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SHOES『PRESENT TENSE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年に発表された彼らのメジャー・デビュー・アルバム(彼らとしては5枚目のアルバムということになる。)である。活動を開始したのは1974年で、自主製作という形で3枚、インディーズ・レーベルから1枚のアルバムを製作していただけに、メジャー・デビュー・アルバムではあるが、クオリティの方もかなり高いアルバムである。そういうこともあって、Billboardでは最高位50位を記録するヒットとなった。

収録曲は、オリジナル版では全12曲であったが、2009年にリマスターされたときに4曲のボーナス・トラックが追加されて、全16曲の収録になっている。収録曲は以下の通りである。『Tomorrow Night』『Too Late』『Hangin' Around With You』『Your Very Eyes』『In My Arms Again』『Somebody Has What I Had』『Now And Then』『Every Girl』『I Don't Miss You』『Cruel You』『Three Times (See Me/Say It/Listen)』『I Don't Wanna Hear It』。(以下、ボーナス・トラック)『Full Bite』『Baby's Gone』『Ever Again』『Karen (Demo)』。

この中からシングル・カットされたのは『Too Late』である。(この曲のみである。)チャート成績の方は、Billboardでは最高位75位を記録している。

お薦め曲としては、シングル曲の『Too Late』、それ以外からは『Tomorrow Night』『Your Very Eyes』『Every Girl』『I Don't Miss You』という所をピックアップしておく。

ロックト言うよりもパワー・ポップと言うことの出来るサウンドであって、親しみやすく、聴きやすいサウンドである。ただ、同じようなサウンドの曲が並んでいることから「金太郎飴」と揶揄されたこともあるのはご愛敬と言ったところですかね。が、これでもか、これでもか、ということで聴かせてくれるパワー・ポップと言うことで、「パワー・ポップの教科書」と言うことの出来るアルバムである。入門者にも分かりやすいアルバムであり、ポップなサウンドがお好きな方は聴いておいてもいいでしょうね。

 

プレゼント・テンス<現在形>

プレゼント・テンス<現在形>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エアーメイル
  • 発売日: 2009/08/05
  • メディア: CD


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SPLIT ENZ『TRUE COLOURS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼らの5枚目のアルバムであって、ニュージーランド出身の彼らの世界進出となった最初のアルバムである。ニュージーランド出身のバンドが日本に紹介されることは殆ど無いのが現実であるが、'80's当初にはオーストラリアのバンドが勢いに乗って、ちょっとしたブームとなって「ダウンアンダー旋風」を起こしていたが、それに乗ってニュージーランドのバンドも世界進出するようになった。彼らはそんなバンドの一つである。本アルバムは、本国ニュージーランドとオーストラリアでは1位を獲得し、アメリカでは最高位40位、イギリスでは最高位41位を記録して、まずまずの成績を残している。(但し、後が続かず、米英のいずれもが彼らの最大のヒット・アルバムということになった。)

収録曲は、オリジナル版では全11曲であったが、2006年にリマスターされたときに2曲のボーナス・トラックが追加されて、現在は全13曲の収録となっている。収録曲は以下の通りである。『Shark Attack』『I Got You』『What's The Matter With You』『Double Happy(Instrumental)』『I Wouldn't Dream Of It』『I Hope I Never』『Nobody Takes Me Seriously』『Missing Person』『Poor Boy』『How Can I Resist Her』『The Choral Sea (Instrumental)』。(以下、ボーナス・トラック)『Things』『Two Of A Kind』。

この中からシングル・カットされたのは都合4曲である。1st.シングルの『I Got You』はニュージーランドとオーストラリアでは1位を獲得する大ヒットとなり、イギリスで12位、アメリカで53位を記録して、それぞれの国で最大のヒット曲となった。(尚、カナダでは13位を記録しているが、カナダでは後にTOP 10入りするシングル曲が生まれている。)2nd.シングルの『I Hope I Never』はニュージーランドで33位、豪州で18位を記録している。その後の米英での3rd.シングルの『Nobody Takes Me Seriously』、カナダでの3rd.シングルの『What's The Matter With You』は共にチャートインを記録していない。

お薦め曲としては、彼らの最大のヒット曲である『I Got You』と、シングル曲の『I Hope I Never』、そしてインスト・ナンバーである『Double Happy』、更に『Shark Attack』と『Missing Person』をピックアップしておく。

サウンドの方は'80's初頭に勢いのあったものであって、ニューウェーブ系のロックである。現在になって聴くと、時代を感じるものであるのだが、当時のイギリス勢、オーストラリア勢が席巻していた時のサウンドであって、勢いのあったものである。(特に、ニュージーランドのバンドだからという特徴となるサウンドではない。)

ニュージーランド出身のバンドという物珍しさでも良いので、'80'sサウンドがお好きな方は、一度は聴いておいても宜しいかと...

 

True Colours

True Colours

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 1997/03/04
  • メディア: CD

True Colours

True Colours

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mushroom Records
  • 発売日: 2007/01/30
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形結5話[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形結」の第5話「夢を駆ける少女 ~銭形結の悪夢」の「裏ネタ編」は今回限りです。で、ニセ結がちゃんに対してこう言っていたことから「大船に乗ったよう」について、それに続いて口にした「大船(地名)」について、「京浜東北線」について、ちゃんに残された時間はこれが行われるまでということで「火葬」について、甦ったちゃんに対して驚いたあさみさんたちが口にした「成仏」について、最後にあさみさんがこれになるかもと言っていたことから「正夢」について記します。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

大船に乗ったよう」:大きな船は滅多に(ここがポイントである。「絶対に」ということはあり得ないですし...)沈まないことから、信頼できる人に全てを任せることが出来て、危険や心配が無くなり、安心していられることの例えである。

ただ、ニセ結が信頼できる人物ではないことから、ニセ結がこの言葉を口にして、自分に任せろと言っても、泥船に乗ったような気持ちになるのは明らかですが...(太陽が西から昇っても、ニセ結を信頼できるということはあり得ませんね。)

大船(地名)」:神奈川県鎌倉市北部の大船駅を中心とする地域のことである。以前は大船町として独立した自治体であったが、1948年に鎌倉市に編入されている。

交通の要所となるJR大船駅があり、ここで東海道線、橫須賀線、根岸線が乗り入れている。(橫須賀線は大船駅が起点で久里浜駅までであるが、運行上は大船駅から東京駅までは品鶴線、東京駅から先は総武快速線と直通運転されている。また、根岸線は横浜駅起点で大船駅が終点であるが、運行上は、大宮駅起点、横浜駅終点の京浜東北線と一体になっている。)

また、湘南モノレールの起点駅として、湘南江の島駅までとの間を結んでいる。

かつては松竹大船撮影所が近くにあったことで知られていて、松竹映画の現代劇が多数撮影されていた場所であり、「鎌倉シネマワールド」というテーマパークがあって、「男はつらいよ」シリーズの聖地の一つ(本命は当然柴又であるが、セットを使った撮影はここで行われていた。)となっていた場所でもあった。(尚、シネマワールドは1998年に閉鎖され、松竹撮影所も2000年に閉鎖されていて、再開発によって現在では残っていない。)

京浜東北線」:さいたま市の大宮駅を起点として、上野駅、東京駅などを経由して横浜市の横浜駅を終点とするJRの鉄道路線である。(大宮-東京間は東北本線の一部であり、東京-横浜間は東海道本線の一部でもある。)また、横浜駅から先は根岸駅を経由して大船駅までを結んでいる根岸線と直通運転されている。→JRに「京浜東北線」という正式名称の鉄道路線は存在しないが、一般には「京浜東北線」の名前で呼ばれていて、この名前が定着している。(大宮駅から順に、東北本線緩行線、東海道本線緩行線、根岸線である。→「京浜東北根岸線」と呼ばれることもある。)また、田端-品川間は山手線と平行して運行されている。(1988年からは、昼間はこの区間を快速運転によって、山手線との棲み分けが行われている。)

歴史は、1914年に東京-高島町駅(現在は存在しない。)の間で、「京浜線」として運行が始まったのが最初である。しかし、その年の暮れに大井町駅と高島町駅が一旦営業休止となる。半年後にこの2駅は営業再開される。それから3ヶ月後に横浜駅が移転したことで高島町駅は横浜駅に統合されて廃止された。更に、1915年の暮れに桜木町駅(=初代横浜駅)まで延伸された。

長らく、東京から南の部分での単独営業であったが、1925年に東北本線部分の東京-田端間に乗り入れを開始、1928年に田端-赤羽駅間の電車線が完成したことで、赤羽駅まで延伸された。更に1932年に赤羽-大宮間が直流電化されたことで、大宮駅まで延伸し、大宮-桜木町の間で運行されるようになった。一方、根岸線との直通運転に関しては、1964年に桜木町-磯子間が開業し、磯子駅まで延伸、1970年に磯子- 洋光台間が延伸、1973年に洋光台-大船間が延伸した。(これによって根岸線は全通した。現在の形になったのは40年弱である。)

火葬」:遺体を焼き、骨を拾って葬ることを言う。「荼毘(だび)」と言うこともある。

仏教やヒンズー教では広く行われているものである。(キリスト級、イスラム教、ユダヤ教では火葬は禁忌という傾向が強く、土葬されるのが一般的である。これは、死者の復活に肉体派必要である、という考えがあるためである。→日本でも、大衆や大名の間では土葬が主流であった。また、大名などの間では、火葬を中心とし田食と土葬を中心とした時期とがある。)

日本には仏教伝来と共に伝わったとされていて、西暦700年に高僧の道昭を火葬したのが最初とされている。その後、702年に持統天皇が火葬され、貴族や僧侶の間で普及する。しかし、その後、何度か土葬に対する終着が強いこともあって、土葬を中心とした時期と火葬を中心とした時期とが何度か入れ替わっている。(現在では火葬することになっている。)

現在では、宗教に関係なく、土葬する場合の土地の問題(特に都市部では深刻になっている)もあって、世界的に火葬が増えている。

尚、火葬を行うのは、最低でも死後24時間を経過していなければ認められていない。これは、希であるが、24時間以内であれば生き返ることがあるためである。(肉体の細胞はまだ完全に死んでいないため、心停止、呼吸停止から肉体細胞の全てが死ぬまでは24時間程度の時間がかかるためである。(心停止の後、神経細胞、頭、足先、手先の順に細胞が死んでいく。内蔵の細胞死までは時間がかかる。→死者からの臓器移植のための臓器提供は、細胞はまだ生きているから可能なことである。))しかし、現実には、通夜、葬儀の時間で24時間以上が取られていて、それから火葬されるということで時間が確保されているのが現実である。

英語では「Cremation」、ドイツ語では「Einäscherung」、フランス語では「Incinération」、イタリア語では「Cremazione」、スペイン語では「Cremación」、ポルトガル語では「Cremação」、中国語では「火葬」と言う。

成仏」:仏教用語では、煩悩を断じて悟を開いて仏陀になることをいう。しかし、一般的に言う「成仏」は、人は死ぬと仏になると信じられていたことから、死ぬことをいう。(「成仏できない」と言うのは、死んでも仏になることが出来ず、極楽(天国)に魂が行くことが出来ず、霊魂が現世を彷徨うことを言っている。)

仏教用語の「成仏」のことを英語では「Entering Nirvana」、ドイツ語では「Eintreten in Nirwana」、フランス語では「Entrer dans un Nirvana」、イタリア語では「Nirvana che Entra」、スペイン語では「Nirvana Entrando」、ポルトガル語では「Nirvana Entrando」、中国語では「成佛」と言い、一般に(日本語で)言われている「死ぬこと」という意味の「成仏」は、英語では「Death」、ドイツ語では「Tod」、フランス語では「Mort」、イタリア語、ポルトガル語では「Morte」、スペイン語では「Muerte」、中国語では「死」と言う。

正夢」:夢に満ち通りのことが現実となった場合、その現実になった夢のことを言う。夢で見るのが先で、それが現実になることから「予知夢」の一つという意見もあるが、「予知夢」は科学的に証明できていないことであるため、現在はこれには否定的な意見が主流である。ただ、「予感」のようなものを感じているということは言えるでしょうが...

英語では「Prophetic dream」、ドイツ語では「Prophetischer Traum」、フランス語では「Rêve prophétique」、イタリア語では「Sogno profetico」、スペイン語では「Sueño profético」、ポルトガル語では「Sonho profético」、中国語では「應驗的夢」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

思ひ出55話 松竹大船撮影所 (集英社新書)

思ひ出55話 松竹大船撮影所 (集英社新書)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/08/17
  • メディア: 新書
松竹大船大島組―プロデューサー奮戦記

松竹大船大島組―プロデューサー奮戦記

  • 作者: 荒井 富雄
  • 出版社/メーカー: 現代書館
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 単行本
JR京浜東北線 (トクマップ 駅&MAP 3)

JR京浜東北線 (トクマップ 駅&MAP 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1990/06
  • メディア: -
プラレール S-33 京浜東北線E233系

プラレール S-33 京浜東北線E233系

  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー
トミックス JR 209-0系通勤電車(京浜東北線)基本セット 92329 【鉄道模型】Nゲージ

トミックス JR 209-0系通勤電車(京浜東北線)基本セット 92329 【鉄道模型】Nゲージ

  • 出版社/メーカー: トミーテック
  • メディア: おもちゃ&ホビー
E233系 京浜東北線 快速 (大宮~大船) [DVD]

E233系 京浜東北線 快速 (大宮~大船) [DVD]

  • 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
  • メディア: DVD
お骨のゆくえ―火葬大国ニッポンの技術 (平凡社新書)

お骨のゆくえ―火葬大国ニッポンの技術 (平凡社新書)

  • 作者: 横田 睦
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 新書
即身成仏義

即身成仏義

  • 作者: 空海
  • 出版社/メーカー: 太陽出版
  • 発売日: 1985/07
  • メディア: ハードカバー

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ケータイ刑事銭形零16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 9 [ケータイ刑事]

銭形零」の第16話(2nd.3話)「時限爆弾装置の解除キーを探せ!? ~銭形零探偵団VS怪人六面相事件」の「裏ネタ編」の8回目の増補となる今回は、怪人六面相からの第3問に関係するネタから「メトロノーム」について、「ギター」について、「トライアングル」について、「スポーツ」について、「納豆」について、「トイレ」について記します。尚、「ギター」については「・11話[裏ネタ編]PART 2」で、「トイレ」については「・8話[裏ネタ編]PART 5」で、「納豆」については「・5話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにしてそれぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/23付です。)

メトロノーム」:振り子運動によって音を刻み、音楽の演奏速度のテンポを合わせるために使う音楽用の器械である。特にピアノの練習の時には誰もが使うものである。(オーケストラのような大人数ではなく、少人数での練習の場合に使用されることが多い。)日本語では「拍節器」という言いこともある。

現在では電子式になったものが広く普及しているが、元々は振り子を使った機械式のものとして開発されたものである。登場したのは19世紀初頭であって、オランダのヴィンケルが発明し、ドイツのヨハン・ネポムク・メルツェルがそれを改良して1816年に特許を取得した。尚、開発当初、ベートーベンがこれを利用していたということが知られている。

英語では「Metronome」、ドイツ語では「Metronom」、フランス語では「Métronome」、イタリア語では「Metronomo」、スペイン語では「Metrónomo」、ポルトガル語では「Metrônomo」、中国語では「節拍器」と言う。

ギター」:弦楽器の一つであって、弦鳴楽器の代表的な楽器でもある。弦を指で弾くか、ピックと呼ばれる小さな片を使って弦を弾くことで演奏する楽器である。(エレキギターもこれに含まれるが、エレキギターは弦の振動を電気的な信号に変換することで音を出すので、弦鳴楽器ではなく電鳴楽器ということになる。)

楽器の中でも古くからあるものであり、その歴史は4000年を超えている。(但し、当時から現在のような6弦のギターであった訳ではない。)紀元前25世紀頃のシュメール文明(メソポタミア文明)に現在のギターの原形と呼べるものがあって、それが各地に伝わり、形を変えていき、今日のギターに発展していった。歴史が長いだけに、原理的には同じであるが、世界各国で形の異なるギターが数多くある。ウクレレ、マンドリンなどは比較的広く知られている楽器であって、ギターの仲間である。また、日本の三味線もピックではなく桴を使って弦を弾いて音を出すが、ギターの仲間である。また、バイオリン、チェロ、コントラバスなどのように弓で弦を弾くことで音を出す楽器もある。(「ピチカート」と呼ばれる指で弦を直接弾く奏法もあるが、基本は弓を使って音を出す。)

現在、「ギター」と言うと、クラシック・ギターと呼ばれる6弦のものが中心となっている。(それ以外の数のギターもあるのは言うまでもない。)
また、使用されるの音楽のジャンルとしては、クラシック音楽よりもポピュラー音楽の方での使用が多い楽器でもある。(19世紀のロマン派の時代には、ギターは軽んじられたこともあって、クラシック音楽では殆ど使用されなくなったことが大きく影響している。)

また、各地で独自に発展したギターの仲間は、例えばラテン諸国では、フラメンコに書かすことの出来ないものとしてフラメンコギターが愛用されており、ハワイアンではウクレレ(これは4本弦である)が欠かせないものになっている。→独自に発展したギターの仲間は、民族音楽と深く結びついて、そのジャンルを確立させている。

英語では「Guitar」、ドイツ語では「Gitarre」、フランス語では「Guitare」、イタリア語では「Chitarra」、スペイン語では「Guitarra」、ポルトガル語では「Violão」、中国語では「吉他」と言う。

トライアングル」:金属製の打楽器であって、体鳴楽器に分類される楽器である。主に鋼鉄の棒を正三角形に折り曲げたものであって、正三角形の一つの角の部分は切れた状態(棒の両端部がそのままある状態)である。それを紐など使って吊して支持し、直接金属棒には手を触れない状態で、金属棒(「ビーター」または「トライアングルビーター」と呼ぶ)でそれを叩くことで音を出す。

尚、楽器の名前は、形が三角形であることから、英語で「三角形」を意味する「Triangle」が名前となった。(他国語でも基本的に「三角形」を意味する言葉で呼ばれている。)

英語、フランス語では「Triangle」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Dreieck」、イタリア語では「Triangolo」、スペイン語では「Triángulo」、ポルトガル語では「Triângulo」、中国語では「三角鉄」と言う。

スポーツ」:運動競技の総称である。日本語では「運動」「競技」「運動競技」という言い方が長らくされていたが、戦後になってからは「スポーツ」という言い方が一般的になった。

尚、「競技」は、人が考案したルールに従って行われるものである。大別すると、遊びの一つとして行われるもの、肉体を鍛錬するために行われるもの、ルールに置いて勝ち負けを競うために行われるもの、癒しのために行われるものとに分類される。(プロ・スポーツは基本的に3番目になる。)また、それに参加する形で分類すると、個人同士で競い合うものと、団体としてチームとして競い合うものとがある。(チームとして、団体戦と個人戦の両方を行って、チームとして勝敗を決めるというものも一部にはある。)

英語、フランス語では「Sports」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Sportarten」、イタリア語では「Sport」、スペイン語では「Deportes」、ポルトガル語では「Jogo esportivos」、中国語では「體育」と言う。

納豆」:蒸した大豆を納豆菌によって発酵させた日本の食品である。大別すると、糸引納豆と塩辛納豆の2種類があるが、「納豆」と言ったら普通は前者のことを指して言う。

前者の納豆は、粘りと徳有の臭いがあり、そのため、好き嫌いがはっきりと分かれる。関東以北と南九州地方では昔からよく食べられていた食品であるが、関西から中国四国地方では食べ物扱いされていなかったものでもある。近年では、納豆菌の改良によって臭いを抑えた納豆が誕生したり、健康食品ブームに乗って、全国的に食べられるようになっている。(が、関西では今だに食品扱いをしないという人もいます。)
一方、後者の「塩辛納豆」は、麹菌を発酵させた後、乾燥させてから熟成させたものである。浜納豆、大徳寺納豆、天竜寺納豆などが知られている。また、塩辛納豆は室町時代に、宋(当時の中国)から帰国した僧侶が広めたこともあって、「寺納豆」と呼ばれることもある。

尚、和菓子に「甘納豆」というものがあるが、これは小豆、きんとん、インゲンなどの豆をゆでて、糖蜜で煮詰め、汁気を切って砂糖をまぶしたものであり、発酵させたものではない。(名前こそ「納豆」と言うが、全く別物であって、あくまでも「菓子」である。→関西では「納豆」というと「甘納豆」のことを指す場合もあるが、これも糸引納豆を食品扱いしていない一例と言うことになる。)

尚、7/10は「納豆の日」とされているが、これは単に語呂(7・10)から来ているものである。(「○○の日」というのは大抵は語呂から決めるものです。)が、納豆は冬の季語であり、7/10というのには反対の声が上がっている。→風情や歴史など、継承されてきた文化を無視して、単に語呂だけから決めたという浅はかなことをした為であって、こういうのを「恥の文化」というのである。(そのため、現在では7/10に積極的にPRなどは行われず、忘れられがちになっている。)

英語をはじめ、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語など、殆どの言語で日本語をローマ字にした「Natto」と言う。また、中国語では「納豆」と言う。

トイレ」:トイレット・ルーム(Toilet Room)の略であって、「お手洗い」「化粧室」「便所」「トイレット」など、様々な呼び方がある。また、古くは、「かわや」「雪隠(せっちん)」「はばかり」「手水(ちょうず)」などと呼ばれていた。(現在でもこういう言い方をする方もいます。)実に多くの名称があるが、これは人間生活に於いては必要不可欠なものであって、切っても切れないものであるためでもある。

この場所は、人間が大小便などの排泄行為を行うための場所である。また、排泄されたものを処理する設備が整えられていたり、処理する場所に持っていくまで一時的に溜めておくような設備が備わった場所でもある。近年では水洗式のものが主流となっていて、一時的に溜めておくような汲み取り式のものは減少している。

排泄物の処理の仕方によって、水洗式と汲み取り式があるが、下水道の整備によって近年では世界的にも水洗式のものが多くなっている。その水洗式のトイレであるが、これが登場したのは実は古く、約2000年前の古代ローマ帝国である。更には15世紀のインカ帝国(マチュピチュ)でも水洗トイレの遺構が発見されている。日本では8世紀初頭の藤原京に水洗トイレの遺構が発見されている。→但し、これらは処理の方法が水洗式ということであって、現在の水洗式トイレで使用されている便器が使われていたということではない。

汲み取り式の場合は、単に排泄物を一時的に溜めておくというだけでなく、肥料として使用するための貯蔵庫という意味合いもあった。(全てがそうという訳では無いが、昔の農村部では当たり前のように肥料として使用されていた。)

街中には誰もが使用できる「公衆トイレ」が存在し、誰でも無料で使用することが出来るが、一部には有料のものもある。(欧州では有料というのは多くあるため、ご注意を...)

また、鉄道、船、バス、航空機などの公共交通機関でも、長時間乗っているということから設備として備え付けられている。(短時間しか乗らないのが一般的な都市部の鉄道(地下鉄を含む)や市街地を走る路線バスなどでは、トイレは無いのが一般的ですが...)

尚、トイレは日常生活に於いて必ずお世話になる場所であるため、海外に行くことがある方は、この単語は頭に入れておいた方がよい。(ただ、人に尋ねなくても、万国共通でどういう場所にあるのかは大差ないこと、及び絵(記号)で現したマークで、それなりに分かりますが...)英語では「Toilet」「Rest Room」などの言い方があり、ドイツ語では「Toilette」、フランス語では「Toilettes」、イタリア語では「Bagno」、スペイン語では「Baño」、ポルトガル語では「Sanitário público」、韓国語では「ファジャンシル」、中国語では「洗手間」という。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ヤマハメトロノームMP-80アイボリー

ヤマハメトロノームMP-80アイボリー

  • 出版社/メーカー: ヤマハ
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セイコー デジタルメトロノーム DM70-L

セイコー デジタルメトロノーム DM70-L

  • 出版社/メーカー: セイコー
  • メディア:
SEIKO DM100 メトロノーム (ホワイト)

SEIKO DM100 メトロノーム (ホワイト)

  • 出版社/メーカー: SEIKO
  • メディア:
トライアングル

トライアングル

  • 出版社/メーカー: ゾノア
  • メディア: おもちゃ&ホビー
スポーツから気づく大切なこと。

スポーツから気づく大切なこと。

  • 作者: 中山 和義
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: 単行本
アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と身体のしくみ

アスリートとして知っておきたいスポーツ動作と身体のしくみ

  • 作者: 長谷川 裕
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2009/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
365日なっとう納豆ナットウの本

365日なっとう納豆ナットウの本

  • 作者: N.A.T.シンジケート
  • 出版社/メーカー: 読売連合広告社
  • 発売日: 2009/06/17
  • メディア: 文庫
納豆は効く!―解明された納豆パワーの秘密

納豆は効く!―解明された納豆パワーの秘密

  • 作者: 須見 洋行
  • 出版社/メーカー: ダイナミックセラーズ出版
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本
納豆の快楽 (講談社文庫)

納豆の快楽 (講談社文庫)

  • 作者: 小泉 武夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/12/15
  • メディア: 文庫
納豆レシピ93

納豆レシピ93

  • 作者: 上村 泰子
  • 出版社/メーカー: 日東書院本社
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題

  • 作者: ローズ ジョージ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本
トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

トイレの大常識 (これだけは…知っておきたい)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本

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