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ロス・インディオス 『ゴールデン☆ベスト』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2004年にリリースされた彼らのベスト盤である。「ゴールデン☆ベスト」シリーズは、内容の方も非常に充実していて、CDの規格を出来るだけ利用したお得感のあるベスト盤のシリーズであるが、本ベスト盤もそのシリーズの名前に恥じない充実した内容になっている。

彼らは1962年に結成し、それ以来、メンバー・チェンジはあるものの、半世紀近くも活動を続けている超ベテラン・グループである。日本にラテンのメロディを広く知らしめるようになったのは、彼らの力でもある。また、女性シンガーとのデュエットによるヒット曲もあって、それなりにヒット曲があることでも知られている。

収録曲は以下の全19曲である。『コモエスタ赤坂』『知りすぎたのね』『淋しくないかい~夜の銀狐』『別れても好きな人』『それぞれの原宿』『うそよ今夜も』『今夜だけは』『最後の楽園』『恋の青山、原宿、六本木~ゆらり待夢』『男と女のラブゲーム』『GINZA伝説』『喧嘩のあとは』『予感』『Destiny』『さよならの向こうで』『ふるさと忘れな草』『別れても好きな人(男性ボーカルバージョン)』『コモエスタ赤坂~知りすぎたのね・メドレー』『それぞれの原宿~別れても好きな人・メドレー』。

彼らの代表曲で幕を開けるという、ベスト盤らしい構成で始まり、終わりの2曲はメドレーに鳴っているというのもベスト盤に対するサービスになっていて、「ゴールデン☆ベスト」シリーズらしいサービス精神に満ちた構成になっているのも嬉しい所である。(中にはタイトルが詐欺のようなベスト盤もあるだけに、本シリーズが高く評価されているのも納得できるところである。)

彼らというとラテンのメロディと言うのが看板であるが、もう一つの顔であるデュエット歌謡曲の方もツボを抑えた選曲がされている。(ただ、夏にピッタリのラテンのメロディと、年中いつでもという歌謡曲とでは、分けて欲しいという所もありますが...)

内容の充実したベスト盤ということで、彼らを知るにはピッタリというものであるが、異なるジャンルの曲が収録されている本ベスト盤のようなものでは、目的としていなかった方の曲を耳にして、そこから色々と聞いていく足場にすることも出来るだけに、ベスト盤として以外でも価値のある本アルバムと言うことになる。ということで、耳を傾けてみるのも宜しいかと...

 

ゴールデン☆ベスト ロス・インディオス

ゴールデン☆ベスト ロス・インディオス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2004/06/02
  • メディア: CD


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スターウォーズ・クローンウォーズ(3rd.)#12 [アニメ]

この物語は単独のものではなく、3話構成の物語である。また、これまでのシリーズから急展開となる物語でもある。(ということで、これ一つで記します。)

急展開というのは、ドゥーク伯爵の弟子としてジェダイに立ち向かっていたアサージ・ヴェントレスの立場が大きく変わる物語ということである。
ダース・シディアスは、ドゥーク伯爵の実質的な弟子として力を付けているアサージ・ヴェントレスに驚異を感じ、ドゥーク伯爵にアサージの抹殺を命じた。大事な戦力であるが、ダース・シディアスに命じられれば仕方なく、ドゥーク伯爵は苦渋の選択をした。

その頃、アサージはドロイド軍を率いて共和国軍と戦っていた。その戦いにはアナキンとオビワンも参戦していた。で、いつものようにオビワンとアサージとの間でドッグファイトが展開される。が、被弾したオビワンでドロイド軍の旗艦内に不時着、追ってきたアサージと救援に向かったアナキンは、旗艦の中で剣を交える。ドゥーク伯爵は、その旗艦に対して攻撃命令を出した。いつものようなバトルを経て、オビワンとアナキンはアサージを追いつめたが、被弾した艇が突っ込んできて、脱出する。また、アサージも脱出し、その直後に旗艦は大爆発した。残骸をスキャンしても姓名反応がなかったことから、ドゥーク伯爵はアサージは死んだと判断した。が、アサージは生きていた。回収した海賊たちを片付けると、故郷に戻り、マザー・タルジンに救われた。

で、アサージの心を読み取ったマザー・タルジンは、アサージがドゥーク伯爵に復讐するために力を貸し、アサージはドゥーク伯爵の暗殺のために潜入し、計画通りに進め、ドゥーク伯爵を追いつめた。が、ドゥーク伯爵のフォースによってはじき飛ばされ、暗殺は失敗し、マザーの元に戻ってきた。

ドゥーク伯爵に対して復讐を果たそうとするアサージのために、マザーは次の手を考えた。それは、ドゥーク伯爵がアサージの後任となる者を捜しているだろうということで、それを紹介するというものだった。一方、アサージは復讐を果たすことを誓っていた。

これまではドゥーク伯爵の側近として、オビワンやアナキンの宿敵として登場していたアサージの立場が一気に変わることになった物語で、「急展開」という言葉がぴったりである。この後、ぃせぬに登場したダース・モールの弟・サヴァージ・オプレスが登場するなど、色々と面白くなった物語でした。

ただ、EP3への繋がりがあるため、アサージがドゥークを倒して復讐を果たすという悲願は達成できないと分かりきっているのが残念ではあるのですがね...

 

スター・ウォーズ S12 アサージ・ヴェントレス

スター・ウォーズ S12 アサージ・ヴェントレス

  • 出版社/メーカー: トミーダイレクト
  • メディア: おもちゃ&ホビー
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ ベーシックフィギュア アサージ・ヴェントレス

スター・ウォーズ クローン・ウォーズ ベーシックフィギュア アサージ・ヴェントレス

  • 出版社/メーカー: トミーダイレクト
  • メディア: おもちゃ&ホビー
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ マケット アサージ・ヴェントレス

スター・ウォーズ クローン・ウォーズ マケット アサージ・ヴェントレス

  • 出版社/メーカー: トミーダイレクト
  • メディア: おもちゃ&ホビー
スターウォーズ クローンウォーズ ベーシックフィギュア アサージ・ヴェントレス 国内版

スターウォーズ クローンウォーズ ベーシックフィギュア アサージ・ヴェントレス 国内版

  • 出版社/メーカー: トミーダイレクト
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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VISAGE『VISAGE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。'70's終盤のポスト・パンクという時代、来るべき'80'sに向けて新たなサウンドが生まれていく中、ヴィジュアル的な一面を重要な要素として登場したのが「ニュー・ロマンティック派」である。そしてこれは、'80's初頭の第二次ブリティッシュ・インヴェージョンの時には中心的な勢力として世界を席巻していくことになる。そしてこれは、MTVの登場によってヴィジュアル面も重要な要素になる'80'sサウンドに多大な影響を与えることになる。彼らはその「ニュー・ロマンティック派」の元祖とされているバンドである。本アルバムは、そんな彼らのデビュー作ということで、「ニュー・ロマンティック派」の歴史に残るアルバムである。チャート成績は、本国イギリスでは最高位13位、アメリカでは最高位178位ということで、歴史を変えたと言うには少し寂しい順位であるが、(西)ドイツでは1位、フランスでは2位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、現在では1曲のボーナス・トラックが追加されて、全11曲となっている。収録曲は以下の通りである。『Visage』『Blocks On Blocks』『The Dancer』『Tar』『Fade To Grey』『Malpaso Man』『Mind Of A Toy』『Moon Over Moscow』『Visa Age』『The Steps』。(以下、ボーナス・トラック)『Fade To Grey (Dance Mix)』。

この中からシングル・カットされたのは4曲である。デビュー・シングルの『Tar』はアルバムよりも先にリリースされているが、本国イギリスはもとより、各国でチャートインすることは無かった。しかし、2nd.シングルの『Fade To Grey』が(西)ドイツとスイスで1位を獲得する大ヒットとなり、オーストリアで3位、アイルランドで7位、イギリスで8位を記録し、一気に注目を集めることになった。3rd.シングルの『Mind Of A Toy』は(西)ドイツで10位、イギリスで13位、アイルランドで16位を記録、4th.シングルの『Visage』はイギリスで21位、(西)ドイツで41位を記録している。

お薦め曲は、ヒット・シングルの『Fade To Grey』と『Mind Of A Toy』、アルバム・タイトル・ナンバーでもあり、彼らのバンド名でもある『Visage』、ヒットしなかったものの、彼らの記念すべきデビュー曲である『Tar』、そして『Visa Age』と『The Steps』をピックアップしておく。

本アルバムのリリース時では、サウンドの方がヴィジュアル面よりも尊重されていて、「ニュー・ロマンティック派」としてお馴染みになるメイクによって「見せる」という要素はまだ奇抜なものにしか映らなかったが、それを注目させたのは、やはりサウンド面であることを忘れてはならない。(とかく、ヴィジュアル面が注目されたと語られることがあるが、音楽面でも注目される部分があったからこそ、ヴィジュアル面でも注目されることになったのは言うまでもない。)

サウンドの方は、シンセサイザーを導入したポップなものであって、当時としては「ニューウェーブ」に区分されるものである。が、ポップな要素に満ちた親しみやすいものであったからこそ、注目されることになったのは言うまでもない。(が、シンセサイザーの発展によって、現在ではかなりチープさを感じることも事実である。)

'80'sサウンドでは、「ビデオ」というものが音楽を表現するものとして当たり前のようになり、ヴィジュアル面が重要視されることになると言うところが'70'sサウンドと大きく異なるところであるだけに、それの基礎を築いた彼らは'80'sサウンドを聴く場合、外すことが出来ないのは言うまでもない。それだけに、やはり聴いておくべきアルバムの一つである。ただ、音だけでなく映像の方も同時に見たくなるだけに、本アルバムとVCを集めた映像ソフトの方を一緒に見ても宜しいかと...

 

Visage

Visage

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal I.S.
  • 発売日: 2007/01/30
  • メディア: CD

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VISAGE [DVD] [Import]

VISAGE [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Universal
  • メディア: DVD


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ゴーカイジャー #25 [特撮]

2回に渡るハリケンジャー編であるが、アバンはこれまでのおさらいと言った性格のある内容となっていたが、今回から一応本作も後半ということも頭にあってのことでしょうね。(おそらく本作は全48話が49話でしょうから...)しかも、マニアの銀が語っているところがキャラを活かしていることにもなる。ただ、これによって「大いなる力」をまだ得ていない12の戦隊(次回で手に入るであろうハリケンジャーも含む。)に関しては、どこまでオリキャス・ゲストが登場するか、期待するところであるが、全部は無理でしょうね...(バトルフィーバー、サンバルカン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ライブマン、ファイブマン、ジェットマン、カクレンジャー、オーレンジャー、メガレンジャーと今回と次回のハリケンジャー)

また、サタラクラとサンダールが登場と思っていたら、共に「ジュニア」としたということで、これならば死亡キャラの復活ではなくなるので、矛盾が生じないので、悪くはない設定である。(コロンブスの卵的な発想である。)が、二度使うのは苦しい設定ですが... また、この方法だと、登場して欲しいと思っているフラビージョを「フラビージョ・ジュニア」とするのは、未婚の母だったとするならともかく、無理があるので、万能でもないし...(実は双子の妹の「フラビッジョ」がいた、という手が残っていますけど...)

ただ、サタラクラとサンダールのジュニアはジャカンジャの再興をということではなく、ザンギャックに入っていたと言うところはちょっと残念でした。(ジャカンジャの再興を狙っていたが、ザンギャックに吸収されたのかも...???)

殿下は殿下で、今回もおバカなキャラ全開となっていて、キャラが出ているが、今回の作戦といい、展開といい、ギャグを盛り込んだ「ごっこ」のような展開もすっかり板につきました。

少しだけだったとはいうものの、七海が歌った『忍び恋』が流れていたり、七海が手にしていたドラマの台本のタイトルが「いま風のなかで」(これは「ハリケンジャー」のED主題歌のタイトルでもある。)というように、細かい所にもハリケンジャー・ネタを散りばめていて、正にハリケンジャーを強く意識した構成でしたね。しかも、風雷丸やマゲラッパまで登場させたのですから...→やはり、サタラクラ・ジュニアとサンダール・ジュニアジャカンジャの再興を狙っていたが、ザンギャックに吸収されたという考えが出てくるところでもある。

パチモン戦隊としては赤、青、黄の3人になっていたこともあって、(最初が)3人戦隊のライブマンとアバレンジャーというのも、今回のハリケンジャー繋がりで考えられていましたね。が、ライブマンのドルフィンとライオンの性転換は違和感ありまくりでした。(アバレンジャーはそのまんまだっただけに、余計に酷く感じられた...)

それにしても、長澤奈央が「ハリケンジャー」の時とは比べものにならないほど綺麗になってますね。しかも「ハリケンジャー」の時よりも各段に演技も出来るようになっている。ということで、本当に「成長して帰ってきた」と感じました。→長澤奈央には、是非とも敵・女幹部を演じて貰いたかったと思っていたのだが、七海が帰ってきてくれて、悪墜ちしなくて良かったと思いました。

 

忍風戦隊ハリケンジャー Vol.1 [DVD]

忍風戦隊ハリケンジャー Vol.1 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

忍風戦隊ハリケンジャー Vol.12 [DVD]

忍風戦隊ハリケンジャー Vol.12 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD
忍風戦隊ハリケンジャー 音楽忍法帖 巻の一(オリジナルサウンドトラック)

忍風戦隊ハリケンジャー 音楽忍法帖 巻の一(オリジナルサウンドトラック)

  • アーティスト: TVサントラ,高取ヒデアキ
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2002/05/18
  • メディア: CD
NAO BEST CLIPS [DVD]

NAO BEST CLIPS [DVD]

  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
  • メディア: DVD
NAO BEST

NAO BEST

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
  • 発売日: 2008/03/05
  • メディア: CD

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ケータイ刑事銭形零21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形零」の第21話(2nd.8話)「基本的にアレな訳なんだけど ~銭形零の悪夢」の「裏ネタ編」の5回目の増補となる今回は、ちゃんの3つ目の夢に関する事柄から、「豪邸」について、「お姫様」について、「セレブ」について、「」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/17付です。)

豪邸」:大きく、贅沢に立てられた家のこと、または壮大な邸宅、大きな家のことである。尚、この言葉は「豪華な邸宅」の省略した言い方であったが、現在では「豪邸」という言葉自体が普通名詞になっている。

但し、どの程度の大きさから大きければ「豪邸」と言うのかという明確な基準は無く、価格がいくらから上であれば「豪邸」というものでもない。(これは地価のこともあるためである。)ただ、基本的には高級住宅地にあって、一戸建てであり、しかも庭があって、敷地自体もある程度の大きさがある家というのは暗黙の決まりとなっている。(そのため、作りだけが豪華であっても、その家が小さいものであれば「豪邸」とは言わない。)

この物語に出てきたものは、大きさの点だけで、紛れもない豪邸と言って良いが、本当に柴田さん(柴田一族)が住んでいるのか疑う余地がある所である。(あくまでもちゃんの夢の中に出てきたものですから...)

英語では「Mansion」、ドイツ語では「Stattliches Wohnhaus」、フランス語では「Château」、イタリア語では「Magione」、スペイン語では「Mansión」、ポルトガル語では「Mansão」、中国語では「豪宅」と言う。

お姫様」:「姫」の尊敬語として使われる場合と、世間知らずで何一つ苦労もなく、何の不自由もなく育った娘のことを言う場合とがある。

前者は王侯貴族などの高貴な身分にある息女のことである。本来の意味では、年令に関係なく、身分によって「姫」と呼ばれると、その人は一生「姫」と呼ばれるのが普通であった。しかし、現代で「姫」と言うと、身分で「姫」と呼ばれる女性の中でも若い娘、若しくは未婚の姫のことに限られるというのが一般になっている。(元々身分の高い「姫」は、結婚すると正室や正妃となるのが一般的で、側室や第2の妃となるのは少なかったため、結婚後は「姫」と呼ばれず、「正室」「妃」「御台」などと呼ばれるようになるのが一般的であったことと、これが童話などで当たり前となったため、その感覚で、結婚後や子売れ手になると「姫」と呼ばれなくなったという考えが浸透した。)

一方、後者の場合は、身分に関係なく、世間知らずな娘のことを卑下した意味を含んで使われる言葉である。(「お嬢様」という言い方でも同様の意味があるが、それと同じである。)

この物語では、ちゃんが豪邸を見て「お姫様が住んでそうな豪邸」と言っていることから、前者の意味の「お姫様」である。

英語では「Princess」、ドイツ語では「Prinzessin」、フランス語では「Princesse」、イタリア語では「Principessa」、スペイン語では「Princesa」、ポルトガル語では「Princesa」、中国語では「公主」と言う。

セレブ」:「セレブリティ」の省略した言い方であるが、一般的に「セレブ」と言う言い方が定着している。但し、日本で言う「セレブ」は本来の英語の意味とはかけ離れているので、和製英語であると言って良い。

本来の意味は、大衆に広く注目されている人、話題の人、有名人、高名な人のことである。(英語を始め、他の言語で使う場合はこの意味である。)一方、日本語で言う「セレブ」とは、金持ち、優雅、高級、という意味で使われている。(逆に、「有名」「高名」という意味はない。→本来の意味には「金持」「優雅」などの意味はない。)但し、単なる金持、高級という意味の単独で使われることはなく、金持のように派手な暮らしをする、高級な場所やもので豪遊する、という派手な暮らしぶりをしているというのが(日本語の)「セレブ」を指している。→以前は「成金」という言葉で語られる範疇のものが「セレブ」という言葉に置き換わっている。これは「成金」と言うと、何処か暗いイメージがあるためとされている。(が、言葉は変わっても、「成金」のやっていることと、日本語でいう「セレブ」と呼ばれている人のやっていることって、大差ないよう思いますが...)

英語では「Celebrity」、ドイツ語では「Berühmtheit」、フランス語では「Célébrité」、イタリア語では「Celebrità」、スペイン語では「Celebridad」、ポルトガル語では「Celebridade」、中国語では「名人」と言う。

」:真実や事実でないこと、偽り、正しくないこと、虚言のこと、適当でないこと、またはそれらの言葉のことを指す。

基本的に、これは悪いこととして認識されているものであって、人を騙すことになるものであるため、ダメなものと認識されている。特に「詐欺」は他人を欺し、その人の財産を奪うという犯罪行為であり、これを行うと罪として逮捕されることになる。→財産という損得勘定が絡むため、法律の網の目をかいくぐる様々な詐欺が横行しているが、これらには十分注意しましょう。(財産的に被害が生じると「詐欺」になって犯罪行為となるが、財産キナ被害が生じていないと「詐欺」とはならない。)

しかし、全ての「嘘」が悪いこととは限らない。「嘘も方便」という言葉があるが、時と場合によっては十分容認される「嘘」もある。例えば、末期癌の患者に対して嘘の病名を告げることがあるが、事実が余りにも辛い場合は親族が本人に事実を隠して伝えることを望む場合もある。(一部では、このように嘘の病名を伝えることを問題視する声もあるが、一般的には黙認されている。)

また、パーティなどの席で、誇張したり大袈裟に適当なことを言う場合があるが、その場を盛り上げると言うことではこれは役に立つ。(とは言っても、ある程度のことは容認されるが、度を超えるとその場を白けさせることにもなってしまうのは言うまでもない。)

また、いくら場を和めるといっても、頻繁に嘘を口にしていると、その人は、他人から見ると「虚言癖がある」と思われたり、狼少年と呼ばれ、全く信用されなくなるだけである。

ということで、「嘘」の中にも許されるものがあるが、要は、程度問題ということであり、嘘をつく場合はよく考えましょう。

尚、テレビやラジオの情報番組などでは、時には「嘘」の情報が流されていることがある。その場合、何らかのクレームが入り、訂正され、「お詫び」ということが行われるのが一般的であるが、中にはそういう訂正を行わないような番組も一部にある。訂正するというのは、誤った情報を広めないために必要なことであるが、そういう場合は特に「放送事故」として扱われ、時にはその番組が打ち切りになることもある。(そこまで行かなくても、スタッフに対して何らかの処分がされるのが普通である。)しかし、中には、嘘を放送し、そのことでクレームが入っても、クレームを無視して何事もなかったようにする番組も一部にはある。そういう番組は、出演者が大御所的な存在になっているというものが多いが、それはその出演者の「老害」の一つということも出来る。そういう番組があれば、無視して相手にしないことに限ります。(某BS放送での長寿音楽番組は月に一度ぐらいは嘘の情報を流しているようなところまで落ちぶれていて、もはやゴミでしかないですし...)また、FM放送ではそういうヘッポコ三流DJが結構いるようですね。が、そういうヘボDJが出てくると、他局に変えちゃいますけど...

ということで、やはり「嘘」は悪いもの、というイメージがやはり一般的である。そのため、ちゃんはこの物語で「あっ、嘘ついた。三言ぐらいしかしゃべってないのに、いきなり嘘ついた」と柴田太郎さんの言葉に直ぐに突っ込んでいたが、ちゃんらしいところでありました。

英語では「Lie」と言うが、罪のないたわいもない嘘のことは「Fib」と言う、また、ドイツ語では「Lüge」、フランス語では「Mensonge」、イタリア語では「Bugia」、スペイン語では「Mentira」、ポルトガル語では「Mentira」、中国語では「謊言」と言う。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

ブラスト公論 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない[増補新装版]

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  • 作者: 宇多丸
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
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営業日本一の体験とコツ―腕一本で一億円の豪邸と別荘を

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  • メディア: 単行本

建築家の自邸 2 (エイムック (1082))

建築家の自邸 2 (エイムック (1082))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2005/08/27
  • メディア: 単行本

愛されるお姫様になるレッスン

愛されるお姫様になるレッスン

  • 作者: 太田 梨花
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

お姫さま大全 100人の物語

お姫さま大全 100人の物語

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/03/04
  • メディア: 単行本

Wanna be CELEB BODY (ワナ ビー セレブ ボディ) 2011年 07月号 [雑誌]

Wanna be CELEB BODY (ワナ ビー セレブ ボディ) 2011年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トランスメディア
  • 発売日: 2011/06/04
  • メディア: 雑誌

セレブ妻になれる人、なれない人 ― 年収1000万円以上の男性と結婚できる人の小さな習慣

セレブ妻になれる人、なれない人 ― 年収1000万円以上の男性と結婚できる人の小さな習慣

  • 作者: 白河 桃子
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2010/08/06
  • メディア: 単行本

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学

  • 作者: M.スコット ペック
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 単行本

顔は口ほどに嘘をつく

顔は口ほどに嘘をつく

  • 作者: ポール・エクマン
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/06/03
  • メディア: 単行本

人はなぜウソをつくのか―悪いウソ、善いウソを見きわめる心理学 (KAWADE夢新書)

人はなぜウソをつくのか―悪いウソ、善いウソを見きわめる心理学 (KAWADE夢新書)

  • 作者: 渋谷 昌三
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1996/05
  • メディア: 新書


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