その勢いに乗って、本作も大ヒットを記録している。但し、前作には及ばず、カナダでは1位を獲得したが、イギリスでは2位、ノルウェーで4位、(西)ドイツで6位、スウェーデンで7位、アメリカで8位(1983年の年間アルバム・チャートでは21位にランクインしている。)を記録している。

収録曲は以下の全10曲である。『I Don't Care Anymore』『I Cannot Believe It's True』『Like China』『Do You Know, Do You Care?』『You Can't Hurry Love』『It Don't Matter To Me』『Thru These Walls』『Don't Let Him Steal Your Heart Away』『The West Side』『Why Can't It Wait 'Til Morning』。

この中からシングル・カットされたのは全部で6曲である。1st.シングルの『Thru These Walls』はイギリスで56位、アイルランドで27位ということで、伸び悩んだが、2nd.シングルの『You Can't Hurry Love』(言うまでも無く、1966年のTHE SUPREMESの全米No.1ソングのカヴァーである。)がイギリス、アイルランド、オランダでNo.1となり、アメリカでも最高位10位(1983年のBillboard年間シングル・チャートでは37位)を記録して、ソロ・シンガーとしても世界中にその名を知らしめることになった。続く3rd.シングルの『I Don't Care Anymore』はアメリカで39位を記録、『Don't Let Him Steal Your Heart Away』はイギリスで45位、アイルランドで18位を記録、『Why Can't It Wait 'Til Morning』はイギリスで89位、『I Cannot Believe It's True』はアメリカで79位を記録している。→結果的には『You Can't Hurry Love』のみの世界的に収まることになった。

お薦め曲は、THE SUPREMES版とは違った味があり、彼の名前を知らしめることになった『You Can't Hurry Love』と、シングル曲の『Don't Let Him Steal Your Heart Away』と『Why Can't It Wait 'Til Morning』、それ以外からは『Do You Know, Do You Care?』と『It Don't Matter To Me』をピックアップしておく。

本アルバムは、彼のソロ・キャリアでも初めての全英No.1ソングを生んだと言うことで、やはり大きなアルバムである。(但し、1st.ソロ・アルバムからのシングルが、英米以外の国(豪州、(西)ドイツ、オランダなど)では1位を獲得しており、イギリスでも2位を記録している。)捨て曲も無く、ポップで楽しいアルバムとなっているのも凄い所であるが、本アルバム製作時にはGENESISとしての活動も行っていて、本作に専念出来ないで作られていることを思えば、実に凄い所である。→この後、八面六臂の活躍をすることになるが、その予行演習だったと言ってもいい状況でした。

'80'sサウンドを楽しむ場合、彼は絶対に外すことは出来ないが、その彼の飛躍となったアルバムであるだけに、'80'sサウンドを楽しむ上では欠かせないアルバムである。楽しんで聴きましょう!

 

Hello I Must Be Going

Hello I Must Be Going

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

Hello. I Must Be Going

Hello. I Must Be Going

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Euro Parrot
  • 発売日: 2010/10/25
  • メディア: CD

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PAUL McCARTNEY『PRESS TO PLAY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1986年に発表された彼の6枚目のソロ・アルバムである。(前作はサントラ盤扱いであるが、彼の5枚目のソロ・アルバムと勘定されている。)セールスの方は伸び悩み、彼の神通力も消えたと言われた低迷期に入る作品である。('90'sに入って復活するのはご存知の通りである。)チャート成績は、本国イギリスでは彼のソロ・アルバムとしては初めてTOP 5入りを果たせず、最高位8位であった。(アメリカでも初めてTOP 20入りを果たせず、最高位30位であった。)また、日本では最高位11位を記録している。

収録曲は以下の全13曲である。『Stranglehold』『Good Times Coming/Feel The Sun』『Talk More Talk』『Footprints』『Only Love Remains』『Press』『Pretty Little Head』『Move Over Busker』『Angry』『However Absurd』『Write Away』『It's Not True』『Tough On A Tightrope』。

尚、1993年に再発されたものには、ボーナス・トラックとして以下の2曲が追加収録されている。『Spies Like Us』『Once Upon A Long Ago (Long Version)』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。リリース順に『Press』(イギリスで最高位25位、アメリカで最高位21位)、『Pretty Little Head』(チャートインせず)、『Stranglehold』(アメリカで最高位81位)、『Only Love Remains』(イギリスで最高位34位)ということになるが、TOP 10入り(しかも上位にランクインすること)を果たすシングル曲が生まれなかったことが低迷期に入ったことを象徴する結果となってしまった。

お薦め曲は、シングル曲の『Press』と『Only Love Remains』、それ以外からは『Talk More Talk』『Footprints』『Tough On A Tightrope』という所をピックアップしておく。

本アルバムというと、「酷評」されていて、アルバムとしては纏まっておらずバラバラ、色々とやり過ぎた、という声に推されて「失敗作」という烙印が押されているが、そこまで酷評されるほど内容が劣っているとは思えないアルバムである。確かに、サウンドの方はバラエティに富みすぎている所があるが、それはポールの殺りたいことを次々と行ったためであり、あるレベルに纏まらず、ポール自身が色々と挑戦している証でもある。その挑戦は結果的には評判は悪かったが、挑まずに凡作で終わるよりははるかに有意義である。確かに、チャート成績やセールスという点では、それまでの彼のアルバムと比べると、数字で劣っているという結果が出ているが、(特に)チャート成績とアルバム内容とは比例するものではない。

酷評の方が多いが、名曲になり損ねたというような曲もあるだけに、一度聴いて、世間の評価を忘れて、自分なりに評価してみるべきである。また、再評価されても良いアルバムである。(兎に角、一度は聴いてみましょう。)

 

Press to Play

Press to Play

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

プレス・トゥ・プレイ(紙ジャケット仕様)

プレス・トゥ・プレイ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2000/04/26
  • メディア: CD
Press to Play

Press to Play

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
  • 発売日: 1998/06/30
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形結2話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

銭形結」の第2話「ウォーキングする死体 ~ダイエットマスター殺人事件」の「裏ネタ編」の2回目となる今回は、この物語に於ける登場人物の肩書きについてということで、「秘書」について、「インストラクター」について、そしてこの2人はこれであることから「従業員」について、被害者がここに電話しようとしていたことから「主治医」について、ここも事件に関係していた場所だったことから「公園」について記します。尚、「秘書」については「・10話[裏ネタ編]PART 1」で、「主治医」については「・30話(2nd.17話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにしてそれぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。

秘書」:要職にある人に直属して付き、特に書類に関する職務を請け負うが、時にはその上司の仕事の補佐をしたり、機密文書や用務全般、スケジュール管理などを司る職のこと、もしくはその職にある人のことを言う。会社の社長や役員に付く「役員秘書」、国会議員や地方議会議員につく「議員秘書」、大学教授に付く「学者秘書」、弁護士の仕事を補佐する「弁護士秘書」などがあるが、それ以外でも事務処理などのために助手を置き、その助手に秘書が行う業務をさせることもある。(この場合は「秘書」としないこともあるが、職務内容から「秘書」と言うことが出来る場合がある。)

秘書の職務内容の幅は広く、「萬屋」と呼ばれることもある。主な業務は、スケジュール管理、身の回りの世話、来客の接遇、書類作成、会議準備、出張旅行の手配などはどのような秘書でも行うことである。

秘書はあくまでも「黒子」であって、上司に成果を上げさせるための裏方である。そのため、秘書が目立つようでは、上司もたいしたことはない、ということになってしまう。が、秘書の働きが悪いと、上司の仕事に支障が出てるということになり、秘書としての能力を疑われるということになってしまう。ということで、実に損な役回りである。→国会議員が不祥事を起こした場合は「秘書が(勝手にやった)」と言われて、罪を全て被せられてしまう、ということあるぐらいですし...(逮捕された議員秘書は結構いますね。また、自殺した議員秘書も複数います。(但し、中には表向きには責任を取っての「自殺」とされているが、秘密を守るためにという「自殺」や、中には口封じのために殺されたのではないか、と思える場合もありました。))そのため、「(議員)秘書」というとダークな仕事をしているという印象もある。(但し、ダークな印象があるのは「議員秘書」が殆どですが...)

但し、議員秘書になると、その議員の後継者として将来は議員になるということも多く、実際に議員秘書から国会議員になったという人は結構いますね。そのため、議員秘書は国会議員になるためのステップと認識されているところもある。

尚、秘書に関しては、いくつかの検定があるが、医師のように免許を持っていないと出来ない仕事と言う訳ではない。(→岡野さんも、秘書に関する(怪しげな)資格を持っているかも知れませんね。何しろ、約1万の資格を持っていると言うのですから...

英語では「Secretary」、ドイツ語では「Sekretär」、フランス語では「Secrétaire」、イタリア語では「Segretario」、スペイン語では「Secretaria」、ポルトガル語では「Secretário」、中国語では「秘書」と言う。

インストラクター」:指導員のことである。特にスポーツに関係する分野で、様々な指導を行う立場の人のことを指す。(「○○教室」の先生と言うことが出来る。)また、企業内では、作業員や販売員などの訓練と教育を行う指導者のことをいう。

基本的にインストラクターは、指導者になるための教育を受けていて、インストラクターの資格を有していることになる。但し、国家資格というようなものではなく、その競技団体が定めた資格である。そのため、選手経験があるということで技術指導を行う「コーチ」と呼ばれる人とは区別されることになる。(教師が「教員免許」という資格を有しているのと同様と思えばいいですね。)→岡野さんだったら「4級」あたりをたくさん持っていることでしょうね...

英語、スペイン語では「Instructor」、ドイツ語では「Lehrer」、フランス語では「Instructeur」、イタリア語では「Istruttore」、ポルトガル語では「Instrutor」、中国語では「教練」と言う。

従業員」:「業務に(雇われて)従事している人」のことを指す。尚、ここでは正社員であっても、パートであっても、アルバイトであっても、派遣社員であっても全て含まれることになる。(雇用形態に関係ない。)但し、雇われていないボランティアで運営に参加している人は「従業員」には含まれないことになる。(と言っても、一般の会社組織であればそういう人はいないですが...→NPO組織などではあり得ますが...)そのため、会社の従業員数と言った場合は、(殆ど個人経営というような小規模な場合を除いて)正社員の数よりも従業員数の方が多くなる。

「社員」と言うと、言葉の概念情は「従業員」とほぼ同じに考えられているが、「正社員」と言うと「従業員」よりも範囲が狭められたものになる。

ではフィットネスクラブの従業員ということであるが、歩美のような秘書(おそらく正社員)であろうと、棟板のようなインストラクター(おそらく契約社員と思われるが、期間社員かも?)、更に(劇中には登場していないが、フィットネスクラブでは必ずいる(はずの))アルバイトたちも全て「従業員」ということである。

英語では「Employee」、ドイツ語では「Angestellte」、フランス語では「Employé」、イタリア語では「Impiegato」、スペイン語では「Empleado」、ポルトガル語では「Empregado」、中国語では「工作人員」と言う。

主治医」:主となってその患者の治療に当たる医師のことである。当然のことながら、その患者の治療に関して全ての責任を持つことになる。この点では「担当医」と同義語となる。また、複数の医師がチームを組んで治療を行う場合(例えば、複数の診察科にまたがって治療を行う場合)では、担当医が複数いることになるが、この場合ではそのチームのリーダーのことを「主治医」と呼んで、それ以外の医師のことを「担当医」と呼ぶことがある。

開業医の診療所では、診察を行う医師は決まっているが、病院の外来では1つの科でも曜日によって担当医が異なることが当たり前となっている。風邪を引いた時の注射程度であればともかく、病院の外来で診察を受ける場合は、初診の時の医師に引き続き診察して貰った方が、何かと都合が良くなる。(入院した場合は、その時の医師が担当医となる。)そういうことから、かかりつけの医師のことを「主治医」と呼ぶこともある。

万一の病気に備えて、普段から定期的に診て貰っている主治医がいる方が、いざという時に何かと安心できるだけに、医師とは仲良くして、大事につきあっていきましょう。

ちなみに、英語では「Physician in Charge」と言うが、かかりつけの医師ということで「Family Doctor」という言葉も「主治医」と訳される場合がある。また、ドイツ語では「Hauptarzt」、フランス語では「Médecin Principal」、イタリア語では「Medico Principale」、スペイン語では「Médico Principal」、ポルトガル語では「Médico Principal」、中国語では「主治医生」と言う。

公園」:公衆のために設けられた場所であって、憩いのため、若しくは遊びを楽しむための区域のことである。大別すると「都市公園」と呼ばれるものと「自然公園」と呼ばれるものとがある。また、遊びを楽しむ場所ということでは、営業施設である遊園地なども含まれることになる。

基本的には自治体や公共団体が運営していることが多く、住宅地にある小さな公園(街区公園)から、市街地にある大規模な公園は「都市公園」と呼ばれる。これらは町作りの計画に従って作られたものである。(小さなものはすべり台やぶらんこなどの遊具が設置されている。中規模になると噴水などが設けられて緑地として整備されているが、これらは全て計画されて作られたものである。)また、運動場や城跡のような史跡と一体になって整備されることもある。

大規模な都市公園としては、ニューヨークのセントラル・パークやロンドンのハイドパークなどは世界的に有名である。また、日本でも東京の日比谷公園や大阪の中之島公園は都心部にある大きな都市公園として知られている。ちなみに、セントラル・パークの面積は約3.4平方キロであり、日本の市で最も面積の小さい埼玉県蕨市(約5.1平方キロ)の2/3の広さがある。また、カナダのレジャイナにある都市公園のワスカナ・センターの面積は約9.3平方キロ(北米の都市公園で最大の面積)である。この面積は、埼玉県志木市、大阪府藤井寺市、東京都国立市、京都府向日市、東京都狛江市、埼玉県鳩ヶ谷市、蕨市(この7つは面積の狭い市の上位7つである。また8番目に狭い東京都羽村市は約9.9平方キロである。)よりも広い。(まち、日本の町では33の町、村では7つの村の面積よりも広い。)

但し、公園の面積は広ければよいと言うことでもなく、良く語られるのは人口1人当たりの公園面積ということになる。この尺度では、欧米の都市は広く、日本は狭いということになる。

一方、自然の景観を保護したり、動植物や地形を保護・保存を目的に国が指定する国立公園や国定公園は、ある程度の広い範囲の公園であり、自然を保存することを優先して作られた公園となる。(法的にも都市公園とは別の法が適用され、管理運営されることになる。)そのため、法的に何らかの制限を受けるのが一般的となっている。

英語とドイツ語では「Park」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Parc」、イタリア語では「Parco」、スペイン語とポルトガル語では「Parque」(但し、発音は異なる。)、中国語では「公園」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

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  • メディア: DVD

配属されたらはじめに読む本 秘書室

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  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
誰も書かなかった秘書の仕事―この際、書いてしまえっ

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  • 出版社/メーカー: 文芸社
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日本一の秘書―サービスの達人たち (新潮新書 411)

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  • 作者: 野地 秩嘉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
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[最新版] 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本

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  • 作者: 佐藤 一明
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2009/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
秘書実務―実習マニュアル

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  • 発売日: 2004/06
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社内インストラクター入門

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  • 作者: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
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  • メディア: 単行本
あなたもプロ講師になれる―講師・インストラクターのためのチェックリスト

あなたもプロ講師になれる―講師・インストラクターのためのチェックリスト

  • 作者: 佐藤 寛
  • 出版社/メーカー: 鳥影社
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本
取引先や従業員に迷惑をかけない小さな会社のたたみ方

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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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文句ばかりの会社は儲からない!―従業員満足のための顧客満足

文句ばかりの会社は儲からない!―従業員満足のための顧客満足

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主治医として診る救急からの入院治療―入院判断から退院まで

主治医として診る救急からの入院治療―入院判断から退院まで

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  • 出版社/メーカー: 羊土社
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 単行本
君はどんな医師になりたいのか―「主治医」を目指して

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  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2002/11
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こんな公園がほしい―住民がつくる公共空間

こんな公園がほしい―住民がつくる公共空間

  • 作者: 小野 佐和子
  • 出版社/メーカー: 築地書館
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本
安らぎと緑の公園づくり―ヒーリング・ランドスケープとホスピタリティ

安らぎと緑の公園づくり―ヒーリング・ランドスケープとホスピタリティ

  • 作者: 浅野 房世
  • 出版社/メーカー: 鹿島出版会
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 単行本
 

防災公園技術ハンドブック

  • 作者: 都市緑化技術開発機構公園緑地防災技術共同研究会
  • 出版社/メーカー: 公害対策技術同友会
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本
公園のユニバーサルデザインマニュアル―人と自然にやさしい公園をめざして

公園のユニバーサルデザインマニュアル―人と自然にやさしい公園をめざして

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿島出版会
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本
日本の都市公園―その整備の歴史

日本の都市公園―その整備の歴史

  • 作者: 「日本の都市公園」出版委員会
  • 出版社/メーカー: インタラクション
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: -
誇れる郷土ガイド 日本の国立公園編 (ふるさとシリーズ)

誇れる郷土ガイド 日本の国立公園編 (ふるさとシリーズ)

  • 作者: 古田 陽久
  • 出版社/メーカー: シンクタンクせとうち総合研究機構
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本
B13 地球の歩き方 アメリカの国立公園 2011~2012 (ガイドブック)

B13 地球の歩き方 アメリカの国立公園 2011~2012 (ガイドブック)

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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/03/04
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日本の国立公園 (平凡社新書)

日本の国立公園 (平凡社新書)

  • 作者: 加藤 則芳
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 新書

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ケータイ刑事銭形零13話[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形零」の第13話「バーボン刑事、死す?! ~無差別連続爆破事件」の「裏ネタ編」の8回目の増補となる今回は、ちゃんと高村さんの別れのやりとりの所に出てきた事柄から、「マフラー」について、ちゃんが高村さんと一緒で楽しかったと言った「頓珍漢」についてと「推理」について、高村村がちゃんに返した言葉から「小生意気」についてと「レディ」について記します。尚、「マフラー」については「・8話[裏ネタ編]PART 8」で、「推理」については「・37話(2nd.24話・AS2話)[裏ネタ編]PART 13」で、「レディ」については「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/13日付です。)

マフラー」:防寒具の一つであって、首の回りに巻く細長い布のことである。日本語では「襟巻」または「首巻」と言うこともある。主に絹、毛織物、毛皮、毛糸などで作られるのが一般的である。

似たものとして、「スカーフ」や「ネッカチーフ」があるが、「スカーフ」は基本的には方形の布であり、しかも薄手の布であり、防寒具としてではなく装飾用のものである。また、「ネッカチーフ」は「スカーフ」と大差はないものの、特に制服の一部になっている「スカーフ」のことを指すことが多く、ボーイスカウトやガールスカウトの制服としてお馴染みとなっている。また、装飾目的だけでなく、保温、防塵という役割も持っている。
一方、「マフラー」は長方形の布であって、厚手の布と言うのが基本であり、防寒用ということが第一となっている。(外見上は布質と形状が異なっており、第一意の用途としてはスカーフは「装飾用」、マフラーは「防寒用」が基本である。)但し、現在では「マフラー」もファッション・アイテムの一つとなっていて、装飾用という所が主眼になったものもある。

俳句の世界では、「マフラー」「襟巻」「首巻」は全て防寒具であるために冬の季語である。また、英語では「Muffler」と言うが「Scarf」という単語にも日本語で言う「マフラー」が含まれている。(但し、英単語の「Scarf」には「テーブルクロス」という意味もある。)ドイツ語では「Schal」、フランス語では「Écharpe」、イタリア語では「Sciarpa」、スペイン語では「Bufanda」、オランダ語では「Sjaal」、ポルトガル語では「Cachecol」、中国語では「領子卷」という。

また、内燃機関(エンジン)に設けられている、排気ガスが排出される際にでる音(排気音)を低減するための装置のことも「マフラー」と呼ぶ。(尚、「消音器」または「サイレンサー」と呼ぶこともある。)アメリカ英語では防寒具のマフラーと同じ「Muffler」と言うが、イギリス英語では「Silencer」と言う。→この物語の「マフラー」は防寒具の「マフラー」であって、消音器の「マフラー」ではありません。

頓珍漢」:「とんちんかん」と読む。物事がゆきちがって前後すること、辻褄の合わないこと、とんまなこと、馬鹿げていること、見当違いであること、的外れであること、矛盾していること、などの意味である。

語源は、鍛冶屋で複数のことが槌を打つ相鎚の際、交互に打つことになるが、その音が合わないというところから「行き違っている」という意味が生まれ、その意味に類似していることを全て指すように広がっていった。

英語ではいくつかの言い方があるが、「Irrelevance」「Absurd」「Stupidness」などが該当することになる。また、ドイツ語では「Zusammenhanglosigkeit」「Narr」など、フランス語では「Incohérence」「Idiot」など、イタリア語では「Incoerenza」「Sciocco」など、スペイン語では「Incoherencia」「Necio」など、ポルトガル語では「Incoerência」「Bobo」など、中国語では「頓珍奇漢」と言う。

推理」:予め知られている事柄を元にして、そこから道筋を追って考察、検討を行い、新しい知識や結論を導き出すことを言う。(思惟作用の一つである。)大別すると、学者が研究によって新たな知識を生み出すというような学術的なものと、刑事ドラマに多く見られるような事件の犯人を導き出すようなものとがある。

類義語としては「推察」「推論」「推量」「推測」などの言葉がある。「推察」と「推量」は対象となる人の事情や心情を鑑みたものというニュアンスの言葉であり、「推測」は元になる事柄を数値などにして推し量っていく場合に用いられる言葉であり、「推理」「推論」は理論的に進めていく場合に用いられる言葉であって、それらの違いによって使い分けられる。

「推理」には、演繹(えんえき)と帰納(きのう)という2つのものがその代表的なものとなっている。また、前提となる情報が1つの場合に行われるものを「直接推理」と言い、前提が2つ以上の場合は「間接推理」と言う。犯罪事件で犯人を推理する場合は、1つの証拠からではなくて複数の証拠から推理することになるが、これは冤罪を防ぐためでもある。また、1つの証拠では、証拠の信頼性に疑いがある場合(=証拠が捏造された場合などがある。)があるためである。よって、犯罪推理は間接推理になるのが基本である。

尚、推理した結論と前提となるものとの間では、妥当であるか非妥当であるかということで判断されることになって、真偽とは無関係である。→そのため、犯人が事実を言われても「証拠は?」とか、「それは「推察」でしかない」などと言う反論が成立する。(その反論を潰すのが「証拠」ということになる。)

英語では「Reasoning」または「Inference」と言い、ドイツ語では「Schlußfolgerung」、フランス語では「Déduction」、イタリア語では「Inferenza」、スペイン語では「Inferenza」、ポルトガル語では「Conclusão」、中国語では「推理」と言う。

小生意気」:如何にも生意気なさま、生意気でしゃくに障るさまのことを言う。

「生意気」とは、年令や地位に比べて物知りな顔をしたり、差し出がましい言動をしたり、キザな態度を取ったりすることを言うが、特に同じ意味である。

ちなみに、銭形姉妹ではちゃんも同じような所があって、五代さんや高村さんがちゃんに対しても同じようなことを言っていましたね。

英語では「Impertinence」または「Pert」「Sassy」と言い、ドイツ語では「Wange」、フランス語では「Joue」、イタリア語では「Guancia」、スペイン語では「Mejilla」、ポルトガル語では「Bochecha」、中国語では「狂妄」と言う。

レディ」:カタカナで「レディ」と記した言葉を英語にすると、「Lady」と「Ready」の2つがある。一般的に「レディ」と言うと英語の「Lady」のことを指す。(「Ready」は「準備が整った」の意味である。)→この物語では、高村さんは零ちゃんに対して言っているので、意味は当然のことながら「Lady」の方である。

「Lady」とは、元々の意味は「貴婦人」「淑女」ということであり、特に「気品のある女性(婦人)」と言う意味で上流社会の女性のことを指す言葉であった。しかし現在では言葉の範囲が広くなって、一般に「女性」のこと全般を指すようになった。尚、アメリカをはじめ、大統領がいる国に於いては、大統領が男性である場合、大統領夫人のことを「ファースト・レディ」と言うが、この「レディ」は元々「貴婦人」という意味の「Lady」である。

日本語では「レディー」という表記も一般的に行われるが、現在では「レイディ」という表記は殆ど行われなくなっている。(以前は「レイディ」という表記は結構頻繁に使われていた。)

類義語として「マダム」という言い方があるが、これは既婚女性のことを指すフランス語である。また、この言葉には酒場や売春宿の女主人と言う意味もある。また、「お嬢さん/お嬢様」と言う言葉は、主家の未婚の娘に対して使われる言葉であって、「未婚女性」というのが基本である。(「レディ」は既婚/未婚ということはは関係なく使われる言葉である。)

英語では「Lady」、ドイツ語とフランス語では「Dame」(但し、発音は異なる、)イタリア語では「Signora」、スペイン語では「Señora」、ポルトガル語では「Senhora」、中国語では「女性」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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裏も楽しい手編みのマフラー

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  • 作者: 嶋田 俊之
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2010/10/08
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棒針あみ/マフラー、帽子+小もの―はじめてあむ。1日であむ。 (主婦の友生活シリーズ)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: ムック

素材工場 ライトコットンマフラー 24 漆黒 LCM-1001

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  • 出版社/メーカー: 日繊商工
  • メディア: ホーム&キッチン

今治マフラー70_黒

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  • 出版社/メーカー: 宮崎タオル
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トン・チンカンの科学教室 (学研まんが ひみつシリーズ)

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  • 作者: 渡辺 省三
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: 単行本

推理小説作法―あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫)

推理小説作法―あなたもきっと書きたくなる (光文社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 文庫


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