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スターウォーズ・クローンウォーズ(3rd.)#21 [アニメ]

シーズン3の最後の物語は前後編の物語であるが、これまでの物語と違うのは、サブタイトルで「パート1/2」というにたということである。(但し、原題ではこのようになっていない。また、シーズン1、2ではこういうサブタイトルは付けられていない。)ということで、これまで以上につまらなくなったシリーズということで、もう手抜きでサブタイトルまで付けたということなのでしょうか???

惑星フェルーシアで、分離主義勢力の前哨基地をめぐる戦いに、プロ・クーン、アナキン、アソーカたちがいる。で、基地を攻略する作戦で、3手に分かれて攻撃を仕掛ける。作戦開始となり、それぞれが作戦通りに進め、基地を攻略したが、そこにアソーカの姿はなかった。アソーカはトカゲ型のエイリアンであるトランドーシャンに捕らわれていて、その囚人輸送船の中にいた。

アナキンは、行方不明になったアソーカを徹底的に捜すが発見できず、プロ・クーンの命令に従ってフェルーシアから渋々引き上げて行った。

アソーカを乗せた輸送船は別の惑星に到着し、運んできた囚人たちをそこで解放した。が、その星はトランドーシャンたちの人間狩りの場となっていて、囚人というのはその標的にされるのだった。解放されたアソーカも、直ぐに狩りの獲物とされて追われることになり、何とか逃げていった。

事態が十分に分かっていないアソーカは、ジェダイ候補生であったカリファに助けられ、状況を教えられる。生き延びることだけで精一杯のカリファたちにアソーカは反撃に出ることを語るが、みんなの心は完全には動かなかった。

そんな中、夜が明けてトランドーシャンの狩りが始まる。逃げるアソーカたち。そんな中、アソーカは狩りをするトランドーシャンのガーナクの息子・ダーに追いつめられたカリファを助け、ダーを殺した。が、息子を殺されたことを知ったガーナクは、アソーカを復讐の標的にした。また、逃げようとするカリファは撃たれ、仲間たちのことをアソーカに託して死んでしまった。仲間に合流したアソーカはカリファの死を伝えると、意気消沈する仲間たち。が、アソーカはここから脱出するために、反撃に出ることを考えていた。(以下、続く)

いつもは漫才コンビのようなやりとりをしているアナキンとアソーカの師弟コンビであるが、アソーカが作戦の最中に行方不明になったことで、その責任を強く感じ、半分おろおろしているアナキンというのが見所であるのだが、師匠としてはまだ一人前になりきっていないという所が出ていましたね。また、そう言うアナ君の姿って、「子離れしていない親」というようにも感じられました。

また、トカゲのようなトランドーシャンを見て、その外見から、アメリカのTVドラマシリーズの「V」を何となく思い出させてくれました。(ただ、「V」のような侵略者ではないので、キャラは全く違いますが...)

 

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ケータイ刑事銭形零22話(2nd.9話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形零」の第22話(2nd.9話)「ケータイ刑事百回記念特別企画・ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(前編)」の「裏ネタ編」の2回目の増補となる今回は、この物語に登場した歴史上の人物から、「木下藤吉郎秀吉」について、「明智光秀」について、「松平元康」について、そして「ねね」について記します。尚、「松平元康」は「・4話[裏ネタ編]PART 2」で「松平家康」として、「ねね」は「・4話[裏ネタ編]PART 2」で「木下ねね」として記したものをベースとして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/24付です。)

木下藤吉郎秀吉」:日本人であれば誰もが知っている戦国時代の武将の一人であり、織田信長、徳川家康と共に、戦国時代の三英傑の一人として知られている武将である。また、信長の後を受けて、天下統一をした人物でもある。同時に、百姓の子供から出世して、天下人にまで登り詰めたことから、「戦国一の出世頭」としても知られている。

生まれは天文6年(1537年)であって、信長よりも3歳年下、家康よりは6歳年上である。また、没したのは慶長3年(1598年)である。後の羽柴秀吉であり、豊臣秀吉である。尚、生まれたときの鯰江は「木下藤吉郎」であり、「羽柴秀吉」と改めたのは1573年頃とされている。(「豊臣秀吉」と改めたのは1586年である。)→桶狭間の戦いは1560年であるため、当時の名前は「木下藤吉郎」である。

生まれは半農半兵の家の木下家で、百姓として生まれた。当初は今川家に仕えたが、出奔した後に織田信長に仕官して頭角を表すようになり、信長の元で出世していくことになる。そして1582年に本能寺の変で信長が明智光秀に討たれると、「中国大返し」と呼ばれる早業で引き返し、山崎の戦いで光秀を破る。更に、織田家の信長後継争いで、主家や他の家臣を制して信長の後継の地位を得た。実験を握ると、大坂城を拠点にして、関白・太政大臣に就任し、豊臣姓を賜って、日本全国の大名を従える天下統一を果たした。

政策としては、太閤検地と刀狩が画期的とされていて、これによって中世の封建社会から近世の封建社会への転換を成し遂げたとされている。また、二度にわたって行った朝鮮出兵は、結果的には最終目標を達成できなかったことから失敗とされていて、2度目の出兵となる慶長の役の最中に没した。

明智光秀」:戦国時代の武将で、織田信長に仕えたが、本能寺の変で信長を倒したことで知られている。また、それから13日後に羽柴秀吉に敗れ、世に三日天下と言われている。

生まれは1528年とされているが、詳しくは分かっていない。(この年の生まれだと、信長よりも6歳年上ということになる。)没したのは山崎の合戦で敗北し、坂本への逃走中に山科で農民に殺されたとされている。(1582年である。)→この物語に登場した信長、藤吉郎、ねね、元康の中では最も年長者であるのだが、キャスティングでは最も若いように見えますが...

清和源氏の血筋で、通称は「十兵衛」である。また、細川忠興の正室となった細川ガラシャの父でもある。美濃の出身で、最初は斎藤道三に仕えたが、1556年の長良川の戦い(道三と義龍の争い)で一族が離散し、若狭武田氏を頼り、朝倉氏に仕える。そして足利義昭と接触することになり、これが信長の上洛に繋がることになったとされている。以後、信長に仕え、側近として登用される。その後、坂本城の城主となり、周辺の敵を攻め、更に丹波国の攻略(黒井城の戦い)を担い、平定した。そして丹波の国を与えられた。そして、重要な役割を信長から与えられたが、1582年、秀吉の毛利征伐の支援を命ぜられ、中国に向かうが、その途上で「敵は本能寺にあり」と言って、本能寺にいた信長を急襲し、主君を討った。→そのため「謀反人」として名前を残すことになった。

その後、天下を狙うも、十分な協力を得られず、更に秀吉が余りにも早く戻って来たことで、秀吉と戦いことになり、兵力の差、味方する者も少なく、秀吉の前に敗れ去った。

松平元康」:後の徳川家康(江戸幕府を開いたことで知られている。)である。織田信長、豊臣秀吉と共に戦国時代の三英傑の一人として知られている武将である。生まれは1543年で、松平氏第8代当主・松平広忠の嫡男として生まれる。(この物語に登場した戦国武将である信長、秀吉、光秀の中では最も年下である。)また、没したのは1616年である。幼名は竹千代、その後、松平元信→松平元康→松平家康→徳川家康、というように名前が変わっていった。この物語では松平元康という名前になっているが、桶狭間の戦い(1560年)の時点ではこの名前であって、史実にも合致している。

6歳の時に、今川氏への人質として送られることになったが、家臣の裏切りがあって、一時は織田氏に送られた。そしてこの時に信長と出会い、後々まで続く強力な同盟関係が構築されることになった。→家臣の裏切りが無ければ、信長と出会うこともなく、歴史が変わっていたでしょうね。

今川氏の元で元服して松平元信と名乗り、やがて元康に改名する。そして頭角を現し、桶狭間の戦いで今川義元が討たれた際、尾張・大高城を攻略中であった元康は撤退して岡崎城に入り、三河国の支配権回復を志して、今川氏から独立する。1562年に清洲同盟を信長と結び、1563年に「松平家康」と改名する。(「元康」の「元」は今川義元の「元」からきていたことから改名したとされている。)その後、三河の国を統一し、1566年に、朝廷から従五位下と三河守の叙任を受けて、「松平」から「徳川」に改姓した。尚、この改姓によって、新田氏系統の清和源氏であることも公認させた。(征夷大将軍になる下地が出来ることになった。)

信長没後は、秀吉との間で対立が深まっていき、小牧・長久手の戦いで、戦術的には勝利するも、秀吉に臣従することとなる。1590年に小田原攻めで北条氏を滅ぼすと、秀吉から関東への領地替えを命じられ、関東という広い領地を得ることになった。(但し、この時の江戸は、小さな漁村の一つであった。)そして秀吉政権では五大老の筆頭となった。

秀吉没後、1600年に関ヶ原の戦いで勝利し、その覇権を決定づける。1603年に、後陽成天皇から征夷大将軍に任命されて、江戸城に幕府(江戸幕府または徳川幕府)を開いた。征夷大将軍の地位は1605年に息子の秀忠に譲ったため、その地位にいた期間は短いが、駿河国駿府に隠居したものの、大御所様として大きな影響力を持っていた。

1614年の大坂冬の陣、1615年の大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼし、幕府による統治体制を絶対的な者とした。但し、家康については、大坂冬の陣、大坂夏の陣のいずれに於いても真田幸村には苦戦していて、その時に討たれているという説もある。(討たれたのは替え玉だったという説まである。)→この時討たれたという説では、以後の家康は替え玉だったとしている。

尚、家康は75歳で没したが、信長、秀吉よりも高齢であった。(現在、75歳で亡くなるというのは、日本人の平均よりも少し早いことになるが、当時としては長寿だったということになる。)

ねね」:豊臣秀吉の正室で、後に「北政所」と呼ばれる女性である。(「北政所」は本来は摂政や関白の正室のことを指すが、彼女があまりにも有名なため、彼女を指す固有名詞になっている。)また、後に出家して高台院湖月尼になった人物である。

1549年(1542年説、または1547年説もある。)の生まれであるため、秀吉よりは12歳年下である。(1542年生まれだし5歳年下、1547年生まれだと10歳年下になる。)(→1542年生まれだとすると違うが、1547年若しくは1549年生まれだったら、この物語に登場した歴史的人物の中では最年少ということになる。)また、亡くなったのは1624年である。(享年75、77、83という説があるが、青年に複数の説があることに対応してのことである。)

杉原(木下)家定の妹であって、秀吉と結婚した時は浅野長勝の養女となっていたので、現代風に旧姓で言うと、「杉原ねね」から「浅野ねね」となり、「木下ねね」になったということになる。

尚、名前は「ねね」とされているが、「おね」「祢(ね)」「寧(ねい)」という署名が残されていることから、「おね」と呼ばれることもあり、「ねい」と言うのが正しい名前とする説もある。

秀吉と結婚したのは1561年である。(1949年生まれだと12歳で結婚したことになるが、政略結婚ではなかったことと秀吉が当時は24歳だったことから、この辺りがねねが1540年代前半の生まれという説を生んでいることにもなっている。)その当時、秀吉は「木下藤吉郎」と名乗っていたので、この時点で「木下ねね」となる。(当時の藤吉郎は、まだ下っ端の一家臣であって、後に天下人になるとは誰も思っていないような時期である。よって、「玉の輿」と呼ばれるような結婚では無かった。逆に、ねねの方が身分が高く、藤吉郎の「逆玉」と言った方がよい結婚であった。また、戦国武将であれば政略結婚が一般的であったが、そういう結婚ではなく、恋愛結婚だったとされている。

秀吉が関白となって天下を握ると、従三位に叙せられて、「北政所」と称するようになる。が、これは殺生や関白の位にいる者の妻のことを「北政所」と言うことから来るものであった。で、関白の妻として、朝廷との交渉や人質として集められた諸大名の妻子を監督するなどの役割を担ったとされている。

秀吉の没後は淀殿(秀吉の側室、浅井茶々である。)と連携して秀頼の後見にあたる。1599年には大坂城を出て京都新城に移り、朝廷との交渉、豊国社や方広寺の運営や供養などを行うようになる。1603年に秀頼と千姫が結婚すると、落飾し、朝廷から院号を賜って「高台院湖月尼」と称し、京都東山に高台寺を建立し、そこで生涯を過ごすことになった。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

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戦国人物伝 豊臣秀吉 (コミック版日本の歴史)

戦国人物伝 豊臣秀吉 (コミック版日本の歴史)

  • 作者: すぎた とおる
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本
豊臣秀吉(1) (山岡荘八歴史文庫)

豊臣秀吉(1) (山岡荘八歴史文庫)

  • 作者: 山岡 荘八
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/01/06
  • メディア: 文庫
豊臣秀吉 (中公新書 (784))

豊臣秀吉 (中公新書 (784))

  • 作者: 小和田 哲男
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1985/11
  • メディア: 新書
豊臣秀吉 戦国の世を統一した天下人 (学習漫画 日本の伝記) (学集漫画 日本の伝記)

豊臣秀吉 戦国の世を統一した天下人 (学習漫画 日本の伝記) (学集漫画 日本の伝記)

  • 作者: 久松 文雄
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/02/19
  • メディア: 単行本
明智光秀―つくられた「謀反人」 (PHP新書)

明智光秀―つくられた「謀反人」 (PHP新書)

  • 作者: 小和田 哲男
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 新書
明智光秀―正統を護った武将

明智光秀―正統を護った武将

  • 作者: 井尻 千男
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 単行本
明智光秀〈上〉 (人物文庫)

明智光秀〈上〉 (人物文庫)

  • 作者: 桜田 晋也
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 文庫
明智光秀 (講談社 火の鳥伝記文庫)

明智光秀 (講談社 火の鳥伝記文庫)

  • 作者: 浜野 卓也
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1991/12/20
  • メディア: 新書
徳川家康 (ポプラポケット文庫 伝記)

徳川家康 (ポプラポケット文庫 伝記)

  • 作者: 西本 鶏介
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)

徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)

  • 作者: 山岡 荘八
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/10/01
  • メディア: 文庫
徳川家康 (講談社火の鳥伝記文庫 (22))

徳川家康 (講談社火の鳥伝記文庫 (22))

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1982/09/30
  • メディア: 新書
徳川家康 江戸幕府を開いた政治家 (学習漫画 日本の伝記)

徳川家康 江戸幕府を開いた政治家 (学習漫画 日本の伝記)

  • 作者: 貝塚 ひろし
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1988/12/20
  • メディア: 単行本
北政所おね―大坂の事は、ことの葉もなし (ミネルヴァ日本評伝選)

北政所おね―大坂の事は、ことの葉もなし (ミネルヴァ日本評伝選)

  • 作者: 田端 泰子
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本

北政所ねね (物語と史蹟をたずねて)

  • 作者: 土橋 治重
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 1980/09
  • メディア: 単行本

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VANGELIS『EARTH』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼の3枚目のソロ・アルバムである。彼というとシンセサイザーというイメージがあるが、それは世界的に大ブレイクしてからの彼のイメージである。本アルバムはシンセサイザーではない、若かりし日のVANGELISのサウンドが詰まったアルバムとなっている。但し、まだ無名時代の作品ということもあって、本国ギリシャをはじめ、他の国でもチャートインは記録していない。

収録曲は以下の全10曲である。『Come On』『We Were All Uprooted』『Sunny Earth』『He-O』『Ritual』『Let It Happen』『The City』『My Face In The Rain』『Watch Out』『A Song』。

お薦め曲としては、『Come On』『Let It Happen』『The City』『Watch Out』という所をピックアップしておく。

ジャケットのイメージからは、無骨なサウンドや、荒々しいロックということを連想してしまうのだが、サウンドの方はジャケットのイメージとは全く違って、哲学的であり、更に優しさを感じるサウンドになっている。コンセプトとしてもしっかりしていて、後の彼のアルバムに見られるスケールの大きさも感じられるアルバムとなっている。じっくりと聴きたいアルバムである。

セールス的にはさっぱりであったものの、これは、当時はまだ完全な無名であったことなど、他の要因があるためであって、現在では後に彼がブレイクしたことで再評価されているアルバムにもなっている。ということで、やはり、アルバム内容とセールス、チャート成績とは比例関係していないと言うことを改めて教えてくれるアルバムでもある。(セールスは再評価されると伸びるが、チャート成績は再評価されても再びチャートインして、ということはまず無いですし...)

 

Earth

Earth

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Vertigo
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形海2話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形海」の第2話「波間の焼死体! ~海のレストラン殺人事件」の裏ネタ編・増補の5回目となる今回は、事件に絡んだ事柄から「ボート」について、「ライフセーバー」について、「ガソリン」について、「目覚まし時計」について、「マッチ」について記します。尚、「ガソリン」は「・6話[裏ネタ編]PART 4」で、「目覚まし時計」は「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 6」で記した者をベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/4/13付です。

ボート」:小型の船舶であり、基本的には動力を持っておらず、オールで漕ぐ小さな船の総称である。また、大型の船舶には、非常時に使用するものとして、「救命ボート」と呼ばれるボートが搭載されている。

また、潜水艦のことを「ボート」と言うこともある。(ドイツ語がそうですね。)

尚、日本では公園などにある数人乗りという小さな船というのが一般的な認識であるが、潜水艦が第一意となっている国や、タグボート、フェリーボートなどの動力を備えたある程度の大きさの船でも「ボート」と呼ぶ国もある。(日本では「船舶」と認識されていて、「ボート」とは別扱いになっているが、その区別が無いと思えばいいでしょう。)

英語では「Boat」、ドイツ語、オランダ語では「Boot」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Bateau」、イタリア語では「Barca」、スペイン語、ポルトガル語では「Barco」(但し、発音は異なる。)、中国語では「小船」と言う。

ライフセーバー」:本来は、救命活動を行う人のことであるが、日本では特に水難救助活動を行う人のことを指す。但し、それを仕事とするのではなく、水難事故が発生した場合に、一次的な救命処置をボランティアで行う人のことである。

また、その水難救助という技術をスポーツに昇華させた「ライフセービング」というスポーツを行う人のことも指す。(水難救助活動の訓練をスポーツ化したものであるが、その訓練を兼ねているものでもある。)また、現在では、海岸だけでなく、プールでの救助を前提とした競技も生まれている。

英語では「Life Saver」、ドイツ語では「Lebenssparer」、フランス語では「Sauveur de la Vie」、イタリア語では「Salvatore di Vita」、スペイン語では「Ahorrador de Vida」、ポルトガル語では「Poupador de Vida」と言う。

ガソリン」:石油製品の一つであり、沸点範囲が30゜C~220゜Cの範囲にある石油留分、及び石油製品の総称である。日本では「揮発油」とも呼ばれており、アメリカでは通常は「ガス」という省略した言い方で呼ばれている。

内燃機関の燃料として、または染み抜きの溶剤として利用されるが、特に自動車の燃料としての使用が多いため、日常生活でも身近にあるものでもある。

化学的な視点で見ると、炭素数が4~10個である炭素と水素が結合した物質である。ただ、純水の炭化水素化合物ではなく、不純物として硫黄や窒素、それらの化合物が含まれている。製品化する際に精製されて不純物は除去されることになる。→純粋な炭化水素化合物であり、完全燃焼した場合は水と二酸化炭素になるが、実際の製品には何らかの不純物が混合されており、また、ぬ話わぇの完全燃焼が実現しないため、一酸化炭素や炭化化合物など、また不純物の化合物が発生し、これが排気ガスの大気汚染に繋がっている。

化学的にいう普通のガソリンは、室温では無色透明の液体であるが、市販されているガソリンは、灯油や軽油と区別出来るようにオレンジ色に着色されている。そのため、ガソリンは一般的に有色と認識されているが、化学物質として捕らえると、その認識は間違っていることになる。

室温では液体であるが、沸点が30゜Cからであるため、夏場ではとても気化しやすい液体でもある。(炎天下の車だと軽くこの温度は突破する。但し、全てのガソリンの融点が摂氏30゜C付近と言うことではない。)尚、融点は-90.5゜Cであるため、ガソリンが固体となることは普通ではあり得ない。(強制的に冷やせば固体にはなるが、地球上のこれまでに記録した最低気温でも固体にはならない。)また、引火点は-45゜C以下であるため、例え真冬でも、火を近づけたら引火することになるため、季節を問わず「火気厳禁」としてその取り扱いには注意が必要である。(火だけでなく、静電気による火花でも引火する可能性がある。)

英語では「Gasoline」、ドイツ語では「Benzin」、フランス語では「Essence」、イタリア語では「Benzina」、スペイン語、ポルトガル語では「Gasolina」(但し、発音は異なる。)、中国語では「汽油」と言う。

目覚まし時計」:指定した時間(設定した時間)に起床出来るように、その設定した時間になると音を発するような仕組みを持った時計のことである。昔はベルが鳴るというものが一般的であったが、最近では電子音が鳴るもの、ラジオの音声、予め録音した音声を発するものなどある。また、設定時間になると、音を発するのではなく、振動や光を発するというものも一部にある。→特に、振動するというものは複数の人が同じ部屋で寝ている時に、設定時間がバラバラという時に、他人に迷惑を掛けることなく、その人だけに時間を知らせることが出来ることになる。更に、大がかりなものは、寝台とセットになっていて、設定した時間になると、寝台が動いて、そこに寝ている人の体勢を興してしまうと云うものもある。(これは、鉄道駅に宿泊する早朝勤務の職員(特に運転士や車掌)の異なった時間に確実に目を覚まさせるものとして使用されている。→一般家庭では、そこまでのものは無いですが...)

また、指定された時間になった音を止めても、再び音が鳴るという「スヌーズ」という機能を持っているものが多い。これは、指定された音によって目覚めても、その音を止めたことで、もう一度寝てしまう(このことを「二度寝」という)ことを防ぐためである。

尚、音でも、ラジオ放送(FMでもAMでも構わない)を目覚まし用の音に用いる(少し大きめの音が出るようにしておくことがポイントである。)と、番組で天気予報やニュースなどの情報が語られるだけに、便利である。但し、心地よい音楽が流れてきた場合、それによって二度寝しないようにしないと...

英語では「Alarm clock」、ドイツ語では「Wecker」、フランス語では「Réveil」、イタリア語では「Orologio di allarme」、スペイン語では「Despertador」、ポルトガル語では「Despertador」、中国語では「鬧鐘」と言う。

マッチ」:火を発声させるための道具である。「燐寸」と言うこともある。摩擦によって頭薬を発火させ、そこで発生した火を他のもの(例えば、タバコ、ガスコンロ、ストーブなど)に移すことで、火を利用する。(現在では、他の着火装置(ライターなど)も普及しており、コンロヤストーブでは電池を用いた着火装置が広く搭載されているため、そこにマッチを用いるということは少なくなっている。)

木または紙でできた細く短い軸の先端部に、「頭薬」と呼ばれる発火性のある混合物が塗布されていていて、それを摩擦に酔って発火させるというものである。

発明されたのは1827年で、イギリスの化学者のジョン・ウォーカーが塩素酸カリウムと硫化アンチモンを頭薬とする摩擦マッチを発明した。これが最初のマッチである。形状は現在のものと基本的に同じで、着火方法も同じであるが、火付けが悪かった。それを改良して、頭薬に黄燐を用いたものが1830年に発明された。(「黄燐マッチ」という。発明者はフランスのソーリア。)頭薬に燐が含まれているため、着火生は良くなったが、燐は自然発火するということ、また黄燐は毒物であることから、普及したものの、問題が多発したことで、世界的に黄燐マッチは禁止された。

次に開発されたものは、頭薬に赤燐を用いたもので、マッチ箱の側面にヤスリ状の摩擦面をつけた赤燐マッチが登場した。更に、これを改良して、頭薬に塩素酸カリウムを用い、赤燐が頭薬に含まれておらず、箱の側面の摩擦面で擦らないと発火しない「安全マッチ」が生まれた。これによってマッチの主流は安全マッチになった。

19世紀はとても貴重なものであって、小さいながらも高価なものであった。が、そこに目を付けて、国産マッチの製造に力が入れられたことで、日本の重要な輸出品となり、20世紀初頭の最盛期にはスウェーデン、アメリカと共に世界の三大生産国となった。しかし、その後はスウェーデンのマッチがシェアを伸ばすようになり、戦後にはライターが発明されると、マッチの消費量は大きく落ち込んでいった。現在では容易に使えて、燃えかすもでないライターが着火装置としては主流になっていて、極一部での利用となっている。(蝋燭の着火用、アウトドアでの利用、パイプで喫煙する場合など。)

また、現在では、マッチも様々な工夫がされていて、水に濡れていても着火出来るような「防水マッチ」と呼ばれるもの(救命ボートに常設、またはサバイバル用として利用されている。)、悪条件下でも着火可能なもの(サバイバル用品)、発火する火の色に工夫をした着色マッチなどもある。

英語では「Match」、ドイツ語では「Wettkampf」、フランス語では「Égal」、イタリア語では「Fiammifero」、スペイン語では「Fósforo」、ポルトガル語では「Partida」、中国語では「火柴」と言う。

 

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BUNDOK(バンドック) ツーマンボート200セット 58331np

BUNDOK(バンドック) ツーマンボート200セット 58331np

  • 出版社/メーカー: BUNDOK(バンドック)
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ジュニアボート (ビートウェイブ) 125X85cm BTH-121

ジュニアボート (ビートウェイブ) 125X85cm BTH-121

  • 出版社/メーカー: イガラシ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
楽しい工作シリーズ No.114 手こぎボート工作基本セット (70114)

楽しい工作シリーズ No.114 手こぎボート工作基本セット (70114)

  • 出版社/メーカー: タミヤ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
◆アウトドア◆大活躍の4人乗りボート◆236

◆アウトドア◆大活躍の4人乗りボート◆236

  • 出版社/メーカー: SIS
  • メディア: その他
DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック 2人乗り K-10

DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア) インフレータブルカヤック 2人乗り K-10

  • 出版社/メーカー: DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)
  • メディア: スポーツ用品
ダイケイ(DAIKEI) 2分割式手漕ぎ専用コンパクトボート DK-MB01

ダイケイ(DAIKEI) 2分割式手漕ぎ専用コンパクトボート DK-MB01

  • 出版社/メーカー: ダイケイ(DAIKEI)
  • メディア: スポーツ用品
ライフセーバー (Vol.2) (エスカルゴムック (90))

ライフセーバー (Vol.2) (エスカルゴムック (90))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 大型本
ライフセーバー (エスカルゴムック (68))

ライフセーバー (エスカルゴムック (68))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 1997/08
  • メディア: 大型本
LifeSaving 2008winter―命を救うアスリート生命の尊厳を追求する情報誌 (KAZIムック)

LifeSaving 2008winter―命を救うアスリート生命の尊厳を追求する情報誌 (KAZIムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 舵社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 大型本
ライフセービング―歴史と教育

ライフセービング―歴史と教育

  • 作者: 千原 英之進
  • 出版社/メーカー: 学文社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本
サーフライフセービング教本

サーフライフセービング教本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本
収益日本一・ガソリンスタンドの魔術商法 (Yell books)

収益日本一・ガソリンスタンドの魔術商法 (Yell books)

  • 作者: 高根沢 一男
  • 出版社/メーカー: エール出版社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
自動車用ガソリンエンジン―研究開発技術者の基礎と実際

自動車用ガソリンエンジン―研究開発技術者の基礎と実際

  • 作者: 村中 重夫
  • 出版社/メーカー: 養賢堂
  • 発売日: 2011/05
  • メディア: 単行本
ガソリン節約のための燃費の本―エコドライブが楽しく続けられる!

ガソリン節約のための燃費の本―エコドライブが楽しく続けられる!

  • 作者: 宮野 滋
  • 出版社/メーカー: 三樹書房
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本
CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ トラベルクロック TQ-175J-1

CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ トラベルクロック TQ-175J-1

  • 出版社/メーカー: カシオ計算機
  • メディア: ホーム&キッチン

CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ TQ-645-8JF

CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ TQ-645-8JF

  • 出版社/メーカー: カシオ計算機
  • メディア: ホーム&キッチン

CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ TQ-643-8JF

CASIO (カシオ) 目覚し時計 アナログ TQ-643-8JF

  • 出版社/メーカー: カシオ計算機
  • メディア: ホーム&キッチン

FISHER CDクロックラジオ Z-JCDL1

FISHER CDクロックラジオ Z-JCDL1

  • 出版社/メーカー: FISHER
  • メディア: エレクトロニクス

マッチで旅するヨーロッパ

マッチで旅するヨーロッパ

  • 作者: 松本 貢実子
  • 出版社/メーカー: ピエブックス
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本


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