SSブログ

STEVIE WONDER『FULFILLINGNESS' FIRST FINALE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1974年に発表されたアルバムである。1963年に「LITTLE STEVIE WONDER」名義で発表したデビュー・アルバムが全米No.1ヒットとなっているが、本アルバムはそれ以来となる彼にとっては2作目の全米No.1アルバムである。(シングル曲のヒットが数多くあるため、意外ですね...)兎に角、'60's終盤から'70's中頃という時期は、精力的に次々とアルバムを発表していた時期であり、幅広いサウンドを生み出していたが、本作でもその傾向が続いている。また、前作の後に彼は交通事故で生死の狭間を彷徨うということを経験しているのだが、そう言うことを全く感じさせずに復活しているのは流石である。尚、本アルバムはBillboardでは2週に渡って1位を獲得し、イギリスでも5位を記録している。尚、Billboardの年間アルバム・チャートの方は、リリー時期の関係もあって、成績が2年に分断されることになったため、1975年の年間チャートで92位にランクインということになっている。

収録曲は以下の全10曲である。『Smile Please』『Heaven Is 10 Zillion Light Years Away』『Too Shy To Say』『Boogie On Reggae Woman』『Creepin'』『You Haven't Done Nothin』『It Ain't No Use』『They Won't Go When I Go』『Bird Of Beauty』『Please Don't Go』。

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルの『You Haven't Done Nothin』は彼の4曲目の全米No.1シングル(1週のみでした。)となり、イギリスでも30位を記録している。尚、年間シングル・チャートの方は、年度が切り替わる時期のNo.1ヒットということで、完全に2年に成績が別れてしまったため、1974年、1975年のTOP 100にはランクインしていない。また、2nd.シングルの『Boogie On Reggae Woman』はBillboardでは最高位3位であったが、1975年の年間シングル・チャートでは25位にランクインしており、イギリスでは2位を記録する大ヒットとなった。

お薦め曲としては、シングル・ヒットを記録している『You Haven't Done Nothin』と『Boogie On Reggae Woman』、更に『Smile Please』『Bird Of Beauty』『Please Don't Go』という所をピックアップしておく。

本作は陰に隠れがちになっているが、内容の方は充実していて、タイトルのように、彼のキャリアに於ける集大成のような作りとなっていて、完成度が高い。前作、前々作、次作という所がいずれもが傑作として語られているが、本作もそれらに肩を並べる傑作であるのは言うまでもない。

ファンキーであるところ、ソウルフルなところ、メロディラインの美しさ、詩の良さ。それらの全てが絶妙のバランスで融合していて、正に芸術的な完成度の高さである。

聴いておいて損はないどころか、聴いておかないと人生の恥になる、と言っても良い名盤である。しっりと聴いておきましょう!!

 

Fulfillingness

Fulfillingness

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Motown
  • 発売日: 2000/03/21
  • メディア: CD

ファースト・フィナーレ(紙ジャケット仕様)

ファースト・フィナーレ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2009/01/28
  • メディア: CD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

STING『SOUL CAGES』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1991年に発表された彼の3枚目のソロ・アルバムである。前作から3年3ヶ月ぶりになったこともあって、久しぶりと言うことになったアルバムである。「待望の」と言うことになっただけに、チャート成績も好調であって、本国イギリスでは前作に続いて1位を獲得し、ドイツとスイスでも1位を獲得、アメリカとノルウェーでは2位、おヘストリアとオーストラリアでは3位、スウェーデンで4位、フランスで7位を記録している。また、Billboardの1991年の年間アルバム・チャートでは46位にランクインしている。(但し、チャート成績では前作よりもピークは上位を記録しているが、セールス枚数では前作には及ばなかった。→チャート順位と相対的なものであるということを教えてくれている。)

収録曲は以下の全9曲である。『Island Of Souls』『All This Time』『Mad About You』『Jeremiah Blues (Part 1)』『Why Should I Cry For You』『Saint Agnes And The Burning Train』『The Wild Wild Sea』『The Soul Cages』『When The Angels Fall』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。1st.シングルの『All This Time』がアメリカで最高位5位(1991年の年間シングル・チャートでは92位)を記録したのをはじめ、アイルランドで13位、スイスで18位、フランスで21位、イギリスとオランダで22位、ドイツで23位を記録している。2nd.シングルの『Mad About You』はフランスで43位、オランダで44位、イギリスで56位、ドイツで59位を記録、3rd.シングルの『The Soul Cages』はイギリスで57位、オランダで77位、4th.シングルの『Why Should I Cry For You』はフランスで38位を記録している。

お薦め曲としては、ヒット・シングルの『All This Time』、シングル曲でアルバム・タイトル・ナンバーでもある『The Soul Cages』、そして『Mad About You』、『When The Angels Fall』をピックアップしておく。

本アルバムは内省的なアルバムになっていて、派手な所がないため、地味で隠れがちになっているアルバムでもある。楽曲は秀作が揃っているのだが、盛り上がりに欠けているのも事実である。(これがセールス的に伸び悩んだ一因とされている。)が、芸術的な表現と心の中を上手く表現していて、玄人好みのアルバムとして、非常に完成度の高いアルバムになっている。

POLICEとは完全に違うサウンドで、アーティストとしての輝きを最も感じさせていた時期のアルバムとして、じっくりと聴き込むのにはもってこいのアルバムである。グラスを片手にして、じっくりと聴き込みたいアルバムである。

 

Soul Cages

Soul Cages

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1991/01/22
  • メディア: CD

ソウル・ケージ

ソウル・ケージ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2003/08/27
  • メディア: CD
ソウル・ケージ(紙ジャケット仕様)

ソウル・ケージ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: スティング
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2009/10/21
  • メディア: CD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ケータイ刑事銭形結8話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形結」の第8話「初恋は死の香り! ~愛はかげろうのように殺人事件 捜査編」の「裏ネタ編」の3回目となる今回は、マリリンの過去について語られた事柄から「映画」について、「インド」について、「主演」について、『「おはよう娘。は二度寝する」』の元ネタである「モーニング娘。」について、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」について記します。尚、「映画」は「・12話[裏ネタ編]PART 4」で、「インド」は「・4話[裏ネタ編]PART 9」で記したものをベースとして、それぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

映画」:映画館で興行上映される動画作品のことである。1コマ1コマの静止画写真を連続的に見せることで、視覚的に動いているように見せる映像作品であって、それに台詞や効果音、音楽などの音響的な要素を加えたものである。(初期の映画では音声のない「サイレント映画」もある。)

映画が登場した初期(主にサイレント映画の時代)には「活動写真」と呼ばれ、音声が付いた映画(トーキー)が登場した頃になると「キネマ」と呼ばれるようになったが、「映画」という言い方が定着することになる。尚、現在では往年の作品のことを指して「活動写真」と言うこともある。また、テレビが登場してからはテレビドラマのことを「テレビ映画」と言っていた時代もある。

歴史は、1895年にフランスのリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフが原形となったものである。(最初は音声はなし、白黒映像であった。)これに音声を追加した「トーキー」が1920年代終盤に登場し、1930年代にはカラー映像に発展した。これ以降は、画面が横長になったとか、フィルムを使わないようになったという変化はあるが、飛躍的に発展とは言えない。

尚、映画の誕生は19世紀末であるが、トーキー、カラーの登場によって飛躍的に発展していったことから、映画は20世紀が生んだ最大のものの一つと言われるようになった。

英語では「Film」と言うのが一般的であるが、芸術的作品のことは「Cinema」、娯楽作品のことを「Movie」と呼んで区別している。また、イギリス英語では「Film」ではなく「Picture」と言う言い方の方が一般的になっている。(これに対応して、アメリカ映画では「Motion Picture」と言う場合もある。)また、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語でも「Film」と言い、スペイン語では「Película」、ポルトガル語では「Cinema」、韓国語では「ヨンファ」、中国語では「電影」と言う。

ちなみに、最近ではフィルムを使わない映画(「デジタル映画」と呼ばれ、デジタルビデオカメラで撮影を行って、デジタルデータを使ったもの)も登場している。これはアナログ的な部分を排除してしまったものであり、制作から編集、上映までの全てをデジタルデータを使って行うものである。これに関しては規格が既にあって、このシステムによって制作、上映された作品も既にいくつかある。しかし、規格に関しては頻繁に改良されているのが現状であり、発展途上でもある。これらの要因によって、映画関係者の中ではこの「デジタル映画」はもはや「映画」ではなく別のもの、という意見もある。→フィルム撮影とビデオ撮影の根本的な違いは、フィルム撮影では1コマの映像はその瞬間的な映像であって、その画像内は時間軸上では全くの同時刻であるが、ビデオ撮影では走査を行っているため、1コマの映像内でも僅かな時間差が生じており、厳密に言うと静止画と言っても時間的には同時刻のものではない。この辺りがフィルム撮影を行った作品とビデオ撮影を行った作品の質感の違いの一因でもあるのでしょうね...(それ以外にも、ビデオ撮影の方は撮像素子の影響もあるのか、階調表現がフィルムと比べて苦手ということもあります。)

インド」:正式国名は「インド共和国」(Republic of India)である。南アジアに位置する連邦共和国である。国土の広さは役330満平方キロ(世界で7番目)、人口は約12億人(世界で2番目)という大国である。(国土は日本の約9倍弱、人口は約10倍弱である。)GDPも世界では11位であるが、現在は新興工業国として急成長を続けている。また、通貨は「ルピー」である。→人口は今後10~20年の内に中国を抜いて世界一に、経済規模も世界のTOP 5入りを果たすものと考えられている。尚、インドはイギリスの植民地から独立した1947年に、パキスタン(東パキスタン(=現在のバングラディシュ)を含む)と分裂したが、もしも分裂しないでパキスタンとバングラディシュと一緒の国になっていたら、既に人口は15億人を越える計算となり、中国以上の人口を抱えていることになる。(インドは約12億人、パキスタンは約1.8億人、バングラディシュは約1.5億人である。→いずれの国も人口増加率が高いため、そう遠くない未来にはこの3国で20億突破は確実と見られている。)

首都はニューデリー(デリー首都圏の一区域である。)、最大の都市はムンバイ(以前は「ボンベイ」と呼ばれていたが、都市名が変更されたのではなく、1995年に、英語で「Bombay」と呼ばれていたのを現地語の名称である「Mumbai」に変更したため、それに合わせて日本語の名称が変更されることになった。)

多民族国家であって、宗教、言語も数多く、州毎に全く異なる公用語が制定されているという他民族多言語他宗教国家であるため「インドは国と言うよりも大陸である」と言われているほどである。一応、連邦としての公用語としてはヒンディー語(世界で3番目に話者人口が多い言語である。)が、準公用語として英語が定められている。尚、宗教はヒンドゥー教徒が最も多い。(仏教の発祥したと地であるが、現在では仏教よりもヒンドゥー教の方が浸透している。)身分制度であるカースト制度はヒンドゥー教にまつわるものである。

歴史は古く、四大文明の1つであるインダス文明まで遡ることになる。(紀元前2600年頃まで遡る異なる。)いくつかの王朝が支配する歴史を経ているが、有名なのは16世紀に成立したムガール帝国がある。が、ムガール帝国の没落によってイギリスに支配されるようになり、イギリスの植民地時代を経て、現在の独立国となったのは1947年のことである。(歴史は古いが、現在の国としての歴史はそれほど長くはない。)

農業国であって、農作物の収穫高は多い。(食糧自給率は100%を越えている。)しかし、近年はハイテク興行に力を入れていて、IT産業とバイオテクノロジーには国家が力を入れている。(近年ではインド製のICなども知られるようになっている。)また、タタ自動車が208年に10万ルピー(日本円では約30万円)の超低価格車の販売を開始したことは世界を驚かせた。(が、発火するというトラブルが起こっているということで、やっぱり「安かろう悪かろう」という雰囲気が定着してしまって...)とは行っても、工業国としても急速に発展している。

また、インドが世界一となっているのは映画の製作本数である。特にミュージカル映画の製作が盛んである。→「ケータイ刑事」で最多登板監督である佐々木浩久監督はインドのミュージカル映画に対する造詣が深いことでも知られている。

「ケータイ刑事」では、鑑識の柴田束志が南インドのタンジャブール市警から警視庁に異動して来たと「・1st.1話」で語られたが、その設定もいつの間にか忘れられてしまった...

主演」:映画、演劇、TVドラマなどに於いて、主人公を演じること、またはそれを演じる役者(俳優)のことを言う。基本的には1つの作品では「主演」は1人であるが、これは「主人公」は基本的に1つの作品では1人であるためである。ただ、2人がほぼ同等で物語を進めていくような作品では「ダブル主演」と呼ばれることがあるが、あくまでも拡大解釈である。(主人公に主として絡む役は「相手役」と呼ばれることが殆どである。)強いて言うと、男性主人公の作品で、女性の中心的なキャラのことを「ヒロイン」と呼んで、主演格として扱うことがある。

主演はその作品では顔であり看板である。そのため演技力が要求されるのは言うまでもない。が、時にはそういうことを無視して、「話題の○○」と言う知名度優先での起用もある。(ただ、学芸会レベルの痛い演技をしていると、それっきりというのも...)

また、「主演」は看板であると同時に俳優の格付けにも影響する。特に「友情出演」とか「特別出演」として名前がクレジットされる時は、必ずその裏に大人の事情が絡んでいる。

尚、群像劇で、主人公が1人とは言えないような作品も一部にあるが、こういう場合はゅうしんと成る数人を主演扱いすることもある。が、クレジットでは名前の五十音順とかアルファベット順ということにしていることが多く、逆に「主演」が存在しないと行っても良い。→このため、芸名を五十音/アルファベットで最初(若しくは最後)になるような名前を付けることもある。

英語では「Star」「Feature」「Leading」、ドイツ語では「Stern」、フランス語では「Étoile」、イタリア語では「Stella」、スペイン語では「Estrella」、ポルトガル語では「Estrela」、中国語では「主演」と言う。

モーニング娘。」:日本の女性アイドルグループ、ダンス&ボーカルグループである。略して「モー娘。」(モーむす)と呼ばれる。

デビューは1997年であって、つんくのプロデュースによるアイドルである。2000年頃から2003年頃が最盛期であった。現在も現役であるが、メンバー交代が繰り返されていて、デビュー時から在籍しているメンバーはおろか、最盛期のメンバーも現在はいない。(ということで、2000年代を語る上での過去のアイドルという認識が定着している。)尚、彼女たちは脱退時に、「卒業」と言う言葉を使っているが、この言い方を定着させたのは(一応)彼女たちの功績である。(グループを辞めるには「解雇」「追放」などもあり、「脱退」と言う言葉には何処かに負のイメージがあるが、「卒業」という言葉によって負のイメージを消した。)

「ケータイ刑事」では「M3」に登場しているが、絶頂期のメンバーは1人もおらず、かつ、2011/2の劇場公開時には既に脱退メンバーもいるというチグハグなアイドル・グループを登場させることになってしまった。(事実上、「ケー刑事」に引導を渡し、道連れにしたと言っていいですね...)

尚、「銭形結」には絶頂期のメンバーの1人である石川梨華が出演している。が、このキャスティングは「昔の名前で出ています」にしては転けたキャスティングとなってしまい、「ケータイ刑事」も沈んでいく船になってしまった。

郵便配達は二度ベルを鳴らす」:ジェームズ・M・ケインが1934年に発表した小説、及びその映画化作品、舞台か作品である。(映画化はこれまでに4度されている。)原題は「THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE」である。

物語は、アメリカ・カリフォルニアを舞台にしたものであって、無頼の青年があるガソリン・スタンド兼レストランで働き始め、店主の美しい妻と関係を持ち、2人は共謀して夫の殺害計画を練る。自動車事故に見せかけて夫を殺したが、検事は保険金が掛けられていたことに疑問を持つ。が、青年は敏腕弁護士と組み、保険会社との取引で無罪となる。で、2人の新しい生活が始まる。しかし、今度は美しい妻が本当の自動車事故で死んでしまう。そして今度は2人の殺人容疑で告訴されて死刑を宣告される、というストーリーである。

最初の映画化は1939年のフランスであって、物語の舞台をフランスに置き換えている。「最後の曲がり角」という邦題が付けられ、ピェール・シュナール監督、主演はフェルナン・グラベ、コリンヌ・リュシエール、ミッシェル・シモンという顔ぶれであったが、評判は余りよくなかった。

2度目の映画化は1942年のイタリアであって、巨匠・ルキノ・ヴィスコンティ監督の処女作である。(第二次大戦中に制作されているところがまた凄い所である。)イタリア映画と言うことで、物語の舞台をイタリアに置き換えているが、ヴィスコンティ監督作ということもあって、4度の映画化の中では最も高く評価されている作品である。尚、出演は、マッシモ・ジロッティ、クララ・カラマーイ、フアン・デ・ランダ、エリオ・マルクッツオ、たちである。

3度目の映画化は1946年のアメリカで、テイ・ガーネット監督、主演はジョン・ガーフィールドとラナ・ターナーという顔ぶれである。日本では劇場未公開であるが、何かと話題となった作品である。

4度目の映画化は1981年のアメリカであって、初めてのカラー作品でもある。ボブ・ラフェルソン監督、出演はジャック・ニコルソン、ジェシカ・ラング、マイケル・ラーナー、たちである。性描写に力が入れられたこともあって、映画としたら痛いものになってしまった作品でもある。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

外国映画ぼくの500本 (文春新書)

外国映画ぼくの500本 (文春新書)

  • 作者: 双葉 十三郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 新書
100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。―絶対おすすめの映画89本! 発掘良品 (スクリーン特編版)

100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。―絶対おすすめの映画89本! 発掘良品 (スクリーン特編版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 近代映画社
  • 発売日: 2010/12/11
  • メディア: 大型本
見ずには死ねない!名映画300選 外国編

見ずには死ねない!名映画300選 外国編

  • 作者: 黒川 裕一
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
オールタイム・ベスト 映画遺産200 外国映画篇 (キネ旬ムック)

オールタイム・ベスト 映画遺産200 外国映画篇 (キネ旬ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2009/12/10
  • メディア: ムック
D28 地球の歩き方 インド 2011~2012

D28 地球の歩き方 インド 2011~2012

  • 作者: 地球の歩き方編集室
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
本当はどうなの? これからのインド (中経の文庫)

本当はどうなの? これからのインド (中経の文庫)

  • 作者: 白水 和憲
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2009/05/24
  • メディア: 文庫
ベスト! モーニング娘。 2

ベスト! モーニング娘。 2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
  • 発売日: 2004/03/31
  • メディア: CD
郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD]

郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD]

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • メディア: DVD
郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD] FRT-048

郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD] FRT-048

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD
郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD]

郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD
郵便配達は二度ベルを鳴らす 特別版 (1946年版) [DVD]

郵便配達は二度ベルを鳴らす 特別版 (1946年版) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

ケータイ刑事銭形零18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形零」の第18話(2nd.5話)「富豪刑事もビックリ!勝手にコラボレーション ~刑事まつり殺人事件」の「裏ネタ編」の6回目の増補となる今回は、第一競技として行われたものがこれだったと言うことから「射撃」について、その時に出てきたネタから「シェーン」について、「目隠し」について、「防弾」について、「リンゴ」について、「虫眼鏡」について、「米粒」について記します。尚、「目隠し」については「・1話[裏ネタ編]PART 2」で、「虫眼鏡」については「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/30付です。)

射撃」:銃砲から弾丸などを発射することである。尚、ここで言う「銃砲」とは、「銃」(ピストル、ライフル、機関銃)と呼ばれるものだけでなく、大砲、弓、ボウガンなども含まれている。また、戦車や戦艦などの各種砲身も含んでいる。

軍が戦争で発射するだけでなく、スポーツ競技となっている「射撃競技」「クレー射撃」や「アーチェリー」、更には「弓道」などもこれに含まれ、また、狩猟も当然ながら含まれる。尚、軍隊では式典に於いて実弾を込めない「空砲」があるが、これは実弾を発射しないので「射撃」には含まれない。

この物語での「射撃」は、競技としての射撃でしたね。

英語では「Shooting」、ドイツ語では「Schießerei」、フランス語では「Tirer」、イタリア語では「Sparando」、スペイン語では「Disparando」、ポルトガル語では「Atirando」、中国語では「射擊」と言う。

シェーン」:1953年のアメリカ映画「シェーン」のことである。この作品は西部劇史上に残る感動のラスト・シーンがあまりにも有名な不朽の名作として知られている作品である。(但し、西部劇としたら、オーソドックス過ぎる設定の作品である。)そのラストシーンは、子供が叫ぶ「シェーン、カンバック!」という台詞が余りにも有名である。

作品としたら、早撃ちのガンマン・シェーンの活躍という娯楽的な所と、子供の視点から捉えた物語、丁寧な人物描写、そして美しい風景、主題歌『遥かなる山の呼び声』(余韻の残るその調は映画音楽の名曲として語り継がれる曲になっている。)との全てがバランスよく取れている。また、A.ラッドの名演技とJ.パランスのの凄味ある悪役の演技も味がある。

作品データを記しておくと、時間は118分、原作はジャック・シェーファー、製作と監督はジョージ・スティーヴンス、脚本はA・B・ガスリー・Jr.、撮影はロイヤル・グリッグス、音楽はヴィクター・ヤングである。そして出演は、アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド、ウォルター・ジャック・パランス、エミール・メイヤー、ベン・ジョンソン、エリシャ・クック・Jr.、エドガー・ブキャナン、たちである。また、本作はアカデミー撮影賞を受賞している。(当時は「白黒」と「カラー」の2部門があった。尚、本作はカラー作品であって、「カラー」の方での受賞である。)

一度は見ておきたい「名作」と呼ばれている作品である。

目隠し」:布などで目を覆うこと、またはその際に使用される布のことをいう。アイマスクなどのようにこの目的のために専用に作られたものがある一方で、タオルや手ぬぐいなどのように別のものを流用して用いられることもある。(ある程度の長さがある布であれば、目の上(頭部)に巻き付ければよいので、何でも流用できる。

普通の使い方としては、明るい場所で寝る場合(仮眠を含む)、明るいことで眠れないことを防ぐために、目の周りを覆って暗がりを作るのに用いられる。(アイマスクはこれを目的として作られたものであり、遮光性の高い構造となっていて、黒い布が使われることが多い。)

または、別の意味もあって、家の中が外部から見えないように隠すこと、及びそのために使用される各種物のことを言う。カーテンもこの中の一つであり、更にシートなどの布を用いたもの、植物の植え込みなどが使われる場合もある。また、屋根の作りで「目隠し葺き」と呼ばれるものがあるが、この省略した言い方として「目隠し」と呼ばれることがある。(これは屋根に関するものであって、雨漏りを防ぐものであるので、外部から見えないようにする、というものではありませんが...)

英語では「Blindfold」、ドイツ語では「Augenbinde」、フランス語では「Bandeau Sur les Yeux」、イタリア語では「Bendato」、スペイン語とポルトガル語では「Venda」(但し、発音は異なる。)、中国語では「眼罩」と言う。

防弾」:弾丸が通るのを防ぐこと、または、銃弾の直撃を防いで身を守ることを言う。尚、この目的のためには、分厚いコンクリートの壁でも達成できるが、そういうものは特に「防弾」ということでは語られない。

基本的には固い物質を用いて、銃弾を受けても食い止めることが出来るようにしたものである。実際に開発されたものとしては、防弾ガラスのように固いもの(但し、ガラスが無傷ということはなく、ひびが入ることはあるが、銃弾を貫通させない。)、防弾チョッキのような布状になったものがあって、共に銃弾を受け止めて貫通させないものがある。また、装甲車などでは金属装甲を分厚くしているものもある。

基本的には軍事目的での使用と、防犯目的での使用であって、一般的なものでは無いのは言うまでもない。

英語では「Bulletproof」、ドイツ語では「Kugelsicher」、フランス語では「l'épreuve des Balles」、イタリア語では「Prova di Pallottola」、スペイン語では「Prueba de Bala」、ポルトガル語では「Prova de Balas」、中国語では「防弾」と言う。

リンゴ」:漢字では「林檎」と「苹果」という表記があるが、漢字で記す場合は「林檎」が一般的である。また、カタカナ表記の「リンゴ」、ひらがな表記の「りんご」の両者も広く使われている。その果実を食用としていて、世界的にも広い範囲で利用されている植物(果物)である。

植物学的にはバラ科に属していて、落葉高木である。成木は数m程度から10m弱にまで育つ。葉は楕円形である。また、春に白い5弁の花を付け、夏から秋に果実が熟す。尚、食用に利用される果実は円形であって、熟すと赤色になる。また、品種が多いことでも知られている。

原産地は中央アジアであるが、現在では世界中に広がっていて、温帯地域から寒帯地帯で広く栽培されている。(暑さには弱いので、熱帯地方での栽培はないが、亜熱帯では栽培されている。)

日本には明治初期に導入されていて、主に冷涼な地方(青森、長野が主な産地になっている。)で栽培されている。果物の中では蜜柑に次いで生産高が多いものである。

尚、俳句の世界では「りんご」「リンゴ」「林檎」「紅玉」などは全て秋の季語であるが、「林檎の花」は春の季語である。(花は春に咲くためであるが、果実が秋に収穫されるためである。)

英語では「Apple」、ドイツ語では「Apfel」、フランス語では「Pomme」、イタリア語では「Mela」、スペイン語では「Manzana」、ポルトガル語では「Maçã」、中国語では「蘋果」と言う。

虫眼鏡」:凸レンズによって物を拡大して見るために使用する道具である。「ルーペ」または「拡大鏡」と言うこともある。また、江戸時代では凸レンズを筒に付けた簡単な顕微鏡のことも「虫眼鏡」と呼んでいた。尚、「虫眼鏡」という名称は、江戸時代に、凸レンズを円筒に付け、筒の中に虫を入れて観察したことから、虫を観察する眼鏡という道具であったことが由来である。

物体の拡大された虚像を見るための物であり、1枚の凸レンズで出来ている。5倍程度以下の拡大率を有するものは両面凸レンズというのが一般的であり、それ以上の倍率を有するものは色収差を補正した色消しタブレットというのが一般的である。尚、明視距離は250mmとされている。

レンズの材質は、ガラス、若しくはプラスチックなどである。(ガラス・レンズは傷つきにくいが割れやすく、高価である。一方、プラスチック・レンズは傷つきやすいが割れにくく、安価である。)凸レンズを使った道具ということでは、そのものズバリに近い(レンズを固定する枠と取っ手が付いているだけですからね。)代表的な物である。また、小学校の理科の授業では、昆虫の話(観察用として)になったり、太陽光の話(集光ということで)になると、必ず出てくるものである。そのため、誰もが接したことがある物でもある。

集光するということでは、人間の目の中にある「水晶体」も凸レンズであるので、虫眼鏡の仲間と言うことも出来る。(但し、凸レンズの厚みを可変出来るという特殊なレンズということになる。)

英語では「Magnifier」または「Magnifying Glass」、、ドイツ語では「Lupe」、フランス語では「Loupe」、イタリア語では「Lente di Ingrandimento」、スペイン語、ポルトガル語では「Lupa」、中国語では「凸透鏡」と言う。

米粒」:文字通りでは「米の粒」のことを言う。イネの果実である籾を取り除き、精米したものである。イネの種類によって形状に違いがあるものの、数mm程度の長さのものである。そのため、ごく小さいものを例える場合に「米粒のように」というように使用される。

普通、「米粒」と言うと、小さいものの例えとして使われることが多く、文字通りの「米粒」のことを指すことは少ない。(「お米」「ご飯」と言うことのほうが多いのではないですかね...)が、この物語では文字通りの「米粒」であって、それを射撃の的にするという発想が実に「ケータイ刑事」らしいところでした。尚、このように小さいものを的にして百発百中だったら、射撃の腕は凄いどころが、神業と呼ばれてもおかしくないが、米粒のように小さければ、弾丸が命中しなくても、ごく至近距離を飛んでいったら、風によって飛ばされるようにも思いますが...

英語では「Piece of Rice」、ドイツ語では「Stück von Reis」、フランス語では「Morceau de Riz」、イタリア語では「Pezzo di Riso」、スペイン語では「Pedazo de Arroz」、ポルトガル語では「Pedaço de Arroz」、中国語では「米粒」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

トラップ射撃実戦訓―百発百中必中の呪文

トラップ射撃実戦訓―百発百中必中の呪文

  • 作者: 原 史憲
  • 出版社/メーカー: マネジメント社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
銃の基礎知識―銃の見方から歴史、構造、弾道学まで

銃の基礎知識―銃の見方から歴史、構造、弾道学まで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本
シェーン [DVD] FRT-094

シェーン [DVD] FRT-094

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD
シェーン [DVD]

シェーン [DVD]

  • 出版社/メーカー: PSG
  • メディア: DVD
立体型アイマスク ナイトブルー

立体型アイマスク ナイトブルー

  • 出版社/メーカー: ラッキーシップ
  • メディア: ホーム&キッチン
目隠しグリーンフェンス 16727

目隠しグリーンフェンス 16727

  • 出版社/メーカー: 谷村実業
  • メディア: ホーム&キッチン
シェード オーニング バルコニー 180×80 ベージュ

シェード オーニング バルコニー 180×80 ベージュ

  • 出版社/メーカー: タカショー
  • メディア:
まるごとりんごの本―お菓子から料理まで、ぜーんぶりんごレシピ94 (マイライフシリーズ 735 特集版)

まるごとりんごの本―お菓子から料理まで、ぜーんぶりんごレシピ94 (マイライフシリーズ 735 特集版)

  • 作者: 下迫 綾美
  • 出版社/メーカー: グラフ社
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本
りんごのお菓子―甘酸っぱく焼きあげた25レシピ (sweet table)

りんごのお菓子―甘酸っぱく焼きあげた25レシピ (sweet table)

  • 作者: 山本 次夫
  • 出版社/メーカー: 世界文化社
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 大型本
りんごの品種 [ポスター]

りんごの品種 [ポスター]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トライエックス
  • 発売日: 2003/04/01
  • メディア: -
Raymay Studymate Wルーペ (55mm径)

Raymay Studymate Wルーペ (55mm径)

  • 出版社/メーカー: レイメイ
  • メディア: オフィス用品
スタンド付ルーペPRO100mm

スタンド付ルーペPRO100mm

  • 出版社/メーカー: サンスター文具
  • メディア: オフィス用品
NAVIR 虫めがね(4倍)赤

NAVIR 虫めがね(4倍)赤

  • 出版社/メーカー: ナビア
  • メディア: おもちゃ&ホビー

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。