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PRINCE『FOR YOU』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1978年に発表された彼のデビュー・アルバムである。本アルバムが発表されたときは弱冠19歳であった殿下であるが、本アルバムは当時は殆どヒットしなかったのだが、後の彼に繋がっている様々な要素がつまっているアルバムである。(当時は余りにも先を行っていたと言っても良いですね。)ちなみに、チャートの方ではBillboardで最高位163位であった。

収録曲は以下の全9曲である。『For You』『In Love』『Soft And Wet』『Crazy You』『Just As Long As We're Together』『Baby』『My Love Is Forever』『So Blue』『I'm Yours』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。デビュー・シングルでもある『Soft And Wet』はBillboardで最高位92位を記録しただけであり、2nd.シングルの『Just As Long As We're Together』はHOT 100にはランクインせずにR&Bチャートで91位を記録しただけであった。('80'sにヒットを連発する彼とは思えないようなチャートの動きであったが、デビュー直後の新人でしたからね...)

お薦め曲はシングル曲である『Soft And Wet』と『Just As Long As We're Together』、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『For You』と『In Love』をセットにしてと、『My Love Is Forever』『I'm Yours』をピックアップしておく。

'80'sの殿下のヒット曲は、1曲の中に様々な試みを取り入れたことで、複雑怪奇なものとなり、それがまた魅力でもあるのだが、本アルバムのサウンドはとてもシンプルなものである。特に、'80'sでチャートを席巻していた時期以降のサウンドしか聴いたことが無ければ、「これが殿下のサウンド?」ということを思うほどシンプルである。ただ、彼自身のセルフ・プロデュースであるところとか、彼のファルセット・ボイスなどは後の彼のことを考えると、やっぱりという所でもある。

チャート成績、セールス、サウンドのいずれを見ても、後の殿下のアルバムとは異なるところを見せているが、殿下の音楽キャリアのスタート点でもあるだけに、やはり聴いておきたい所である。こういう殿下も、また宜しいかと...

 

For You

For You

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 1994/11/16
  • メディア: CD

フォー・ユー

フォー・ユー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: CD
フォー・ユー(紙ジャケ SHM-CD)

フォー・ユー(紙ジャケ SHM-CD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2009/07/15
  • メディア: CD

「VIVA KNIEVEL」 [映画(洋画)]

表題の作品は1977年のアメリカ映画「ビバ・ニーベル」である。日本での劇場公開は1977年11月であった。オートバイ・スタントで一世風靡したE・ニーベル主演のアクション映画であって、本作でもスタントをしっかりと見せてくれている。

作品データを記しておくと、時間は104分、原案はアントニオ・サンティラン、監督はゴードン・ダグラス、脚本はアントニオ・サンティランとノーマン・カトコフの2人、撮影はフレッド・ジャックマン、特撮はL・B・アボット、音楽はチャールズ・バーンスタインである。そして出演は、イーヴル・ニーヴル、ジーン・ケリー、ローレン・ハットン、キャメロン・ミッチェル、マージョー・ゴートナー、レスリー・ニールセン、エリック・オルソン、ダブニー・コールマン、レッド・バトンズ、たちである。

スタント・レーサーであるニーベルは親友であり、現在は整備士になっているウィルと共にジャンプの世界記録の更新に挑むためにカルフォルニアにやって来た。ウィルは昔は花形選手であったが、事故と妻の死のため、現役を退いていた。また、ニーベルの事故写真を撮ろうと狙っている女流キャメラマン・ケートもニーベルを追っ手やってきた。そんな中、別居していたウィルの息子のトミーが訪ねてきたが、ウィルとの親子の和解は成らなかった。また、ニーベルの昔馴染みのレーサーであるジェシーが、メキシコ巡業のオートショーに参加するように依頼してきて、ニーベルは承知した。しかし、ジェシーのプロモーター・ミラードは、メキシコ巡業を利用して麻薬をアメリカに輸入することを企んでいた悪人だった。途中でウィルがミラードの陰謀に気づいたが、彼は監禁されてしまう。また、ジェシーはショーノオートバイ・ジャンプで事故を起こして死亡してしまった。ニーベルはミラードの陰謀を知ると、ウィルを救出し、悪人たちを退治し、ショーでは素晴らしい技を披露した。そして、ニーベルのお陰で、ウィルとトミーも和解し、ニーベルの事故写真を狙っていたケートもニーベルのことを理解して、彼の側にいた。

正に、E・ニーヴルのための魅せる作品である。スタント、アクションをしっかりと見せており、しかもヒーローとして描かれているので、彼のプロモーションの為の作品であると言っても良い。また、こういう作品では物語のノリとテンポが重要となるが、そういう所も不満なく、たっぷりと楽しませてくれる。ということで、娯楽作品として求められる部分はしっかりと抑えてある作品である。

ただ、一時期はバイク・スタントがショーの一つとして持てはやされた時期があったが、現在ではそういうものがショーとしての魅力が提供できないような状況になっているだけに、現在では本作は日陰の存在になっているのが残念な所である。(そのためなのか、かつてはLDでリリースされていた本作であるが、DVD化されていない...)

 

↓ビデオです。

ビバ・ニーベル [VHS]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: VHS

Viva Knievel [VHS] [Import]

Viva Knievel [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Warner Home Video
  • メディア: VHS


ケータイ刑事銭形結2話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形結」の第2話「ウォーキングする死体 ~ダイエットマスター殺人事件」の「裏ネタ編」は今回限りです。で、今回は劇中であさみさんがこれを使っていたことから「ウォーキングマシン」について、歩美は棟板が被害者からこれがあると言っていたということから「借金」について、事件解決後の2人のやりとりに出てきた「タクシー」について、役職ではない言葉として出てきた「監督(行為)」について、「歩数」について記します。尚、「借金」については「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。

ウォーキングマシン」:「ウォーキング」とは、健康増進のため、またはスポーツ感覚で行われる積極的な歩行運動のことである。基本的には屋外で行うものである。

ウォーキングマシンとは、そのウォーキングを屋外ではなく室内の狭い空間で可能にした器具のことである。構造は、ベルトコンベア状の踏み台があって、このベルトがモーターによって一定の速度で回転する。利用者はその移動するベルトの上で歩行を行うというものである。歩行することでベルトの上を相対的に歩行したことになるため、この装置の設置場所だけという狭いスペースでも長距離のウォーキング運動を行うことが出来る。

そのメリットは、室内で運動を行うことが出来るため、外でウォーキングを行う際にはどうしても天候の影響を受けてしまうが、その影響を受けなくなり、いつでも運動を行うことが出来るようになる。(当然、外で行う運動と比べてデメリットとなる点もいくつかある。)

「ウォーキングマシン」と呼ばれるものは、基本的にベルトが歩行速度の遅いウォーキング程度の速度のもののことを指し、ジョギング、ランニングのような速度の出るものは「ランニングマシン」「ジョギングマシン」「トレッドミル」「ルームランナー」等と呼ばれている。

英語では「Walking Machine」と言うが、ランニングに対応した装置の一つとして「Treadmill」と呼ばれることもある。また、ドイツ語では「Gehend Maschinen」、フランス語では「Machine de la Marcher」、イタリア語では「Macchina Ambulante」、スペイン語では「Máquina Ambulante」、ポルトガル語では「Máquina Ambulante」、中国語では「歩行機器」と言う。

借金」:金銭を借りること、または借りた金銭のことを言う。友達から少額の金銭を借りることから、銀行などの金融機関から借りることまで、色んな「借金」の形態がある。尚、友人から借りる場合は「借金」と言うことが多いが、銀行などから借りる場合は「融資を受ける」と言ったり、「ローン」と言うことの方が多い。

英語では「Debt」、ドイツ語では「Schuld」、フランス語では「Dette」、イタリア語では「Debito」、スペイン語では「Deuda」、中国語では「欠債」と言う。

尚、金銭を借りる際、「借用書」と呼ばれる借りたことを明確にする証書を作成するのが一般的であるものの、友達同士の間での数百円程度の小額の借金であれば、(暗黙で)直ぐに返すこともあってか、借用書を作成せずに貸し借りが行われるのが一般的である。(小額の借金でいちいち証書を作っていたら、友達関係も崩壊するのが関の山...)しかしこれは「借金」の形から見ると(法的には)特異なケースと言うことになる。(「借りた覚えはない」とか「借りたのではなくて貰った」と開き直られたら、貸したという証拠が無いだけに、返済を求めるのは(法的に)無理である。→但し、友人関係は間違いなく崩壊しますけど...)身内であっても、借金の際は借用書を作成しておくのが、後々のトラブルを防ぐことになる。→この物語では、勤務先の社長と雇用者という関係もあって、社会的な地位を悪用しているということも言えますが...

タクシー」:(少人数、数人までの)客を乗せて、その客の目的地までの輸送を行う公共交通のために用いられる自動車のことである。基本的に、利用者は、鉄道やバスのようにある特定の場所ではなく、目的地を任意に指定できる。(乗る場合は「タクシー乗り場」というように定められた場所となる場合もあるが、街中で流しているタクシーを拾ったり、電話で迎えに来て貰うことが可能であるため、乗る場合もある程度自由である。)

料金は、走行距離や走行時間に従ってタクシーメーターと呼ばれる装置でそれらを測定して料金を計算する「メーター制」という場合と、乗車前に運転手と交渉して料金を決める「交渉制」とがある。基本的には前者のメーター制が広く採用されているが、国や地域によっては後者が採用されている所もある。(先進国や都市部では、公平で一様な料金体系のため、前者が当たり前である。)

現代では、自動車が乗物として用いられているが、昔は馬車がタクシーに用いられていた。また、日本では、江戸時代には「車」ではなくて「籠」が同じような役割を担っており、明治には人力車が利用されていた時期もある。また、現在では、環境問題や都市部の交通渋滞などのことから、都市部の近距離であれば自転車を用いた「ベロタクシー」と呼ばれるものも登場している。

英語では「Taxicab」と言うが、「Taxi」または「Cab」(主にアメリカの場合。)という言い方もある。(ニューヨークでは「Yellowcab」と呼ばれることもあるが、これは車体の色が黄色というのがタクシーであるためである。)また、ドイツ語、フランス語、スペイン語、オランダ語では「Taxi」、イタリア語では「Taxi」または「Tassì」と言い、ポルトガル語では「Táxi」と言う。(ほぼ、万国共通で「TAXI」と言う。)尚、中国語では「出租車」、韓国語では「テクシ」と言う。この言葉は外国に行った場合、交通機関として利用することになるのが多くなるため、覚えておいた方がよいのだが、ほぼ万国共通になっているので、その必要はないですね。但し、チップを払うのが当たり前の国があるので、そういう方については頭に入れておきましょう。(日本の感覚でいると問題が生じることも多々あります。)

監督(行為)」:多くの事柄や人々、組織などに対して、目を配って見張ったり、指図したり、取り締まったりすること、である。(また、これをする人のことも「監督」と言い、スポーツ・チームや映画やドラマの製作では「監督」、一般的な組織では「監督」または「監督者」などと呼ばれる。また、役所を監督する役所を「監督官庁」と言うように、一般的に「監督○○」というような言い方もある。)

この物語では、あさみさんに対して結ちゃんが、万歩計(歩数計)の数字を増やすこと(=目標の1万歩を目指すこと)をズル(携帯電話の歩数機能を用いていたが、携帯を振って数字を誤魔化すこと)をしないように、監視するという意味での「監督」である。但し、ン視するというだけでなく、何かとちょっかい的なことも口にするのでしょうが...

(行為である「監督」のこと=「監督する」を)英語では「Supervise」(対象物によっては「Manage」「Control」「Direct」と言うこともある。)、ドイツ語では「Beaufsichtigen」、フランス語では「Surveillez」、イタリア語では「Supervisioni」、スペイン語では「Dirija」、ポルトガル語では「Supervisione」、中国語では「監督」と言う。

歩数」:歩いて足を踏む回数のことである。足を踏むということは、その場で移動せずに足踏みをするということも含まれるが、一般的には歩く場合に足を踏むので、これを歩行数と見なすことが一般的である。(この物語ではあさみさんが歩数計(として利用している)携帯電話を振るという歩数を誤魔化すことを行っていたが、歩かずにその場で足踏みを踏んでいても歩数は増える。)

英語では「Number of Steps」、ドイツ語では「Schritte」、フランス語では「Pas」、イタリア語では「Passi」、スペイン語では「Pasos」、ポルトガル語では「Passos」、中国語では「歩数」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

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  • メディア: DVD

電動ルームウォーカー ウォーキングメイト

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  • 出版社/メーカー: モモインターナショナル㈱
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
井澤 電動プログラムウォーカー IW-9000

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  • 出版社/メーカー: 井澤
  • メディア: スポーツ用品
ALINCO(アルインコ) 電動ウォーカー AFW3309

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  • 出版社/メーカー: ALINCO(アルインコ)
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借金を返すと儲かるのか?

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  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
合法的に借金をゼロにする方法―1人でできた! 誰にも迷惑をかけない「借金整理」と知って得する「過払い金請求」

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借金問題解決バイブル ―司法書士がやさしく教える

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タクシードライバーほど面白い商売はない

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トミカ No.51 トヨタ クラウン コンフォート タクシー (箱)

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内臓脂肪がぐいぐい減る歩数計ウォーキング (アスキー新書)

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ポケットイン 日本一周歩数計の旅 ブラック

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体脂肪計 (歩数計)

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  • 出版社/メーカー: アーテック
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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その205) [ケータイ刑事]

今回は前回に続いて同じテーマということにして、「神社での出会い・PART 2」として記します。取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.1話」、「007」からは前回と同じ「007は二度死ぬ」です。

ケータイ刑事」:「・2nd.1話」。「帰ってきた男! ~福笑いキング殺人事件」という物語である。「」「」「・1st.」で銭形姉妹の相棒だった五代さんが戻ってきた物語である。また、この物語の本放送は2005/1/2ということで、新年最初の物語でもあったということで、お年玉と言うことの出来るサービス・カットもあった物語でもありました。

新年を迎えたと言うことで、振り袖姿で神社に初詣に行ったちゃん。賽銭を出してお願いをしたちゃんはおみくじを引こうとした。そんな時に女性の悲鳴が届いたということで、駆けつけたちゃん。すると、そこには女性が道に倒れていた。ちゃんが声を掛けると、女性は「バッグをひったくられて...」と言った。「どっちに行きましたか?」とちゃんが尋ねると、女性は「あっちに」と言って指を差した。その方向を見ると、ちゃんは袴姿の男が走って行くのを目にした。ちゃんはその男が犯人だと判断すると、その男を追いかけていった。途中で「待て!!、待ちなさい」と言うちゃんだったが、直ぐに「待て、と言って待つ犯人はいないか」と一人ツッコミをしたちゃんだった。(が、これは実際にそうですね...)

が、走って行く袴姿の男は突然立ち止まり、ちゃんの方を振り返った。そして「一度決めたら、男は立ち止まらない。それが男だ、熱血だ!」と言った。その男は逃げて行ったのではなく、凧揚げをしていたのであった。で、ちゃんに気づくと、「何の用?」と問うた。

ちゃんは男が(ひったくった)バッグを持っていないということもあって「いえ...」としか言えなかった。そうしていると袴姿の男はちゃんに「その格好は七五三?」と尋ねた。これにちゃんは、口を膨らせると「初詣です」と言い返したちゃん。が、ただでは転ばず、「い~っ」としてからその場を去っていった。

尚、この時はお互いに名乗っていないので、相手が誰だったのかということは分かっていないのだが、これがちゃんと五代さんとのファースト・コンタクトであり、翌日、またまた出会った2人は「昨日の凧」/「昨日の七五三」と言い合った。その場が事件現場であったということから、その後は「ケータイ刑事」の1話でのお約束である一連のやりとりへに突入するのであった。

007」:「007は二度死ぬ」。1967年のシリーズ第5作。日本を舞台にした物語であり、初代ボンドが日本でのシリーズから降板すると言うことを発表したこともあって、日本では製作時から異常に盛り上がった作品である。また、当初は若林映子と浜美枝の演じる役が逆であったというのも有名な話である。

香港で死亡したことにして日本に入ったボンドは、日本の秘密情報部のボス・タイガー田中たちと共に調査を進めていて、怪しい場所を掴んだ。そこは小さな漁村であり、潜入して調査を行う作戦として、ボンドは日本人として妻をめとり、漁師として村に入ることになった。ボンドはそれまで行動を共にしていたアキと(偽装)夫婦になると思い、アキもその気であった。しかしタイガー田中はそれを否定し、ボンドの相手は当日までのお楽しみということにした。(アキたちは、ボンドを日本人にするための変装を手伝った。)

しかし、その夜、ボンドを暗殺しようとした刺客は、天井からボンドの口に糸を垂らして毒を飲ませようとしたが、一緒に寝ていたアキの口に毒が入り、アキは死んでしまった。(ボンドの暗殺に失敗し、天井裏にいることをボンドに気づかれて始末された。)

失意のボンドだったが、任務と切替えて、(偽装の)結婚式の日となる。式はある神社で行われ、しかも合同結婚式であって、ボンドたち以外にも式を挙げるカップルがいた。羽織袴を着たボンドは妻となる女性がどんな女性なのかということが気になり、期待していた。

タイガー田中の隣で花嫁が来るのを待っているボンド。他のカップルの花嫁が介添人に連れられて、石段を登ってくるが、ボンドの好みのタイプの女性ではなく、如何にも日本人の女性という女性がやってくる。が、それはボンドの相手ではなかった。続いてやってきた花嫁も同様であり、ボンドは期待を裏切られた気になってしまう。そして次の花嫁がやってきた。その女性はボンド好みだったが、ボンドは他の相手の花嫁だろうという諦めの気持ちになっていた。

が、その花嫁(キッシー鈴木、この作品のボンドガールである。)はボンドの所にやってきた。で、ボンドの落ち込んでいた気持ちは一気に元に戻って鼻の下が伸びたのだった。

式が順調に終了すると、ボンドとキッシーは(任務のために)新婚夫婦として村に入った。尚、キッシー鈴木はその村の出身ということで、村には多くの知人がいた。(外見上、日本人になっている)ボンドを「夫です」と紹介し、村での新生活を始める夫婦は用意された家を足場として、漁師夫婦を装って、調査を始めた。

タイガー田中にとったら、部下であるキッシー鈴木を、任務のためにボンドと形の上だけの夫婦にしたが、ボンドにとっては、神社での結婚式当日の、しかも花嫁入場の所で出会ったことになった。任務のための形式上の夫婦となるためとはいうものの、そんなギリギリまで相手を知らないというのは流石に…、と思ってしまいます。が、ボンドもキッシーも、互いに気に入ったというだけに...

尚、I・フレミングの原作では、本作の原作小説「007号は二度死ぬ」は「女王陛下の007号」(映画タイトルは「女王陛下の007」)の次の作品であり、新妻・テレサを殺されて傷心のボンドを、欧州から一時的に話すと言うことで日本に派遣されたということになっている。また、任務終了後、キッシー鈴木はボンドの子供を身籠もっている。しかし映画「007」シリーズでは順番が逆になり、「007は二度死ぬ」の方が先に来て、そこで偽装結婚をしているが、キッシーはボンドの子供を身籠もっていない。そして、本作の次が「女王陛下の007」であり、そこでボンドはテレサと結婚した。(新婚数時間後にテレサはブロフェルドによって殺されてしまったと言う所は同じである。)

共通点は、神社での出会いが物語でコンビを組むことになるパートナーであったということと、この時の出会いが2人のファースト・コンタクトであるということ、そしてこの時の衣装が共に和服であり(「ケータイ刑事」では五代さん、「007」ではボンド)は袴姿であり(「ケータイ刑事」ではちゃん、「007」ではキッシー鈴木(ボンドガール))も着物姿であるということ主人公(銭形/ボンド)は相手の顔を見て心に強く刻んでいる(「ケータイ刑事」では「馬面」という特徴を覚えていて、「007」では即座に気に入っていた。)ということである。また、この時、それぞれが行っていたことは純日本風のこと(「ケータイ刑事」では初詣/凧揚げ、「007」では和式の結婚式)であったということも共通点と言うことが出来る。

一方、相違点としては、「ケータイ刑事」では神社の前での出会いであるが、その場所は境内の外であったが、「007」では境内であったということ、「ケータイ刑事」では主人公・銭形が追いかけていって、それから出会っているが、「007」では主人公・ボンドはじっとして待っていた所に相手がやってきて出会っている、ということ、「ケータイ刑事」では出会いの場では2人だけだったが、「007」ではタイガー田中がボンドの側にいたということで、2人だけでの出会いではなかったということが挙げられる。

次回は「ケータイ刑事」から「銭形結」の物語を取り上げることにして、再び「銭形結」絡みのネタについて記します。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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007は二度死ぬ アルティメット・エディション [DVD]

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